庭に植えたバジルが大繁殖!そんな時にオススメのカクテルがあります
皆さんには、料理に使うために植えたハーブが増えすぎて使い切れなくなった!という経験はありますでしょうか?
筆者はまさに今その状態で、イタリアンを作るために育てていたバジルが、庭を占拠しているという状態になっています(笑)
3週間ほど前にパスタソースを作るのに大量に収穫したのですがすぐに元通り。
この手のハーブは繁殖力が強くてすぐに増えちゃうんですよね…。
バジルを使ったモヒート「バジルモヒート」
イタリアンにも飽きてきたので、何とかこのハーブをうまく活用する方法はないかと色々調べてみたら、なんとバジルを使ったカクテルのレシピがあるとのこと。
バジルを使うカクテルがあることをそのとき初めて知ったのですが、ネットで検索してみると色々なレシピが出てきました。
創作カクテル界ではバジルはわりとメジャーな材料となっているみたいですね。
今回は創作レシピの中から手元にある材料で作れて美味しそうだと思ったカクテル、バジルモヒートを作ってみることにしました!
バジルモヒートの材料
ホワイトラム 45ml
砂糖 2tsp
ライム 1/4
バジル 8枚ほど
クラッシュドアイス 適量
炭酸水 適量
見つけたレシピを参考に、スタンダードなモヒートの作り方に倣って進めていきます。
ラムはゴールドラムでも可、砂糖はシュガーシロップでもOKです。
ライムは緑色の濃い新鮮なものを使いましょう。
クラッシュドアイスはコンビニなどで手に入りますが自分で氷を砕いて作ってもOKです。
バジルはたっぷり使うと美味しいですね。消費もかねて、これでもかと毟ってやりましょう。
バジルモヒートのレシピ
1. ライムの下処理をする
ライムの表面にはワックスによるコーティング処理がされていることが多いので、まず食品用洗剤をつけたタワシで表面を洗います。
ライムの皮を傷つけないようにやさしく洗い、丁寧にすすぎをしましょう。
洗ったライムは1/4のくし切りにします。
エグみの元となるので1/4に切った後、芯の白い部分を切り落とします。
2. グラスにライム、砂糖、バジル、ホワイトラムを入れる
バジルは香りを出すために細かくちぎって入れます。
3. すりこ木などでライムとバジルを潰しながら混ぜ合わせる
潰し過ぎるとエグみが出てくるのでほどほどにマドルします。
4. クラッシュドアイスをグラスに詰め、ステアする
材料を冷やし、調和させるためによく攪拌します。
5. 炭酸水を注いで再度ステア
炭酸水を注いだ後は、炭酸が抜けないように優しくステアします。
バースプーンを差し入れ、底から上に持ち上げ全体になじませた後、1回転程度ステアすると炭酸も余り抜けず、全体が程よく混ざり合うと思います。
6. 最後にバジルの葉を乗せ完成
液面にバジルを乗せることでグラスに口を付けた時にバジルの香りが直接薫るようになりますし、見た目も良くなります。
いざ実飲!気になるお味のほうは…
バジルをカクテルに使うのは初めてだったので、本当に合うのかどうか不安でしたが、とても美味しく作ることができました!
ラムとバジルの甘い香りのかけ合わせがたまらないですね。
とても爽やかで、なによりフレッシュ感が素晴らしいです。
スタンダードなモヒートと比較すると、ハーブの爽やかな風味はそのままで、ミントの刺激だけが無くなっていますので、ミントのスースーとした感じが苦手という方でも美味しくいただけるんじゃないでしょうか?
すっきりとした味わいのため料理との相性もよく、特に揚げ物やトマト料理とは相性抜群。
バジルの味のカクテルなのでイタリアンとは良く合いそうですね。
さいごに
バジルがこんなにカクテルに合うとは本当に驚きでした!
私はすっかりバジルカクテルにハマってしまい、後日色々なカクテルにバジルを入れて飲んでみたりもしました。
モヒートの他ですとジントニックのアレンジに使うのもよかったですね。
ライムの代わりにバジルを入れると、なかなか面白い味になりました。
この分だと庭のバジルが枯渇する日も近そうです(笑)
皆さんもぜひバジルを使ったカクテルを楽しんでみてください!
今回使用したラムと炭酸水はこちら!