こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、「リモンチェッロ」というお酒について書いていこうと思います。
レモンの皮で作られるリキュール、「リモンチェッロ」
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年3月26日
レモンの風味たっぷりの、甘くてほんのりと苦味のある味わい
少し独特ですが、慣れるとクセになってきますね😌
イタリアでは食後酒としてストレートで飲まれますが、個人的にはカクテルにするのが好き☺️ pic.twitter.com/TKFY2pXgtL
リモンチェッロとは、おもにイタリアで作られるレモンリキュールのこと。
定番の飲み方はストレートなんですが…
ちょっとアルコールが強いかな?という感じなので、だれでも楽しめる飲み方を紹介していきます。
リモンチェッロはカクテルにして飲むのがおすすめ
リモンチェッロは、イタリアで食後酒としてよく飲まれているお酒です。
みなさんストレートで飲んでいるのですが…
私たちの感覚からすると、ちょっとキツいなという感じですよね。
(※リモンチェッロの度数は30%〜40%ほど)
なので、私のおすすめの飲み方はカクテル。
これなら、度数5%ほどにもできるので、だれでも気軽に楽しむことができます。
「割って飲むのなら、チューハイとかでいいんじゃ?」
と思うかもしれませんが、
リモンチェッロなら、割り材をそのときの気分で変えて、色々な味を楽しんだりもできます。
これは、そのまま飲むだけのお酒には無い利点ですよね。
味わいのクオリティも、自分の感覚だとこちらが高いと思います。
リモンチェッロのおいしい飲み方、カクテルレシピ
気軽な飲み方から、本格レシピまで、幅広く紹介します。
ソーダ割り
【材料】
リモンチェッロ 1/4
炭酸水 3/4
【作り方】
グラスに氷を詰めリモンチェッロを注ぎ、ステアする。
その後に炭酸水を注ぎ、軽くステアする。
ソーダで割ることにより、甘さもすっきり。
かつ、レモンの風味を存分に堪能できます。
市販のレモンチューハイが好きな方なんかには、ぜひ試していただきたいですね。
わりと驚く味わいだと思います。
コーラ割り
【材料】
リモンチェッロ 1/3
コーラ 2/3
【作り方】
グラスに氷を詰めリモンチェッロを注ぎ、ステアしてよく冷やす。
その後にコーラを注ぎ、軽くステアする。
レモン風味のコーラがあることから分かるように、レモンとコーラは相性抜群。
リモンチェッロの苦味のおかげで、飲み口もキリッと引き締まります。
このカクテルは、特にジャンキーなフードとのペアリングが最高ですね。
リモンチェッロ スプモーニ
【材料】
リモンチェッロ 1/4
グレープフルーツジュース 1/4
トニックウォーター 2/4
【作り方】
グラスに氷を詰めリモンチェッロとグレープフルーツジュース注ぎ、ステアしてよく冷やす。
その後にトニックウォーターを注ぎ、軽くステアする。
リキュール+グレープフルーツジュース+トニックウォーターの組み合わせはド定番。
ということで、リモンチェッロでも試してみました。
苦味が効いていながらもフルーティでスッキリとした味となります。
さっぱりゴクゴク飲みたいときなんかに、どうぞ。
ライムとリモンチェッロのフローズンカクテル
【材料】
リモンチェッロ 20ml
ライム 1個
シュガーシロップ 10ml
スペアミントの葉 10枚程度
【作り方】
ライムの皮をむいて果肉だけの状態にする。
材料をブレンダーに入れてミックスする。
味をみて、クラッシュアイスを加えて再びミックス。
ちょうどいい固さになったらカクテルグラスに注ぎ、お好みでミントの葉を飾る。
リモンチェッロを使ったフローズンカクテルです。
キリッと冷えた味わいに、ミントと柑橘の爽やかな香り。
これは夏の暑い日に飲みたくなりますね。
非常に涼しげな風味を持つカクテルです。
モヒートが好きな方とかは、特に気にいるとおもいますので、ぜひどうぞ。
フローズンカクテルのレシピまとめはこちら↓
イエルバ・ブエナを使った本格モヒートの作り方はこちら↓
青の洞窟
【材料】
リモンチェッロ 25ml
ブルーキュラソー 15ml
グレープフルーツジュース 60ml
炭酸水 Full up
【作り方】
グラスに氷を詰めて、リモンチェッロ、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュースを注ぎステアする。
炭酸水で満たして、軽く再ステアする。
お好みでグレープフルーツの皮やレモンスライスなどを飾る。
イタリアの観光名所、「青の洞窟」をモチーフにしたカクテルです。
柑橘系の風味にあふれた、さわやかな味わい。
涼しげな見た目も相まって、とても雰囲気の出るカクテルだと思います。
今回のカクテルの中では、特に飲みやすい味わいですね。
これは、推せます。
リモンチェッロのオススメ銘柄
リモンチェッロは銘柄ごとに味わいが違うので、そちらも楽しんでみてください。
今回は、コストパフォーマンスや入手しやすさなどを考えて、2つの銘柄を選んでみました。
リモンチェッロ ディ・カプリ
イタリア、カンパーニア州カプリ島産のリモンチェッロです。
カプリ島といえば先ほど紹介したカクテルのモチーフ、「青の洞窟」がありますね。
フェッミネッロ種というレモンで作られており、野性味に溢れた力強い香りと味が特徴的です。
まさに、リモンチェッロらしい味を楽しめる銘柄。
まずはこちらから、試してみてはいかがでしょうか?
ボッテガ リモンチーノ
レモン栽培の地として名高い、シチリア産のレモンを使用したリモンチェッロです。
シチリア島といえばマフィア発祥の地。
イタリアの中でも、独特の食文化を持つ島としても知られていますね。
こちらの銘柄はベースはグラッパ。
そのため、芳醇な風味と柔らかな味わいが特徴となっています。
穏やかで上品なテイストのカクテルが作りたいという方にぴったりの銘柄だと思います。
私もまろやかな味が好みなので、愛用中。
カクテルからリモンチェッロを楽しんでみよう
爽やかな香りを楽しむリキュール、リモンチェッロ。
この苦味と香りは、ハマるとなんだか病みつきになってきちゃいますね。
最初は、ソーダ割りなどのカクテルから。
ストレートも美味しいので、慣れてきたらトライしてみてください。
【関連記事】
・オレンジの皮のリキュール、「コアントロー」の楽しみ方
・フルーツ系リキュールのオススメ銘柄まとめ
・ビーフィーターストロベリーのレビュー