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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

「ゴードン ドライジン」のレビューと個人的評価【重厚さが特徴】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅に、十数種のジンをストックしています。

自分で、カクテルを作ったりもしています。

 

今回は、ゴードンドライジンの特徴と使い方をレビューしたいと思います。

 

 

この記事を見ると、

  • ゴードンジンの特徴と魅力
  • どんな人におすすめか?
  • どんなカクテルに向いているのか?

ということについて、学ぶことができます。

 

ゴードンが好きだ!という方も、さらなる魅力の発見があるかもですね。

では、どうぞ。

 

  

ゴードンは「シンプルで重厚なジン」

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私が感じた、ゴードンジンの魅力はこの3つ。

 

  • 厚みのある、濃密な風味
  • コストパフォーマンスが高い
  • ジントニックがうまい

 

スタンダードな味わいなので、どんなカクテルにも使える。

そして、カクテルの味も安定しやすい。

 

「これから、家で色々なカクテルを作っていきたい」

という方だと、重宝するジンですね。

 

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※シェークのカクテルの味も安定しやすいです。不慣れな方でもおいしく作りやすいと思います。

 

私はカクテルを作っていると、必ず使いたくなる場面があります。

なので、家には欠かさずストックするようにしていますね。

 

 

ゴードンジンの基本情報

 

ゴードンについて、ざっくりみてみましょう。

 

【分類】ドライジン

【製造国】イギリス

【アルコール度数】43%、40%、37.5%

【容量】750ml、700ml、200ml

【価格】約1300円(amazon参考)

 

250年以上の歴史をもつ、伝統的なロンドンドライジン。

オーセンティック(伝統的なスタイル)なバーでは、欠かせないジンとなっています。

 

ゴードンにまつわるエピソードについては、公式サイトをどうぞ。

⇒ゴードン公式ブランドサイト

 

 

ゴードンジンのボタニカル 

  • ジュニパーベリー
  • コリアンダー

など(内容は非公開)

 

ボタニカルの全容は非公開。

 

ですが、味わいからジュニパーベリー中心となっていることが予想できます。

その一方、柑橘の風味はかなりひかえめですね。

 

ゴードンジンの受賞歴 

  • International Wine and Spirit Competition(IWSC)

2017 - 金賞「Gold」

 

  • International Spirits Challenge(ISC)

2017 - 金賞「Gold」

 

  • San francisco World Spirits Competition

2018 - 金賞「Gold medal」

2017 - 金賞「Double Gold」

…など多数

 

スタンダードジンの中でも、かなり評価は高めですね。

 

伝統的なジンながら、現代でも一定の評価を受けている。

脱帽のひとことです。

 

 

ゴードンジンのテイスティングレビュー

常温ストレートで、飲んでみましょう。

 

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※今回飲んだのは、アルコール43%のモデルです

 

はっきり、くっきりとしたジュニパーの風味。

王道の味わいで、なんか安心しちゃいますね。

 

口に含んだときの刺激は、一般的なジンよりやや優しめ。

そこから、濃ゆいジンの風味がじわ〜っと広がってきます。

 

厚みがあるのに、トゲトゲしくない。

これが、ゴードンの魅力的な点ですね。

 

ビーフィーターやタンカレーを飲んで、「ちょっと口当たりがキツいな…」

と感じてしまった方は、しっくりくる味わいではないでしょうか?

 

他のスタンダードジンとの味わい比較は、こちらの記事へどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

 

  

ゴードンジンで作るジントニック

ゴードンジンはジントニックが、とてもおいしい。

 

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おいしいのです(2回目)

家飲みなら、コスパも良いのがすばらしいですね。

 

家飲みでのレシピ例は、こんな感じ。

 

【材料】

ゴードン 40ml

トニックウォーター 100ml

ライム 1/6個

※ライムなしでもおいしいです

 

【作り方】

氷を入れたグラスにゴードンを注ぎ、ライムをしぼる。

よくステアして、トニックウォーターを注ぐ。

軽くステアして、しぼったライムの果肉をそえる。

 

ゴードンなら、アレコレ手を加えずシンプルなレシピがいいかな?と思います。

 

合わせるトニックウォーターは、シュウェップスをぜひどうぞ。

力強い味わいが、ゴードンによく合います。

 

トニックウォーターについて詳しくは、こちら↓ 

www.green-alaska.com

  

 

ゴードンジンはギムレットのベースにも良い

ジントニックの他におすすめのカクテルが、ギムレットですね。

 

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ギムレットはよく冷やすとおいしい

そのためにはシェークの回数を増やしたい

ゴードンならシェーク多めでも、水っぽくなりづらい

 

という理由からです。

 

ギムレットの名手として名高い、上田和男氏も愛用していることで知られていますね。

 

■ギムレットのレシピ

【材料】

ジン 45ml

ライムジュース 15ml

シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

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少し長めにシェークしても、水っぽくなりづらいです。

作ってみたら、実感できると思います。

 

■上田和男氏のギムレットレシピ

【材料】

ジン 45ml

フレッシュライムジュース 15ml

シュガーシロップ 1tsp

 

【作り方】

シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めて強めにシェークする。

クープ型のカクテルグラスに注ぎ、小さい氷をひとつ浮かべる。

 

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キンキンに冷え、アルコールの角も適度に取れたギムレット。

ゴードンの良さが引き立つ一杯です。

 

こちらの上田氏のカクテルブックを参考に作りました↓

 

 

ゴードンジンで作るその他のカクテル

もちろん、その他のカクテルにも幅広く使えます。

 

参考までに、私がゴードンベースで作ったカクテルをどうぞ。

 

 

  • 味わい強めの副材料と合わせるとき
  • ジュニパーの風味を強調したいとき
  • ジンフィズのような炭酸で伸ばすレシピ

 

特にこのようなときに、大活躍してくれますね。

 

カチッとハマるレシピが見つかると思うので、色々試してみてください。

 

ジンのカクテルレシピは、こちらも参考にどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

   

 

ゴードンジンは度数43%のモデルを選ぶのがおすすめ

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ゴードンは、現在3タイプのモデルが販売されています。

 

  • アルコール度数 43% 容量750ml
  • アルコール度数 37.5% 容量700ml
  • アルコール度数 40% 容量200ml

 

「これってどれを選べばいいの?」と、少し迷っちゃいますよね。

昔の私も、そうでした。

 

基本的には、度数の好みで選べばいいと思います。

ですが、カクテルにしたときの味の安定感、という点だと43%のものが優秀ですね。

 

 

理由は、43%の方がジンの風味が濃いからです。

 

  • ロングカクテルでもジンの風味がしっかり
  • ショートカクテルが水っぽくなりづらい
  • 度数は割り材の量で調整できる

 

ということで、初心者の方こそ43%のものを選ぶのがいいと思います。

失敗は、なるべく減らしたいですしね。

 

「それでも、高い度数はちょっと怖い…」

と思う方は、40%の小ビンから使ってみてはどうでしょうか?

 

 

小容量なので、手軽に試せますね。

もし合わないと感じても、痛手にはならないと思います。

 

 

ゴードンジンの「次」に飲みたいジン

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「タンカレーNo.10」なんて、いかがでしょうか?

 

■ゴードンとの共通点

  • どっしり濃い味わい
  • ジュニパーが効いている
  • ジントニックが美味しい
  • カクテルに使いやすい

 

■ゴードンにはない魅力

  • 生のボタニカルのフレッシュさ
  • 雑味のないピュアな味わい

 

"味わいが濃いジン" なので、ゴードン好きなら気にいるはず。
こちらも、シュウェップスのトニックで割ると最高です。

 

【参考】タンカレーNo.10の味わいレビュー 

www.green-alaska.com

  

 

 

ゴードンジンのまとめ

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最後に、ざっくりまとめます。

 

【ゴードンのまとめ】

  • 伝統的なロンドンドライジン
  • 味わいはスタンダードで、厚みがある
  • ジュニパーがメイン、柑橘はひかえめ
  • カクテルの味が安定しやすい
  • ジントニック、ギムレットに特におすすめ

 

こうして魅力を整理してみると、とても優れたジンだと感じると思います。

定番として、定着しているだけありますね。

 

「まず初めに買うジン」としても、よい選択肢となります。

 

まだ試していない方は、ぜひどうぞ。

 

 

 

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