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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

「奏 Kanade」白桃リキュールのレビュー【+カクテルレシピ9種】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

「奏 Kanade」というピーチリキュールを買いました。

 

 

今回はこちらのリキュールを飲んだ感想。

そして、カクテルにしてみてのレポートを書いていきます。

 

感想を先に言っちゃうと、かなり満足度の高い一本でした!

気軽な家飲みから本格カクテルまで、さまざまな需要にこたえてくれるリキュールです。

 

  

 

奏 Kanade 白桃リキュールの特徴

まずは、奏 Kanade 白桃リキュールはどのようなリキュールなのかを紹介します。

 

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【製造国】日本

【メーカー】サントリー

【種別】リキュール

【原料】白桃(国産)

【アルコール度数】20%

 

サントリーが販売する、「ジャパニーズクラフトリキュール」のラインナップのひとつです。

 

2019年6月から飲食店向けに販売がされ、同年10月からは一般販売が開始。

つまり、私たちにとっては新顔のリキュールとなりますね。

 

以下は、サントリー公式の紹介文です。

 

国産の白桃を100%使用。白桃をまるごと漬け込んだ浸漬酒と甘く華やかに香る果汁を匠の技により丁寧にブレンド。伸びと厚みのある果実感溢れる白桃の味わいを実現しました。

 

国産の白桃をふんだんに使った、贅沢な作りになっているようです。

サントリーはリキュール作りにも長い歴史を持っているので、その仕上がりには期待感が高まりますね。

 

ちなみに私が買うキッカケとなったのは、銀座「BAR保志」で飲んだ一杯のカクテルでした。

 

 

テンション上がりすぎて日本語が変になってますね…

まあ、大目に見てもらえるとうれしいです(笑)

 

奏 Kanade 白桃はガルフストリームのアレンジでいただいたのですが、桃の風味が自然かつ豊かに仕上がっていました。

 

すでに家に別のピーチリキュールがあったんですが…すぐに購入。

ホントに美味しかったので…(笑)

 

 

奏 Kanade 白桃のテイスティングレビュー

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ということで、まずはそのままの味わいを確かめてみましょう。

常温ストレートで飲んでみます。

 

うーん、桃の風味が濃厚ですね…!

余韻が少し独特。

桃の果皮を思わせる、ナチュラルなほろ苦さがあります。

 

なんというか、和菓子のようなニュアンスがある気がします。

日本製のリキュールなんで、イメージに引っ張られているだけなのかもしれませんが…

自分としては、そんな印象です。

 

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手元にあったピーチツリーとも、飲み比べてみましょう。

 

【ピーチツリー】

・フレッシュでみずみずしい味わい

・甘みははっきり

・余韻にはややピリピリとした刺激がある

 

【奏 Kanade 白桃】

・厚みのある桃の風味

・甘みはスッと引いていく

・アルコールの刺激は控えめ

 

これは…思ったより差がありますね。

奏はピーチツリーと比べると、香りがどっしりとしている印象です。

 

カクテルを香り高く、自然に仕上げたいとき。

または、ストレートやロックで飲みたいときに活躍してくれそうですね。

 

POINT

・カクテルにフレッシュさを与えたいときピーチツリー

・落ち着いた仕上がりにしたいとき奏 Kanade

 

といった感じに、使い分けていくのがよさそうですね。

 

 

奏 Kanade 白桃の気軽な飲み方

まずは、気軽に楽しめる飲み方を探そう!

ということで、奏をいろいろな飲み方で飲んでみました。

 

個人的に美味しいと感じたのが、次の5つです。

 

  • オレンジジュース割り
  • ウーロン茶割り
  • ミルク割り
  • ソーダ割り
  • オン・ザ・ロック

 

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やはり定番のオレンジ割り、ウーロン茶割りは激ウマですね。

奏を使うと、桃の香りが濃厚になるのがたまらないです…!

 

POINT

割るときの分量は、奏1に対して、割り材2〜3がおすすめ。

1杯分なら、奏が30ml、割り材は60〜90mlくらいですね。

 

ちなみに、奏の香りは伸びがいいので薄めに作ってもしっかり美味しいです。

この辺は、アルコールがあまり強くない人にもうれしいところですね。

 

 

奏 Kanade 白桃で色々なカクテルを作ってみました

奏を、本格的なカクテルに使ってみました。

Twitterの方に投下していたので、そちらを紹介したいと思います。

 

 

スタンダードカクテルに組み込んでも、良さが光りますね。

桃の主張はしっかりと、かつ他の材料とうまく調和してくれています。

 

ただ、レシピによってはやや苦味が気になるときもあるかもしれません。

そんなときは、奏の分量を控えめにして作ってみてください。

 

 

奏 Kanade 白桃は新たなスタンダードになりうるリキュール

ピーチリキュールといえば、今まではルジェ、そしてピーチツリーなんかが主な選択肢でした。

 

奏は、その定番たちに一石を投じ、新たなスタンダードになりうるリキュールである。

というのが、私の素直な感想です。

 

バーでも仕入れているところがけっこうあって、これから更に人気が高まっていきそうですね。

家飲みで楽しみたい方も、新たな選択肢のひとつとして、ぜひ手にとってみてください!

 

 

ちなみに奏 Kanadeには白桃のほかに、「抹茶」「柚子」「桜」のフレーバーがあります。

 

当サイト(NomiLOG)のレビューはこちらの記事からどうぞ↓ 

www.green-alaska.com

 

 

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