こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、カクテルベースに最適なホワイトラム4つを紹介します。
✅私がカクテルベースによく使っているホワイトラム
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年6月22日
・アプルトンホワイト
・バカルディスペリオール
・ハバナクラブ3年
・ヘリオスラム
下に行くほどクセ強し😌
バカルディ一択って人が多いかもですが、色々試してみると、新たな発見があると思います👍 pic.twitter.com/oO9IdNmDIu
紹介するものは、私が今までにカクテル作りに使ってきたものです。
それぞれのラムには、個性があります。
なので、その特徴を学ぶと、よりおいしくカクテルを作ることができますね。
この記事では、レシピごとの使い分け方なんかも紹介していきます。
カクテルベースにおすすめのホワイトラム
次の4つです。
- バカルディスペリオール
- アプルトンホワイト
- ハバナクラブ3年
- ヘリオスラム
それぞれの特徴を、解説していきます。
※出てくるカクテルのレシピは後ほど紹介
バカルディスペリオール
【製造国】プエルトリコ
【アルコール度数】40%
【内容量】750ml
【価格】1300円(Amazon参考)
カクテルベースの超定番。
とりあえず迷ったら、これを使っておけばなんとかなります。
雑に聞こえちゃうかもしれませんが、事実です。
もちろん、汎用的に使えるのにはキッチリとした理由があります。
次の、2つの特徴のおかげです。
- クリアーで雑味のない味わい
- ほどよいコクとボリューム感
※バカルディの「ソルクバーノ」
ラムらしいふくよかさがしっかり出て、嫌なクセもない。
さらに、安い。
正直、スキがなさすぎだと思います。
カクテルに使うとき、特にショートカクテルの場合は冷凍して使うのがおすすめです。
氷があまり溶けないぶん、シェークなどの時間を余裕をもって取ることができます。
カクテルが、さらにクリアーで一体感のある味わいに。
【おすすめのカクテル】
- XYZ
- ソルクバーノ
- スカイダイビング
- ビトウィーンザシーツ
なににでも使えますが、個人的におすすめはこの辺り。
ちょい都会的なニュアンスが出ますね。
アプルトンホワイト
【製造国】ジャマイカ
【アルコール度数】
【内容量】750ml
【価格】1800円(Amazon参考)
ちょいマイナーですが、個人的にかなりイチオシの一本。
このラムの特徴は、こちら。
- サッパリとした淡麗な風味
- 甘みがひかえめ
ジンで例えるなら、タンカレージンみたいな感じです。
なので、副材料の味わいを引き立たせたいときに特に便利ですね。
※アプルトンの「ラムの柚子フィズ」
私は、フレッシュフルーツカクテルをつくるときによく使ってます。
(生の果物が主役、という考え方です)
ただ、味わいが軽いので、ラムらしいクセを求めているときにはやや不向き。
そちらだけは、注意です。
【おすすめのカクテル】
- ラムトニック
- ブルーハワイ
- 柚子のラムフィズ
- スイカのモヒート
すっきりフルーティに仕上がります。
まだ、ラムの風味に慣れていない方にもおすすめ。
ハバナクラブ3年
【製造国】キューバ
【アルコール度数】40%
【内容量】700ml
【価格】約1200円(Rakuten参考)
モヒートと言えばコイツ!な一本。
モヒートの本場、キューバ産のラムですね。
この銘柄の特徴は、こちら。
- ラムらしいふくよかな風味
- ややクセがあり
前に紹介した2つに比べると、ややクセ強めです。
ですが、それがハバナクラブの長所でもあります。
※ハバナクラブの「モヒート」
よくよく味わってみると、バニラやバナナのような風味が感じられるはず。
ミントやライムと合わせれば、クセも特に感じず、豊かな風味がそのまま長所になります。
【おすすめのカクテル】
- モヒート
- ダイキリ
- キューバリバー
- ジャックター
キューバンカクテルと相性抜群です。
現地でも人気の飲み方なので、ぜひご賞味ください。
ハバナクラブ3年のさらに詳しいレビューはこちら↓
ヘリオスラム
【製造国】日本(沖縄)
【アルコール度数】40%
【内容量】720ml
【価格】2500円(Amazon参考)
沖縄産サトウキビを100%使って作られる、国産のラム。
「ヘリオス酒造」は、泡盛の製造なども手がけるメーカーですね。
そんな、ちょっと変わり種ともいえるラムの特徴は、こちら。
- 黒糖を思わせる、濃厚な風味
- どっしりとしたボリューム感
かなーりクセ強めです。
正直、これは好みが分かれると思います。
では、なんでそんなラムを勧めるのか…?
それは、「特定の材料と合わせたときの化学変化がすばらしいから」ですね。
※ヘリオスラムの「ラムカイピリーニャ」
フレッシュ感のある材料と合わせると、分かりやすいです。
特有のクセが、魅惑的なふくよかさを生み出してくれます。
【おすすめのカクテル】
- フローズンストロベリーダイキリ
- ラムカイピリーニャ
- モヒート
- ラムトニック
ライムや、イチゴ、またはミントとの組み合わせを試してみてください。
絶品です。
ホワイトラムベースのカクテルレシピ
お好みのラムを選んだら、さっそくカクテルを一杯作ってみましょう。
ホワイトラムで作れるカクテルのレシピは↓の記事にまとめてあります。
ちなみに、
「ラムになんとなく苦手意識がある…」
という方には、フルーツをたっぷり使ったレシピがおすすめです。
ラムが苦手って方は、フレッシュフルーツカクテルから飲んでみるのもいいかもしれません
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年6月22日
フレッシュさが加わることで、独特の風味が「コク」に感じられるはず😌
ラムカイピリーニャとかが、わかりやすいですね
季節のフルーツを使ったラムカクテルを作りたい方はこちら↓
トロピカルフルーツ以外にも色々合います。
ぜひ、お試しを。
おすすめのホワイトラムのまとめ
最後に、おさらい&まとめです。
→どんなレシピにも使える超定番ラム
→さっぱりと仕上げたいときはコレ
→ややクセあり。モヒートにすると最高
→クセ強し。フルーツと合わせるとコク深い味わいに
どのラムにも、個性があることが分かったと思います。
自分の好みに合わせたり、レシピによって使い分けをすると、よりおいしく楽しむことができますね。
これまで、「なんとなく選んでいた…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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