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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

おすすめのドライジンの紹介!厳選9銘柄【良コスパからクラフトジンまで】

人気が高まるジン。選び方、おすすめ銘柄はどれ?

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こんにちは、ジンベースのカクテルは年間100杯以上飲んでいるscarletです。

突然ですが、みなさんはお気に入りのジンの銘柄ってありますか?

 

カクテルをよく飲む、またはジンが好きだという方は贔屓にしている銘柄が1つや2つあることでしょう。

ですが、「正直どのジンが美味しいのかわからない」「なんとなくで選んでいる」という方がほとんどだと思います。

 

そこで今回は、

・あなたの好みに合うジンの見つけ方

・まず始めに飲むべき3つのジン

・自信を持ってオススメできるジンの銘柄

といった内容で記事を書いていこうかと思います。

 

ご紹介するジンは、私が実際に購入して、1本以上飲みきったものに限定したいと思います。

 

「美味しいジンを飲みたいけど、予算も気になるなぁ…」

というあなたのために、値段別にも分けてオススメを紹介していきます。

 

とにかくすぐにオススメ銘柄を知りたい!という方は、このボタンをポチッとどうぞ↓

 

 

美味しいジンに出会うための第一歩。まずは自分の好みを知ろう。

これはお酒全般に言えることなのですが…

ジンの選ぶ上で大切なのは、まず

あなたがどんな味わいのジンが好きなのか?

ということ。

 

ジンの味わいは千差万別。

柔らかく華やかなジンもあれば、アルコールがガツンとくるドライなジンもあります。

 

その中でどのようなタイプのものを気にいるかは、その人次第。

値段の高いジンを選んだとしても、必ずしも美味しいと感じるとは限らないわけです。

 

ちなみに私はジントニックに合う、力強い味わいのジンが好きですね!

銘柄で言うと、ゴードンあたり。

1年に1本以上は必ず消費していますね (笑)

 

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これこれ、これですよ。安定の味わい!

 

このようにまずは、

・自分はどのような味のものを飲みたいのか?

・過去に美味しいと思ったジンはどんな味だったか?

とよく考えてみてください。

 

味わいのタイプを考えてみて、それに近いジンを選ぶと気に入る場合が多いですよ!

 

 

まずは、ジンを3つのカテゴリーに分けて考えてみましょう!

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ということで、まずは自分の好みと向き合うためにジンを3つのタイプに分けてみたいと思います。

 

・苦味とアルコール感のある、ドライ系のジン

・軽めでスムース、スッキリ系のジン

・濃厚で飲みごたえ抜群、どっしり系のジン

 

どうでしょうか?

あなたの好みと照らし合わせてみて、なんとなーく合いそうなものがありますでしょうか?

 

ここからは、

それぞれのタイプの特徴と、おすすめの銘柄を予算別に紹介したいと思います。

 

自分の好みのタイプを攻めるのもよし。

手軽に買える安価な銘柄をためしてみて、自分の好みを探るのもいいですね!

 

POINT

ちなみに当サイト「NomiLOG」では、

・ギルビーズ

・ウィルキンソン

・アイスジン

のような、あまりにも安価すぎるジンはおすすめしていません。

 

「みなさんにジンというお酒を心から好きになってもらいたい!」

という想いがあるためです。

 

バーではめったに使われない銘柄ですし、近い値段ではるかに美味しいジンが沢山あります。

まずは、そちらを試していただけると嬉しいですね。

 

 

これを買っておけば間違いない!というジンが一本欲しい方にはこちら

さて、これから色々なジンを紹介していくのですが、

 

「正直、色々考えながら選ぶのはめんどくさい…」

「とにかく一本、"間違いのないジン"が知りたい」

と思う方もいらっしゃると思います。

 

そんな方に「これさえあれば大丈夫!」というジンをご紹介します。

「タンカレー No.10」という銘柄です。

 

 

このジンを選んだ理由は3つ。

・スタンダードながら高水準の味わい

・どのようなカクテルにも幅広く使える

・ジントニックがめちゃくちゃ美味い!

 

カクテルでも、そのままストレートでも美味しく飲めちゃうのが魅力ですね。

あと、シュウェップスのトニックで割ったジントニックがめちゃくちゃ美味しいです。

 

【タンカレーテンのおすすめの飲み方】

・ライムなしのジントニック

・シェークのショートカクテル全般

相性のいいトニックウォーター

・シュウェップス、フィーバーツリー

 

この銘柄はいわゆる「プレミアムジン」といったやつなのですが、それでいて値段がやや控えめなのも嬉しいところ。

 

最近のジンは4000円以上するものも増えましたからね…。

そんな中、手が出る範囲の値段をキープしてくれているのはありがたい限りです…!

 

太陽のような眩しい味わいのジン。

とりあえずアレコレ考えたくない方はこれを選べば間違いなしです。

 

 

 

ジンのおすすめ銘柄:ドライ系

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それでは、ここからはあなたのお好みにピッタリの銘柄を探っていきますよ。

 

まずはドライ系のジンから。

このタイプには次のような特徴があります。

 

・アルコールがガツンとくる刺激的な味わい

・口当たりはシャープ、苦味がやや強め

・男性的、アクティブ

・ジンの特徴であるジュニパーの香りはしっかりと

 

まさに「ドライ」ジンらしい、ど真ん中ストレートの味わいを楽しめるのがこの系統。

ラーメンで例えるならスタンダードな醤油ラーメン、といったところでしょうか (笑)

 

キリッとシャープな味わいを求める方にピッタリのタイプです。

それでは、おすすめ銘柄を予算別に紹介していきたいと思います!

 

紹介する銘柄に合う飲み方も紹介しますので、ぜひ試してみてください。

カクテルの詳しいレシピについては、こちらの記事をどうぞ! 

 

www.green-alaska.com

 

1000円台のおすすめ「ビーフィーター ジン」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・レモンを使ったジントニック

・ジンフィズ

相性のいいトニックウォーター

・シュウェップス

 

数あるジンの中で、最もスタンダードな銘柄と言えるのがこのビーフィーター。

 

シトラス系の爽やかな味わいと、しっかりと効いたジュニパーベリーの香り、そして苦味。

まさに「ジンらしいジン」といった味わいですね。

材料との相性で言うと、ライムよりもレモンとよくマッチします。

 

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※ビーフィーターをベースにしたジンフィズ。芯がしっかりしているので味わいが安定します。

 

ちなみに、この銘柄はジン初心者によくおすすめされる銘柄なんですが…意外とクセが強めです。

別記事で、「ジン初心者はもう少し優しい味のジンから飲むのがおすすめだよ」という話も書いています。

 

www.green-alaska.com

 

が、最近になって冷凍すると非常に美味しくなることを発見しました。

独特のエグみが消えて、かなり使いやすくなります。

ジン初心者の方でもジントニックなどで美味しく飲むことができるでしょう。

 

というわけで、このジンを手にした際には冷凍庫での保管をおすすめしますよ!

 

 

2000円台のおすすめ「桜尾 ジン オリジナル」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・ホワイトレディ

・レモンを使ったジントニック

 

相性のいいトニックウォーター

・ウィルキンソン

 

2018年3月から販売を開始した、日本産のジンです。

 

日本のジンというのは、2016年頃までほとんど存在しませんでした。

しかし近年のクラフトジンブームにより、今では多くの蒸留所で日本産のジンが作られています。

 

そんな中でおすすめなのが、この「桜尾ジン」

低価格帯のジンの中で、特に美味しいと評判の銘柄です。

 

桜尾ジンの特徴は、なんといっても鮮やかな柑橘の香りでしょう。

その香り付けには広島産のグリーンレモン、夏みかん、ダイダイなどが使われています。

 

その風味は少し独特ですが、芯の味わいはしっかりと正統派。

柑橘と合わせたカクテルにすると、深みが出ていい感じです。

 

4000円台のおすすめ「No.3 ロンドンドライジン」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・ドライマティーニ

・冷凍してストレート

相性のいいトニックウォーター

・フィーバーツリー

 

値段帯が少し上がって、4000円台にいきます。

この値段帯の中でおすすめなのが、この「No.3」です。

 

このジンの製造コンセプトは2つ。

・ジュニパーが効いた、ドライジンらしい味を表現すること。

・ドライマティーニにもっとも合うジンであること。

 

言うならば、「基本を極限まで高めたジン」といったところでしょうか。

使用しているボタニカルは、ジュニパーを中心に6種類。

特に珍しいものはない…ないのですが、そのシンプルさこそがNo.3の個性となっています。

 

シンプルであるがゆえに際立つジュニパーの香り、力強い味わい…。

このジンは、ドライジンの本質的な良さを全身で体現しています。

 

鍛え上げた武闘家が放つ、渾身の正拳突きのようなジン。

冷やしても香りが損なわれないのが、また驚きですね。

自宅の冷凍庫に忍ばせておきたい一本です。

 

 

ジンのおすすめ銘柄:スッキリ系

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お次はスッキリ系のジン。

このタイプの特徴は以下の通り。

 

・口当たりがスムース

・軽めでクセの無い味わい

・上品、女性的

・飲み心地はさわやか、華やか

・多種多様のハーブ、スパイスの香りを楽しむことができる

 

軽めのジンが好きな方、ハーバルな香りが好きな方、そしてジンにまだ慣れてない方にもオススメのタイプです。

こちらもラーメンで例えると…

柚子の皮なんかを散らした、上品淡麗な塩ラーメンといった感じですね。

 

それではオススメ銘柄を順に紹介していきます!

 

1000円台のおすすめ「ボンベイサファイア」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・ブルームーン

・ジンベースのソルティードッグ

相性のいいトニックウォーター

・ウィルキンソン

 

スタンダードのジンの中で少し変わった味わいのジンだと言われるのが、このボンベイサファイア。

他のジンと何が違うのかというと、香りの複雑さが違います。

 

通常、ジンの香り付けに使うボタニカルは4〜5種類。

それに対して、このボンベイサファイアは10種類以上ものボタニカルが使われます。

多くの材料をふんだんに使っている分、奥深い香りになるというわけですね。

 

口当たりは優しく自然な仕上がり。

カクテルを柔らかなニュアンスにしたいという時に、使いたいジンですね。

 

3000円台のおすすめ「ヘンドリックス ジン」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・冷凍してストレート

・キュウリのスライスを入れたジントニック

相性のいいトニックウォーター

・ウィルキンソン

 

とにかく飲みやすいジンが欲しい!

という方におすすめなのが、このヘンドリックスジン。

 

このジンは口当たり、味わいがとにかくスムース。

口にすると、スゥッと染み渡るように体に馴染んでいきます。

こんなに軽やかなジンがあるのか…!と、初めて飲んだときに驚いたのをよく覚えています。

 

風味付けに使う材料も少し変わっていて、なんとキュウリとバラを使用しています。

キュウリ?というとなんか変な感じですが、実は海外では香水などにもよく使われている素材。

突き抜けるようなさわやかさの演出に一役買ってくれてます。

 

広い草原で寝転んだような、開放感にあふれる風味のジン。

私も大好きな銘柄なので、ヘンドリックスについては別記事でも詳しく紹介しています。

気になった方は、ぜひこちらも読んでみてください!

 

www.green-alaska.com

 

4000円台のおすすめ「ザ・ボタニスト」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・フレッシュハーブを使ったカクテル

・マティーニ

相性のいいトニックウォーター

・フィーバーツリー、ウィルキンソン

 

繊細系のジンの中で私がもっともおすすめしたい銘柄が、この「ボタニスト」です。

 

このジンが作られているのは、ウイスキーの一大生産地であるアイラ島。

その島の恵みとも言える、22種の原生ボタニカルを使って作られています。

 

口当たりは驚くほどやわらか。

口にすると解けるように、そして染み込むように風味がひろがっていきます。

 

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※ボタニストで作ったカクテル、「ハーバルソルティードッグ」。このジンはハーブとよく馴染んでくれます。

 

風味は女性的な印象でとても華やか。

複雑さがありながらもクリアな味わいです。

ボディもしっかりしていて、カクテルにしてもその華やかさがハッキリと残ってくれます。

 

ジントニックから創作カクテルまで幅広く使えるのも魅力的ですね。

おすすめの飲み方などは個別記事にまとめてあるので、こちらも見てみてください!

 

www.green-alaska.com

 

 

ジンのおすすめ銘柄:どっしり系

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3つ目はどっしり系のジン。

このタイプの特徴は次の通りです。

 

・濃厚な香りと力強い味わい

・飲みごたえがあって、満足感が高い

・シェークのカクテルにしてもしっかりとコシが残る

・余韻が深く、長い

 

重量感があって、飲みごたえ抜群なのがこのタイプ。

ラーメンで例えるなら、完全に濃いめのトンコツラーメンですね (笑)

 

ジントニック、マティーニ、ギムレットなどのベースにすると深みのある味わいに。

それでは、こちらもオススメを3つずつ挙げていきます。

 

1000円台のおすすめ「ゴードン ドライジン」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・ジントニック

・ギムレット

相性のいいトニックウォーター

・シュウェップス

 

家で日常的にジントニックを飲むという方に、私がぜひおすすめしたいのがこのゴードン。

 

このジンは重厚な味わいが特徴的。

コシがあって風味の伸びがいいので、飲みごたえのあるジントニックを作ることができます。

 

特にシュウェップスのトニックとは相性抜群。

コスパもいいので、普段の家飲みに最適な銘柄だと言えますね。

 

ジントニックの他ですと、ギムレットのベースにもいいですね。

 

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※ゴードンで作ったギムレット。コシが強く、激しいシェークでもへこたれない。

 

シェークのカクテルでもボディ感が損なわれづらいので、バーではなにかと重宝されている銘柄です。

 

4000円台のおすすめ「ニッカ カフェジン」

 

NomiLOG おすすめの飲み方

・山椒パウダーを加えたジントニック

・冷凍してストレート

相性のいいトニックウォーター

・ウィルキンソン

 

ジン好きの間で話題の、ニッカウヰスキーが販売するプレミアムジンです。

 

このジンは「カフェ式蒸留機」という、少し特殊な機器を使って作られています。

それを使って作られたスピリッツは、原料の風味がほどよく残るのが特徴。

 

カフェジンの場合は、穀物の自然な甘さを楽しむことができますね。

 

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※カフェジンで作るネグローニ。カンパリの強い風味にもカフェジンは負けていません。

 

そしてカフェジン最大の特徴が、山椒の風味。

これがなかなかに強い風味で、だれが口にしても一発で分かるレベルです。

 

これは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、おそらく好きな人には強烈に刺さるでしょうね。

私は見事に刺さりました。もうやみつきです。

 

深い森のような香りと、まろやかでボディ感のある味わい。

個性がありながら、ジンとしての完成度もピカイチです。

 

さらにカフェジンの詳しい話を見てみたい方は、こちらの記事へどうぞ。

テイスティングレビュー、おすすめの飲み方などを紹介しています。

 

www.green-alaska.com

 

 

この他のジンを知りたい方はAmazonの特集ページもチェック!

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ジンを3つのタイプに分けて紹介しました。

ですが、世の中にはまだまだ個性的なジンがたくさんあります。

 

最近ですと、日本産のジンも人気ですね。

中でもニッカカフェジン、季の美、ROKUなんかはかなり人気が高いです。

 

近年のブームにのっとって、Amazonでも特集のページが組まれています。

他にはどんな銘柄があるのか、チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

おすすめのジンのまとめ

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・ジンには色々な味わいのものがある。

・その中でどれを美味しいと感じるかは個人差がある。

・自分の好みのタイプのジンから選ぶと失敗が少ない。

・個性的なジンを求める方にはクラフトジンもおすすめ。

 

ということで、筆者おすすめのジンを色々と紹介してみました。

 

クラフトジンブームの影響で、色々な銘柄、味わいを楽しめるようになったジンですが…

値段に見合っていない、ちょっと残念なジンも多く見られるようになりました。

 

なので、ジンを選ぶ際には

・バーで評判となっているジン

・古くから定番として愛されているジン

・信頼できる人がオススメしているジン

など、口コミで評判となっているものを選ぶと失敗が少ないですね。

 

今回、紹介した銘柄たちはどれも自信を持ってオススメできるものばかりです。

この中から、あなたにピッタリのジンが見つかれば私も嬉しいですね。

 

 

お好みのジンを手にしたら、まずはジントニックから、なんていかがでしょうか?

美味しく作るためのポイントついては、こちらの記事で解説しています。

 

www.green-alaska.com

 

ジントニック以外のジンベースカクテルのレシピはこちらから。

 

www.green-alaska.com

 

ジン以外の蒸留酒についてもおすすめを紹介しています。

よろしければ、参考にしてみてください。

 

www.green-alaska.com

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www.green-alaska.com

 

スイートベルモットのカクテルレシピ13種【飲みやすいロングカクテルも】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、スイートベルモットのカクテルレシピを紹介していきたいと思います。

 

 

スイートベルモットのカクテルは、甘口で度数高めのものが多め。

ですが、さっぱり軽めに飲めるものもしっかりあります。

 

お気に入りの一杯を見つけてみましょう。

 

  

 

スイートベルモットを使ったカクテルのレシピ

有名なものから、マイナーですがおいしいレシピまで。

色々あるので、作れそうなものからやってみましょう。

 

マンハッタン

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【材料】

ライウイスキー (またはバーボン) 45ml

スイートベルモット 15ml

アロマチックビターズ 1dash

レモンピール

マラスキーノチェリー

 

【作り方】

ライウイスキー、スイートベルモット、ビターズを氷を入れたミキシンググラスに注ぎ、ステアする。

カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを沈め、レモンピールをする。

 

スイートベルモットを使ったカクテルの代表格。

マティーニと対になる、「カクテルの女王」なんて呼ばれたりもしますね。

 

やはり定番なだけあって、めちゃくちゃ美味しいですね。

多層的で、華やかな味わいです。

 

ベースに使ったウッドフォードリザーブについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

ネグローニ

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【材料】

ジン 30ml

スイートベルモット 30ml

カンパリ 30ml

オレンジピール

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

オレンジピールを添える。

 

海外では、かなり人気の高いカクテル。

 

ジン、スイートベルモット、カンパリ。

どれも香り付けにハーブが使われているお酒なので、相性は抜群。

 

甘くほろ苦い味わいもあとをひいて、次々とグラスを傾けてしまいます。

香りもよくて、ほんとクセになっちゃう風味ですね。

 

アメリカーノ

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【材料】

カンパリ (正式にはビターベルモット) 30ml

スイートベルモット 30ml

炭酸水 Full up

 

【作り方】

氷を入れたグラスにカンパリ、スイートベルモットを注ぎ、ステアする。

炭酸水で満たし、軽く再ステアする。

お好みでカットオレンジを飾る。

 

カンパリを、ベルモットの芳醇さでふわっと包みこんだような風味。

味には深みがあって、これは最後まで飲み飽きることがなくていいですね。

 

カンパリソーダが好きな方には、ぜひオススメしたいカクテルです。

 

カンパリについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

ロブロイ

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【材料】

スコッチウイスキー 45ml

スイートベルモット 15ml

アロマチックビターズ 1dash

マラスキーノチェリー

レモンピール

 

【作り方】

材料を氷を入れたミキシンググラスに注ぎ、ステアする。

カクテルグラスに注ぎ、マラスキーノチェリーを沈め、レモンピールをする。

 

先ほど紹介した「マンハッタン」のスコッチバージョン。

 

こちらは、マンハッタンよりさらに上品さのある味わいとなっていますね。

うーん、この風味には思わずうっとりとしてしまいます…。

 

ブラッドアンドサンド

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【材料】

スコッチウイスキー 15ml

スイートベルモット 15ml

チェリーブランデーまたはチェリーリキュール 15ml

オレンジジュース 15ml

 

【作り方】

材料を氷を入れたシェーカーに入れてシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

 

1922年公開の映画、「血と砂」にちなんで作られたカクテル。

海外では有名なレシピなのだそうです。

 

味わいはフルーティで、かなりの甘口。

ほんのり香るスコッチのスモーキーさも、面白い感じですね。

 

リトルプリンセス

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【材料】

ライトラム 30ml

スイートベルモット 30ml

 

【作り方】

氷を入れたミキシンググラスに材料を注ぎ、ステアする。

カクテルグラスに注ぐ。

 

ラムと合わせたシンプルなレシピ。

 

スイートベルモットとラムの甘い香りのかけあわせがGoodです。

シンプルながら、すっごく美味しいですね。

 

少ない材料で気軽に作れますし、ステアの練習用にもよさそうです。

 

おすすめのラムについてはこちら↓ 

www.green-alaska.com 

ミリオンダラー 

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【材料】

ジン 60ml

スイートベルモット 10ml

パイナップルジュース 10ml

グレナデンシロップ 10ml

卵白 1個分

 

【作り方】

シェーカーに材料を入れて、バースプーンでよく混ぜる。

氷を入れてよくシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

お好みでカットパイナップルを飾る。

 

明治時代に横浜グランドホテルで生まれ、世界的に有名になったカクテルです。

 

甘口でフルーティ、口当たりは卵白の泡でマイルドに。

卵白を使ったレシピの良さが分かりますね。

 

ジンスリング

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【材料】

ジン 45ml

スイートベルモット 30ml

フレッシュレモンジュース 15ml

シュガーシロップ 15ml

アンゴスチュラビターズ 1dash

炭酸水 Full up

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに炭酸水以外の材料を入れて、シェークする。

氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水で満たす。

軽くステアして、お好みでレモンスライスを飾る。

 

海外発の、ちょっと変わったジンスリングのレシピ。

味わいに厚みがあるので、結構飲みごたえがありますね。

 

後味はレモンの酸味でさっぱり。

軽すぎず重すぎず、絶妙な湯加減といったカクテルです。

 

ウイニングホース

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【材料】

サザンカンフォート 30ml

ダークラム 15ml

スイートベルモット 15ml

コーラ 135ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにコーラ以外の材料を注ぎ、ステアする。

コーラでグラスを満たして再ステア、お好みでオレンジスライスとマラスキーノチェリーを飾る。

 

コーラで割る、カジュアルな一杯。

 

ドクターペッパーのようなチェリーコークを連想させる、フルーティな味わい。

分かりやすい美味しさで、奥深さもあり、いいレシピだと思います。

 

フォルミュール

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【材料】

スイートベルモット 60ml

グレープフルーツジュース 30ml

トニックウォーター Full up

 

【作り方】

氷を入れたグラスにスイートベルモット、グレープフルーツジュースを注ぎ、ステアする。

トニックウォーターで満たして、軽く再ステアする。

 

スイートベルモットを使ったものとしては珍しく、爽快感のある味わいのカクテル。

 

みずみずしくフレッシュな風味。

甘口のカクテルに少し飽きてきたときなんかに、いい感じです。

 

おすすめのトニックウォーターについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

イタリアンカントリークラブ

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【材料】

スイートベルモット 60ml

レモンジュース 1tsp

ジンジャーエール Full up

 

【作り方】

氷を入れたグラスにスイートベルモット、レモンジュースを注ぎ、ステアする。

ジンジャーエールで満たして、軽く再ステアする。

 

スイートベルモットをジンジャーエールで割ったカクテル。

 

シンプルなだけあって、ベルモットのふくよかな風味をそのまま楽しむことができますね。

レモンを効かせてあるので、スッキリ風味にまとまっているのも◯です。

 

エル・フロリディータ

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【材料】

ライトラム 45ml

スイートベルモット 15ml

ライムジュース 15ml

クレームドカカオホワイト 1dash

グレナデンシロップ 1dash

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れて、シェークする。

カクテルグラスに注ぎ、お好みでライムスライスを飾る。

 

「わがダイキリは、フロリディータにて」

というヘミングウェイの言葉で有名な、ハバナ旧市街のバーをモチーフにしたレシピです。

 

甘い香りとマイルドな口当たりで、スイスイ飲めちゃう一杯です。

 

ハーバードカクテル

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【材料】

ブランデー 45ml

スイートベルモット 22.5ml

フレッシュレモンジュース 7.5ml

グレナデンシロップ 1tsp

アンゴスチュラビターズ 2dash

 

【作り方】

氷を入れたシェーカーに材料を入れて、シェークする。

カクテルグラスに注ぎ、お好みでレモンツイストを飾る。

 

ブランデーと合わせるレシピの中で、特に美味しかったのがこれ。

海外のカクテルブックで見つけたレシピです。

 

キリッと苦味、甘み、酸味が効いていて、食後にはピッタリのカクテル。

マンハッタンとはまた違った優雅さがあります。

 

POINT

ブランデー、スイートベルモットと香りが飛びやすい材料を使っているので、シェークはソフトに。

 

なるべく気泡を含ませないような振り方がベターだと、私は感じました。

 

 

スイートベルモットのおすすめ銘柄

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今回、カクテル作りに使用したのは「チンザノ ロッソ」です。

 

 

使いやすいしコスパも良好。 

どのカクテルとも馴染みがよく、スタンダードな銘柄を使ってみたいという人にはちょうどいいと思います。

 

ちなみに、カクテルの質にこだわりたい!という方はカルパノ アンティカ フォーミュラもおすすめですね。

 

 

こちらは香草の風味が奥深く、味わいが上品にまとまります。

チンザノよりは値段が高いですが、ハーフボトルもあるので気軽にお試しできますよ。

 

 

スイートベルモットを使った多彩なカクテルを楽しもう

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スイートベルモットのカクテルを、色々と紹介してみました。

 

自宅にストックしておくと、カクテルのバリエーションが一気に増えますね。

日持ちもそこそこなので、消費にもあまり困らないと思います。

 

ぜひ、色々な飲み方で楽しんでみてください。 

 

 

【関連記事】

・ワインを楽しむためのポイントまとめ

www.green-alaska.com

 

・アペリティフワイン、リレブランのレビュー

www.green-alaska.com

 

・バーボンベースのカクテルとおすすめ銘柄

www.green-alaska.com

 

クランベリージュースを使ったカクテルレシピ11種【創作レシピ多め】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、クランベリージュースを使ったカクテルレシピを紹介します。

 

 

クランベリージュースを使うスタンダードレシピの数は正直、そこまで多くありません。

ですが、少しマイナーなレシピに意外とおいしいものがたくさんあります。

 

ということで、今回はそちらを中心に紹介していきたいと思います。

 

 

 

クランベリージュースを使ったカクテル

定番レシピ→マイナーだけどおいしいレシピ

といった順番で書いていきます。

 

シーブリーズ

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【材料】

ウォッカ 30ml

クランベリージュース 60ml

グレープフルーツジュース 60ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。

または、氷を入れたグラスに材料を注ぎステアして作る。

 

まずは、ロングカクテルの定番から。

 

その名の通り、海に吹くそよ風のような爽やかな風味。

ウォッカがあれば簡単に作れるので、家飲みにもいいですね。

 

バーだと「まず一杯目に軽く飲もうか」とオーダーする方が多いです。

  

コスモポリタン

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【材料】

ウォッカ 30ml

コアントロー 10ml

クランベリージュース 10ml

ライムジュース 10ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

 

「国際人」の名を持つカクテル。

 

海外のドラマ、「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公のキャリーが愛飲していたカクテルとしても有名ですね。

 

フルーティで飲みやすく、まさに女性の方が好みそうな味わい。

定番なだけあって、激ウマですね。

 

コスモポリタンに使いたいウォッカについてはこちら↓

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スカーレットオハラ

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【材料】

サザンカンフォート 30ml

クランベリージュース 20ml

ライムジュース 10ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

 

「コスモポリタンは美味しいけど、ちょっとアルコールが強いかな…」

という方にオススメなのが、このスカーレットオハラ。

 

こちらはサザンカンフォートというお酒を使います。

リキュールベースなので度数は下がり、多層的で華やかな味わいとなりますね。

 

セックスオンザビーチ

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【材料】

ウォッカ 30ml

クランベリージュース 30ml

パイナップルジュース 20ml

ピーチリキュール 10ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。

お好みでオレンジスライス、マラスキーノチェリーを飾る。

 

刺激的な名前のトロピカルカクテルです。

 

さまざまなレシピが存在するカクテルなのですが、これはその中の1つ。

フルーティで飲みやすい仕上がりとなっています。

 

甘口のロングカクテルが好きだという方に、おすすめです。

 

ピンクバイソン

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【材料】

ズブロッカ 45ml

クランベリージュース 30ml

炭酸水 30ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにズブロッカとクランベリージュースを注ぎ、ステアする。

炭酸水を注いで、軽く再ステアする。

お好みでカットライムを添える。

 

桜餅の香りがするウォッカ、「ズブロッカ」との組み合わせです。

 

この材料とは相性がいいですね〜。

ズブロッカの柔らかな風味に、クランベリーが見事に調和しています。

 

ズブロッカの特徴についてはこちら↓

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アイランドブリーズ 

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【材料】

ライトラム 45ml

パイナップルジュース 120ml

クランベリージュース 30ml

アロマチックビターズ 2dash

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

お好みでカットライムを添える。

 

フルーティで陽気、アクティブな味わいのカクテル。

 

ビターズがなかったら、ちょっとくどい感じになりそうですが、これは上手くバランスが取ってありますね。

 

今回使ったラム、「アプルトン」についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

ジャマイカンサンライズ

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【材料】

ウォッカ 30ml

ピーチリキュール 30ml

オレンジジュース 60ml

クランベリージュース 30ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウォッカ、ピーチリキュール、オレンジジュースを注ぎ、ステアする。

最後にクランベリージュースを注ぐ。

 

日の出をモチーフにしたレシピ。

オレンジと赤のグラデーションが美しいカクテルです。

 

味わいは材料の通り、甘口でフルーティ。

親しみの持てる味わいですね〜。

  

ラブポーション

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【材料】

ウォッカ 30ml

ピーチリキュール 30ml

アマレット 30ml

オレンジジュース 30ml

クランベリージュース 30ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。

 

ラブポーション=恋の秘薬。

その名の通り、甘々なカクテルです。

 

味わいは濃厚で甘口。

名前のイメージがあるので、どこか妖艶な印象も受けますね。

 

アマレットの楽しみ方についてはこちら↓

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シトラスカ

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【材料】

ボンベイサファイア 60ml

クランベリージュース 60ml

オレンジ 1/2個

ブラウンシュガー 2tsp

クラッシュドアイス

 

【作り方】

ボストンシェーカーにスライスしたオレンジとブラウンシュガーを入れて、ペストルでマドルする。

ボンベイサファイア、クランベリージュース、クラッシュドアイスを入れて軽くシェイクする。

そのまますべてグラスに注ぎ、ストローを添える。

 

東京「ピークバー」横川文美氏の創作レシピ。

少し作るのに手間はかかりますが、かなりオススメのカクテルです。

 

オレンジを皮ごとマドルして作る豪快なレシピ。

皮から香り成分がよく出ているため、アロマチックな風味となります。


サンドダンス

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【材料】

ブレンデッドウイスキー 45ml

チェリーブランデー 15ml

クランベリージュース 60ml

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

ウイスキーと組み合わせる少し珍しいレシピです。

 

味わいは甘口でコクがあります。

樽の香味もよく立っていますね。

 

ほんのりとした渋みも心地よく、大人の味わいといったイメージです。

 

ベースに使った「シーバスリーガルミズナラ」についてはこちら↓

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アブスマイスター

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【材料】

アブサン 25ml

イエーガーマイスター 25ml

クランベリージュース 65ml

グレープジュース 65ml

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

いかにも強烈そうなカクテル。

…ですが、実際に飲んでみると口当たりがよくスイスイいけちゃいます。

 

甘口でフルーティなので、かなり飲みやすいですね。

ハーブリキュールのカクテルは尖った味になりがちですが、これは見事に調和しています。

 

アブサンとイエーガーマイスターについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

 

おすすめのクランベリージュース2つ

カクテル作りに使うクランベリージュースで、私がおすすめしたいのは、次の2つです。

 

  • デルモンテ クランベリージュース
  • 順造選 クランベリージュース

 

デルモンテ クランベリージュース

 

バーでよく使われる、もっともスタンダードなクランベリージュースです。

 

澄んだ味わいと、適度な甘さ。

とにかく使い勝手がいいというのがデルモンテの良さですね。

 

果汁成分は20%。

クランベリーの渋みを感じさせない、スッキリとした飲み心地に仕上がります。

 

 

順造選 クランベリージュース

 

ややマイナーな銘柄ですが、個人的にはお気に入りの一本です。

 

こちらはトロッとした、果肉感のあるクランベリージュース。

果汁成分は50%と、デルモンテよりやや本格派な感じですね。

 

ほんのりとした渋みがあり、甘さは控えめ。

カクテルがリッチな印象に仕上がります。

 

 

自宅でもクランベリージュースのカクテルを楽しもう

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クランベリージュースを使ったカクテルを、色々と紹介してみました。

 

グラスで混ぜるだけのレシピも多いので、家飲みにももってこい。

みなさんも、ぜひ作って味わってみてください。

 

 

【関連記事】

・フルーツ系リキュールの紹介まとめ

www.green-alaska.com

 

・フレッシュフルーツカクテルのレシピまとめ

www.green-alaska.com

 

・カクテル作りに役立つ本の紹介

www.green-alaska.com

 

【プロの味を目指すあなたに】おすすめのトニックウォーター3銘柄+α

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

こちら、先日のつぶやきです。

 

 

「トニックウォーターは、バーでよく使われる3銘柄から選ぶのがおすすめだよ」という話です。

 

今回はこちらを、もう少し詳しく掘り下げ。

おすすめのトニックウォーターとその特徴というテーマで書いていきます。

 

バーで定番のトニックウォーターを使えば、プロの味に近づくことができます。

味にこだわりたい方は、参考にしてみてください。

 

 

 

おすすめのトニックウォーター3つとその理由

それでは、バーでよく使われるトニックウォーターとはどれなのか?

次のとおりです。

 

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  • ウィルキンソン
  • シュウェップス
  • フィーバーツリー

 

すべて、ビン入りのトニックウォーターとなります。

 

なぜこれらがおすすめのか?

理由は次のとおり。

 

  • シンプルに美味しい
  • 炭酸がキープされている
  • 容量がちょうどいい
  • 人気の銘柄なので、手に入りやすい

 

ざっくり言うと「味も使い勝手もいいから」ですね。

 

おいしいかどうかというのは主観的な話…

なんですが、バーで使用頻度が高いという事実は信頼性の担保になると思います。

 

POINT

ビン入りだと、炭酸がキープされているというのも大事なポイントです。

ペットボトルだと、フタが閉まっていても炭酸が徐々に抜けてしまうそうで…

 

気になるレベルで抜けているものはめったにありませんが、安心して買いたいので私はビン派です。

 

容量も180mlほどだと、ちょうどカクテル2杯ぶんになるのもいいですね。

飲み残すと、炭酸が抜けちゃっておいしくないですからね。

 

 

おすすめのトニックウォーター3つ、それぞれの味と特徴

それぞれに違った特徴があるので、解説したいと思います。

 

シュウェップス トニックウォーター

 

 

キレのある風味と苦味が特徴。

甘さは控えめのトニックウォーターです。

 

炭酸は少々強く、泡立ちの粒も大きめ。

男らしいドライな味わいが好き、という方におすすめですね。

 

POINT

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シュウェップスはジントニックが好きな方にもおすすめ。

特に、ゴードンやタンカレーNo.10といったジュニパーの効いたジンとは相性は抜群です。

  

ウィルキンソン トニックウォーター

 

 

この銘柄は、クリアで優しい味が特徴。

ミックスする素材の味を活かしてくれます。

 

汎用性ならこれが一番ですね。

さまざまなカクテル作りに、幅広く使えるトニックウォーターです。 

 

POINT

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ちなみに、このトニックウォーターが入っているのは、リターナブル瓶。

 

なので、飲み終えたビンを酒屋などに持っていけばいくらかキャッシュバックできるという点も嬉しいポイントですね。

 

フィーバーツリー トニックウォーター

 

天然素材を使用して作られたプレミアムなトニックウォーターです。

 

この銘柄はなんといっても、シンプルに美味しい。

カクテルにしなくても、そのままでゴクゴクいけちゃいます。

 

ナチュラルな味で酸味、甘みのバランスも絶妙。

泡立ちもきめ細やかで、まるでシャンパンのような上質さがあります。

 

POINT

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このトニックウォーターは、クラフトジンと相性がいいと言われています。

 

こだわりのジンにはこだわりのトニックウォーターを。

ということで、クラフトジンで作るジントニックが好きな方におすすめです。

 

さらに詳しい特徴は、こちらの記事でまとめてあります↓ 

www.green-alaska.com

 

 

それ以外でおすすめのトニックウォーター

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トニックウォーターは、先ほどの3つを使うのが基本。

 

ですが、それ以外にも見逃すにはもったいない銘柄がいくつもあります。

 紹介したいと思います。

 

カナダドライ トニックウォーター

 

この銘柄はよく流通しているので、とにかくお手軽。

酒屋に行かずとも買えてしまいますし、値段もかなり安めです。

 

味の方は酸味が少し強めで、そのまま飲むと少し雑味を感じるかな…?

それでも、カクテルにすればほとんど気にならなくなりますね。

  

ウィルキンソン トニックウォーター(ペットボトル)

  

こちらはさすがウィルキンソンと言ったところで、

ペットボトル入りのトニックウォーターの中ではかなり美味しいほうですね。

 

先ほどは「ビン入りのトニックウォーターは容量がちょうどいい」といいました。

ですが、500mlを1日で飲みきれるなら、ペットボトルのトニックウォーターはコスパ最強ですね。

 

Q トニックウォーター

  

キナ樹液、アガベ、レモン果汁をベースに作られた本格派のプレミアムトニックウォーター。

 

味わいは甘み、酸味が控えめでドライな印象。

苦味が控えめになって上品になったシュウェップス、って感じの味でしょうか。

 

というかそのまま飲んでも、めちゃくちゃ美味しいんですよねこれ。

うまく使えば、フィーバーツリーに匹敵するポテンシャルを発揮するかもしれません。

 

 

おすすめのトニックウォーターのまとめ

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【まとめ】

  • 味を求めるのならビン入り一択
  • ペットボトル入りはコスパ最強
  • それぞれ味に個性があるので、好みに応じて選ぶ

 

美味しいトニックウォーターを、計6つ紹介しました。

 

そういえば、ビン入りのトニックウォーターのデメリットをお話ししてなかったですね。

それは、ペットボトルよりも重いってことです。

 

一度にいっぱい買っちゃうと、どうしても持ち運びが大変ですね…。

この辺りは、近くのお店で買ったりして工夫してみてください。

 

まとめ買いしたい方は、ネットで買って家まで運んでもらえば楽々です↓

 

 

【関連記事】

・おいしいジントニックの作り方 

www.green-alaska.com

 

・ジントニックにおすすめのジン、トニックウォーターまとめ 

www.green-alaska.com

 

・おすすめのクラフトジン11選 

www.green-alaska.com

 

「うすはりグラス」でハイボールとジントニックを作って比較してみた

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先日、とても美味しいジントニックを出すバーに出会いました。

 

私は、家でもよくカクテルを作って飲んでいるので、

 

「ジンは何を使っているの?」

「作り方は?」

 

と色々聞いちゃったわけなんですが、その話の中でバーテンダーさんが一言。

 

「グラスでも結構、味が変わりますよ」

 

たしかによく見たら、このお店のグラスは普通のものより明らかに薄い。

そういえばグラスってあんまりこだわってなかったな…。

 

よし、買ってみるか。

 

 

「松徳硝子 うすはりグラス」を買ってみました。

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はい。ということでわりと軽率に買っちゃいました。

松徳硝子 うすはりグラス Lサイズ (容量375ml)です。

 

 

こちらの商品ですね。

 

amazonさんだと1500円ほどで買えました。(2022年3月現在)

こういうグラスってもっと高いのかと思ってたんですが、意外にリーズナブルですね。

 

というわけで今回は、

  • 同じカクテルをグラスを変えて作ってみて、本当に味が変わるのか?

確かめてみたいと思います。

 

実験に使うのは、購入したうすはりグラス。

それと、ホームセンターで買ったごくごく普通のグラスです。

 

はたして味の違いは現れるのでしょうか…?

 

実は、この時点だとわりと半信半疑です(笑)

 

 

うすはりグラスの外観比較

まずは、見た目でどのくらい差があるのか見てみましょう。

 

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左が普通のグラス、右がうすはりグラスです。

こうして横から見るぶんには違いが分かりませんが…

 

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飲み口を比べてみると一目瞭然。

厚みが半分くらいしかないですね。

 

うすはりグラスの方はみ1.0mmとなるように作られているのだそうです。

対して自分の持っていたグラスは厚み2.2mm。(商品の箱に書いてありました)

 

うすはりグラスという名前なだけあって、しっかりと薄いみたいです。

 

 

ジントニックで比較

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同じジン、同じライム、同じトニックウォーターを使ってジントニックを作りました。

レシピは次の通りです。

 

【材料】

  • ジン 30ml
  • ライム 1/4個
  • トニックウォーター 100ml

 

【作り方】

  1. グラスに氷を入れて、ジンを注ぎライムを絞って果肉を落とす。
  2. よくステアして(20回転)トニックウォーターを注ぐ。
  3. 最後に軽く縦に1回ステアする。

 

私にとっては、4〜5年間作り続けた "いつものレシピ" です。

 

ジンはスタンダードなタンカレーを使用。

氷の大きさ、ステアの回数もキッチリ合わせます。

トニックウォーターの量も計量器で重さを測って、同じ量になるようにしました。

 

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いざ、実飲!

それでは実際に飲み比べしてみます!

まずは普通のグラスから…

 

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うーん、美味しい…。

やっぱりジントニックはいいですね〜。

 

飲み慣れたレシピなので、自分にとってはホッとする味です。

 

そして、続いてはうすはりグラスのジントニック。

さて、本当に違いが分かるのか…?

 

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あ、確かに違うわコレ。

 

自分の味覚で区別がつくのか心配でしたが、明らかに違いますね。

 

ジンの風味が華やかに感じられ、ライムの香りもくっきりはっきりとした感じです。

どことなく口当たりも柔らかになったような…?

 

これは味が変わるというより、味に集中できるようになったという表現が正しいのかもしれません。
口を付けたときに感じてしまう、リムの感触というノイズが極限まで減ったという感じです。

 

 

ハイボールで比較

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続いてハイボールでも比較してみます。

レシピは次の通り。

 

【材料】

  • ウイスキー 45ml
  • 炭酸水 100ml 

 

【作り方】

  1. グラスに氷を入れて、ウイスキーを注ぐ。
  2. よくステアして(20回転)炭酸水を注ぐ。
  3. 最後に軽く縦に1回ステアする。

 

こちらも作り方、分量はキッチリ合わせます。

 

ウイスキーの銘柄は、こちらもスタンダードなバランタインファイネストを選んでみました。

庶民の味方とも言えるウイスキーですが、これがどうなるのか…?

 

ちなみにハイボールの美味しい作り方については、別記事にて解説してあります↓

www.green-alaska.com

 

 

いざ、実飲!

それでは、まずは普通のグラスから!

 

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美味しい、安定の味わいですね。

炭酸の注ぎ方、ステアも上手くいった感があるので、我ながら合格点が取れる味になったと思います。

 

それでは、次にうすはりグラスの方を…

 

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うまーい!

 

これは、炭酸の刺激をダイレクトに感じることができますね!

爽快感マシマシです!

 

それでいてやはり口当たり、風味の拡がり方には柔らかな印象を受けます。

 

いやー、ほんとに結構変わるもんなんですね〜。
これはお酒もツマミもどんどん進んじゃいます…。

 

 

うすはりグラスのデメリットは…やはり「割れやすい」こと

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うすはりグラスを使うと、日々の晩酌が少しだけ楽しくなる…。

 

これは間違いないと思うんですが、デメリットもあります。

それは衝撃に弱いということです。

 

ちょっとした高さから落としたら割れちゃった!という話はよく聞きますね。

私は、バーカウンターの上でグラスを倒したときにそのまま割れてしまったという現場も見たことがあります。

 

とはいえ、普通に使ってるぶんにはなにも問題は無いです。
ふとした瞬間にグラスをついつい雑に扱ってしまう、という方には少し不向きなのかもしれません。

 

私としては、愛用しているバーツールは大事に扱うという気持ちがある方に使っていただきたいですね。

 

手にした際には、なるべく大事に扱うように心がけてください。

 

 

さいごに

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グラスで飲んだ時の印象が変わるとは、なんとも不思議な体験でした…。

 

安いお酒一本ぶんくらいの値段で、これだけ楽しめるのはお得感ありますね。

パッとそろえて、大事に使えばめっちゃコスパのいい投資になると思います。

 

ちなみに、購入を考えている方は、サイズ感だけ少し注意してください。
参考までに、今回使用したグラスは「Lサイズ」です。
これくらいが一般的なタンブラーグラスのサイズになります。

 

↑Lサイズはスタンダードなロングカクテル、ハイボールに。

 

↑いっぱい飲む方はLLサイズもわりとオススメです。

(ちなみにビール350mlを注ぐと、泡の高さと合わせてちょうどよくなるよう計算されているとのことです)

 

 

【関連記事】

・バカラのロックグラスの使用感レビュー

www.green-alaska.com

 

・おうちでできるハイボールのアレンジ提案

www.green-alaska.com

 

・家飲みの新定番「ジンソーダ」の魅力

www.green-alaska.com

 

【自作アロマ】ジントニックの香りのリードディフューザーを作ってみました!

ジントニックが好きなあなたにオススメの自作アロマ

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突然ですが、あなたはジントニックが好きですか?

 

ジントニックは蒸留酒のジンをトニックウォーターで割って、ライムを加えたカクテル。

爽やかなジュニパーベリーとライムの香りがたまらないんですよね〜。

私はその香りが大好きなんで、できるならばずっと嗅いでいたいな〜なんて思っています(笑)

 

そこで思いました。

それならば、ジントニックの香りで部屋の中を満たしてしまえと。

 

ということで今回は、

「ジントニックの香りのルームフレグランスを作ってみた」

のレポート記事です。

 

自作のアロマなんて敷居が高そうなイメージがありますが、制作時間は2分ほど。

そして、既製品を買うより安く作ることができました。

なので、記事を読んで気になった方は気軽にトライしちゃってください!

 

 

まずは、なんでわざわざ自分で作るの?というお話

今回は、リードディフューザーというフレグランスを作ろうかと思います。

ビンに長い棒が刺さっていて、そこからいい香りがするアレです。

 

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見た目もオシャレでいいですよね。

お部屋のインテリアとしても映えてくれるので、最近結構流行っているみたいです。

 

ですが、その前に。

「そもそも芳香剤なんて買ってくればいいじゃん!」

と思う方もいるかもしれないですね。

 

実は私も、最初は既製品で色々と探していました。

でも、自分のイメージする香りって意外となかなか見つからないんですよね。

 

あと高い。これに尽きます。

雑貨屋とかで見てびっくりしたんですが、少し凝ったものだと3000円とかするんですね。

 

3000円のお酒ならわりと即決で買っちゃうんですが、こっちは結構抵抗感がありました。

この辺は酒飲みの悲しいサガですね…(笑)

 

ということで、今回は自作することにしました。

幸いにもディフューザーに使う容器=酒ビンはいっぱいありますからね。

酒飲みなら、飲み切ったお酒のビンをなんとなく残しているという方も多いことでしょう。

そいつを使っちゃいましょう。

 

 

ジントニックのリードディフューザー:材料

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それでは実際に作っていきましょう。

リードディフューザーに必要な材料は次の4つ。

 

・口の狭いガラスの容器

・エッセンシャルオイル (精油)

・無水エタノール

・リードスティック

 

今回、私が使った材料と分量は次の通りです。

 

ボンベイサファイアミニチュアのビン(容量50ml)

 

私はボンベイサファイアが好きなので、このボトルで!

デザインもいいので映えますね。

ミニチュアのボトルは他にも色々とリリースされているので、お好みのものをどうぞ!

 

ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル(1.5ml)

 

ジンと言えばジュニパーの香り。

これは外せません。

 

ライムのエッセンシャルオイル(1.5ml)

 

こちらも欠かせない香り。

爽やかな香りが心地よいです。

 

100均とかにも売っていますけど、ちょっと自分には香りが物足りなかったので、専門店のものを使いました。

 

無水エタノール(30ml)

 

香り成分を揮発させるためのエタノール。

ネットショップや薬局などで買えます。

 

リードスティック(5本)

 

香りを吸い上げて拡散させるためのスティック。

中に細かい穴が開いていて、そこに液体が染み込んでいくのだそうです。

 

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ジントニックのリードディフューザー:作り方

それでは、順に作り方を解説していきます。

冒頭でも説明しましたが、制作時間は約2分。

特別な道具は特に必要ありません。

 

1. 容器に無水エタノールを入れる

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あんまりいっぱい入れちゃうと、カッコ悪い気がしたからこのくらいで。

 

2. エッセンシャルオイルを注ぐ

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エタノールとの割合は10:1程度がオススメです。

今回はエタノールが30mlなので、ジュニパー1.5ml、ライム1.5mlの分量にしました。

 

オイルを計量するのは難しいので、1滴ずつ落としながら分量を調整してください。

1滴=約0.05mlなので、1.5ml=約30滴です。

 

3. リードスティックをさす

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あとはリードスティックを入れるだけ。

完成!

お手軽ですね!

 

スティックが長すぎると感じた場合は、ハサミなどでカットしてみてください。

特に決まった長さとかはないので、アバウトでOKです。

 

 

感想

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部屋に拡がるライムとジュニパーの香り。

これは爽やかでいい感じですね!

ジントニックに口をつけた、あの瞬間の香りがふわ〜っと漂います。

 

小さめのビンで作ったから香りは控えめな感じになるかな?と思ってたのですが、しっかりと香ってくれていますね。

見た目もオシャレでなかなかにテンションが上がります。

窓際に雑貨とともに置いたりすると、映えていい感じです。

 

今回は2種類のエッセンシャルオイルを使いましたが、グレープフルーツの香りなどを足してトニック感を強調してもよかったかもしれないですね。

その辺りはオイルを後から足せば調整できるので、また気が向いたらやってみようかと思います。

 

 

色々なエッセンシャルオイルでお好みのカクテルの香りを作ってみては?

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今までフレグランスに凝ったことはなかったのですが、実際に使ってみるといいものですね。

 

自分の好きな香りで満たされる、というのはなかなかに幸せ。

香りは自由に作れますから、好みにバッチリ合わせることができます。

これぞ自作の醍醐味ですね。

 

今回はジントニックの香りを再現してみたのですが、アイディア次第で色々なものを作れそうです。

 

例えば、

ライム+スペアミントでモヒート。

レモン+ジュニパーベリーでホワイトレディ。

スミレ+ジュニパーベリー+レモンでブルームーン。

などなど。

 

どんなエッセンシャルオイルがあるのか眺めてみて、そこからイメージを膨らませてみるのがいいかもしれませんね。

 

どんなエッセンシャルオイルがあるか検索してみる!

 

みなさんもお好みの香りで作ってみてください!

日々の生活がちょっぴり幸せになること請け合いです。

 

「ウッドフォードリザーブ」のレビュー【カクテルベースに最適】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、スーパープレミアムバーボン「ウッドフォードリザーブ」について書いていきます。

 

 

そのまま飲んでも美味しいですし、カクテルベースにも最適。

控えめに言って、優秀すぎますね。

 

魅力からおすすめの飲み方まで、いろいろ紹介したいと思います。

 

  

ウッドフォードリザーブの基本情報

 

まずは、ウッドフォードリザーブについてざっくりと。

 

【分類】バーボン

【製造国】アメリカ(ケンタッキー州)

【原料】グレーン、モルト

【アルコール度数】43%

【内容量】750ml

【価格】約4000円(amazon参考)

 

ケンタッキー州最古の蒸留所で作られる、スーパープレミアムバーボン。

 

同州で行われる、全米最大規模のレース「ケンタッキーダービー」のオフィシャルバーボンとしても有名ですね。

 

POINT

【スーパープレミアムバーボンってどんなバーボン?】

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実は、分類に明確な定義はありません。

 

だいたい4000円以上のものが、そう呼ばれているみたいですね。

メーカーによる独自のキャッチコピーのようなもの、といった感じです。

 

ただ、値段が高い分、こだわりを持って作られているものが多いという印象ですね。

 

 

ウッドフォードリザーブの魅力

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品質の高さが、なによりの魅力ですね。

「量より質」という考えのもと、こだわりぬいて作られています。

 

ちなみに、製造法にはこのような特徴があります。

 

  • 「ライムストーンウォーター」と呼ばれる、硬度の高い天然の地下水を使用
  • 昔ながらのイトスギ製発酵槽を使用
  • 通常よりも長めの、6日間の発酵
  • 伝統的な、銅製ポットスチルによる蒸留
  • 専用の加工が施された、ウッドフォードリザーブオリジナルの樽による熟成

 

独自のフレーバーを生み出すために、一般的なバーボンとは違う技法を取り入れているとのことです。

 

※ウッドフォードリザーブの製法や歴史については、ウイスキーレクチャラーの資格を持つ "yaffee" さんのブログにきれいにまとめてあります。

知見を深めたいかたは、こちらもぜひどうぞ↓

 

 

近年のウッドフォードリザーブ人気の理由は?

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実は、このウッドフォードリザーブ。

近年、売り上げを大きく伸ばしているバーボンでもあります。

 

その要因となっているのが、このような世界的なムーブメントです。

 

  • アメリカン・ウイスキーカクテルの流行
  • クラシックカクテルの再評価
  • 「いいものを少量だけ」という考え方

 

そのまま飲んでもおいしいバーボンですが、カクテルベースとしても人気を集めているようです。

 

近年のバーの流行といえば、ミクソロジーカクテル。

前衛的な材料や手法で作られる、「モダン」なカクテルです。

 

「ミクソロジーカクテル」についてはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

ですがそんな中、海外ではスタンダードカクテルのレシピの奥深さを再評価する流れが起こっています。

 

そして、その中で最もクラシックなバーボンベースのカクテルに注目が集まり始めたのです。

 

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※2017年にDrinks International社が発表した「人気のクラシックカクテルTOP10」。数多くのバーボンカクテルがランクイン。

ちなみに2020年のランキングはこちら

 

ウッドフォードリザーブは、これらのカクテルのベースとして、売上げが拡大しています。

カクテルの味を高める手段として、質の高いバーボンが重宝されるようになったというわけですね。

 

POINT

【なぜ、他のバーボンではなくウッドフォードが選ばれているのか?】

味わいがカクテルに向いているから。これに尽きます。

これは、実際に飲んでみるとよく分かりますね。

 

  • さまざまな材料とのなじみがいい
  • 上品に仕上がる
  • バーボンらしい芯もしっかりある

 

とにかく一体感が素晴らしいというのが、私の感想です。

 

 

ウッドフォードリザーブのテイスティングレビュー

常温ストレートで飲んでみましょう。  

 

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軽やか、なのに深みのある味。

うーん、これはシンプルにおいしいと言わざるを得ません…。

 

やわらかでエレガント、しかし芯もしっかりしている。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、たしかに、そんな感じ。

 

トップに香るバニラ、口にしたときのスパイシーさ、ウッディな風味…。

そのどれもが主張しすぎず、滑らかで洗練されているイメージです。

 

POINT

「バーボンをストレートで」

というとキツそうなイメージがありますが、まったくそんなことは無いですね。

 

ストレートでも全然いける、どころか推奨するまであります。

 

 

ウッドフォードリザーブをいろいろな飲み方で飲んでみました

ウイスキー定番の飲み方を、いろいろと試してみました。

私個人の評価は、こちら。

 

ストレート  ◎

オン・ザ・ロック  ○

水割り  △

ソーダ割り  ◎

トワイスアップ  △

※あくまでも個人の感想です

 

良かったものについて、個別で感想をどうぞ。

※ストレートについては先ほど書いたので割愛

 

オン・ザ・ロック

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甘い香りは少しひかえめになりますが、代わりにフルーティさが際立ちます。

華やか、そしてなめらかな飲み口です。

 

後半は、ウッディな風味がやや際立ちますね。

香りの伸びがいいおかげか、最後まで満足できる味わいでした。

 

ソーダ割り

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非常に上品に仕上がり、驚きます。

そして、ソーダで割っても、骨格をしっかりと保ってくれますね。

 

バーボンらしいコクと滑らかさの同居。

これは、見事ですね。

 

 

ウッドフォードリザーブで作るカクテル

ウッドフォードの本領発揮。

いろいろなレシピを作ってみました。

 

自宅で、無理なく作れるものも多いです。

家飲みの際には、ぜひレシピを参考にどうぞ。

 

ミントジュレップ

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 60ml

シュガーシロップ 2tsp

炭酸水 適量

ミントの葉 20枚程度

クラッシュドアイス

 

【作り方】

グラスにミントの葉とシュガーシロップ、少量の炭酸水を入れて、ペストルなどで潰す。

クラッシュドアイスを詰めて、ウッドフォードリザーブを注ぎステアする。

炭酸水で満たして軽く再ステアする。

 

前述の「ケンタッキーダービー」のオフィシャルドリンクにもなっているカクテル。

 

ミントの香り、清涼感がウッドフォードリザーブを見事に引き立ててくれています。

そして何より、味わいの一体感が素晴らしいです。

 

いろんなバーボンでミントジュレップを作ってきましたが、今のところこれが1番美味しいかもしれません。

 

オールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

角砂糖 1個

アンゴスチュラビターズ 2dash

オレンジスライス

レモンスライス

ライムスライス

マラスキーノチェリー

 

【作り方】

グラスに角砂糖を入れてビターズをたらす。

氷を入れてウッドフォードリザーブを注ぎ、軽くステアする。

オレンジ、ライム、マラスキーノチェリーを飾る。

 

 

ウッドフォードリザーブは、オールドファッションドによく使われているそうですが…

これは、飲めば理由が分かりますね。

 

フレッシュかつ深みのある味、高い満足感。

海外だけではなく、日本でも大流行してほしいです(笑)

 

ウイスキーサワー

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

レモンジュース 20ml

シュガーシロップ 2tsp

卵白 1/2個分

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクし、氷の入ったグラスに注ぐ。

お好みでオレンジ、チェリーを飾る。

 

今回は、ウッドフォードリザーブにオススメだという卵白を入れたレシピで。

 

酸味が効いていてキリッとシャープな味わい。

ウッドフォードリザーブもレモンに負けず、しっかりと主張します。

 

ウッドフォードリザーブをスッキリと味わいたい方にオススメのレシピですね。

 

ケンタッキーミュール

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

ライムジュース 10ml

ジンジャーエール or ジンジャービア Full up

 

【作り方】

グラスに氷を入れて、ウッドフォードリザーブとライムジュースを注ぐ。

ステアしてからジンジャーエールを注ぎ、軽く再ステアする。

お好みでレモンスライス、ミント、ブラックペッパー、唐辛子などを飾る。

 

ミントジュレップと並んで、アメリカでの人気が高まりつつあるカクテルです。

 

濃厚、かつ爽快。

ウッドフォードリザーブの風味のおかげで、単調になっていないところがいいですね。

 

 

イチゴのオールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

イチゴ 3粒

シュガーシロップ 1〜2tsp

ビターズ 1dash

 

【作り方】

グラスに材料を入れて、ペストルなどでイチゴをよく潰す。

氷を入れてステアする。

 

フレッシュなイチゴを使った、オールドファッションドのアレンジレシピです。

 

ウッドフォードリザーブにイチゴのフレッシュさがベストマッチ。

いや〜、こちらも素晴らしい味わいです。

 

そういえば、このレシピを紹介していたニッカウイスキーも、ウッドフォードリザーブを使っていましたね。

 

 

イチゴを使ったカクテルレシピについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

コーヒーオールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 40ml

エスプレッソ 40ml

砂糖 or シュガーシロップ 2tsp

アンゴスチュラビターズ 2dash

コーヒー豆 (粗挽き) 適量

 

【作り方】

グラスのリムの半分に、挽いたコーヒー豆の粉を付けてスノースタイルにする。

グラスに氷を入れて残りの材料を注ぎ、ステアする。

 

コーヒーとの、ちょっと珍しい組み合わせ。

 

なんと…まるで生のフルーツが入っているかのような、フレッシュでフルーティな風味を感じます。

 

当然、フルーツなんて入れていません。

この化学変化とも言うべき味わいは、必見です。

 

 

ウッドフォードリザーブのバリエーション

主な銘柄は、こちらの2種類です。

 

  • ウッドフォードリザーブ ディスティラーズセレクト
  • ウッドフォードリザーブ ダブルオーク

 

ウッドフォードリザーブ ディスティラーズセレクト

 

今回ご紹介した、ウッドフォードリザーブのスタンダードモデル。

 

特徴については、この記事で説明したとおり。

初めて手にする方、カクテルベースに使いたいという方は、こちらを選ぶのがいいでしょう。

 

ウッドフォードリザーブ ダブルオーク

 

こちらは、熟成を終えたウッドフォードリザーブを、専用のホワイトオークの樽でもう一度熟成させたものです。

 

ウッドフォードリザーブのプレミアム版といった位置づけですね。

 

こちらの方はまだ口にしたことが無いので、私のレビューは控えさせてもらいます。

 

味わいは、深みが増してまろやかな風味となっているそうです。

特徴を見る限りでは、ストレートやロックなどそのままに近い状態で味わうのがよさそうですね。

 

 

ウッドフォードリザーブのまとめ

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最後に、ざっくりおさらいです。

 

【ウッドフォードリザーブのまとめ】
  • 「量より質」の、高品質バーボン 
  • 軽やかながら、骨太な味わい
  • バーボンらしからぬ、上品さ
  • ストレート、ロック、ソーダ割りがおすすめ
  • カクテルに使うと、本領発揮

 

正直、この値段帯のバーボンには、最初はすこし抵抗がありました。

 

ですが、実際に飲んでみると「これは値段なりの価値があるな」と、素直に感じましたね。

 

手軽な飲み方から、お試しください。

ウッドフォードの本気が見れるカクテルでの飲み方も、ぜひどうぞ。

 

今回、記事を紹介させていただいたyaffeeさんのブログはこちら↓

 

 

【関連記事】

・プレミアムバーボン「メーカーズマーク」のレビュー

www.green-alaska.com

 

・バーボンのカクテルレシピ

www.green-alaska.com

 

・「ジョニーウォーカー ブラックラベル」のレビュー

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