こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、「ビーフィーター ピンクストロベリー」のレビューを書いていきます。
流行りものには乗っかるスタイルなので、仕入れました😌
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年2月9日
かなりしっかりストロベリー味
でも、ジンっぽさもしっかりありますね pic.twitter.com/iBkT4DjIXm
ストロベリーフレーバーのジンです。
「ピンクジン」なんて呼ばれて、世界で流行中らしいですね。
飲んでみた感想としては、
「カジュアルなお酒かと思いきや、意外としっかりしてるなこいつ…」
って感じでした。
本格派の人にもおすすめです。
もちろん、女子力を高めたい人にも。
- ビーフィーター ピンクストロベリーの特徴
- ビーフィーター ピンクストロベリーのテイスティングレビュー
- ビーフィーター ピンクストロベリーのお手軽な飲み方
- ビーフィーター ピンクストロベリーを使った本格カクテル
- ビーフィーターピンクストロベリーでフルーティなカクテルを楽しもう
ビーフィーター ピンクストロベリーの特徴
まずはビーフィーターピンクストロベリーについて、ざっくりと解説します。
【製造国】イギリス
【種別】フレーバードジン(リキュール)
【原料】スピリッツ、ストロベリー
【アルコール度数】37.5%
伝統あるジンメーカーであるビーフィーターが、ストロベリー味のジンをリリースした!
ということで、なにかと話題の一本。
ベースとなるのは、9種のボタニカルを蒸留して作られるスピリッツです。
【使われているボタニカル】
- ジュニパーベリー
- セビルオレンジピール
- レモンピール
- アーモンド
- オリスルート
- コリアンダーシード
- アンジェリカルート
- アンジェリカシード
- リコリス
通常のビーフィーターと同じボタニカルですね。
そちらに、後から天然のストロベリーリキュールをブレンド。
ストロベリーは水分が多く、蒸留に向かないため、このような製法になっているのだそうです。
そして、なによりの特徴はそのカラーリング。
ピンクです。女子力です。
フルーツやハーブなんかと合わせて着飾れば、これはもう優勝じゃないでしょうか?
…とまぁ冗談は置いておいて、目を惹くことはまちがいなしですね。
なぜビーフィーターピンクストロベリーは世界で人気なのか?
次のような理由が考えられます。
- "映える"から
- 低アルコール志向
- 親しみやすい味わい
ざっくりと言うならば、「時代に合っているから」ですね。
今、世界ではだれでも楽しめる、軽めのお酒の需要が高まっています。
さらに、フォトジェニック、つまり"映える"ものはSNSでシェアされやすい傾向にあります。
そう考えると、この人気の高さにもうなずくことができそうですね。
ビーフィーター ピンクストロベリーのテイスティングレビュー
まずは、そのままの状態で飲んでみます。
おお、これは面白いですね…!
ストロベリーの風味が思ったよりしっかりしてます。
甘さも、リキュールほどじゃないですけどほんのりと。
まさに、ストロベリーリキュールとジンの合いの子って感じですね。
通常のビーフィーター(度数40%)とも、一緒に飲んでみました。
飲み比べることで「ピンクの方もしっかりビーフィーターしてるな」というのが分かりますね。
メインのフレーバーはストロベリー。
ですが、その土台となっているのは間違いなく伝統的なジンの味わいです。
ビーフィーター ピンクストロベリーのお手軽な飲み方
カジュアルにロングカクテルで楽しむのがおすすめです。
私も、いろいろな飲み方を試してみました。
その中で、特においしかったのはこちら。
- ソーダ割り
- トニックウォーター割り
- グレープフルーツジュース割り
スッキリした味わいのものと合わせるのがいいかと思います。
ロングカクテルにしても、ストロベリーがしっかり香るのがすばらしいですね。
この他にも、おいしい組み合わせがあると思います。
色々試してみてください。
ちなみに、割り材で割るときは、
ビーフィーターピンク30mlに対して、割り材90〜120mlくらいのバランスがおすすめです。
おすすめのトニックウォーターについてはこちら↓
ビーフィーター ピンクストロベリーを使った本格カクテル
本格的なカクテルにも組み込んでみましょう。
スタンダードカクテルのアレンジにおすすめ!とのことなので、そちらを中心に作ってみました。
ピンクジントニック
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 30ml
トニックウォーター 適量
ライムジュース 1tsp
お好みのハーブ、フルーツ
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
お好みのハーブやフルーツを飾る。
ビーフィーターピンクは、フルーツやハーブと相性が良い。
とのことなので、ジントニックのアレンジをやってみました。
フルーツやハーブが加わることで、フレッシュ感が高まりますね。
あと、めっちゃ映えます。
ピンクジンモヒート
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 45ml
シュガーシロップ 10ml
ミントの葉 15枚程度
ライム 1/2個
炭酸水 適量
【作り方】
グラスにシロップ、ミントを入れ、ペストルでマドルする。
ライムを手で絞り、そのままグラスに落とす。
氷をグラスに入れ、ビーフィーターピンクを注いでよくステアする。
炭酸水を注いで軽くステアして、ミントの枝を飾る。
モヒート風にして飲んでみました。
清涼感があり、フルーティ。
期待通りのウマさです!
炭酸水を使わない、ジュレップタイプのモヒートのレシピに組み込んでも面白そうですね、これ。
ジュレップタイプのモヒートについてはこちら↓
ピンクホワイトレディ
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 20ml
ビーフィーター 20ml
レモンジュース 10ml
プラムリキュール 1tsp
シュガーシロップ 1tsp
【作り方】
シェーカーに材料を入れて氷を詰め、シェークする。
ビーフィーターピンクのオフィシャルページにあったレシピを参考に作ってみました。
イチゴとプラムってこんなに合うんですね…。
仕上がりは甘めでフルーティ。
女性的な味わいの一杯です。
ピンクブルームーン
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 30ml
パルフェタムール 15ml
レモンジュース 15ml
【作り方】
シェーカーに材料を入れて氷を詰め、シェークする。
Twitterの方でフォロワーの方から、
「ブルームーンにするのもおすすめだよ!」
と教えていただいたので、作ってみました。
これは、華やかに仕上がっていいですね!
パルフェタムールとストロベリー、うまく調和してくれています。
パルフェタムールについて詳しくはこちら↓
これ、ボルスのパルフェタムールとかだと赤紫色になるかもしれませんね。
ピンクネグローニ
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 30ml
カンパリ 30ml
スイートベルモット 30ml
【作り方】
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。
オレンジピールをふりかけて飾る。
ネグローニのベースに使ってみます。
うん、これもいいですね。
フルーティで、女性的な味わいのネグローニって感じです。
私がネグローニ好きっていうのもありますけど、今回作った中では特においしく感じます。
かなりおすすめ。
ピンクジンバジルスマッシュ
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 50ml
レモンジュース 20ml
シュガーシロップ 10ml
フレッシュバジルの葉 10枚程度
【作り方】
ボストンシェーカーにバジルとシュガーシロップを入れて、ペストルでマドルする。
材料と氷を入れて、シェークする。
茶こしでこしながら、氷を入れたグラスに注ぐ。
バジルと合わせてみます。
海外で人気のレシピのアレンジです。
さっぱりと、清涼感を感じる風味。
夏に飲みたくなる味わいですねこりゃ。
ビーフィーターピンクとハーブの親和性の高さを実感。
こちらもおすすめ度高いです!
ピンクストロベリーマティーニ
【材料】
ビーフィーターピンクストロベリー 45ml
イチゴ 4〜5粒
【作り方】
ボストンシェーカーにイチゴを入れて、ペストルでマドルする。
ビーフィーターピンクと氷を入れて、シェークする。
茶こしでこしながら、氷を入れたグラスに注ぐ。
フレッシュストロベリーと合わせてみました。
定番のフルーツマティーニですね。
イチゴの香りがフレッシュで濃厚。
これはたまらないですね!
アルコール感も控えめになるのが、個人的には大きなポイントですね。
ビーフィーターピンクストロベリーでフルーティなカクテルを楽しもう
ビーフィーターピンクの特徴と楽しみ方をご紹介しました。
カジュアルにも楽しめて、本格レシピにも使える。
カクテル好きとしては、とても創作意欲をかきたてられるお酒でした。
仲間で集まって飲むときなんかにも、持ち込みたくなる一本ですね。
期待を裏切らない味わいだと思うので、ぜひ試してみてください。
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