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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

カクテルベースに最適!ウォッカで作るカクテルのレシピとおすすめ銘柄の解説

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ウォッカの製法とその特徴

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http://www.tabroid.jp/news/2015/04/vodka-h2.html

 

ウォッカは主に東欧や中欧で生産されている蒸留酒です。

ライ麦や大麦、ジャガイモを原料として作られ、原酒を白樺の炭で濾過するため澄んだ味になるのが特徴です。

 

ウォッカは癖の無い味なので、フルーツジュースなどと混ぜてカクテルにするのに最適なお酒です。

値段も安価なものが多く、手元に置いておけばふとお酒が飲みたくなったときに適当な飲み物と混ぜて飲んだりと気軽に楽しむことができます。

 

カクテルなどで手軽に楽しむことのできるウォッカですが、ロシアでは混ぜ物をしてウォッカを飲む事は邪道とされているという話もあります。

食事と共にストレートのウォッカを何杯も飲む、という人も珍しくないそうです。

 

さすがウォッカの一大消費国なだけありますね。おそロシア…

 

 

カクテルにおけるウォッカの役割とその魅力

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ウォッカは無味無臭のお酒、と言われています。

「それならカクテルにしたところで、あまり元の割り材の味と変わらないんじゃないか?」

と思う方もいるかと思いますが、それは間違いです。

 

なぜならウォッカはミックスした材料の味に厚みを持たせる効果があるからです。

料理で例えるならブイヨンやコンソメ、鰹節などの出汁のような役割といったところでしょうか。

カクテルにすることで材料の味を引き立たせ、ボディの効いた飲みごたえのある味となるというわけなのです。

 

さらに無味無臭といえど、ウォッカには銘柄による味の違いもしっかりとあります。

雑味の有無や飲み口の軽さなど、飲み比べてみたら案外味に差があることに気づくはずです。

 

近年流行のプレミアムウォッカ、クラフトウォッカなどではこの差が特に顕著ですね。

例をあげるならばグレイグースシロックといった銘柄たちです。

これらのウォッカについては後ほど詳しく解説します。

 

 

ウォッカで作ることのできるオススメのカクテル

家飲みからバーで飲みたいものまで、さまざまなカクテルを紹介したいと思います。

ウォッカカクテルはすっきり滑らかな味となるものが多いので、初めて飲む方でも抵抗無く受け入れられる味のものが多いですね。

気になったものから味わってみてください!

 

ソルティドッグ

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http://shore134.exblog.jp/18940176/

 

【材料】

ウォッカ 1/3

グレープフルーツジュース 2/3

塩(スノースタイル)

 

【作り方】 

グラスの口元をレモンの果肉でなぞって湿らせ、皿に平らにならした塩の上に押し付けて塩をつける。

その後グラスに氷を詰め、ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぎステアする。

 

ウォッカを使った定番カクテル。

グレープフルーツの酸味と苦味の奥にふわっとウォッカが香るカクテルです。

 

グラスの縁に付けた塩がグレープフルーツの味に絶妙なアクセントを付けてくれるので、塩ありのものと塩無しのものでは味の印象がガラッと変わります。

ソルティドッグは居酒屋などで提供している所も多いのですが、手間を省いているのか塩無しの状態で提供されることも珍しくありません。

もちろんグラスに塩を付けなくても美味しく飲むことができるのですが、ぜひ一度はバーや自宅でレシピ通りに作ったものを飲んでいただきたいですね。

 

モスコー・ミュール

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http://www.dan-b.com/kir/

 

【材料】

ウォッカ 1/4

ライムジュース 15ml

ジンジャーエール 3/4 

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、ライムを絞りウォッカを注いでステアする。

その後ジンジャーエールをゆっくりと注ぎ軽くステアする。

 

こちらもウォッカを使ったロングカクテルの定番。

爽快感のある飲み口で人気のカクテルです。

「モスクワのラバ」という意味で、ラバの後ろ足で蹴られたようによく効くお酒なのでこの名前が付けられたそうです。

 

本来のレシピではジンジャーエールではなくジンジャービアを使い、銅製のマグに入れて提供されます。

銅製のマグを使うとカクテルがよく冷える上に飲むときに唇にマグの冷たさが伝わり、よりいっそう清涼感を感じることができます。

オーセンティックバーのような本格的なバーではしっかりと銅マグを揃えているところが多いので、一度オーダーをしてみてはいかがでしょうか?

 

作る際にこだわりたいポイントについては別記事で解説しています。

自宅でモスコミュールを作りたいと思った方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

www.green-alaska.com

 

ウォッカマティーニ

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https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140404/14056995/

 

【材料】

ウォッカ 45ml

ドライベルモット 15ml

オリーブ 1個

レモンピール

 

【作り方】

ウォッカとドライベルモットをミキシンググラスに入れステアする。

カクテルグラスに注ぎレモンピールをしてピンに刺したオリーブを飾る。

 

ジンで作られるマティーニのベースをウォッカに変えたカクテル。

マティーニはシャープな口当たりが特徴的ですが、こちらの方は味わいが少しソフトで万人受けする味となっています。

 

ドライベルモットの芳醇な味とレモンの爽やかな香りをウォッカがリフトアップさせるようなイメージの味。

オリーブの油分とウォッカの雑味の無さのおかげで口当たりも滑らかです。

 

一般的なレシピではステアで作ることとなっていますがシェイクで作られるものを好む方もいます。

こちらは映画007シリーズの劇中の台詞、「Vodka Martini,Shaken,not stirred」(ウォッカマティーニを、ステアではなくシェイクで)で有名ですね。

 

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http://www.shipsltd.co.jp/blog/ships-fukuoka-men/category/couple-coordinate/

 

シェイクで作られたものはステアで作ったものよりもよく冷え、適度に加水されるためさらに滑らかな口当たりとなります。

 

作る際にはフレンチウォッカ(フランス製のウォッカ)を使うのがおすすめです。

上品な味のフレンチウォッカを使うことで、ショートカクテルにふさわしい香り豊かな高級感のある味わいとなります。

 

ガルフストリーム

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【材料】

ウォッカ 15ml

ピーチリキュール 15ml

グレープフルーツジュース 20ml

パイナップルジュース 5ml

ブルーキュラソー 1tsp

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる

 

ウォッカとさまざまなフルーツの味を合わせたカクテルです。

味はフルーティで爽やか。

カクテル名の由来はメキシコを流れる海流からなのですが、そのイメージにぴったりの雄大さ、アクティブさを感じます。

 

味も素晴らしいですが、見た目もキレイですよね。

フォトジェニックってやつです。

 

このカクテルの美味しい作り方は、別記事で詳しく解説しています。

味にこだわりたい方は目を通してみてください。

 

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オススメのウォッカの銘柄 

スタンダードなものからフレーバードのものまでいろいろな銘柄を選んでみました。

ウォッカは無味無臭と例えられるとはいえ、銘柄ごとに作り手の意匠が現れていて個性をしっかりと感じ取れるお酒です。

色々なボトルに触れてみてお気に入りの一本を見つけてみましょう!

 

ストリチナヤ

 

まず初めに紹介するのはウォッカの本場、ロシア製のストリチナヤです。

味はスタンダードで癖が無くいわゆるウォッカらしいウォッカといった感じ。

その特徴のおかげでカクテルベースとして非常に使い勝手がいいので、一本は手元に置いておきたい銘柄。

 

スタンダードなウォッカといえばスミノフを挙げる人が多いかと思いますが、スミノフは飲んだ時の雑味が少し気になります。

なので私としては、こちらのストリチナヤの方をウォッカのベンチマークとして使用する事をオススメしますね。

 

どんなカクテルにしても美味しくいただけますが、家飲みならばスクリュードライバーやモスコミュールなどで気軽に楽しむのがオススメです。

 

スカイウォッカ

 

アメリカ製のウォッカ。鮮やかな青のボトルが涼しげな印象です。

最近ではスカイウォッカをグレープフルーツと炭酸で割ったそのまま飲めるカクテルタイプのボトルがコンビニなどで売られていますね。

こちらはウォッカの原液となるので度数はキッチリ40度となります。

まったくの別物なので間違えないように注意です。

 

見た目の印象通り、純粋で澄んだ味が特徴的。

ストレートで飲んでみるとほんのりとした甘さの後にアルコールの鋭い当たりが来て、その後にウォッカの香りがふわっと香る、といった緩急のある風味を感じることができます。

アルコールの味が強め、とは言っても変に消毒液臭かったり、悪酔いするような感じではありません。

どこまでも透き通っていて爽やかさを感じる、まさに澄み切った空のようだ、といった表現が似合っているかと私は思います。

 

こちらもどんなカクテルにも使える万能選手です。

柑橘系に合わせるとスッキリした味になっていいですね。

 

ズブロッカ

 

こちらはポーランド製のフレーバードウォッカです。

バイソングラスという植物で風味付けされており、桜餅のような優雅な香りとまろやかな口当たりが特徴です。

無骨なイメージのあるウォッカの中でも上品な風味で他のものとは一線を画しています。

 

華やかな香りのズブロッカはリンゴの風味との相性がとても良いです。

ウォッカとリンゴジュースを1:3ほどで割ったシャルロッカというカクテルがシンプルながら絶品。

もちろんスタンダードにトニックで割る事で純粋にズブロッカの風味を楽しむのもオススメです。

 

カクテルのレシピやズブロッカに関する詳しい話はこちらの記事にまとめてあるのでぜひ読んでみてください!

 

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グレイグース

 

こちらは少し珍しいフランス製のプレミアムウォッカです。

フランスの気品あるイメージとウォッカというお酒のイメージが釣り合わないと思う方もいるかとは思いますが、このグレイグースは非常に上品な味がします。

 

通常のウォッカが純粋な味を追求して作られるのに対して、こちらの銘柄の製造コンセプトは「味わいのあるウォッカ」

飲んでみるとアルコール感はそこまで強く感じず口当たりはかなりソフト、香りはフレッシュでフルーティ。

飲み込んだ後は口の中に花のような香りが拡がり、余韻も素晴らしいです。

 

オススメの飲み方はストレートでそのまま、またはショートカクテルにすること。

特にウォッカマティーニにするとベルモットの香りとよく調和して非常に美味しくいただけます。

 

ショートカクテルではないですが、筆者はこの銘柄で作るモスコミュールがお気に入りです。

初めてグレイグースで作ったモスコミュールを飲んだ時は「いいウォッカを使って作ると、こんなにも滑らかで上品な味になるのか!と驚いた覚えがあります。

モスコミュールはジンジャーエールの味が前面に出るワイルドな味のカクテルなのですが、このように品質のいいウォッカを使うと、今まで持っていた固定概念を崩してくれるような素晴らしい味となります。

 

たまには少しいいウォッカを飲んでみようかな、という気分の時にぜひオススメです。

ハーフボトルやミニチュアボトルでも販売されているので一度手に取って、味わってみてはいかがでしょうか?

 

シロック ウォッカ

 

少し珍しいぶどう原料のウォッカです。

フランス産のぶどうを100%使用しており、とても高級感のある味わいを持っています。

香りは白ワインを彷彿とさせ、味にはほんのりと柑橘系の風味を感じます。

非常に上品で澄んだ味わいです。

 

ある意味ウォッカらしくないウォッカなのですが、この完成された味わいの前には細かい定義なんてどうでもよくなりますね。

カクテルに個性を出したい人には最適なウォッカだといえるでしょう。

 

ぶどう原料なだけあってグレープ系の材料とは相性抜群です。

フレッシュなマスカットと合わせてマティーニスタイルで味わってみてはいかがでしょうか?

こちらの記事にレシピを載せていますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

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さいごに

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ウォッカを一本手元に置いておくと多様なカクテルが作れるということが分かったと思います。

今回紹介したように銘柄によって味も様々なので、お気に入りの一本を見つけて色々なカクテルを作ってみましょう!

 

ウォッカのカクテルの次は他のスピリッツのカクテルも飲んでみませんか?

別記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください!

 

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