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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

ハーブリキュール「カンパリ」の魅力と美味しく楽しむためのカクテルレシピ

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カンパリとは?

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カンパリはイタリアで製造されるハーブリキュールです。

その鮮やかな色味、特徴的な味、そしてどこでも気軽に飲めるという手軽さで人気のお酒です。

飲み方、楽しみ方もさまざま。

カクテルのカンパリウーロンなんかは、サバサバ系女子に人気!なんてよく言われていますよね。

 

今回は、この私たちにとって身近なカンパリにスポットを当てて、その魅力と美味しい飲み方について解説したいと思います。

 

 

カンパリってそもそも何のお酒?どんな味がするのか?

 

私たちにとっては身近なお酒であるカンパリ。

ですが、「そもそもカンパリって何のお酒なの?」と思っている人も少なくないかもしれません。

飲んでみても何の味なのかは、なかなか分かりづらいですからね。

 

カンパリはハーブを原料としたリキュールです。

キャラウェイ、カルダモン、コリアンダーなどに加え、ビターオレンジピールを主原料として作られます。

製法は明かされていませんが、使っている原料は60種類以上であると言われています。

これは飲んでみても原料が分かりづらいわけです。

非常に複雑で深みのある風味となっていますからね。

 

味の方は香草由来の苦味と香り、そして甘味が際立っています。

ザックリ言うと、ほろ苦い大人の味といった感じですね。

RPGだったらMPが回復しそうな味です(笑)

 

「苦いだけのお酒なんて本当においしいの?」

と思った方もいるかもしれないですが、カンパリの魅力は、まさにその苦味にあります。

 

カンパリの魅力…それはクセになる「苦味」

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カンパリは苦いお酒です。

初めて飲んだ時はその独特な味に思わず拒否反応が出てしまった、という人もいるかもしれません。

香草由来の苦味というのは、日常ではなかなか味わうことのない味なので無理もありません。

 

しかしカンパリの魅力もまた、その苦味にこそあります。

 

初めはただ苦いだけに感じるカンパリの味。

しかしよくよく味わってみると、その奥に豊かなハーブの風味がある事に気づきます。

その香りが恋しくなってきて、ついつい手が伸びてしまう。

そうしているうちに、不思議とカンパリの苦味がクセになってくるのです。

 

飲み慣れるころには、その香りと苦味、甘味のバランスの良さにすっかりと魅せられていることでしょう。

カンパリはリキュールの中では比較的安価な方なのですが、この値段でこの味を作り出しているのは、本当にすばらしいことだと思います。

 

苦味という味の魅力というのは、子供のうちはなかなか分かりません。

ブラックコーヒーや秋刀魚の腹わたなどを好んで口にする子供はほとんどいないことでしょう。

苦味は、年齢を積んでさまざまな味覚を経験したからこそ魅力的に感じる、まさに大人の特権とも言える味なのです。

 

 

カンパリの飲み方、カクテルのレシピ

苦味が魅力のリキュール、カンパリ。

その味を楽しむには、やはりカクテルにするのがいちばんです。

独特の苦味もカクテルにすることで、ずいぶんと親しみやすい味となります。

もちろんカンパリの強い個性はカクテルにしても健在。

その豊かな香りと上質な苦味をしっかりと楽しむことができます。

 

今回は定番となっている飲み方から、少し珍しいカクテルのレシピまで、さまざまな楽しみ方を紹介したいと思います!

 

カンパリソーダ

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【材料】

カンパリ 1/2

炭酸水 1/2

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めて材料を注ぎ、軽くステアする。

 

まずは定番中の定番。

シンプルなソーダ割りのカクテルです。

 

カンパリとソーダだけのカクテルなので、その風味を存分に味わうにはもってこいの飲み方です。

初めてカンパリを飲むという方は、まずこちらの飲み方からお試しください。

 

と、これだけではつまらないので小技を1つ。このレシピにフレッシュのオレンジジュースを10mlほど加えてみてください。

味の輪郭が立って、美味しくなります。

数年前にとあるバーテンダーの方から教えてもらった方法です。

ぜひお試しを!

 

カンパリウーロン

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【材料】

カンパリ 1/3

烏龍茶 2/3

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めて材料を注ぎ、軽くステアする。

 

こちらも定番、ウーロン茶割りです。

居酒屋などで人気の飲み方ですね。

スッキリとした苦味とほのかな甘味、ウーロン茶の渋みの組み合わせがたまりません。

 

ハーブ系カクテルの中では珍しく食事にも合う味なので、コッテリとした味の中華や肉料理と合わせてみてはいかがでしょうか?

 

カンパリオレンジ

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【材料】

カンパリ 1/3

オレンジジュース 2/3

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めて材料を注ぎ、軽くステアする。

 

甘みが欲しい方にはこちら。

オレンジジュース割りのカクテルです。

 

カンパリは原料にビターオレンジの皮を使っているため、オレンジなどの柑橘類との相性が抜群です。

オレンジジュースで割ると、程よい甘みが加わり、奥深い味のカクテルになります。

 

画像のカンパリオレンジは市販のオレンジジュースではなく、フレッシュオレンジを絞って作ったものです。

生のフルーツを使うと、このようなシンプルなカクテルでも特別でリッチな味わいとなります。

 

カンパリの7UP割り

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【材料】

カンパリ 1/3

7UP 2/3

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めて材料を注ぎ、軽くステアする。

 

スタンダードカクテルではないのですが、個人的にオススメしたい飲み方。

私がカクテル初心者のころに色々試してみて発見した飲み方です(笑)

 

カンパリに甘味が強い7UPを合わせることで、独特の苦味が和らぎ、かなり飲みやすい味となります。

かなりカジュアルなカクテルだと思いますが、意外とバカにできない美味しさがありますよ。

私をカンパリ好きにしてくれた飲み方でもあるので、ぜひ試してみてください!

 

 

スプモーニ

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【材料】

カンパリ 30ml

グレープフルーツジュース 45ml

トニックウォーター 適量

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めてカンパリとグレープフルーツジュースを注ぐ。トニックウォーターで満たして軽くステアする。

 

バーで飲むカンパリのロングカクテルの定番。

リキュール+グレープフルーツジュース+トニックウォーターのレシピはカクテルの黄金比とも言われています。

そのレシピの代表格がこのスプモーニ。

誰が作っても、多少分量を間違っても美味しいレシピとして有名です。

 

味はフルーティでスッキリ。

フレッシュジュースを飲んでいるような、とても爽やかで親しみやすい味ですね。

食前酒として、またはバーでの一杯目として最適なカクテルです。

 

ネグローニ

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【材料】

カンパリ 30ml

ジン 30ml

スイートベルモット 30ml

 

【作り方】

オールドファッションドグラスに氷を入れ、材料を注ぎステアする。お好みでスライスオレンジやオレンジピールを飾る。

 

カンパリを使った本格カクテルといえば、こちらですね。

日本のバーではオーダーがあまり多くないそうなのですが、アメリカなどの海外ではとても人気のあるカクテルです。

 

味の方は、カンパリの良さを膨らませたようなイメージですね。

ジンの風味で味にエッジが効き、よく香りは複雑に。

スイートベルモットで甘さとほろ苦さが強調。

オレンジのみずみずしさでフレッシュ感も出ています。

 

バーでコイツをゆっくり嗜んでいるときの幸せったらありません。

アルコール度数は高めですが、氷が入ったロックスタイルなのでじっくり楽しむことができるというのも嬉しいところですね。

レシピ自体はシンプルなので材料を揃えて自宅で楽しむというのもオススメですよ。

 

スイカのスプリッツ

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【材料】

ジン 20ml

カンパリ 20ml

スイカジュース 40ml

炭酸水 約40ml

 

【作り方】

スイカの種を取り、ハンドプレッサーで潰してジュースにする。氷を入れたグラスに材料を注ぎ、軽くステアする。

 

少し珍しいフレッシュのスイカを使ったカクテルです。

カクテルの世界では「同じ色を持つ材料同士は相性がいい」という言い伝えがあります。

スイカとカンパリはどちらも鮮やかな赤色を持つ材料。

合わせてみると、言い伝え通りにうまくマッチしてくれました(笑)

 

スイカの味でカンパリがずいぶん柔らかな印象になっていますね。

これは夏が恋しくなる味です。

ふとスイカが食べたくなって季節はずれの5月に作って飲んだのですが、旬のスイカならもっと美味しくなるのでしょうね。

暑くなった頃にまたこのカクテルを作るのが楽しみで仕方ありません。

 

カンパリのグラニータ

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【材料】

水 150ml

レモン、オレンジの皮 各1片

グラニュー糖 30g

カンパリ 25ml

ミントの葉

 

【作り方】

1. 水、レモンとオレンジの皮、グラニュー糖を鍋に入れ火にかける。

2. 砂糖が溶けたら火を止めて冷まし、レモンとオレンジの皮を取りのぞきカンパリを加える。

3. 容器に入れ冷凍庫で凍らせる。

4. 一時間ごとに取り出してフォークなどで混ぜる。これを3~4回繰り返す。

5. グラスに盛り付けてミントの葉を飾る。

 

最後にカクテルではないのですが、お気に入りのレシピを紹介します。

カンパリを使ったドルチェ(イタリアンのデザート)です。

このようにカンパリを使ったデザートはイタリアンでは定番となっています。

グラニータはコース料理の合間に口直しのために食べたり、スタンダードに食後のデザートとして食べられていますね。

 

カンパリのグラニータは、かき氷のような食感とほのかな苦味でとても爽快感のある味となっています。

夏の暑い日には特に嬉しい味。

甘いものが食べたいけどバニラアイスじゃちょっと重たいかな?なんて気分のときにはぴったりですね。

 

作り方も混ぜて凍らせるだけ。

そして一度作ってしまえば保存が効くので、かなりお手軽です。

まとめて作って、今年の夏のデザートの定番としてみてはいかがでしょうか?

 

 

カンパリが気に入った!という方にオススメのハーブリキュール

カンパリを好きになった方にオススメしたいリキュールの銘柄が2つあります。

カンパリと同じイタリア製のリキュール、「アペロール」とフランス製のリキュール、「スーズ」です。

どちらもカンパリと比べたら、日本での知名度は今ひとつなのですが、それぞれ素晴らしい味を持っています。

 

 

まずアペロールの方から紹介します。

このリキュールはカンパリとの共通点が非常に多いリキュールです。

生産国はイタリア、原料はオレンジとハーブ、鮮やかな赤色、食前酒として浸透している、などなど。

 

大きな違いはその味にあります。

アペロールはカンパリと比べると、苦味が少し控えめ、甘味が強めです。

そして香りにはオレンジのフレッシュさを強く感じます。

一言で言うならば「甘くて飲みやすいカンパリ」

その特徴から本国イタリアでは、若者を中心に人気となっているそうです。

詳しい特徴と、飲み方については別記事で解説してありますので、気になった方はこちらも読んでみてください!

 

www.green-alaska.com

 

 

次にスーズの方を見てみましょう。

こちらは真っ赤なカンパリと対照的な鮮やかなイエローが特徴的。

その特徴から「黄色いカンパリ」と呼ばれることもあるそうですね。

 

味の方は、ほろ苦くコクのある甘味が特徴。

バニラやオレンジ、蜂蜜のような風味があるためかなり飲みやすい味となっています。

カンパリとは少しベクトルが違う味ですが、ほろ苦さや甘さのニュアンスはカンパリに通ずるところがあります。

上品な味のハーブリキュールが飲みたい、という方にはぴったりの味なので、こちらもオススメです。

こちらも詳しい解説は別記事にまとめてあるので、目を通してみてください!

 

www.green-alaska.com

 

独特の風味で敬遠されがちなハーブリキュールですが、一度楽しみ方が分かったらこっちのもの。

これを機会に色々なハーブリキュールに手を出してみるというのも、面白いかもしれませんね。

 

その他のハーブリキュールについては別記事でまとめてあります。

色々な味のものがありますので、あなたのお気に入りの一本を探してみてください!

 

www.green-alaska.com

 

 

さいごに

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カンパリの魅力と楽しみ方を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

カンパリの味が好きな方も、少し苦手だと感じていた方も、今一度このリキュールと向き合うキッカケになってくれれば嬉しいですね。

バーや自宅で、ぜひこのクセになる苦味を味わってみてください!