こんにちは、scarletです。
今回は、おすすめのウォッカベースカクテルを紹介していこうと思います。
ウォッカは、クリアな味わいが特徴の蒸留酒。
なので、カクテルベースとしてかなり優秀ですね。
ぜひ、家飲みやバーでのオーダーの参考にしてみてください。
ウォッカベースカクテルのレシピ
お手軽なものから、本格レシピまで幅広く紹介していきます。
ソルティドッグ
【材料】
ウォッカ 1/3
グレープフルーツジュース 2/3
塩(スノースタイル)
【作り方】
グラスの口元をレモンの果肉でなぞって湿らせ、皿に平らにならした塩の上に押し付けて塩をつける。
その後グラスに氷を詰め、ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぎステアする。
ウォッカを使った定番カクテル。
グレープフルーツの酸味と苦味の奥にふわっとウォッカが香るカクテルです。
グラスに付けた塩がいい感じにアクセントになってくれます。
塩ありのものと塩無しのものでは味の印象がガラッと変わるので、ぜひレシピ通りに作ったものを飲んでいただきたいですね。
モスコミュール
【材料】
ウォッカ 1/4
ライムジュース 15ml
ジンジャーエール 3/4
【作り方】
グラスに氷を詰め、ライムを絞りウォッカを注いでステアする。
その後ジンジャーエールをゆっくりと注ぎ軽くステアする。
こちらもウォッカを使ったロングカクテルの定番。
カクテル名は「モスクワのラバ」という意味。
ラバの後ろ足で蹴られたようによく効くお酒なので、この名前が付けられたそうです。
爽快感のある飲み口で、とても人気のカクテルです。
銅製のマグに入れてキリッと冷やすと、いっそう美味しくなります。
こだわるならば、マグも揃えたいところですね!
作る際のポイントについては、別記事で解説しています。
自宅でモスコミュールを作りたいと思った方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
ウォッカマティーニ
【材料】
ウォッカ 45ml
ドライベルモット 15ml
オリーブ 1個
レモンピール
【作り方】
ウォッカとドライベルモットをミキシンググラスに入れステアする。
カクテルグラスに注ぎレモンピールをしてピンに刺したオリーブを飾る。
ジンで作られるマティーニのベースをウォッカに変えたカクテル。
マティーニはシャープな口当たりが特徴的ですが、こちらの方は味わいが少しソフトになっています。
ドライベルモットの芳醇さとレモンの爽やかさを、ウォッカがリフトアップさせるようなイメージの味。
ウォッカの雑味の無さのおかげで口当たりも滑らかです。
一般的なレシピではステアで作られますが、シェイクで作られるものを好む方もいます。
こちらは映画007シリーズの台詞、「Vodka Martini,Shaken,not stirred」(ウォッカマティーニを、ステアではなくシェイクで)で有名ですね。
http://www.shipsltd.co.jp/blog/ships-fukuoka-men/category/couple-coordinate/
シェイクで作られたものは、適度に加水されるため滑らかな口当たりとなります。
マティーニは美味しいけど少し強すぎるかな…?という方に試していただきたいですね。
ガルフストリーム
【材料】
ウォッカ 15ml
ピーチリキュール 15ml
グレープフルーツジュース 20ml
パイナップルジュース 5ml
ブルーキュラソー 1tsp
【作り方】
材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる
ウォッカとさまざまなフルーツの味を合わせたカクテルです。
味はフルーティで爽やか。
カクテル名の由来はメキシコを流れる海流からなのですが、そのイメージにぴったりの雄大さ、アクティブさを感じます。
味も素晴らしいですが、見た目もキレイですよね。
フォトジェニックってやつです。
このカクテルの美味しい作り方は、別記事で詳しく解説しています。
味にこだわりたい方は目を通してみてください。
スクリュードライバー
【材料】
ウォッカ 45ml
オレンジジュース Full up
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
手軽なウォッカカクテルの大定番。
オレンジジュースと混ぜるだけでできちゃうので、自宅でも簡単に作ることができます。
オレンジの味がウォッカによってふくよかに。
シンプルですが、とても美味しいカクテルです。
さらに美味しく作りたい方は、市販のジュースに少しだけフレッシュオレンジを足すといいですよ!
ウォッカトニック
【材料】
ウォッカ 45ml
トニックウォーター Full up
【作り方】
氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、お好みでレモンを絞る。
よくステアしてトニックウォーターで満たし、軽く再ステアする。
こちらも手軽に作れちゃうレシピ。
トニックウォーターで割るだけなので、簡単ですね。
ただ、ウォッカとトニックだけだとどうしても物足りなさがあります。
なので、レモンやライムなどの柑橘を加えるのがおすすめですね。
1/4個のくし切りにして絞ってみてください!
使用するトニックウォーターはウォッカの味わいに合わせて。
ウィルキンソンのトニックなんかは、どんなものにもよく合うのでおすすめです。
シーブリーズ
【材料】
ウォッカ 30ml
クランベリージュース 60ml
グレープフルーツジュース 60ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、氷を入れたグラスに注ぐ。
ビルドで作ってもよい。
軽めの一杯としてバーで人気のレシピ。
ほどよい酸味と甘さ、フレッシュな飲み心地が美味しいカクテルです。
まさにシーブリーズ=海のそよ風という名の通りの爽やかさ。
シェークで作っても、ビルドで作っても美味しいレシピです。
クランベリージュースは、この他にも色々なカクテルに使えます。
手にした際は色々と作ってみてください!
コスモポリタン
【材料】
ウォッカ 30ml
コアントロー 10ml
クランベリージュース 10ml
ライムジュース 10ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
こちらも、クランベリージュース+ウォッカの組み合わせ。
ただ、ショートカクテルなので飲んだ時の印象はシーブリーズとはずいぶん変わります。
ほどよく効いたアルコール感と酸味、華やかな風味。
飲みやすさもあり、味のバランスも秀逸。
優等生なカクテル、といったイメージを私は持っていますね。
女性の方に人気のレシピですが、ぜひ男性のみなさんもどうぞ。
バラライカ
【材料】
ウォッカ 30ml
ホワイトキュラソー 15ml
レモンジュース 15ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
ウォッカを使ったショートカクテルの中でも、人気の高いレシピです。
バーだと、こなれた方がオーダーしているのをよく見かけます。
ホワイトキュラソーとレモンの一体感、それをリフトアップするウォッカの酒精。
スピリッツ+ホワイトキュラソー+レモンはカクテルレシピの定番なのですが、その理由がよく分かります。
ホワイトキュラソーは、定番のコアントローを使うのがおすすめですね。
一本あると、ベースを変えて色々作れちゃいますよ。
ブラックルシアン
【材料】
ウォッカ 40ml
コーヒーリキュール 20ml
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
コーヒーリキュールと言えば、牛乳割りが定番。
でも、もっとパンチのある味わいが好きな方にはこの「ブラックルシアン」がおすすめです。
やや甘めのコーヒーリキュールの味わいが、ほどよく、上品に。
度数はそこそこありますが意外なほど飲みやすく、ロックスタイルなのでじっくりと楽しむことができます。
ちなみにブラックルシアンを作って、最後に生クリームを浮かせると「ホワイトルシアン」というカクテルに。
マイルドになって、こちらも美味しいです。
ブラッディメアリー
【材料】
ウォッカ 30ml
トマトジュース 適量
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
お好みで塩、ウスターソース、レモン、オレンジジュースなどを加えてもよい。
シェーク、スローイングなどで作ってもいい。
トマトジュースとウォッカを合わせたレシピ。
少し意外な感じの組み合わせですが、みずみずしくフレッシュな味わいで人気のカクテルです。
フレッシュトマトで作ったり、唐辛子の風味のウォッカで作ったりとアレンジの幅も広め。
お好みのレシピを探ってみてください。
ちなみに、生のトマトを使う場合はよく追熟させるのがポイントです。
常温に数日おいて、真っ赤に染まるのを待ちましょう。
カミカゼ
【材料】
ウォッカ 30ml
ホワイトキュラソー 15ml
ライムジュース 15ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、氷を入れたグラスに注ぐ。
こちらはライムとの組み合わせ。
材料の比率が1:1:1のレシピもありますが、今回は美味しいと評判の2:1:1のものを紹介します。
ライムの甘い香りが、ウォッカでシャープな印象に。
余韻はキュラソーの風味で華やか。
ロックスタイルなので、ゆっくり楽しめるのもいいですね。
こればかりは市販のライムジュースではなく、生のライムを使いたいところですね。
フレッシュ感が段違いです。
セックスオンザビーチ
【材料】
ウォッカ 30ml
クランベリージュース 30ml
パイナップルジュース 20ml
ピーチリキュール 10ml
クラッシュドアイス
【作り方】
材料をシェーカーでシェイクし、クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。
お好みでオレンジスライス、マラスキーノチェリーを飾る。
色々なフルーツジュースを使ったトロピカルなカクテル。
さまざまなレシピがありますが、今回は私がお気に入りのものを紹介します。
甘口でフルーティ、アクティブな味わい。
ミックスジュースのような親しみやすい風味です。
スイスイ飲んじゃいがちですが、アルコールはしっかりと効いてるので注意しましょう (笑)
ダスヴィダーニャ
【材料】
ウォッカ 45ml
フレッシュグレープフルーツ 45ml
マラスキーノ 5ml
ライムジュース 5ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
ダスヴィダーニャ=ロシア語でさようなら。
フレッシュグレープフルーツと合わせたレシピです。
淡い柑橘の風味にマラスキーノがフワッと香る、情緒あふれるカクテル。
フレッシュで、スッキリしたカクテルが好きな方におすすめのレシピですね。
イーストウイング
【材料】
ウォッカ 40ml
チェリーブランデー 15ml
カンパリ 5ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
お次はリキュールとの組み合わせ。
コクのあるチェリーブランデーと、カンパリをミックスしたレシピです。
芳醇で甘口な味わい、これは美味しいですね。
あまり知名度はなく、準スタンダードといったカクテルなんですが、いいレシピだと思います。
パーフェクトラブ
【材料】
ウォッカ 40ml
パルフェタムール 20ml
ホワイトキュラソー 10ml
レモンジュース 10ml
【作り方】
材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
ジンベースのカクテル、「ブルームーン」の変則レシピ、といった感じのカクテル。
こちらは、華やかで上品な風味にまとまっています。
パルフェタムールの風味を、ふくよかに拡げたような味わい。
プレミアムなウォッカを使って作ると、一体感が生まれてさらに美味しくなりますね。
パルフェタムールについては、別記事にて詳しく解説しています。
美味しい飲み方をたくさん紹介してますので、参考にしてみてください!
カクテル作りに使いたいおすすめのウォッカ
ウォッカは、無味無臭と言われるお酒。
「ということは何を使ってもあまり変わらない?」
と思うかもしれませんが、ウォッカにはしっかりとした味の差があります。
シャープなものからソフトなものまで色々。
使う銘柄によって、カクテルのニュアンスもずいぶん変わってきます。
ということで、人気のウォッカの味わい比較をしてみました。
・ウォッカ9銘柄の味わい比較
ぜひ参考にして、お気に入りの一本を見つけてみましょう。
ウォッカを色々な飲み方で楽しもう
ウォッカが一本あると、色々なカクテルが作れますね。
気軽な家飲みから本格カクテルまで。
さまざまなレシピの中から、お好みの飲み方を見つけてみてください!
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