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美味しいお酒や料理に目が無いアラサー。「お酒は自由に楽しむもの」という考えのもとで、色々なお酒の楽しみ方を発信していきたいと思います。

ニッカカフェジンの味わいレビュー!おすすめの飲み方、カクテルも紹介

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ニッカウイスキーが作り出した異色のジン「ニッカ カフェジン」

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ウイスキーメーカーとして有名なニッカウイスキー。

 

庶民の味方とも言えるリーズナブルなウイスキーから、こだわりのシングルモルトまで。

さまざまなニーズに合わせた銘柄をリリースしているメーカーさんですよね。

 

そんなニッカウイスキーが、ジンを作っていることをあなたはご存知でしたか?

 

ということで今回は、ニッカウイスキーからリリースされた異色のジン、

「ニッカカフェジン」

について書いていきたいと思います。

 

2017年に販売が開始された新しめのジンなのですが、早くも話題となっている一本。

その特徴、味わい、おすすめの飲み方について解説していきます!

 

まずは、特徴と製法について詳しくいきます。

すぐに味の感想を見たい方は、↓のボタンでジャンプしちゃってください!

 

 

 

ニッカカフェジンってどんなジン?特徴とその製法について

 

日本のウイスキーメーカーとして、業界をリードし続けてきたニッカウイスキー。

そんなニッカが無個性なつまらないジンを出すわけないですよね。

 

カフェジンは数あるジンの中でも、かなり個性的な仕上がりとなっています。

主な特徴は次のとおり。

 

・原料由来のふくよかな甘み

・しっかりとしたボディ

・森林のような清々しい香り

・鮮烈な山椒のフレーバー

 

まずは、それぞれの特徴について詳しくみてみることにしましょう。

 

カフェ式蒸留機により生み出される、ふくよかな甘み

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カフェジンの「カフェ」とはどういう意味なのか?

Cafe?それともCoffee?

 

正解は「Coffey」

カフェスチルという蒸留機を使っていることから、その名が付けられています。

 

カフェスチルで蒸留されたスピリッツは、原料の風味がほどよく残るのが特徴。

カフェジンの場合は、穀物の豊かな甘みが感じられますね。

 

カフェスチルは、いうなれば「古めかしい」蒸留機です。

扱いも難しく、生産効率もよくありません。

それでも大事に使い続けてるというのは、その味への深いこだわりがあるのでしょうね。

 

初夏の森林のような、すがすがしい香り

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カフェジンの香りには、森林のようなすがすがしさがあります。

それでは、その香りはどうやって作られているのか?

 

それについては、やはり製造に使われるボタニカルを見てみるのが一番でしょう。

ということで、カフェジンに使われるボタニカルは次の通り。

 

・ニッカ カフェジンのボタニカル

ジュニパーベリー、ゆず、かぼす、甘夏、山椒、シークヮーサー、アンジェリカ、リンゴ、コリアンダーシード、オレンジピール、レモンピール

 

日本の素材と、伝統的な素材を組み合わせた、計11種類。

これらのボタニカルを、素材の特性に合わせて3つに分けて蒸留します。

 

ボタニカルを分けて蒸留という手法は、同じジャパニーズジンである、季の美でも取り入れられてましたね。 

 

www.green-alaska.com

 

そうしてできあがった原酒を、2種のベーススピリッツとともにブレンド。

ここで味のバランスが取られるわけですが、その作業は困難を極めます。

 

個性的ながらバランス感のある風味。

それはウイスキー作りで培った、高いブレンド技術によって生み出されているのです。

 

カクテルにしてもへこたれない、ボディのある味わい

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カフェジンは力強い味わいを持っています。

 

とにかく、味わいが濃いというのがストレートな感想。

なので、カクテルにしてもしっかりとその風味を感じることができます。

 

ギムレットやジンリッキーのベースとして使うとよく分かりますね。

激しいシェークや、ソーダでの希釈もなんのその。

 

個性的でありながら、さまざまな飲み方に適応する寛容さも持ち合わせています。

 

強く主張する、山椒のフレーバー

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カフェジン最大の特徴が、その強い山椒の風味です。

 

最初に飲んだときには、ちょっとびっくりするくらい山椒。

アクセント、というレベルじゃありません。

誰が飲んでも分かるくらい、前面に押し出されています。

 

ジンに山椒というと「ほんとに合うの?」といった感じですが、意外なほどにマッチします。

これほどまでに1つのフレーバーを際立たせるのは、挑戦的な試みだと言えますね。

 

 

ニッカ カフェジンはどんな味がするのか?テイスティングレビュー

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ということで、特徴が分かったところで実際に飲んでみてレビューをしていきます。

まずは、常温ストレートでジン本来の味を確かめてみましょう。

 

 …まろやかで甘い…!

と思ったら、スパイシー!

めっちゃ山椒だこれー!!

  

いやー、これはちょっと驚きですね!

山椒の風味がかなり強いです。

でも、それでいて全体のバランス感は絶妙。

なんだか不思議な感じですねこれ。

 

甘さはかなり強め。

錯覚かもしれないですが、リンゴジュースくらいの甘さがあるんじゃないか?って感じです。

もちろん自然にスッと引いていくので、甘ったるいのとはちょっと違いますね。

 

香りはもう最高のひとこと。

ほのかなフルーティさに、森林のような清々しさ。

山椒のピリッとした香りがいいアクセントになってくれています。

 

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【結論】

カフェジンはそのまま飲んでも十分に美味しいジンである。

 

粗悪なジンにありがちな、引っかかるような雑味はまったく感じません。

純粋に酒質がいいのでしょうね。

 

スパイシーなのは好みが分かれそうですけど、ハマる人は強烈にハマるだろうな〜といった感想です。

 

 

ニッカカフェジンのカクテル、色々な飲み方を試してみました!

ジンの真価はやはり、カクテルにあります。

 

ということで色々なカクテル、飲み方を試してみました。

おすすめ度とともに、感想をレビューしたいと思います。

 

ストレート

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おすすめ度 ★★★★☆

 

まずおすすめしたいのは、先ほども紹介したストレートでの飲み方。

 

ストレートで違和感なく飲めるジンというのはそれほど多くないですよね

ですが、カフェジンは問題なくいけます。

 

むしろ、存分に風味を楽しみたいならこれがベストなのでは?といったところ。

冷やしても香りがしっかりしているので、常温から冷凍までお好みでどうぞ。

 

ロック

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おすすめ度 ★★☆☆☆

 

次にオン・ザ・ロックでの飲み方を試してみました。

 

氷が入るとスパイシーさが増して、いっそうドライな味わいに。

アルコールの当たりは少しキツくなるので、持ち前のふくよかさが失われているのが少し惜しいところ。

 

お酒らしい、刺激的な味わいを求める方向けの楽しみ方ではないかと思います。

 

水割り (ハーフロック)

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おすすめ度 ★★★★☆

 

【材料】

カフェジン  適量

ミネラルウォーター 適量

(1:1の分量がおすすめ)

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

 

ロックだと私には刺激が強すぎるかな?と思ったので、ジンと同量の水で水割りにしてみまさした。

 

これでもそこそこの度数はあるのですが、かなり飲みやすくなりましたね!

カフェジンの甘さ、風味もよく引き立っています。

 

ストレート、ロックだとキツい!という人や、気軽に飲みたいときにいいですね。

水の分量が多すぎると物足りない味になってしまうので、1:1がおすすめですよ。

 

ジントニック

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おすすめ度 ★★★★☆

 

【材料】

カフェジン 45ml

ライム 1/4個

トニックウォーター Full up

 

【作り方】

氷を入れたグラスにカフェジンを注ぎ、ライムを絞る。

ステアした後にトニックウォーターで満たして、軽く再ステアする。

 

ジンといえばジントニック。

カフェジンで作ると、ふくよかでスパイシーな仕上がりとなります。

 

香りは完全に森ですね (笑)

炭酸と合わさることで、えも言われぬすがすがしさが生まれています。

 

合わせるトニックは悩みましたが、ウィルキンソンを選んでみました。

これなら、カフェジンの風味が引き立ちますね。

 

トニックウォーターについてはこちらの記事で色々紹介してますので、参考にしてみてください。

 

www.green-alaska.com

 

山椒のジントニック

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おすすめ度 ★★★★★

 

【材料】

カフェジン 40ml

フレッシュライムジュース 5ml

ライム 1/4個

トニックウォーター Full up

青実山椒パウダー

 

【作り方】

グラスを山椒パウダーでスノースタイルにする。

氷を入れて、カフェジンとライムジュースを注ぎステアする。

トニックウォーターで満たして、軽く再ステアし、ライムを飾る。

 

通常のジントニックよりさらに刺激的な味わいとなっているのが、この山椒のジントニック。

 

グラスのリムに山椒の粉をつけることによって、ピリッとした刺激と香りが加わっています。

 

スタンダードのカクテルにはない、斬新な味わい。

これぞ創作カクテルの魅力ですね!

さらに山椒感を高めたい方に (笑)

 

ジンフィズ

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おすすめ度 ★★★☆☆

 

【材料】

カフェジン 45ml

レモンジュース 15ml

粉砂糖 or シュガーシロップ 1.5tsp

炭酸水 Full up

 

【作り方】

炭酸水以外の材料をシェーカーに入れて、シェークする。

氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たして、軽くステアする。

 

カフェジンはボディがしっかりしているので、ジンフィズでの楽しみ方もおすすめです。

 

ただシンプルな風味のカクテルなので、山椒の風味はかなり際立ちます。

私はけっこう好きだったんですけど、このあたりは好みもあるかな?と思ったので星3つ。

 

材料の分量や副材料を工夫して、再トライしてみたいですね〜。

 

すだちのジンリッキー

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おすすめ度 ★★★★☆

 

【材料】

カフェジン 35ml

すだち 1個

炭酸水 Full up

 

【作り方】

氷を入れたグラスにカフェジンを注ぎ、すだちを軽く絞る。

そのまま果肉を落として、ステアする。

炭酸水で満たして、軽く再ステアする。

マドラーなどで、すだちを潰して酸味を調整しながら楽しむ。

 

通常はライムで作るジンリッキーを、すだちでアレンジしたレシピです。

 

カフェジンの製造に和素材が使われているからか、すだちの風味とよくマッチしますね。

カフェジンのほのかな甘みを、スッキリ爽やかに味わうことができます。

 

これを応用して、ジントニックなどにすだちを使うのも面白そうですね!

 

ギムレット

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おすすめ度 ★★★★★

 

【材料】

カフェジン 45ml

ライムジュース 15ml

シュガーシロップ (今回は和三盆糖) 1tsp

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

 

ギムレットに合いそう!と思って作ってみたら、これは大当たりでした!

 

ボリューミーでコクのある味わい、まろやかな飲み心地。

意外にも、山椒の風味は穏やかな感じです。

 

和三盆糖もカフェジンに馴染みがいいですね〜。

クリアな味にしたいときはシュガーシロップがいいですけど、私はこちらをおすすめします。

 

ジンアレキサンダー

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おすすめ度 ★★★☆☆

 

【材料】

カフェジン 30ml

クレームドカカオ 15ml

生クリーム 15ml

青実山椒パウダー

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーにカフェジン、クレームドカカオ、生クリームを入れてシェークする。

カクテルグラスに注ぎ、青実山椒パウダーをふりかける。

 

こんなレシピがあるようなので、作ってみました。

 

通常のジンアレキサンダーよりも、かなりスパイシーですね!

アルコール感もそこそこ。

ですが、甘さもあり口当たりがまろやかなので意外と飲みやすい感じです。

 

こちらも美味しいですが好みが分かれそうだな、と思ったのでおすすめ度は星3つです。

 

ホワイトレディ

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おすすめ度 ★★★★☆

 

【材料】

カフェジン 30ml

ホワイトキュラソー 15ml

レモンジュース 15ml

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

 

ジンのスタンダードレシピの中でも、人気の高いホワイトレディ。

 

カフェジンで作るとなかなか攻撃的な味わいになりますが、かなり美味しいです!

カフェジンも他のジンと同じく、柑橘類と合わせることで真価を発揮するみたいですね。

 

ただ、「白い貴婦人」のイメージではないですね (笑)

多分、彼女が着ているのは純白のドレスじゃなくて柔道着かなにかです。それくらいパワーがあります。

 

ホワイトレディのおいしい作り方についてはこちらをどうぞ!

 

www.green-alaska.com

 

ブルームーン

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おすすめ度 ★☆☆☆☆

 

【材料】

カフェジン 30ml

パルフェタムール 15ml

レモンジュース 15ml

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

 

山椒とスミレ。

どう考えても合わなそうなペアリングですが、ものは試しだ!ということで作ってみました。

 

結論から言うと、これはイマイチです。

パルフェタムールの香りが完全に山椒に支配されています。

ブルームーンは華やかな香りを楽しむカクテルなのに、これはいかがなものか?というのが私の感想ですね。

 

パルフェタムールは風味の補強、という考え方ならアリかもしれません。

でもそれはブルームーンじゃなくて、なにか別のカクテルだ、っていうことにしたくなっちゃいますね (笑)

 

ネグローニ

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おすすめ度 ★★★★★

 

【材料】

カフェジン 30ml

カンパリ 30ml

スイートベルモット 30ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

オレンジピールをグラスにツイストして、飾る。

 

カフェジンで色々なカクテルを作ってみて、一番美味しかったなと私が思ったのが、このネグローニ。

 

カンパリとスイートベルモット。

どちらも味わいの強いお酒ですが、カフェジンにはそれを受け止める器量があります。

 

ふくよかで一体感のある味わい、まろやかな飲み心地。

山椒の風味は、香草のフレーバーとうまく絡み合ってくれています。

ネグローニにはあまり主張の強くないジンが合うかと思ってたんですが、これは新発見でした。

 

材料をお持ちの方はぜひお試しを!

イチオシの楽しみ方です!

 

ラストワード

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おすすめ度 ★★★★★

 

【材料】

カフェジン 30ml

シャルトリューズ ヴェール 15ml

マラスキーノ 15ml

フレッシュライムジュース 15ml

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

 

クラシックなレシピの中で特に美味しいと、その魅力が再評価されているラストワード。

カフェジンをベースに作ると、調和感のある仕上がりとなります。

 

スパイシーな風味とマラスキーノのコクのある味わい。

こいつは美味いですね。

風味の強い材料に、カフェジンが負けていないのがまたすごいです。

 

こちらも素晴らしい味わいだったので、星5つ。

カフェジンはハーブリキュールとのペアリングが本当にいいですね!

 

シャルトリューズについてはこちら!

グリーンアラスカもカフェジンに合いそうですね。

 

www.green-alaska.com

 

 

ニッカカフェジンの評価まとめ

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ニッカカフェジンを買ってみて、色々な飲み方を楽しんだ感想としてはズバリ…

大満足

ですね!

 

値段に見合った価値があるのか?

と買う前は少し不安でしたが、しっかりとその価値があると私は思いました!

 

この刺激的なフレーバーは、ほんとにクセになっちゃいそうですね。

スタンダードのアレンジにもいいですし、創作カクテルのベースとしても優秀。

面白いジンに久々に出会えたな〜といった感想です。

 

興味が湧いた方はぜひおためしを!

ゴードンのようなボディ感のあるジンが好きな人は、特に気に入ると思いますよ。

 

 

この他のおすすめジンについてはこちら!

味わいのタイプ別、予算別に紹介しています。

カフェジンが気に入ったのなら、ぜひどっしり系のジンをどうぞ。

 

www.green-alaska.com

 

ジンベースのカクテルレシピについてはこちらから。

色々なカクテルに試してみてください!

 

www.green-alaska.com

 

その他の蒸留酒のおすすめについては、こちらからどうぞ!

 

www.green-alaska.com

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