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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

リキュール「アマレット」とは?魅力とおすすめ銘柄【家飲みに◯】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

リキュールは気になったものを、色々ためしています。

 

今回は、「アマレット」というリキュールを紹介していきます。

 

 

この記事を読むと、

  • アマレットの味わいと特徴
  • どんな人におすすめなのか?
  • アマレットのおすすめ銘柄

を、学ぶことができます。

 

持っておくと、家飲みのバリエーションがググッと広がるリキュール。

 

その魅力を、深堀りしていきます。

 

  

アマレットは「杏の核」のリキュール

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アマレットとは、どんなお酒なのか?

ざっくりみてみましょう。

 

【分類】リキュール

【主な原料】杏の核(杏仁)

【主な製造国】イタリア

【アルコール度数】24〜28%

【味わい】甘口

【値段帯】700ml 2000円前後

 

イタリアの、伝統的なリキュールですね。

デザート系のお酒です。

 

材料は杏の核(杏仁)

そう、杏仁豆腐の「杏仁」です。

 

イタリアなのに杏仁って、ちょっと意外な感じですよね。

 

 

アマレットの味わいレビュー

実際に、アマレットを飲んでみましょう。

 

今回、レビューするのは「ディサローノアマレット」

アマレットの超定番銘柄ですね。

 

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まるで上等なスイーツのような、香り高さ。

 

ストレートだとちょっと甘いですけど、それでも美味しいですね。

 

感じた風味を、各要素ごとに分けてみます。

こんな感じです。

 

■香り

杏仁豆腐のような、気品のある香り

 

■味

はっきりとした甘さ、カラメルのようなコク

ほんのりとビター

 

■口当たり

サラッとしていて、アルコールも適度に感じる

 

■余韻

杏仁の風味とふくよかな甘さが、長く続く

 

風味は「アーモンドのようだ」とよく例えられますが…
やはり個人的には「杏仁豆腐のあの香り」という表現がしっくりきます。

 

 

アマレットはどんな人におすすめ?

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私の体感と、いろいろな人に飲んでもらっての傾向です。

 

アマレットはこんな方におすすめ

  • 甘口のカクテルが好き
  • 最近、カクテルを飲み始めた
  • アルコール感ひかえめが好き
  • 手軽に、本格的な味を楽しみたい

 

逆に、ちょっと気をつけた方がいいのは、

  • 甘口のカクテルが苦手な方
  • 甘い香りが苦手な方

ですね。

 

甘さは、割り材の分量である程度調整できたりします。

が、甘い香りはわりとはっきり出ますので。

 

自分の周りだと、カルーアとかが好きな人はだいたいハマってくれます(笑)

 

 

アマレットの飲み方、楽しみ方

甘さがそこそこあるので、カクテルで飲むのが一般的です。

 

  • 家飲みではカジュアルなレシピ
  • バーでは本格レシピ

が人気ですね。

 

例えば、気軽な家飲みなら、ミルクやジンジャーエールで割って、こんな感じに。

 

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アマレット+牛乳=アマレットミルク


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アマレット+ジンジャーエール=アマレットジンジャー

 

バーでは、独自の風味を活かした優雅なカクテルを。

 

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アマレット+ウイスキー=ゴッドファーザー


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アマレット+レモン+シロップ=アマレットサワー

 

シンプルな飲み方でも、本格感のある味わいになるのがいいんですよね。

 

家飲みの満足度を、ググッと引き上げてくれます。

 

具体的なカクテルレシピはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

この他、デザート作りの材料として使われることも多いですね。
ティラミスに加えたり、バニラアイスにかけたりすると、たまりません…。

 

 

アマレットのおすすめ銘柄

2つあります。

 

  • ディサローノアマレット
  • ラッツァローニアマレット 

 

それぞれ違った個性があるので、好みに応じて選ぶのがいいと思います。

 

ディサローノアマレット 

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先ほどの、味わいレビューでも登場しましたね。

超定番のアマレット です。

 

特徴はなんといっても、その濃厚な杏仁の風味。

 

カクテルに使うと、しっかりと主張してくれます。

 

バーで使われているのも、ほとんどこれですね。
「とりあえず」で選んじゃってもいいと思います。

 

割って飲む場合は、700mlのボトルがいいと思います。

1杯あたり40ml前後と、消費量が多くなるからです。

 

 

お手軽サイズの、ミニボトルもあります。

 

  • ショートカクテルを中心に作りたい方
  • 「まずはお試しで…」という方

は、こちらから手にしてもいいかもですね。

 

 

ラッツァローニアマレット 

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ややマイナーなアマレットです。

私も、最近知りました。

 

ラッツァローニ社は、イタリアの銘菓「アマレッティ」最古のメーカーとしても有名。

 

実はこのアマレットにも、原料としてアマレッティが使われています。

 

味わいの特徴は、こんな感じ。

 

  • アルコール感ひかえめ
  • 口当たりやわらか
  • 風味はひかえめ、ナチュラル
  • まったりとした適度な甘さ
  • 余韻はほんのりビター

 

ディサローノと比べると、ひかえめで奥ゆかしい印象ですね。

 

カクテルにすると、上質で調和感のある仕上がりになります。

 

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※ジンジャー割りがとても美味しいです。どんなレシピにも使える汎用性もあり。

 

「ディサローノは少し風味の主張が強いかな…?」と感じてしまった方にいいですね。甘さスッキリ派なら、こちら。

 

 

注意としては、ディサローノより粘度があります。

なので、しっかりと混ざるようにやや工夫が必要ですね。

 

うまく混ぜ切る方法は、カシスの記事で書いています↓ 

www.green-alaska.com

  

 

アマレットのまとめ

最後に、ざっくりまとめです。

 

【アマレットのまとめ】

  • 杏の核のリキュール
  • イタリアの伝統酒
  • 甘口で優雅な味わい
  • 風味はまさに杏仁豆腐
  • カジュアルなカクテルでも美味しい
  • 本格レシピにも◯
  • 「ディサローノアマレット」が定番

 

特に、お酒ビギナーの方がどっぷりハマっちゃうリキュールかもですね。

 

私も、今までに何本飲んじゃったのやら…。

数え切れません。

 

家飲みを豊かにする選択肢のひとつとして、ぜひ試してみてください。

 

 

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