こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
この記事では、ブランデーベースで人気の高いカクテルのレシピを紹介していきます。
ブランデーベースのカクテルで有名なのって、サイドカーかアレキサンダーあたりですよね
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月19日
ただ、その他にも美味しいスタンダードカクテルが色々あります😌
最近、おすすめしたいレシピが増えたので、近々ブログの方にまとめたいと思います☺️ pic.twitter.com/inG3FeP0k4
スタンダードカクテルの中には有名なものも、そうではないものもあります。
余すところなく、紹介していきますね。
ブランデーベースのカクテルレシピ
バーでの定番から、ややマイナーなものまでたっぷり紹介します。
カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓
サイドカー
【材料】
ブランデー 30ml
ホワイトキュラソー 15ml
レモンジュース 15ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
ブランデーカクテルの超定番にして、バーでの人気も高いレシピ。
シェークが難しいので、作る難易度はやや高め。
ですが、これが自宅で飲めるというのは控え目に言って最高なので、ぜひトライを。
サイドカーの作り方考察はこちら↓
グランマニエサイドカー
【材料】
ブランデー 30ml
グランマニエ 15ml
レモンジュース 15ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
ホワイトキュラソーの代わりに、グランマニエを使ったサイドカー。
甘みがあるので、親しみやすい味わい。
シェークの難易度も、サイドカーよりはやや低くなります。
アレキサンダー
【材料】
ブランデー 30ml
ブラウンカカオリキュール 15ml
生クリーム 15ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
お好みでナツメグパウダーをふりかける。
ブランデーで作る、デザートカクテルの代表格。
高級チョコレートのようなリッチな味わい。
これは、分かりやすく美味しいです。
その日のシメに飲んだりすると、たまらないですね。
ブランデージンジャー
【材料】
ブランデー 30ml
ジンジャーエール 適量
【作り方】
グラスに氷を詰め、ブランデーを注ぎステアする。
ジンジャーエールを注ぎ、軽くステアする。
ジンジャーエールを合わせた、刺激的な味わいの一杯。
ブランデーの果実感が、炭酸で花開きます。
シンプルですが、とても美味しいレシピです。
ブランデースリング
【材料】
ブランデー 45ml
レモンジュース 20ml
シュガーシロップ 1tsp
ミネラルウォーター 適量
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を入れ、ステアする。
こちらも気軽に楽しめる、ロングカクテルでの飲み方。
軽やかにゴクゴクいける感じなので、食事に合わせてもいいかもしれません。
ニコラシカ
【材料】
ブランデー 適量
レモンスライス 1枚
砂糖 2tsp程度
【作り方】
グラスにブランデーを注ぎ、レモンスライスと砂糖を乗せる。
ドイツ ハンブルグ地方に伝わるカクテル。
- 砂糖を乗せたレモンを、折りたたんでかじる
- ブランデーを一気に流し込む
という、豪快な飲み方で楽しみます。
アルコールがダイレクトにきますが、実にウマいです。
ブランデーサワー
【材料】
ブランデー 45ml
レモンジュース 20ml
シュガーシロップ 1tsp
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
お好みでレモンスライスや、マラスキーノチェリーを飾る。
ブランデーで作る、サワータイプのレシピ
華やかで、さっぱりとした風味を楽しむことができます。
ウイスキーサワーも美味しいですけど、こっちもいいですね。
オリンピック
【材料】
ブランデー 30ml
オレンジキュラソー 30ml
オレンジジュース 30ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
フルーティで甘口な味わいのカクテル。
とはいえくどい感じではないので、個人的にかなり好きなレシピですね。
ヘネシーVSなど、コシの強いブランデーをベースに使うのがおすすめです。
チェリーブロッサム
【材料】
ブランデー 30ml
チェリーブランデー 30ml
オレンジリキュール 2dashes
グレナデンシロップ 2dashes
レモンジュース 2dashes
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
日本生まれのスタンダードカクテル。
フルーティで、コクのある味わい。
オレンジリキュールとレモンの風味が、うまく全体をまとめてますね。
キャロル
【材料】
ブランデー 40ml
スイートベルモット 20ml
パールオニオン
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
お好みでパールオニオンを飾る。
「喜びの歌」という意味をもつカクテル。
スイートベルモットの深い風味とのかけ合わせを楽しめます。
度数高めですが、甘さがあるので飲みやすいです。
ビトウィーンザシーツ
【材料】
ブランデー 20ml
ホワイトラム 20ml
ホワイトキュラソー 20ml
レモンジュース 1tsp
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
「ベットに入って…」という意味のカクテル。
上品で、優雅さのある風味。
とてもおいしいですが、アルコールはかなり強めです。
フレンチコネクション
【材料】
ブランデー 45ml
アマレット 15ml
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を入れ、軽くステアする。
杏の核のリキュール、「アマレット」との組み合わせ。
ブランデーは、アマレットの芳醇な風味とよく合います。
氷が溶けて、味わいが変化していくのも楽しい一杯。
アマレットについてはこちら↓
ダーティマザー
【材料】
ブランデー 40ml
コーヒーリキュール 20ml
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を入れ、軽くステアする。
こちらも、気軽に作れるデザートカクテル。
甘く、芳醇な味わいの一杯です。
コーヒーにブランデーを入れる飲み方があることから分かりますが、相性のよい組み合わせですね。
シャンゼリゼ
【材料】
ブランデー 30ml
シャルトリューズ ヴェール 15ml
レモンジュース 15ml
アンゴスチュラビターズ 1dash
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
香草の風味にあふれた一杯。
ハーブリキュール好きには、ぜひともおすすめしたいですね。
奥深い風味がたまらないです。
コープスリバイバー
【材料】
ブランデー 30ml
アップルブランデー 15ml
スイートベルモット 15ml
【作り方】
氷を入れて冷やしたミキシンググラスに材料を入れ、ステアする。
「死者を蘇らせるもの」という名のカクテル。
いくつかバリエーションがありますが、これはその1つです。
香りが、とてもに上品。
けっこう強めですが、クセになりそうな味わいですね。
キューバンカクテル
【材料】
ブランデー 30ml
アプリコットブランデー 15ml
ライムジュース 15ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
ややマイナーですが、美味しいカクテルです。
アプリコットが加わることで、まろやかな味わいに。
酸味もしっかりで、バランスのいいレシピですね。
スティンガー
【材料】
ブランデー 40ml
ホワイトペパーミントリキュール 20ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
スティンガー=針、トゲ。
ミントの清涼感とブランデーの華やかさが、見事に調和したカクテルです。
すこし古めかしさを感じる味ですが、それがまた良き、ですね。
デビル
【材料】
ブランデー 45ml
グリーンミントリキュール 15ml
レッドペッパー
【作り方】
シェーカーに材料を入れ、氷を詰めてシェークする。
レッドペッパーをふりかける。
悪魔の血は緑色…
という考えから、生まれたカクテルだそうです。
名前も見た目も恐ろしい感じですが、カクテルとしてのバランスはとても良いレシピです。
ホットブランデーエッグノッグ
【材料】
ブランデー 30ml
ダークラム 15ml
卵 1個
砂糖 2tsp
牛乳 適量
【作り方】
卵に砂糖を加えて、泡立てる。
グラスに入れてブランデー、ラムを注ぎ、温めた牛乳で満たす。
すこし珍しい、ホットカクテルのレシピもひとつ。
コク深く、やわらかな香りが心地よいです。
寒い時期に飲みたくなる、体のあたたまる1杯。
ブランデーのカクテルは「冷やしすぎない」ことが基本
ブランデーで、シェークのショートカクテルを作るときの注意点がひとつ。
それは、あまり冷やしすぎると風味が消えてしまう可能性があるということです。
なので、ややソフトにシェークするか、短めにするのが個人的なおすすめですね。
これは、冷やしすぎると香りが閉じてしまうというブランデーの特性によるものです。
なので、ショートカクテルのときも常温のブランデーを使うというバーテンダーも多いですね。
もちろん使う銘柄によっても、飲む人の好みにもよっても、手法は変わってきます。
参考にしつつ、色々試してみてください。
カクテルに使うブランデーのおすすめ銘柄
実際に使ってみて「メリットがあるな…」と感じたものを紹介します。
次の4つです。
- サントリーVO
- レミーマルタンVSOP
- ヘネシーVS
- クルボアジェルージュVSOP
それぞれのブランデーについて詳しくは、こちらの記事にて↓
それぞれ、味わいや価格面など良いところがあります。
これからブランデーをそろえる予定だという方は、参考にしてみてください。
ブランデーをさまざまなカクテルで楽しもう
ブランデーのスタンダードカクテルを紹介しました。
幅広く書いたので、飲んだことのないレシピも出てきたんじゃないかと思います。
ぜひ、これを機に新しいレシピにもトライしてみてください。
【関連記事】
・ウイスキーベースのスタンダードカクテルレシピ
・ラムベースのカクテルとおすすめ銘柄
・カクテル作りに役立つ本のまとめ