こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
自宅で、カクテルを作っています。
リキュールは気になったものを、色々ためしています。
今回は、「アマレット」というリキュールを紹介していきます。
アマレットやっぱりいいですねー
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2021年2月7日
独特の優雅な風味がたまりません😌
家飲みにも使いやすいし、本格カクテルの素材としても良し
これからも、推していきたい☺️ pic.twitter.com/9eXqip4QNG
この記事を読むと、
- アマレットの味わいと特徴
- どんな人におすすめなのか?
- アマレットのおすすめ銘柄
を、学ぶことができます。
持っておくと、家飲みのバリエーションがググッと広がるリキュール。
その魅力を、深堀りしていきます。
アマレットは「杏の核」のリキュール
アマレットとは、どんなお酒なのか?
ざっくりみてみましょう。
【分類】リキュール
【主な原料】杏の核(杏仁)
【主な製造国】イタリア
【アルコール度数】24〜28%
【味わい】甘口
【値段帯】700ml 2000円前後
イタリアの、伝統的なリキュールですね。
デザート系のお酒です。
材料は杏の核(杏仁)
そう、杏仁豆腐の「杏仁」です。
イタリアなのに杏仁って、ちょっと意外な感じですよね。
アマレットの味わいレビュー
実際に、アマレットを飲んでみましょう。
今回、レビューするのは「ディサローノアマレット」
アマレットの超定番銘柄ですね。
まるで上等なスイーツのような、香り高さ。
ストレートだとちょっと甘いですけど、それでも美味しいですね。
感じた風味を、各要素ごとに分けてみます。
こんな感じです。
■香り
杏仁豆腐のような、気品のある香り
■味
はっきりとした甘さ、カラメルのようなコク
ほんのりとビター
■口当たり
サラッとしていて、アルコールも適度に感じる
■余韻
杏仁の風味とふくよかな甘さが、長く続く
風味は「アーモンドのようだ」とよく例えられますが…
やはり個人的には「杏仁豆腐のあの香り」という表現がしっくりきます。
アマレットはどんな人におすすめ?
私の体感と、いろいろな人に飲んでもらっての傾向です。
■アマレットはこんな方におすすめ
- 甘口のカクテルが好き
- 最近、カクテルを飲み始めた
- アルコール感ひかえめが好き
- 手軽に、本格的な味を楽しみたい
逆に、ちょっと気をつけた方がいいのは、
- 甘口のカクテルが苦手な方
- 甘い香りが苦手な方
ですね。
甘さは、割り材の分量である程度調整できたりします。
が、甘い香りはわりとはっきり出ますので。
自分の周りだと、カルーアとかが好きな人はだいたいハマってくれます(笑)
アマレットの飲み方、楽しみ方
甘さがそこそこあるので、カクテルで飲むのが一般的です。
- 家飲みではカジュアルなレシピ
- バーでは本格レシピ
が人気ですね。
例えば、気軽な家飲みなら、ミルクやジンジャーエールで割って、こんな感じに。
アマレット+牛乳=アマレットミルク
アマレット+ジンジャーエール=アマレットジンジャー
バーでは、独自の風味を活かした優雅なカクテルを。
アマレット+ウイスキー=ゴッドファーザー
アマレット+レモン+シロップ=アマレットサワー
シンプルな飲み方でも、本格感のある味わいになるのがいいんですよね。
家飲みの満足度を、ググッと引き上げてくれます。
具体的なカクテルレシピはこちら↓
この他、デザート作りの材料として使われることも多いですね。
ティラミスに加えたり、バニラアイスにかけたりすると、たまりません…。
アマレットのおすすめ銘柄
2つあります。
- ディサローノアマレット
- ラッツァローニアマレット
それぞれ違った個性があるので、好みに応じて選ぶのがいいと思います。
ディサローノアマレット
先ほどの、味わいレビューでも登場しましたね。
超定番のアマレット です。
特徴はなんといっても、その濃厚な杏仁の風味。
カクテルに使うと、しっかりと主張してくれます。
バーで使われているのも、ほとんどこれですね。
「とりあえず」で選んじゃってもいいと思います。
割って飲む場合は、700mlのボトルがいいと思います。
1杯あたり40ml前後と、消費量が多くなるからです。
お手軽サイズの、ミニボトルもあります。
- ショートカクテルを中心に作りたい方
- 「まずはお試しで…」という方
は、こちらから手にしてもいいかもですね。
ラッツァローニアマレット
ややマイナーなアマレットです。
私も、最近知りました。
ラッツァローニ社は、イタリアの銘菓「アマレッティ」最古のメーカーとしても有名。
実はこのアマレットにも、原料としてアマレッティが使われています。
味わいの特徴は、こんな感じ。
- アルコール感ひかえめ
- 口当たりやわらか
- 風味はひかえめ、ナチュラル
- まったりとした適度な甘さ
- 余韻はほんのりビター
ディサローノと比べると、ひかえめで奥ゆかしい印象ですね。
カクテルにすると、上質で調和感のある仕上がりになります。
※ジンジャー割りがとても美味しいです。どんなレシピにも使える汎用性もあり。
「ディサローノは少し風味の主張が強いかな…?」と感じてしまった方にいいですね。甘さスッキリ派なら、こちら。
注意としては、ディサローノより粘度があります。
なので、しっかりと混ざるようにやや工夫が必要ですね。
うまく混ぜ切る方法は、カシスの記事で書いています↓
アマレットのまとめ
最後に、ざっくりまとめです。
【アマレットのまとめ】
- 杏の核のリキュール
- イタリアの伝統酒
- 甘口で優雅な味わい
- 風味はまさに杏仁豆腐
- カジュアルなカクテルでも美味しい
- 本格レシピにも◯
- 「ディサローノアマレット」が定番
特に、お酒ビギナーの方がどっぷりハマっちゃうリキュールかもですね。
私も、今までに何本飲んじゃったのやら…。
数え切れません。
家飲みを豊かにする選択肢のひとつとして、ぜひ試してみてください。
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