こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、タンカレーNo.10(ナンバーテン)というジンをご紹介します。
プレミアムジン「タンカレーNo.10」
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月3日
カクテルベースに使う、「ちょっといいジン」として非常に優秀な銘柄です
フレッシュなジュニパーと、柑橘の風味が特徴のジンですね😌
タンカレーNo.10+シュウェップスのトニックの組み合わせは至高…!
ぜひお試しを☺️ pic.twitter.com/OJFBuD4ql9
「ちょっといいジン」として、家飲みでも大活躍してくれる一本。
とても人気の高いジンなので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
それでは、レビューからおいしい飲み方まで、書いていきます。
- タンカレーNo.10はカクテルベースとして優秀なジン
- タンカレーNo.10の特徴
- タンカレーNo.10のテイスティングレビュー
- タンカレーNo.10のお手軽な飲み方
- タンカレーNo.10でカクテルを作ってみました
- タンカレーNo.10は、いつもの一杯を特別なものにしてくれるジン
タンカレーNo.10はカクテルベースとして優秀なジン
まず、タンカレーNo.10の魅力をざっくりと。
【タンカレーNo.10の魅力】
- ジュニパーが効いた、スタンダードな味わい
- 雑味がなく、クリア
- カクテルへの汎用性が高い
- ボディ感がしっかりある
カクテルのクオリティを高めたいという方に、おすすめのジンです。
バーでも、さまざまなカクテルに使われているところを見かけますね。
超余談なんですが、私がジンにハマったキッカケがこのタンカレーNo.10だったりします。
それまで、安価なジンしか知らなかったので、当時は飲んで衝撃をうけました…。
タンカレーNo.10の特徴
タンカレーNo.10の特徴について、みていきましょう。
【種別】ドライジン
【製造国】イギリス
【アルコール度数】47.3%
【容量】750ml
【価格】約3500円(Amazon参考)
スタンダードジンのひとつ、「タンカレー」のプレミアム版といった位置づけの一本。
製法に少し特徴があります。
それが、次の2点です。
- 「タイニーテン」と呼ばれる、単式蒸留機を使って蒸留
- 厳選されたボタニカル、生のフルーツを原料に使用
【使用しているボタニカル】
ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカルート、カモミール、グレープフルーツ、オレンジ、ライムなど
フレッシュな材料をふんだんに使い、その風味を活かした蒸留方法を取っているようですね。
蒸留器についてはWikipediaに詳しくまとめられているので、そちらをどうぞ↓
タイニーテンは容量400Lほどの小型蒸留器で、生産効率もあまりよくありません。
ですが、「この蒸留器でしか作れない味わいがある」という考えのもと、使われ続けているのだそうです。
「量より質を重視する」という、生産者の意匠を感じますね。
タンカレーNo.10のテイスティングレビュー
常温ストレートで飲んでみます。
クリアな味わい、風味の伸びのよさ、余韻に抜けるさわやかさ…。
やっぱりこのジンはいいですね。
その完成度の高さに、思わず頷いてしまいます。
私の感覚ですと、フレッシュな印象を強く受けますね。
この辺りは、生のボタニカルの効果なのかな?と思います。
【通常のタンカレーとの違いは?】
- 風味が"濃い"
- 甘みがやや強め
- フレッシュな味わい
タンカレーが「シャープで淡麗」なら、
タンカレーNo.10は「どっしりフレッシュ」
同じタンカレーでも、けっこう味わいに差がありますね。
タンカレーNo.10のお手軽な飲み方
このジンをお手軽に飲むなら、やはりジントニックでしょう。
バランスのいいジンなので、ライムなしでトニックで割るだけでも充分おいしいです。
(もちろん、ライムを入れても最高!です)
個人的におすすめしたいのは、シュウェップスのトニックウォーターとの組み合わせ。
風味の濃いジン+味わいの強いトニック
の組み合わせなので、絶妙なバランスに仕上がります。
【おすすめのジントニックのレシピ】
タンカレーNo.10 40ml
シュウェップストニックウォーター 120ml
ライム 1/4個
グラスに氷を入れてタンカレーNo.10を注ぎ、ライムを絞り、ステアする。
シュウェップスのトニックで満たして、軽く再ステアする。
先ほど絞ったライムの果肉を添える。
ジンとトニックの比率はお好みで。
自分に合う濃さを、探ってみてください。
作り方のポイントはこちらの記事にて↓
タンカレーNo.10でカクテルを作ってみました
タンカレーNo.10は、さまざまなカクテルに、汎用的に使うことができます。
私も色々作ってみたので、感想付きのツイートとともにどうぞ。
タンカレーテンでホワイトレディ
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月3日
タンカレーテン 40ml
コアントロー 10ml
レモンジュース 10ml
シェーク
フレッシュな風味に満ちた一杯☺️
タンカレーテン+柑橘の組み合わせにハズレなし! pic.twitter.com/AO8o03X1yV
ブルームーン
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月7日
ジン 40ml
パルフェタムール 10ml
レモンジュース 10ml
シェーク
いつものやつです😌
今日はジン多めの処方で
甘い香りに癒されますね pic.twitter.com/Jlc87iSbad
TTEN(ティーン)トニック
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月4日
タンカレーNo.10 45ml
トニックウォーター 135ml
ビルド
グレープフルーツを飾る
キリンのタンカレーブランドサイトからのレシピ
うん、グレープフルーツ合いますね😌
よく考えたらタンカレーテンって、ボタニカルにグレープフルーツ使ってるので、納得の好相性でした pic.twitter.com/T70SShZYXx
ラヴァーズマティーニ
— scarlet (@scarlet3565) October 16, 2019
ジン 30ml
パッションフルーツリキュール 20ml
レモンジュース 5ml
グレナデンシロップ 5ml
シェーク
オレンジピールを飾る
マティーニと名が付いてるけど、フルーティでかなり飲みやすい!
ジンは迷ったけどタンカレーテンを使って大正解だったわ…! pic.twitter.com/dROdFE1q8W
ラストワード
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) January 1, 2020
ジン 30ml
シャルトリューズ ヴェール 15ml
マラスキーノ 15ml
フレッシュライムジュース 15ml
シェーク
こちらもひさびさ!
タンカレーテンがベースだとフレッシュ!って感じでよい😌
秀逸なクラシックレシピですね pic.twitter.com/wftPiUIXbj
ジンジンミュール
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月6日
ジン 30ml
シュガーシロップ 10ml
ライムジュース 15ml
ミントの葉 10枚程度
ミントをマドルしてシェーク
ジンジャービアで満たす
海外ではそこそこ人気のあるレシピ(らしい)
ミントとジンジャーで非常に爽快な味わい☺️
今度はミントたっぷりで作ろう pic.twitter.com/GT0Yt4YJFf
シャディグローブ
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年4月6日
ジン 45ml
レモンジュース 15ml
シュガーシロップ 1tsp
シェーク
ジンジャービアで満たす
ジンジャービアを開けたら、やっぱりこちらも飲みたくなってしまった…😌
生姜がダイレクトにきて刺激的
突き抜けるようなさわやかさ pic.twitter.com/OYwo4nhHcz
シェークのカクテルでも、味わいが安定しやすいですね。
カクテル作りが楽しくなるジンだと思います。
柑橘との組み合わせは特に最高ですね。
ホワイトレディやギムレットは、ベストとも言える仕上がりになります。
タンカレーNo.10は、いつもの一杯を特別なものにしてくれるジン
最後にざっくりとまとめます。
【タンカレーNo.10のまとめ】
- スタンダードな味わい、かつ高品質
- 味わいはフレッシュでクリアー
- 色々なカクテルに汎用的に使える
- 普段使いとして、じゅうぶん手の届く値段
- シュウェップスのトニックと相性◯
クオリティーも高く、いろいろなレシピにも使える。
この値段帯の中では、かなり優秀なジンだと思います。
いつもの家飲みが、もっと楽しくなる名作ジン。
こだわりの一杯を作ってみたい方は、ぜひ選択肢の1つとして選んでみてください。
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