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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

海をモチーフにしたカクテル「ガルフストリーム」レシピと美味しく作るコツを解説

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ガルフストリームとは?

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ガルフストリームはウォッカベースのスタンダードカクテルです。

 

材料はウォッカ、ピーチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、パイナップルジュースの5種類。

これらの材料をシェイクして作るカクテルです。

 

自宅で作ることを考えると揃える材料や道具が多く、少し手間がかかるカクテルと言えるかもしれません。

それでも私がわざわざこのカクテルを記事にして紹介するのは理由があります。

ガルフストリームはさまざまな魅力がたっぷりと詰まったカクテルなんです。

 

 

ガルフストリームの特徴。このカクテルはどのような味がするのか?

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ガルフストリームは色々なフルーツのフレーバーが溶け込んだカクテルです。

ピーチ、オレンジ、グレープフルーツ、そしてパイナップル…。

さまざまなフルーツの風味のハーモニーを楽しむことができるカクテル、といったところですね。

 

口にするとフルーツの豊かな風味が溢れます。すっきりとした甘みのあとにグレープフルーツのほのかな苦味を感じます。

ウォッカの酒精でカクテルらしいボディ感もしっかりと出ていますね。

 

そして、このカクテルの最大の特徴はその見た目にあります。

 

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こちらが私が実際に作った「ガルフストリーム」です。

見て分かる通り、透き通った海を彷彿とさせる鮮やかな色味が特徴です。

これだけキレイにエメラルドブルーの色味が出ているカクテルは私が知っている限りではあまりありません。

シェイクでできた泡も波しぶきを連想させますね。まさしくこれは荒々しい海を体現したカクテルと言えるでしょう。

 

私がこのカクテルを目に止めたキッカケもこの見た目にありました。

カクテル初心者のころにパラパラとカクテルブックをめくっていると鮮やかなエメラルドブルーのカクテルが目に入りました。

「こんなにキレイなカクテルがあるのか!」と感動し早速作ってみると、その味も素晴らしい。

それ以来お気に入りのカクテルの1つとなっています。

 

最近、世間では写真映えする食べ物、いわゆる「インスタ映え」するものが人気となっていますよね。

ガルフストリームは見た目がとてもキレイなので、個人的には最高にインスタ映えするカクテルだと思っています(笑)

 

「見た目ばかり気にするなんて!」とバカにする人もいますが、料理など食べるものに関しては、見た目というのは非常に重要な要素だと私は考えています。

鮮やかな見た目の食べ物は視覚で食欲を刺激します。

その結果、口に運ぶころには頭の中は「美味しそう!」というポジティブな考えでいっぱいに。

そしてその印象は料理の味をさらに高める最高のエッセンスとなってくれます。

 

例えばせっかく楽しみにしていた料理の盛り付けが崩れていたりしたら食べる前からガッカリしてしまいますよね。

やはり実際に味わう前に期待感が持てるような仕上がりにする、というのは料理だけではなくカクテルでも重要なことだと私は思います。

もちろん味が美味しいことは大前提ですけどね。味とビジュアル、2つの要素が両立できているのが理想です。

 

 

ガルフストリームのスタンダードなレシピ

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このカクテルの魅力が分かったところで実際の作り方について解説していきましょう。

まずスタンダードなガルフストリームに使う材料、作り方を紹介します。

 

【材料】

ウォッカ 15ml

ピーチリキュール 15ml

グレープフルーツジュース 20ml

パイナップルジュース 5ml

ブルーキュラソー 1tsp

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる。

 

使う材料は多いのですが、シェイクするだけなのでシンプルな製法のカクテルであるとも言えます。

個人的な作り方のコツとしてはカクテルを泡立たせるために少し強めにシェイクすること。

ガルフストリームは甘み成分が多めのカクテルなんで多少強めに降っても問題ありません。

 

ただあまり長くシェイクするのは良くないでしょう。

最終的に氷の入ったグラスに注ぐので極限までキンキンに冷やす必要もありません。

材料がほどよく冷え、混ざり切ったタイミングまで。

これが私が理想としてるガルフストリームのシェイキングです。

 

その他に気をつけることといえば、ブルーキュラソーを入れすぎないということですね。

前述の通り、このカクテルはキレイなエメラルドブルーを出せるかどうか、ということも完成度に影響しています。

ブルーキュラソーを入れすぎると、あまりにも原色で濁った海が完成してしまいます。

目指すのは透き通った美しい海の色なので、キッチリと分量を測って入れるようにしましょう。

 

 

ガルフストリームの味を高めるツイスト(アレンジ)の提案

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さて、スタンダードな作り方が分かったところでこのカクテルに味を高めるための工夫を施していきたいと思います。

 

私はこのカクテルを作るときに、シェイクという手法や材料などに大きく手を加えて作ったりはしません。

その分、使う材料の銘柄にはキッチリとこだわっています。

 

そして、いつでも飲みたいときに手軽に作れるように保存性のいい材料を使ったりと利便性も考えてあります。このあたりは一時期ガルフストリームを毎週のように作って飲んでいた名残でもありますね(笑)

 

カクテルには色んな解釈があるので私の作り方が正解!という事はないのですが、みなさんもぜひこれを参考にして作っていただけたら、と思います!

 

フレーバードウォッカ「ズブロッカ」を使う

 

まずベースとなる材料、ウォッカについてです。

ガルフストリームに使うウォッカで私がオススメしたいのはフレーバードウォッカの「ズブロッカ」

フレーバード、とは「風味の付いた」という意味です。

 

このズブロッカはバイソングラスという植物に漬け込むことで作られており、それが由来の青々しい優雅な香りが特徴的です。

その香りは「さくら餅のようだ」と例えられることもあります。

ポーランドで製造されているウォッカなのですが、和の趣を感じる香りがするのはとっても面白いですよね。

 

このウォッカをガルフストリームに使うと、まず全体的にアルコールのアタック感が抑えられ柔らかな印象となります。

香りの方もどこか上品で穏やかなニュアンスに。

パイナップルやピーチといった他のフレーバーとも違和感なく溶け込んでくれるため全体的にまとまった味になってくれます。

 

グレイグースのようなお高いウォッカを使って作ったこともあるのですが、この一体感と香りの上品さには敵いませんでした。

ズブロッカは値段も安いですし、最近ではその人気のおかげでスーパーなどで見かけることも多くなりました。

お手軽に手に入れることができるのでぜひ試していただきたいと思います。

 

ちなみにズブロッカについては別記事で詳しく解説しています。

このお酒に興味が湧いた人はぜひこちらも見てみてくださいね。

 

www.green-alaska.com

 

グレープフルーツジュースに果肉感のあるジュース「Gokuri」を使う

 

お次はグレープフルーツジュースについてです。

これについては確信を持って言えるのですが、ベストなのは生のグレープフルーツを絞ってフレッシュなジュースを使うことです。

やはりフレッシュな果実の爽やかな風味、みずみずしさには市販のジュースでは敵いません。

なのでこだわる人は生のものを買ってきて、スクイーザーで絞って使ってみてください。

 

ですが、自宅でこのカクテルを作るために毎回新鮮なグレープフルーツを買ってくるとなると手間ですし、コストもかさみます。

そこで私がオススメしたいのは「Gokuri」というグレープフルーツジュースです。

このジュースは安価な上に味もよく、果肉が入っているため生のグレープフルーツに近い味を持っているんです。

保存性も高いので家に買い置きしておいて、使いたいときにパパッと使うことができます。

ガルフストリームだけではなくソルティドッグやスプモーニなどの他のカクテルを作るのにもいいですよ。

味わいがリッチな感じになるので筆者一押しの材料です。

 

ピーチリキュールに「ピーチツリー」を使う

 

次にピーチリキュールについてです。

 

私がいつもこのカクテルを作るときに使っているピーチリキュールは「ピーチツリー」です。

前述のルジェのピーチリキュールはシロップのようなとろりとした甘さが特徴。

ですが私には少し甘すぎると感じました。

分量を減らすとピーチの香りまで薄まってしまい、あまりよくありません。

そこでこのピーチツリーというリキュールを使うことにしました

 

このリキュールはスッキリと澄んだ甘さと生の桃のようなみずみずしい風味が特徴です。

まさにガルフストリームのイメージにはぴったりですね!

このカクテル以外ですと、ピーチウーロンなどの飲み方でも美味しくいただくことができます。

こちらもよく流通している銘柄なので、お近くのお店で探してみてください!

 

分量の見直し

最後に材料の分量を見直します。

ガルフストリームというカクテルはスタンダードな分量でも美味しいのですが、私としてはもっとフルーティーでみずみずしい印象に仕上げたいと思いました。

 

そこでフルーツ成分を増量し、その分ウォッカは少し控えめの分量にすることにしました。

全体のアルコール度数も少し下がり、あまりお酒に慣れていない人でも違和感なく飲める味になったと思います。

それで全体の印象がぼやけてしまうかと思いきやそんなことは無く、豊かな香りにより飲みごたえも十分にあります。

さまざまなフルーツのハーモニーを楽しむという観点からみると、なかなかいい出来になったんじゃないかなと思います。

 

 

アレンジレシピで作ったガルフストリームの味の感想

これらのアレンジを施したガルフストリームのレシピをまとめると次のようになります。

 

【材料】

ズブロッカ 20ml

ピーチツリー 20ml

グレープフルーツジュース(Gokuri) 50ml

パイナップルジュース 10ml

ブルーキュラソー 1tsp

(手持ちのグラスに合わせて少し全体の分量を多めにしてあります)

 

【作り方】

 材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる

 

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なかなかキレイに完成させることができました。

色味も申し分なし。

Gokuriに入っている果肉のおかげで少しリッチな感じになっていいですね。

 

味の方はスタンダードなガルフストリームと比べるとフルーティさが増して、上品な印象が出ています。

このあたりは材料の分量の見直しとピーチツリーを使ったことが効いていますね。

 

特筆すべきはこのカクテルが纏っている風味、香りです。

フルーツのフレーバーをズブロッカの優しい風味が包み込むことによって、アクティブながらもどこか優雅さを感じる仕上がりとなっています。

やはりズブロッカをカクテルに使うと面白い効果が出ますね。

これからもガルフストリームだけではなく色々なカクテルに積極的に使っていきたいと思います。

 

 

さいごに

この記事を書くにあたって久々にガルフストリームを作ってみたのですが、やっぱりこのカクテルは美味しいですね〜。

味も見た目もすばらしく、材料や作り方、分量にもこだわり甲斐があります。

 

まだジントニックやモスコミュールなどのシンプルなカクテルしか作ったことが無いという方にはぜひ挑戦してみてもらいたいカクテルです。

ぜひみなさんもご自宅で作ってみてください!