NomiLOG

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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

おすすめのクラフトジンのまとめ【個性を楽しむジン11選】

個性的な味わいのクラフトジン、数ある銘柄の中でおすすめは?

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https://antenna.jp/articles/3307813

 

世間はクラフト飲料ブーム。

クラフトビールからクラフトバーボン、はたまたクラフトコーヒーなんてものも。

そこかしこで「クラフト」の名を冠したお酒を目にするようになりました。

 

じゃあ、クラフトのジンってどんな味がするの?

ということで、今回はクラフトジンのオススメの銘柄を語っていこうかと思います。

 

そもそもスタンダードのジンもあんまりよく知らない、という方にはまずこちら↓ 

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クラフトジンのオススメ銘柄

クラフトジンは職人のこだわりが色濃く出たお酒。

 

数あるクラフトジンの中に、きっと気にいる銘柄があるはずです。

気になったものから、試してみてください。

 

タンカレーNo.10

 

メジャーなジンの1つであるタンカレーのプレミアム版が、このタンカレーNo.10。

通常のタンカレーと比べると、口当たりと香りの抜け感に大きな差があります。

 

味わいに癖がなく万人受けする味なので、プレミアムジンの入門用として、まずはこの銘柄から試してみるのもいいかと思います。

 

私のオススメの飲み方はジントニック。

特にシュウェップスのトニックウォーターと合わせたものがオススメです。

 

詳しくは、タンカレーNo.10の個別レビュー記事にて↓ 

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スターオブボンベイ

 

こちらも有名なジンであるボンベイサファイアのプレミアム版。

通常版と同じく、青を基調としたボトルのデザインが格好いいですね。

 

ノーマルのボンベイサファイアよりも多くのボタニカルを蒸留時に使用しており、複雑な香りとスムースな飲み口が特徴的です。

ここまで香り高い仕上がりになっていると、じっくり香りに浸るためにストレートで飲むのもいいですね。

 

もちろんジントニックでも美味しく頂けます。

個人的なオススメはウィルキンソンのトニックウォーターを使い、炭酸水も少量入れたジンソニックでの飲み方。

甘みは抑えられ、スッキリとした後味と共にボタニカルの香りに浸ることができます。

 

 

No.3 ロンドンドライジン

 

鍵のレリーフが埋め込まれた、深緑のボトルが印象的な一本。

無骨なイメージが漂うボトルデザインですが、味の方もかなり無骨さを感じる仕上がりとなっています。

 

このNo.3はボタニカルの種類を厳選し、ジュニパーベリーの風味を感じやすいよう設計されています。

ドライジンらしいスタンダードな風味ですが、苦味が強めで力強い印象。

基本を最大限まで洗練させたジンといった表現がよく似合います。

 

力強い風味のこのジンは、冷凍してストレートで飲むか、ドライマティーニで嗜むのがオススメです。

また、ジントニックにしても重厚でなかなか面白い味になります。

合わせるトニックウォーターは悩むところですが、私はウィルキンソンで作るものが好みです。

 

 

ボタニック プレミアムジン

 

正方形のボトル、前面にある大仏の顔のようなデザイン…。

ボトルを見ただけで、只者ではない雰囲気を感じさせますが、ボタニックはそのインパクトにも負けない味わいを持っています。

 

このジンは特殊なボタニカルを使用しているのが特徴。

ジュニパーベリー、カルダモンといった定番の香草の他にブッダズハンドという果実を使っており、柑橘系の香りが非常に際立った仕上がりとなっています。

 

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ブッダズハンド - from gold coast

 

ちなみに私がこのジンを知ったのは、とある一軒のバーがキッカケです。

色々なジンで飲み比べをするほどジントニックが好き、という事をバーテンダーさんに伝えたところ、

「じゃあ、今まで飲んだどのジントニックよりも美味しいジントニックを出して見せましょう」

と自信満々で提供してくれたのが、ボタニックを使ったジントニック。

 

飲んでみると苦味と酸味、甘みのバランスが非常に良く、独特の香りがとても心地良い…。

「確かにこのジントニックは唯一無二だ。」と確信を持って言える味わいでした。

 

ちなみにそのお店ではトニックウォーターはフィーバーツリーを使用していましたね。

私もボタニックを使ってジントニックを作るときは、少し奮発してフィーバーツリーを使います!

ストレートで飲んでもまろやかで非常に美味しいジンです。

希少なので、手元にあっても怖くてめったに手をつけないのですが…。

 

 

季の美 京都ドライジン

 

クラフトジン界で今話題のジンです。

 

発売は2016年秋、蒸留所はなんと日本の京都。

これだけでも話題性抜群なのですが、面白いのはその原料。

ベースにライススピリッツ、ボタニカルに玉露、柚子、山椒、ヒノキなどを使い、ジンに和のエッセンスを加えるという挑戦的な製法を取り入れています。

 

ストレートで飲むと、口当たりはスムースでフルーティー。

アルコールの当たりも優しく、45度という度数も忘れてスイスイ飲めてしまいます。

 

ジントニックにすると柚子のさわやかな香りが際立ち、体にスッと染み渡るような優しい仕上がりとなります。

その味わいは、ライムを入れずともバランスが取れているほどです。

 

レビューするにあたり、色々なトニックウォーターとの組み合わせを試してみました。

ですが、どれを使っても「非常に美味しい」以外の感想が出ないという、半ば語彙が吹っ飛んだ状態になってしまいました(笑)

 

なので、ジントニックを作る際はお好みのトニックウォーターを使うのがいいかと思います。

それほどまでに完成度の高い一本。

ジンが好きだという方には、ぜひ飲んでみてもらいたいですね。

 

季の美については、別記事で詳しく解説してあります。

このジンが気になった方は、ぜひ一度目を通していただきたいです。

 

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ニッカ カフェジン

 

続いて日本のジンをもう1つ紹介します。

ニッカウイスキーが販売する異色のジン、「ニッカ カフェジン」です。

2017年から販売が開始されたジンなのですが、早くも話題となっている1本です。

 

特徴は、穀物由来の甘み、まろやかで力強いボディ。

そしてなんといっても、鮮烈な山椒の風味です。

 

山椒とジュニパーの風味がマッチするの?と思うかもしれませんが、意外にもよくマッチします。

スタンダードレシピに使うと、個性的な味わいに。

創作カクテルのベースとしてもおすすめですよ。

 

詳しい特徴、色々なカクテルを作ってみての感想などはこちら。

スパイシーな風味は人を選びそうですが、ハマる人は強烈にハマっちゃうでしょうね!

 

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ヘンドリックスジン

 

お次はスコットランド製のプレミアムジン、ヘンドリックスジンです。

製造に使用しているボタニカルが特徴的で、ジュニパーベリーやレモンピールといった定番のものに加え、キュウリと薔薇の花びらのエキスが使用されています。

 

そのため、味の方は爽やかで清々しさを感じる仕上がりとなっています。

見渡す限りの草原に寝転んで深呼吸をするような、そんな気分にさせてくれるジンです。

 

飲み方としてはジントニックがオススメ。

ヘンドリックスが持つ若草のような爽やかな香りは、ジントニックにすることで際立ち、爽快感溢れる味となります。

 

詳しい話については個別記事にまとめてありますので、こちらもぜひ目を通してみてください!

 

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モンキー47ドライジン

 

 

次に紹介するのはドイツ製のクラフトジン、モンキー47ドライジンです。

私は初めてこのジンを口にした時に、思わず「おおっ」と声を上げてしまいました。

 

口当たりはまろやか。

スパーシーで上品な甘さを感じ、その後に複雑な香りが一斉に押し寄せてきます。

 

スタンダードなジンであれば、「柑橘の風味が~」だとか「ジュニパーのピリッとした香りが~」などと、具体的に味を例えることができます。

ですが、このジンはあまりにも香りの情報量が多いため、その風味を何かに例えるのが難しいとさえ感じてしまいました。

 

これは、蒸留所のあるブラックフォレストの豊かな自然の中で育まれた、47種ものボタニカルを香り付けに使っているためです。

その香りを紐解いて真価を味わうためには、シングルモルトのウイスキーをじっくりと飲み進めるかのごとく、長い時間が必要であると私は思います。

 

飲み方としてはその香りを十二分に堪能できるストレート、またはロックがオススメ。

こちらの銘柄も詳しい情報は個別記事にまとめてあるので、興味を引かれた方は読んでみてほしいと思います。

 

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ジーヴァイン フロレゾン

 

ジーヴァインフロレゾンはフランス製のクラフトジンです。

通常、ジンには穀物由来のスピリッツが使用されますが、このジンの原料となるのはなんとユニ・ブランという白ブドウ。

これは白ワインの製造などに使われる品種です。

 

このジンを口にすると、まずグラスに顔を近づけたときの香り立ちに驚きます。

その香りはまさにマスカットのような瑞々しい香り。

 

味のほうも素晴らしく、口に含むとフルーティで澄んだ甘さと芳醇な香りが駆け巡ります。
ジュニパーは優しく香り、これがリキュールではなくジンだと確かに感じられる…。

まさにクラフトジンでしか味わえない、他に類を見ない体験ができる一本です。

 

味に癖が無くスムースな飲み口なので、さまざまなカクテルベースとして使うのがオススメです。

そのフルーティでリッチな味と香りはカクテルに個性を与えてくれます。

 

この銘柄についても個別記事で詳しく解説してありますので、こちらもあわせてどうぞ!

 

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コーヴァルジン

 

アメリカにおける、マイクロディスティラリー(小規模な蒸留所)の先駆けともいえる、コーヴァル蒸留所が作るクラフトジンです。

 

この蒸留所からは、2つのジンがリリースされています。

コーヴァルドライジンと、コーヴァルバレルドジンです。

 

コーヴァルドライジンの方は、都会的なイメージの洗練された味わいが特徴。

アタックが独特で、乳酸菌飲料のようなミルキーな風味も感じます。

 

コーヴァルバレルドジンは、なんと珍しい樽熟成のジンです。

こちらは木々の清々しい香りと、ジンの香りの調和が素晴らしいです。

どちらも今までに飲んだ事のない、個性的な味わいですね。

 

このジンについての詳しいレビューは別記事にて。

オススメの飲み方についても解説しています。

 

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ザ・ボタニスト

 

ウイスキーの一大生産地である、アイラ島で製造されているジンです。

このジンは、アイラ島原産の22のボタニカルに、伝統的な9つのボタニカルを合わせて作られます。

 

香りはとても豊かで華やか。

ジントニックにして飲むのもいいですが、フレッシュハーブと組み合わせたカクテルにするのもオススメですね。

非常に調和の取れた味わいとなります。

 

口当たりが非常にマイルドなのも特徴の1つですね。

そのため、ストレートやロックで飲むのにも適しています。

このような飲み方ができるのは、クラフトジンの特権ですね。

 

このジンについての詳しい解説は別記事にて。

ハーブを使ったカクテルのレシピも、多数紹介しています。

 

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クラフトジンの個性と意匠を楽しもう

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私が、特に美味しいと思ったクラフトジンを紹介してみました。

ですが、市場にはまだまだクラフトジンが山ほどあります。

 

この記事は、美味しいクラフトジンを見つけたらどんどん追記をしていくつもりです。

クラフトジンを買おうかな?という気分になったら、またこちらを覗いていただければと思います。

 

ジンベースのカクテルレシピについては、こちらの記事にまとめてあります。

定番から創作レシピまで幅広く紹介してますので、クラフトジンを使って作ってみてはいかがでしょうか?

 

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自家製水出しコーヒーの作り方。オススメの豆はどれ?

こんにちは、あらすかです

4月に入ってすっかり春らしくなってきたといったところですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

私はというと、暖かくなってきたら何か新しいことを始めたくなってくるもので、最近は自宅でコーヒーを淹れることに凝っています

最初は普通のインスタントのドリップコーヒーから始まって、今ではコーヒー店などで焙煎済みの豆を買ってきて、自宅で挽いて淹れるようになりました

 

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自宅で淹れるとなると色々な方法がありますが、私が特に気に入ったのが水出しのコーヒーです

 

熱湯でドリップして冷やした普通のアイスコーヒーとはまた違ったスッキリとした味になり、手軽に楽しめるので最近はもっぱら水出しで飲むようになりました

 

そこで今回は水出しコーヒーの作り方とオススメの豆などを紹介したいと思います

お酒ブログらしくカクテルとしての飲み方も考えてみました

詳しくは後述で!

 

 

水出しコーヒーの特徴、自宅で淹れるメリットデメリット

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まず水出しコーヒーの味の特徴ですが普通にドリップして淹れるより、酸味や渋みが少なくなり香りが感じられやすくなる、というものが挙げられます

さらに飲み口が軽めで後味もスッキリした印象になるものが多いです

普通のコーヒーを飲んだ後の口の中が重たくなる感じもそれほどしません

 

それでいて苦味やコクはしっかり感じるので、深煎りのコーヒーが好き、酸味のあるコーヒーが苦手という方にオススメです

 

またお店で買うのではなく自分で淹れることで好みの豆を使ったり濃度を調整したりと、自分好みの味を作ることができます

 

 

第二に、コストパフォーマンスが良いです

お店で水出しコーヒーを買う場合は安くても350円ほど、ちゃんとした喫茶店だと400円〜500円程度します

自分で淹れるとすると豆が100gで500円ほど

これで1リットル程度の水出しコーヒーが作れます

お店で買うコーヒーが1杯200mlだとすると、家だと1/5ほどの値段で作れることになります

日常的にコーヒーを飲む方にはうってつけですね!

 

 

デメリットとしては淹れるのにそれなりに時間がかかる事

手挽きのミルだと豆を挽くのに20分ほど、その粉をポットにセットしてドリップをするのに30分ほどかかります

これを手間がかかると考えるか、作る過程を楽しむと考えるかは人それぞれになると思います

ただ水出しコーヒーは酸化しづらいので1度仕込んでしまえば3日間は美味しくいただく事ができます

 

 

用意するもの、オススメのコーヒー豆の品種

・コーヒー豆

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コーヒー豆を挽いたものに水を注いで抽出をするので、焙煎済みのコーヒー豆を買ってくる必要があります

 

豆の品種は好みで構わないと思いますが、深煎りで酸味が少ない品種の方が相性がいいです

 

個人的なオススメはスッキリした苦味とナッツのような後味が特徴のマンデリン、滑らかな口当たりと力強い味が特徴のトラジャの2つ

 

もちろんコーヒー豆を販売しているお店で、水出し用のブレンドを買うのもオススメです

 

個人経営の喫茶店なんかに行くと、その店独自のブレンド豆を販売してたりするので、お気に入りの喫茶店があるなら豆の販売をしていないか確認してみましょう!

 

 

 

・水出しポット

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麦茶用のポットとパックを使う方法もありますが、やはり専用のポットを1つ持っていると手間がかからず繰り返し使えて便利です

ポットの容量は、水出しコーヒーが美味しく飲める3日間程度の間にどのくらい飲むかを考えて選べばいいかと思います

ちなみに私は外出するときに別容器に500mlほど移して、持ち歩きで飲んだりもするので容量1リットルのポットを購入しました

 

 

・コーヒーミル

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コーヒー豆を買ったお店で豆を挽いてもらう事もできるかと思いますが、粉状になった豆は香りがすぐ飛んでしまうため、できるだけコーヒーを抽出する直前に挽くのが基本です

お店で買って挽いてもらった分だけすぐドリップするにしても、少量だけの販売をしているお店は少なく200g以上からの販売という店がほとんどだと思います

なので挽いたばかりのベストな状態の豆を用意するためにコーヒーミルの購入をオススメします

水出しコーヒーは挽いた豆の荒さによってかなり味が変わるので、荒さ調整機能付きのものがベストです

手挽きのミルだと安価で変えますが、豆を挽く作業は思ったより時間と労力…というか筋力を使います

私も今は手挽きのミルしか持っていないのですが、電動のミルが欲しくなってきたところです…!

 

 

 

作り方

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1.コーヒー豆を挽く

豆の品種などによって最適な荒さは違いますが、オススメはとりあえず中粗挽きでやってみること

その後、味の好みで次回作るときに豆の荒さを微調整するのがいいです

あまり細かく挽いてしまうと雑味が出てしまうので注意しましょう

 

 

2.挽いた豆をポットのフィルターにセットし、ゆっくり水を注ぐ

1リットルのポットを使う場合使用する豆は80gほど

注いだ水はフィルターを通してゆっくりと落ちていくので、あふれないようにゆっくり少しずつ水を注ぎます

ポットの種類によっては水を注いだ後軽くかき混ぜるよう指示をされていることもあります

20分ほどかかるので読書でもしながらゆったりと抽出しましょう

 

 

3.すぐに冷蔵庫に入れ、8時間前後豆をひたす

抽出が終わったらすぐに冷蔵庫に入れて保管します

常温で放置してしまうとコーヒーが濁り、味が落ちてしまいます

豆を浸しておく時間は8時間程度がオススメですが、好みによって変えるのもいいかと思います

薄めが好みなら6時間程度、苦味が強めのものが好みなら9時間程度が浸水させるのがいいですが、あまり長くつけると今度は渋みや雑味が出てきます

 

 

4.浸水時間が過ぎたら豆をポットから外し、冷蔵庫で保管する

フィルターをポットにセットしたままだと当然、どんどんコーヒーが濃くなってしまうので時間が来たらポットから外します

完成してから3日程度までが美味しく飲むことができる期間なので、早めにいただきましょう

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私は食後にデザートと一緒にいただく事が多いですね

やっぱり甘いものとの相性は抜群です!

 

 

普通に飲む以外の楽しみ方も

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コーヒー豆の選定や抽出がうまくいっていれば、喫茶店顔負けの美味しいコーヒーが出来上がったことかと思います

もちろんそのまま飲んでもとても美味しいのですが、水出しならではの楽しみ方を2つ紹介したいと思います!

 

・コーヒーカクテルにする

水出しコーヒーはカクテルと非常に相性がいいです

理由は飲み口が軽いのに香りが立ちやすいという水出しコーヒーの特徴があるためです

普通にドリップをしたコーヒーを使ってカクテルを作ると、その強い風味によって混ぜたリキュールやスピリッツの個性が埋もれがちですが、水出しコーヒーを使うとそれぞれの個性が際立ちます

 

合わせるリキュールも相性の良いものがたくさんあります

個人的なオススメはフランジェリコ、アマレット、サザンカンフォートの3つ

特にフランジェリコはぜひ一度試して頂きたいですね!

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ヘーゼルナッツのリキュールなんですが、すっきりした水出しの苦味にほのかな甘みと香ばしさが加わってとても美味しいですよ!

 

合わせる際の割合はコーヒー3:1リキュールにすると甘さとアルコール感のバランスが取れるかと思います

 

 

リユースボトルに入れて持ち歩き

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水出しコーヒーの酸化しにくい特性を生かした楽しみ方です

仕事場などで美味しい自家製のコーヒーが楽しめるなんて素敵だと思いませんか?

 

水筒などで持ち歩いてもいいですが金属の水筒はどうしても鉄っぽい匂いがコーヒーに付いてしまうので、リユースボトルの使用をオススメします

リユースボトルはポリエステル樹脂などで作られていますので、熱に強く匂い移りもありません

デザインもオシャレなものが多いので、持ち歩くのが楽しくなりますね!

 

 

まとめ

・水出しコーヒーは酸味が少なくスッキリとした苦味が特徴

・コスパはいいが、それなりに手間はかかる

・豆は深煎りで酸味の少ないものを

・作る際は専用の道具があると楽、豆の浸水時間に注意

・コーヒーカクテルと好相性

 

まだ水出しコーヒーを飲んだことがないという方、インスタントやチェーン店などのコーヒーしか飲んだことがないという方は、ぜひチャレンジしてみてください!

きっとその澄んだ味に驚くはず!

人気のカクテル、モヒートをフレッシュバジルでアレンジ - バジルモヒートを作ってみました

庭に植えたバジルが大繁殖!そんな時にオススメのカクテルがあります

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皆さんには、料理に使うために植えたハーブが増えすぎて使い切れなくなった!という経験はありますでしょうか?

筆者はまさに今その状態で、イタリアンを作るために育てていたバジルが、庭を占拠しているという状態になっています(笑)

 

3週間ほど前にパスタソースを作るのに大量に収穫したのですがすぐに元通り。

この手のハーブは繁殖力が強くてすぐに増えちゃうんですよね…。

 

 

バジルを使ったモヒート「バジルモヒート」

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イタリアンにも飽きてきたので、何とかこのハーブをうまく活用する方法はないかと色々調べてみたら、なんとバジルを使ったカクテルのレシピがあるとのこと。

バジルを使うカクテルがあることをそのとき初めて知ったのですが、ネットで検索してみると色々なレシピが出てきました。

創作カクテル界ではバジルはわりとメジャーな材料となっているみたいですね。

 

今回は創作レシピの中から手元にある材料で作れて美味しそうだと思ったカクテル、バジルモヒートを作ってみることにしました!

 

 

バジルモヒートの材料

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 ホワイトラム 45ml

 砂糖 2tsp

 ライム 1/4

 バジル 8枚ほど

 クラッシュドアイス 適量

 炭酸水 適量

 

見つけたレシピを参考に、スタンダードなモヒートの作り方に倣って進めていきます。

ラムはゴールドラムでも可、砂糖はシュガーシロップでもOKです。

ライムは緑色の濃い新鮮なものを使いましょう。

クラッシュドアイスはコンビニなどで手に入りますが自分で氷を砕いて作ってもOKです。

バジルはたっぷり使うと美味しいですね。消費もかねて、これでもかと毟ってやりましょう。

 

 

バジルモヒートのレシピ

1. ライムの下処理をする

ライムの表面にはワックスによるコーティング処理がされていることが多いので、まず食品用洗剤をつけたタワシで表面を洗います。

ライムの皮を傷つけないようにやさしく洗い、丁寧にすすぎをしましょう。

 

洗ったライムは1/4のくし切りにします。

エグみの元となるので1/4に切った後、芯の白い部分を切り落とします。

 

2. グラスにライム、砂糖、バジル、ホワイトラムを入れる

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バジルは香りを出すために細かくちぎって入れます。

 

3. すりこ木などでライムとバジルを潰しながら混ぜ合わせる

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潰し過ぎるとエグみが出てくるのでほどほどにマドルします。

 

4. クラッシュドアイスをグラスに詰め、ステアする

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材料を冷やし、調和させるためによく攪拌します。

 

5. 炭酸水を注いで再度ステア

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炭酸水を注いだ後は、炭酸が抜けないように優しくステアします。

バースプーンを差し入れ、底から上に持ち上げ全体になじませた後、1回転程度ステアすると炭酸も余り抜けず、全体が程よく混ざり合うと思います。

 

6. 最後にバジルの葉を乗せ完成

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液面にバジルを乗せることでグラスに口を付けた時にバジルの香りが直接薫るようになりますし、見た目も良くなります。

 

 

いざ実飲!気になるお味のほうは…

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バジルをカクテルに使うのは初めてだったので、本当に合うのかどうか不安でしたが、とても美味しく作ることができました!

ラムとバジルの甘い香りのかけ合わせがたまらないですね。

とても爽やかで、なによりフレッシュ感が素晴らしいです。

 

スタンダードなモヒートと比較すると、ハーブの爽やかな風味はそのままで、ミントの刺激だけが無くなっていますので、ミントのスースーとした感じが苦手という方でも美味しくいただけるんじゃないでしょうか?

 

すっきりとした味わいのため料理との相性もよく、特に揚げ物やトマト料理とは相性抜群。

バジルの味のカクテルなのでイタリアンとは良く合いそうですね。

 

 

さいごに

バジルがこんなにカクテルに合うとは本当に驚きでした!

私はすっかりバジルカクテルにハマってしまい、後日色々なカクテルにバジルを入れて飲んでみたりもしました。

 

モヒートの他ですとジントニックのアレンジに使うのもよかったですね。

ライムの代わりにバジルを入れると、なかなか面白い味になりました。

この分だと庭のバジルが枯渇する日も近そうです(笑)

 

皆さんもぜひバジルを使ったカクテルを楽しんでみてください!

 

今回使用したラムと炭酸水はこちら!

 

 

強烈な個性を持つウイスキー、アイラモルトのオススメの銘柄と飲み方

個性的なフレーバーを持つアイラモルト  その特徴とは?

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さまざまな地域で製造されるウイスキー…。

イギリスからアメリカ、日本やはたまた台湾まで。

 

その味わいは製造される国や地域によってさまざま。

ですが、その中でもひときわ異彩を放つウイスキーがあります。

 

それがイギリス、スコットランドの西海岸沖に浮かぶアイラ島で作られるウイスキー。

通称アイラモルトです。

 

今回はこのアイラモルトにスポットを当てて、味や特徴、オススメの銘柄などを解説していきたいと思います。

 

 

アイラモルトはどんな味がするのか?

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それじゃあアイラモルトは他のウイスキーとどこが違うの?

ということで、まずはその味や香りについて説明したいと思います。

 

アイラモルトの最大の特徴。

それは強いヨード香とスモーキーフレーバーです。

 

アイラモルトは、アイラ島各地に堆積したピート(泥炭)を燃料として、ウイスキーの原料の大麦の乾燥を行っています。

そのため、他のウイスキーとは違う独特の香りをまといます。

 

その香りは強烈な薫香の他、消毒液やヨードチンキ、正露丸の香りなどと例えられたりします。

これはアイラ島で取れるピートに、海草のヨード分が豊富に含まれていることによるもので、まさにアイラ島の自然の恵みの象徴といえます。

 

また、多くの蒸留所が海辺に立てられていることによってウイスキーは熟成中に潮風を纏います。

そのため、アイラモルトは海を連想させるような香りと塩っけを感じる味わいのものが多いですね。

 

 

アイラモルトは初心者にオススメできない?

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アイラモルトはとても個性的な味わいを持っています。

その味は、ウイスキーを飲みなれた人の間でも好みがはっきりと分かれるほどです。

 

そのためウイスキー界ではアイラモルトを初心者に勧めるのはご法度!という空気があります。

ですが私としては、気になっているのなら試しに飲んでみるのがいいんじゃないか?と思っています。

 

憧れは間口を広げてくれる効果があります。

もちろん最初は口に合わないかもしれません。

私もそうでした。

しかし、だからこそ最初にアイラモルトを口にした思い出は忘れがたいものになるのです。

 

私はウイスキーを飲みはじめた頃、友人にオススメを聞いたら、いきなりラフロイグを薦められたという経験があります。

その頃はウイスキー初心者ですから、当然飲んでみたらとんでもない味だ、と感じます。

「なんてものを薦めてくれたんだ…!」

とその時はずいぶん友人のことを疑ったものです。

 

ですが、不思議とその後もちょくちょくとラフロイグを飲むようになります。

あの独特の味わいが知らず知らずのうちにクセになっていたのです。

 

今ではすっかりウイスキーはアイラ党に。

出会いにインパクトがあったからこそ、離れがたい存在になっているのかもしれませんね。

 

 

オススメの銘柄と飲み方の解説

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それでは、実際にアイラモルトにはどんな銘柄があるのか?

順に紹介していきたいと思います。

 

アイラモルトを楽しむコツは、まずはストレートで飲んでみるということ。

ウイスキー初心者の方は慣れないところがあるかもしれませんが、ぜひトライしていただきたいところです。

 

もちろんお供にはチェイサー(氷水)を。

ウイスキーの後に追って飲むことで、香りが拡がり、その味わいを十分に堪能することができます。

 

 

ボウモア 12年

 

アイラ島最古の蒸留所で、伝統的な製法で作られるウイスキー。

アイラウイスキーの入門用としてもよく勧められる銘柄です。

 

アイラのウイスキーの中ではピート香が抑えめな方なのですが、それでも他のウイスキーと比べると、かなりピーティーな部類に入ります。

ボウモアからアイラモルトに入った!という方も多いとは思いますが、その味は衝撃的で忘れられないものとなっていることでしょう。

 

特徴的なピート、ヨード香にばかり目が向きがちですが、その奥には魅惑的な味わいが潜んでいます。

穏やかな浜辺を思わせるような塩っ気のある味、かすかな甘み、それに花を思わせるような香りと海草の香りが折り重なっています。

絶妙なバランス感覚を持つウイスキーです。

 

オススメの飲み方はストレートとトワイスアップ。

加水によって甘さが際立つので、ぜひ試してみていただきたいですね。

 

ボウモアについては個別記事にまとめてあります。

このウイスキーをもっと深く知りたい方は、目を通してみてください!

 

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ラフロイグ10年

 

その強烈な個性と、完成度の高い味わいで世界中に数多くのファンが存在するウイスキー。

あのチャールズ皇太子も、熱狂的なファンだということがよく知られていますね。

アイラといったらやっぱりこの銘柄、という人も多いんじゃないでしょうか?

 

味の方は非常にスモーキーでケミカル。

慣れないうちは「薬のような味がする!」といった感想しか出ないかもしれないですね(笑)

 

ですがこの独特の味わいに慣れてくると、スモーキーさの奥に熟成感のあるフルーティな風味を感じることができるようになります。

このフルーティーな味わいとピート香の調和が本当に素晴らしい。

これはファンが多いというのも頷けるというものです。

 

飲み方はやはりストレートがおすすめですね。

その他ですと、ハイボールで嗜む方も多くおられるそうですが 、個人的には加水するとピート香だけが際立ちすぎてしまうかな?という感想です。

ただピート香が際立ったドライな風味をあえて楽しみたいという方もいるかと思いますので、そういう方には少し濃い目に作ったハイボールをおすすめします。

 

こちらも詳しいレビューについては別記事にまとめてあります

完成度が高いと評判のラフロイグ18年のレビューも書いてみましたので、このウイスキーが気になる方は見てみてください!

 

www.green-alaska.com

 

 

アードベッグ10年

 

究極のアイラモルトとも称され、世界的な評価の高い一本。

ボトルや箱のデザインも、なにやら黒魔術を連想させるようなダークな感じです。

 

味はとにかく強烈の一言で、煙をそのまま飲み込んでいるような気分にさえさせてくれます。

しかしその強烈なピート香や薫香に慣れてくると、意外にクリーミーで甘い味わいに気づくはずです。

 

ストレートで少量を口に入れ、しばらく口の中で楽しんだ後チェイサーを飲むと、さまざまな香りが一気に爆発するように花開きます。

非常に個性的であるがゆえに、一度癖になると病みつきになる一本といえるでしょう。

 

少量の加水をすると甘さや香りが強調されて、また違った一面が見えるのも面白いところ。

私はストレートで飲み始めて、後半それに徐々に加水するという飲み方が好きですね。

 

 

カリラ 12年

 

どっしりとした飲みごたえのある味わいが多いアイラモルトの中で、比較的スッキリとした味わいを持つのがこのカリラ。

ラベルの表記がCAOL ILAとなっていますが、これでカリラと発音します。

ジョニーウォーカーのキーモルトとしても知られている銘柄ですね。

 

味の方はスッキリした甘みとスパイシーな後味。

酸味も強めに感じる印象です。

もちろん、アイラモルトの持ち味であるスモーキーでほろ苦いテイストもしっかり感じることができます。

煙たさはボウモア以上、ラフロイグ未満といったところでしょうか?


総合すると辛口でドライな味だと言えますが、余韻は意外にも華やかな印象。

スモーキーフレーバーもラフロイグやボウモアとは少し異なるように感じます。

燻製のような後をひく芳醇さというか、癖になりそうな香ばしい風味です。

 

オススメの飲み方はストレートとロック。

ナッツ類との相性も良く、共に飲み進めるとたまらないです。

特にカシューナッツのようなほのかな甘みがあるものとは相性抜群。

ぜひお試し下さい!

 

 

さいごに

メジャーな銘柄を紹介してみましたが、まだまだアイラには面白い銘柄が存在します。

 

興味を持ったのならば、バーに行き「おすすめのアイラモルトありますか?」とバーテンダーに聞いてみるのがいいですね。

あなたにとってのウイスキーの世界が、さらに広がること請け合いです!

 

バーで心がけたいルール、マナーについて。読書はOK?写真は?

意外と知らない、バーでのマナーについて

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今回は、バーでのマナーや立ち振る舞いについて解説します。

 

バーには居酒屋やスナックとは違う独自のルールやマナーがあります。

バーを楽しむため、そして心地よいものとするために、訪れる際にはぜひ守りたいものですね。

 

 

まずはじめに。どうしてバー独自のマナーが存在するのか?

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なぜ、バーには一見堅苦しいとまで感じるようなマナーがあるのか?

まずは、そちらについて説明したいと思います。

 

これについては、実際にバーテンダーの方の思いを伝えるのが1番でしょう。

私の行きつけのバーのオーナーバーテンダーの言葉です。

 

「私たちは環境を売っているんです。カクテルの味も大切ですが、バーのムードというものがとても大事。」

 

「美味しいウイスキーを飲むだけなら、家でだってできるんです。この静かさ、落ち着いた照明、そしてバーにいるすべての人間によって、出されたお酒が美味しいと思わせる環境を作っているのです。」

 

「ですから、私たちはバーに来る人を選びます。酔っ払って暴れてしまうような人が来てしまったら、他のお客さんに申し訳がない。このバーが路地裏にひっそりと建っているのも、そういう理由があるからなんです。」

 

私がバーに通いはじめの頃に聞いて、とても心を動かされた言葉です。

 

バーはお酒と向き合うための場所。

静かに、そしてその味わいに深く浸るためにはその環境がとても大事なのです。

 

ちなみに、この言葉を言ってくれたバーテンダーさん。振る舞いも素晴らしかったのですが、カクテルの味もピカイチでした。

細かな環境にまで気を配っているバーは、カクテル作りにも真摯に取り組んでいるということなんでしょうね。

 

 

バーでお酒を楽しむ際に注意したいマナー

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それでは、実際にバーでのマナーについて順にみていきたいと思います。

バーは敷居が高い、なんて言われたりしますが特に身構えることはありません。

静かな喫茶店で過ごすように振る舞えば基本的にはOKです。

 

ただ、バー独自のルールのようなものがあるのも事実。

そこで、ここからはバーに慣れていない方がやってしまいがちなことを挙げてみたいと思います。

 

大声で話さない

バーは、落ち着いてゆっくりとお酒を楽しむ場所です。

なので、他のお客さんが静かにお酒を飲めるように配慮をする必要があります。

酔って気が大きくなり、つい大きな声を出してしまった、という事が無いようにしましょう。

 

乾杯はグラスを当てない

バーでは繊細なグラスが使われています。

そんなグラス同士をぶつけてしまうのは、スマートではありませんし、単純に危ないです。

傷ついたグラスによって、カクテルの口当たりや味に違和感を覚えることもあります。

 

乾杯をしたいときはグラスを当てず、軽く目の前にかかげるようにするのがスマートですね。

 

携帯電話の使用はなるべく控える。静かに読書はOK

携帯電話はなるべく使用しないほうがいいでしょう。

通話するにしても、酔っているのでどうしても話し声が大きくなりがちです。

どうしても使いたい時は、スタッフに許可を取るのが無難でしょう。

 

カクテルの写真を撮りたくなっても、必ずバーテンダーの方に一言許可もらうこと。

もちろん、薄暗い店内でフラッシュを焚くのは厳禁です。

 

では、携帯電話を使うのがスマートではないとしたら、本を読むのはどうなのか?

これは音を出したりして周りに迷惑をかけているのではないので、OKです。

むしろ静かにお酒を飲みながら、好きな本を楽しんでいるだなんて素敵な人だな、と私は思います。

 

他のお客さんに話かける時は空気を読んで

バーには様々な方が集います。

友人と来店される方、1人で静かにお酒と向き合いたい方、読書をしている方…。

 

他のお客さんに話しかける事はマナー違反ではないですが、自分だけの時間を楽しみたい方もいるという事も頭に入れておきましょう。

 

もちろん隣り合った方との一期一会を楽しんでいる方も沢山おられるので、話す機会があれば大いに語り合いましょう!

 

カウンター上に出されたボトルには勝手に触れない

カクテルやウイスキーをオーダーすると、あなたの前に、使ったお酒のボトルが置かれます。

目の前のボトルに、つい手が伸びてしまいそうになりますが、ひとまず落ち着きましょう。

 

バーテンダーにとってお酒は言わば商売道具。

中には厳しく品質を管理されてるものもあるかもしれません。

ボトルを手に取る際には、必ずバーテンダーに許可を取りましょう。

 

バーに行くときは少人数で

バーの席数は限られています。

特にオーセンティックなカウンターだけのバーに大人数で押しかけてしまうと、他のお客さんが入る余地を無くしてしまいます。

自分たちだけで、席を埋めてしまうのは少しかわいそうですよね。

なのでバーに行く人数は、多くても3人程度に留めておくのがいいでしょう。

 

同じ理由で、あまり長時間滞在しすぎるのも考えもの。

3杯前後飲んだら、店を後にするのがスマートでしょう。

 

 

なんだか小難しいルールばかり…本当に心から楽しむ事が出来るのだろうか?

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ここまで読んだ方の中で、このような感想を持った方もいるかと思います。

確かにバー独自のマナーは色々ありますが、これらのマナーが存在しないバーを想像してみましょう。

 

大声で騒ぐ客、静かに飲みたい時に横の客から絡まれる、フラッシュを焚いて写真を撮る人がいる…。

 

これではお酒の味をじっくり楽しむことは難しそうですね。

バーテンダーも他のお客さんもお互いに気遣いをする。

程よい緊張感があるからこそバーは心からくつろげる空間になるのです。

 

ただ酔っ払いたい、騒ぎたいという方はバーでは居心地の悪さを感じて、今後は足が遠のくことでしょう。

ルールやマナーがあるからこそ自浄作用が働き、バーは良識のある大人がリラックスしてお酒を楽しむのに最適の場所となるのです。

 

 

さいごに

色々脅したりもしましたが、バーに行き一杯目のお酒を飲む頃には、きっとあなたの緊張や不安は解けていることかと思います。

 

バーで飲むお酒は格別。

家で同じ材料を揃えても、なかなかそれに近づくことはできません。

ぜひ勇気を出してバーに行き、大人の世界に浸ってみてもらいたいと思います!

 

アマレットのカクテルレシピ21種【自宅で簡単、バーの味を】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

リキュールも、幅広く飲んでいます。

 

今回は、リキュール「アマレット」のカクテルレシピを紹介します。

 

 

この記事を読むと、

  • アマレットのお手軽な飲み方
  • 本格派のカクテルレシピ
  • その他の活用方法

を、学ぶことができます。

 

デザート系カクテルによく使われますが、それ以外もおいしいレシピあり。

 

家飲みをもっと楽しみたい方、ぜひ参考にどうぞ。

ズブロッカのおいしい飲み方、カクテルレシピ18種【自宅で簡単】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は「ズブロッカ」のおいしい飲み方を、紹介します。

 

 

私のおすすめの飲み方は、次の3パターン。

 

  • お手軽に割って飲む
  • スタンダードカクテルのアレンジに使う
  • 独自レシピで楽しむ

 

順に紹介します。

華やかな香りを、色々な飲み方で楽しんでみましょう。