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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

【初心者向け】ホワイトラムのおすすめ銘柄4つ【カクテルベースに】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、カクテルベースに最適なホワイトラム4つを紹介します。

 

 

紹介するものは、私が今までにカクテル作りに使ってきたものです。

 

それぞれのラムには、個性があります。

なので、その特徴を学ぶと、よりおいしくカクテルを作ることができますね。

 

この記事では、レシピごとの使い分け方なんかも紹介していきます。

 

  

カクテルベースにおすすめのホワイトラム

次の4つです。

 

  • バカルディスペリオール
  • アプルトンホワイト
  • ハバナクラブ3年
  • ヘリオスラム

 

それぞれの特徴を、解説していきます。

※出てくるカクテルのレシピは後ほど紹介

 

バカルディスペリオール

 

【製造国】プエルトリコ

【アルコール度数】40%

【内容量】750ml

【価格】1300円(Amazon参考)

 

カクテルベースの超定番。

 

とりあえず迷ったら、これを使っておけばなんとかなります。

雑に聞こえちゃうかもしれませんが、事実です。

 

もちろん、汎用的に使えるのにはキッチリとした理由があります。

次の、2つの特徴のおかげです。

 

  • クリアーで雑味のない味わい
  • ほどよいコクとボリューム感

 

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※バカルディの「ソルクバーノ」

 

ラムらしいふくよかさがしっかり出て、嫌なクセもない。

さらに、安い。

正直、スキがなさすぎだと思います。

 

POINT

カクテルに使うとき、特にショートカクテルの場合は冷凍して使うのがおすすめです。

 

氷があまり溶けないぶん、シェークなどの時間を余裕をもって取ることができます。

カクテルが、さらにクリアーで一体感のある味わいに。

 

【おすすめのカクテル】

  • XYZ
  • ソルクバーノ
  • スカイダイビング
  • ビトウィーンザシーツ

 

なににでも使えますが、個人的におすすめはこの辺り。

ちょい都会的なニュアンスが出ますね。

 

 

アプルトンホワイト

 

【製造国】ジャマイカ

【アルコール度数】

【内容量】750ml

【価格】1800円(Amazon参考)

 

ちょいマイナーですが、個人的にかなりイチオシの一本。

 

このラムの特徴は、こちら。

 

  • サッパリとした淡麗な風味
  • 甘みがひかえめ

 

ジンで例えるなら、タンカレージンみたいな感じです。

なので、副材料の味わいを引き立たせたいときに特に便利ですね。

 

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※アプルトンの「ラムの柚子フィズ」

 

私は、フレッシュフルーツカクテルをつくるときによく使ってます。

(生の果物が主役、という考え方です)

 

ただ、味わいが軽いので、ラムらしいクセを求めているときにはやや不向き。

そちらだけは、注意です。

 

【おすすめのカクテル】

  • ラムトニック
  • ブルーハワイ
  • 柚子のラムフィズ
  • スイカのモヒート

 

すっきりフルーティに仕上がります。

まだ、ラムの風味に慣れていない方にもおすすめ。

 

 

ハバナクラブ3年

 

【製造国】キューバ

【アルコール度数】40%

【内容量】700ml

【価格】約1200円(Rakuten参考)

 

モヒートと言えばコイツ!な一本。

モヒートの本場、キューバ産のラムですね。

 

この銘柄の特徴は、こちら。

 

  • ラムらしいふくよかな風味
  • ややクセがあり

 

前に紹介した2つに比べると、ややクセ強めです。

ですが、それがハバナクラブの長所でもあります。

 

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※ハバナクラブの「モヒート」

 

よくよく味わってみると、バニラやバナナのような風味が感じられるはず。

ミントやライムと合わせれば、クセも特に感じず、豊かな風味がそのまま長所になります。

 

【おすすめのカクテル】

  • モヒート
  • ダイキリ
  • キューバリバー
  • ジャックター

 

キューバンカクテルと相性抜群です。

現地でも人気の飲み方なので、ぜひご賞味ください。

 

ハバナクラブ3年のさらに詳しいレビューはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

 

ヘリオスラム

 

【製造国】日本(沖縄)

【アルコール度数】40%

【内容量】720ml

【価格】2500円(Amazon参考)

 

沖縄産サトウキビを100%使って作られる、国産のラム。

「ヘリオス酒造」は、泡盛の製造なども手がけるメーカーですね。

 

そんな、ちょっと変わり種ともいえるラムの特徴は、こちら。

 

  • 黒糖を思わせる、濃厚な風味
  • どっしりとしたボリューム感

 

かなーりクセ強めです。

正直、これは好みが分かれると思います。

 

では、なんでそんなラムを勧めるのか…?

それは、「特定の材料と合わせたときの化学変化がすばらしいから」ですね。

 

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※ヘリオスラムの「ラムカイピリーニャ」

 

フレッシュ感のある材料と合わせると、分かりやすいです。

特有のクセが、魅惑的なふくよかさを生み出してくれます。

 

【おすすめのカクテル】

  • フローズンストロベリーダイキリ
  • ラムカイピリーニャ
  • モヒート
  • ラムトニック

 

ライムや、イチゴ、またはミントとの組み合わせを試してみてください。

絶品です。

 

 

ホワイトラムベースのカクテルレシピ

お好みのラムを選んだら、さっそくカクテルを一杯作ってみましょう。

 

ホワイトラムで作れるカクテルのレシピは↓の記事にまとめてあります。 

www.green-alaska.com

  

ちなみに、

「ラムになんとなく苦手意識がある…」

という方には、フルーツをたっぷり使ったレシピがおすすめです。

 

 

季節のフルーツを使ったラムカクテルを作りたい方はこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

トロピカルフルーツ以外にも色々合います。

ぜひ、お試しを。

 

 

おすすめのホワイトラムのまとめ

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最後に、おさらい&まとめです。

 

→どんなレシピにも使える超定番ラム

 

→さっぱりと仕上げたいときはコレ

 

→ややクセあり。モヒートにすると最高

 

 →クセ強し。フルーツと合わせるとコク深い味わいに

 

どのラムにも、個性があることが分かったと思います。

 

自分の好みに合わせたり、レシピによって使い分けをすると、よりおいしく楽しむことができますね。

 

これまで、「なんとなく選んでいた…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

【関連記事】

・モヒートのおいしい作り方 

www.green-alaska.com

 

 ・ソルクバーノの美味しい作り方 

www.green-alaska.com

 

・ウォッカの味わい比較 

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