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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

ディタとパライソ、ライチリキュールはどちらがオススメ?味の比較をしてみました

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ライチリキュールの特徴

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http://www.pernod-ricard-japan.com/news/liqueur/20170421/1695/

 

ライチリキュールはその名の通り果物のライチを使って作られるお酒です

味の方は上品な甘みと香りが特徴的。比較的軽めの味わいなのでカクテルベースとしてよく使われるお酒でもあります

 

生のライチを食べる機会というのはそうそう無いかもしれませんが、バーにおいてライチリキュールはメジャーな存在と言えます

ライチリキュールを使ったカクテルは種類も多く、そのためオーセンティックなバーからカジュアルなダイニングバーまで大抵のお店には常備されています

ライチリキュールを使ったカクテルは女性の方の人気が高く、特にチャイナブルーなどのロングカクテルは色味も綺麗なためオーダーも多い印象です

身近なところではグレープフルーツ割りやソーダ割りなどの簡単なカクテルを提供する居酒屋なども増えてきています

 

このようにカクテル界にとってはメジャーな存在であるライチリキュール。現在、市販のものでよく流通している銘柄は2つあります

ペルノ・リカール社が製造するライチリキュール、ディタ

そしてジュール・プレマン社のパライソ

どちらもフランス製です

 

どちらもよく見る銘柄なので、家飲みの際などにどちらを購入するか迷った人も多いかと思います

そこで今回はディタとパライソ、2つの銘柄の味を比較して、どちらがカクテル作りに最適なのか考えてみようかと思います!

 

 

ディタ

 

まずはディタの方から特徴を見ていきたいと思います

ディタ(DITA)はライチリキュールの定番中の定番。流通量も多く世界中で愛されているリキュールと言えます

味の方は雑味などは特に感じず、スッキリと澄んだ風味といった印象。ライチの香りもふんわりと適度に香り、万人受けしそうな癖の無い味わいと言えます

この純度の高い味わいが他の材料と違和感なく溶け込んでくれるため、カクテルにするとその味に一体感が生まれます

この使い勝手の良さディタが世界中のバーでよく使われている理由なのでしょう

 

ちなみに実はこのディタ、海外ではSOHOという名前で販売がされています。商標の関係で日本ではSOHOという名前が使えなかったためなんだとか

味の方も日本向けに味が調整されているのかディタとSOHOで少し違いがあるようです。アルコール度数もディタが24度に対してSOHOは21度。私はまだSOHOの方は飲んだことが無いのですが、飲む機会に恵まれたら改めてレビューをしたいと思います

 

パライソ

 

ディタと並んでライチリキュールの代表的な銘柄と言えるのがこのパライソ(PARAISO)

ディタよりは少しマイナーだとも言えますが酒屋に行けば、ほぼ間違いなく置いてあるので入手に苦労するというほどではないでしょう

味の方ですが、このパライソはディタとは少し異なる特徴を持っています

まず香りのベクトルが異なります。ディタのクリアなライチの香りとは少し違う、主張の強いエキゾチックな香りです。

その特徴的な香りはリキュールの濃度がかなり薄くなるロングカクテルにしてもハッキリと感じ取れるほどです

味の方も主張が強め。鮮烈な甘さに加えて、ライチの薄皮を噛んだようなある意味雑味とも言える野生的な風味を感じます

私としては香りも味も生のライチを食べた感触に近いように思います。ディタと比べてライチエキスの含有率が高いからでしょうか

正直これはかなり好みの分かれそうな味ですね。しかし好きな人はとことん好きになれそうな味です

 

 

ではどちらの銘柄が優れているのか?私なりの結論

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https://r.gnavi.co.jp/adrazuhj0000/menu3/

 

どちらも味や香りに特色があるため作るカクテルによって使い分けるのがベターです

どちらかが優れている、ということはありません。作りたいカクテルの味をイメージして銘柄の選択をしていきましょう

 

もちろんディタの方が素直な味だと言えますので、誰が作ってもカクテルの味のバランスは取りやすいです。ですが、個人的にはパライソの一癖ある風味も捨てがたいと思います

ネット上ではパライソの方が値段が安い分、風味が劣るという意見が多く見られましたが、私はそうは思いません。パライソの野生的な風味をうまく活かせば個性的な味のカクテルを作ることができます

 

1本だけ買ってみるとしたら、どちらを選ぶかは完全にその人次第ですね。初めてライチリキュールを買うのならば癖のない味のディタがオススメですし、個性的なカクテルを作りたいのならパライソを選ぶのがいいでしょう

もちろんライチリキュールが好きでカクテルにしてよく飲むという方は手元に2本置いてもいいかと思います。飲み比べる楽しみも生まれるのでオススメです

 

 

ライチリキュールで作るカクテル

2つの銘柄の特徴が分かったところで、ライチリキュールで作ることのできるカクテルを紹介したいと思います

ライチリキュールは柑橘類、特にグレープフルーツと好相性です。スタンダードなカクテルの中にもライチリキュールとグレープフルーツジュースを組み合わせたカクテルがいくつもあります

今回はそんな中からいくつか個人的にオススメしたいカクテルを選んでみました。カクテルの種類ごとにディタとパライソどちらを使えばいいのか、という点も自分なりに考えてみましたので、よかったら参考にしてみてください

 

ライチソーダ

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http://picbear.com/media/1440748872728077397_2076732549

 

【レシピ】

ライチリキュール 1/4

炭酸水 3/4

レモン 1/4個

 

グラスに氷を詰めライチリキュールを注ぎレモンを絞る。ステアした後、炭酸水を注ぎ軽く再ステアする

 

まずはリキュールを飲む際の定番とも言えるソーダ割りから紹介します

ライチリキュールと炭酸水を1:3ほどで割れば完成するお手軽な飲み方です

トニックウォーターで割ってもいいのですが、個人的にはスッキリとした風味になるこちらが好みです

カットしたレモンを絞って入れると、より一層爽やかな風味を楽しむことができます

こちらのカクテルはディタとパライソどちらを使っても美味しいのでお好みの方を使って作ってみましょう

 

チャイナブルー

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http://iwamoto-hiroyoshi.com/laboratory/160406/

 

【レシピ】

ライチリキュール 1/4

グレープフルーツジュース 1/4

トニックウォーター 2/4

ブルーキュラソー 1tsp

 

グラスに氷を詰め、ライチリキュールを1/4、グレープフルーツジュースを1/4ほど入れステア。その後トニックウォーターでグラスを満たし軽く再ステア。最後にブルーキュラソーを1tspほど沈める

 

ライチリキュールで作るカクテルで一番人気なのはこれでしょう。見た目も味もとても素晴らしいカクテルです

ライチの上品な甘さとグレープフルーツ、トニックウォーターのほのかな苦味と酸味がよくマッチしています。スッキリとした飲み口ですがフルーティで香りもふんわりと優しい印象

ライチと言えばトロピカルなイメージがありますが、このカクテルは落ち着いた大人の女性のようなイメージだと私は感じます

実際、バーなどでオーダーしているのも女性の方が多いですね。ブルーキュラソーで作られるグラデーションがとても綺麗なのも人気の理由の一つでしょう

ライチリキュールの銘柄はスッキリとした風味に仕上げるためにディタを使うのが一般的です。透明度の高いディタの味わいはこのカクテルとよく合います

 

ディタフェアリー 

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http://seaborne.e-tetora.com/blog/?cat=7&paged=17

 

【レシピ】

ライチリキュール30ml

ラム10ml

グリーンペパーミントリキュール10ml

グレープフルーツ10ml

トニックウォーター Full up

 

トニックウォーター以外の材料をシェイカーに入れシェイクし氷の入れたグラスに注ぐ。その後にグラスをトニックウォーターで満たしミントの葉を飾る

 

あまりメジャーなカクテルではないのですが個人的に好きなカクテルなので紹介をします

チャイナブルーと同じくメインの材料はライチリキュールとグレープフルーツとトニックウォーター。ですがラムとミントリキュールが入ることにより味わいの印象はずいぶん違うものとなっています

ミントリキュールが入ることにより清涼感とハーブ香が加わり、ラムにより飲みごたえのあるカクテルとなっています。個人的にチャイナブルーはしっとりと上品に飲むイメージなんですが、こちらのディタフェアリーは明るくワイワイ飲むイメージです。ミントの爽快感があるので夏に飲みたくなる味ですね

カクテルの名前は”ディタ”フェアリーなのですが、私としてはパライソを使ったものの方が美味しく感じます。ミントの風味は鮮烈なのでディタの繊細な味わいよりもパライソの主張の強い味わいが合っているように思います。ディタで作る場合はライチの風味が埋もれてしまわないように、ディタの分量を減らすかミントリキュールの量を加減してみましょう

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?ディタもパライソもどちらも甲乙付け難い味わいであることが分かっていただけたと思います

今まで片方の銘柄しか使ったことが無かったという方はこれを機にもう片方の銘柄も試してみてはいかがでしょうか?

それぞれの銘柄の味わいの特徴を考えてカクテルを作れば、とても素晴らしい味わいになりますよ!