NomiLOG

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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

ジンの主な飲み方はこの4つ【家でも簡単、おいしく楽しめる】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅でジンをよく飲みます。

自分でカクテルを作ったりもします。

 

今回は、ジンの主な飲み方4つを紹介します。

 

 

この記事を見ると、

  • みんなどうやってジンを飲んでいるのか?
  • 近年流行中の飲み方
  • 自宅で楽しむ際のレシピ

を、学ぶことができます。

 

「ジンを買ってみたいけど、飲み方が分からないから不安だな…」

なんて方の、参考になれば嬉しいです。

 

  

ジンの主な飲み方4つ

次の4つです。

 

  • ジントニック
  • その他のカクテル
  • ジンソーダ
  • ストレート

 

自分の肌感覚で申し訳ないですが、人気順に並べてみました。

※ジントニックやジンソーダもカクテルですが、分かりやすくするためにこのような分け方にしています。

 

それぞれの作り方と良さについて、書いていきます。

 

ジントニック

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【ジントニックってどんな飲み方?】

  • ジンをトニックウォーターで割ったカクテル
  • ライムやレモンを加えるのも定番

 

ジンの飲み方として1番メジャーなのが、このジントニックでしょう。

 

甘味、酸味、苦味がバランスよく絡み合う、シンプルながら、絶品の味わい。

どんなジンでも、まず試していただきたい飲み方です。

 

POINT

【ジントニックの良さ】

  • 爽快感のある味わい
  • 低アルコール
  • 簡単に作れる
  • こだわると、意外と奥が深い

 

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※シンプルですが、奥が深い。自分なりにアレンジするのも楽しい。

 

日本では、バーでもっともオーダーされるカクテルとしても知られていますね。

「とりあえずビール」みたいな感覚で、一杯めに頼む人が多いです。

 

  • ジントニックのレシピ

【材料】

ジン 45ml

トニックウォーター 100ml

ライム 1/6個

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにジンを注ぎ、ライムをしぼってステアする。

トニックウォーターで満たして、軽くステアする。

しぼったライムの果肉を飾る。

 

すぐ作れるので、自宅で楽しむにも最適ですね。

分量などは、自分好みに変えてみましょう。

 

こだわって作ってみたい方は、「ジントニックのおいしい作り方」の記事もどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

ジントニックにおすすめのトニックウォーターはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

ジントニックで飲みたいジン

どんなジンでも楽しめますが、まずはこの2つからいかがでしょうか?

 

  • ゴードンジン

 

ジュニパーベリーをメインとした、シンプルなジン。

味わいの安定感が、抜群です。

 

「ゴードンジン」のレビュー記事はこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

  • タンカレーNo.10

 

フレッシュでプレミアムな味わいに。

ライムなしでも、バランスが取れて激ウマです。

 

「タンカレー No.10」のレビュー記事はこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

 

その他のカクテル

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色々な材料と合わせて、多様な味わいを楽しめるのもジンの魅力のひとつです。

 

甘さやアルコール度数も、自由自在。

いわゆる「推し」のカクテルを持っている方も、少なくないですね。

 

【特に人気が高いカクテル】

  • ホワイトレディ

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「白い貴婦人」という名の一杯。

上品さ漂う、スッキリとした味わい。

 

  • ギムレット

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ライムと合わせてシェークしたレシピ。

爽やかさと、突き抜けるような冷たさが魅力。

 

  • マティーニ

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「カクテルの王様」とも呼ばれる一杯。

繊細でキレのある味わいで、特に上級者に好まれるカクテル。

 

  • ネグローニ

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海外人気が非常に高いカクテル。

甘苦く、薬草系のどっしりした味わい。

 

  • ブルームーン

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ニオイスミレが華やかに香るカクテル。

カクテル言葉も意味深で、よく話題にあがります。

 

今は、欲しい情報はすぐ手に入る時代。

ノウハウを調べれば、意外と自宅でもおいしく作れちゃうものです。

 

自炊感覚で、トライしてみてはどうでしょうか?

 

レシピと作り方のポイントは、ジンカクテルの記事にて↓ 

www.green-alaska.com

  

カクテルベースにおすすめのジン

汎用的に使うなら、スタンダードな味わいのものを選ぶのがポイントです。

 

  • ビーフィータージン

 

スタンダードな味わいで使い勝手No.1。

一本1000円ちょいと、コスパも抜群です。

 

  • 桜尾ジンオリジナル

 

こちらもスタンダードで使いやすく、値段もひかえめ。

少しだけ、素材にこだわってみたい方に。

 

「桜尾ジン」のレビュー記事はこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

 

ジンソーダ

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【ジンソーダってどんな飲み方?】

  • ジンを炭酸水で割ったカクテル
  • 近年、人気が高まりつつある

 

最近、話題となっている飲み方ですね。

 

サントリーの「翠 sui」というジンが火付け役。

新たなジンの楽しみ方として、ジワリと流行りはじめています。

 

POINT

【ジンソーダの良さ】

  • 甘さひかえめで、爽快な味わい
  • ローカロリーである
  • 食事に合う

 

食事に合うというのが、大きなポイント。

実際に色々試した自分としても、かなり好感触です。

 

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※居酒屋メシと相性抜群。日々の食事にも違和感なくなじみます。

 

  • ジンソーダのレシピ

【材料】

ジン 30ml

炭酸水 120ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスにジンを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

ハーブやスパイスなど、お好みのトッピングを加えるのも◯。

食事とのペアリングを考えるのも、楽しい。

 

食事とのペアリング例、アレンジレシピなどはこちらから↓ 

www.green-alaska.com

  

ジンソーダにおすすめのジン

選ぶ際の個人的なポイントは、「そのまま飲んでも美味しく感じるかどうか」です。

 

  • 翠 sui

 

食事に合わせるなら、これが1番。

スッキリした味わいで料理を引き立ててくれます。

 

「翠 sui」のレビュー記事はこちら↓  

www.green-alaska.com

 

  •  香の森

 

ややクセが強めですが、あえてコレを選んでみました。

春の森の中のような、清々しい風味のプレミアムジン。

 

「香の森」のレビュー記事はこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

 

ストレート

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【ストレートってどんな飲み方?】

  • ジンを常温、または冷凍でそのまま飲む
  • やや上級者向けの飲み方

 

ジンが好きな方なら、ぜひ一度はやってほしい飲み方

 

ジンはアルコール度数40%以上で、樽熟成もしていません。(基本的には)

それをそのまま飲むわけですから、まぁキツく感じちゃうと思います。

 

正直、人を選ぶ飲み方です。

 

しかし、だからこそ、抗い難い魅力があると私は思っています。

 

POINT

【ストレートの良さ】

  • 風味をダイレクトに感じることができる
  • じっくり、ゆったりと楽しめる

 

刺激になれてくると、ジンの風味を全身で受け止めることの尊さが分かってくるはず。

 

チェイサー(合間に飲む水)を用意して、少しずつ、焦らずに飲んでみてください。

 

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※使うグラスはショットグラスがおすすめ。私は香りが分かりやすいスニフターグラスもよく使います。

 

ストレートで飲むのにおすすめのジン

酒質にこだわった、プレミアムなジンでやってみると、良さが分かりやすいと思います。

 

  • 季の美

 

ジャパニーズジンの火付け役である、京都産ジン。

フルーティで奥ゆかしい味わいを楽しめます。

 

  • モンキー47

 

47種のボタニカルを使った、ドイツ産プレミアムジン。

複雑どっしり。風味を探るのが、楽しいです。

 

「モンキー47」のレビュー記事はこちら↓

www.green-alaska.com

 

 

その他のジンの飲み方

ややマイナーかもですが、こんな楽しみ方もあります。

 

  • 水割り

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氷を入れたグラスに、ジンとミネラルウォーターを1:1〜1:2ほどで合わせる。

 

  • お湯割り

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耐熱グラスに、ジンとお湯を1:2〜1:4ほどで合わせる。

ハチミツ、シナモンなどを加えてもおいしい。

 

  • オン・ザ・ロック

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グラスに氷を入れて、ジンをお好みの量注ぐ。

 

ということで、色々と飲み方を紹介してみました。

 

口に合わなかったジンでも、飲み方を変えることで良さに気づけた…

なんてのは、結構あるあるだと思います。

 

いろいろ試してみて「あなたのベスト」を見つけてみてください。

 

 

【関連記事】

・定番のジン4つの味わいと特徴 

www.green-alaska.com

  

・カクテル作りに必要なバーツール 

www.green-alaska.com

  

・「奏 kanade」ジャパニーズリキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

  

ジンのスタンダードカクテルレシピ42種【まずはここから】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作ってます。

ジンのカクテルは、200種くらい作ったと思います。

 

今回は、ジンベースのスタンダードレシピを紹介します。

 


この記事を読むことで、

  • 定番のジンカクテル
  • 家飲みでも作りやすいカクテル
  • 世界的に流行しているレシピ

を学ぶことができます。

 

カクテルブック代わりに、活用してもらえると嬉しいです。

 

  

まず初めに作っていただきたい10種のジンカクテル

お酒好きの間で、特に人気のあるカクテル10種をピックアップ。
「何から作ればいいんだろう?」という方は、まずはこちらからぜひどうぞ。

 

※ジンはお好みのものを使ってOKです

 

カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

 

ジントニック

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【材料】

  • ジン 45ml
  • ライム 1/6個
  • トニックウォーター  適量

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにジンを注ぎ、ライムをしぼってステアする。
  2. トニックウォーターで満たして軽くステアし、しぼったライムを飾る。

 

日本では「バーの顔」とも言われる、超定番カクテル。

 

シンプルですが、こだわり甲斐もある一杯です。

 

■レシピのバリエーション

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  1. 少量の炭酸水を加える
  2. アンゴスチュラビターズを1dash加える
  3. ライムを他の柑橘に変える
  4. ハーブやベリー系のフルーツを加える

 

定番のカクテルだけあって、アレンジも多彩です。

 

【参考】ジントニックのおいしい作り方

www.green-alaska.com

  

【参考】フィーバーツリートニックウォーターの魅力

www.green-alaska.com

 

 

ジンソーダ

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【材料】

  • ジン 40ml
  • 炭酸水 120ml

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにジンを注ぎ、ステアする。
  2. 炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

最近では、定番となった飲み方。

 

甘くなく、食事にも合わせやすいのが人気の一因ですね。

ジンの個性も、しっかり楽しめます。

 

【参考】ジンソーダの作り方、家飲みでの楽しみ方

www.green-alaska.com

 

 

ジンフィズ

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【材料】

  • ジン 45ml
  • レモンジュース 20ml
  • シュガーシロップ 1〜2tsp
  • 炭酸水 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーに炭酸水以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たしてステアする。
  3. お好みで、レモンスライスやマラスキーノチェリーなどを飾る。

 

シンプルですが、おいしく作るのがやや難しいとされるレシピ。

 

「ジンフィズを飲めば、そのバーテンダーの技量が分かる」なんて、話も。

うまくできたときは、わりと嬉しくなります。

 

POINT

甘味、酸味、酒精のバランスが大事なカクテルです。

材料の分量は、自分好みに微調整してみましょう。

 

炭酸水は、今回のレシピだと60〜80mlくらいがいいと私は思います。

 

 

ギムレット

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【材料】

  • ジン 45ml
  • ライムジュース 15ml
  • シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ジンカクテルの超定番。

世界的にも、高い人気を誇ります。

 

ジンの選定など、こだわりを反映させやすいレシピでもありますね。

 

POINT

カクテルをしっかりと冷やすのが、作るときのポイント。

 

シェーク時間を長めにしたり、ジンを冷凍したりしてみましょう。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 45ml
  • フレッシュライムジュース 15ml
  • シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてハードシェークする。
  2. クープ型のカクテルグラスに注ぎ、小さめの氷を1つ浮かべる。

 

「BAR TENDER」上田和男氏のレシピ。

氏は、ギムレットの名手として知られています。

 

 

ネグローニ

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【材料】

  • ジン 30ml
  • カンパリ 30ml
  • スイートベルモット 30ml
  • スライスオレンジ or オレンジピール

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. オレンジを飾る。

 

海外では、トップクラスに人気が高いレシピ。

 

甘苦くどっしりした味わいなので、じっくりと風味を探るのが楽しいです。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 40ml
  • カンパリ 20ml
  • スイートベルモット 20ml
  • オレンジピール

 

ジンの個性を引き立たせるレシピ。

甘さも、ややひかえめになります。

 

【参考】カンパリの味わいと飲み方

www.green-alaska.com

 

 

ホワイトレディ

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【材料】

  • ジン 30ml
  • ホワイトキュラソー 15ml
  • レモンジュース 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

「白い貴婦人」の名をもつカクテル。

 

スッキリドライな味わいで、非常に人気の高いレシピですね。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 32.5ml
  • ホワイトキュラソー 15ml
  • レモンジュース 12.5ml

 

スタンダードレシピは酸味が強すぎるかな…と感じたので、このように調整しました。

(あくまでも自分の好みですが…)

 

 

マティーニ

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【材料】

  • ジン 45ml
  • ドライベルモット 15ml
  • レモンピール
  • オリーブ 1個

 

【作り方】

  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. カクテルグラスに注いで、レモンピールをふりかける。
  3. オリーブを沈める。

 

「カクテルの王様」とも呼ばれる、有名なレシピ。

 

辛口かつ繊細な味わい。

上級者向けとも言えますが、奥深い魅力があります。

 

■レシピのバリエーション f:id:makersmark3565:20220522173320j:image

【材料】

  • ジン 50ml
  • ドライベルモット 10ml
  • レモンピール
  • オリーブ 1個

 

「ドライマティーニ」とも呼ばれる、ジンの比率を増やしたレシピ。

 

世界的には、こちらの方が主流となっている印象です。

 

 

ブルームーン

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【材料】

  • ジン 30ml
  • パルフェタムール 15ml
  • レモンジュース 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ニオイスミレのリキュールを使った、華やかな香りのカクテル。

 

カクテル言葉は「できない相談」「めったにない奇跡」

意味深な一杯…ということで、よく話題にもあがりますね。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 40ml
  • パルフェタムール 10ml
  • レモンジュース 10ml

 

シャープな味わいを好む方向けの処方。

甘さは抑えられますが、香りは華やかなままです。

 

 

フレッシュフルーツマティーニ

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※シャインマスカットを使ったレシピ例

【材料】

  • ジン 45ml
  • シャインマスカット 7粒
  • レモンジュース 1tsp
  • (お好みで)シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

  1. ボストンシェーカーに材料を入れ、シャインマスカットをマドルする。
  2. 氷を詰めてシェークし、茶こしで漉しながらカクテルグラスに注ぐ。

 

バーでも人気のフルーツマティーニ。

 

自宅でも、意外と作れちゃいます。

イチゴ、キウイ、金柑など、お好みの季節のフルーツでどうぞ。

 

POINT

フルーツは、ものによって甘み、酸味がまちまちです。

なので、シロップとレモンジュースで調整すると良いです。

 

【参考】フレッシュフルーツカクテルのレシピ

www.green-alaska.com

 

 

ラストワード

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【材料】

  • ジン 20ml
  • シャルトリューズヴェール 20ml
  • マラスキーノリキュール 20ml
  • ライムジュース 20ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

クラシックカクテルの再流行とともに、注目が集まっているレシピ。

 

複雑な甘みと、ハーブ香が絡み合う、重厚な味わいです。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 30ml
  • シャルトリューズヴェール 15ml
  • マラスキーノリキュール 15ml
  • フレッシュライムジュース 15ml

 

ジンを増やすと、甘くなりすぎず、ジンの個性を活かした仕上がりになります。

 

 

そのほかのスタンダードジンカクテルのレシピ

もちろん、その他のレシピも見逃せません。
あなた好みの一杯が、きっとあるはず。

  

青い珊瑚礁

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【材料】

  • ジン 40ml
  • グリーンペパーミントリキュール 20ml
  • 砂糖(スノースタイル)
  • マラスキーノチェリー

 

【作り方】

  1. カクテルグラスの縁をレモンでなぞり、砂糖を付けてスノースタイルにする。
  2. シェーカーにジン、ミントリキュールを注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  3. カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを沈める。

 

1950年代に、日本で生まれたレシピ。

 

清涼感のある、甘い味わい。

レモン+砂糖のアクセントも絶妙です。

 

 

アビエーション

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【材料】

  • ジン 45ml
  • レモンジュース 15ml
  • マラスキーノリキュール 1tsp

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

アビエーション=航空。

 

スッキリ強めのカクテルで、マラスキーノによるほのかな華やかさを楽しめます。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 60ml
  • マラスキーノリキュール 10ml
  • パルフェタムール 10ml
  • レモンジュース 15ml
  • マラスキーノチェリー

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを飾る。

 

海外では、このようなパルフェタムールを加えたクラシックレシピも人気です。

 

 

アベイ

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【材料】

  • ジン 40ml
  • オレンジジュース 20ml
  • オレンジビターズ 1dash
  • マラスキーノチェリー

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを飾る。

 

オレンジ系で、個人的におすすめのレシピ。

 

ビターズが加わることで、奥深い風味に仕上がっています。

 

 

アラウンドザワールド

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【材料】

  • ジン 40ml
  • グリーンペパーミントリキュール 10ml
  • パイナップルジュース 10ml
  • ミントチェリー

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、ミントチェリーを沈める。

 

「世界一周」という名のカクテル。

 

パイナップルのフルーティさが、ミントとベストマッチな一杯。

 

アラスカ

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【材料】

  • ジン 45ml
  • シャルトリューズジョーヌ 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ハーブリキュール「シャルトリューズ」との組み合わせ。

 

ハーブの豊かな風味が楽しめる、シャープで強めな一杯です。

 

POINT

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ベースを「シャルトリューズヴェール」に変えると、「グリーンアラスカ」というカクテルになります。

 

■レシピのバリエーション
【作り方】
  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

シェークではなく、ステアのレシピ。

よりシャープでクリアな味わいになって、おいしいです。

 

【参考】シャルトリューズの特徴とカクテル

www.green-alaska.com

 

 

アレキサンダーズシスター

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【材料】

  • ジン 30ml
  • グリーンペパーミントリキュール 15ml
  • 生クリーム 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ジンベースとしては、やや珍しいデザート系のレシピ。

 

クリーミーながらもシャープさもある、意外性のある味わいです。

 

エイジアンウェイ

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【材料】

  • ジン 40ml
  • パルフェタムール 20ml
  • レモンピール
  • クラッシュドアイス

 

【作り方】

  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. クラッシュドアイスを詰めたグラスに注ぎ、レモンピールを飾る。

 

パルフェタムールとの、シンプルな組み合わせのレシピ。

 

甘い味わいと冷たさで、意外とスイスイ飲めちゃう一杯ですね。

 

【参考】パルフェタムールのカクテルとおすすめ銘柄

www.green-alaska.com

 

 

エメラルドクーラー

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【材料】

  • ジン 30ml
  • グリーンペパーミントリキュール 15ml
  • レモンジュース 15ml
  • シュガーシロップ 1tsp
  • 炭酸水 適量
  • マラスキーノチェリー 1個

 

【作り方】

  1. シェーカーに炭酸水以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たしてステアする。
  3. マラスキーノチェリーを飾る。

 

清涼感のあるロングカクテル。

 

ミントの風味もちょうどよく、バランスの良い味わいに仕上がっています。

 

 

ヴェスパー

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【材料】

  • ジン 90ml
  • ウォッカ 30ml
  • リレブラン 15ml
  • レモンピール

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、レモンピールをしてグラスに落とす。

 

映画「007 カジノロワイヤル」に登場し、人気に火が付いたカクテル。

 

リレブランの香味で、上品な風味。

強いですが、実に美味。

 

【参考】リレブランのレビューとカクテル

www.green-alaska.com

 

 

オレンジブロッサム

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【材料】

  • ジン 40ml
  • オレンジジュース 20ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

オレンジをシャープな味わいで楽しめる、シンプルレシピ。

 

ジンが持つシトラス香との、絡みあいが良きですね。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 20ml
  • フレッシュオレンジジュース 40ml

 

ジンの比率を減らすと、より自然な味わいになります。

みかんなどの、他の柑橘を使って作るのもアリ。

 

 

クローバークラブ

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【材料】
  • ジン 45ml
  • レモンジュース 10ml
  • グレナデンシロップ 10ml
  • 卵白 1/2個

【作り方】
  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

卵白を加えて、マイルドに仕上げたレシピ。

 

口当たりもほんのり柔らかで、フルーティな味わいです。

 

POINT

シェークする前にハンドミキサーなどを使って、しっかり混ぜるとおいしく作れます。

 

卵を使うレシピ全般のノウハウですね。

 

 

ゴールデンスクリュー

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【材料】

  • ジン 40ml
  • オレンジジュース 100ml
  • アンゴスチュラビターズ 1dash

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

自宅でも、すぐにできちゃうお手軽カクテル。

 

ビターズの風味が、味わいに深みを与えてくれています。

 

 

サファイアンクール

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【材料】

  • ジン 25ml
  • ホワイトキュラソー 15ml
  • グレープフルーツジュース 15ml
  • ブルーキュラソー 1tsp
  • レモンピール

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、レモンピールを飾る。

 

日本で生まれた、オリジナルレシピ。

 

夏をイメージさせる、爽快な味わいに仕上がっています。

 

 

サマークイーン

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【材料】

  • ジン 30ml
  • ホワイトキュラソー 20ml
  • グレープフルーツジュース 60ml
  • レモンジュース 10ml
  • ミントチェリー
  • クラッシュドアイス

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. ミントチェリーとクラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。
  3. ストローとミントを添える。

 

夏らしい、サッパリとした味わいを楽しめる一杯。

 

グラスに沈む、ミントチェリーが鮮やかで印象的ですね。

 

 

シャディグローブ

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【材料】

  • ジン 45ml
  • レモンジュース 15ml
  • シュガーシロップ 1tsp
  • ジンジャービア 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーにジンジャービア以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、ジンジャービアで満たしてステアする。

 

「涼しげな木立」という名の一杯。

 

爽やかさ突き抜ける、夏向けのレシピ。

ややマイナーかもですが、かなりおすすめです。

 

 

ジンアンドイット

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【材料】

  • ジン 30ml
  • スイートベルモット 30ml

 

【作り方】

  1. グラスに材料を注ぎ、軽くステアする。

 

マティーニの原型とされる、古典的なカクテル。

 

味わいも度数も強めなので、じっくりと嗜むのがおすすめです。

 

【参考】スイートベルモットのカクテルとおすすめ銘柄

www.green-alaska.com

 

 

シンガポールスリング

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【材料】

  • ジン 45ml
  • チェリーブランデー 20ml
  • レモンジュース 20ml
  • 炭酸水 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーに炭酸水以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たしてステアする。
  3. オレンジやチェリーなど、お好みのフルーツを飾る。

 

シンガポールの名門ホテル「ラッフルズホテル」で誕生したカクテル。

 

こちらは、簡素化された作りやすいレシピとなっています。

自宅で作るなら、こちらがおすすめですね。

 

■レシピのバリエーション f:id:makersmark3565:20220522165854j:image

【材料】

  • ジン 30ml
  • チェリーブランデー 15ml
  • ベネディクティン 7.5ml
  • ホワイトキュラソー 7.5ml
  • レモンジュース 15ml
  • グレナデンシロップ 10ml
  • アンゴスチュラビターズ 1dash
  • パイナップルジュース 120ml
  • 炭酸水 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーに炭酸水以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たしてステアする。
  3. パイナップルとマラスキーノチェリーを飾る。

 

バーで人気の高い、「シンガポールスリング・ラッフルズスタイル」

カクテル誕生当初のレシピです。

 

 

ジンジンミュール

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【材料】

  • ジン 30ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • ライムジュース 15ml
  • ミントの葉 10枚程度
  • ジンジャービア 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーにジンジャービア以外の材料を注ぎ、ミントをペストルでつぶす。
  2. 氷を詰めて、シェークする。
  3. 茶こしで漉しながら氷を入れたグラスに注ぎ、ジンジャービアで満たしてステアする。

 

海外だと、わりとメジャーなレシピ。

ジンVer.のモスコミュール+モヒート、って感じですね。

 

ミントと生姜で、刺激的な味わいの一杯です。

 

 

ジンバジルスマッシュ

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【材料】

  • ジン 50ml
  • レモンジュース 20ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • バジルの葉 適量

 

【作り方】

  1. ボストンシェーカーに材料を入れ、バジルをマドルする。
  2. 氷を入れてシェークし、茶こしで漉しながら氷入りのグラスに注ぐ。
  3. バジルの葉を飾る。

 

現代で再流行中の、クラシックレシピ。

 

バジルのフレッシュな香りが心地よい、「古くも新しいカクテル」です。

 

ジンバック

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【材料】

  • ジン 45ml
  • レモンジュース 15ml
  • ジンジャーエール 適量

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスにジンとレモンジュースを注ぎ、ステアする。
  2. ジンジャーエールで満たし、軽くステアする。

 

ジンのジンジャーエール割り。

 

居酒屋さんとかでも定番ですが、しっかり作れば、驚くほどおいしくなります。

 

 

ジンリッキー

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【材料】

  • ジン 45ml
  • ライム 1/2個
  • 炭酸水 適量

 

【作り方】

  1. ライムを軽くしぼって、グラスに落とす。
  2. 氷を詰めてジンを注ぎ、ステアする。
  3. 炭酸水で満たして軽くステアし、マドラーを添える。

 

ジンとライムの香りをストレートに楽しめる、爽快なカクテル。

 

飲みながら、ライムをマドラーでつぶしてもOK。

好みの味わいで楽しんでください。

 

■レシピのバリエーション

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【材料】

  • ジン 35ml
  • すだち 1個
  • 炭酸水 適量

 

ライムをすだちに置き換え。

突き抜けるような、さわやかが楽しめる一杯です。

 

 

スプリングオペラ

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【材料】

  • ジン 40ml
  • 桜リキュール 10ml
  • ピーチリキュール 10ml
  • レモンジュース 1tsp
  • オレンジジュース 2tsp
  • ミントチェリー

 

【作り方】

  1. シェーカーにオレンジジュース以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、オレンジジュースを静かに沈める。
  3. ミントチェリーを沈める。

 

春をイメージして作られた、華やかな味わいの一杯。

 

鮮やかな色彩に、思わず目を奪われてしまいますね。

味も見た目も、100点満点のレシピ。

 

 

スプリングフィーリング

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【材料】

  • ジン 30ml
  • シャルトリューズヴェール 15ml
  • レモンジュース 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

こちらも、春をモチーフにしたカクテル。

 

シャルトリューズヴェールの、青々しい風味が際立っています。

 

 

セブンスヘブン

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【材料】

  • ジン 48ml
  • マラスキーノリキュール 12ml
  • グレープフルーツジュース 1tsp

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、ミントチェリーを沈める。

 

サクランボのリキュールとの、シンプルな組み合わせ。

 

甘口でシャープな味わい。

強めですが、はなやかな風味が良きです。

 

 

タンカレーフォレスト

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【材料】

  • ジン(タンカレー) 20ml
  • メロンリキュール 10ml
  • グレープフルーツジュース 25ml
  • レモンジュース 5ml
  • アンゴスチュラビターズ 1dash
  • ミントの葉

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、ミントの葉を飾る。

 

1993年のタンカレーカクテルコンペ優勝作品。

 

すがすがしい風味で、まさに森の情景が浮かび上がります。

 

 

パラダイス

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【材料】

  • ジン 30ml
  • アプリコットブランデー 15ml
  • オレンジジュース 15ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

「楽園」という名のカクテル。

 

その名の通り、明るくアクティブな印象。

フルーティで親しみやすい味わいです。

 

ビーズニーズ

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【材料】

  • ジン 50ml
  • レモンジュース 10ml
  • ハチミツ 5ml

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

ジンとハチミツの、やや珍しい組み合わせ。

 

日本だとマイナーですが、海外だとわりとメジャーなレシピです。

 

POINT

ハチミツは非常に混ざりづらいです。

シェークする前に、ハンドミキサーなどでミックスするのがポイントです。

 

ビジュー

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【材料】

  • ジン 20ml
  • シャルトリューズヴェール 20ml
  • スイートベルモット 20ml
  • オレンジビターズ 1dash
  • レモンピール

 

【作り方】

  1. 氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。
  2. カクテルグラスに注ぎ、レモンピールをふりかけて飾る。

 

ビジュー=フランス語で宝石。

 

甘口で複雑さのある、古風な味わいの一杯です。

 

ピュアラブ

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【材料】

  • ジン 30ml
  • フランボワーズリキュール 15ml
  • ライムジュース 15ml
  • ジンジャーエール 適量
  • スライスライム

 

【作り方】

  1. シェーカーにジンジャーエール以外の材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、ジンジャーエールで満たしてステアする。
  3. スライスライムを飾る。

 

「BAR TENDER」上田和男氏のオリジナルカクテル。

 

イメージ通りの、甘酸っぱい味わいに仕上がっています。

 

 

ブラッディサム

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【材料】

  • ジン 45ml
  • トマトジュース 適量
  • レモンジュース 1tsp

 

【作り方】

  1. 氷を詰めたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

「ブラッディメアリー」のジンベースバージョン。

 

ウォッカと違い、ややシャープな味わいとなりますね。

 

■レシピのバリエーション

ブラッディメアリーと同じく、塩、胡椒、タバスコ、ウスターソースを加えても美味しいです。

 

 

フレンチ75

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【材料】

  • ジン 45ml
  • レモンジュース 20ml
  • シュガーシロップ 1tsp
  • シャンパン 適量

 

【作り方】

  1. シェーカーにジン、レモンジュース、シロップを注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、シャンパンで満たしてステアする。

 

カクテル名は、「フランス軍の75mm口径の大砲」から。

 

スッキリ飲みやすい味ですが、度数はかなり高めです。

少し注意ですね。

 

 

ミリオンダラー

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【材料】

  • ジン 45ml
  • スイートベルモット 15ml
  • パイナップルジュース 15ml
  • グレナデンシロップ 1tsp
  • 卵白 1個ぶん

 

【作り方】

  1. シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
  2. カクテルグラスに注ぐ。

 

1890年代に「横浜グランドホテル」で生まれたレシピ。

 

フルーティで、柔らかな口当たりの一杯です。

 

 

スタンダードレシピはカクテルブックで学ぼう

より多くのカクテルレシピを知りたい方は、「カクテルブック」を一冊持っておくと、便利です。

 

ちなみに私は、スタンダードならこちら↓の本でレシピを確認しています。

 

※今回の記事の参考にしたのも、こちらの本です

 

スタンダードレシピは、意外と人によって作り方が違うもの…。
なので、自分の指標となる一冊があると迷わずにすむと思います。

 

おうちカクテルの快適性を上げたい方は、参考にしてみてください。

 

 

【関連記事】

・カクテル作りに最適な「スタンダード4大ジン」 

www.green-alaska.com

  

・ラムベースの定番カクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

・ブランデーベースの定番カクテルレシピ 

www.green-alaska.com

 

定番のジンはこの4つ【まずは王道から飲んでみよう】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

ジンが大好きで、いろいろと飲んできました。

多分、40種類以上は飲んでると思います。

 

今回は、定番のジン4つの紹介をしていきます。

 

 

この記事を読むと、

  • ジン入門にピッタリの4本
  • それぞれのジンの特徴
  • それぞれどんな人におすすめなのか?

を学ぶことができます。

 

意外と「まだ飲んでないジンがある」という方も、いるかもですね。

そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

  

バーで定番のジン4銘柄

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次の4つです。

 

  • ビーフィーター
  • タンカレー
  • ゴードン
  • ボンベイサファイア

 

お酒のプロであるバーテンダーなら、必ずチョイスする4本。

なので、品質もある程度担保されていると思っています。

 

私も長年飲んでいますが、どれも

  • スタンダードな味わいで
  • 低価格かつ、おいしい
  • カクテルベースとして汎用性がある

 

ということで、長く愛されている理由を実感できていますね。

 

POINT

さらに安価なジンもありますが…

個人的には、味わいがちょい惜しいかな…といった意見です。

 

少しの投資を惜しんで、底値のジンを飲むくらいなら、この4本を選ぶ方が満足度が高いと、私は思います。

 

それぞれ、どんな人におすすめなのか?

超主観的な意見ですが、どうぞ。

 

ビーフィーター

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  • 正統派ど真ん中のジンを飲みたい方
  • 自宅に一本だけジンをストックしたい方
  • 色々な種類のカクテルを作りたい方

 

タンカレー

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  • 甘いのは苦手、という方
  • シャープで辛口なジンが欲しい方
  • フルーツカクテルを作ってみたい方

 

ゴードン

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  • どっしり飲みごたえのあるジンが欲しい方
  • 口当たりは柔らかめがいいという方
  • シェークのカクテルをたくさん作る方

 

ボンベイサファイア

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  • 個性的な味わいにチャレンジしてみたい方
  • ハーブやスパイスの味わいが好きな方
  • 上品さ漂うカクテルを作りたい方

 

なぜ、このような人におすすめなのか?

 

ということで、それぞれのジンの特徴をみていきましょう。

 

 

定番のジン4つの特徴

ビーフィータージン

 

【製造国】イギリス

【アルコール度数】47%、40%

【容量】750ml、700ml、200ml

【価格】約1100円(amazon参考)

 

【ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • セビルオレンジピール
  • アーモンド
  • オリスの根
  • コリアンダーの種
  • アンジェリカの根
  • リコリス
  • アンジェリカの種
  • レモンピール

 

19世紀半ばから作られている、伝統的なロンドンドライジンです。

 

ジンらしい、シャープでドライな味わいを持つ、正統派ど真ん中の一本。

 

目立った特徴としては、

  • 豊かなシトラス香
  • ほどよいボリューム感

といったところですね。

 

この特徴のおかげで、「カクテル用として使いやすい」というのが、最大の魅力です。

 

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※「とりあえず」で選んでもキッチリ美味しくなってくれるのが、ビーフィーターの魅力

 

ビーフィーターは、いわゆる「安酒」として語られがちですよね…。

でも、それは大きな誤解だと私は思っています。

 

その証明、となるかは分かりませんが、ビーフィーターは世界的な品評会で数々の賞を受賞しています。

 

⇒ビーフィーターの受賞歴(ビーフィーター公式サイト)

 

やや敬遠気味だったという方も、いま一度このジンとじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?

 

POINT

【おすすめのカクテル】

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  • レモンを使ったジントニック
  • ホワイトレディ
  • ジンフィズ

 

カクテルに汎用的に使えますが、特におすすめなのがこの3つ。

レモンと相性抜群です。

 

「ビーフィータージン」の、さらに詳しいレビューはこちら↓    

www.green-alaska.com

 

 

タンカレージン

 

【製造国】イギリス

【アルコール度数】47.3%

【容量】750ml

【価格】約1700円(amazon参考)

 

【ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダーシード
  • リコリス
  • アンジェリカルート

 

こちらも190年以上の歴史がある、伝統的なドライジン。

 

このジンの特徴は…

  • 突き抜けるようなドライさ
  • フレッシュな味わい
  • キレのいいシャープな飲み口

 

つまり、淡麗で辛口な味わいのジンとなります。

なので、甘すぎるのが苦手という方が特に好む傾向がありますね。

 

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※スッキリとした味わいで、副材料の味わいを引き立ててくるタンカレージン

 

こちらも古くからあるジンながら、数々の賞を受賞しています。

 

【タンカレージンの受賞歴】

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC)

2018 - 最高銀賞「Silver Outstanding」

2017 - 最高銀賞「Silver Outstanding」

2016 - 銀賞「Silver」

 

  • International Spirits Challenge(ISC)

2017 - 金賞「Gold」

2016 - 銀賞「Silver」

2014 - 銀賞「Silver」

…など多数

 

さっぱりとしたカクテルを飲みたい気分のときに、選んでみてはいかがでしょうか。

 

POINT

【おすすめのカクテル】

f:id:makersmark3565:20201028171618j:imagef:id:makersmark3565:20201028171626j:image

  • ジンソニック
  • ジンリッキー
  • フルーツマティーニ

 

ジントニックなら、ソーダを足してスッキリと仕上げるのがおすすめ。

フルーツカクテルのベースとしても、よく使われますね。

 

「タンカレージン」の、さらに詳しいレビューはこちら↓   

www.green-alaska.com

 

フルーツマティーニのレシピはこちら↓(お好みのフルーツでどうぞ) 

www.green-alaska.com

 

  

ゴードンジン

 

【製造国】イギリス

【アルコール度数】43%、40%、37.5%

【容量】750ml、700ml、200ml

【価格】約1300円(amazon参考)

 

【ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダー

…など(詳しい原料は非公開)

 

こちらも古くから、ある伝統的なジン。

2019年で、生誕250年となったそうです。

 

このジンをひとことで例えるなら、「ザ・無骨」

 

  • ジュニパー主体のシンプルな味わい
  • 力強く、ボリューム感がある
  • それでいて、口当たりはナチュラル

 

男性的なイメージのあるジンだと、私は感じます。

 

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※コシがあるので、味わいが崩れづらいのも特徴のひとつ

 

こちらも参考までに、受賞歴はこんな感じです。

 

【ゴードンジンの受賞歴】

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC)

2017 - 金賞「Gold」

 

  • International Spirits Challenge(ISC)

2017 - 金賞「Gold」

 

  • San francisco World Spirits Competition

2018 - 金賞「Gold medal」

2017 - 金賞「Double Gold」

…など多数

 

ちなみに、ゴードンは2017年にモデルチェンジが行われています。

 

「味が変わった」との噂もあり、たしかにマイルドになったように感じます。

ですが、私としてはそれでも大好きなジンのひとつですね。

 

POINT

【おすすめのカクテル】

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  • シュウェップストニックを使ったジントニック
  • ギムレット
  • マティーニ

 

コシがあるので、シェークのカクテル全般に使いやすいです。

まだシェーカーに慣れていない方でも、味が安定しやすいと思います。

 

「ゴードンジン」の、さらに詳しいレビューはこちら↓  

www.green-alaska.com

 

 

ボンベイサファイアジン

 

【製造国】イギリス

【アルコール度数】

【容量】750ml、200ml、50ml

【価格】約1500円(amazon参考)

 

【ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダーシード
  • アーモンド
  • レモンピール
  • リコリス
  • オリスルート
  • アンジェリカルート
  • カシア
  • クベバベリー
  • ギニアショウガ

 

今まで紹介した3つと、大きくテイストが異なるのが、このボンベイサファイアです。

 

  • ややクセのある、ハーバルな味わい
  • スパイシーさを感じる口当たり
  • 余韻の華やかさ

 

ひと口飲めば分かる、その個性。

ジンがもつ多様性の面白さが、実感できると思います。

 

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※美しいボトルデザインから、女性人気も高いジンです。

 

【ボンベイサファイアジンの受賞歴】

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC)

2018 - 銅賞「Bronze」

2016 - 最高銀賞「Silver Outstanding」

 

  • International Spirits Challenge(ISC)

2013 - 銅賞「Bronze」

 

  • San francisco World Spirits Competition

2017 - 金賞「Double Gold」

…など多数

 

わりと人によって、バッサリ評価が割れるジンかもですね。

ハマる人は、とことんハマる印象です。

 

POINT

【おすすめのカクテル】

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  • ブルームーン
  • ネグローニ
  • 梨のフルーツカクテル

 

個人的には、ハーブ系やフローラル系の材料と合わせるのが好きです。

フルーツですと、梨が好相性です。

 

「ボンベイサファイアジン」の、さらに詳しいレビューはこちら↓   

www.green-alaska.com

 

梨のカクテルのレシピはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

  

定番のジンのまとめ

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最後に、ざっくりまとめです。

 

■ビーフィーター

  • 正統派ど真ん中の味わい
  • シトラスの香りが豊か
  • 一本だけ持つならこれがおすすめ

 

■タンカレー

  • キレのある辛口ジン
  • フレッシュで淡麗な味わい
  • 甘いのが苦手な人が好む傾向あり

 

■ゴードン

  • どっしりと力強い味わい
  • ジュニパー主体でシトラスはひかえめ
  • シェークのカクテル全般に◯

 

■ボンベイサファイア

  • ややクセのある個性派ジン
  • ハーバルでスパイシーな味わい
  • ハーブ系カクテルに◯

 

改めて考えてみると、1500円前後でこのクオリティって、脱帽のひとことだと思います。

色んなジンを飲んで、経験値がたまったあとだと、その尊さがよく分かりますね。

 

世の中は、少量生産で個性の強い「クラフトジン」がブーム。

 

ですが、そんなときだからこそ、伝統的なジンにもう一度目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

最近買ったジンの本↓

銘柄一覧から楽しみ方まで載っていて、よかったです。

 

 

【関連記事】

・ジンベースの定番カクテルレシピ 

www.green-alaska.com

 

・カクテルベースに使いやすい国産ジン「桜尾ジンオリジナル」 

www.green-alaska.com

  

・ジンの主な飲み方4つ 

www.green-alaska.com

  

「桜尾ジン オリジナル」のレビューと評価【低価格かつハイレベル】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、「桜尾ジン オリジナル」のレビューと楽しみ方を紹介します。

 

 

「スタンダードな味わいで、ちょっと質のいいジンがほしい」

「コスパにもこだわりたい」

そんな方には、ピッタリの一本だと思います。

 

色々な飲み方でポテンシャルを探ってみたので、参考にどうぞ。

 

  

桜尾ジンオリジナルの基本情報

 

まずは桜尾ジンについて、ざっくりみてみましょう。

 

【種別】ドライジン

【製造国】日本(広島県)

【アルコール度数】47%

【容量】700ml

【価格】約2100円(参考小売価格)

 

広島県で作られる、ドライジンです。

 

県特産のレモンなどを、ふんだんに使用して作られています。

国産ジンの中でも、地域色の高いジンだと言えますね。

 

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広島県はレモン、ネーブルオレンジ、ダイダイなどの収穫量が全国1位

 

公式サイトが見やすく、オシャレなのでチェックおすすめです。

 

⇒「桜尾ジン」ブランドサイト

 

 

桜尾ジンオリジナルの受賞歴

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桜尾ジンブランドサイトより画像引用

 

値段おさえめのジンながら、数々の品評会で賞を獲得しています。

 

International Wine and Spirit Competition(IWSC) 2018 - 金賞「Gold」
 

Los Angeles International Spirits Competition 2018- 最高金賞「BEST OF GIN」(ジャパニーズジン初)
 

San Francisco World Spirits Competition 2019- 最高金賞「Double Gold」
 

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション - 金賞

 

これは、かなり優秀な成績ですね…。

 

特にIWSCでは、数千点のスピリッツが出展している中で「GOLD」は14商品。

国産ジンの中でも、突出した評価だと思います。

 

 

桜尾ジンオリジナル3つの特徴

一般的なジンと比べると、このあたりが特徴的です。

 

  • 広島県産のボタニカルを使用
  • スタンダードな味わいで使いやすい
  • 低価格である

 

桜尾ジンオリジナルのボタニカル

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広島県産ボタニカル9種+海外産ボタニカル5種の、計14種を使っています。

 

【広島県産ボタニカル】

  • グリーンレモン
  • ネーブルオレンジ
  • 夏ミカン
  • 青柚子
  • ダイダイ
  • ヒノキ
  • 緑茶
  • 赤紫蘇
  • 高原生姜

 

【海外産ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダーシード

…など計5種類

桜尾ジンブランドサイトより

 

これだけ多くの柑橘を使っているのは、少し珍しいですね。

 

ジンらしい伝統的なボタニカルで、下地もしっかり固めてあります。

 

 

スタンダードな味わいで使いやすい

桜尾ジンの味わいは、正統派ど真ん中。

 

ジュニパーを中心とした、伝統的なロンドンドライジンに近い味です。

 

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※筆者はビーフィーターやゴードンに近い味わいだと感じます

 

なので、飲み方を選ばず好きなように楽しめるというのも魅力のひとつですね。

 

POINT

もちろん、無個性でつまらないジン…というわけではありません。

 

柑橘の風味に、はっきりとした個性を感じることができます。

 

 

低価格である

ここが、もっとも優れているところかもしれません。

 

クラフトジンといえば、4000円を超えるものも珍しくない中…

桜尾ジンは、2000円台前半という低価格を実現してます。

 

【ジャパニーズクラフトジンの価格】

  • 桜尾ジン…約2100円
  • 六 Roku…約4200円
  • 季の美…約4600円
  • ニッカカフェジン…約4500円
  • 和美人ジン…約4200円

※amazon参考

※2020年10月時点

 

それでいて、クオリティもしっかり。

幅広い人々に味わってほしいという意図が感じられますね。

 

POINT

もちろん、味わいの良し悪しはその人の好み。

 

ですが、受賞歴などから一定の評価を受けていることが分かりますね。

 

 

桜尾ジンオリジナルのテイスティングレビュー

常温ストレートで味わってみます。

 

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どっしりと構えたジュニパーの風味、柑橘のさわやかさ。

王道の味わいで、安心感がありますね。

 

風味が「濃いな」という感想が、まっさきに出てきます。

どっしりしていて、飲みごたえ充分といったところです。

 

柑橘の感じも、おもしろいですね。

複雑ながら、やわらかなニュアンスもあります。

 

POINT

【他のジンとの味わい比較】

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ビーフィーターとゴードンに近いと思ったので、飲み比べてみます。

 

  • ビーフィーターとの比較

味わいの方向性は、近いです。

桜尾の方がよりフレッシュで、柑橘の香りが強く、シャープな印象。

 

  • ゴードンとの比較 

ゴードンの方はシトラス香がおさえめで、ジュニパーの香りが分かりやすい。

口当たりは桜尾の方が、かなりシャープですね。

 

 

桜尾ジンオリジナルで作るジントニック

色々なトニック、柑橘と合わせてジントニックを作ってみました。

 

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どれも、フレッシュでドライに仕上がりますね。

これは、どんどんと飲んでいけます。

 

  • レモンを使うと若々しい味わいに
  • ライムなら落ち着いた印象に
  • 変化球で柚子なんかもアリ

副材料は、好みでチョイスするのが良さそうですね。

 

ちなみに、私が特においしいと思ったのはこんなレシピでした。

 

【材料】

桜尾ジン 40ml

フィーバーツリーエルダーフラワートニックウォーター 100ml

ライム 1/6個

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに、桜尾ジンを注ぎ、ライムをしぼってステアする。

トニックウォーターを注ぎ、軽くステアする。

しぼったライムの果肉をそえる。

 

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「エルダーフラワートニックウォーター」と組み合わせ。

シトラスが強調され、非常にさわやな一杯となりました。

 

手前味噌ですが、コイツは美味いです。

わりと自信アリなので、ぜひどうぞ。

 

「フィーバーツリートニックウォーター」について詳しくはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

 

桜尾ジンオリジナルで作るカクテルのレシピ

スタンダードから創作レシピまで、いろいろ作ってみました。

 

楽しみ方の参考にどうぞ。

 

 

どのレシピでも一定以上の美味しさがあり、とても使いやすいです。

 

シトラス系のジン、ということもありレモンと合わせるカクテルは特におすすめですね。

 

この他のカクテルレシピは、ジンカクテルの記事も参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

桜尾ジンの公式サイトにもカクテルレシピ多数です↓

⇒桜尾ジンブランドサイト カクテルレシピ

 

 

【少し注意】独特の風味には少し抵抗がある方も

桜尾ジンを飲んで、「風味に少しクセを感じる」という感想だった方も、いるみたいです。

 

たしかに私も、ストレートだと「独特の風味があるな」と感じますね。

 

ちょっと抵抗を感じてしまった方に、ひとつ提案です。

桜尾ジンを、冷凍して使ってみてください。

 

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冷凍することで、クセが和らぎます。

常温と比べると、かなり飲みやすくなると思います。

 

「ショートカクテルのときだけ冷凍する」

という方も多いと思いますが、個人的にはロングカクテルのときも冷凍がいいと思います。

 

もちろん、常温の風味が好きという方もいると思います。

 

なので、自分の好みに寄せる手段のひとつとしてもらえると嬉しいです。

 

 

桜尾ジンオリジナルのまとめ

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最後に、ざっくりまとめ&おさらいです。

 

【桜尾ジンオリジナルのまとめ】

  • 広島県産のジン
  • 県特産の柑橘をボタニカルに使用
  • 味わいはスタンダードな正統派
  • クラフトジンながら低価格
  • 冷凍でカクテルに使うのもおすすめ

 

【当サイト(NomiLOG)おすすめの飲み方】

  • ジントニック
  • ホワイトレディ
  • ジンフィズ
  • オレンジブロッサム

 

このクオリティで、値段はおさえめ。

個人的には、かなりお得感のあるジンだと思います。

 

  • 初めて手にする国産ジンとして
  • ビーフィーターやゴードンの次に飲むジンとして

特に、おすすめの一本ですね。

 

手軽にためせるジンだと思うので、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

※余談

ちなみに桜尾ジンの開発のときに指標としたジンは、BB&R社の「No.3 ジン」なんだそうです。

元となったジン…という事で、気になった方は「No.3 ジン」の紹介記事もぜひどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

 

 

【関連記事】

・「桜尾ジン ハマゴウ」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・「奏 kanade」柚子リキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

  

・フレーバードウォッカ「ズブロッカ」のカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

  

「桜尾ジン ハマゴウ」のレビューと評価【驚くほど軽やか】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、「桜尾ジン ハマゴウ」のレビューと楽しみ方を紹介します。

 

 

国産のジンに興味がある方。

特にライトな味わいが好きな方には、かなりおすすめの一本です。

 

どのあたりが魅力的なのか?

私なりの評価とともに、お伝えします。

 

  

桜尾ジンハマゴウはどのようなジンなのか?

 

まずは、桜尾ジンハマゴウについて、ざっくりとみてみましょう。

 

【種別】ドライジン

【製造国】日本(広島県)

【アルコール度数】47%

【容量】700ml

【価格】約2600円(参考小売価格)

 

広島県で作られるジンです。

 

「ハマゴウ」をボタニカルとして使用しているのが特徴。

蒸留所近くの「宮島」に、多く自生している海浜植物ですね。

 

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ハマゴウ - Wikipedia

 

桜尾ジンの公式サイトが見やすく、かつオシャレなのでチェックおすすめです。

 

⇒「桜尾ジン ハマゴウ」ブランドサイト

 

 

桜尾ジンハマゴウの受賞歴

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桜尾ジンブランドサイトより

 

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC) 2019 - 金賞「Gold」

 

  • New York World Wine and Spirits Competition 2019 - 最高金賞「Double Gold」最優秀賞「Best in class」

 

  • The Spirits Business「The Gin Masters」2020 - 金賞「Gold」

 

  • 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション - 金賞

 

世界的な品評会では、かなりの高評価ですね。

 

国産ジンの中では、トップクラスに近い評価だと思います。

 

 

桜尾ジンハマゴウのボタニカル

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広島県産ボタニカル6種+海外産ボタニカル6種の、計12種を使っています。

 

【広島県産ボタニカル】

  • ハマゴウ
  • ローズマリー
  • 不知火
  • ラベンダー
  • 緑茶
  • スペアミント

 

【海外産ボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • アンジェリカルート
  • リコリス
  • コリアンダーシード
  • バニラビーンズ
  • キャラウェイシード

桜尾ジンブランドサイトより

 

一般的なジンと比べると、ハーバル、そしてフローラルな構成ですね。

 

ジュニパーやコリアンダーなどの、伝統的なボタニカルでしっかり下地も固めてあります。

 

POINT

【ハマゴウってどんな香り?】

実際に、砂浜に探しにいってみました。

 

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わりとあっさり群生地を発見。

北海道以外なら、広く分布しているらしいです。

 

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傷つけないように、嗅いでみます。

なるほど、花にも葉にも独特のすがすがしい香りがありますね。

 

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特徴的なのは果実。

まるで、生胡椒やジュニパーベリーのような香りがあります。

 

なんだか、古い時代のお香のような…荘厳な感じです。

 

 

桜尾ジンハマゴウのテイスティングレビュー

桜尾ジンハマゴウは、1年ごとにバッチ生産をしています。

 

今回レビューするのは、3rdバッチ。

「桜尾ジンハマゴウ 2020エディション」です。

 

では、常温ストレートで味わってみます。

 

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これは…ちょっとびっくりするくらい、軽やかな味わいですね。

 

口当たりは、かなりスムース。

風味は、ローズマリーのピリッとした感じが分かりやすいですね。

 

ジンらしい、ジュニパーの風味もしっかり。

全体的にさわやか、かつ華やかな印象です。

 

例えるなら、海辺の夏。

 

ボトルデザイン通りの、涼しげなムードを感じることができます。

 

POINT

【他のジンとの味わい比較】

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味わいが近いと思われるジンと、飲み比べてみました。

 

  • 桜尾ジンオリジナルと比べて…

味わいは、まったくの別ものですね。

桜尾ジンの方が、シトラスが効いて、どっしりした飲みごたえです。

 

  • ヘンドリックスジンと比べて…

ヘンドリックスの方が、柔らかい感じですね。

桜尾ハマゴウの方が、ハーバルな印象が強いです。

 

 

桜尾ジンハマゴウで作るジントニック

色々なトニックと組み合わせて、ジントニックを作ってみました。

 

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おお、どんなトニックで割ってもおいしいですね。

これなら、お好みのものを使って、充分に楽しめると思います。

(エルダーフラワートニックとの組み合わせは、私はちょい微妙だと思いました。)

 

参考までに、個人的にベストだと思ったのは、こんなレシピです。

 

【材料】

桜尾ジン ハマゴウ 40ml

フィーバーツリーメディタレーニアントニック 100ml

ライム 1/6個

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに、桜尾ハマゴウを注ぎ、ライムをしぼってステアする。

トニックウォーターを注ぎ、軽くステアする。

しぼったライムの果肉をそえる。

 

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このレシピだと、ローズマリーの風味が鮮やかに浮かび上がります。

 

ハマゴウの良さが、よく分かる飲み方だと思います。

よろしければ、試してみてください。

 

「フィーバーツリートニックウォーター」について、詳しくはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

  

桜尾ジンハマゴウで作るカクテルのレシピ

今回も、色々なレシピを作ってみました。

 

楽しみ方の参考にどうぞ。

 

 

どれも、華やかでライトな仕上がり。

カクテルに、面白い変化が加わりますね。

 

特によかったのは、ブルーベリーとの組み合わせ。

ボタニカルのハマゴウ、ラベンダー、ローズマリーとのマッチ具合が良きです。

 

この他のカクテルレシピは、ジンカクテルの記事も参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

桜尾ジンの公式サイトのカクテルも、ぜひ参考にどうぞ↓

⇒桜尾ジンブランドサイト カクテルレシピ

 

 

桜尾ジンハマゴウのまとめ

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最後に、ざっくりまとめます。

 

【桜尾ジンハマゴウのまとめ】

  • 広島で作られる国産ジン
  • ハマゴウという海浜植物を使用
  • さっぱり淡麗な味わい
  • 風味はどこか涼しげで、華やか

 

【当サイト(NomiLOG)おすすめの飲み方】

  • ストレート
  • ソーダ割り
  • ジントニック
  • ギムレット
  • ブルームーン
  • ブルーベリーマティーニ
  • サンクチュアリ(桜尾オリジナルレシピ)

 

国産の中でも、かなり優秀なジンだと思いました。

 

華やかでライトなジンを求める方には、まさにうってつけ。

まだアルコールに不慣れで、飲みやすいジンがほしい方にもいいですね。

 

価格も、無理なく手を出せる範囲内だと思います。

 

 

1年ごとの限定生産なので、お求めの方は在庫があるうちにお早めにどうぞ。

 

 

【関連記事】

・「桜尾ジン オリジナル」のレビュー  

www.green-alaska.com

  

・「奏 kanade」ジャパニーズリキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

 

・「モンキー47」ドライジンのレビュー 

www.green-alaska.com

  

「モンキー47 ドライジン」のレビュー【カクテル使いの小ワザあり】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

ジンが大好きで、自宅には10種類以上のストックがあります。

 

今回は、モンキー47ジンのレビューと、楽しみ方を書いていきます。

 

 

クラフトジン人気の、象徴とも言える銘柄。

その味わいには、ファンも多いです。

 

ちなみに私は、今回で2本目の購入。

しっかりと深掘りをしたので、楽しみ方をシェアします。

 

  

モンキー47はどのようなジンなのか?

 

モンキー47について、ざっくりみてみましょう。

 

【種別】ドライジン

【製造国】ドイツ

【アルコール度数】47%

【容量】500ml

【価格】約5400円(Amazon参考)

 

値段は、正直かなり高め。

ですが、販売当初から高い人気を得ているジンです。

 

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Drinks International調べ「2020年もっとも流行ったジン」では1位。「2020年もっとも売れたジン」では5位を獲得。

 

昨今のクラフトジンブームを牽引している銘柄といっても、過言ではないと思います。

 

 

モンキー47ジン 2つの魅力

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  • 地域性の高いジンである
  • 47種のボタニカルによる複雑な味わい

 

この2点が、特に優れていると思います。

 

地域性の高いジン

近年では、生産地固有のボタニカルを使用したジンが人気となっています。

 

例をあげると、アイラ島のボタニスト、広島の桜尾ジンなどですね。

 

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地域特有のボタニカルを使ったジンは、その土地ならではの味わいを楽しむことができる。 

 

モンキー47ジンも、そんな地域性の高いジンのひとつ。

 

「黒い森」と呼ばれる、ドイツのシュヴァルツヴァルトに自生するボタニカルを使って作られています。

 

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南北で約160キロに広がる、豊かな自然を有すシュヴァルツヴァルト。観光地としても有名 - Wikipediaより

 

ボタニカルだけではなく、仕込みに使われる水も特徴的。

 

「欧州でもっともまろやかな水」

と言われる、シュヴァルツヴァルトの天然の湧水を使用しています。

 

47種のボタニカルを使用

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モンキー47ジンブランドサイトより引用

 

モンキー47に使われるボタニカルは、なんと47種類。

 

普通のジンは5〜10種類くらいなので、これはかなりの多さですね。

 

【モンキー47のボタニカル】

  • ジュニパーベリー
  • トウヒの芽
  • タイマツバナ
  • コリアンダー
  • ウスベニタチアオイ
  • ギニアショウガ
  • ムスクマロウ
  • ラベンダー
  • アンジェリカ
  • カモミール
  • ナツメグ
  • クマツヅラ
  • ジャスミン
  • ローズヒップ
  • ショウガ
  • アカシアの花
  • セージ
  • リコリス
  • オレンジ
  • ブラックベリー
  • クローブ
  • セイヨウサンザシ
  • ブンタン
  • オールスパイス
  • エルダーベリー
  • ミント
  • アーモンド

…など (全種類は非公開)

モンキー47ブランドサイトより

 

これらの原料の多くは、シュヴァルツヴァルト原産。

 

豊かな自然の恵みによって、個性的な味わいを表現している。

これが、モンキー47最大の魅力ですね。

 

POINT

ボタニカルは、けっして「多ければいい」というわけではありません。

 

多すぎると、「ゴチャゴチャしてるな…」という印象になってしまうこともあると思います。

(実際に、そう感じたジンもありました)

 

そんな中、モンキー47は47種ものボタニカルを使いながら、絶妙なバランスを保っている。

 

ここが非常に優れている点だと、私は思います。

 

 

モンキー47ジンのテイスティングレビュー

常温ストレートで味わってみます。

 

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いやー、これは本当においしい…。

 

ハーバル、フローラル、フルーティ。

さまざまな要素を感じます。

 

それでいて、ゴチャゴチャしてる感じではなく、絶妙に調和しているのがすばらしいですね。

 

やや際立っているのは、クランベリーやブラックベリーのようなフルーティさでしょうか。

 

口当たりもやわらかで、心地よい余韻にひたることができますね。

 

POINT

【他のジンとの味わい比較】

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色々なジンと飲み比べましたが、似ているジンってあまり出てこないですね。

 

ナチュラルさは、ヘンドリックス。

ハーバル感は、ボンベイサファイアに近い要素があります。

…が、正直言ってまったくの別物ですね。

 

まさに、オンリーワンの味わいです。

 

 

モンキー47ジンで作るジントニック

ベストだな、と思えるジントニックを目指して、いろいろ作ってみました。

 

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個人的な結論としては、

  • 苦味を効かせるよりは華やかに仕上げる
  • ライムよりレモンを使う

といった方が、美味しくなると思いました。

 

ということで、最終的に組み上げたレシピがこちら。

 

【材料】

モンキー47 40ml

フィーバーツリーメディタレーニアントニックウォーター 100ml

レモンピール

 

【作り方】

氷を入れたグラスにモンキー47を注いで、ステアする。

トニックウォーターで満たして、軽くステアする。

レモンピールをふりかけて飾る。

 

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「メディタレーニアントニックウォーター」との組み合わせです。

 

割るだけでバランスが取れたので、レモンはピールのみで香り付け。

さっぱりフレッシュ、かつ華やかな仕上がりとなりました。

 

フィーバーツリートニックについて詳しくは、こちらをどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

  

もちろんこれは、あくまでも私の好み。

あなたも、自分好みのレシピを探ってみてください。

 

ぶっちゃけるとモンキー47がおいしいので、どんな組み合わせでもおいしいです(笑)

 

 

モンキー47ジンで作るカクテル

今回も、いろいろ作ってみました。

 

モンキー47を楽しむときの参考に、ぜひどうぞ。

 

 

ネグローニは、その調和感にびっくり。

思わず、飲んで声が出ました。


ソーダ割りも、衝撃的なおいしさでしたね。

お手軽にこれだけの味が出せるのは、すばらしすぎます…。

 

「特別な一杯を作りたい」という方にとっては、かなり有用ですね。

 

カクテルレシピは、「モンキー47ブランドサイト」にも多数掲載されています。

そちらも、参考にどうぞ。

 

⇒モンキー47 公式サイト カクテルレシピ

※英語ですが、レシピはなんとか読み取れると思います

 

 

【小ワザ】モンキー47はジンのブレンドカクテルにもよく使われる

バーテンダーさんから聞いたり、技術書を見て知った技術です。

 

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  • レシピ例 (ジントニック)

【材料】

ゴードンジン 40ml

モンキー47 5ml

ライム 1/6個

トニックウォーター 100ml

 

【作り方】

氷を詰めたグラスに、モンキー47→ゴードンの順に注ぎ、ライムをしぼる。

ステアして、トニックウォーターで満たす。

軽くステアして、ライムを飾る。

 

ジュニパー主体のジンをベースにして、そこにモンキー47の華やかさを足すイメージ。

 

たったの5mlですが、驚くほどリッチな味わいになります。

家飲みでも使える小ワザなので、ぜひ試してみてください。

 

POINT

ジントニックの他には、マティーニなどにも応用できます。

 

  • タンカレーNo.10+モンキー47
  • シップスミスVJOP+モンキー47
  • ゴードン+モンキー47

 

この辺りの組み合わせは、実際に見たことがありますね。

 

 

モンキー47ジンのまとめ

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最後に、ざっくりとまとめます。

 

【モンキー47ジンのまとめ】

  • ドイツの自然の恵みによって作られるジン
  • 47種ものボタニカルを使用
  • やや割高だが、世界的に高い人気を誇る
  • 味わいは複雑で、個性的
  • カクテルにすると特別感のある一杯に

 

【当サイト(NomiLOG)おすすめの飲み方】

  • 常温ストレート
  • ジントニック
  • ソーダ割り
  • マティーニ
  • ネグローニ

 

「ジンが大好き」という方なら、ぜひとも手にしてほしい一本です。

 

正直、コスト的に手軽に手は出しづらいです。

ですが、それに見合う価値はじゅうぶんにあると私は思います。

 

特別なときに飲むジンとして、ストックしてみてください。

 

 

 

【関連記事】

・国産ジン「六 Roku」のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・養命酒製造のジン2種のレビュー 

www.green-alaska.com

  

・フレッシュフルーツカクテルのレシピまとめ 

www.green-alaska.com

  

薬草酒「ウニクム」のレビュー【超苦いです/だがそれがいい】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

「ウニクム」というお酒を、衝動買いしました。

 

 

ハンガリーの伝統的な薬草酒です。

 

このお酒、まだまだマイナーですが、

「薬草系リキュールが好きで好きでたまらない!」

という方には、強烈に刺さる味かもな…と思いました。

 

いつものように、色々な飲み方を試してみたので、参考にどうぞ。

 

  

ウニクムとはどんなお酒なのか?

 

まずは、ウニクムについてざっくりみてみましょう。

 

【分類】リキュール

【原材料】ハーブ、スパイスなど

【製造国】ハンガリー

【アルコール度数】40%

【価格】約2600円(500mlボトル amazon参考)

 

原料となるのは、40種類以上のハーブ、スパイス。

そちらを元に原酒を作り、オーク樽で熟成させてボトリングされます。

 

詳しい製法、原料は非公開。

まさに、門外不出のレシピとなっています。

 

貴族たちの間で親しまれた薬草酒

ウニクムが生まれたのは、今から200年以上前。

 

当時の皇帝、ヨーゼフ2世の健康を願って、ハーブ酒を作ったのが始まりとされています。

 

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ヨーゼフ2世 - Wikipediaより

 

その味わいと効能は、貴族たちの間で評判となります。

 

それからウニクムは、健康のためのお酒として、ヨーロッパに定着していきました。

 

ハンガリーでは「養命酒」のように飲まれている

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現地では、食後にストレートで飲まれることがほとんどだそうです。

 

嗜好品として、そして健康飲料としても親しまれているようですね。

これは、ドイツのイェーガーマイスターや、ウンダーベルグに近い位置付けです。

 

【参考】ハーブリキュールの種類まとめ↓ 

www.green-alaska.com

  

私もストレートで飲んでみましたが、たしかにこれは胃がスッキリする感じがします。

 

「ウニクム」の語源

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「UNICUM」には、英語の「UNIQUE」と同じ意味があります。

 

日本語ですと、「独特な」「一風変わった」みたいな意味ですね。

 

これは、ウニクムを初めて飲んだ皇帝が

「Das ist ein UNICUM(これはユニークだ)」

と、言ったことから名付けられたそうです。

 

名は体を表すということで、こちらも面白いエピソードだと思います。

 

 

ウニクムのテイスティングレビュー

常温ストレートで飲んでみます。

 

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これは…かなり独特な味わいですね。

 

薬草や柑橘のピールを思わせる、強い苦味。

特に余韻には、しっかりと主張してきます。

 

甘みは、ほとんどなし。

かなり複雑な風味で、飲みごたえがありますね。

 

POINT

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味わいを例えるなら…

カンパリ+イェーガーマイスターから甘みを抜いたような感じですかね。

 

ハーブリキュール、というよりビターズに近い味わいかもしれません。

 

正直、最初は「苦いな…」と思いましたが、気がついたら美味しく感じるようになってましたね。

こういう味って、なんか不思議とクセになります。

 

 

ウニクムの飲み方、カクテルレシピ

ストレートで飲むのが定番。

ですが、少々味わいが強いので、カクテルで飲むのもおすすめです。

 

私がためした飲み方を、紹介します。

 

ソーダ割り

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【材料】

ウニクム 30ml

炭酸水 適量

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウニクムを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

ソーダで割ると、甘みはほぼ感じず、非常にドライな味わいに。

 

薬草の複雑な風味、そして苦味を存分に味わえます。

 

水割り

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【材料】

ウニクム 45ml

水 60ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を入れたミキシンググラスにウニクムと水を入れて、ステアする。

氷を入れたグラスに注ぎ、オレンジピールをしぼって飾る。

 

「Bar BenFiddich」鹿山氏、提案のカクテル。

 

不思議と、甘さが増すような感じがしますね。

薬草の風味も、じっくりと味わうことができます。

 

ウニクムジンジャー

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【材料】

ウニクム 30ml

ジンジャーエール 100ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウニクムを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

薬草+生姜で、いかにも健康になりそうな味わいに。

 

刺激的で、香りもよし。

甘さもあるので、飲みやすい一杯です。

 

ツヴァックソーダ

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【材料】

ウニクム 30ml

ライムジュース 15ml

シュガーシロップ 7.5ml

炭酸水 50ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

ウニクム、ライムジュース、シロップをシェーカーに入れ、氷を詰めてシェークする。

クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たす。

 

甘味と酸味が加わることで、苦味が和らいで飲みやすくなっています。

 

さわやかに、スッキリと楽しみたい方にもおすすめです。

 

ブダペストトニック

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【材料】

ウニクム 30ml

レモンジュース 10ml

トニックウォーター 50ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウニクムとレモンジュースを注ぎ、ステアする。

トニックウォーターを注ぎ、ステアする。

 

ブダペスト=ハンガリーの首都。

 

コクとキレがあり、さわやか。

ながら、余韻にはしっかりとした苦味を感じる一杯です。

 

おすすめのトニックウォーターについてはこちら↓ 

www.green-alaska.com

  

エンペラー

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【材料】

ウニクム 45ml

スイートベルモット 30ml

オレンジキュラソー 15ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を入れたミキシンググラスに材料を入れて、ステアする。

カクテルグラスに注ぎ、オレンジピールをしぼる。

 

甘め、強めのカクテルが好きな方におすすめのレシピ。

 

力強い薬草の風味と、オレンジフルーティさがベストマッチです。

 

ウニクムネグローニ

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【材料】

ジン 40ml

ウニクム 20ml

スイートベルモット 20ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

オレンジピールをしぼって飾る。

 

思いつきで、ネグローニをツイストしてみました。

 

薬草感と苦味が強めになり、より飲みごたえのある味わいに。

強めのカクテルが好きな方は、ぜひどうぞ。

 

ウニクムアイアンマン

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【材料】

ジン 30ml

ウニクム 20ml

アンゴスチュラビターズ 2dash

炭酸水 適量

 

【作り方】

氷を入れたグラスにジン、ウニクム、ビターズを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たして、ステアする。

 

ウンダーベルグで作る「アイアンマン」をツイストしてみました。

 

どっしり力強い味わいで、飲みごたえあり。

薬草系の材料の組み合わせなので、相性◯です。

 

ウニプレッソマティーニ

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【材料】

ウニクム 45ml

エスプレッソ 60ml

シュガーシロップ 1tsp

ビターチョコレート

 

【作り方】

シェーカーに材料を入れて、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぎ、チョコレートを削ってふりかける。

 

「Bar BenFiddich」鹿山氏、提案のカクテルをもうひとつ。

 

香りが斬新、かつ魅惑的。

これは私としては、かなりおすすめのレシピだと思いました。

 

 

ウニクムのまとめ

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最後に、ざっくりとまとめます。

 

【ウニクムのまとめ】

  • ハンガリーの国民的薬草酒
  • 「養命酒」のように親しまれている
  • クセになる苦味と薬草の風味
  • 甘さはほとんどなし
  • ストレート、カクテルなどで楽しめる

 

正直、誰もが「おいしい」と思うお酒ではないと思います。

ですが、薬草系の味が好きな方には、強烈に刺さる可能性アリです。

 

好奇心とチャレンジ精神をもって、ためしてみてください。

 

 

やや割高ですが、100mlのボトルもあり↓

 

 

【関連記事】

・カンパリで作るカクテルのレシピ 

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・ハーブリキュール「シャルトリューズ」のレビュー

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・苦味酒「ビターズ」の種類と活用方法 

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