Twitterで話題沸騰!イチゴの漬け込みウイスキー
先日twitterを見ていたところ、こんなツイートを投稿している方がいました
洗って冷凍しておいたいちごを手のひらサイズの瓶に10粒程入れて、ウイスキーいっぱい、砂糖20gくらい。冷蔵庫で眠らすこと5日…。いちごの色が抜けてピンク色のウイスキーが出来た。これを炭酸で割ると淡い桜色に。思わず全員で悲鳴を上げてしまうくらい美味しかったから作ってみてよ! pic.twitter.com/P3gExMXNwZ
— 魔女っこれい (@majyokkorei) 2017年3月17日
冷凍したイチゴを砂糖と一緒に漬け込んだウイスキーだそうです
とても美味しそうですね。ウイスキーの色も赤色に染まっていて見た目もキレイですね!
お酒で果物を漬けるものといえば梅酒やサングリアが定番ですが、ウイスキーで漬けるというのは初めて見ました…
このツイートは1ヶ月で約10万RT 20万Favされ海外でも話題になっているようです
実際に作ってみたという方もチラホラ見受けられて、ニッカウヰスキー公式アカウントでも作り方が解説されています
ババーン!!
— ニッカウヰスキー【公式】 (@nikka_jp) 2017年4月10日
見た目も華やか!明るい朱色の🍓いちごの漬込みウイスキー🍓が完成じゃ!甘酸っぱくフルーティなフレーバーが堪らんな!ロックや爽快なハイボールでその魅力を存分に愉しんでおくれ!とっても飲みやすいぞい!
▼詳しいレシピは▼https://t.co/L0e4kYhwIP pic.twitter.com/pMA2kEyM3U
こちらのレシピではレモンスライスを入れてさっぱりとした味に仕上げているようですね
こんな美味しそうなお酒を知って、指をくわえて見てるだけというのも酒飲みとしての名が廃る!と思ったので私も実際に作ってみることにしました
今回は私が実際に使った材料と作り方、漬け込みに使うオススメのウイスキーについて解説したいと思います!
作り方と材料
【材料】
・イチゴ8~10粒程度
・お好みのウイスキー 約200ml~300ml
・上白糖(砂糖) 大さじ4杯
・容量500mlほどのビン
スーパーなどで売られているイチゴ1パック分で作るとこのような分量になります
分量、漬け込む容量はお好みで!
私は甘めが好きなので砂糖たっぷりにしました
使用するウイスキーですが、まずピート香が強いものや値段が高すぎるものは避けたほうが無難かと思われます
(試しにボウモアで少し漬けてみたらヒドイ味になってしまいました…)
私は家にちょうど飲みかけのフロムザバレルがあったのでそれで作ってみました!
花のような甘い香りのウイスキーなので、イチゴの香りとマッチするかな?という考えで銘柄を選んだ感じですね
ちなみに考案者の方はブラックニッカを使用したそうです
こちらは良くも悪くも癖の無いウイスキーなのでイチゴの風味が際立ちそうです
価格も安めなので、安価に美味しく作りたい!という方にはいいかもしれませんね
【作り方】
1.ビンを煮沸消毒したのちよく乾かす
2.イチゴを洗いヘタを取り水気をよくふき取り冷凍する
3.ビンに砂糖、イチゴ、ウイスキーを入れ冷蔵庫で4~5日間寝かせる
4.漬け込んだイチゴを取り出し完成!
日数は4日間ほどかかりますが、作り方は材料をビンに入れるだけ。とってもお手軽ですね!
注意することがあるとすれば、ビンに水滴などが付いていないか気をつけるという点くらいですね
保存に使うビンに水分が付着していると、そこから雑菌が繁殖してしまいます
漬け込み期間は短いので、あまり神経質になる必要はないと思いますが、最低限よく乾いたビンを使用するようにしましょう
気になる方はビンの煮沸消毒をした後に材料を入れてください!
味の感想、オススメの飲み方
さてそれでは実際に飲んでみることにします
まず最初の飲み方は考案者オススメのハイボールで!
このように漬け込んだイチゴを入れると見た目も華やかになっていいですね
味のほうですが、砂糖を入れたことで非常に飲みやすい味になっています
イチゴの酸味とフレッシュな香りがウイスキーとよく調和しており、とてもフルーティで華やかな仕上がりとなりました
たった4~5日漬け込んだだけでここまでイチゴの香りが綺麗にウイスキーに移るとは…これは驚きました!
ウイスキーが苦手という方にもオススメできそうな味ですね。ウイスキー特有のクセが感じづらくなっているので、リキュール感覚でスイスイ飲めてしまいます
考案者が作ったときに、思わず全員で嬉しい悲鳴を上げたというのも納得です!
ただ自分の場合、フロムザバレル(アルコール度数51%)で作ったことが災いしたのか、ストレートで飲むのはちょっとしんどいかな?という感じでした
なのでフロムザバレルで作るイチゴのウイスキーのオススメの飲み方は水割りとハイボールですね
水割りだとじっくりとイチゴの香りを楽しむことができ、ハイボールだと爽やかにゴクゴクと飲めちゃいます
水やソーダで割ってもイチゴの香りはしっかりと残っていてハッキリ感じることができますよ!
割るときの分量はウイスキー1に対して割り材2ほどがオススメです
しっかりと甘さを感じる分量にするのが美味しく作るコツですね
ちなみにこのイチゴのウイスキーの飲み頃はイチゴを取り除いてから約一週間です
それ以上経ったものも飲めなくはないですが、香りのフレッシュ感が薄まってしまい魅力半減といったところ
お一人で楽しむ予定であれば無理なく飲み切れるよう、300ml〜500ml容量のビンを使って作るのがいいかと思います
(イチゴを取り除くと約半量のウイスキーが残ります)
今回使ったウイスキー「フロムザバレル」は普段飲みのウイスキーとしても優秀なウイスキーです
この他の楽しみ方を知りたい方は別記事の解説を見てみてください!
アイリッシュウイスキー「ジェムソン」でイチゴの漬け込みウイスキーを作ってみました
すっかりこの味にハマってしまったので、別の銘柄を使ってもう一度イチゴのウイスキーを作ってみることにしました
使用したウイスキーは口当たりが軽く癖の無い味わいのアイリッシュウイスキー、ジェムソン
この銘柄で作るイチゴのウイスキーは大当たりでした!
イチゴの香りがとてもよく出ていて、軽めの味わいのジェムソンとよく調和しています
度数がそれなりにあるはずなのにアルコールの当たりのキツさはほぼ感じません
こちらは軽やかな味わいなのでロックでも美味しくいただくことができました
そのままの状態に近い飲み方をしたいという方はジェムソンを使って作るのがいいかもしれませんね!
ちなみにこのイチゴのウイスキーは友人との宅飲みのために作ったのですが、取り出すやいなや次々と飲まれてしまい、400mlほどあったビンの中身が3時間ほどで空になってしまいました(笑)
やはりイチゴのウイスキーは見た目も非常にオシャレなので場が盛り上がりますね
作ったハイボールの写真を撮ってくれた方もたくさんいました(とてもうれしい)
宅飲みにジェムソンで作るイチゴのウイスキー、オススメです!
バーボンの銘酒「メーカーズマーク」でイチゴの漬け込みウイスキーを作ってみました
お次はバーボンを使って作ってみます
使用したのは香ばしくコクのある風味が特徴の銘柄「メーカーズマーク」です
このバーボンを使ってイチゴのカクテルを作ったところ相性抜群だったので、これはイチゴを漬け込んだら美味しくなるのでは?と思い選んでみました
こちらも素晴らしい味わいでした!
やっぱりメーカーズマークとイチゴは相性抜群ですね!
特にハイボールにしたときの味わいが素晴らしいです
香ばしく甘い味わいにイチゴのフレッシュ感、甘酸っぱさが炭酸ではじけて…これはもう堪らないですね
ジェムソンのイチゴウイスキーは軽めの味わいでしたが、こちらはボディ感のある味わいです
飲みごたえを求めるのならこの銘柄で決まりですね。オススメです!
ちなみにちょっと変化球的な味わいを求めるのならばこんな飲み方もあります
イチゴのメーカーズマーク、ジンジャーエール割りです
メーカーズマークはジンジャーエールとの相性もグッド。こちらも狙い通り美味しく仕上がってくれました
刺激的で甘みのある、目が覚めるような味わいのカクテルとなっています
ソーダ割り以外の飲み方も試してみたい!という方にはぜひオススメです!
ジンジャーエールは刺激の強い辛口タイプを使うのがベターですね
私は今回、バーで定番の瓶入りのウィルキンソン ジンジャーエールを使って作ってみました!
まとめ
・フロムザバレルのイチゴウイスキーは力強い味と華やかな香りが特徴。ハイボールか水割りで飲むのがオススメ。
・ジェムソンのイチゴウイスキーは軽やかでフレッシュな味わいが特徴。ロックやハイボールで飲むのがオススメ。
・メーカーズマークのイチゴウイスキーは香ばしくボディ感のある味が特徴。ハイボールやジンジャーエール割りで飲むのがオススメ。
いかがでしたでしょうか?
綺麗な赤色のウイスキーをホームパーティなどで振る舞えば、場が沸くこと間違いなしですね!
この爽やかな香りのウイスキーをぜひイチゴの美味しい季節に作っていただきたいと思います!
イチゴのウイスキーの味が気に入った!という方にはフレッシュなイチゴをまるごと使ったカクテルもオススメしてします
別記事にレシピをまとめてありますので、よろしければこちらもどうぞ!