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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

ウォッカ9銘柄の味わい比較【自分にぴったりの1本がわかる】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

ウォッカは色々と、使い分けています。

 

今回は、メジャーなウォッカ9銘柄の比較をしてみました。

 

 

「ウォッカは無味無臭だから、何を使っても大差はない」

実は、これは大きな勘違い。

 

飲み比べることで、

  • それぞれ個性があり
  • 飲む人によって最適な1本が違う

ということが、分かってきます。

 

今回は、そんなウォッカの特徴を

・値段
カクテルにしたときの特性
という視点から、まとめてみました。

 

ウォッカ選びの際に活用していただけると、うれしいです。

 

 

比較するのはバーでも人気の9銘柄のウォッカ

こちらの、9つの銘柄たちです。

 

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バーで人気の銘柄+個人的においしいと思う銘柄

といった感じで選んでみました。

(俺の好きなウォッカがないぞ!という方がいたらスイマセン…)

 

味わいをチャートで比較 

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※筆者の主観をもとにしたチャートです

 

値段帯で比較

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※2020年2月時点でのAmazonの価格を参考にしています

※700mlあたりの値段を比較しています

 

味わいの特性から、値段帯まで。

いろいろな選択肢があることが、分かりますね。

 

まずは、なんとなくでいいので自分に合いそうな銘柄の目星をつけてみてください。

 

 

ウォッカを各銘柄ごとに比較

ここからは、それぞれさらに詳しく解説していきます。

 

ストリチナヤ ウォッカ

 

【製造国】ロシア

【原料】穀物類

【アルコール度数】40%

【価格】1500円前後(750ml)

【味わい】シャープ

 

当サイト(NomiLOG)では、低価格帯ウォッカのベンチマークとして推している銘柄です。

 

シャープでほどよいボリューム感、味わいもしっかりクリアー。

まさにウォッカのど真ん中、優等生な一本です。

 

本場、ロシアでもその品質の高さから人気となっていますね。

 

「とりあえず手頃な値段のウォッカを一本持っておきたいな…」

というときは、こちらがおすすめです。

 

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【おすすめのカクテル】

  • モスコミュール
  • スクリュードライバー

 

ウォッカカクテルらしい、キックの効いた味わいになります。

良く言えば安定、あえて悪く言うなら無難な仕上がりになりますね。

 

ピナクル ウォッカ

 

【製造国】フランス

【原料】小麦(フランス産)

【アルコール度数】40%

【価格】1200円前後(750ml)

【味わい】クリアー、ややフルーティ

 

比較的新しく、ややマイナーですが個人的にお気に入りの一本。

 

スタンダードな味わいながら、口当たりはやや柔らかめ。

ほんのりフルーティなニュアンスもあります。

 

ウォッカのアルコール臭さが苦手だという方に試してもらいたい一本ですね。

 

ロングカクテルにすれば、アルコール感をあまり感じなくなると思います。

 

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【おすすめのカクテル】

  • シーブリーズ
  • セックスオンザビーチ

 

私は、トロピカルなカクテルに使うのが好きです。

上品に仕上がるのがいいですね。

 

ズブロッカ クリア ウォッカ

 

【製造国】ポーランド

【原料】ライ麦、穀物類

【アルコール度数】37.5%

【価格】1900円前後(700ml)

【味わい】クリアー、ほのかな甘さ

 

「ズブロッカ」といえば、フレーバードウォッカが有名。

こちらは、その姉妹品のスタンダードタイプです。

 

  • 計7回の蒸留
  • チャコール、プラチナ、セルロースを使ったフィルタリング

によって、クリアーな仕上がりとなっています。

 

私の感覚ですと、ほんのり香草のような甘さも感じますね。

 

製造国のポーランドでは、2014年から国内マーケットシェアNo.1の人気商品となっているそうですよ。

 

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【おすすめのカクテル】

  • シーブリーズ
  • モスコミュール

 

クランベリージュースのカクテルに使うと、なかなかいい感じでした。

もちろん、どんなカクテルにも汎用的に使うことができます。

 

アブソルート ウォッカ

 

【製造国】スウェーデン

【原料】麦

【アルコール度数】40%

【価格】1400円前後(750ml)

【味わい】ふくよか、甘い

 

自分としては、「柔らかいウォッカ」の代表格。

 

「柔らかい」というより、「ふくよか」といった方がしっくりくるかもしれませんね。

 

どっしりとした飲みごたえで、小麦由来だと思われる甘さも感じます。

 

個人的には、ウォッカビギナーの方にすすめたくなる一本。

かなり飲みやすいです。

 

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【おすすめのカクテル】

  • バラライカ
  • コスモポリタン

 

ボリューミーなので、多少のシェークではへこたれません。

コスモポリタンなどを作る際に、ぜひどうぞ。

 

ソビエスキー ウォッカ

 

【製造国】ポーランド

【原料】ライ麦(ポーランド産)

【アルコール度数】40%

【価格】1300円前後(700ml)

【味わい】非常にソフト

 

プレミアムウォッカ「ベルベデール」「ショパン」を作り出した、ベルベデール社の一本。

 

最大の特徴は、そのソフトな口当たり。

ウォッカなのに、ふわふわっとしたなんとも言えない感触です。

 

今回紹介する中では、まちがいなく1番ソフトな飲み心地ですね。

 

味わいも、非常にピュア。

 

かなりの品質の高さだと思うのですが、これが1000円代で買えちゃうのもまた驚きですね。

 

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【おすすめのカクテル】

  • フレッシュフルーツを使ったカクテル

 

アルコールの嫌なキックが無いので、フレッシュフルーツの風味を引き立ててくれます。

 

フレッシュフルーツのカクテルレシピまとめはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

フィンランディア ウォッカ

 

【製造国】フィンランド

【原料】大麦(フィンランド産)

【アルコール度数】40%

【価格】2100円前後(700ml)

【味わい】非常にクリア

 

「コスパ最強」との呼び声も高い銘柄ですね。

 

とにかく、味わいがクリアで上品。

酒質も「上質」だと感じます。

 

北欧の天然氷河水を仕込み水として使っているそうですが、まさにそのイメージの澄みきった味わいですね。

 

それでいて、値段もかなり抑えめなのがすばらしいです。

 

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【おすすめのカクテル】

  • カミカゼ
  • ブラックルシアン

 

カミカゼが控えめに言って最高です。

ぜひお試しを。

 

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事へ↓  

www.green-alaska.com

 

ケテルワン ウォッカ

 

【製造国】オランダ

【原料】小麦

【アルコール度数】40%

【価格】3400円前後(750ml)

【味わい】シャープ、シルキー

 

ウォッカらしいキレと、酒質の高さを兼ね備えた銘柄です。

 

「品数より品質」というコンセプトのもとで作られたウォッカで、その味わいはスタンダードながら、高水準。

 

口当たりはサラッとなめらかで、「シルクのようだ」とよく例えられますね。
余韻には、ほのかな穀物香が顔をのぞかせます。

 

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【おすすめのカクテル】

  • ブラッディメアリー
  • エスプレッソマティーニ

 

ベースに使えば、本格感が出ますね。

1歩先の味わいを求める方に。

 

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事へ↓ 

www.green-alaska.com

 

グレイグース ウォッカ

 

【製造国】フランス

【原料】小麦(フランス産)

【アルコール度数】40%

【価格】3800円前後(700ml)

【味わい】華やか、フルーティ

 

高級ウォッカとして世界最大のブランドを持つのが、このグレイグース。

 

「味わいのあるウォッカ」をコンセプトに作られており、とても上品で華やかな風味です。

 

アルコールの嫌な感じもまったく感じず、さすがプレミアムウォッカ…といったところですね。

 

値段の方も、なかなかプレミアム。

ですが、逆にいうと抵抗がない人なら、これを選べば間違いなしです。

 

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【おすすめのカクテル】

  • ウォッカマティーニ
  • コスモポリタン

 

どのカクテルも、ハイクオリティな出来に。

正直、値段以外のデメリットが見当たりません。

 

シロック ウォッカ

 

【製造国】フランス

【原料】ぶどう(フランス産)

【アルコール度数】40%

【価格】3800円前後(700ml)

【味わい】シャープ、フルーティ

 

こちらも、プレミアムなウォッカ。

 

原料が変わっていて、なんとフランス産のぶどうを100%使用しています。

 

高級ワインの製法でもある、低温抽出法によりぶどうのエキスを抽出。

その後5回の蒸留により、クリアな味わいに仕上げています。

 

味わいは意外にも、シャープな正統派ですね。ぶどうの風味は前面にでていませんが、それがいいアクセントとなっています。

 

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【おすすめのカクテル】

  • マスカットのウォッカマティーニ
  • モスコミュール

 

ぶどう原料なだけあって、ぶどうと合わせるレシピは絶品。

モスコミュールはフルーティで、衝撃のウマさです。

 

マスカットのマティーニのレシピは、ぶどうのカクテルの記事にあります↓ 

www.green-alaska.com

 

 

目的別でおすすめの銘柄まとめ

最後に、筆者主観でまとめます。

 

POINT

【まとめ】

  • スタンダードなやつがほしいよ
ストリチナヤズブロッカクリアー

  • 2000円ちょいまで出せるよ
フィンランディア

  • 3000円ちょいまで出せるよ
ケテルワン

  • 上品系が好きだよ
ピナクルフィンランディアグレイグース

  • 刺激弱めのやつがほしいよ
ソビエスキーアブソルート

  • コスパ重視で選びたいよ
フィンランディア

  • 俺、石油王だからお金に糸目はつけないよ
グレイグース

 

「ウォッカにはしっかりとした個性がある」

と気づけば、ウォッカ選びも楽しくなってきますね。

 

あなただけのお気に入りの一本を、探し当ててください。

 

 

【関連記事】

・桜餅のような香りのウォッカ、「ズブロッカ」の特徴と飲み方 

www.green-alaska.com

 

・ウォッカベースカクテルのレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・カクテル初心者におすすめの、道具なしで作れるレシピ3つ 

www.green-alaska.com

 

「奏 Kanade」白桃リキュールのレビュー【+カクテルレシピ9種】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

「奏 Kanade」というピーチリキュールを買いました。

 

 

今回はこちらのリキュールを飲んだ感想。

そして、カクテルにしてみてのレポートを書いていきます。

 

感想を先に言っちゃうと、かなり満足度の高い一本でした!

気軽な家飲みから本格カクテルまで、さまざまな需要にこたえてくれるリキュールです。

 

  

 

奏 Kanade 白桃リキュールの特徴

まずは、奏 Kanade 白桃リキュールはどのようなリキュールなのかを紹介します。

 

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【製造国】日本

【メーカー】サントリー

【種別】リキュール

【原料】白桃(国産)

【アルコール度数】20%

 

サントリーが販売する、「ジャパニーズクラフトリキュール」のラインナップのひとつです。

 

2019年6月から飲食店向けに販売がされ、同年10月からは一般販売が開始。

つまり、私たちにとっては新顔のリキュールとなりますね。

 

以下は、サントリー公式の紹介文です。

 

国産の白桃を100%使用。白桃をまるごと漬け込んだ浸漬酒と甘く華やかに香る果汁を匠の技により丁寧にブレンド。伸びと厚みのある果実感溢れる白桃の味わいを実現しました。

 

国産の白桃をふんだんに使った、贅沢な作りになっているようです。

サントリーはリキュール作りにも長い歴史を持っているので、その仕上がりには期待感が高まりますね。

 

ちなみに私が買うキッカケとなったのは、銀座「BAR保志」で飲んだ一杯のカクテルでした。

 

 

テンション上がりすぎて日本語が変になってますね…

まあ、大目に見てもらえるとうれしいです(笑)

 

奏 Kanade 白桃はガルフストリームのアレンジでいただいたのですが、桃の風味が自然かつ豊かに仕上がっていました。

 

すでに家に別のピーチリキュールがあったんですが…すぐに購入。

ホントに美味しかったので…(笑)

 

 

奏 Kanade 白桃のテイスティングレビュー

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ということで、まずはそのままの味わいを確かめてみましょう。

常温ストレートで飲んでみます。

 

うーん、桃の風味が濃厚ですね…!

余韻が少し独特。

桃の果皮を思わせる、ナチュラルなほろ苦さがあります。

 

なんというか、和菓子のようなニュアンスがある気がします。

日本製のリキュールなんで、イメージに引っ張られているだけなのかもしれませんが…

自分としては、そんな印象です。

 

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手元にあったピーチツリーとも、飲み比べてみましょう。

 

【ピーチツリー】

・フレッシュでみずみずしい味わい

・甘みははっきり

・余韻にはややピリピリとした刺激がある

 

【奏 Kanade 白桃】

・厚みのある桃の風味

・甘みはスッと引いていく

・アルコールの刺激は控えめ

 

これは…思ったより差がありますね。

奏はピーチツリーと比べると、香りがどっしりとしている印象です。

 

カクテルを香り高く、自然に仕上げたいとき。

または、ストレートやロックで飲みたいときに活躍してくれそうですね。

 

POINT

・カクテルにフレッシュさを与えたいときピーチツリー

・落ち着いた仕上がりにしたいとき奏 Kanade

 

といった感じに、使い分けていくのがよさそうですね。

 

 

奏 Kanade 白桃の気軽な飲み方

まずは、気軽に楽しめる飲み方を探そう!

ということで、奏をいろいろな飲み方で飲んでみました。

 

個人的に美味しいと感じたのが、次の5つです。

 

  • オレンジジュース割り
  • ウーロン茶割り
  • ミルク割り
  • ソーダ割り
  • オン・ザ・ロック

 

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やはり定番のオレンジ割り、ウーロン茶割りは激ウマですね。

奏を使うと、桃の香りが濃厚になるのがたまらないです…!

 

POINT

割るときの分量は、奏1に対して、割り材2〜3がおすすめ。

1杯分なら、奏が30ml、割り材は60〜90mlくらいですね。

 

ちなみに、奏の香りは伸びがいいので薄めに作ってもしっかり美味しいです。

この辺は、アルコールがあまり強くない人にもうれしいところですね。

 

 

奏 Kanade 白桃で色々なカクテルを作ってみました

奏を、本格的なカクテルに使ってみました。

Twitterの方に投下していたので、そちらを紹介したいと思います。

 

 

スタンダードカクテルに組み込んでも、良さが光りますね。

桃の主張はしっかりと、かつ他の材料とうまく調和してくれています。

 

ただ、レシピによってはやや苦味が気になるときもあるかもしれません。

そんなときは、奏の分量を控えめにして作ってみてください。

 

 

奏 Kanade 白桃は新たなスタンダードになりうるリキュール

ピーチリキュールといえば、今まではルジェ、そしてピーチツリーなんかが主な選択肢でした。

 

奏は、その定番たちに一石を投じ、新たなスタンダードになりうるリキュールである。

というのが、私の素直な感想です。

 

バーでも仕入れているところがけっこうあって、これから更に人気が高まっていきそうですね。

家飲みで楽しみたい方も、新たな選択肢のひとつとして、ぜひ手にとってみてください!

 

 

ちなみに奏 Kanadeには白桃のほかに、「抹茶」「柚子」「桜」のフレーバーがあります。

 

当サイト(NomiLOG)のレビューはこちらの記事からどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

 

 

【関連記事】

・フレッシュさが持ち味のピーチリキュール、「ピーチツリー」の特徴とカクテルレシピ 

www.green-alaska.com

 

・フルーツ系リキュールのおすすめ銘柄まとめ 

www.green-alaska.com

 

・カクテル初心者におすすめの、道具なしで作れる簡単レシピ3つ 

www.green-alaska.com

 

カクテル作りに必要な道具のまとめ。セット買いよりバラ買いがおすすめな理由は?

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

こちら、先日のつぶやきです。 

 

 

今回は、こちらの深掘り。

 

「カクテルを作るには、どんな道具が必要なの?」

「どの道具を選べば、失敗しないのか知りたい」

という方のために、おすすめのバーツールを紹介していこうかと思います。

 

おすすめのバーツール、というか私が実際に使っている道具なんですけどね。

ただ、どれも3年以上快適に使えているので、そこそこの信頼性はあるんじゃないかな?と思っています。

 

ということで、道具選びの参考にぜひどうぞ~。

 

  

 

まずは、手持ちのもので1杯作ってみませんか?

当サイト(NomiLOG)では、手持ちの道具でまずカクテルを1杯作ってみることをおすすめしています。

 

 

マドラーがあれば、「ビルド」という技法のカクテルを作ることができます。

シェークで作るカクテルなんかは、ややハードルが高いので簡単なものからいきましょう。

  

www.green-alaska.com

 

↑こちらの記事で、ファーストカクテルにおすすめレシピを3つを紹介しています。

おどろくほど簡単、そしておどろくほど美味しい3杯です。

 

 

カクテル作りに必要な道具。カクテルの種類によって違います

カクテル作りに必要な道具は、カクテルの種類によって変わってきます。

ということで、まずは「カクテルの3大技法」を知るところからはじめましょう。

 

カクテルの3大技法

1.「ビルド」のカクテル

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→グラスの中で直接、材料を混ぜ合わせるカクテルです。

 

【ビルドで作るカクテルの例】

・ジントニック

・ファジーネーブル

・モスコミュール

・ウイスキーハイボール

 

2.「シェーク」のカクテル

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→シェーカーをシャカシャカ振るカクテルです。

 

【シェークで作るカクテルの例】

・ギムレット

・バラライカ

・サイドカー

・マルガリータ

 

3.「ステア」のカクテル

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→材料を「ミキシンググラス」という専用のグラスの中で混ぜるカクテルです。

 

【ステアで作るのカクテルの例】

・マティーニ

・マンハッタン

・ロブロイ

・バンブー

 

それぞれに必要な道具は、次の通り。

 

【ビルドのカクテルに必要な道具】

・メジャーカップ

・バースプーン

 

【シェークのカクテルに必要な道具】

・メジャーカップ

・シェーカー

・カクテルグラス

 

【ステアのカクテルに必要な道具】

・メジャーカップ

・バースプーン

・ミキシンググラス

・ストレーナー

 

※さきほど書いた通り、ビルドのカクテルは専用の道具なしでも作れます。

 

作りたいカクテルが、どのタイプのカクテルなのか?

それをチェックして、必要なものだけそろえましょう。

 

POINT

安価で買えるセット販売の道具なんかもありますが、私としてはちょっとおすすめできません。

 

安いだけに、作りが荒いものが混じっていることがあるからです。

私も、とあるシェーカーを使って悲惨な目に…それについては後述します…(笑)

 

家ではステアのカクテルはほぼ作らない、という方も多いですし、一つずつそろえていくのが無難だと思います。

 

 

ビルドのカクテル作りに必要な道具

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計量に、メジャーカップ。

混ぜるのに、バースプーンが必要です。

 

メジャーカップ

 

お酒やフルーツジュースなどを計量する道具です。

上下のカップで違う分量を測ることができます。

 

こちらのカップは、内側に目盛りが入っていて…

小さい方で10ml、20ml、30ml

大きい方で15ml、30ml、45ml

を測ることができます。

 

「目盛り付きでは格好がつかない」という意見もありますが、正確に計量できることの方がはるかに大事です。

プロでもこちらのタイプ使ってる方、意外と多いですよ。

 

バースプーン

 

グラスに注いだ材料を混ぜるのに使います。

マドラーなどでも代用できますが、持ち手がらせん状になっていて、回しやすいです。

 

氷に刺激をあたえずに混ぜるなら、これが一番ですね。

あとスプーン部分で1tsp=5mlの計量もできます。

 

長さは好みですが、私は25cmのものを使っています。

 

 

シェークのカクテル作りに必要な道具

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計量に、メジャーカップ。

シェークするのに、シェーカー。

カクテルを注ぐのに、カクテルグラスが必要です。

 

シェーカー

シェーカー選びには、少し注意が必要です。

なぜなら、市販のシェーカーの中には作りが荒く、使い勝手が悪いものもあるからです。

 

私はとあるシェーカーでシェークしているときにシェーカーが外れてしまった、という経験もあります。

結果、お気に入りのシャツがギムレットまみれに…

ライムのさわやかな香りに包まれてしまいました。

 

…ということでシェーカーに関しては、プロが愛用しているものを選ぶのが無難ですね。

業界標準となってるのは、ユキワの3ピースシェーカーです。

 

 

このほかにも、色々な形のシェーカーがありますが…

基本的には、これを1つ持っておけば大丈夫です。

 

カクテルグラス

意外と忘れがちなのが、カクテルグラス。

 

適当なグラスで代用してもいいのですが、ワイングラスのようなステム(持つところ)があるものじゃないと、あまり良くないですね。

手の熱で、カクテルがぬるくなってしまうので。

 

大きさはちょっと大きめくらいがオススメですね。

カクテルの総量が60~90mlと幅広いレシピに対応できます。

 

 

形はやはり、このようなものが定番ですね。

 

プロのバーテンダーはカクテルのテイストによって異なる形のグラスを使い分けますが、家庭用ならこれ一つでOKでしょう。

どのようなレシピでも、特に違和感はないと思います。

 

 

ステアのカクテル作りに必要な道具

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計量に、メジャーカップ。

ステアするのに、バースプーンミキシンググラス。

注ぐときに、ストレーナー、カクテルグラスが必要です。

 

ミキシンググラス

 

カクテルを混ぜるための、専用のグラス。

氷と材料を入れて、バースプーンで回すことにより、材料を混ぜて冷やします。

 

やや厚めになっており、グラスの外の温度の影響を受けづらい構造になっています。

ステアのカクテルは繊細なので、しっかりした道具を選びたいですね。

 

ガラス製、ステンレス製など色々ありますが、矢来カットのガラス製のものがもっともスタンダードです。

 

ストレーナー

 

カクテルを注ぐときに、氷を止めるための道具。

ミキシンググラスにフタのようにはめて使います。

 

サイズが色々あるので注意。

ご紹介のストレーナーは、先ほどのミキシンググラスにぴったりのサイズです。

 

 

そのほか、特定のカクテル作りに必要な道具

この他にも、カクテル作りには色々な道具を使うことがあります。

 

POINT

・スクイーザー

→柑橘類をしぼるときに必要になります。

・メッシュ(茶漉し)

→しぼったジュースから種を取り除いたりするときに使います。

・ペストル

→ハーブや果物を潰して作るカクテルに使います。

・ブレンダー(ミキサー)

→フローズンカクテルなどを作るときに使います。

…などなど

 

このあたりは、とりあえず後回しでも大丈夫です。

ただ、持っておくとレシピの幅がグッと広がりますね。

 

それぞれの道具については、フレッシュフルーツカクテルの記事にまとめてあります↓ 

www.green-alaska.com

 

このなかで優先順位が高いのは、スクイーザーですね。

レモンなどを手でギュッとしぼると雑味が出ちゃうので…。

 

まず作りたいカクテルを見つけて、それから道具が必要なら揃える。

やはり、この流れがおすすめですね。

 

 

カクテル道具を手に入れたら、さっそく作ってみよう

どの道具が必要か分かったら、カクテル作りのイメージがググッと湧いてきますよね。

 

道具を手に入れたあとは、早速気になったレシピを作っていきましょう!

 

どのようなカクテルがあるのか、探すときには当サイト(NomiLOG)も活用してみてくださいね。

 

 

【関連記事】

・ジンベースのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・ウォッカベースのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・ラムベースのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・バーボンベースのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・フルーツ系リキュールのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

・ハーブ系リキュールのカクテルレシピまとめ 

www.green-alaska.com

 

初心者はまず「ビルド」のカクテルを作ってみよう【道具不要】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

自宅でのカクテル作りを、2013年〜継続中しています。

 

今回は、

「カクテル作りに興味があるけど、なにからやったらいいか分からないな…」

という方向けの記事になります。

 

先日、このようなツイートをしました。

 

※1杯の酒代は正しくは50円ほどですね…失礼しました!

 

まずはじめは、「ビルド」のカクテルを作ってみようという提案ですね。

 

ということで、この記事では、

  • カクテルビギナーにおすすめのレシピ3つ
  • なぜ、おすすめなのか?
  • おいしく作るためのポイント

といった内容で、書いていきます。

 

 

カクテル初心者がまず作るなら「ビルド」のカクテル

カクテルビギナーの方は、「ビルド」のカクテルから始めるのがおすすめです。

 

POINT

【ビルドとは?】

カクテルの技法のひとつ。

グラスの中で、材料を直接混ぜて作るものを指します。

 

【代表的なカクテル】

・ジントニック

・カンパリソーダ

・ファジーネーブル

・カルーアミルク  など…

 

おすすめする理由は3つ。

  • 道具なしでも簡単に作れる
  • アルコール度数が低め
  • カクテルに慣れていなくても、美味しく感じるものが多い

 

いきなり、シェークのカクテルとかを作るのは道具もいりますし、大変ですよね。

 

ならば、飲みやすくて簡単にできるものから!という理由です。

一石二鳥ですね。

 

 

初心者におすすめのビルドのカクテル3つ

じゃあ、どれから作ればいいの?

ってことですが、これも先日ツイートで紹介しました。

 

 

【シャルロッカ】

・桜餅の香りのウォッカとリンゴジュースのカクテル。

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【アマレットミルク】

・杏仁豆腐のような味わいのデザートカクテル。

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【モスコミュール】

・ウォッカとジンジャーエールで作る刺激的なカクテル。

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ジントニックやカルーアミルクを勧める人が多いですが、個人的にはこれかな?と。

 

なぜかというと、初心者でも味が安定しやすく味わいに本格感があるからです。

 

ということで、順番に作り方をくわしく解説します。

 

 

シャルロッカのレシピ

シャルロッカは、ズブロッカというウォッカをアップルジュースで割ったカクテルです。

 

【用意するもの】

グラス

マドラー

 

【材料】

ズブロッカ 30ml

アップルジュース(冷蔵庫で冷やす) 90〜120ml

 

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グラスの大きさは、飲みたい量に合わせて自由。

マドラーも、混ぜることができればなんでもOKです。

 

分量を書きましたが、測るのがめんどくさい方は目分量でもOKです。

ただ、割り材は必ず冷やしてください。

ズブロッカは常温でOK。

 

【作り方】

・氷をグラスの9分目ほどまで入れる

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・ズブロッカを注いで、マドラーで15秒ほどよく混ぜる

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・アップルジュースを注ぎ、軽く混ぜる。

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順番にグラスに注いで混ぜるだけ。

簡単ですね!

 

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シンプルですが、驚くほど香りがよく、上品な一杯です。

 

ズブロッカ、安いのにめちゃくちゃ美味しいんですよね。

「桜餅のような香りのウォッカ」として、かなり人気が高い銘柄です。

 

そして、アップルジュースとの相性が抜群。

ズブロッカの製造国、ポーランドでも定番の飲み方なんですよ。

 

ズブロッカはリカーショップに行けばだいたい置いてあります。

最近では、スーパーで見かけることもありますね。

 

ネットで揃えちゃいたいって方は↓

 

・ズブロッカについて詳しく解説した記事はこちら↓

www.green-alaska.com 

 

 

アマレットミルクのレシピ

お次は、デザート感覚で楽しめる一杯。

杏の核のリキュール、「アマレット」とミルクのペアリングです。

 

杏の核といわれてもピンとこないかもしれませんが、「杏仁」といえば分かるかもしれませんね。

そう。杏仁豆腐の杏仁です。

 

【用意するもの】

グラス

マドラー

 

【材料】

アマレット 45ml

牛乳(冷蔵庫で冷やす) 60〜90ml

 

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濃厚なカクテルなので、少し小ぶりなグラスの方がいいかもしれませんね。

 

飲んでみて物足りなかったらアマレットを足す。甘すぎたら牛乳を足す。

気楽に作りましょう。

 

【作り方】

・氷をグラスの9分目ほどまで入れる

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・アマレットを注いで、マドラーで15秒ほどよく混ぜる

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・牛乳を注ぎ、軽く混ぜる。

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作り方は、先ほどと同じです。

お酒を混ぜて冷やし、割り材を入れて軽く混ぜる。

これさえ覚えれば、バッチリです。

 

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アマレットミルクは、まさに杏仁豆腐のような上品な味わい。

女性の方には特にオススメの一杯ですよ。

 

アマレットもリカーショップなどで手に入れることができます。

小瓶もあるので、とりあえずお試しという方はそちらをどうぞ↓

 

・アマレットについて詳しく解説した記事はこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

 

モスコミュールのレシピ

モスコミュールはウォッカとライム、ジンジャーエールを使ったカクテルです。

居酒屋さんとかにもよくあるので、聞いたことある方も多いかもしれませんね。

 

でも、本格的なモスコミュールはそれとは全然別モノ。

びっくりするくらい美味しくて、刺激的です。

 

【用意するもの】

グラス

マドラー

 

【材料】

ウォッカ 30ml

ジンジャーエール(冷蔵庫で冷やす) 90〜120ml

ライム くし切り 1/6個

 

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ライムあるのとないのじゃ、味がかなり変わります。

少し手間かもしれませんが、ぜひ使ってほしいですね!

 

POINT

ちなみにライムの代わりに、レモン、柚子、すだちなどを使うのもアリです。

 

【作り方】

・氷をグラスの9分目ほどまで入れる

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・ウォッカを注いで、マドラーで15秒ほどよく混ぜる

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・ライムを絞り、果肉をそのままグラスに落とす

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・ジンジャーエールを注ぎ、静かに混ぜる。

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基本的には先ほどと同じですが、注意点がひとつだけあります。

 

POINT

ジンジャーエールは計量せずにグラスに直接注いで下さい。

 

計量カップに入れてから注ぐと、炭酸が飛んでしまうからです。

最後に混ぜるときも、なるべく静かに。

マドラーを縦に抜きさしするくらいでOKです。

 

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バーのような味わいを作り出すコツは、辛口のジンジャーエールを使うこと。

生姜の辛さがガツン!ときますが、それがたまらないです。

 

辛口ジンジャーエールはウィルキンソンが定番↓

 

モスコミュールについては、こちらの記事も参考にどうぞ!

おすすめのウォッカの銘柄も書いてあります↓

www.green-alaska.com

 

 

ビルドのカクテルをさらに美味しく作るには…

少しこだわりたいという方は、もうひと手間かけることで、さらにカクテルの味を高めることができます。

 

POINT

【ビルドのカクテルの味を高めるには…】

・製氷機の氷ではなく、かちわり氷を使う

→溶けづらい氷を使うことで、カクテルの味が水っぽくなることを防ぎます

 

・グラスのアイシングを行う

→グラスを冷やすことで、氷が溶けづらくなります

 

このあたりのノウハウは、ジントニックの作り方の記事にまとめてあります↓

www.green-alaska.com

  

ジントニックは基本が詰まったカクテル。

これが美味しく作れるようになったら、ビルドのカクテルはもうバッチリですよ!

 

 

カクテル道具はなくてもいいけど、あると便利

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ビルドのカクテルは手持ちの道具で作れます。

が、やはり専用の道具があるとなにかと便利ですね。

 

バーツールはカクテル作りに特化しているだけあって、とにかく使いやすい。

計量も、目分量じゃなくキッチリやれば味も安定しますね。

 

POINT

あと、作る姿がスマートになる。これかなり大事です。

 

友人などにカクテルをふるまう機会がありそうなら、先に揃えちゃった方がいいんじゃないかな?と思います。

そんなに高くないですし、1つ持っていれば、ずっと使えますしね。

 

参考までに、私が使っている道具の紹介記事をのせておきます↓ 

www.green-alaska.com

 

慣れてきたら、次はシェークして作るカクテルなんかにも挑戦してみてくださいね!

 

 

【関連記事】

・日本で人気No.1カクテル、ジントニックについて

www.green-alaska.com

 

・オススメのウォッカの銘柄紹介

www.green-alaska.com

 

・初心者でも飲みやすい!フルーツ系リキュールのまとめ

www.green-alaska.com

 

旨味ビターズのレビュー【使い方、カクテルレシピを模索】

こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

先日、銀座のBARTIMES STOREにいってきました。

商品の中で、ビビッときたものがひとつ。こちらです。

 

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じゃーん。なんと「旨味」のビターズです。

※カクテル用として販売されているお酒です

初めて見た人からしたらなんじゃこりゃ、って感じですよね。

 

今回は、この使い方に迷うビターズの可能性をいろいろと探ってみました。

 

  • 「これならおすすめできる!」という使い方
  • 「これはイマイチかな…?」と思った使い方

をすべて紹介したいと思います。

 

感想を先に言うと、「今までにない味わいを求める人には最高の素材」という感じでした。

 

特に、ウイスキー党の人にはぜひ試してもらいたいですね。

 

 

 

旨味ビターズってどんなビターズ?

 

まずは、旨味ビターズはどのようなビターズなのかの解説から。

 

「ビターズ」というお酒の解説はこちら↓

www.green-alaska.com

 

旨味ビターズの原料は?

カツオ節、昆布、しいたけ、柚子が原材料となっています。

 

かなり狂ってる独特な素材たちですよね。

これをカクテル用に、とは…なんとも斬新。挑戦的な試みだと言えます。

 

ちなみに材料にはかなりこだわっているようで…

  • 北海道産の利尻昆布
  • 神石高原のシイタケ
  • 枕崎産のカツオ節

と、各地の名産品をとりそろえています。

 

POINT

カツオ節にはイノシン酸、昆布にはグルタミン酸、しいたけにはグアニル酸という旨味成分が含まれています。

 

これらは組み合わせて使うことで、お互いの味わいを高めあう相乗効果が働きます。

 

分かりやすい例としてはみそ汁。

カツオ節と昆布のダシを両方入れると美味しくなりますよね。

 

旨味ビターズの味わいは?

味わいは原材料がストレートに現れています。

ズバリ、濃いダシの味です。

 

3種類の材料の相乗効果で、強い旨味を感じます。

 

塩気もそこそこありますね。

濃いめのみそ汁みたい…(笑)

 

よくよく味わうと、余韻にはビターズらしいほのかな苦味が。

このあたりは柚子(の皮?)由来の味なのかな?といったところです。

 

POINT

ちなみに「旨味」は日本で発見された第5の味覚として、近年では海外での認知度も高まっていますね。

 

国際的なトレンドにもなっています。

 

旨味ビターズの使い方

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このようにキャップ部分がスポイトになっています。

それでビターズを吸いとり、1滴ずつ落として材料に加えます。

 

通常のビターズは、振って中身を出すのですが、これなら分量の調整もしやすいですね。

レシピの再現性も高いです。

 

POINT

【ビターズの分量の測り方】

1dash=ひと振り=約5滴

1drop=1滴

 

表記が異なるレシピを見つけたときに、参考にしてみてください。

 

旨味ビターズの飲み方は?実際に試して美味しかったレシピを紹介

旨味ビターズを手にしたとして、一番悩むのはその飲み方ですよね…。

 

カクテルにダシの味…?となると、どうしてもミスマッチな印象を受けてしまいます。

 

公式サイトの方では使い方の例として、いくつかレシピが紹介されています。

が、ちょっと作るのが大変な感じですね。

 

→ジャパニーズビターズ公式サイト(外部リンク)

 

となると、残る手段は「自分で試す」。

 

ということで実際にいろいろなお酒、カクテルに使ってみました。

 

 

ブラッディメアリーに使ってみた

まずは、シンプルに塩気のあるカクテルに加えてみましょう。

 

「ブラッディメアリー」は塩やコショウ、ウスターソースなどを加えることがあります。

これなら、直感的にいけそうな感じですよね…!

 

ブラッディメアリーのレシピはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

トマトには昆布に含まれる旨味成分、「グルタミン酸」も含まれています。

ので、うまいこと調和してくれるはず…完全にイケるわこれ…!

 

ということで、いざトライ!

 

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美味しい!

…んですけど、期待したほどの変化はなかったというのが正直なところかもしれません。

隠し味レベルって感じですね。

 

旨味ビターズをさらに活かすならば…

フレッシュトマトを使ったり、際立たせるための黒コショウを振ったりと、あと一歩の工夫が必要かもしれません。

 

こちらはまた要研究ですね。

 

評価:★★★☆☆

 

アイラモルトに加えてみた

続いてはアイラモルトに加えてみます。

 

アイラモルトについてはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

こちらは、SNSなどで評判となっていた飲み方。

確かに、スモーキーなウイスキーならなんとなく合いそうな気がします。

 

銘柄は迷ったのですが、ラフロイグで。

30mlに対して、3滴ほど加えてストレートで飲んでみます。

 

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うん、これは美味しい。アリです!

ピート香としっかり調和していますね。ダシの香りも不思議と感じません。

 

なんというか…、味わいの密度が1段階アップした感じ。

みそ汁にダシを加えたときに起こる変化に近い気がします。

 

ラフロイグのやや鋭いアタックも、心なしか穏やかになりますね。

 

ただ、旨味ビターズの分量には注意。

さらに2滴ほど加えたら、たちまちバランスが崩れてしまいました。

 

評価:★★★★☆

 

次はボウモアなどの他の銘柄、ハイボールやロックでの飲み方でも試してみたいですね。

 

スタウトビールに加えてみた

こちらは、旨味ビターズの公式ページでも推奨されていた飲み方です。

 

実は、私は黒ビールを飲むのは初めてで…(笑)

あまりビールには詳しくないのですが、率直な感想を伝えたいと思います。

 

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ビールから旨味を感じる…!

面白い味わいですね!

 

ビールは喉ごしをたのしむ飲み物だ!って話も聞いたことありますが、これはじっくり味わいたくなる味ですね。

 

舌に旨味が広がる感覚がとても心地よいです。

コクもより深くなって、飲みごたえも出てきます。

 

こちらも、ビターズ3滴くらいが許容範囲かな…?って感じですね。

5滴くらいになると、昆布の香りが際立ってしまいました。

 

評価:★★★★☆

 

ビール党の方は、日々の晩酌が楽しくなりそうですね。

 

ジントニックに使ってみた

色々調べていると、「ジントニックに数滴加えるのもオススメ」という情報もありました。

 

ライムはどう考えてもミスマッチなので無しで。

2滴〜4滴ほど加えて試してみます。 

 

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好きだという方がいたらスイマセン…個人的にこれはナシです…。

 

2滴ほどだとあまり変化を感じず。

それ以上入れると、ダシの香りが立ちすぎて違和感があります。

 

評価:★★☆☆☆

 

ジンの銘柄などを厳選すればうまくいく可能性がありそうですが…

見つけるまでがしんどそうなので、他の方に任せます。

 

オールドファッションドに使ってみた

ウイスキーのカクテル、「オールドファッションド」に旨味ビターズを使ってみます。

 

オールドファッションドのレシピはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

さすがにオレンジやレモンはミスマッチかな…?

と思ったので、今回はフルーツ抜きのレシピにしてあります。

 

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…!?

美味い!めちゃくちゃ美味しいよこれ!

 

香りや味わいに違和感はまったく感じません。

純粋に「おいしさ」というパラメータが2段階くらい上がったイメージですね。

 

ビターズが3滴ほどだと、隠し味としてほどよく。

5滴ほどだと塩キャラメルのような風味に。

 

塩気がそのまま強みになるのがいいですね、これ。

 

評価:★★★★★

 

オールドファッションド好きの方はぜひ試すべき。

新たな扉が開けますよ。

 

イエーガーマイスターに加えてみた

多分、味わいの強いものに合うな…?

と思ったので、薬草酒「イエーガーマイスター」と組み合わせてみました。

 

イエーガーマイスターについてはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

アカンでしょ…って感じですが、漢は度胸。なんでも試してみるものさ…!

 

ただ、ちょっと怖いのでイエーガーは15mlで…(笑)

旨味ビターズは3滴ほど加えてみます。

 

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ちょっと自信がないのですが…かなり美味しくないですかこれ??

 

もともとは薬みたいな味わい。

それが、なぜか自然なニュアンスに。

 

あまりにも独特で、うまく味を表現することができないのですが、たしかに美味しい。

 

評価:★★★★☆

 

ちょっと他の人の感想も聞いてみたいですね。

わりと衝撃的な味だったので。

 

 

いろいろ使ってみての感想。「新しい味わいを求める人ならアリ!」

旨味ビターズは使い所が限られるビターズです。

正直言って、興味本意で手にしたとしても持て余すという方が大半だと思います…。

 

ですが、それを踏まえた上で

「少しでも興味が湧いたのなら、ぜひとも使ってほしい!」

という私なりの結論を出したいと思います。

 

カクテルに起こる変化が面白すぎるんですよ…

こんなのワクワクするに決まってるじゃないですか…!

 

安定よりも冒険だ!

という方はきっと気にいるでしょうから、ぜひ手にとってもらいたいですね。

 

 

 

美味しい飲み方を見つけたら、Twitterやコメントで教えてくれるとうれしいです(笑)

 

 

【関連記事】

・ビターズの代表的な銘柄、ビターズを使ったカクテルレシピ

www.green-alaska.com

 

・自作ビターズのレシピ、作ってみてのレポート

www.green-alaska.com

 

フルーツリキュール「パッソア」のレビュー【気軽な家飲みに】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、「パッソア 」というリキュールのレビューを書いていきます。

 

 

「お酒が弱いけど、飲んでみたい」

「美味しいのはもちろん、見た目もキレイなお酒が飲みたい」

 

パッソアはそんなニーズにも、しっかりと答えてくれるお酒。

カジュアルに楽しめるのが、魅力のリキュールです。

 

 

 

パッソアってどんなお酒?

 

まずは、パッソアはどんなお酒なのか?

解説していきます。

 

パッソアの原料は?

パッソアの原料はパッションフルーツ。

サマーフルーツのひとつとして、ブラジルやハワイなど食べられている果物ですね。

 

見た目はこんな感じ↓です。 

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私は一回だけ食べたことがありますが、甘さはほとんどなく、かなり酸っぱいです。

 

そのため、お菓子やジュースに加工されることが多いですね。

今回紹介する「パッソア」も、パッションフルーツの加工品のひとつとなります。

 

パッソアはどこの国のリキュール?

パッソアを作る国は、パッションフルーツの産地であるブラジル…

と思いきやフランスです。

 

製造メーカーは「レミーコアントロー」

オレンジリキュールのコアントロー、ブランデーのレミーマルタンの製造で有名ですね。

 

コアントローについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

ブラジル産の高品質なイエローパッションフルーツをふんだんに使い、フランスの技術で上品な味わいに仕上げています。

 

フランス産のリキュールってどれも美味しいんですよね〜。

お酒の歴史が長い国なので、洗練された技術をもっているのでしょう。

 

パッソアの度数は?

パッソアの度数は20%です。

リキュールとしては、一般的な度数になりますね。

 

これくらいだとそのまま飲んでもいいですし、ジュースや炭酸飲料で割れば低アルコールで楽しむことができます。

 

ロングカクテルなら1:3ほどで割るので、度数は5%になりますね。

 

パッソアは美しいピンクカラーのお酒

パッソアの最大の特徴といえば、その鮮やかなピンクカラーでしょう。

 

ビンの中身が見えないので、注いでみるまで分からないところがまたニクい。

この色を活かせば、見た目にも鮮やかなカクテルを簡単に作ることができますね。

 

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ちなみに、「ビンが真っ黒だから中身がどれだけ残ってるか分からないじゃん!」という方もご安心ください。

ビンの横にこんな感じで残量メーターが付いてます。

 

POINT

なぜビンが黒いかというと、光を遮ることにより品質の低下を抑えるという狙いがあるそうです。

これは、「アウトドアシーンでも気兼ねなく楽しめるように」というメーカーの想いなんじゃないかな?と私は思います。

 

このような細やかな気配りは、個人的にはかなり好印象ですね。

 

 

パッソアのテイスティングレビュー

常温ストレートで飲んでみたいと思います。

 

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エキゾチック!フレッシュ!フルーティ!

甘酸っぱい南国の味ですね。

 

そのまま飲んでも、しっかり美味しいです。

フルーティなので、アルコール感もあまり気になりません。

 

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代表的なカクテル「パッソアオレンジ」を作って飲んでみました。

 

う〜ん、甘くてフルーティ。

いいですね。南国です(2回目)

 

いい意味でお酒じゃないみたい…。

違和感なく、すんなりと飲めちゃいます。

 

 

パッソアを飲んだ人に感想を聞いてみました

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ちょうど友人たちにパッソアをふるまう機会があったので、感想を聞いてみました。

 

作ったのは、パッソアをオレンジやソーダで割ったシンプルなカクテル。

いただいた感想はこんな感じです。

 

・フルーティで飲みやすい!

・お酒じゃないみたい

・うまい、シンプルにうまい

・(お酒が弱い方が)これなら普通に飲めます!

 

集まった方々は、普段あまりカクテルを飲まない方ばかりだったので、

「軽めでフルーティなお酒の方が喜んでくれるかな…?」

と思い、パッソアを持って行った感じです。

 

結果は、ポジティブな感想をいただけたのでおおむね成功…ですかね?(笑)

色もキレイなので、見た目でも喜んでもらえた感じがありますね。

 

POINT

何が言いたいかというとパッソアは、

  • お酒に弱い方でもすんなり飲める
  • 見た目がキレイで映える

ので、宅飲みやパーティシーンでも活躍してくれるということです。

 

 

パッソアのおすすめの飲み方は?

まずおすすめなのは、パッソアをシンプルにジュースで割ったレシピです。

  

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※パイナップルジュースで割った「パッソアパイナップル」

 

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※コーラで割った「パッソアンコーク」

 

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※7UPで割った「サマードリーム」 

 

パッソアとお好みの割り材を混ぜるだけ。

たったそれだけなんですが、どれも驚くほど美味しいカクテルになります。

 

飲んでみて美味しかったレシピはこちらの記事にまとめました↓ 

www.green-alaska.com

 

もちろん、本格的なレシピもたくさん紹介してますよ。

カクテルにフレッシュな風味を与えるにはうってつけの材料でしたね!

 

 

パッソアの値段は?

パッソアの値段は、700mlで2000円〜2500円ほど。

 

特に高いわけでもなく、一般的なリキュールのお値段ですね。

時期によって値段の上下とかもないみたいです。

 

ただ、ショップによってお値段が数百円変わってくるので、送料も見ながら安いところを探してみてください!

 

 

ちなみに私はだいたいAmazonで購入しています。

なんやかんやいっても送料無料で早く着く、そして品揃えの良さは魅力的ですね。

 

 

美しく陽気なお酒、パッソアを楽しもう

パッソアの特徴と、楽しみ方をご紹介しました。

 

このリキュールは、やっぱり肩肘をはらずに楽しめるのがなによりの魅力ですね。

お酒を飲みはじめた若い方、そして女性の方なんかには特におすすめの一本です。

 

ラムやフルーツリキュールを持っていれば、カクテルにしてさらにハッピーに。

本格的なレシピもおいしいので、ぜひトライしてみてください。

 

 

【関連記事】 

・フルーツリキュール「ヒプノティック」のレビュー 

www.green-alaska.com

 

・ラムのおすすめ銘柄まとめ

www.green-alaska.com

 

フルーツリキュールの銘柄と楽しみ方まとめ

www.green-alaska.com

 

パッソアのおいしい飲み方、カクテルのレシピ19種【自宅で簡単】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

この記事では、

  • 「パッソア」の美味しい飲み方
  • 「パッソア」を使ったカクテルレシピ

を、たっぷりとご紹介しようと思います。

 

 

パッソアは、カクテルにすれば色々な味わいを楽しむことができます。

道具がなくても作れるものも多いので、ぜひお試しください。

 

 

 

【おさらい】パッソアってどんなお酒?

 

サラッとだけおさらいをしてカクテルレシピの紹介にいきます!

 

パッソアはパッションフルーツのリキュールです。

 

味わいや、どんなところが魅力なの?という話はこちらの記事にて↓ 

www.green-alaska.com

 

バーでは、本格的なカクテルの材料としても使われるリキュールですね。

そして、お手軽な家飲みにも最適な一本でもあります。

 

ということで、おすすめの飲み方の紹介に移ります。

 

 

パッソアのお手軽な飲み方、割り方

まずは道具なしでも簡単に作れるカクテルをご紹介。

作る際のレシピはこんな感じです。

 

【材料】

パッソア 1/3

お好みの割り材 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れて、パッソアをグラスの3割ほどまで注ぐ。

よく混ぜて冷やしたあとに、割り材を注いでグラスを満たす。

最後に軽く混ぜる。

 

どんな割り材でもこのレシピでOKです。

もちろん好みによって材料の比率を変えるのもアリ。

 

私が試してみて、美味しい!と思った割り材は次の8つです。

 

POINT

【パッソアに合う割り材】

  • オレンジジュース
  • 炭酸水
  • ジンジャーエール
  • グレープフルーツジュース
  • コーラ
  • 7UP
  • トニックウォーター
  • パイナップルジュース

 

それぞれ順番に、カクテル名とともに紹介していきましょう。

 

パッソアオレンジ

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【割り材】オレンジジュース

【味わい】甘口、フルーティ

 

定番のオレンジ割り。

トロピカルジュース感覚でゴクゴクいけます。

 

いい意味でお酒じゃないような、軽やかな飲み心地。

パッソアを手にしたら、まず初めに作りたいカクテルですね。

 

パッソアソーダ

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【割り材】炭酸水

【味わい】さっぱり、爽快

 

爽快感を味わいたいならソーダ割りで決まり。

 

すっきりした味わいで、カロリーも控えめなのが嬉しいですね。

お好みでレモンスライスなどを飾っても◯。

 

パッソアジンジャー

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【割り材】ジンジャーエール

【味わい】刺激的、さっぱり

 

パンチのある味わいを求めるならジンジャーエール割り。

 

使うジンジャーエールはウィルキンソンがイチオシ。

甘口で作るとさっぱり、辛口で作ると刺激的な味わいになります。

 

ジンジャーエールのおすすめ銘柄についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

パッソアレディキラー

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【割り材】グレープフルーツジュース

【味わい】さっぱり、フルーティ

 

飲みやすくて酔いつぶれちゃうから、こんな名前が付いたのだとか。

 

フレッシュでフルーティ!

飲みすぎには注意です (笑)

 

パッソアンコーク

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【割り材】コーラ

【味わい】甘口、爽快

 

カジュアルなコーラ割り。

 

甘口でフルーティ!

揚げ物など、ジャンキーな食べ物との組み合わせは最高です。

 

サマードリーム

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【割り材】7UP

【味わい】フルーティ、爽快

 

日本ではちょっとマイナーな炭酸飲料、「7UP」で割ったカクテル。

 

ライムの風味とパッソアがベストマッチ!

本来のレシピはクラッシュドアイスを使い、飾りも付きますが、シンプルに割るだけでも十分においしいです。

 

7UPはなかなかお店に売ってないので、ネットショップでの購入がおすすめです↓

 

パッソアトニック

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【割り材】トニックウォーター

【味わい】ほろ苦い、爽快

 

リキュールなら間違いないトニック割り。

 

ほろ苦い大人の味わい。

色々なトニックを試してみてください。

 

おすすめのトニックの紹介はこちら↓

www.green-alaska.com

 

パッソアパイナップル

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【割り材】パイナップルジュース

【味わい】フルーティ、甘口

 

トロピカルフルーツ同士の組み合わせ、これは合わないはずはありませんよね。

 

甘口のお酒が好きな方に。気分はまさに南国です。

 

 

パッソアを使った本格カクテル

ひと手間かけたカクテルも、トライしてみましょう。

 

本格、とはいえ自宅でも無理なく作れるものばかりです。

 

カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓ 

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ピンクパッション

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【材料】

ウォッカ 20ml

パッソア 20ml

スプライト 適量

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウォッカとパッソアを注ぎ、ステアする。

スプライトでグラスを満たし、軽く再ステアする。

カットライムを飾る。

 

スプライトで割ったシンプルなロングカクテル。

 

ライムの香りがとても爽やかで、フレッシュな風味にあふれる一杯です。

カクテルらしい飲みごたえもあり、なんだかアクティブな気分にさせてくれる味わいですね。

 

香港サンライズ

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【材料】

ラム 45ml

オレンジジュース 90ml

パッソア 2tsp

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーにラムとオレンジジュースを注ぎ、軽くシェークする。

氷を入れたグラスに注ぎ、パッソアを沈める。

 

2019年7月にドラマ化もされた作品、「まどろみバーメイド」に登場したオリジナルカクテルです。

 

 

カクテルにお詳しい方ならピンときたかもしれませんが、「テキーラサンライズ」のアレンジですね。 

 

パッソアの層まで飲み進めると、味わいが華やかになって面白いです。

見た目もグッドなのが、個人的には大きなポイントですね。

 

おすすめのラムの銘柄についてはこちら↓

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ハリケーン

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【材料】

ホワイトラム 30ml

ダークラム 30ml

フレッシュライムジュース 15ml

オレンジジュース 15ml

パッソア 7.5ml

シンプルシロップ 7.5ml

グレナデンシロップ 1/2tsp

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れて、シェークする。

クラッシュドアイスを詰めたグラスに注ぎ、オレンジスライスとチェリーを飾る。

 

同名のショートカクテルがありますが、こちらは海外レシピの「ハリケーン」。

アメリカ、ニューオリンズで生まれたレシピです。

 

フルーティな風味にまとまってますが、度数はかなり高め!

いかにもアメリカン!といった感じのワイルドなサマーカクテルですね。

 

アミーズリスキーパッション

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【材料】

ウォッカ 15ml

パッソア 15ml

オレンジジュース 60ml

パイナップルジュース 60ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

分かりやすくトロピカル!気軽にスイスイ飲める一杯です。

ウォッカが入るとはいえ、度数も控えめですね。

 

こちらもササっと作れて美味しいので、かなりオススメです。

お気に入りのウォッカで作ってみてください。

 

おすすめのウォッカの銘柄についてはこちら↓

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パッショネートコスモ

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【材料】

ウォッカ 30ml

パッソア 15ml

コアントロー 15ml

ライムジュース 1tsp

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れ、シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

 

スタンダードカクテルの「コスモポリタン」のアレンジレシピです。

 

コスモポリタンと比べると、みずみずしくシャープな風味に仕上がっています。

美味しいですが、度数はかなり高めですね(汗)

 

アルコールがガツンとくるので、シェークをやや長めにとって調整しましょう。

 

プロポーズ

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【材料】

パッソア 20ml

パイナップルジュース 20ml

アマレット 15ml

ライチリキュール 5ml

グレナデンシロップ 1tsp

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れ、シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

 

カクテルの名前も味わいも甘口な一杯。

香りが優雅で、フルーティさもあっていいですね。

 

甘口のデザートカクテルとして、とてもいいレシピです。

 

このカクテルに使うアマレットについてはこちら↓

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ラヴァーズマティーニ

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【材料】

ジン 30ml

パッソア 20ml

レモンジュース 5ml

グレナデンシロップ 5ml

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れ、シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

オレンジピールを飾る。

 

恋人たちのマティーニ。

その名の通り、甘くフレッシュな味わいの一杯です。

 

マティーニと聞くと上級者向けのカクテル…

といったイメージがありますが、こちらはかなり飲みやすく仕上がっています。

 

ベースに使った「タンカレーテン」についてはこちら↓ 

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パッションストローク

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【材料】

ホワイトラム 20ml

パッソア 20ml

ライムジュース 20ml

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れ、シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

 

パッソアと相性抜群のライムを使ったシンプルなショートカクテル。

 

ライムジュースが多めですが、それが目の覚めるような爽やかな飲みごこちを作り出しています。

 

南国気分

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【材料】

ホワイトラム 30ml

パッソア 20ml

ピーチリキュール 10ml

ホワイトペパーミントリキュール 10ml

パイナップルジュース 適量

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーにパイナップルジュース以外の材料を入れ、シェークする。

氷を入れたグラスに注ぎ、パイナップルジュースで満たす。

最後に軽くステアする。

 

まさに「南国気分」になれるトロピカルなカクテル。

色々なフルーツの香りとミントの清涼感が心地よい一杯です。

 

ラムとトロピカルフルーツの組み合わせなので、相性は抜群。

バランスのいい味わいを楽しむことができます。

 

グランブルー

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【材料】

ウォッカ 30ml

パッソア 15ml

グレープフルーツジュース 適量

ブルーキュラソー 1tsp

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウォッカ、パッソアを注ぎ、グレープフルーツジュースで満たす。

ステアしたあと、ブルーキュラソーを沈める。

 

淡いピンクとブルーのグラデーションの、ちょっと珍しい見た目のカクテル。

 

味わいはとにかくトロピカル!

色々なフルーツの風味を、スッキリとした味わいで楽しむことができます。

  

ファンファーレ

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【材料】

パッソア 30ml

ブランデー 20ml

レモンジュース 1tsp

グレナデンシロップ 1tsp

卵白 1/3個

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れ、よくシェークしてカクテルグラスに注ぐ。

 

パッソアを使ったものとしては珍しく、オトナな雰囲気のカクテル。

 

ブランデーが入ると一気に色気が出ますね。

口当たりがよく、優雅で上品な風味。

 

ドレスを着た、きらびやかな女性なんかがイメージされます。

 

 

 パッソアは多彩な飲み方が楽しめるリキュール!

パッソアのカクテルレシピを、たっぷりと紹介しました。

 

私も色々と作ってみて、本当に使い勝手がいいリキュールだな〜とつくづく思いましたね。

 

ラムやフルーツリキュールと組み合わせれば、さらに美味しく。

ぜひ、家飲みやパーティーシーンで活用してみてください。

 

 

 

【関連記事】

・フルーツ系リキュールのまとめ

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・フルーツリキュール「ヒプノティック」のレビュー 

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