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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

ハイボールが美味しい!ジャパニーズウイスキー「余市」の味とオススメの飲み方を解説

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余市とは

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余市はニッカウヰスキーが製造するジャパニーズシングルモルトです

この銘柄はニッカウヰスキーが初めて建設した蒸留所で製造されており、まさにニッカウヰスキーの原点とも言えるモルトです

 

蒸留所は北海道の余市。ニッカ創業者の竹鶴政孝がこの地を初めてのウイスキーづくりの地として選んだのは、ウイスキーの本場スコットランドに近い気候と風土、資源を求めてのことだったそうです

現地では材料となる大麦の栽培も盛んで、焚き付けに使われるピートも豊富

それらの自然の恵みを使い、伝統的な手法である「石炭直火蒸溜」によって余市の原酒は製造されます

そうして出来上がったウイスキーはコクのある重厚な飲み口と香ばしいスモーキーフレーバーが特徴的。まさに竹鶴政孝が目指した「本物のウイスキー」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています

初老の男性が暖炉の前でロッキングチェアーを揺らしながらじっくりと嗜む…そんなイメージがよく似合う味です

 

2018年1月現在、余市のラインナップはノンエイジの「シングルモルト余市」のみとなっています

これは近年海外でジャパニーズウイスキーの人気が高まっていることやドラマ「マッサン」の影響で原酒不足となっているためです

長期熟成の銘柄が手に入りづらくなったのは残念なことですが、裏を返せばこのモルトが高い完成度を誇っていることの証明であるとも言えます

ウイスキーファンとしては今後もじっくりと大切に味わっていきたい銘柄ですね

 

 

飲み方別の味の解説

それでは今回もオススメの飲み方と飲み方別の味について解説したいと思います

余市はやはりジャパニーズということもあって水や炭酸水で割ることにより面白い変化が出てきました

なのでストレートやロックでウイスキーを飲むことに抵抗があるという方にもぜひオススメしたいですね

もちろん完成度が高いモルトなだけあってストレートやロックでも美味しくいただくことができます

そういう意味では非常に間口の広いお酒だと言えますね

それでは様々な飲み方の中から特に私が気に入ったものを紹介したいと思います

 

ストレート

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まず余市を味わうときに選択したいのがストレートでの飲み方

重厚で華やかな香りを存分に堪能したいときにはやはりストレートが最適であると言えます

 

グラスに注ぐと蜂蜜のような甘さを感じる華やかな香りが立ち昇ります

ピート香は注いだ段階では控えめ

口に含むと柔らかなアルコール感と共にフルーティな甘さ、ピートのほろ苦さ、カラメルのような濃厚さが感じられます

思ってたよりかなり甘口。ピーティーなモルトはその味にドライな印象を受けることが多いのですが、余市はスイートな印象の方が強く残ります

余韻にはピート感が際立って残りますが、それほど煙たい感じはしません。ボウモアと同等かそれ以下といったところです

 

自分はラフロイグ並みのスモーキーなモルトを期待していたので少々肩透かしを食らった感があります。ですがこのモルトはスモーキーさは少々控えめながら非常にバランスの取れた完成度の高い味わいを持っていると感じました

スモーキーなウイスキーならアイラが1番!と思っていたのですが、身近な所にこんなに美味しいモルトがあったとは…スコッチばかりに目がいってジャパニーズをあまり掘り下げてなかった自分が少し恥ずかしくなりました

 

口当たりもソフトでとにかく飲みやすいですね。これはウイスキー初心者にも勧めることができそうな味です

スモーキーなモルトをストレートで飲む、という事の入門編としても優秀なモルトだと思います

 

ハイボール

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日本人向けに作られたウイスキーだけあってやはりハイボールとの相性は抜群です

このモルトで作るハイボールを一言で例えるなら「ものすごくしっくりくるハイボール」といったところ

抽象的な表現で申し訳ないのですが実際に飲むと「これこれ!この味だよ!」と感じてもらえることかと思います(笑)

おそらく余市はハイボールが大好きな日本人の味覚を研究しつくして生まれたモルトなのでしょう

 

さて、実際の味はどんな感じかというとソーダで割ることによってピートの風味はかなり穏やかに。それ以外の甘さや、フルーティな風味といった余市の個性はハッキリと感じることができるようになります

重厚な風味が持ち味のモルトなので少し薄めのハイボールにしても飲みごたえは十分

1:4ほどの割合で割ると甘さがスッキリとしていながらもウイスキーの風味が濃厚なハイボールに

1:3ほどの割合で作ると重厚感のある飲みごたえのある味に

どちらも良さがあるのでお好みで濃度を変えて楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに余市はハイボールにすることによって食事ともよくマッチするようになります

定番の唐揚げから煮物のような和食まで。居酒屋などでお酒の場に出るようなフードと好相性です

特に醤油味の料理との組み合わせが素晴らしいですね。普段は見落としがちな醤油の風味や旨みがよく感じられるペアリングです

 

 

さいごに

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日本人の味覚に合う、豊かな風味のシングルモルト「余市」

やはりストレートからハイボールまで楽しめる間口の広さはジャパニーズの良いところですね

ニッカウヰスキーと聞くとブラックニッカなどの安価な銘柄のイメージが先行してしまうという方も多いと思いますが、そのような方がこのモルトを口にするとその完成度に驚くのではないでしょうか?

 

普段は低価格帯のウイスキーをよく飲んでいる、またはスコッチを中心に飲んでいるという方には特にオススメしたいモルトです!

国内の流通量が多く、近くのお店でお手軽に手に入るかと思いますので見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか?