こんにちは、scarlet(@alaska_nomilog)です。
今回は、コーヒーを使ったカクテルをご紹介します。
うーん、しかしコーヒーを使ったカクテルが本当におもしろい☺️
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年6月3日
コーヒー界では、
シアトル系、スペシャルティコーヒーに続く"4thウェーブ"が「コーヒーカクテル」なのではないか?
との声もあるので、研究しがいがありそう
近々ブログの記事にしてみます😌 pic.twitter.com/UqAJYnVlEb
使うコーヒーは、市販のコーヒーなどでもOK。
もちろん自分で淹れれば、さらに本格的な味になります。
コーヒー好きの方は、楽しみが広がること間違いなし。
さっそく、見ていきましょう。
コーヒーを使ったお手軽カクテルのレシピ
まずは、お手軽に。
お手持ちのお酒をシンプルにコーヒーで割ってみましょう。
【材料】
お好みのお酒 10〜30ml
ホット or アイスコーヒー 120ml前後
【作り方】
カップにお好みのお酒を入れ、コーヒーを注ぐ。
(アイスの場合は、氷を入れたグラスに注いで混ぜる)
たったこれだけでも、意外なほどにおいしいです。
ベースのお酒で、おすすめなのはこの辺り。
- ブランデー
- ウイスキー
- ダークラム
- アマレット
- コーヒーリキュール
- オレンジ系リキュール
- アニス系リキュール
この他にも、意外と合うお酒がたくさんあります。
遊び心をもって、ためしてみましょう。
コーヒーを使った本格カクテルのレシピ
少し手間をかけて、本格的なレシピにも挑戦してみましょう。
作れそうだと思ったものから、ぜひどうぞ。
カクテル道具の選び方などは、こちらを参考にどうぞ↓
カフェロワイヤル
【材料】
ブランデー 1tsp
角砂糖 1個
ホットコーヒー 適量
【作り方】
スプーンに角砂糖を乗せて、ブランデーを振りかける。
ブランデーに火をつけ、砂糖がほどよく溶けたら、コーヒーの中に入れて混ぜる。
ナポレオンが愛飲したともいわれる、酒入りコーヒーの定番レシピ。
コーヒーにとともに香る、ほんのりとした華やかさ。
青くゆれる炎も幻想的で、ムードの出るカクテルですね。
カップに引っかけることのできる「カフェロワイヤルスプーン」を使って作ると、スマートです↓
アイリッシュコーヒー
【材料】
アイリッシュウイスキー 30ml
ホットコーヒー 120ml
砂糖 5〜10g
生クリーム 15ml
【作り方】
耐熱グラスに、アイリッシュウイスキーと砂糖を入れて、ホットコーヒーを注ぐ。
よく混ぜて、軽くホイップした生クリームを浮かべる。
バーで、とても人気の高いレシピ。
特に、寒い冬の日にはオーダーが増えるカクテルですね。
飲み口は、ふんわりまろやか。
豊かな風味と、クリームのコクが見事に絡み合います。
ベースを変えると、違うカクテルにもなります。
- アイリッシュウイスキー…アイリッシュコーヒー
- スコッチウイスキー…ゲーリックコーヒー
- カルヴァドス…ノルマンディーコーヒー
- ダークラム…カリビアンコーヒー
など。
味わいがけっこう変わるので、こちらも試してみてください。
今回、ベースに使った「ブッシュミルズ」についてはこちら↓
アイスアイリッシュコーヒー
【材料】
アイリッシュウイスキー 30ml
アイスコーヒー 120ml
シュガーシロップ 2tsp
生クリーム 15ml
【作り方】
グラスに氷を入れて、ウイスキー、コーヒー、シロップを注ぎ、ステアする。
軽くホイップした生クリームを浮かべる。
冷やして作るアイリッシュコーヒー。
ホットとはひと味違う、キリッとした風味。
こちらは、暑い時期でもおいしく飲めますね。
今回は浅煎りの豆で作ってみましたが、個人的には全然アリでした。
フルーティなニュアンスが出るのが、いいですね。
カフェポンパドール
【材料】
コアントロー 15ml
ホットコーヒー 120ml
砂糖 10g
生クリーム 15ml
オレンジピール
【作り方】
耐熱グラスに、コアントローと砂糖を入れて、ホットコーヒーを注ぐ。
よく混ぜて、軽くホイップした生クリームを浮かべる。
削ったオレンジピールを飾る。
コアントローと合わさることで、コーヒーのフルーティな風味が花開きます。
立ちのぼるオレンジの香りが、非常に心地よい一杯ですね。
コーヒーグロッグ
【材料】
ダークラム 20ml
ホットコーヒー 150ml
グラニュー糖 10g
バター 10g
【作り方】
耐熱グラスに、ラムとグラニュー糖を入れて、ホットコーヒーを注ぐ。
軽く混ぜて、バターを浮かべる。
「ホットバタードラム」というカクテルの、コーヒーバージョン。
ラムの豊かな風味が香る、リラックス効果の高い一杯。
寒い日に飲めば、いっそう美味しく楽しめそうですね。
エスプレッソマティーニ
【材料】
ウォッカ 50ml
エスプレッソ 45ml
シュガーシロップ 15ml
カルーア 5ml
【作り方】
シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
カクテルグラスに注ぎ、お好みでコーヒービーンズを飾る。
近年、人気が高まりつつあるカクテル。
日本だと知名度はイマイチですが、海外では非常にオーダーの多いレシピです。
※Drinks International調べの「The World’s Best-Selling Classic Cocktails 2020」では6位
ウォッカによって、コーヒーの風味がふくよかに感じられ、とても味わい深い一杯。
エスプレッソは、濃いめに淹れたコーヒーで代用可です。
今回ベースに使った「ケテルワン ウォッカ」はコーヒーとよく合います↓
ナポレオンフラッペ
【材料】
アイスコーヒー 100ml
カカオリキュール 10ml
ホワイトペパーミントリキュール 10ml
クラッシュドアイス
【作り方】
シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
クラッシュドアイスを詰めたグラスに注ぎ、お好みでミントを飾り、ストローを添える。
ほんのりチョコミント味のコーヒーカクテル。
清涼感があって、蒸し暑い日にはピッタリの味わいですね。
パイパー
【材料】
テキーラ 60ml
カカオリキュール 15ml
レモンジュース 15ml
アイスコーヒー 120ml
クラッシュドアイス
【作り方】
グラスにクラッシュドアイスを詰めて、材料を注ぎステアする。
お好みでレモンスライスを飾り、ストローを添える。
フルーティさと、ほろ苦さのかけあわせが楽しい一杯。
コーヒーは、テキーラともよくマッチしてくれますね。
今回ベースに使った、「オルメカアルトス」についてはこちら↓
カフェジントニック
【材料】
ジン 35ml
トニックウォーター 75ml
アイスコーヒー 25ml
【作り方】
氷を入れたグラスにジンを注ぎ、ステアする。
トニックウォーターで満たし、軽くステアする。
アイスコーヒーを静かにフロートする。
謎な組み合わせに思えますが、意外や意外、おいしいです。
コーヒーが持つ、フルーティさが前面に出てきますね。
コーヒー+トニックの組み合わせは、海外で流行中なので、日本でも増えてきそうな予感です。
定番のトニックウォーターについてはこちら↓
ダービーブレイク
【材料】
バーボン 30ml
アイスコーヒー 40ml
トニックウォーター 適量
【作り方】
氷を入れたグラスにバーボン、アイスコーヒーを注ぎ、ステアする。
トニックウォーターで満たし、軽くステアする。
お好みで、オレンジピールを飾る。
Twitterでお見かけしたレシピ。
こちらも少し意外な組み合わせですが、個人的にはけっこう好きな味でした。
苦味と爽やかさの同居が、面白いですね。
カフェアレキサンダーフラッペ
【材料】
ブランデー 15ml
カカオリキュール 15ml
アイスコーヒー 100ml
生クリーム 15ml
ナツメグパウダー
【作り方】
シェーカーに材料を注ぎ、氷を詰めてシェークする。
カクテルグラスに注ぎ、ナツメグをふりかける。
ブランデーカクテル、「アレキサンダー」のアレンジ。
ブランデーの奥深い風味と、コーヒーのコクを楽しめます。
食後に飲みたくなる、上品なデザートカクテルですね。
このレシピにおすすめの、「レミーマルタンVSOP」についてはこちら↓
ウエストキラー
【材料】
ブランデー 30ml
グランマニエ 15ml
アイスコーヒー 30ml
【作り方】
材料をシェーカーに入れ、氷を詰めてシェークする。
カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを飾る。
パレスホテル大宮オリジナルカクテル。
華やかさ、フルーティさ、ほろ苦さが三位一体となったバランスのいい味わい。
アルコールもしっかり効いて、飲みごたえ充分ですね。
カフェキルシュ
【材料】
ブランデー 20ml
キルシュ 20ml
アイスコーヒー 20ml
【作り方】
材料を氷を入れたミキシングに注ぎ、ステアする。
カクテルグラスに注ぐ。
チェリーのリキュール、「キルシュ」と合わせたレシピ。
澄みわたる味わいと、余韻のほろ苦さ。
香りが上品にまとまっていて、いいですね。
カクテルに使うコーヒーの選び方は?
基本的に、酸味が少なめの深煎りのコーヒーが合わせやすいと思いました。
いろいろな豆でコーヒーカクテルを作って気づきましたが、やっぱり苦味の効いたコーヒーで作るのが無難ですね😌
— SCARLET@自宅でカクテル (@alaska_nomilog) 2020年7月2日
酸味があると、ちょい合わせづらい
ただ、浅煎りの豆が活きるレシピもあるんで、試行錯誤するのがよさそう🤔
なぜかというと、深煎りのコーヒーには、お酒に負けない力強い味わいがあるから。
私も今回は、苦味の効いたコーヒーを使いましたね。
※深煎りの豆と浅煎りの豆
インスタントコーヒーで作るなら、定番の「ネスカフェゴールドブレンド」なんかがおすすめです↓
(私も、昔はよくこれを使ってました)
もちろん、浅煎りの豆のカクテルを考えてみるのも面白いと思います。
私が試した中だと、ハーブリキュールとの組み合わせはなかなか良きでした。
コーヒーとお酒のペアリングを楽しもう
こうしてみると、いろいろな組み合わせを楽しむことができますね。
ここまで読んだあなたは、きっとコーヒー好きなはず。
そんな方なら、普段の一杯がより楽しくなること間違いなしです。
まずはシンプルなレシピから、ぜひお試しください。
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