こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、カクテルに使うブランデーのおすすめ銘柄を書いていこうと思います。
個人的にカクテルベース向きだと思うブランデー4つ
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月19日
・サントリーVO
・レミーマルタンVSOP
・ヘネシーVS
・クルボアジェルージュVSOP
それぞれに、味わいや価格面などでメリットがあると思いました😌
近々、ブログの方で詳しく書く予定です👍 pic.twitter.com/56vsTNTWJY
ブランデーとひとくちに言っても、さまざまなものがあります。
そんな中から、バーでよく使われている銘柄、個人的に良いと思ったものをピックアップ。
「どんな銘柄を選んでいいか分からない…」
という方は、参考にしてみてください。
カクテルベースにおすすめのブランデー4つ
次の4つです。
- サントリー ブランデー VO
- レミーマルタン VSOP
- ヘネシー VS
- クルボアジェ VSOP ルージュ
カクテル作りに使ってみて、「選ぶメリットがあるな…」と感じた4本です。
順番に、それぞれの良さを書いていきます。
サントリー ブランデー VO
【メーカー】サントリー
【製造国】日本
【アルコール度数】37%
【内容量】640ml
【価格】約950円(Amazon参考)
スーパーなどにも置いてあるブランデー。
目立った美味しさがあるわけではないのですが、とにかく安いというのがメリットですね。
正直、香りはちょっと物足りない感じ。
ですが、とりあえずのお試し用としてはとても優秀ですね。
あと、余っても料理などに躊躇なく使えるのも個人的には◯です。
【おすすめのカクテル】
- ジンジャーエール割り
- フレンチコネクション
味わいの強い材料との組み合わせなら、そこそこ満足感があると思います。
カジュアルに使っちゃいましょう。
レミーマルタン VSOP
【メーカー】レミーコアントロー
【製造国】フランス
【アルコール度数】40%
【内容量】700ml
【価格】約4000円(Amazon参考)
カクテルベースのスタンダードとも言えるブランデー。
実際に、バーでも使われているのをよく見ますね。
果実味にあふれた、バランスのいい味わい。
とりあえず、これを選んでおけば良しという安心感がありますね。
価格もカクテルベース用のブランデーとしては、ちょうどいいところだと私は思います。
【おすすめのカクテル】
- サイドカー
- ニコラシカ
適度な甘みと香りで、バランスよく仕上がります。
サイドカーは特におすすめです。
ヘネシー VS
【メーカー】ヘネシー
【製造国】フランス
【アルコール度数】40%
【内容量】700ml
【価格】約3500円
こちらも、バーでよく使われるブランデーですね。
レミーマルタンなどと比べると、どっしりとした重ための味わい。
つまり、コシが強いのでカクテルの味わいが安定しやすいです。
なので、まだカクテル作りに慣れていない方にもおすすめしたいですね。
【おすすめのカクテル】
- オリンピック
- ブランデースリング
シェークのカクテル全般に良いです。
繊細な味のものとミックスするときは、ややバランスが取りづらいので、そこだけ注意。
クルボアジェ VSOP ルージュ
【メーカー】クルボアジェ
【製造国】フランス
【アルコール度数】40%
【内容量】700ml
【価格】約3800円(Amazon参考)
ややマイナーですが、個人的にお気に入りの銘柄。
バラを思わせる華やかな香りと、ライトな飲み心地。
上品さなら、これが一番じゃないかな?と思います。
「スタアバー銀座」の岸久氏も、サイドカーに使っているみたいですね。
氏のカクテルブックに、記載がありました。
【おすすめのカクテル】
- シャンゼリゼ
- グランマニエサイドカー
どのレシピも、非常に上品に仕上がります。
香りの強いブランデーですが、他材料との馴染みが良いです。
その他のブランデーを選ぶ際の注意
この他のブランデーも、もちろんカクテルベースとして使えます。
ですが、注意点がひとつ。
それは、高すぎるブランデーはカクテルに向かないことが多いということです。
【高級ブランデーをカクテルに使うデメリット】
- 単価が高くなりすぎる
- 冷やすことで香りが失われる可能性がある
コストが高つくわりに、仕上がりもイマイチになることが多いです。
私は、ポールジローという銘柄でサイドカーを作ったことがありますが、なんか香りが薄ーい感じになった経験ありです…。
【ブランデーの等級】
下に行くほど、格式が高くなります。
- スリースター
- V.S.
- V.O.
- V.S.O.P.
- ナポレオン
- X.O.
- Hors d'âge、Extra、Heritage
等級でいえば、V.S〜V.S.O.P。
値段でいえば、3000円前後(700ml)くらいのものがカクテル向きだと私は思います。
ブランデーベースのカクテルはどんなものがある?
ブランデーを手にしたら、色々なカクテルで楽しんでみてください。
有名なレシピは、サイドカーやホーセズネックなど。
もちろん、それ以外にも美味しいカクテルがたくさんあります。
ということで、個別記事にまとめてみました。
・ブランデーベースのスタンダードカクテルまとめ
作る際のポイントとともに、レシピを紹介。
カクテルのバリエーションを増やしたい方は、参考にしてみてください。
カクテルにおすすめのブランデーまとめ
最後に、ざっくりとまとめて終わります。
- なるべく安いブランデーが欲しい→サントリーVO
- バーでも使われている本格的なものが欲しい→レミーマルタンVSOP
- シェークのカクテル作りに使いたい→ヘネシーVS
- 香りが華やかなものが欲しい→クルボアジェルージュVSOP
- その他の銘柄でもいいが、高級すぎるものはカクテルに不向き
プロが愛用している銘柄を選ぶとなると、それなりの値段になりますが…
その分、カクテルのクオリティーもググッと上がります。
わざわざ家でカクテルを作るのですから、銘柄にもこだわってみるのもいいかもしれませんね。
これまで、なんとなくで選んでいたという方はぜひ参考にしてみてください。
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・サイドカーの美味しい作り方の考察
・ホワイトキュラソー「コアントロー」で作るカクテルレシピ