NomiLOG

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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

バーボンの主要銘柄とオススメの飲み方の解説

バーボンというお酒について

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ウイスキーの一種であるバーボン

名前だけは聞いたことはあるけどウイスキーとどこが違うか分からない!という方も多いと思います

バーボンの製造国アメリカでは以下のように定義されています

 

  • アメリカ合衆国で製造されていること。
  • 原材料のトウモロコシの含有量は51%以上であること。
  • 新品の炭化皮膜処理されたオーク樽を製造に用いること
  • 80%以下の度数で蒸留されていること。
  • 熟成のために樽に入れる前のアルコール度数は62.5%以下であること。
  • 製品として瓶詰めする場合のアルコール度数は40%以上であること。

バーボン・ウイスキー - Wikipedia

 

ウイスキーと比較すると材料にトウモロコシを多く使っているのが印象的です

熟成に使う樽もオーク樽に限定されており、樽の内面を焦がしたものに貯蔵されるため香ばしく甘い味わいとなるのが特徴です

またウイスキーに比べて熟成年数を短めに取っているものが多いので若々しく刺激的な味のものが主流です

 

バーボンというとハードボイルドな男のための辛口のお酒、というイメージが先行する印象がありますが、ソーダ割りなんかにすると香ばしく甘い味わいで意外とスイスイ飲めてしまうお酒でもあります

ウイスキーより味の深みという面では一歩引いているとは思いますが、力強く分かりやすいその味はラフで親しみやすい印象があります

 

バーボンの嗜み方

若く荒々しい味のバーボンはストレートなどで飲むよりは、ソーダ割りまたはロックなどで楽しむのが一般的です

筆者オススメの飲み方をいくつか紹介します

 

バーボンソーダ

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http://ieno-bar.suntory.co.jp/makersmarklabeltumblertokushu

 

バーボンの定番の飲み方はソーダ割りです

バーボンは香りと味のインパクトが強いお酒なので、ウイスキーハイボールと比べてソーダで割った後も力強い風味が残っているのが特徴です

 

バーボンとソーダの割合は1:4~1:3程度がおすすめ

通常のウイスキーで作るハイボールより少し多めの量のバーボンを使うことを意識して作るとボディが強くバーボンらしい味わいとなります

一手間かけてライムやレモンを絞ると爽快感が増してさらに美味しくなるのでオススメです

グラスの上面にオレンジピールをするのも定番。バーボンの甘い香りとよくマッチします

 

ロック

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http://www.kagami.jp/kagamistyle/3.html

 

定番の飲み方その2

西部劇や映画のワンシーンでハードボイルドな男性がこの飲み方をしていて憧れた方も多いのではないでしょうか?

普通のウイスキーと同じようにゆっくりとグラスを傾けるのもいいですが、せっかくバーボンを飲んでいるのだから男らしくクイッと一息に飲むのも乙なもの

刺激の強いバーボンをほぼそのまま口に入れることになるので飲むと喉がカッと熱くなり気分も高揚します

 

バカラグラスなどに氷を入れた後バーボンを注ぎ、軽くステアしてほどよく冷やしてから飲みましょう

度数が高めなのでチェイサーも忘れずに

 

ミントジュレップ

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http://www.foodnetwork.com/recipes/alton-brown/mint-julep-recipe

 

潰したミントに砂糖で甘みを付け、クラッシュアイスとバーボンを合わせたカクテルです

自分で作るとなると少し手間がかかりますがオススメの飲み方です

ミントを使ったカクテルといえばモヒートがありますが、個人的には生のミントがある時はこっちのカクテルを作りたくなります

バーボンの甘みとミントのスパイシーな香りが見事に調和しているこのカクテルは夏に飲みたくなる味わい

 

作り方はまずグラスにミントの葉一つまみと砂糖少々、水大さじ1ほどを入れ、スプーンなどでミントを潰しながら砂糖を溶かします

そこにお好みのバーボンを50ml程度注ぎ、クラッシュドアイスをいっぱいに詰めよくステアすれば完成です

液面にミントの葉を乗せると飲むときにミントが香り爽やかさが際立ちます

 

ちなみに水の代わりに炭酸水を使用するという作り方もあります

その際に炭酸の刺激が強い方がお好みならば、バーボンを加えステアした後に炭酸水を加えるという方法もオススメです

 

自分の手で作るのがめんどくさい!という方はバーに行った際にぜひオーダーしていただきたいです

プロの手で作られたミントジュレップはまさに絶品

ミントの葉は劣化してしまいやすく、常備しているバーも少ないため事前の予約の際に用意してくれるように頼んでおくのが無難です

 

バーボンと合わせて食べたいフード

食べ物にスコッチなどのウイスキーを合わせてみたい、という気分の時もあるとは思いますがなかなかマッチする食べ物が無くて悩んだ方も多いはず

そんな方にはバーボンとフードを合わせてみることをオススメします

原料の比率に違いがあるおかげか、バーボンはスコッチなどのウイスキーより食べ物と合います

 

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http://blog.livedoor.jp/jogging/archives/51728318.html

 

オススメはアメリカンなフードに合わせること

アメリカで作られるバーボンはやはり地元色の強いジャンキーな食べ物とよく合います

特にベーコンやビーフジャーキーなどの燻製肉とは非常に相性がいいです

甘いものとも相性が良く、パウンドケーキやプリンなどにバーボンを合わせると、上品な高級スイーツのような味へと変貌します

チョコレートと共に楽しむのもかなりオススメ

手軽に買えるチョコレートの中だとカレ・ド・ショコラのベネズエラビターなんかがよく合います

 

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コンビニなどでよく売っているチョコレートなので気になった方はぜひどうぞ

 

 

主要銘柄の解説

バーボンの楽しみ方が分かったところでスタンダードな銘柄4種について解説します

コンビニやスーパーなどでもよく見かける銘柄なので、気軽に手を出してみてはいかがでしょうか?

 

ジムビーム

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http://www.suntory.co.jp/area/15/event/

 

世界でもっとも知名度があり、もっとも売れているバーボン

バーボンらしいパワフルでキレのある味で多くの人に親しまれています

メジャーな銘柄ではあるのですが、個人的には味わいに甘みの要素が少なめでアルコールの刺激を強く感じるため、ウイスキーやバーボンに慣れていない方には薦めづらいです

バーボンの味わいに慣れる頃にはコストパフォーマンスの良さで普段飲みのバーボンとして大いに活躍してくれることでしょう

 

飲み方はレモンを多めに絞ったバーボンソーダがオススメ

 

 

メイカーズマーク

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http://bartendersclub.suntory.co.jp/2014/06_makersmark_bartender_interview/01/index.html

 

バーボンに手を出すならまず初めに飲んでいただきたい銘柄

バーボンらしい力強い味わいの要素は少し控えめですが、原料の穀物の香ばしさがしっかりと感じられます

バニラのような甘い香りとまろやかな口当たりで非常に飲みやすい一本

どのような飲み方でも比較的美味しくいただけますが、やはりこちらもバーボンソーダで楽しむのがオススメです

一手間かけてオレンジピールをするとさらにバランスの取れた味わいとなります

ちなみに筆者はこのボトルで作るミントジュレップが好きなので、バーでオーダーする際によく銘柄指定で作ってもらいます

 

 

I.W.ハーパー

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https://hideoutclub.jp/post/detail/F7q9LlP9B1

 

初心者向けの銘柄としてぜひおすすめしたい一本

ストレートで飲んでみるとアルコールの刺激の強さが鼻に付くといった印象ですが、ソーダ割りにすると驚くほどスムースでまろやかな飲み口となります

なおかつバーボンの醍醐味であるドライでほろ苦い味を楽しめるという優等生っぷり

バーボンの辛口な風味を味わいたいけど、刺激の強いのはちょっと…という方にオススメ

濃い目のバーボンソーダにしても違和感無く飲めてしまうので飲みすぎに注意です!

 

  

フォアローゼズ

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http://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/fourroses/

 

その名の通り4つのバラが描かれたラベルが特徴的な一本

味や香りの方も花を連想させるような優雅な仕上がりとなっています

バーボンはシンプルで分かりやすい味わいのものが多いため、複雑な香りを持つこの銘柄は異端児とも言えます

 

個人的には香りを楽しむために何かで割って飲むよりもロックやストレートでの飲み方を薦めたいところ

ただやはり通常のものはアルコールの当たりが少し強すぎると感じることもありますので、そんな時には上級ラベルのフォアローゼズブラックをオススメします

こちらは熟成期間が長く取られているだけあって、口当たりがまろやかでストレートで飲むのに適しています

 

 

さいごに

主要な銘柄とメジャーな飲み方を紹介してみましたが、まだまだバーボンには多様な楽しみ方があります

酒屋などにいくとバーボンだけでも20銘柄ほどが並んでいるのも珍しくないので、色々な銘柄を手にとってみてはいかがでしょうか?