NomiLOG

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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

【使用例あり】自家製チョコレートビターズを作ってみた

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

カクテルに使うビターズを自作してみました。

 

 

今回は、

  • 作成したビターズのレシピ
  • 色んなカクテルに使ってみての感想

をシェアしたいと思います。

 

簡単ですし、カクテルのアクセントとして良いです。

かなり楽しめています。

 

「自家製ビターズにチャレンジしてみたいけど、やり方がわからない…」

という方に、レシピが参考になれば嬉しいです。

 

 

作ったのは「チョコレートビターズ」

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こちらが完成品です。

 

チョコレートというより、カカオ&スパイスビターズって感じかもですね。

ちなみに、味は甘くないです。

 

「ネグローニ系のカクテルに使えないかなー?」と思って作りました。
カカオとカンパリは相性がいいので、上手くいくはず…!

 

 

材料とレシピ

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【材料】

  • ハイプルーフバーボン 60ml程度
  • カカオニブ 10g程度
  • シナモン 1/2本
  • バニラビーンズ 3cm
  • クローブ 1個
  • カルダモン 1個

 

【作り方】

  1. 材料を密閉瓶に入れ、常温にて2週間漬け込む。
  2. 毎日、ビンを軽く振って混ぜる。
  3. スパイスを取り除いて、ビターズボトルなどに入れて使う。

 

カカオニブを中心に、相性のいいスパイスで構成。

シンプルに、浸漬のみで仕上げました。

 

参考にした書籍

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レシピや材料の選定は、主に書籍を参考にしました。

この辺りです。

 

※使うスパイス類の選定を参考に。洋書なのですべて英語です

 

※ビターズの基本的な作り方を参考に

 

※カカオニブの産地ごとの特徴などを参考に

 

ネットだと、ビターズの作り方の情報がなかなかないんですよね。
(自作はかなりニッチなので…。)
なので、専門書を1冊持っておくのが良いと思います。

 

カカオニブの選定

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要の材料であるカカオニブは、ベトナム産をチョイス。

 

産地によって、ナッツの風味があったり、酸味が強めだったりするそうです。
今回は、カンパリとの相性を考えて選んでみました。

 

実店舗だと探すの大変なのでAmazonで買いました↓

 

ベーススピリッツの選定

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ベースは、オールドグランダッド114(57度)を使用。

 

ビターズを作る場合は、ハイプルーフなウォッカ(スピリタスとか)やバーボンがよく使われますね。
今回は、カカオニブと相性良さげなバーボンでいきます。

 

※割と風味強めどっしりです。この他、ワイルドターキー101などを使ってもいいと思います。

 

 

自家製チョコレートビターズの味わい

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味わいはまさに、ダークチョコレート。

そして、それと絡み合う鮮烈なスパイス。

 

カカオニブのベリー感と渋みのおかげで、ちょっと赤ワインっぽさもありますね。

わずか1滴でも、凝縮された風味を感じます。

 

これは、ひと振りすればカクテルの味わいが結構変わりそうですね。

 

単体で味見しても、本質的な良さは分かりづらいと思うので…

次は、実際にカクテルに使っていきましょう。

 

 

色んなカクテルに使ってみた

ネグローニ

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【材料】

  • ジン 20ml
  • カンパリ 20ml
  • スイートベルモット 20ml
  • チョコレートビターズ 2dash
  • オレンジピール

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. オレンジピールをふりかけて飾る。

 

1番使ってみたかった、ネグローニいってみます。

 

カカオニブのほろ苦さとベリー系の風味が、飲み慣れたネグローニに彩りを与えてくれています。

 

他材料との相性いいすね…。

これは、めっちゃ美味いです。

 

カンパリソーダ

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【材料】

  • カンパリ 30ml
  • バーボン 15ml
  • チョコレートビターズ 1dash
  • 炭酸水 90ml程度

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに炭酸水以外の材料を注ぎ、ステアする。
  2. 炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

飲みごたえがあるカンパリソーダを作ってみました。

 

複雑でリッチな仕上がり。

こちらも、すばらしい…。

 

度数は上がってますが、口当たりは不思議と柔らかです。

 

チョコレートオールドファッションド

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【材料】

  • バーボン 40ml
  • ブラウンカカオリキュール 20ml
  • チョコレートビターズ 2dash
  • マラスキーノチェリー

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. マラスキーノチェリーを添える。

 

オールドファッションドをチョコ風味に。

 

カカオリキュールも入ってるので、ビターズの風味は正直分かりづらいです。

ですが、深みと一体感を出すのに効いてるように感じます。

 

ほうじ茶ネグローニ

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【材料】

  • ほうじ茶ジン 20ml
  • アンティカフォーミュラ 10ml
  • グランクラシコ 10ml
  • カンパリ 10ml
  • ティアマリア 5ml
  • チョコレートビターズ 3dash

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. ダークチョコレートを添える

(画像はチョコレートなし)

 

バー「BEE’S KNEES」有吉徹氏の創作カクテルに使ってみました。

 

ほうじ茶+チョコの組み合わせ。

意外ですが、香ばしさが絶妙です。

 

コーヒーとチョコが、全体をうまく繋いでくれていますね。

 

レシピ - カンパリ公式サイトより

 

【参考】グランクラシコビターのレビュー

www.green-alaska.com

 

 

感想

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楽しい。そして美味い。

創作意欲が刺激されます。

 

自家製材料でカクテルを作るのって、ロマンがあるんですよね。

 

家飲みでここまでやる人、ほぼいないと思ってるんですが…

なかなか、テンション上がりますよ。

 

こだわり勢の方は、遊び心を持ちながら、楽しく作ってみてください。
いい使い方を見つけたら、Twitterとかで教えてくれるとうれしいです笑

 

ビターズの他、シロップやインフューズなどを自家製で挑戦してみたい方は、南雲氏の著書「The Mixology」がめちゃくちゃ参考になります↓

 

 

【関連記事】

・ビターズの魅力とカクテル

www.green-alaska.com

 

・カンパリのカクテルレシピ

www.green-alaska.com

 

・ウッドフォードリザーブ ライのレビューとカクテル

www.green-alaska.com