こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
こちら、先日のつぶやきです。
カクテル道具は段階的にそろえていくのがオススメ👍
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年1月6日
・ビルドのカクテル
→バースプーン、メジャーカップ
・シェークのカクテル
→シェーカー、カクテルグラス
・ステアのカクテル
→ミキシンググラス、ストレーナー
上から順に手に入れれば、コストの負担も少なく、慣れの面でもよいです。
今回は、こちらの深掘り。
「カクテルを作るには、どんな道具が必要なの?」
「どの道具を選べば、失敗しないのか知りたい」
という方のために、おすすめのバーツールを紹介していこうかと思います。
おすすめのバーツール、というか私が実際に使っている道具なんですけどね。
ただ、どれも3年以上快適に使えているので、そこそこの信頼性はあるんじゃないかな?と思っています。
ということで、道具選びの参考にぜひどうぞ~。
- まずは、手持ちのもので1杯作ってみませんか?
- カクテル作りに必要な道具。カクテルの種類によって違います
- ビルドのカクテル作りに必要な道具
- シェークのカクテル作りに必要な道具
- ステアのカクテル作りに必要な道具
- そのほか、特定のカクテル作りに必要な道具
- カクテル道具を手に入れたら、さっそく作ってみよう
まずは、手持ちのもので1杯作ってみませんか?
当サイト(NomiLOG)では、手持ちの道具でまずカクテルを1杯作ってみることをおすすめしています。
まずは、手持ちのマドラーを使ってビルドのカクテル。
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年1月6日
計量などちゃんとしたくなったら、メジャーカップ、バースプーン。
シェークに挑戦したくなったら、シェーカーとカクテルグラス。
ステアは難度が高いので、とりあえずは後回しでOKです🙆♂️
マドラーがあれば、「ビルド」という技法のカクテルを作ることができます。
シェークで作るカクテルなんかは、ややハードルが高いので簡単なものからいきましょう。
↑こちらの記事で、ファーストカクテルにおすすめレシピを3つを紹介しています。
おどろくほど簡単、そしておどろくほど美味しい3杯です。
カクテル作りに必要な道具。カクテルの種類によって違います
カクテル作りに必要な道具は、カクテルの種類によって変わってきます。
ということで、まずは「カクテルの3大技法」を知るところからはじめましょう。
カクテルの3大技法
1.「ビルド」のカクテル
→グラスの中で直接、材料を混ぜ合わせるカクテルです。
【ビルドで作るカクテルの例】
・ジントニック
・ファジーネーブル
・モスコミュール
・ウイスキーハイボール
2.「シェーク」のカクテル
→シェーカーをシャカシャカ振るカクテルです。
【シェークで作るカクテルの例】
・ギムレット
・バラライカ
・サイドカー
・マルガリータ
3.「ステア」のカクテル
→材料を「ミキシンググラス」という専用のグラスの中で混ぜるカクテルです。
【ステアで作るのカクテルの例】
・マティーニ
・マンハッタン
・ロブロイ
・バンブー
それぞれに必要な道具は、次の通り。
【ビルドのカクテルに必要な道具】
・メジャーカップ
・バースプーン
【シェークのカクテルに必要な道具】
・メジャーカップ
・シェーカー
・カクテルグラス
【ステアのカクテルに必要な道具】
・メジャーカップ
・バースプーン
・ミキシンググラス
・ストレーナー
※さきほど書いた通り、ビルドのカクテルは専用の道具なしでも作れます。
作りたいカクテルが、どのタイプのカクテルなのか?
それをチェックして、必要なものだけそろえましょう。
安価で買えるセット販売の道具なんかもありますが、私としてはちょっとおすすめできません。
安いだけに、作りが荒いものが混じっていることがあるからです。
私も、とあるシェーカーを使って悲惨な目に…それについては後述します…(笑)
家ではステアのカクテルはほぼ作らない、という方も多いですし、一つずつそろえていくのが無難だと思います。
ビルドのカクテル作りに必要な道具
計量に、メジャーカップ。
混ぜるのに、バースプーンが必要です。
メジャーカップ
お酒やフルーツジュースなどを計量する道具です。
上下のカップで違う分量を測ることができます。
こちらのカップは、内側に目盛りが入っていて…
小さい方で10ml、20ml、30ml
大きい方で15ml、30ml、45ml
を測ることができます。
「目盛り付きでは格好がつかない」という意見もありますが、正確に計量できることの方がはるかに大事です。
プロでもこちらのタイプ使ってる方、意外と多いですよ。
バースプーン
グラスに注いだ材料を混ぜるのに使います。
マドラーなどでも代用できますが、持ち手がらせん状になっていて、回しやすいです。
氷に刺激をあたえずに混ぜるなら、これが一番ですね。
あとスプーン部分で1tsp=5mlの計量もできます。
長さは好みですが、私は25cmのものを使っています。
シェークのカクテル作りに必要な道具
計量に、メジャーカップ。
シェークするのに、シェーカー。
カクテルを注ぐのに、カクテルグラスが必要です。
シェーカー
シェーカー選びには、少し注意が必要です。
なぜなら、市販のシェーカーの中には作りが荒く、使い勝手が悪いものもあるからです。
私はとあるシェーカーでシェークしているときにシェーカーが外れてしまった、という経験もあります。
結果、お気に入りのシャツがギムレットまみれに…
ライムのさわやかな香りに包まれてしまいました。
…ということでシェーカーに関しては、プロが愛用しているものを選ぶのが無難ですね。
業界標準となってるのは、ユキワの3ピースシェーカーです。
このほかにも、色々な形のシェーカーがありますが…
基本的には、これを1つ持っておけば大丈夫です。
カクテルグラス
意外と忘れがちなのが、カクテルグラス。
適当なグラスで代用してもいいのですが、ワイングラスのようなステム(持つところ)があるものじゃないと、あまり良くないですね。
手の熱で、カクテルがぬるくなってしまうので。
大きさはちょっと大きめくらいがオススメですね。
カクテルの総量が60~90mlと幅広いレシピに対応できます。
形はやはり、このようなものが定番ですね。
プロのバーテンダーはカクテルのテイストによって異なる形のグラスを使い分けますが、家庭用ならこれ一つでOKでしょう。
どのようなレシピでも、特に違和感はないと思います。
ステアのカクテル作りに必要な道具
計量に、メジャーカップ。
ステアするのに、バースプーンとミキシンググラス。
注ぐときに、ストレーナー、カクテルグラスが必要です。
ミキシンググラス
カクテルを混ぜるための、専用のグラス。
氷と材料を入れて、バースプーンで回すことにより、材料を混ぜて冷やします。
やや厚めになっており、グラスの外の温度の影響を受けづらい構造になっています。
ステアのカクテルは繊細なので、しっかりした道具を選びたいですね。
ガラス製、ステンレス製など色々ありますが、矢来カットのガラス製のものがもっともスタンダードです。
ストレーナー
カクテルを注ぐときに、氷を止めるための道具。
ミキシンググラスにフタのようにはめて使います。
サイズが色々あるので注意。
ご紹介のストレーナーは、先ほどのミキシンググラスにぴったりのサイズです。
そのほか、特定のカクテル作りに必要な道具
この他にも、カクテル作りには色々な道具を使うことがあります。
・スクイーザー
→柑橘類をしぼるときに必要になります。
・メッシュ(茶漉し)
→しぼったジュースから種を取り除いたりするときに使います。
・ペストル
→ハーブや果物を潰して作るカクテルに使います。
・ブレンダー(ミキサー)
→フローズンカクテルなどを作るときに使います。
…などなど
このあたりは、とりあえず後回しでも大丈夫です。
ただ、持っておくとレシピの幅がグッと広がりますね。
それぞれの道具については、フレッシュフルーツカクテルの記事にまとめてあります↓
このなかで優先順位が高いのは、スクイーザーですね。
レモンなどを手でギュッとしぼると雑味が出ちゃうので…。
まず作りたいカクテルを見つけて、それから道具が必要なら揃える。
やはり、この流れがおすすめですね。
カクテル道具を手に入れたら、さっそく作ってみよう
どの道具が必要か分かったら、カクテル作りのイメージがググッと湧いてきますよね。
道具を手に入れたあとは、早速気になったレシピを作っていきましょう!
どのようなカクテルがあるのか、探すときには当サイト(NomiLOG)も活用してみてくださいね。
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