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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

「ジンマーレ」のレビューと楽しみ方【地中海の風を感じるジン】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

クラフトジンも、いろいろ飲んでいます。

 

今回は、「ジンマーレ」についてレビューしていきます。

 

 

この記事を読むと、

  • ジンマーレの特徴と味わい
  • どんな人におすすめなのか?
  • おいしい飲み方、カクテルレシピ

を、学ぶことができます。

 

このジン、SNSなどでも見かけることが増えてきたように感じます。

 

飲んでみた感想としては…

さわやか系が好きな人、気にいる可能性高し。

 

  

ジンマーレは「地中海の風を感じるジン」

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特徴を、ざっくりと3行でどうぞ。

 

  • 小さな漁村で作られるクラフトジン
  • 地中海の素材をボタニカルに使用
  • スッキリ、爽やか系の味わい

 

フレッシュで、爽やか。

地中海の風を感じる味わいです。

 

ヨーロッパのバーテンダーの間では、「神のジン」と呼ばれる…

なんて話も、あるみたいですね。

 

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ジンマーレのジントニック。爽快な味わいで、スイスイ飲めます。

 

ボトルデザインもオシャレで、目を惹きますよね。
味わいも見た目も、印象に残るジンだと思います。

 

 

ジンマーレの基本情報

 

ジンマーレについて、ざっくり見てみましょう。

 

【分類】ドライジン

【製造国】スペイン

【アルコール度数】42.7%

【容量】700ml

【価格】約5300円

 

スペインの小さな漁村「コスタ・ドラダ」で、作られるジン。

 

地中海の素材をふんだんに使い、手作業で作られています。

質を重視した、少量生産のジンですね。

 

ジンマーレのボタニカル

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダーシード
  • レモン
  • オレンジ
  • グリーンカルダモン
  • スイートバジル
  • ローズマリー
  • タイム
  • オリーブ(アルべキーナ種)

ジンマーレブランドサイトより

 

地中海を象徴するハーブ、柑橘を使っています。

 

スイートバジルとオリーブは、かなり珍しいですね。
イタリア料理っぽいニュアンスが出そうで、おもしろい。

 

 

ジンマーレのテイスティングレビュー

常温ストレートで飲んでみます。

 

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非常にスッキリ、さわやかなジンですね…!

分かりやすい美味しさ、すばらしい。

 

各要素ごとに、感じたことを書いていきます。

 

■香り

フレッシュな柑橘と爽やかなハーブ。

ジュニパーは適度に主張。

 

■味わい

淡麗で繊細。

シンプルながら、上質。

甘みは控えめで、軽やか。

 

■口当たり

非常に軽やか。

アルコールの角はあまり感じず、スッと飲める。

 

■余韻

涼しげな余韻。

柑橘とハーブが、スッと軽やかに香る。

 

まさに、地中海の青い海原をイメージさせる味わい。
私はイタリアンが好きなので、
色々な料理とペアリングさせてみたいな…
と、真っ先に思いました。

 

ジンマーレブランドサイトには、詳細な味の分析も載っています。

こちらも、参考にどうぞ。

 

 

ジンマーレで作るジントニック

ジンといえば、ジントニック。

 

"ベスト" を探るために、色々な組み合わせで試してみました。

 

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ライムにも、レモンにもよく合いますね。

私は、どちらかというとレモンが好きでした。

 

特によかったと感じた組み合わせを、2つ紹介します。

 

■エルダーフラワートニックとの組み合わせ

【材料】

ジンマーレ 40ml

エルダーフラワートニック 100ml

レモン 1/6個

スイートバジル

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにジンマーレを注ぎ、レモンをしぼってステアする。

トニックウォーターで満たして、軽くステアする。

しぼったレモンと、バジルを飾る。

 

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このトニック、ジンマーレのような柑橘系ジンとよくマッチします。

 

華やかさが加わり、非常に豊かな風味に。

 

■メディタレーニアントニックとの組み合わせ

【材料】

ジンマーレ 40ml

メディタレーニアントニック 100ml

レモン 1/6個

ディル

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにジンマーレを注ぎ、レモンをしぼってステアする。

トニックウォーターで満たして、軽くステアする。

しぼったレモンと、ディルを飾る。

 

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こちらは、柑橘とハーブが効いたトニックとの組み合わせ。

 

突き抜けるような、さわやかさ。

「シンプルにうまい…」という感想が出てきます。

 

夏の海を想像させるような、味わいですね。

 

やはりイタリアンや、地中海っぽい素材と合わせると格別ですね。
トニックの銘柄にも、ぜひこだわってみてください。

 

【参考】フィーバーツリートニックウォーターのレビューと使い方 

www.green-alaska.com

  

なお、やはりイタリア料理とのペアリングは最高でした。

 

 

 

ジンマーレで作るカクテル

この他、いろいろなカクテルを作ってみました。

 

レシピと、感想をどうぞ。

 

 

柑橘やハーブでさわやかに仕上げるレシピが、よく合いますね。
マティーニもスッと飲めちゃう軽やかさ…。
良いです。

 

この他のレシピは、ジンカクテルの記事にて↓ 

www.green-alaska.com

 

  

ジンマーレのまとめ

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最後に、まとめます。

 

【ジンマーレのまとめ】

  • 地中海の素材を使ったクラフトジン
  • ボタニカルは、バジルやオリーブが特徴的
  • 軽やかで涼しげな味わい
  • ジントニックは柑橘+ハーブが◯
  • カクテルに使うと軽やかに

 

地域の特徴が色濃く出た、シンプルながら上質なジン。

 

値段帯は高めですが、その価値は充分にあると私は思います。

 

これは夏に飲んだりしたら、たまらないでしょうね…。

待ち遠しいです。

 

 

 

【関連記事】

・「桜尾ジン ハマゴウ」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・「定番のジン」4銘柄 

www.green-alaska.com

  

・「ヒプノティック」フルーツリキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

  

「グランクラシコビター」のレビュー【オールドボトルを再現】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

ハーブリキュールは、好きなのでよく使います。

 

今回は、「グランクラシコビター」というリキュールをレビューしていきます。

 

 

この記事を読むと、

  • グランクラシコはどんなリキュールか?
  • 他のリキュールとの味わいの違い
  • おいしい飲み方

を、学ぶことができます。

 

あまり聞き慣れないリキュールかもしれませんが、香草系が好きな方は必見。

 

飲み方、カクテルレシピもたっぷり紹介します。

 

  

グランクラシコビターはオールドリキュールを再現したボトル

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まず、グランクラシコとはどんなリキュールなのか?

こちらです。

 

150年前のオールドカンパリのレシピ、製法を再現したようなお酒、いわば、ビンテージ・レプリカ・リキュールです。

カンパリやアペロール等、他社のビターリキュールと比べると価格は高いですが、オールドボトルよりはずっとお求めやすく、さらに安定供給できる現行品ですので、気兼ねなくカクテルに使用できるのも魅力です。

※輸入元であるSmall Axe Spirits Liqueursブランドサイトより

 

オールドリキュールのような味わいを楽しめる上に、いつでもお得に買えるボトルです。

 

カクテルだとカンパリの代わりに使うレシピが多いですね。
柔らかな味わいになって、実にウマいです。

 

  • ハーブリキュールが好きな方
  • オールドリキュールにちょっと興味がある方
  • 上質なカクテルを作りたい方

は、ハマる可能性が高いと思います。

 

 

グランクラシコビターの基本情報

 

ざっくり見てみましょう。

 

【分類】リキュール

【主な原料】ハーブ、スパイス

【製造国】スイス

【メーカー】テンパスフュージットスピリッツ

【アルコール度数】28%

【容量】700ml

【価格】約5100円(amazon参考)

 

素材へのこだわりに定評がある、テンパスフュージット社のリキュールです。

 

グランクラシコは「ビターリキュール」という位置付け。

カンパリや、アペロールにやや似た特徴を持ちます。

 

【参考】カンパリの魅力と楽しみ方 

www.green-alaska.com

 

原料

  • オレンジピール
  • ゲンチアナ
  • ヒソップ
  • ルバーブ
  • ワームウッド(ニガヨモギ)

など、25種類のハーブと植物

 

スーズの材料として知られる、ゲンチアナ。

アブサンの材料として知られる、ニガヨモギ。

 

特徴的な素材を、使っていますね。

 

自然のままの色合い

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グランクラシコの液色は、くすんだ茶色。

なんだか、古めかしい見た目ですよね。

 

これは、ベーススピリッツにハーブやスパイスを漬け込んででた、自然のままの色味。

着色料は、未使用です。

 

近年では、バーの世界でも無添加の食品が求められる流れがあります。
グランクラシコは、そんな需要にもマッチしていますね。

 

 

グランクラシコビターのテイスティングレビュー

常温ストレートで、飲んでみます。

 

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深い香草の香りと、ビタースイートな味わい。

いやー、これは美味しい…。

 

感じた要素を書いていきます。

 

■香り

オレンジと香草の深い香り

フレッシュではない、じわりと香る

 

■味わい

適度な薬草の苦味

甘さはやや強め、丸みがある

コク深く、円熟感がある

 

■口当たり

全体的に、柔らかでどっしり

苦味由来のシャープさもあり

 

■余韻

心地よい甘さと薬草の風味が、長く続く

 

甘さが、わりとあります。
ですが、苦味も立っているので絶妙なバランスだと感じますね。

 

カンパリとの比較

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■カンパリ

  • フレッシュな印象
  • 苦味がスッと引く
  • 鮮やかな赤色
  • 全体的にシャープで軽い

 

■グランクラシコ

  • 円熟感がある
  • 苦味がジワリと残る
  • 甘みがしっかりある
  • 全体的にカンパリより重め

 

同じビターリキュールとはいえ、味わいはかなり差がありますね。

 

カクテルで使い分けるとしたら…
・カンパリ
→フレッシュ感を出したいとき
・グランクラシコ
→どっしり柔らかに仕上げたいとき
といった感じが、良さそうです。

 

 

グランクラシコビターの飲み方

まずはお家でも簡単。シンプルな飲み方から。

 

  • オン・ザ・ロック
  • ソーダ割り

 

オン・ザ・ロック

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ストレートだと重たすぎるかな…?

という感じなので、氷で飲みやすくするのがおすすめです。

 

グランクラシコの、どっしりとした味わいをそのまま味わえますね。

 

ソーダ割り

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【材料】

グランクラシコビター 30ml

炭酸水 90ml程度

オレンジピール(お好みで)

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにグランクラシコを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

お好みでオレンジの皮をしぼり、飾る。

 

軽やかに飲みたい方は、ソーダ割りで。

 

香草の香りが炭酸ではじけ、適度な苦味で食欲も刺激されます。

 

POINT

オレンジの香りがよく合います。

皮をしぼって、香り付けをしてみましょう。

 

 

グランクラシコビターのおすすめカクテル

いろいろ試してみて、個人的に特に良かったのはこの3つ。

 

  • ネグローニ
  • アメリカーノ
  • ブールバルディエ

 

どれも、元はカンパリを使うレシピ。
グランクラシコに置き換えて作ります。

 

ネグローニ

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【材料】

ジン 30ml

グランクラシコビター 30ml

スイートベルモット 30ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

オレンジピールをふりかけて、飾る。

 

ジンのシャープさと、甘さの調和がすばらしい。

 

深みのある風味で、通常のネグローニとはハッキリとした差があります。

 

POINT

今回はNo.3ジンを使いましたが、どっしり系のジンも合うと思います。

 

モンキー47なんか、いいかもしれませんね。

 

【参考】モンキー47ジンのレビュー 

www.green-alaska.com

  

アメリカーノ

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【材料】

グランクラシコビター 45ml

スイートベルモット 45ml

炭酸水 適量

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにグランクラシコとベルモットを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

オレンジピールをふりかけて、飾る。

 

定番のアペリティフカクテルを、グランクラシコで。

 

深い香草の香りを、適度な軽さで楽しめます。

 

ブールバルディエ

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【材料】

ライウイスキー(バーボンでも可) 30ml

グランクラシコビター 30ml

スイートベルモット 30ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

オレンジピールをふりかけて、飾る。

 

円熟感と、深いコクがたまらない。

非常に、相性のいい組み合わせです。

 

ゆったりとした時間を過ごすのに、最適なレシピ。

 

この3つは、どれもスイートベルモットを使うレシピ。
ということで、スイートベルモットの銘柄にも、ぜひこだわってみてください。

 

今回使ったスイートベルモットは、こちら↓

 

特徴などは、スイートベルモットの記事で解説しています↓ 

www.green-alaska.com

  

 

その他のカクテル

その他のカクテルも、たっぷり作りました。

 

レシピと感想を、どうぞ。

 

 

こうして見ると、飲み方のバリエーションが多彩ですね。
家飲みで、ボトルを持て余してしまうことも少ないと思います。

 

 

グランクラシコビターのまとめ

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最後に、まとめます。

 

【グランクラシコのまとめ】

  • オールドカンパリを再現したようなお酒
  • 原料はハーブ、スパイス
  • 円熟感のある味わい
  • 甘さはやわらかで、やや強め
  • シャープで適度な苦味
  • ネグローニなど、カンパリの代わりに
  • シンプルにソーダ割りでも◯

 

ハーブリキュールとして考えると、ややお高めかもしれません。

 

ですが、オールドボトルと比較すると、

「この味ならお得感があるな…」

と私は思いました。

 

ネグローニなどのクラシックカクテルが好きなら、さらに満足度の高い一本となるでしょう。

 

 

 

【関連記事】

・カンパリのカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

・ハンガリーの養命酒「ウニクム」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・ウイスキーベースのカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

アマレットのカクテルレシピ21種【自宅で簡単、バーの味を】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

リキュールも、幅広く飲んでいます。

 

今回は、リキュール「アマレット」のカクテルレシピを紹介します。

 

 

この記事を読むと、

  • アマレットのお手軽な飲み方
  • 本格派のカクテルレシピ
  • その他の活用方法

を、学ぶことができます。

 

デザート系カクテルによく使われますが、それ以外もおいしいレシピあり。

 

家飲みをもっと楽しみたい方、ぜひ参考にどうぞ。

 

  

お手軽なアマレットカクテル

 

まずは、「アマレット+割り材」で作れるお手軽なカクテルから。
グラスで混ぜるだけのレシピです。

 

【材料】

アマレット 30ml

割り材 90ml

1:3の分量からはじめるのがオススメ。お好みで調整可です。

 

【基本の作り方】

  1. 氷をグラスに入れ、アマレットを注ぐ。
  2. よく混ぜて冷やしてから、割り材を注ぐ。
  3. 軽く混ぜる。

 

割り材を変えて、いろいろなカクテルを作ってみましょう。

 

イタリアンスクリュードライバー

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【割り材】オレンジジュース

 

甘口、フルーティな一杯。

 

フルーツジュースの定番の組み合わせです。

 

アマレットウーロン

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【割り材】ウーロン茶

 

甘さ控えめの、スッキリ風味。

 

フレーバーティーのような、魅惑的な味わいです。

 

アマレットジンジャー

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【割り材】ジンジャーエール

 

生姜の刺激と、上品さが絶妙にマッチ。

 

甘口、辛口、どちらのジンジャーエールを使ってもおいしいです。

 

アマレットミルク

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【割り材】牛乳

 

デザート感のある一杯。

 

味わいは、まさしく杏仁豆腐です。

 

アマレットコーヒー

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【割り材】ホットコーヒー

 

非常に相性のいい組み合わせ。

苦味と甘味の調和が、心地よい一杯です。

 

ホットカクテルなので、アマレットの香りもよく立ちますね。

 

アマレットソーダ

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【割り材】炭酸水

 

ソーダで割ると、甘さすっきり爽快な味わいに。

 

好みの甘さになるように、作ってみましょう。

 

アマレットコーク

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【割り材】コーラ

 

こちらも、人気の組み合わせ。

 

甘口で、奥深い味わいになります。

 

 

本格的なアマレットカクテル

 

本格カクテルにもトライしてみましょう。
自宅でも無理なく作れるものが、ほとんどです。

 

カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

ゴッドファーザー

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【材料】

ウイスキー 45ml

アマレット 15ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

簡単に作れる、本格派のレシピ。

 

どっしり、飲みごたえのある味わい。

ベースのウイスキーを変えると、ガラッと味も変わります。

 

【参考】ジョニーウォーカーブラックラベルのレビュー 

www.green-alaska.com

 

フレンチコネクション

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【材料】

ブランデー 45ml

アマレット 15ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

ブランデーと合わせると、上品さが際立ちます。

 

こちらも飲みごたえ充分の、本格派レシピ。

 

【参考】カクテルベースに最適なブランデー  

www.green-alaska.com

  

ゴッドマザー

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【材料】

ウォッカ 45ml

アマレット 15ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

ウォッカと合わせると、シャープな飲み心地に。

 

アマレットだけだと、アルコールが物足りない方へ。

 

【参考】ウォッカの味わい比較 

www.green-alaska.com

  

ボッチボール

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【材料】

アマレット 30ml

オレンジジュース 30ml

炭酸水 適量

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにアマレットとオレンジジュースを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

フレッシュさと優雅さの共存が、面白い一杯。

 

手軽に作れるアマレットのロングカクテルとして、定番ですね。

 

アマレットサワー

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【材料】

アマレット 45ml

レモンジュース 20ml

シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

海外では、そこそこ人気の高いカクテル。

 

酸味が加わることで、さっぱりとした飲み心地になります。

 

ホットイタリアーノ

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【材料】

アマレット 45ml

オレンジジュース 100ml

 

【作り方】

オレンジジュースを手鍋で70℃ほどまで温める。

グラスにアマレットと温めたオレンジジュースを注ぎ、ステアする。

 

オレンジジュースを使った、少し珍しいホットカクテル。

 

思わず頬がゆるんでしまう、やさしい味わいです。

 

ぶどうとアマレットのカクテル

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【材料】

アマレット 20ml

フレッシュグレープジュース 60ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

フレッシュフルーツを使った、おすすめの一杯。

 

少し意外な組み合わせですが、相性の良さを実感できるはずです。

 

【参考】フレッシュなぶどうを使ったカクテルのレシピ 

www.green-alaska.com

  

カリビアンアーモンド

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【材料】

バカルディラム 30ml

ディサローノアマレット 30ml

コカコーラ 180ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにラムとアマレットを注ぎ、ステアする。

コーラで満たして、軽くステアする。

 

アマレットコーラにラムを加えたレシピ。

 

ふくよかさが出て、さらに満足感のある味わいになります。

 

【参考】ホワイトラムのおすすめ銘柄 

www.green-alaska.com

  

アポイント

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【材料】

ブランデー 20ml

アマレット 10ml

ホワイトキュラソー 15ml

レモンジュース 15ml

グレナデンシロップ 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

霞ヶ関三井クラブオリジナルカクテル。

 

上品、フルーティでバランスのいい味わい。

個人的には、かなり好みでした。

 

ディサリータ

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【材料】

テキーラ 30ml

アマレット 15ml

ライムジュース(コーディアル) 15ml

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

テキーラと合わせたレシピ。

 

さっぱりしてて、なんだか陽気な味わい。

アマレットの印象が、かなり変わりますね。

 

黄昏

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【材料】

カルヴァドス 30ml

アマレット 20ml

オレンジジュース 20ml

グレナデンシロップ 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

甘口で、濃厚な風味の一杯。

 

度数そこそこですが、スルッと飲めちゃうカクテルです。

 

ミッドナイトクイーン

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【材料】

ブランデー 20ml

グランマニエ 20ml

アマレット 20ml

生クリーム 10ml

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

生クリームと合わせると、上品なデザートカクテルに。

 

食後や、〆の一杯に最適な一杯です。

 

イチゴとアマレットのオールドファッションド

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【材料】

ライウイスキー  45ml

アマレット 20ml

アンゴスチュラビターズ 1dash

イチゴ 2個

 

【作り方】

グラスにイチゴ、アマレット、ビターズを入れ、ペストルで軽くつぶす。

氷を入れ、ウイスキーを注ぎ、軽くステアする。

イチゴのスライス(分量外)を飾る。

 

せっかくなので、オリジナルレシピも作ってみました。

 

イチゴ+アマレットは、相性のいい組み合わせのひとつ。

優雅で、親しみやすい味わいとなっています。

 

 

アマレットはこの他にも活用法あり

アマレットは、実はカクテルだけではなく、デザート作りでも大活躍してくれます。

 

 

大さじ1くらい加えるだけで、高級感のある味になります。

 

SNSでは、アマレットを使った杏仁豆腐の作り方なんかも、バズっていましたね。

 

 

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アマレット杏仁豆腐+イチゴのソース。私もマネして作ってみました。

 

■イチゴのソース

  • イチゴ 125g
  • グラニュー糖 15g
  • アマレット 30ml
  • 水 15ml

以上を、ブレンダーにかける

 

ここまで手をかけなくても…
例えば、バニラアイスに少しかけるだけでも、めちゃくちゃ美味しいです。
相性の良さを、実感できますね。

 

 

アマレットの定番銘柄は「ディサローノアマレット」

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アマレットには、いろいろな銘柄があります。

 

その中でも、定番となっているのが「ディサローノアマレット」ですね。

 

 

杏仁の風味豊かな、バランスのよい味わい。

バーでも、ほとんどはこの銘柄ですね。

 

当サイト(NomiLOG)のアマレットのレビュー記事は、こちら↓ 

www.green-alaska.com

  

記事内では、ディサローノ以外の美味しいアマレットも紹介しています。
「自分に合いそうだな…」
と思うものを選んでみてください。

 

 

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リキュール「アマレット」とは?魅力とおすすめ銘柄【家飲みに◯】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

リキュールは気になったものを、色々ためしています。

 

今回は、「アマレット」というリキュールを紹介していきます。

 

 

この記事を読むと、

  • アマレットの味わいと特徴
  • どんな人におすすめなのか?
  • アマレットのおすすめ銘柄

を、学ぶことができます。

 

持っておくと、家飲みのバリエーションがググッと広がるリキュール。

 

その魅力を、深堀りしていきます。

 

  

アマレットは「杏の核」のリキュール

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アマレットとは、どんなお酒なのか?

ざっくりみてみましょう。

 

【分類】リキュール

【主な原料】杏の核(杏仁)

【主な製造国】イタリア

【アルコール度数】24〜28%

【味わい】甘口

【値段帯】700ml 2000円前後

 

イタリアの、伝統的なリキュールですね。

デザート系のお酒です。

 

材料は杏の核(杏仁)

そう、杏仁豆腐の「杏仁」です。

 

イタリアなのに杏仁って、ちょっと意外な感じですよね。

 

 

アマレットの味わいレビュー

実際に、アマレットを飲んでみましょう。

 

今回、レビューするのは「ディサローノアマレット」

アマレットの超定番銘柄ですね。

 

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まるで上等なスイーツのような、香り高さ。

 

ストレートだとちょっと甘いですけど、それでも美味しいですね。

 

感じた風味を、各要素ごとに分けてみます。

こんな感じです。

 

■香り

杏仁豆腐のような、気品のある香り

 

■味

はっきりとした甘さ、カラメルのようなコク

ほんのりとビター

 

■口当たり

サラッとしていて、アルコールも適度に感じる

 

■余韻

杏仁の風味とふくよかな甘さが、長く続く

 

風味は「アーモンドのようだ」とよく例えられますが…
やはり個人的には「杏仁豆腐のあの香り」という表現がしっくりきます。

 

 

アマレットはどんな人におすすめ?

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私の体感と、いろいろな人に飲んでもらっての傾向です。

 

アマレットはこんな方におすすめ

  • 甘口のカクテルが好き
  • 最近、カクテルを飲み始めた
  • アルコール感ひかえめが好き
  • 手軽に、本格的な味を楽しみたい

 

逆に、ちょっと気をつけた方がいいのは、

  • 甘口のカクテルが苦手な方
  • 甘い香りが苦手な方

ですね。

 

甘さは、割り材の分量である程度調整できたりします。

が、甘い香りはわりとはっきり出ますので。

 

自分の周りだと、カルーアとかが好きな人はだいたいハマってくれます(笑)

 

 

アマレットの飲み方、楽しみ方

甘さがそこそこあるので、カクテルで飲むのが一般的です。

 

  • 家飲みではカジュアルなレシピ
  • バーでは本格レシピ

が人気ですね。

 

例えば、気軽な家飲みなら、ミルクやジンジャーエールで割って、こんな感じに。

 

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アマレット+牛乳=アマレットミルク


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アマレット+ジンジャーエール=アマレットジンジャー

 

バーでは、独自の風味を活かした優雅なカクテルを。

 

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アマレット+ウイスキー=ゴッドファーザー


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アマレット+レモン+シロップ=アマレットサワー

 

シンプルな飲み方でも、本格感のある味わいになるのがいいんですよね。

 

家飲みの満足度を、ググッと引き上げてくれます。

 

具体的なカクテルレシピはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

この他、デザート作りの材料として使われることも多いですね。
ティラミスに加えたり、バニラアイスにかけたりすると、たまりません…。

 

 

アマレットのおすすめ銘柄

2つあります。

 

  • ディサローノアマレット
  • ラッツァローニアマレット 

 

それぞれ違った個性があるので、好みに応じて選ぶのがいいと思います。

 

ディサローノアマレット 

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先ほどの、味わいレビューでも登場しましたね。

超定番のアマレット です。

 

特徴はなんといっても、その濃厚な杏仁の風味。

 

カクテルに使うと、しっかりと主張してくれます。

 

バーで使われているのも、ほとんどこれですね。
「とりあえず」で選んじゃってもいいと思います。

 

割って飲む場合は、700mlのボトルがいいと思います。

1杯あたり40ml前後と、消費量が多くなるからです。

 

 

お手軽サイズの、ミニボトルもあります。

 

  • ショートカクテルを中心に作りたい方
  • 「まずはお試しで…」という方

は、こちらから手にしてもいいかもですね。

 

 

ラッツァローニアマレット 

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ややマイナーなアマレットです。

私も、最近知りました。

 

ラッツァローニ社は、イタリアの銘菓「アマレッティ」最古のメーカーとしても有名。

 

実はこのアマレットにも、原料としてアマレッティが使われています。

 

味わいの特徴は、こんな感じ。

 

  • アルコール感ひかえめ
  • 口当たりやわらか
  • 風味はひかえめ、ナチュラル
  • まったりとした適度な甘さ
  • 余韻はほんのりビター

 

ディサローノと比べると、ひかえめで奥ゆかしい印象ですね。

 

カクテルにすると、上質で調和感のある仕上がりになります。

 

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※ジンジャー割りがとても美味しいです。どんなレシピにも使える汎用性もあり。

 

「ディサローノは少し風味の主張が強いかな…?」と感じてしまった方にいいですね。甘さスッキリ派なら、こちら。

 

 

注意としては、ディサローノより粘度があります。

なので、しっかりと混ざるようにやや工夫が必要ですね。

 

うまく混ぜ切る方法は、カシスの記事で書いています↓ 

www.green-alaska.com

  

 

アマレットのまとめ

最後に、ざっくりまとめです。

 

【アマレットのまとめ】

  • 杏の核のリキュール
  • イタリアの伝統酒
  • 甘口で優雅な味わい
  • 風味はまさに杏仁豆腐
  • カジュアルなカクテルでも美味しい
  • 本格レシピにも◯
  • 「ディサローノアマレット」が定番

 

特に、お酒ビギナーの方がどっぷりハマっちゃうリキュールかもですね。

 

私も、今までに何本飲んじゃったのやら…。

数え切れません。

 

家飲みを豊かにする選択肢のひとつとして、ぜひ試してみてください。

 

 

【関連記事】

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・ブランデーベースのカクテルレシピ 

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・フレーバードウォッカ「ズブロッカ」のレビュー

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「サイレントプール ジン」の魅力とおいしい飲み方【まるで香水】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

ジンは定番からクラフトジンまで、色々使います。

 

今回は、「サイレントプールジン」の魅力と楽しみ方を紹介します。

 

 

この記事を読むと、

  • サイレントプールの特徴と味わい
  • どんな人におすすめなのか?
  • おいしい飲み方、カクテルレシピ

を、学ぶことができます。

 

比較的新しめのジンなのですが、早くもバーでは大人気。

 

その秘密を、探っていきます。

 

  

サイレントプールは「華やかで優雅な高品質ジン」

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サイレントプールの特色は、こちら。

 

  • 細やかな製法で作られる、品質重視のジン
  • フローラルで優雅な香り
  • クリアーで、柔らかな甘味

 

花系のフレーバーを活かしたジンというのが、最大の特徴ですね。

 

その豊かな香りは、「香水のようだ」と評されることもあります。

 

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※グラスに注いだ瞬間、ここちよい香りが拡がります。

 

個人的には、このジンにまつわる物語にも惹かれますね。
ボトルデザインも、味わいも、バックストーリーも、エモい。

 

「映えるジン」としても人気ですが、しっかり実力派です。

 

 

サイレントプールジンの基本情報

 

まずは、サイレントプールについて、ざっくり見てみましょう。

 

【分類】ドライジン

【製造国】イギリス

【製造元】サイレントプール蒸留所

【日本輸入代理店】ウィスク・イー

【アルコール度数】43%

【容量】700ml

【価格】約4700円(Amazon参考)

 

蒸留所の創業は、2014年。

日本に輸入されはじめたのは、2017年。

 

つまり、比較的新しいジンだといえますね。

 

以下、公式のテイスティングコメントです。

 

香りは豊かでジュニパーを基調に

ラベンダー、カモミールが層をなして広がり、

口に含むとライムやオレンジ、

こぶみかんの葉のフレッシュさに

蜂蜜がほんのりと寄り添います。

ウィスク・イー サイレントプール商品紹介ページより

 

 

サイレントプールジンの製法、特色

サイレントプールは細やかな製法で作られる、品質重視のジンです。

 

そのこだわりを、詳しくみていきましょう。

 

サイレントプールジンのボタニカル

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サイレントプール公式YouTubeチャンネルより

 

使用されるボタニカルは、24種類。

こちらです。

 

  • アンジェリカ
  • ベルガモット
  • ビターオレンジ
  • カルダモン 
  • カシア
  • コリアンダー
  • クベバ
  • ギニアショウガ
  • 蜂蜜
  • ジュニパーベリー(ボスニア産)
  • ジュニパーベリー(マケドニア産)
  • リコリス
  • オリス
  • カモミール
  • エルダーフラワー
  • カフィアライムリーフ
  • リンデンフラワー
  • ローズペタル
  • ラベンダー
  • ライム
  • オレンジ
  • 洋梨(フレッシュと乾燥させたもの)

…など(すいません、1種特定できずでした…)

 

華やかな香りの素材が、多いですね。

ジュニパーベリーも産地別に使うなど、こだわりが見られます。

 

ちなみに、ベースとなるスピリッツは小麦です。
小麦スピリッツは、ナチュラルな甘さと芳醇な風味をもつことが多いですね。

 

3種類の方法で蒸留

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サイレントプール公式YouTubeチャンネルより

 

これらのボタニカルを、3つのグループに分け、それぞれ違う方法で風味を抽出します。

 

■風味の強いボタニカル

→24時間、ベーススピリッツに漬ける

 

繊細なボタニカル

→ティーバッグ状の袋に入れて、ベーススピリッツに漬ける

 

風味追加のためのボタニカル

→蒸留器内のバスケットに入れ、アルコール蒸気を通して香り付けする

 

なぜ、このような手間をかけた製法なのか?

 

それは、素材の特性を最大限に引き出すためなのだそうです。

 

このこだわりが、サイレントプールの繊細かつ豊かな香りを支えているのでしょうね。

 

湖の伝説

「サイレントプール」という名前は、蒸留所のあるサリー州のサイレントプール湖から名付けられています。

 

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サイレントプール公式YouTubeチャンネルより

 

この地は、イギリスでもっとも美しい田園地帯としても知られています。

 

サイレントプール湖は、澄んだ水質の美しい湖。

実はサイレントプールの仕込み水として使われるのも、この湖の水となります。

 

湖の水は、石灰岩で濾過された湧き水。
サイレントプールのエメラルドグリーンのボトルは、太陽に照らされる湖をイメージしたものなのだそうです。

 

実はこの湖には、悲しい伝説があります。

 

サイレントプールには、実は悲しい伝説が…

邪悪な王が娘を誘拐し、深い水の中に沈められてしまったという言い伝えがあります。

サイレントプール公式YouTubeチャンネルより引用

 

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ボトルには、この話に登場する王と娘がデザインされています。

 

なんとも叙情的。

人によっては、グッとくるものがあるのではないでしょうか?

 

"イメージ" というものは、意外と味の印象にも結びつくものだったりします。
ストーリーを知ることで、より深くこのジンを味わうことができそうですね。

 

 

サイレントプールジンの受賞歴

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC)

2020 - 金賞「Gold」

2017 - 最高銀賞「Silver Outstanding」

 

  • International Spirits Challenge(ISC)

2020 - 銀賞「Silver」

※Master Blender / Distiller部門では、サイレントプール蒸留所が最高賞「Trophy」を獲得

 

  • San francisco World Spirits Competition

2019 - 銅賞「Bronze」

2017 - 金賞「Double Gold」

 

新しいジンながら、世界的なコンペの受賞歴あり。

 

世界的にも、評価されているジンだと言えそうです。

 

 

サイレントプールジンのテイスティングレビュー

常温ストレートで、飲んでみましょう。

 

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うおっ、めっちゃ美味いですねこれ…

 

各要素ごとに、感じたことを書いていきます。

 

■香り

ハーバル、そしてフラワー系の香り強し。

ジュニパーは強く主張せずに、優しく調和している。

 

口にふくむと、シナモン、カルダモンの上品な香りが拡がる。

 

■口当たり

非常に柔らか。

口の中で転がしていると、心地よいスパイシーさが拡がる。

 

■味わい

ハチミツの柔らかな甘さと、カルダモンのスパイシーさの調和。

適度に厚みもあり、バランス良し。

 

■余韻

ラベンダーやバラのフローラルさが残る。

最後まで、一貫して上品。

 

木漏れ日がふりそそぐ、湖畔の風景なんかが思い浮かびます。

 

ナチュラルで、心地の良いジンですね。

 

あえて近いジンをあげるならば、ボンベイサファイアのプレミアム版「スターオブボンベイ」ですかね。
ただサイレントプールは、フラワー系のニュアンスが強めです。

 

【参考】基本のジン4銘柄 

www.green-alaska.com

  

 

サイレントプールジンで作るジントニック

いろいろな組み合わせ、レシピをためしてみました。

 

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サイレントプール自体がおいしいので、どんなレシピでも一定のおいしさがありますね。

 

個人的には、柑橘の酸をあまり加えずに、サイレントプールの甘さを活かすのがいいかな?と思いました。
ライムなどをしぼるときは、ややひかえめがいいかもです。

 

ということで、おいしいと思った組み合わせをいくつか紹介します。

 

  • フィーバーツリートニック+オレンジピール

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【材料】

サイレントプール 50ml

フィーバーツリートニック 125ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにサイレントプールを注ぎ、ステアする。

トニックで満たして、軽くステアする。

オレンジピールをしぼり、グラスに落とす

 

サイレントプール公式サイトのジントニックレシピ。

 

味わいは、はっきり強め。

オレンジの香りが、甘さを引き立ててくれます。

 

  • エルダーフラワートニック+ライム

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【材料】

サイレントプール 40ml

フィーバーツリーエルダーフラワートニック 120ml

ライム 1/6個

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにサイレントプールを注ぎ、ライムをしぼり、ステアする。

トニックで満たして、軽くステアする。

しぼったライムの果肉を、グラスに落とす

 

「フィーバーツリーペアリングガイド」で推奨されていた組み合わせ。

 

華やかさとフレッシュさが強調され、優雅な仕上がりに。

 

  • メディタレーニアントニック+ピンクグレープフルーツ

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【材料】

サイレントプール 40ml

フィーバーツリーメディタレーニアントニック 120ml

ピンクグレープフルーツ 1/8個

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにサイレントプールを注ぎ、グレープフルーツをしぼり、ステアする。

トニックで満たして、軽くステアする。

しぼったグレープフルーツの果肉を、グラスに落とす

 

フレッシュで、ハーバルに仕上げた一杯。

 

グレープフルーツを使ったジントニックは、ジンの本場イギリスでも流行中だそうです。

 

やはりプレミアムなジンは、プレミアムなトニックで割るとしっくりきますね。

 

【参考】フィーバーツリートニックウォーターの魅力 

www.green-alaska.com

  

近年では、コパグラスを使ってジントニックを作るのも、流行中ですね。

 

サイレントプールからも、専用のグラスがリリースされています。

 

 

香りの立ち方にも変化があり、見た目にも優雅。

興味がわいた方は、こちらもお試しください。

 

 

サイレントプールジンで作るカクテル

この他、いろいろなカクテルのベースに使ってみました。

 

レシピと感想を、どうぞ。

 

 

副材料と溶け合うように調和してくれますね。

柔らかで、優雅に仕上がります。

 

プレミアムジンで作る、贅沢な一杯を楽しんでみてください。

 

【参考】ジンベースのスタンダードカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

 

  

サイレントプールジンのまとめ

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最後に、まとめ&おさらいです。

 

【サイレントプールのまとめ】

  • 花系の香りを活かしたジン
  • 柔らかで優雅なフレーバー
  • ボタニカルは24種
  • ボトルデザイン、モチーフも話題
  • ジントニックは華やか、フレッシュ
  • カクテルにすると、優雅な一杯に

 

値段はそこそこしますが、その分、高い満足感があるジンですね。

 

「たまになら、この値段帯のジンもいいかな…」

という方なら、試してみて損はないと思います。

 

プレミアムな家飲みのお供として、ぜひどうぞ。

 

 

2020年からは、バラの香りにフォーカスした

「サイレントプール ローズエクスプレッション」

というバリエーションも販売されています。

 

 

こちらも、販売直後から高い人気。

当サイト(NomiLOG)でも、購入したらレビューしたいと思います。

 

 

【関連記事】

・プレミアムジン「モンキー47」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・スタンダードジン「ボンベイサファイア」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・プレミアムジン「No.3」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

カクテル「グラスホッパー」の基本レシピと味を高める6つの手法

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

どうすればおいしくなるか、考えながら楽しんでいます。

 

今回は、カクテル「グラスホッパー」のおいしい作り方です。

 

 

この記事を読むと、

  • 自宅でのグラスホッパーの作り方
  • おいしく作るためのポイント
  • 味を高めるための小ワザ

を、学ぶことができます。

 

・プロのバーテンダーに助言をもらった内容
・有名バーテンダーのカクテルブックから取り入れたもの
を、中心にお話しようと思います。

 

少しでもおいしく作りたい方は、参考にしてみてください。

 

  

カクテル「グラスホッパー」の基本レシピ

まずは、スタンダードなレシピから。

 

【材料】

グリーンペパーミントリキュール 20ml

ホワイトカカオリキュール 20ml

生クリーム 20ml

※材料について詳しくは、後ほど紹介します。

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

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「チョコミント味のカクテル」として、人気のレシピ。

バーでは、〆の一杯として飲む人が多いですね。

 

ではここからは、おいしく作るためのポイントを見ていきましょう。

 

※注意

カクテルの作り方に「ただ一つの正解」はありません。

なので紹介するノウハウは、あくまでも "私がベターだと感じたもの" となります

 

 

グラスホッパーをおいしく作るためのポイント

 

事前に泡立てる

材料を合わせたあと、ホイップするように混ぜます。

 

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クリーム系のカクテルは、シェークで混ざりづらいという性質あり。
なので、事前によく混ぜることで味が安定します。
あと、口当たりもフワッとしますね。

 

私は「フローサー」という道具を使っています。

電動なので、シェーカーの中でパパッとホイップできて便利ですね。

 

 

もちろん、ボウルなどで泡立て器を使って混ぜてもOKです。

 

氷の選び方

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  • 大きすぎる氷は使わない
  • 少し溶けてゆるんだ氷を使う

私は、この2点を心がけています。

 

・大きい氷を使うと…
→泡がつぶれてしまう
・冷凍庫から出したての氷を使うと…
→生クリームの脂肪分がくっついて、コクが失われる
という、考えからです。

 

この辺りは、岸久氏のカクテルブックにかなり影響されていますね。

(実際に飲み比べたら、けっこう違いがあったので)

 

シェークの仕方

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私は、クリームをホイップさせるイメージで振っています。

 

具体的に言うと、
・2段振りで
・ひねりを効かせて
・12秒ほど振る
といった感じでしょうか。

 

この辺りは、その人の振り方や使っているシェーカーでも変わってきますね。

 

個人的には、大切なのは「イメージ」だと思っています。

 

メッシュを使ってグラスに注ぐ

メッシュ=茶こし、シノワ。

 

これは、シェークで砕けた氷片をグラスに入れないためです。

 

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氷片を取り除くことで、カクテルが水っぽくなるのを防ぎます。
口当たりも良くなりますね。
※「氷片を入れることで、軽い味わいにする」という考え方もあるので、あくまで私の好みです。

 

このひと手間で、ムースのようななめらかな口当たりになります。

 

メッシュは100均などで数百円で買えるので、ぜひ探してみてください。

 

 

味を高めるツイスト(アレンジ)の提案

ここからは、基本のレシピから一歩進んだアレンジの提案です。

 

カクテルに、作り手独自のアレンジを加えることを「ツイスト」と言います。
少しの工夫で、わりとびっくりするくらい味が高まりますよ。

 

フレッシュミントを加えてシェークする

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【材料】

グリーンペパーミントリキュール 20ml

ホワイトカカオリキュール 20ml

生クリーム 20ml

ミントの葉 5枚程度

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

メッシュでこしながら、カクテルグラスに注ぐ。

 

とあるバーテンダーさんに教えてもらった手法です。

 

香りとフレッシュ感が、大幅にアップ。

おどろきの変化があります。

 

POINT

ミントの葉が出てくるので、必ずメッシュでこしながらグラスに注いでください。

 

ハーブリキュールを加える

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【材料】

グリーンペパーミントリキュール 20ml

ホワイトカカオリキュール 20ml

生クリーム 20ml

シャルトリューズヴェール 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

「シャルトリューズ」というリキュールを加えます。

 

たった1tspですが、深みが生まれ、本格的な味わいに。

130種以上のハーブ、スパイスで作られるシャルトリューズならではの小ワザです。

 

【参考】ハーブリキュール「シャルトリューズ」のレビュー 

www.green-alaska.com

 

 

グラスホッパーの材料の選び方

 

生クリームの選び方

生クリームの選定は、かなり重要ですね。

 

まず、味を重視するなら、動物性の生クリームを使うのがベターです。

 

植物性のクリームは、やはりコクと香りに物足りなさを感じます。
消費期限も長くて、便利ではあるんですけどね…。

 

そして、脂肪分が何%のものを選ぶのか?というのも、味に関わる要素です。

 

POINT

■脂肪分高めの生クリーム(40%以上)

→コク深い味わいに

■脂肪分低めの生クリーム(40%以下)

→軽やかさが出る

 

この辺りは、完全に好みですね。

 

ちなみに、私は脂肪分35%のものを愛用中。

 

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正直、100mlのパックが売っているという理由も大きいですね。

こんな感じで、利便性なども考えつつ選んでみてください。

 

 

リキュールの選び方

いろいろ試しましたが、味と価格のバランスがいいと思ったのは、この2つ。

 

  • ペパーミントGET 27

 

  • モーリン カカオホワイト

 

バーでも、よく見るのはこの辺りのボトルですね。

 

もちろん、このほかの…例えばプレミアムなリキュールで作るのもおいしいです。

 

が、この2つは自宅だと消費が少なくなりがち。

まずは、手頃な値段帯のものから始めるのがいいと思います。

 

200mlくらいのミントリキュール、カカオリキュールがあれば、便利なんですけどね…。
メーカー様、自宅カクテラーにやさしいサイズの販売もお待ちしております(笑)

 

 

筆者のグラスホッパーのレシピ

ということで、これらの手法を取り入れて作ったグラスホッパーがこちら。

 

【材料】

ペパーミントGET 27 20ml

モーリンカカオホワイト 20ml

生クリーム(脂肪分35%) 20ml

スペアミントの葉 5枚程度

 

【作り方】

シェーカーにミント以外の材料を入れ、フローサーで泡立てる。

ミントと氷を入れて、少し長めにシェークする。

メッシュでこしながら、カクテルグラスに注ぐ。

 

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  • 軽やかで、スッキリした甘さ
  • 口当たりはフワッと柔らか
  • フレッシュなミントが香る

 

というイメージで作った一杯です。

 

レシピを組み立てるときに大事なのは、仕上がりのイメージだと私は思っています。
理想がハッキリとしていれば
材料や作り方も、おのずと定まってくるでしょう。

 

もちろん、これはあくまで私の好みの一杯。

 

あなたも、自分の好みと向き合いながら、理想のグラスホッパーを考えてみてください。

 

 

【関連記事】

・杏仁豆腐味のリキュール「アマレット」の魅力とカクテルレシピ 

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・カクテル「モヒート」のおいしい作り方 

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・ジンベースのスタンダードカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

リキュール「ミスティア」のレビューとカクテルレシピ16種

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。 

フルーツ系リキュールもよく使います。 

 

今回は、マスカットリキュール「ミスティア」のレビューです。

 

 

この記事を読むと、

  • ミスティアはどんな味なのか?
  • 自宅でできるお手軽な飲み方
  • 本格的なカクテルのレシピ

を、学ぶことができます。

 

「最近、カクテルを飲み始めた」

という、若い方には特におすすめの一本ですね。

 

魅力と楽しみ方を、シェアしていきます。

 

  

ミスティアは「みずみずしく、上品な風味のお酒」

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ミスティアの特長は、こちら。

 

  • フルーティで上品な風味
  • リッチな味わい
  • アルコール感は控えめ

 

軽やかながら、リッチな風味。

シンプルな飲み方でも、本格感のある味わいを楽しめるのがいいですね。

 

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※フルーツジュースなどで割るだけで、本格的な味わいに

 

気軽に楽しめるので、家飲みにもピッタリ。
女性人気も高いリキュールです。

 

 

ミスティアの基本情報

 

ミスティアについて、ざっくりみてみましょう。

 

【分類】リキュール

【主な原料】マスカット

【製造国】フランス

【アルコール度数】15%

【容量】700ml

【価格】約2300円(amazon参考)

 

コニャックの名門「ルイ・ロワイエ社」が作る、フランス製マスカットリキュール。

 

リキュール部門「ジュールブレマン」が生み出した逸品です。

 

ブドウの扱いに長けたコニャックメーカーのブドウリキュール。
期待が高まりますね。

 

ミスティアの原料と製法

ミスティアの主な原料は、マスカット。

 

その果汁をメインに、さまざまな素材をブレンドして作られます。

 

【ミスティアの原料】

  • マスカット果汁
  • グレープスピリッツ
  • マスカットブランデー
  • オレンジフラワー

 

これにより、華やかで深みのある味わいを作り出しています。

 

バランスのいい味わいで、そのまま飲んでも美味しいです。
これ一本で、すでにカクテルのよう。

 

ミスティアのボトルデザイン

華やかなボトルデザインも、注目ポイントです。

 

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シンプル、かつ映えるデザインですよね。

なんというか、嫌味がない感じ。

 

バーの棚に並んでいても分かりやすいですし、目を惹かれます。

 

私も、バーでボトルが気になって
「あれは何のお酒ですか?」
と尋ねたことで、ミスティアを知りました。

 

 

ミスティアのテイスティングレビュー

常温ストレートで、飲んでみましょう。

 

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いやー…優雅、そして上品な味わいですね。

 

マスカットのみずみずしい香り、ほのかなフローラルさ。

 

味わいは甘すぎず、フルーティ。

親しみやすいだけじゃなく、奥深さも感じますね。

 

「子供の頃に想像した、白ワインの味そのもの」
というレビューを見たことがありますが、まさにそんな感じですね。

 

高いバランス感をもつ、優等生なリキュール。

 

アルコールの当たりも柔らかなので、

「強いお酒は少し苦手…」

という方にも、マッチしそうです。

 

 

ミスティアのお手軽な飲み方、カクテル

色々ためしてみて、美味しかったのはこちら。

 

  • ソーダ割り
  • トニック割り
  • ジンジャーエール割り
  • グレープフルーツジュース割り
  • アップルジュース割り
  • オレンジジュース割り
  • オン・ザ・ロック

 

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どれも、上品な味わいになっていいですね。

簡単なカクテルでも、満足度高しです。

 

個人的には、ソーダ割りがお気に入り。
軽やかに飲めるスパークリングワインみたいで、良いです。

 

■割る場合のレシピ例

【材料】

  • ミスティア 40ml
  • 割り材 40〜120ml

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにミスティアを注ぎ、ステアする。
  2. 割り材を注いで、軽くステアする。

 

サントリー公式サイトだと、ソーダ割りなんかは1:1の割合がおすすめされていますね。

 

ミスティアのカクテルレシピ - サントリー公式

 

とはいえ、分量はお好みで変えちゃってOK。

あなたにピッタリの割合を、見つけましょう。

 

 

ミスティアで作る本格カクテル

ミスティアは本格的なレシピにも、幅広く使えます。

 

私も今回、色々作ってみました。

レシピと感想をどうぞ。

 

カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

ミスティアスプモーニ

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【材料】

  • ミスティア 45ml
  • グレープフルーツジュース 60ml
  • トニックウォーター 60ml

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにミスティアとグレープフルーツジュースを注ぎ、ステアする。
  2. トニックウォーターで満たして、軽くステアする。

 

リキュールの定番、スプモーニタイプのレシピです。

 

搾りたてのフレッシュジュースのような、みずみずしさ。

軽めに楽しみたいときに、おすすめです。

 

【参考】スプモーニのアレンジレシピ 

www.green-alaska.com

  

ミスティアサンライズ

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【材料】

  • ミスティア 45ml
  • オレンジジュース 90ml
  • グレナデンシロップ 1tsp

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにミスティアとオレンジジュースを注ぎ、ステアする。
  2. グレナデンシロップを静かに沈める。

 

「テキーラサンライズ」のベースを、ミスティアにしたレシピ。

 

フルーティで低アルコール、見た目良し。

お酒に慣れていない方にも、薦めたい一杯。

 

ミスティアストリーム

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【材料】

  • ミスティア 45ml
  • ウォッカ 20ml
  • ブルーキュラソー 15ml
  • グレープフルーツジュース 45ml
  • パイナップルジュース 30ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぐ。

 

「ガルフストリーム」というカクテルのアレンジレシピ。

 

フルーツの香りはじける、トロピカルな一杯。

親しみ深い味わいで、いろんな人に薦めたくなりますね。

 

【参考】ウォッカのスタンダードカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

ヨーロピアンレモネード

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【材料】

  • ミスティア 30ml
  • 赤ワイン 30ml
  • シュガーシロップ 15ml
  • レモンジュース 20ml
  • 炭酸水 60ml
  • オレンジピール

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにシロップ、レモンジュースを注ぎ、ステアする。
  2. 炭酸水を注ぎ、軽くステアする。
  3. ミスティア、赤ワイン、オレンジピールをシェーカーに入れ、氷を詰めてシェークする。
  4. グラスに静かに注ぎ、2層に分ける。

 

2層の見た目が、鮮やかな一杯。

 

飲み進めると、いろいろなフルーツの風味が移り変わるのが楽しいですね。

 

ミスティアブラン

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【材料】

  • ブランデー 30ml
  • ミスティア 15ml
  • オレンジピール

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. オレンジピールをふりかけて、グラスに落とす。

 

ブドウ原料のお酒同士の組み合わせ。

 

ミスティアで、甘さとフレッシュさが補完。

親しみの持てる味わいになります。

 

【参考】カクテルベースに最適なブランデー 

www.green-alaska.com

  

ミスティアジュレップ

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【材料】

  • ミスティア 60ml
  • アップルジュース 15ml
  • トニックウォーター 適量
  • スペアミントの葉 15枚程度
  • ライム 1/8個
  • クラッシュドアイス

 

【作り方】

  1. グラスにミント、クラッシュドアイスを入れてミスティアを注ぐ。
  2. 上下によくステアして、アップルジュースを加える。
  3. 氷を追加してライムをしぼり、トニックウォーターで満たす。
  4. ミントの枝とストローを添える。

 

ミスティアをベースにした、モヒートのレシピ。

 

フルーティで、爽快な味わい。

アルコール感もひかえめで、スイスイ飲めちゃいます。

 

エメラルドスプリッツァー

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【材料】

  • ミスティア 45ml
  • 白ワイン 45ml
  • 炭酸水 45ml
  • メロンリキュール 5ml
  • ミントの葉 1枚

 

【作り方】

  1. フルート型シャンパングラスに、ミスティア、白ワイン、炭酸水を注ぐ。
  2. メロンリキュールを静かに沈め、ミントの葉を飾る。(氷を入れて作ってもOK)

 

鮮やかなグリーンが、印象的な一杯。

 

ブドウの香りがひきたち、上品で軽やかな飲みごこちです。

 

【参考】メロンリキュール「MIDORI」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

ミスティアマティーニ

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【材料】

  • ビーフィータージン(47度) 45ml
  • ミスティア 15ml
  • レモンピール

 

【作り方】

  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、レモンピールをふりかける。

 

度数高めの、やや上級者向けレシピ。

 

風味はフルーティで、甘さもありますが、シャープな口当たりです。

 

【参考】定番のジン4銘柄 

www.green-alaska.com

  

スタートライン

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【材料】

  • 六 Roku ジン 30ml
  • ミスティア 30ml
  • 奏 Kanade 柚子 30ml

 

【作り方】

  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ホテル阪急インターナショナル「バー ケレス」、佐藤一真氏のオリジナルレシピ。

 

「ショートカクテルを飲んでみたいけど、強いお酒は苦手」

という若者をターゲットにしたカクテルです。

 

柔らかで、香りよく、フルーティな一杯。

 

【参考】「六 Roku」ジンのレビュー 

www.green-alaska.com

  

【参考】「奏 Kanade 柚子」リキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

  

翠煎

【材料】

  • ミスティア 30ml
  • 緑茶 30ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • アンゴスチュラビターズ 2dash

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぐ。

 

ミスティア+お茶の意外な組み合わせ。

 

今までに体験したことのない、複雑なフルーティさがあります。

組み合わせの妙。

 

 

ミスティアのまとめ

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最後に、ざっくりまとめます。

 

【ミスティアのまとめ】

  • フランス製マスカットリキュール
  • みずみずしく上品な味わい
  • アルコール感はひかえめ
  • お手軽な飲み方でもおいしい
  • 本格カクテルの材料としても◯

 

お酒飲み始めの方から、カクテル愛好家まで、満足感の高いリキュールですね。

 

私は、今回2本目の購入でしたが、

「本格カクテルもかなりいけるな…」

という手応えアリ。

 

しばらく、色々作ってみようかと思います。

 

 

 

【関連記事】

・フルーツ系リキュールのまとめ 

www.green-alaska.com

  

・フレッシュなブドウを使ったカクテルのレシピ 

www.green-alaska.com

  

・フレーバードウォッカ「ズブロッカ」のレビュー 

www.green-alaska.com