こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、生のイチゴを使ったカクテルを紹介したいと思います。
2割引きで、そこそこ質のいいイチゴ確保☺️
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年3月9日
あとでカクテルにしよう pic.twitter.com/ReSLmr3lL9
イチゴは、フレッシュフルーツカクテルでは定番の素材。
レシピのバリエーションも多くあります。
おうちにある道具で簡単に作れるものもあるので、トライしてみてください。
イチゴを使ったカクテルのレシピ
お手軽レシピから、本格レシピまで。
色々なカクテルをご紹介していきます。
※イチゴの加工方法については後ほど説明します。
ストロベリーフィズ
【材料】
- ジン 30ml
- シュガーシロップ 1〜2tsp
- レモンジュース 1tsp
- イチゴ 3個
- 炭酸水 適量
【作り方】
- グラスにイチゴを入れて、ペストルでつぶす。
- 氷と炭酸水以外の材料を入れて、ステアする。
- 炭酸水で満たし、軽くステアする。
ご家庭にある道具で、簡単に作れるレシピです。
フレッシュなイチゴの風味を、さわやかに楽しむことができるレシピ。
シンプルですが、フルーツカクテルの良さを感じることができます。
ベースをウォッカ、ラム、ウイスキー、ブランデーなどに変えても、おいしく作れます。
ストロベリーマティーニ
【材料】
- ジン 45ml
- レモンジュース 1tsp
- イチゴ 3粒
【作り方】
- ボストンシェーカーにイチゴを入れ、ペストルで潰す。
- その後、材料と氷を入れてシェイク。
- カクテルグラスに注ぐ。
イチゴとジンを合わせたシンプルなショートカクテルです。
ジンと合わせるマティーニスタイルのレシピは、今やカクテルの定番。
イチゴの他ですとキウイなどで作っても美味しいです。
味の方は、とてもフレッシュでフルーティ。
やはり生のフルーツを使ったカクテルは格別だ!と思わせてくれる一杯ですね。
イチゴのウイスキーサワー
【材料】
- ウイスキー 45ml
- レモンジュース 10ml
- シュガーシロップ 1/2tsp
- イチゴ 3個
【作り方】
- 材料をブレンダーにかけて、ミックスする。
- 氷を詰めたシェーカーに注いで、シェークする。
- シェーカーの中の氷とともにグラスに注ぐ。
ウイスキーサワーは、世界的に人気の高いレシピ。
無骨なイメージのカクテルですが、イチゴが入ることで、親しみのある味わいとなりますね。
イチゴのマルガリータ
【材料】
- テキーラ 30ml
- ホワイトキュラソー 15ml
- フレッシュライムジュース 15ml
- ピンクペッパー(砕いたもの) 適量
【作り方】
- グラスのリムをライムでなぞり、ピンクペッパーを付けてスノースタイルにする。
- 他材料を氷を詰めたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。
「まどろみバーメイド」という漫画作品に出てきたレシピです。
分量は載っていなかったので、スタンダードレシピ+イチゴ3個といった感じにしてみました。
スッキリさわやかな味わい。
リムに付けたピンクペッパーが、うまく風味を引き締めてくれていますね。
ストロベリーモヒート
【材料】
- イチゴ 3~4粒
- ホワイトラム 45ml
- ミントの葉 約20枚
- シュガーシロップ 5ml
- クラッシュドアイス
【作り方】
- グラスにイチゴ、ミント、シュガーシロップを入れペストルで潰す。
- クラッシュドアイスを詰め、ラムを注ぎよくステアする。
モヒートのライムを、イチゴに置き換えたレシピです。
イチゴはライムより酸味が少ないので、仕上がりは優しい味となります。
ラムの一癖ある風味も、イチゴのフレッシュさでふくよかな印象に。
今回使ったラムはこちら↓
国産のヘリオスラムです。
クセが強めのやつですが、イチゴと合わせるとふくよかな風味になり、とても美味しいですよ。
フローズンストロベリーダイキリ
【材料】
- ホワイトラム 30ml
- ライムジュース 10ml
- ホワイトキュラソー 5ml
- シュガーシロップ 5ml
- イチゴ 2~3粒
- クラッシュドアイス 1カップ
【作り方】
- 材料をミキサーでブレンドしグラスに入れる。
- お好みでイチゴをトッピングする。
イチゴを使ったフローズンカクテルです。
材料をブレンダーに入れ、ミックスして作ります。
ひんやりとした口当たりに果肉感のあるイチゴの味。
しっかりとラムの風味も効いています。
まさに大人のかき氷、酒飲みのフラッペ。
これは美味しいですね。ハマりそうです…!
フローズンカクテルのまとめ記事もありますので、よろしければどうぞ↓
メーカーズマーク スマッシュミュール
- メーカーズマーク 30ml
- シュガーシロップ 10ml
- ジンジャーエール 90ml
- イチゴ 2粒
- バジルの葉 5枚
- 生姜果汁 2ml
【作り方】
- シェイカーにメーカーズマーク、シロップ、イチゴ、バジルを入れペストルで潰す。
- 氷を入れてシェイクし、氷を詰めたグラスに茶こしを使い入れる。
- 生姜果汁とジンジャーエールを注ぎ軽くステアし、イチゴとバジルを飾る。
「スマッシュ」という少し珍しいスタイルのカクテルです。
この技法のカクテルは、果物やハーブなどをペストルなどで潰して作られます。
歴史の古いレシピなんですが、近年再流行していますね。
甘く爽やかで刺激的な味わい。
突き抜けるようなフレッシュさが心地良いです。
ベースに使った「メーカーズマーク」の解説記事はこちら↓
ストロベリーハイボール
【材料】
- イチゴの漬け込みウイスキー 1/3
- 炭酸水 2/3
【作り方】
- グラスにイチゴの漬け込みウイスキーを注ぎステアする。
- 炭酸水を静かに注ぎ、軽く再ステアする。
イチゴの漬け込みウイスキーを使ったハイボールです。
twitterで紹介され、瞬く間に話題となったレシピ。
実際に作ると分かるんですが、話題性だけはなく味の方もすばらしいです。
フレッシュでフルーティー、香りも華やか。
ウイスキーが、ここまで親しみのある味になったのには驚きましたね。
イチゴウイスキーの作り方については、こちらで解説してます↓
イチゴのオールドファッションド
【材料】
- バーボン(お好みのウイスキーでも可) 45ml
- イチゴ 3粒
- シュガーシロップ 5ml
- ビターズ 1ダッシュ
【作り方】
- グラスに材料を入れイチゴをペストルで潰す。
- 氷を入れて軽くステアする。
「オールドファッションド」をイチゴでアレンジしたレシピ。
Twitterのニッカウイスキー公式アカウントで紹介されていたカクテルですね。
いちごがお手頃価格になってきたのう!そこで今夜、おすすめのカクテルは
— ニッカウヰスキー【公式】 (@nikka_jp) 2018年3月26日
🍓いちごのオールドファッションド🍓
バーボン45ml、いちご3粒、シロップとビターズを少々加え、氷を入れたグラスでいちごを潰しながらいただくんじゃ!いちごの甘酸っぱさとバーボンの甘いコクがマッチしとるぞい! pic.twitter.com/ClVs4j8mTQ
元レシピはこちらですね。
バーボンとイチゴがこんなに合うなんて…と気付かされたレシピ。
お手軽に作れますが、本格的な味わいでかなりおすすめですよ!
合わせるバーボンは、メーカーズマーク、またはウッドフォードリザーブがおすすめ↓
ライウイスキーなどで作ってもおいしいです。
まずは、お手持ちのウイスキーでどうぞ。
フレイズリシェス
【材料】
- ストロベリーリキュール 20ml
- イチゴ 3粒
- グレナデンシロップ 2tsp
- シャンパン ブリュット(スパークリングワイン) full up
【作り方】
- クレームドフレーズ、イチゴ、グレナデンシロップをミキサーにかける。
- グラスに注ぎ、シャンパンで満たす。
フランス語で「贅沢なイチゴ」という意味のカクテル。
バーテンダーの重鎮、上田和男氏考案のカクテルです。
フレッシュ感があり、甘さもスッキリ。
飲んだときに果肉感もあって楽しい感じですね。
イチゴの旬はいつ?
カクテルをより美味しく作るためには、旬のイチゴを使うことが大事です。
【イチゴの旬】3月〜4月
【スーパーで買える時期】12月〜5月
旬のイチゴはとても甘く、香りも豊か。
なにより、安く買えるというのが嬉しいですね。
ただ、最近ではハウス栽培のイチゴもずいぶん美味しくなったので、冬の時期に作るのももちろんアリですね。
カクテルに使うイチゴの加工方法は?
イチゴをカクテルに使うためには、ピュレ状に加工する必要があります。
いくつか方法があります。
次の通りです。
【イチゴの加工方法3つ】
- ペストルでつぶす
→澄んだ味わいになる
→果肉を取り除きたい場合は、茶こしなどで濾す
- おろし器ですりおろす
→果肉とお酒が一体化して、トロッとした口当たりになる
→色々楽なので、迷ったらとりあえずこれ
- ブレンダーにかける
→空気が含まれて、ふわっとした口当たりに
→刃の回転によって、熱に弱い栄養成分が失われる可能性がある
それぞれに使う道具は、フルーツカクテルの記事にまとめてあります↓
www.green-alaska.com
手持ちの道具と相談して、好きな方法をチョイスしてみてください。
ちなみに今回は、カクテルの仕上がりのイメージを考えて加工方法を選んでみました。
イチゴのマティーニは澄んだ味わいにしたいから、ペストルでつぶす。
イチゴのウイスキーサワーはふわっとさせたいから、ブレンダーで…といった具合です。
さいごに
どのレシピも、リッチでみずみずしい味わい。
やはり、フレッシュフルーツを使ったカクテルは格別ですね。
フルーツの加工は少し手間だと感じるかもしれませんが、それに見合った味わいです。
みなさんもぜひ、作ってみてください。
この他のフルーツを使ったカクテルのレシピのまとめはこちらの記事から↓
フルーツカクテルのレシピを、本で学ぶのもおすすめです。
私がよく使っているカクテルブックはこちら↓(フルーツ41種類、カクテル80種のレシピが載っています。)