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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

クランベリージュースを使ったカクテルレシピ11種【創作レシピ多め】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、クランベリージュースを使ったカクテルレシピを紹介します。

 

 

クランベリージュースを使うスタンダードレシピの数は正直、そこまで多くありません。

ですが、少しマイナーなレシピに意外とおいしいものがたくさんあります。

 

ということで、今回はそちらを中心に紹介していきたいと思います。

 

 

 

クランベリージュースを使ったカクテル

定番レシピ→マイナーだけどおいしいレシピ

といった順番で書いていきます。

 

シーブリーズ

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【材料】

ウォッカ 30ml

クランベリージュース 60ml

グレープフルーツジュース 60ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。

または、氷を入れたグラスに材料を注ぎステアして作る。

 

まずは、ロングカクテルの定番から。

 

その名の通り、海に吹くそよ風のような爽やかな風味。

ウォッカがあれば簡単に作れるので、家飲みにもいいですね。

 

バーだと「まず一杯目に軽く飲もうか」とオーダーする方が多いです。

  

コスモポリタン

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【材料】

ウォッカ 30ml

コアントロー 10ml

クランベリージュース 10ml

ライムジュース 10ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

 

「国際人」の名を持つカクテル。

 

海外のドラマ、「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公のキャリーが愛飲していたカクテルとしても有名ですね。

 

フルーティで飲みやすく、まさに女性の方が好みそうな味わい。

定番なだけあって、激ウマですね。

 

コスモポリタンに使いたいウォッカについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

スカーレットオハラ

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【材料】

サザンカンフォート 30ml

クランベリージュース 20ml

ライムジュース 10ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

 

「コスモポリタンは美味しいけど、ちょっとアルコールが強いかな…」

という方にオススメなのが、このスカーレットオハラ。

 

こちらはサザンカンフォートというお酒を使います。

リキュールベースなので度数は下がり、多層的で華やかな味わいとなりますね。

 

セックスオンザビーチ

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【材料】

ウォッカ 30ml

クランベリージュース 30ml

パイナップルジュース 20ml

ピーチリキュール 10ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。

お好みでオレンジスライス、マラスキーノチェリーを飾る。

 

刺激的な名前のトロピカルカクテルです。

 

さまざまなレシピが存在するカクテルなのですが、これはその中の1つ。

フルーティで飲みやすい仕上がりとなっています。

 

甘口のロングカクテルが好きだという方に、おすすめです。

 

ピンクバイソン

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【材料】

ズブロッカ 45ml

クランベリージュース 30ml

炭酸水 30ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにズブロッカとクランベリージュースを注ぎ、ステアする。

炭酸水を注いで、軽く再ステアする。

お好みでカットライムを添える。

 

桜餅の香りがするウォッカ、「ズブロッカ」との組み合わせです。

 

この材料とは相性がいいですね〜。

ズブロッカの柔らかな風味に、クランベリーが見事に調和しています。

 

ズブロッカの特徴についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

アイランドブリーズ 

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【材料】

ライトラム 45ml

パイナップルジュース 120ml

クランベリージュース 30ml

アロマチックビターズ 2dash

 

【作り方】

氷を入れたグラスに材料を注ぎ、ステアする。

お好みでカットライムを添える。

 

フルーティで陽気、アクティブな味わいのカクテル。

 

ビターズがなかったら、ちょっとくどい感じになりそうですが、これは上手くバランスが取ってありますね。

 

今回使ったラム、「アプルトン」についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

ジャマイカンサンライズ

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【材料】

ウォッカ 30ml

ピーチリキュール 30ml

オレンジジュース 60ml

クランベリージュース 30ml

 

【作り方】

氷を入れたグラスにウォッカ、ピーチリキュール、オレンジジュースを注ぎ、ステアする。

最後にクランベリージュースを注ぐ。

 

日の出をモチーフにしたレシピ。

オレンジと赤のグラデーションが美しいカクテルです。

 

味わいは材料の通り、甘口でフルーティ。

親しみの持てる味わいですね〜。

  

ラブポーション

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【材料】

ウォッカ 30ml

ピーチリキュール 30ml

アマレット 30ml

オレンジジュース 30ml

クランベリージュース 30ml

 

【作り方】

材料をシェーカーでシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ。

 

ラブポーション=恋の秘薬。

その名の通り、甘々なカクテルです。

 

味わいは濃厚で甘口。

名前のイメージがあるので、どこか妖艶な印象も受けますね。

 

アマレットの楽しみ方についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

シトラスカ

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【材料】

ボンベイサファイア 60ml

クランベリージュース 60ml

オレンジ 1/2個

ブラウンシュガー 2tsp

クラッシュドアイス

 

【作り方】

ボストンシェーカーにスライスしたオレンジとブラウンシュガーを入れて、ペストルでマドルする。

ボンベイサファイア、クランベリージュース、クラッシュドアイスを入れて軽くシェイクする。

そのまますべてグラスに注ぎ、ストローを添える。

 

東京「ピークバー」横川文美氏の創作レシピ。

少し作るのに手間はかかりますが、かなりオススメのカクテルです。

 

オレンジを皮ごとマドルして作る豪快なレシピ。

皮から香り成分がよく出ているため、アロマチックな風味となります。


サンドダンス

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【材料】

ブレンデッドウイスキー 45ml

チェリーブランデー 15ml

クランベリージュース 60ml

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

ウイスキーと組み合わせる少し珍しいレシピです。

 

味わいは甘口でコクがあります。

樽の香味もよく立っていますね。

 

ほんのりとした渋みも心地よく、大人の味わいといったイメージです。

 

ベースに使った「シーバスリーガルミズナラ」についてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

アブスマイスター

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【材料】

アブサン 25ml

イエーガーマイスター 25ml

クランベリージュース 65ml

グレープジュース 65ml

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

いかにも強烈そうなカクテル。

…ですが、実際に飲んでみると口当たりがよくスイスイいけちゃいます。

 

甘口でフルーティなので、かなり飲みやすいですね。

ハーブリキュールのカクテルは尖った味になりがちですが、これは見事に調和しています。

 

アブサンとイエーガーマイスターについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

 

おすすめのクランベリージュース2つ

カクテル作りに使うクランベリージュースで、私がおすすめしたいのは、次の2つです。

 

  • デルモンテ クランベリージュース
  • 順造選 クランベリージュース

 

デルモンテ クランベリージュース

 

バーでよく使われる、もっともスタンダードなクランベリージュースです。

 

澄んだ味わいと、適度な甘さ。

とにかく使い勝手がいいというのがデルモンテの良さですね。

 

果汁成分は20%。

クランベリーの渋みを感じさせない、スッキリとした飲み心地に仕上がります。

 

 

順造選 クランベリージュース

 

ややマイナーな銘柄ですが、個人的にはお気に入りの一本です。

 

こちらはトロッとした、果肉感のあるクランベリージュース。

果汁成分は50%と、デルモンテよりやや本格派な感じですね。

 

ほんのりとした渋みがあり、甘さは控えめ。

カクテルがリッチな印象に仕上がります。

 

 

自宅でもクランベリージュースのカクテルを楽しもう

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クランベリージュースを使ったカクテルを、色々と紹介してみました。

 

グラスで混ぜるだけのレシピも多いので、家飲みにももってこい。

みなさんも、ぜひ作って味わってみてください。

 

 

【関連記事】

・フルーツ系リキュールの紹介まとめ

www.green-alaska.com

 

・フレッシュフルーツカクテルのレシピまとめ

www.green-alaska.com

 

・カクテル作りに役立つ本の紹介

www.green-alaska.com

 

【プロの味を目指すあなたに】おすすめのトニックウォーター3銘柄+α

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

こちら、先日のつぶやきです。

 

 

「トニックウォーターは、バーでよく使われる3銘柄から選ぶのがおすすめだよ」という話です。

 

今回はこちらを、もう少し詳しく掘り下げ。

おすすめのトニックウォーターとその特徴というテーマで書いていきます。

 

バーで定番のトニックウォーターを使えば、プロの味に近づくことができます。

味にこだわりたい方は、参考にしてみてください。

 

 

 

おすすめのトニックウォーター3つとその理由

それでは、バーでよく使われるトニックウォーターとはどれなのか?

次のとおりです。

 

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  • ウィルキンソン
  • シュウェップス
  • フィーバーツリー

 

すべて、ビン入りのトニックウォーターとなります。

 

なぜこれらがおすすめのか?

理由は次のとおり。

 

  • シンプルに美味しい
  • 炭酸がキープされている
  • 容量がちょうどいい
  • 人気の銘柄なので、手に入りやすい

 

ざっくり言うと「味も使い勝手もいいから」ですね。

 

おいしいかどうかというのは主観的な話…

なんですが、バーで使用頻度が高いという事実は信頼性の担保になると思います。

 

POINT

ビン入りだと、炭酸がキープされているというのも大事なポイントです。

ペットボトルだと、フタが閉まっていても炭酸が徐々に抜けてしまうそうで…

 

気になるレベルで抜けているものはめったにありませんが、安心して買いたいので私はビン派です。

 

容量も180mlほどだと、ちょうどカクテル2杯ぶんになるのもいいですね。

飲み残すと、炭酸が抜けちゃっておいしくないですからね。

 

 

おすすめのトニックウォーター3つ、それぞれの味と特徴

それぞれに違った特徴があるので、解説したいと思います。

 

シュウェップス トニックウォーター

 

 

キレのある風味と苦味が特徴。

甘さは控えめのトニックウォーターです。

 

炭酸は少々強く、泡立ちの粒も大きめ。

男らしいドライな味わいが好き、という方におすすめですね。

 

POINT

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シュウェップスはジントニックが好きな方にもおすすめ。

特に、ゴードンやタンカレーNo.10といったジュニパーの効いたジンとは相性は抜群です。

  

ウィルキンソン トニックウォーター

 

 

この銘柄は、クリアで優しい味が特徴。

ミックスする素材の味を活かしてくれます。

 

汎用性ならこれが一番ですね。

さまざまなカクテル作りに、幅広く使えるトニックウォーターです。 

 

POINT

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ちなみに、このトニックウォーターが入っているのは、リターナブル瓶。

 

なので、飲み終えたビンを酒屋などに持っていけばいくらかキャッシュバックできるという点も嬉しいポイントですね。

 

フィーバーツリー トニックウォーター

 

天然素材を使用して作られたプレミアムなトニックウォーターです。

 

この銘柄はなんといっても、シンプルに美味しい。

カクテルにしなくても、そのままでゴクゴクいけちゃいます。

 

ナチュラルな味で酸味、甘みのバランスも絶妙。

泡立ちもきめ細やかで、まるでシャンパンのような上質さがあります。

 

POINT

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このトニックウォーターは、クラフトジンと相性がいいと言われています。

 

こだわりのジンにはこだわりのトニックウォーターを。

ということで、クラフトジンで作るジントニックが好きな方におすすめです。

 

さらに詳しい特徴は、こちらの記事でまとめてあります↓ 

www.green-alaska.com

 

 

それ以外でおすすめのトニックウォーター

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トニックウォーターは、先ほどの3つを使うのが基本。

 

ですが、それ以外にも見逃すにはもったいない銘柄がいくつもあります。

 紹介したいと思います。

 

カナダドライ トニックウォーター

 

この銘柄はよく流通しているので、とにかくお手軽。

酒屋に行かずとも買えてしまいますし、値段もかなり安めです。

 

味の方は酸味が少し強めで、そのまま飲むと少し雑味を感じるかな…?

それでも、カクテルにすればほとんど気にならなくなりますね。

  

ウィルキンソン トニックウォーター(ペットボトル)

  

こちらはさすがウィルキンソンと言ったところで、

ペットボトル入りのトニックウォーターの中ではかなり美味しいほうですね。

 

先ほどは「ビン入りのトニックウォーターは容量がちょうどいい」といいました。

ですが、500mlを1日で飲みきれるなら、ペットボトルのトニックウォーターはコスパ最強ですね。

 

Q トニックウォーター

  

キナ樹液、アガベ、レモン果汁をベースに作られた本格派のプレミアムトニックウォーター。

 

味わいは甘み、酸味が控えめでドライな印象。

苦味が控えめになって上品になったシュウェップス、って感じの味でしょうか。

 

というかそのまま飲んでも、めちゃくちゃ美味しいんですよねこれ。

うまく使えば、フィーバーツリーに匹敵するポテンシャルを発揮するかもしれません。

 

 

おすすめのトニックウォーターのまとめ

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【まとめ】

  • 味を求めるのならビン入り一択
  • ペットボトル入りはコスパ最強
  • それぞれ味に個性があるので、好みに応じて選ぶ

 

美味しいトニックウォーターを、計6つ紹介しました。

 

そういえば、ビン入りのトニックウォーターのデメリットをお話ししてなかったですね。

それは、ペットボトルよりも重いってことです。

 

一度にいっぱい買っちゃうと、どうしても持ち運びが大変ですね…。

この辺りは、近くのお店で買ったりして工夫してみてください。

 

まとめ買いしたい方は、ネットで買って家まで運んでもらえば楽々です↓

 

 

【関連記事】

・おいしいジントニックの作り方 

www.green-alaska.com

 

・ジントニックにおすすめのジン、トニックウォーターまとめ 

www.green-alaska.com

 

・おすすめのクラフトジン11選 

www.green-alaska.com

 

「うすはりグラス」でハイボールとジントニックを作って比較してみた

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先日、とても美味しいジントニックを出すバーに出会いました。

 

私は、家でもよくカクテルを作って飲んでいるので、

 

「ジンは何を使っているの?」

「作り方は?」

 

と色々聞いちゃったわけなんですが、その話の中でバーテンダーさんが一言。

 

「グラスでも結構、味が変わりますよ」

 

たしかによく見たら、このお店のグラスは普通のものより明らかに薄い。

そういえばグラスってあんまりこだわってなかったな…。

 

よし、買ってみるか。

 

 

「松徳硝子 うすはりグラス」を買ってみました。

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はい。ということでわりと軽率に買っちゃいました。

松徳硝子 うすはりグラス Lサイズ (容量375ml)です。

 

 

こちらの商品ですね。

 

amazonさんだと1500円ほどで買えました。(2022年3月現在)

こういうグラスってもっと高いのかと思ってたんですが、意外にリーズナブルですね。

 

というわけで今回は、

  • 同じカクテルをグラスを変えて作ってみて、本当に味が変わるのか?

確かめてみたいと思います。

 

実験に使うのは、購入したうすはりグラス。

それと、ホームセンターで買ったごくごく普通のグラスです。

 

はたして味の違いは現れるのでしょうか…?

 

実は、この時点だとわりと半信半疑です(笑)

 

 

うすはりグラスの外観比較

まずは、見た目でどのくらい差があるのか見てみましょう。

 

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左が普通のグラス、右がうすはりグラスです。

こうして横から見るぶんには違いが分かりませんが…

 

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飲み口を比べてみると一目瞭然。

厚みが半分くらいしかないですね。

 

うすはりグラスの方はみ1.0mmとなるように作られているのだそうです。

対して自分の持っていたグラスは厚み2.2mm。(商品の箱に書いてありました)

 

うすはりグラスという名前なだけあって、しっかりと薄いみたいです。

 

 

ジントニックで比較

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同じジン、同じライム、同じトニックウォーターを使ってジントニックを作りました。

レシピは次の通りです。

 

【材料】

  • ジン 30ml
  • ライム 1/4個
  • トニックウォーター 100ml

 

【作り方】

  1. グラスに氷を入れて、ジンを注ぎライムを絞って果肉を落とす。
  2. よくステアして(20回転)トニックウォーターを注ぐ。
  3. 最後に軽く縦に1回ステアする。

 

私にとっては、4〜5年間作り続けた "いつものレシピ" です。

 

ジンはスタンダードなタンカレーを使用。

氷の大きさ、ステアの回数もキッチリ合わせます。

トニックウォーターの量も計量器で重さを測って、同じ量になるようにしました。

 

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いざ、実飲!

それでは実際に飲み比べしてみます!

まずは普通のグラスから…

 

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うーん、美味しい…。

やっぱりジントニックはいいですね〜。

 

飲み慣れたレシピなので、自分にとってはホッとする味です。

 

そして、続いてはうすはりグラスのジントニック。

さて、本当に違いが分かるのか…?

 

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あ、確かに違うわコレ。

 

自分の味覚で区別がつくのか心配でしたが、明らかに違いますね。

 

ジンの風味が華やかに感じられ、ライムの香りもくっきりはっきりとした感じです。

どことなく口当たりも柔らかになったような…?

 

これは味が変わるというより、味に集中できるようになったという表現が正しいのかもしれません。
口を付けたときに感じてしまう、リムの感触というノイズが極限まで減ったという感じです。

 

 

ハイボールで比較

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続いてハイボールでも比較してみます。

レシピは次の通り。

 

【材料】

  • ウイスキー 45ml
  • 炭酸水 100ml 

 

【作り方】

  1. グラスに氷を入れて、ウイスキーを注ぐ。
  2. よくステアして(20回転)炭酸水を注ぐ。
  3. 最後に軽く縦に1回ステアする。

 

こちらも作り方、分量はキッチリ合わせます。

 

ウイスキーの銘柄は、こちらもスタンダードなバランタインファイネストを選んでみました。

庶民の味方とも言えるウイスキーですが、これがどうなるのか…?

 

ちなみにハイボールの美味しい作り方については、別記事にて解説してあります↓

www.green-alaska.com

 

 

いざ、実飲!

それでは、まずは普通のグラスから!

 

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美味しい、安定の味わいですね。

炭酸の注ぎ方、ステアも上手くいった感があるので、我ながら合格点が取れる味になったと思います。

 

それでは、次にうすはりグラスの方を…

 

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うまーい!

 

これは、炭酸の刺激をダイレクトに感じることができますね!

爽快感マシマシです!

 

それでいてやはり口当たり、風味の拡がり方には柔らかな印象を受けます。

 

いやー、ほんとに結構変わるもんなんですね〜。
これはお酒もツマミもどんどん進んじゃいます…。

 

 

うすはりグラスのデメリットは…やはり「割れやすい」こと

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うすはりグラスを使うと、日々の晩酌が少しだけ楽しくなる…。

 

これは間違いないと思うんですが、デメリットもあります。

それは衝撃に弱いということです。

 

ちょっとした高さから落としたら割れちゃった!という話はよく聞きますね。

私は、バーカウンターの上でグラスを倒したときにそのまま割れてしまったという現場も見たことがあります。

 

とはいえ、普通に使ってるぶんにはなにも問題は無いです。
ふとした瞬間にグラスをついつい雑に扱ってしまう、という方には少し不向きなのかもしれません。

 

私としては、愛用しているバーツールは大事に扱うという気持ちがある方に使っていただきたいですね。

 

手にした際には、なるべく大事に扱うように心がけてください。

 

 

さいごに

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グラスで飲んだ時の印象が変わるとは、なんとも不思議な体験でした…。

 

安いお酒一本ぶんくらいの値段で、これだけ楽しめるのはお得感ありますね。

パッとそろえて、大事に使えばめっちゃコスパのいい投資になると思います。

 

ちなみに、購入を考えている方は、サイズ感だけ少し注意してください。
参考までに、今回使用したグラスは「Lサイズ」です。
これくらいが一般的なタンブラーグラスのサイズになります。

 

↑Lサイズはスタンダードなロングカクテル、ハイボールに。

 

↑いっぱい飲む方はLLサイズもわりとオススメです。

(ちなみにビール350mlを注ぐと、泡の高さと合わせてちょうどよくなるよう計算されているとのことです)

 

 

【関連記事】

・バカラのロックグラスの使用感レビュー

www.green-alaska.com

 

・おうちでできるハイボールのアレンジ提案

www.green-alaska.com

 

・家飲みの新定番「ジンソーダ」の魅力

www.green-alaska.com

 

【自作アロマ】ジントニックの香りのリードディフューザーを作ってみました!

ジントニックが好きなあなたにオススメの自作アロマ

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突然ですが、あなたはジントニックが好きですか?

 

ジントニックは蒸留酒のジンをトニックウォーターで割って、ライムを加えたカクテル。

爽やかなジュニパーベリーとライムの香りがたまらないんですよね〜。

私はその香りが大好きなんで、できるならばずっと嗅いでいたいな〜なんて思っています(笑)

 

そこで思いました。

それならば、ジントニックの香りで部屋の中を満たしてしまえと。

 

ということで今回は、

「ジントニックの香りのルームフレグランスを作ってみた」

のレポート記事です。

 

自作のアロマなんて敷居が高そうなイメージがありますが、制作時間は2分ほど。

そして、既製品を買うより安く作ることができました。

なので、記事を読んで気になった方は気軽にトライしちゃってください!

 

 

まずは、なんでわざわざ自分で作るの?というお話

今回は、リードディフューザーというフレグランスを作ろうかと思います。

ビンに長い棒が刺さっていて、そこからいい香りがするアレです。

 

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見た目もオシャレでいいですよね。

お部屋のインテリアとしても映えてくれるので、最近結構流行っているみたいです。

 

ですが、その前に。

「そもそも芳香剤なんて買ってくればいいじゃん!」

と思う方もいるかもしれないですね。

 

実は私も、最初は既製品で色々と探していました。

でも、自分のイメージする香りって意外となかなか見つからないんですよね。

 

あと高い。これに尽きます。

雑貨屋とかで見てびっくりしたんですが、少し凝ったものだと3000円とかするんですね。

 

3000円のお酒ならわりと即決で買っちゃうんですが、こっちは結構抵抗感がありました。

この辺は酒飲みの悲しいサガですね…(笑)

 

ということで、今回は自作することにしました。

幸いにもディフューザーに使う容器=酒ビンはいっぱいありますからね。

酒飲みなら、飲み切ったお酒のビンをなんとなく残しているという方も多いことでしょう。

そいつを使っちゃいましょう。

 

 

ジントニックのリードディフューザー:材料

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それでは実際に作っていきましょう。

リードディフューザーに必要な材料は次の4つ。

 

・口の狭いガラスの容器

・エッセンシャルオイル (精油)

・無水エタノール

・リードスティック

 

今回、私が使った材料と分量は次の通りです。

 

ボンベイサファイアミニチュアのビン(容量50ml)

 

私はボンベイサファイアが好きなので、このボトルで!

デザインもいいので映えますね。

ミニチュアのボトルは他にも色々とリリースされているので、お好みのものをどうぞ!

 

ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル(1.5ml)

 

ジンと言えばジュニパーの香り。

これは外せません。

 

ライムのエッセンシャルオイル(1.5ml)

 

こちらも欠かせない香り。

爽やかな香りが心地よいです。

 

100均とかにも売っていますけど、ちょっと自分には香りが物足りなかったので、専門店のものを使いました。

 

無水エタノール(30ml)

 

香り成分を揮発させるためのエタノール。

ネットショップや薬局などで買えます。

 

リードスティック(5本)

 

香りを吸い上げて拡散させるためのスティック。

中に細かい穴が開いていて、そこに液体が染み込んでいくのだそうです。

 

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ジントニックのリードディフューザー:作り方

それでは、順に作り方を解説していきます。

冒頭でも説明しましたが、制作時間は約2分。

特別な道具は特に必要ありません。

 

1. 容器に無水エタノールを入れる

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あんまりいっぱい入れちゃうと、カッコ悪い気がしたからこのくらいで。

 

2. エッセンシャルオイルを注ぐ

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エタノールとの割合は10:1程度がオススメです。

今回はエタノールが30mlなので、ジュニパー1.5ml、ライム1.5mlの分量にしました。

 

オイルを計量するのは難しいので、1滴ずつ落としながら分量を調整してください。

1滴=約0.05mlなので、1.5ml=約30滴です。

 

3. リードスティックをさす

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あとはリードスティックを入れるだけ。

完成!

お手軽ですね!

 

スティックが長すぎると感じた場合は、ハサミなどでカットしてみてください。

特に決まった長さとかはないので、アバウトでOKです。

 

 

感想

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部屋に拡がるライムとジュニパーの香り。

これは爽やかでいい感じですね!

ジントニックに口をつけた、あの瞬間の香りがふわ〜っと漂います。

 

小さめのビンで作ったから香りは控えめな感じになるかな?と思ってたのですが、しっかりと香ってくれていますね。

見た目もオシャレでなかなかにテンションが上がります。

窓際に雑貨とともに置いたりすると、映えていい感じです。

 

今回は2種類のエッセンシャルオイルを使いましたが、グレープフルーツの香りなどを足してトニック感を強調してもよかったかもしれないですね。

その辺りはオイルを後から足せば調整できるので、また気が向いたらやってみようかと思います。

 

 

色々なエッセンシャルオイルでお好みのカクテルの香りを作ってみては?

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今までフレグランスに凝ったことはなかったのですが、実際に使ってみるといいものですね。

 

自分の好きな香りで満たされる、というのはなかなかに幸せ。

香りは自由に作れますから、好みにバッチリ合わせることができます。

これぞ自作の醍醐味ですね。

 

今回はジントニックの香りを再現してみたのですが、アイディア次第で色々なものを作れそうです。

 

例えば、

ライム+スペアミントでモヒート。

レモン+ジュニパーベリーでホワイトレディ。

スミレ+ジュニパーベリー+レモンでブルームーン。

などなど。

 

どんなエッセンシャルオイルがあるのか眺めてみて、そこからイメージを膨らませてみるのがいいかもしれませんね。

 

どんなエッセンシャルオイルがあるか検索してみる!

 

みなさんもお好みの香りで作ってみてください!

日々の生活がちょっぴり幸せになること請け合いです。

 

「ウッドフォードリザーブ」のレビュー【カクテルベースに最適】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

今回は、スーパープレミアムバーボン「ウッドフォードリザーブ」について書いていきます。

 

 

そのまま飲んでも美味しいですし、カクテルベースにも最適。

控えめに言って、優秀すぎますね。

 

魅力からおすすめの飲み方まで、いろいろ紹介したいと思います。

 

  

ウッドフォードリザーブの基本情報

 

まずは、ウッドフォードリザーブについてざっくりと。

 

【分類】バーボン

【製造国】アメリカ(ケンタッキー州)

【原料】グレーン、モルト

【アルコール度数】43%

【内容量】750ml

【価格】約4000円(amazon参考)

 

ケンタッキー州最古の蒸留所で作られる、スーパープレミアムバーボン。

 

同州で行われる、全米最大規模のレース「ケンタッキーダービー」のオフィシャルバーボンとしても有名ですね。

 

POINT

【スーパープレミアムバーボンってどんなバーボン?】

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実は、分類に明確な定義はありません。

 

だいたい4000円以上のものが、そう呼ばれているみたいですね。

メーカーによる独自のキャッチコピーのようなもの、といった感じです。

 

ただ、値段が高い分、こだわりを持って作られているものが多いという印象ですね。

 

 

ウッドフォードリザーブの魅力

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品質の高さが、なによりの魅力ですね。

「量より質」という考えのもと、こだわりぬいて作られています。

 

ちなみに、製造法にはこのような特徴があります。

 

  • 「ライムストーンウォーター」と呼ばれる、硬度の高い天然の地下水を使用
  • 昔ながらのイトスギ製発酵槽を使用
  • 通常よりも長めの、6日間の発酵
  • 伝統的な、銅製ポットスチルによる蒸留
  • 専用の加工が施された、ウッドフォードリザーブオリジナルの樽による熟成

 

独自のフレーバーを生み出すために、一般的なバーボンとは違う技法を取り入れているとのことです。

 

※ウッドフォードリザーブの製法や歴史については、ウイスキーレクチャラーの資格を持つ "yaffee" さんのブログにきれいにまとめてあります。

知見を深めたいかたは、こちらもぜひどうぞ↓

 

 

近年のウッドフォードリザーブ人気の理由は?

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実は、このウッドフォードリザーブ。

近年、売り上げを大きく伸ばしているバーボンでもあります。

 

その要因となっているのが、このような世界的なムーブメントです。

 

  • アメリカン・ウイスキーカクテルの流行
  • クラシックカクテルの再評価
  • 「いいものを少量だけ」という考え方

 

そのまま飲んでもおいしいバーボンですが、カクテルベースとしても人気を集めているようです。

 

近年のバーの流行といえば、ミクソロジーカクテル。

前衛的な材料や手法で作られる、「モダン」なカクテルです。

 

「ミクソロジーカクテル」についてはこちら↓ 

www.green-alaska.com

 

ですがそんな中、海外ではスタンダードカクテルのレシピの奥深さを再評価する流れが起こっています。

 

そして、その中で最もクラシックなバーボンベースのカクテルに注目が集まり始めたのです。

 

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※2017年にDrinks International社が発表した「人気のクラシックカクテルTOP10」。数多くのバーボンカクテルがランクイン。

ちなみに2020年のランキングはこちら

 

ウッドフォードリザーブは、これらのカクテルのベースとして、売上げが拡大しています。

カクテルの味を高める手段として、質の高いバーボンが重宝されるようになったというわけですね。

 

POINT

【なぜ、他のバーボンではなくウッドフォードが選ばれているのか?】

味わいがカクテルに向いているから。これに尽きます。

これは、実際に飲んでみるとよく分かりますね。

 

  • さまざまな材料とのなじみがいい
  • 上品に仕上がる
  • バーボンらしい芯もしっかりある

 

とにかく一体感が素晴らしいというのが、私の感想です。

 

 

ウッドフォードリザーブのテイスティングレビュー

常温ストレートで飲んでみましょう。  

 

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軽やか、なのに深みのある味。

うーん、これはシンプルにおいしいと言わざるを得ません…。

 

やわらかでエレガント、しかし芯もしっかりしている。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、たしかに、そんな感じ。

 

トップに香るバニラ、口にしたときのスパイシーさ、ウッディな風味…。

そのどれもが主張しすぎず、滑らかで洗練されているイメージです。

 

POINT

「バーボンをストレートで」

というとキツそうなイメージがありますが、まったくそんなことは無いですね。

 

ストレートでも全然いける、どころか推奨するまであります。

 

 

ウッドフォードリザーブをいろいろな飲み方で飲んでみました

ウイスキー定番の飲み方を、いろいろと試してみました。

私個人の評価は、こちら。

 

ストレート  ◎

オン・ザ・ロック  ○

水割り  △

ソーダ割り  ◎

トワイスアップ  △

※あくまでも個人の感想です

 

良かったものについて、個別で感想をどうぞ。

※ストレートについては先ほど書いたので割愛

 

オン・ザ・ロック

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甘い香りは少しひかえめになりますが、代わりにフルーティさが際立ちます。

華やか、そしてなめらかな飲み口です。

 

後半は、ウッディな風味がやや際立ちますね。

香りの伸びがいいおかげか、最後まで満足できる味わいでした。

 

ソーダ割り

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非常に上品に仕上がり、驚きます。

そして、ソーダで割っても、骨格をしっかりと保ってくれますね。

 

バーボンらしいコクと滑らかさの同居。

これは、見事ですね。

 

 

ウッドフォードリザーブで作るカクテル

ウッドフォードの本領発揮。

いろいろなレシピを作ってみました。

 

自宅で、無理なく作れるものも多いです。

家飲みの際には、ぜひレシピを参考にどうぞ。

 

ミントジュレップ

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 60ml

シュガーシロップ 2tsp

炭酸水 適量

ミントの葉 20枚程度

クラッシュドアイス

 

【作り方】

グラスにミントの葉とシュガーシロップ、少量の炭酸水を入れて、ペストルなどで潰す。

クラッシュドアイスを詰めて、ウッドフォードリザーブを注ぎステアする。

炭酸水で満たして軽く再ステアする。

 

前述の「ケンタッキーダービー」のオフィシャルドリンクにもなっているカクテル。

 

ミントの香り、清涼感がウッドフォードリザーブを見事に引き立ててくれています。

そして何より、味わいの一体感が素晴らしいです。

 

いろんなバーボンでミントジュレップを作ってきましたが、今のところこれが1番美味しいかもしれません。

 

オールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

角砂糖 1個

アンゴスチュラビターズ 2dash

オレンジスライス

レモンスライス

ライムスライス

マラスキーノチェリー

 

【作り方】

グラスに角砂糖を入れてビターズをたらす。

氷を入れてウッドフォードリザーブを注ぎ、軽くステアする。

オレンジ、ライム、マラスキーノチェリーを飾る。

 

 

ウッドフォードリザーブは、オールドファッションドによく使われているそうですが…

これは、飲めば理由が分かりますね。

 

フレッシュかつ深みのある味、高い満足感。

海外だけではなく、日本でも大流行してほしいです(笑)

 

ウイスキーサワー

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

レモンジュース 20ml

シュガーシロップ 2tsp

卵白 1/2個分

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクし、氷の入ったグラスに注ぐ。

お好みでオレンジ、チェリーを飾る。

 

今回は、ウッドフォードリザーブにオススメだという卵白を入れたレシピで。

 

酸味が効いていてキリッとシャープな味わい。

ウッドフォードリザーブもレモンに負けず、しっかりと主張します。

 

ウッドフォードリザーブをスッキリと味わいたい方にオススメのレシピですね。

 

ケンタッキーミュール

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

ライムジュース 10ml

ジンジャーエール or ジンジャービア Full up

 

【作り方】

グラスに氷を入れて、ウッドフォードリザーブとライムジュースを注ぐ。

ステアしてからジンジャーエールを注ぎ、軽く再ステアする。

お好みでレモンスライス、ミント、ブラックペッパー、唐辛子などを飾る。

 

ミントジュレップと並んで、アメリカでの人気が高まりつつあるカクテルです。

 

濃厚、かつ爽快。

ウッドフォードリザーブの風味のおかげで、単調になっていないところがいいですね。

 

 

イチゴのオールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 45ml

イチゴ 3粒

シュガーシロップ 1〜2tsp

ビターズ 1dash

 

【作り方】

グラスに材料を入れて、ペストルなどでイチゴをよく潰す。

氷を入れてステアする。

 

フレッシュなイチゴを使った、オールドファッションドのアレンジレシピです。

 

ウッドフォードリザーブにイチゴのフレッシュさがベストマッチ。

いや〜、こちらも素晴らしい味わいです。

 

そういえば、このレシピを紹介していたニッカウイスキーも、ウッドフォードリザーブを使っていましたね。

 

 

イチゴを使ったカクテルレシピについてはこちら↓

www.green-alaska.com

 

コーヒーオールドファッションド

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【材料】

ウッドフォードリザーブ 40ml

エスプレッソ 40ml

砂糖 or シュガーシロップ 2tsp

アンゴスチュラビターズ 2dash

コーヒー豆 (粗挽き) 適量

 

【作り方】

グラスのリムの半分に、挽いたコーヒー豆の粉を付けてスノースタイルにする。

グラスに氷を入れて残りの材料を注ぎ、ステアする。

 

コーヒーとの、ちょっと珍しい組み合わせ。

 

なんと…まるで生のフルーツが入っているかのような、フレッシュでフルーティな風味を感じます。

 

当然、フルーツなんて入れていません。

この化学変化とも言うべき味わいは、必見です。

 

 

ウッドフォードリザーブのバリエーション

主な銘柄は、こちらの2種類です。

 

  • ウッドフォードリザーブ ディスティラーズセレクト
  • ウッドフォードリザーブ ダブルオーク

 

ウッドフォードリザーブ ディスティラーズセレクト

 

今回ご紹介した、ウッドフォードリザーブのスタンダードモデル。

 

特徴については、この記事で説明したとおり。

初めて手にする方、カクテルベースに使いたいという方は、こちらを選ぶのがいいでしょう。

 

ウッドフォードリザーブ ダブルオーク

 

こちらは、熟成を終えたウッドフォードリザーブを、専用のホワイトオークの樽でもう一度熟成させたものです。

 

ウッドフォードリザーブのプレミアム版といった位置づけですね。

 

こちらの方はまだ口にしたことが無いので、私のレビューは控えさせてもらいます。

 

味わいは、深みが増してまろやかな風味となっているそうです。

特徴を見る限りでは、ストレートやロックなどそのままに近い状態で味わうのがよさそうですね。

 

 

ウッドフォードリザーブのまとめ

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最後に、ざっくりおさらいです。

 

【ウッドフォードリザーブのまとめ】
  • 「量より質」の、高品質バーボン 
  • 軽やかながら、骨太な味わい
  • バーボンらしからぬ、上品さ
  • ストレート、ロック、ソーダ割りがおすすめ
  • カクテルに使うと、本領発揮

 

正直、この値段帯のバーボンには、最初はすこし抵抗がありました。

 

ですが、実際に飲んでみると「これは値段なりの価値があるな」と、素直に感じましたね。

 

手軽な飲み方から、お試しください。

ウッドフォードの本気が見れるカクテルでの飲み方も、ぜひどうぞ。

 

今回、記事を紹介させていただいたyaffeeさんのブログはこちら↓

 

 

【関連記事】

・プレミアムバーボン「メーカーズマーク」のレビュー

www.green-alaska.com

 

・バーボンのカクテルレシピ

www.green-alaska.com

 

・「ジョニーウォーカー ブラックラベル」のレビュー

www.green-alaska.com

 

桃のリキュール「ピーチツリー」特徴と味、オススメの飲み方を紹介します!

白と赤のオシャレなボトルが目印のリキュール、ピーチツリー

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突然ですが、みなさんは桃が好きですか?

生の桃ってとっても美味しいですよね。

 

上品な甘みとスッキリと心地よい風味。

桃の旬である夏の時期には特に恋しくなる味わいです。

 

今回紹介するのは、そんな生の桃のような味わいのお酒、「ピーチツリー」です。

 

このお酒はどのような特徴があって、どのような飲み方がオススメなのか?

詳しく解説したいと思います。

 

 

ピーチツリーの特徴、味について

 

ピーチツリー最大の特徴はその香りにあります。

まるで、生の桃のようなフレッシュでみずみずしい香り。

市販の飲み方で、ここまで桃感のある味のものってなかなか無いですね。

 

私は初めて飲んだときに、こんなにフレッシュな風味のお酒があるんだ!と感動しましたね。

まだアルコールにもあまり慣れてない頃だったのですが、とても美味しいと感じました。

 

それ以来ずっと好きなリキュールとなっていますね。

手元にストックしておかないと落ち着かない一本です(笑)

 

 

ピーチツリーはこんな人にオススメ!

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・生の桃の香りが好きな方

・甘ったるい味わいよりも、スッキリと上品な甘さが好きな方

・アルコールの匂いがちょっと苦手だという方

 

ピーチツリーはどちらかというと、スッキリとした甘さを持つリキュールです。

なので、カクテルにするとクリアーで上品な味に仕上げることができます。

とても飲みやすいので、カクテルに興味があるけどあまりお酒は強くないという方にはピッタリのリキュールですね!

 

ちなみに、甘めの味わいの方が好きだという方はルジェのピーチリキュールがオススメですよ。

 

 

ルジェはカシスリキュールで有名なメーカーですね。

こちらはシロップのような濃厚な甘さがあるので、甘党の方にピッタリです。

 

 

ピーチツリーの飲み方、カクテルレシピ

それでは、美味しい飲み方の紹介に移りたいと思います。

ピーチツリーはどちらかというと、氷を入れたグラスに材料を注いで作るロングカクテルでの飲み方が適しています。

 

なので、レシピの紹介もロングカクテルを中心にいきたいと思います。

どれも度数控えめで、まったりとした家飲みに最適。

簡単に作れちゃうので、ぜひトライしてみてください。

 

ピーチウーロン

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【材料】

ピーチツリー 1/3

ウーロン茶 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

まず紹介するのはピーチツリーの良さを味わうことのできる、ウーロン茶割りのレシピです。

ウーロン茶に桃の風味が加わることで、フレーバーティーのような気品のある味わいとなります。

 

ウーロン茶のあの独特の渋みはどこへやら。

ピーチウーロンというとカジュアルなイメージなのですが、ピーチツリーを使うと上質なカクテルに仕上げることができますね。

ピーチツリーを手にしたら、まず初めに試していただきたい飲み方です。

 

ピーチミルク

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【材料】

ピーチツリー 1/3

牛乳 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

続いては牛乳割り。

こちらは甘さスッキリながら、デザート感のある味わい。

食後に飲むのがオススメのレシピですね。

 

味わいがクドくなりがちなカクテルですが、ピーチツリーを使うと味のバランスが取りやすいですね。

甘さをしっかり感じる分量にするのが、作る際のコツです。

 

ファジーネーブル

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【材料】

ピーチツリー 1/4

オレンジジュース 3/4

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

ダイニングバーなどでもおなじみの、オレンジジュース割りのレシピです。

 

フルーティでトロピカルな味わい。

こちらもピーチツリーの良さがよく出ますね。

しっかりとした桃の香りがあるので、甘さを控えつつ満足感のある味わいに仕上げることができます。

ピーチウーロンと同じく、筆者イチオシの飲み方です。

 

このカクテルの味わいが気に入った方は、他のオレンジカクテルに手を出してみるのがオススメですよ。

親しみやすい味わいのものが多いので、カクテル入門編としてもオススメです。

 

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ピーチトニック

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【材料】

ピーチツリー 1/4

トニックウォーター 3/4

 

【作り方】

グラスに氷を入れてピーチツリーを注ぎ、ステアする。

トニックウォーターを注いで、軽くステアする。

 

続いてはリキュールの飲み方の定番のトニック割り。

 

こちらは炭酸が入るので爽快感のある味になりますね。

ソーダ割りもいいのですが、個人的にはこちらが断然オススメ。

ほのかな酸味と苦味で、とても飲みごたえのある仕上がりとなりますよ。

 

トニックウォーターにも色々種類があるので、お好みのものを使ってみてください。

私がオススメのトニックウォーターについては、ジントニックの解説記事にて紹介しています。

 

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ピーチとジャスミンのカクテル

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【材料】

ピーチツリー 45ml

ジャスミンティー 100ml

炭酸水 100ml

ミントの葉 適量

 

【作り方】

グラスにピーチツリー、ミントを入れてペストルで潰す。

氷を入れてジャスミンティーを注いでステアする。

炭酸水を注いで軽くステアし、ミントの葉を飾る。

 

ピーチツリーを使ったモヒート風のカクテル。

生のミントを潰すことで、爽やかな香りをカクテルにまとわせた一杯です。

 

味わいはまさに桃のティーソーダといった感じ。

余韻に香るミントの爽やかさがたまりません。

甘さはスッキリなので、優雅な印象ですね。

一言で言うならば、女子力の高い味です(笑)

 

ラムで作る人気のカクテル、「モヒート」はこのようにアレンジが多彩なのも魅力の一つです。

私も色々なアレンジモヒートを試したのですが、どれも美味しかったですね。

アレンジレシピについては別記事にまとめてあります。

 

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プーケットスリング

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【材料】

ピーチツリー 30ml

ブルーキュラソー 10ml

グレープフルーツジュース 30ml

トニックウォーター Full up

 

【作り方】

トニックウォーター以外の材料をシェーカーに入れてシェイクする。

氷を入れたグラスに注ぎ、トニックウォーターで満たし軽くステアする。

 

見た目の鮮やかなロングカクテルのレシピを紹介します。

 

このプーケットスリングは、トニックウォーター+グレープフルーツジュースの組み合わせのカクテル。

実はこの2つの材料はとても相性がいい事で知られていて、カクテルの定番の組み合わせになっているんです。

 

例をあげるなら、カンパリベースのカクテル、「スプモーニ」ですね。

ベースを色々と変えても、材料の比率が少し狂ったとしても美味しくできちゃう、まさに魔法のレシピ。

ピーチリキュールを使っても、もちろん美味しくなりますよ!

 

ちなみにスプモーニの作り方や、ベースのお酒「カンパリ」についてはこちらの記事で解説がしてあります。

 

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ガルフストリーム

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【材料】

ウォッカ 15ml

ピーチリキュール 15ml

グレープフルーツジュース 20ml

パイナップルジュース 5ml

ブルーキュラソー 1tsp

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクする。

その後、氷を入れたグラスに注ぐ。

 

シェイカーを使って作るカクテルです。

このガルフストリームは、色々なフルーツの風味が溶け込んだ豊かな風味が特徴的。

なにより色味がとてもキレイですよね。

鮮やかなエメラルドブルーは、その名の通りガルフストリーム=メキシコ湾流をイメージさせます。

 

少し作るのが大変なカクテルかもしれませんが、とっても美味しいのでぜひ飲んでみてもらいたいですね。

味にこだわりたい方は、別記事にて美味しい作り方を紹介しているので、見てみてください!

 

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ロイヤルブライド

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【材料】

ウォッカ 20ml

ピーチツリー 20ml

ピーチジュース10ml

生クリーム 10ml

ストロベリーチョコ

セルフィーユ

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクする。

カクテルグラスに注ぎ、薄く削ったストロベリーチョコとセルフィーユを飾る。

 

日本バーテンダー協会会長である、岸久氏の創作レシピ。

純白のドレスと花嫁のブーケをイメージして作られたカクテルです。

 

優しい口当たりと、ほのかな甘み、そして桃の香りが心地よいですね。

上品さを感じる味で、「高貴なる花嫁」の名にふさわしいカクテルです。

 

ピーチジュースは市販のものを使ってもいいのですが、フレッシュの桃をジュースにして作るとさらに美味しく作ることができます。

その際のレシピと、フレッシュの桃カクテルのレシピを知りたい方はこちらからどうぞ。

 

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パルファン

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【材料】

ウォッカ 20ml

ピーチリキュール 20ml

ライチリキュール 10ml

ヨーグルトドリンク 10ml

グレナデンシロップ 1tsp

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

お好みでマラスキーノチェリーと紫の花びらを飾る。

 

色々なフルーツリキュールを合わせた、ウォッカベースのカクテルです。

創作者はスタアバー、オーナーバーテンダーの岸久氏。

同氏はこのレシピで、第19回全国バーテンダー技能競技大会 創作部門で2位を受賞しています。

 

このカクテルは、ヨーグルトドリンクを使っているというのが珍しいですね。

それによって仕上がりは柔らか、フルーティな風味にあふれた味わいとなっています。

 

親しみの持てる味わいでいいですね、このカクテル。

ショートカクテルにまだあまり慣れていない、という方にもオススメのレシピです!

 

ちなみに、ウォッカの銘柄はサイレントサムが指定されています。

ただこのウォッカは現在、入手するのは難しいので、他の銘柄を使うのが無難ですね。

ウォッカの銘柄については、別記事で解説してあるので参考にしてみてください。

 

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ピーチグラスホッパー

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【材料】

ピーチツリー 30ml

ホワイトカカオリキュール 15ml

ココナッツミルク 15ml

シナモンパウダー

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクして、カクテルグラスに注ぐ。

シナモンパウダーをふりかける。

 

最後にシンプルですが、筆者オリジナルのレシピを紹介したいと思います。

チョコミント味の人気カクテル、「グラスホッパー」をピーチリキュールでアレンジしたレシピです。

 

本来は生クリームを使うカクテルなのですが、桃の味との相性を考えて、ココナッツミルクと合わせてみました。

味わいは甘口でクリーミィ。

材料を見たら分かるかもしれませんが、デザート感覚で飲める味わいですね。

 

材料をお持ちの方はぜひ作ってみてください。

考案者としては実際に作って飲んでみてもらえるのが、一番嬉しいですね!

 

 

ピーチツリーでフレッシュなカクテルを楽しもう!

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ピーチツリーを使って作るカクテルは、フレッシュでフルーティなものばかり。

お酒の世界への入り口としては、これ以上ないほど親しみやすい味わいですね。

かといってチープさもなく、よくできたリキュールだと感心させられます。

 

お手軽な家飲みにも、本格的なカクテル作りにもオススメです。

みなさんもぜひ楽しんでみてください!

 

 

【関連記事】

・フルーツ系リキュールのおすすめ銘柄まとめ 

www.green-alaska.com

 

・濃厚な香りが特徴、奏 Kanade 白桃リキュールのレビュー 

www.green-alaska.com

 

・初心者におすすめの、道具なしで作れるカクテル3つ 

www.green-alaska.com

 

フルーツ系リキュールのオススメ銘柄のまとめ。気軽な家飲みから本格カクテルまで!

カクテルを華やかに彩るフルーツリキュール。人気の銘柄は?

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カクテルに使われるお酒の中で、若い方や女性の人気が高いのがフルーツのリキュール。

ジンやウォッカよりもアルコール度数が低めで、飲みやすいのがいいですよね。

 

今回は、そんなフルーツリキュールのオススメ銘柄と美味しい飲み方を紹介していきたいと思います!

材料2つの簡単カクテルから、本格レシピまで。

色々な楽しみ方を紹介しますので、気になったリキュールから試してみてください!

 

 

桃のリキュール「ピーチツリー」

 

まず最初に紹介するのは桃のリキュール。

親しみやすく、甘い味わいで人気の高いフレーバーの一つとなっています。

オレンジジュースと合わせたカクテル「ファジーネーブル」はダイニングバーでも人気のメニューですね。

 

ピーチリキュールの中でも特にオススメなのが、この「ピーチツリー」という銘柄。

スッキリとした味わいで上品な仕上がりのお酒です。

なにより、香りが本物の桃に近いというのがいいですね。

 

ピーチツリーのオススメの飲み方は「ピーチウーロン」

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【材料】

ピーチツリー 1/3

烏龍茶 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

ピーチツリーをウーロン茶で割ると、まるでフレーバーティーのような上質な味わいとなります。

作る際のコツは、ピーチツリーの分量をほのかに甘さを感じる程度にすること。

うまく作るとアルコール感も気にならず、スイスイ飲めちゃいますよ。

 

このリキュールの特徴と、その他のカクテルレシピについては別記事で解説しています!

 

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オレンジのリキュール「コアントロー」

 

コアントローはオレンジのリキュールです。

お菓子作りの材料としてもよく使われるので、見たことある!という方もいるかもしれませんね。

 

味わいはクリアーで華やかな印象。

どちらかというと、味より香りが主体のリキュールです。

甘さは控えめなので、スッキリとさわやかな味わいが好きな方にオススメしたい一本ですね。

 

コアントローのオススメの飲み方は「コアントローフィズ」

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【材料】

コアントロー 50ml

フレッシュライムジュース 20ml

炭酸水 100ml

ライム くし切り1/4

 

【作り方】 

グラスに氷を詰めてコアントロー、ライムジュースを注ぎ、炭酸水で満たす。

くし切りのライムを飾る。

 

コアントローで作るカクテルといえば、サイドカーやホワイトレディのような度数の高いものが定番。

ですが、このように飲みやすいロングカクテルにしても美味しくいただくことができますよ。

あまりカクテルブックには載らないのですが、個人的にはロングのカクテル、オススメです。

 

コアントローで作るカクテルのレシピや特徴については、別記事にまとめてありますので見てみてください!

 

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ライチのリキュール「ディタ」

 

続いてはライチのリキュール。

色々な銘柄がありますが、カクテル初心者の方が手にするなら…と考えてディタを選んでみました。

 

風味には癖がないので、どんな材料とも違和感なく合わせることができますよ。

その澄んだ味わいは、カクテルに優雅な風味を与えてくれます。

 

ディタのオススメの飲み方は「チャイナブルー」

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【レシピ】

ライチリキュール 30ml

グレープフルーツジュース 45ml

トニックウォーター Full up

ブルーキュラソー 1tsp

 

グラスに氷を詰め、ライチリキュールを1/4、グレープフルーツジュースを1/4ほど入れステア。

その後トニックウォーターでグラスを満たし軽く再ステア。

最後にブルーキュラソーを1tspほど沈める

 

ライチリキュールはグレープフルーツと相性抜群。

中でもこのチャイナブルーは美味しくて彩りもキレイなので、オススメのレシピです。

 

バーでは女性がよくオーダーするカクテルなんですが、飲んでいる姿がまたサマになるんですよね〜。

大人の女性にピッタリの、美しいカクテルです。

 

今回はディタを紹介しましたが、パライソというライチリキュールもオススメですよ。

こちらは野性味のある強い香りが特徴的。

ディタとパライソの比較記事がありますので、気になった方はこちらもチェックしてみてください!

 

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メロンのリキュール「ミドリ」

 

ミドリはサントリーが販売するメロンリキュール。

数多くのメロンリキュールの中でも人気が高く、世界中のバーで重宝されている一本です。

 

生のメロンの味、というよりはメロンソーダのような味なんですが、これはこれで美味しいです。

少しノスタルジックで優しい味わい。

鮮やかな緑色はカクテルにするとよく映えます。

 

ミドリのオススメの飲み方は「メロンボール」

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【材料】

ミドリ 60ml

ウォッカ 30ml

オレンジジュース 60ml

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、材料を入れステアする。

 

オレンジジュースとウォッカを合わせたメロンリキュールの代表的なカクテルです。

フルーティで甘口、ふくよかで心地のいい味わい。

ロングカクテルにしては結構度数があるほうなんですが、スイスイ飲めちゃうのが少し怖くもあります(笑)

 

ミドリを使ったカクテルのレシピについては、別記事で解説しています。

 

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レモンのリキュール「リモンチェッロ」

 

イタリアで作られる代表的なリキュールの一つがこのリモンチェッロ。

原料はレモン。

ただし果肉ではなく、皮の部分だけが使われています。

 

出来上がったリキュールは、酸味がなく甘口で、鮮烈なレモンの香りが特徴的。

キリッとシャープな味わいは、まさに太陽降り注ぐイタリアのイメージそのものです。

 

リモンチェッロのオススメの飲み方は「青の洞窟」

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【材料】

リモンチェッロ 25ml

ブルーキュラソー 15ml

グレープフルーツジュース 60ml

炭酸水 Full up

 

【作り方】

グラスに氷を詰めて、リモンチェッロ、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュースを注ぎステアする。

炭酸水で満たして、軽く再ステアする。

お好みでグレープフルーツの皮やレモンスライスなどを飾る。

 

イタリア本国ではストレートで飲むのが一般的なのですが、私たち日本人にはちょっとキツく感じちゃうのが正直なところ。

なので、初めはカクテルにして楽しむのがオススメです。

 

この青の洞窟というカクテルはイタリア、カプリ島にある観光名所がモチーフ。

味も見た目も100点満点のレシピです!

 

リモンチェッロのカクテルレシピ、オススメの銘柄については別記事で解説してあります。

 

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金柑のリキュール「キミア」

 

少し珍しい金柑のリキュールです。

このキミア甘みと酸味のバランスがよく、上品な味わい。

フランス製のお酒なんですが、そのイメージにふさわしい高貴さがあります。

 

その風味は意外と伸びがよく、カクテルにするとポテンシャルの高さを感じさせてくれます。

本格的なカクテルを作ってみたい方にとって、これほど面白い素材はなかなか無いかもしれませんね。

 

キミアのオススメの飲み方は「キミアスウィズル」

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【材料】

キミア 40ml

メイカーズマーク 20ml

フレッシュローズマリー 1本

フレッシュレモン 1/6個分

蜂蜜 小さじ1

トニックウォーター Full up

 

【レシピ】

グラスにすべての材料(トニックウォーターは少量)を入れマドルする。

クラッシュアイスを詰めてよくステアし、その後トニックウォーターで満たす。

 

フレッシュのフルーツとハーブをキミアと組み合わせたレシピです。

コクのある甘さで、香りも多層的。

とても飲みごたえがありますよ。

 

この他だとホットカクテルのレシピなんかもオススメですね。

他のカクテルレシピ、キミアの特徴のまとめはこちらからどうぞ。

 

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杏のリキュール「アプリコットブランデー」

 

アプリコットブランデーは杏を使ったお酒。

製法の違いからリキュールとは呼べないものもありますが、ここではフルーツフレーバーのお酒として紹介させてもらいます。

 

味わいは甘口でフルーティ。

杏のほのかな酸味と、コクのある風味を楽しむことができます。

簡単な飲み方から本格カクテルまで、さまざまな用途に使えるというのが魅力的ですね。

一本持っておくと、一気にカクテルのレパートリーが増えるお酒です。

 

アプリコットブランデーのオススメの飲み方は「バレンシア」

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【材料】

アプリコットブランデー 45ml

オレンジジュース 15ml

オレンジビターズ 4dash

 

【作り方】

材料をシェーカーに入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

 

アプリコットブランデーでまず試したいのが、オレンジジュースとの組み合わせ。

フルーティで華やかな味わいで、食後のカクテルにピッタリです。

フレッシュのオレンジを絞って作ると、さらに美味しくなりますよ。

 

アプリコットブランデーで作ることのできるカクテルについてはこちらから。

簡単な飲み方から創作レシピまで、色々紹介しています。

 

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イチジクのリキュール「クライナーファイグリング」

 

チャーミングなボトルデザインが目を惹く、クライナーファイグリング。

このお酒はバーで飲むお酒というよりは、ダンスミュージックと共に楽しむお酒ですね。

海外のクラブシーンから人気が出たお酒です。

 

フルーティで親しみのある味わいと、ミニボトルのお手軽さ。

そしてなによりシンプルに美味しい。

人気の理由は、実際に飲んでみるとよく分かります。

 

クライナーファイグリングのオススメの飲み方は「ファイグリングトニック」

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

トニックウォーター 1/2

ライム くし切り1/4

 

【作り方】

グラスにライムを絞り、そのまま果肉を入れる。

氷を詰め、クライナーを注ぎよくステアする。

その後トニックウォーターを注ぎ、軽くステアする。

 

冷やしてショットで飲むのが定番ですが、カクテルもぜひ試してみてください。

このリキュールは、ライムとの組み合わせが特に素晴らしいですね。

そのフレッシュで爽やかな味わいは必見。

もちろんクラバーだけではなく、カクテル好きの方にもオススメです!

 

クライナーについての詳しい話は別記事にて!

色々な飲み方を試してレビューをまとめてあります。

 

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カシスのリキュール「ルジェ クレーム・ド・カシス」

 

フルーツ系リキュールを紹介する上でこれは外せませんね。

カシスオレンジなどでおなじみの、カシスリキュールです。

 

中でも、このルジェカシスは定番中の定番とも言える銘柄。

甘くリッチな味わいを持っており、お好みの割り材で割るだけでしっかりと美味しいカクテルになってくれます。

 

ルジェ カシスのオススメの飲み方は「水割り」

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【材料】

ルジェ カシス 1/3

ミネラルウォーター 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れて材料を注ぎ、ステアする。

 

友人にオススメされた飲み方なのですが、意外や意外。かなり美味しいです、これ。

水で割ることにより、カシスの風味を存分に楽しむことができます。

 

度数が5%くらいあるはずなのに、アルコール感はほぼ感じませんね…。

ぶどうジュースみたいにスイスイ飲めちゃうんで、気がついたら酔っ払っていた、なんてことになりそうです(笑)

 

 

お好みのフルーツリキュールで家飲みを楽しもう!

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手軽な家飲みにも、本格カクテルにも重宝するフルーツリキュール。

あなたのお好みのものは見つかりましたか?

 

この他にもリキュールには色々なフレーバーのものがあります。

好きな果物を思い浮かべながら、ネットや酒屋などで探してみてください!

 

 

今回はフルーツリキュールを紹介しましたが、ハーブ系のリキュールもバーの世界では定番となっているのでオススメですよ。

筆者イチオシの銘柄のまとめはこちらになります。

よろしければ参考にしてみてください。

 

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フレッシュフルーツを使ったカクテルのレシピはこちらから。

生の果物を使うとリッチで特別感のあるカクテルを作ることができますよ!

 

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