NomiLOG

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自宅でカクテルを作るときに役立つ情報ブログです。カクテルの作り方、おすすめのお酒を紹介していきます。

海の香りのアイラモルト「ボウモア」の魅力とオススメの飲み方を解説

アイラモルトの女王とも言われるボウモア、その味の特徴

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http://mind-the-gap-london.blogspot.jp/2016/03/blog-post_13.html

 

ボウモアはアイラ島最古の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです

蒸留所はアイラ島の中心、ロッホインダール湾を望む浅瀬に建造されています

 

アイラ島のウイスキーといえば個性的なフレーバーが特徴。このボウモアも例外ではなく個性豊かな味となっています

ボウモアの特徴は、まずなんといってもそのスモーキーフレーバーと潮の香り

これはアイラ島で取れる海草を含んだ泥炭(ピート)によって香り付けがされていることと、ウイスキーが製造されている環境に起因しています

一般的なウイスキーと比べてかなりスモーキーな部類に入りますが、アイラモルトの中ではまだ少々穏やかな方

ウイスキーにどれだけ煙たい風味が付いているのかを「PPM」という単位で表すのですが、このボウモアは27PPMほど。アイラモルトの代表格の一つであるラフロイグは50PPM、アードベッグは60PPMほどとなっています 

もちろんボウモアの魅力はそれだけではありません

スモーキーなウイスキーはこの他にも数多く存在しています。そんな中でこのモルトが深く愛され続けているのには理由があります

 

ボウモアの最大の特徴。それは上品さを感じる風味とバランスの良さだと私は思います

スモーキーさの奥に隠れた、花のような香り、チョコレートのようなコク、蜂蜜のような甘い香り…

それらの香りを柔らかな潮の香りが包み込みこむことで、優雅で上品な仕上がりとなっています

ボウモアは「アイラモルトの女王」とも称されているのですが、まさにそのイメージにピッタリの味です

 

 

ボウモアの製法について

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http://n-log.jp/barnagata/237411.html

 

ではボウモアのその特徴的なフレーバーはどのようにして生み出されているのでしょうか?

その製法についてみてみたいと思います

 

完成度の高い味を持つボウモア。やはり製法にも随所にこだわりが感じられます

まず麦芽の発酵工程。この蒸留所ではフロア式モルティングという技法がとられています

フロア式モルティングとは、ウイスキー作りの大麦を発芽させる工程を広いフロアの床面で行う方法です

潮風の吹きぬけるフロアの一面に大麦を広げます。そして4時間毎に撹拌が繰り返され、24時間体制で麦芽の状態が管理されます

撹拌の作業はすべて手作業。手間とコストがかかる重労働です

このような手間のかかる作業を続けることで、ボウモアはその味と品質を守り抜いているのです

 

その工程の後にピートを焚いた煙で麦芽の乾燥と香り付けがされます

そして麦芽から麦汁を採取し発酵がなされ、その後に蒸留

蒸留された原酒はホワイトオークのバーボン樽とスパニッシュオークのシェリー樽に入れられ、熟成の工程へと入ります

ボウモアはこの熟成の工程で華やかで優雅な風味をまといます

 

ここで面白いのは熟成の工程でボウモアがさらされる環境

ボウモアの蒸留所は海抜ゼロメートルに位置しているため、樽が眠る貯蔵庫には波しぶきが打ち寄せます

ボウモアの海藻を思わせる香りは、ピートの由来によるものが大きいとは思うのですが、私はこの海風にさらされる環境の影響もあるんじゃないかと思っています

 

モルトに溶け込むような自然で、かつ力強い香り

この香りはアイラの自然の恵みを全身で受け止めることで生まれているのでしょうね

 

 

ボウモアのラインナップ

それでは次に代表的なボウモアの銘柄について解説したいと思います

近年ではさまざまなバリエーションのボウモアが販売されています。初めてこのモルトを飲むという方はどこから手を出していいものか迷うことかもしれませんね

やはり基本となるのはボウモア12年。それから好みに応じて手を広げていっていただきたいと思います

 

ボウモア12年

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http://kin-shu.com/?p=416

 

まずはスタンダードな銘柄である12年

アイラモルトに慣れていない人が飲むとピーティーでスモーキーなその風味に辟易してしまうこともありますが、慣れてくるとボウモアが持つ豊かな香りの素晴らしさに気づくことができます

口に含むと薫香とヨード香の後にレモン、ハーブ、蜂蜜とさまざまな香りが押し寄せてきます

味にはかすかな塩気を感じ、アイラモルト特有のほろ苦さと甘さが渾然一体となりどこか上品さを感じます

そしてさまざまな香りや味がボウモア最大の特徴である潮の香りによって優しく包まれています

このモルトを飲んだときに思い浮かぶ光景はボウモア(大いなる岩礁)の名の通り、荒々しい波が打ちつけられる岩礁でしょう

 

12年の熟成期間を経たボウモアは味や香りにフレッシュさも感じることができます

とはいえアルコールの当たりも特にキツいという事はなく、スモーキーさもアイラモルトの中では中位

まさに入門用としてアイラモルトの全体像を知るには最適な一本だと言えます

 

私のオススメの飲み方としてはストレート、またはトワイスアップですね

やはりこのような完成度の高いモルトはそのままに近い状態で飲むことで良さが分かります

ほんの少しの加水をすると香りが開き、甘さが際立つのも面白いです

その他ですと、ハイボールで飲むのが好きという方も結構いるみたいです

ピート香が際立ち、爽やかさも出てくるのでドライな味わいが好きだという方は試す価値ありですね

 

 

ボウモア18年

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https://shop.dornoch.jp/products/detail.php?product_id=29

 

こちらは18年熟成のモデル。長い熟成期間によってより色濃く、香り高くなった至高の一本です

レモンのようなフレッシュさを感じる香りは少し抑えられた印象を感じますが、それと引き換えにチョコレートや蜂蜜のような濃厚な香りを強く感じます。もちろんボウモア特有の潮の香りも健在です

味の方はほろ苦さとかすかな塩気に加え、シェリー樽の甘みが際立っています

このあたりは長期熟成により樽の持つ香りや味わいが色濃く出ているものかと思われます

そしてやはり口当たりが非常にマイルドになっているのが素晴らしいです

口に含んだウイスキーがふんわりと優しく浸透していく心地よさは、このような長期熟成のものでしか味わえません

香りが凝縮されたことにより余韻も長く感じます

 

飲み方としてはやはり香りや味わいを存分に楽しむことができるストレートがオススメです

一人で、じっくりと、このモルトが作られた環境や背景に思いを馳せながらグラスを傾ける…そんな嗜み方がよく似合うウイスキーです

 

もちろん長期熟成のモデルだけあって値段もそれなりに張ってしまうのですが、一本手元にあると日常に幸せが寄り添うような気分にさせてくれることでしょう

なにかいいことがあった日なんかに自分へのご褒美として手にとってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

さいごに

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ボウモアの特徴とその魅力について分かっていただけたかと思います

最後に余談として小話を一つ。

 

自分語りのようになってしまって申し訳ないのですが、私は幼少の頃によく海釣りをしていました。休みになると朝から海に出かけ、暗くなるまでひたすら釣りに没頭していた覚えがあります

そのような思い出があるので、私にとってボウモアの潮の香りとほろ苦い味わいは幼少時代への郷愁を覚えるものだと感じます

数あるモルトの中でボウモアは特にお気に入りなのですが、こうした経験が影響しているのかもしれません

 

もし私と同じように海への思い入れがあるという方はぜひこのボトルを手にとってもらいたいと思います

久しく潮の香りを嗅いでいない、という方は特にグッと来るものがあるのではないでしょうか 

 

ハーブリキュール「スーズ」の魅力とカクテルレシピ

こんにちは、scarletです。

 

自宅でカクテルをよく作ります。

ハーブリキュールも好きなので、よく使っています。

 

今回は、「スーズ」というリキュールの魅力について書いていきます。

 

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「黄色のカンパリ」なんて呼ばれることもあるお酒ですね。

バーの世界では、古くから愛されています。

 

この記事では、

  • スーズの特徴と味わい
  • どんなところが魅力なのか?
  • 自宅でもできるおいしい飲み方

といった感じで、解説していきたいと思います。

 

 

スーズって何のリキュール?その特徴と味わいについて

 

スーズはフランス製のハーブリキュールです。

主な原料はゲンチアナという植物の根。

あまり聞き覚えがないかもしれないですが、漢方薬などの材料として使われている植物です。

 

味としては薬草由来の独特な香りとほろ苦さがあります。

身近なもので例えるなら、栄養ドリンクや漢方薬のような風味が近いでしょうか?

ただ、バニラやオレンジなどの風味もあるので薬臭い感じではないですね。

飲み口も非常にマイルド。

飲むと思わず頬がゆるんでしまうような、自然で優しい味わいとなっています。

 

ちなみにこのスーズ、液色は鮮やかなイエロー。

黄色いカンパリと呼ばれる由来は、まさにここにあります。

日本での知名度はカンパリと比べると今ひとつといったところですが、味わいのクオリティは決して負けてはいません。

個人的に好きなリキュールなので、カンパリのように人気が出て、広く流通してくれることを願うばかりです!

 

 

オススメの飲み方とカクテルのレシピ

スーズは甘くほろ苦い味わいが特徴。

白ワインや柑橘系の果物と好相性です。

鮮やかな黄色でカクテルにしたときの見た目も非常にキレイ。

薬草による健康効果も期待できるので女性の方にも勧めたくなりますね。

 

それでは今回もロングカクテルからショートカクテルまで、オススメの飲み方をいくつか紹介しようかと思います!

 

スーズトニック

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【材料】

スーズ  1/4

トニックウォーター  3/4

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、スーズを注ぎステアする。

その後トニックウォーターを注ぎ軽くステアする。

 

まずはスタンダードなトニック割りを紹介。

家飲みでもバーでも気軽に飲むことのできる一杯です。

 

トニックで割ることにより苦味と甘み、酸味のバランスが取れた味に。

炭酸の刺激でスーズの持つ食欲増進の効果もいっそう高まります。

ジントニックのようにライムやレモンを絞るのもオススメです。

 

水割り  ソーダ割り

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https://www.garow.me/media/1494904618135366077_4670966725

 

【材料】

スーズ  1/3
水 or 炭酸水  2/3

 

グラスに氷を詰め、スーズを注ぎステアする。

その後水または炭酸水を注ぎ軽くステアする。

 

スーズのふくよかな香りを堪能したい方は、シンプルに水割りやソーダ割りにするのがベターです。

 

個人的なポイントとしては少し濃い目の割合で作ること。

このくらいの割合ですと香りや甘さのバランスも良く、適度な飲みごたえもあります。

水割りの方はゆったりと落ち着いて楽しむイメージ。

一方、ソーダ割の方は暑い日に乾いた喉を潤すようなイメージですね。

飲むときのシチュエーションによって割り材を選んでみるのも面白いと思います。

 

エチュード

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【材料】

スーズ 30ml

シャンパン Full up

 

【作り方】

フルート型のシャンパングラスにスーズを注いだ後シャンパンを静かに注ぐ。

 

スーズと相性のいいシャンパンを合わせたカクテル。

シンプルなレシピですが奥深いゴージャスな味わいです。

 

スーズとシャンパン、どちらも食欲増進の効果を持つお酒なのでアペリティフとして最適なカクテルといえます。

(ただ度数がそこそこあるので結構飲みごたえはあります)

 

もちろん、自宅などで作る場合はスパークリングワインを使ってもOK。

細やかな泡立ちと鮮やかなビタミンカラーで見た目の良さもピカイチ。

ホームパーティなどで食前酒として振舞えば、場も盛り上がることでしょう!

 

スーズギムレット

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【材料】

スーズ  45ml

ライムジュース  15ml

 

【作り方】

材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。

 

ジンで作るショートカクテル、「ギムレット」のベースをスーズに変えたカクテル。

元となったギムレットはドライでシャープな味が特徴的ですが、こちらは度数の低いスーズを使用しているのでかなり飲みやすい印象です。

 

味の方は、ライムの酸味でスーズの甘さがキリッと引き締まったようなイメージ。

スーズをそのまま飲む場合と比べると、ずいぶんと輪郭がシャープになります。

シェイクによって加水がされるので飲み口は非常にスムース。

するっと気持ちよく喉を通っていくような感覚を味わうことができます。

 

バーに入ってとりあえずロングカクテルを一杯飲んだ、じゃあ次はどうしようかな?という時に頼みたくなるカクテルですね。

 

柚子庵

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【材料】

スーズ  50ml

フレッシュ柚子ジュース  10ml

シャンパン  full up

抹茶砂糖 (スノースタイル)

 

【作り方】

シャンパングラスの縁を湿らせ、皿に平らにならした抹茶砂糖に押し付けてスノースタイルにする。

スーズと柚子ジュースをシェイクし、シャンパングラスに注ぐ。

その後にシャンパンを注ぎグラスを満たす。

 

渋谷のオーセンティックバー「石の華」の石垣忍氏考案のオリジナルカクテルです。

フランス製のスーズに日本固有の食材を調和させた独創的なレシピ。

 

まずスーズと柚子の相性が素晴らしいです。

カクテル界では「同じ色の材料同士は相性がいい」という言い伝えがあるのですが、スーズと柚子の場合も例に漏れずといったところ。

フレッシュな柚子の香りにシャンパンの芳醇な香りが調和し、リムに付けた抹茶の渋みが適度なアクセントを演出してくれる…。

非常に完成度の高いカクテルだと思います。

 

興味が湧いた方はぜひとも石の華でオーダーをするか、自宅で再現をしてみてください。

あなたにとって忘れられない一杯となること請け合いです。

 

 

さいごに

スーズは日本ではまだメジャーとは言えないお酒なのですが、とても美味しいので興味を持つ方が増えてくれれば嬉しいですね。

 

親しみの持てる味で飲みやすく、見た目も鮮やかなスーズ。

あなたもぜひ手に取って、楽しんでみてもらいたいと思います!

 

 

その他のハーブリキュールについては別記事でまとめてあります。

色々な味のものがありますので、あなたのお気に入りの一本を探してみてください!

 

www.green-alaska.com

 

「しろくまのお酒」の飲み方、カクテルレシピ【ネットでも買える】

 

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http://ure.pia.co.jp/articles/-/39987

 

しろくまのお酒「Creme de Shirokuma」は鹿児島市発祥のかき氷「白くま」の風味が味わえるリキュールです

このお酒は氷白熊の本家、天文館むじゃきと本格芋焼酎を製造するさつま無双グループのコラボレーションで生まれました

 

白くまといえば鹿児島のご当地スイーツ。かき氷に練乳をかけ、果物や小豆餡をトッピングしたクリーミーでトロピカルな味が特徴的です

コンビニなどでアイスとして売られるようになって全国的にもファンが増えています

その白くまがお酒になった!という事で発売されてからというものの、SNSなどで女性や若者を中心に話題を呼んでいます

この話題のリキュールはどのような味を持っているのでしょうか?

 

 

しろくまのお酒の原料と味の解説

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http://44471.jp.net/column/shirokuma/

 

この白くまのお酒は材料に練乳、バニラクリームの他にベースのお酒として芋焼酎を使用しています

乳製品と芋焼酎?なんだかあまり聞かない組み合わせかと思うかもしれませんが、芋焼酎のふくよかな風味とバニラや練乳の甘さは不思議とマッチします

フルーツ類の味付けはされていないので、味としては練乳風味のお酒といった感じ

お好みのフルーツジュースで割ったり、果物をトッピングして自分好みの楽しみ方をして欲しい、という事なのだと思います

Creme de Shirokumaという名前が付いているのでカシスリキュールのようなトロッとした感じを想像してたのですが、サラッとしたヨーグルトドリンクのような粘度となっており口当たりも滑らかです

甘さもくどくなく程よくスッキリしている印象。カクテルのベースとして色々なものと合わせやすそうです

少し気になる点としては時折、脂肪分が固まってダマになっていること。パッケージの表記によると品質には問題ないとの事ですが気になる方は茶漉しなどを通してグラスに注ぐのがいいかと思います

 

 

 オススメの飲み方とカクテルのレシピ

やはり元となったかき氷の白くまと同様にフルーツとの相性は抜群です

度数が10度ほどと低めなので割って飲めば、お酒があまり強くないという方でも気軽に楽しむことができそうです

もちろんショートカクテルのベースとして使うのもアリ。スイーツ感覚で食後に飲むと堪らない味となります

シンプルなものから少し凝ったものまで、筆者オススメの飲み方をいくつか紹介したいと思います!

 

しろくまONアイス

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http://44471.jp.net/column/shirokuma/

 

公式でお勧めされている飲み方その1

グラスに氷を入れてしろくまのお酒を注いで飲む、いわゆるロックでの飲み方です

この飲み方ですと芋焼酎の風味がしっかりと感じられ、練乳の濃厚な甘さと芋のふくよかな香りの掛け合いを楽しむことができます

かき氷の白くまに倣って、カットしたフルーツをトッピングしても美味しい。グレナデンシロップを持っている方は少量加えてみるのもオススメです

 

ミルク割り

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http://washoku-style.jp/hibikore/1967

 

ミルクで割ると甘さ控えめな穏やかな味のカクテルとなります

甘さが抑えられた分、焼酎の風味が際立ち度数が低めながらもお酒を飲んでいる感が強く感じられる飲み方でもあります

なのでロックで飲んでみて甘すぎると感じたり、芋焼酎の風味を堪能したい、という方はこの飲み方がオススメです

各材料の割合は1:1ほどがベター。牛乳の割合をこれ以上増やしてしまうと甘さが感じられなくなり、違和感のある味になってしまうと私は感じました

 

カクテル・ド・むじゃき

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http://44471.jp.net/column/shirokuma/

 

公式でお勧めされている飲み方その2。個人的にも一押しの飲み方です

しろくまのお酒にフルーツジュースを合わせることで、本家の白くまの持ち味であるトロピカルな果物とこっくりと甘い練乳の組み合わせを堪能することができます!

その味わいはまさに「しろくまのお酒」

度数も低めとなりますし、やや癖のある焼酎の風味も抑えられるため、誰でも気軽に楽しむことのできる飲み方です

 

合わせるジュースの種類はお好みで。バナナやマンゴーなどの南国感のある果物とは特によく合います

筆者のオススメは果汁100%のミックスジュース割り。Doleのピーチフルーツミックスなんかで割るととても美味しかったです!

こちらのカクテルを作るときの材料の割合も1:1がオススメです

 

 

フルーツリキュール割り

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これまで紹介した飲み方はどれも度数控えめなものでしたので、最後に少し度数が高めの飲み方を一つ。しろくまのお酒とフルーツリキュールを合わせたカクテルをオススメします

フルーツ系のリキュールとしろくまのお酒を合わせると、フルーティーで濃厚な甘さの飲みごたえのあるカクテルとなります

合わせるお酒はメロンリキュールのミドリ、ピーチリキュールのピーチツリー、パッションフルーツリキュールのパッソアの3つが個人的なオススメ

作り方はロックグラスにしろくまのお酒40mlほどとお好みのリキュールを20mlほど注ぎステア

濃厚な風味が欲しいという方は生クリームなどを加えてシェイカーでミックスするのがオススメです

シェイクで作る時は材料が泡立つように意識して振ると、ふわっとした口当たりになって美味しいです。道具をお持ちの方はぜひ作ってみてください!

 

 

しろくまのお酒を購入するには? 

このように大人がスイーツ感覚で楽しむことのできるしろくまのお酒ですが、実店舗での販売は2017年7月現在、基本的に鹿児島県内のお土産店などに限定されています

しろくまのお酒は大量生産ができないという事と熊本地震以降、九州の観光客が減少しているため少しでも新しい話題を提供できれば、という思いの元でこのような販売形式をとっているのだそうです

2017年に入ってからは一部の非公式のネットショップなどで販売がされるようになってきましたが、値段も少し割高ですし、やはり復興支援もかねて実際に九州に足を運んで購入したいところですね

私は今回、友人からのお土産としてしろくまのお酒を頂くことができたのですが、次回は自らの足で九州まで行って購入してみようかと思います!

 

 

 

ジーヴァイン フロレゾンのオススメの飲み方とその特徴について解説

原料は…ぶどう!?異色のジン「ジーヴァイン」について

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http://www.northern-lights.biz/menu.html

 

ジーヴァイン フロレゾンはフランス産のクラフトジンです

ジンの製造国としては珍しいフランス。フランス産のリキュールやスピリッツはどこか上品さが漂う味と香りだと感じることが多いですが、このジーヴァインも例に漏れずといったところ。フレッシュでフローラルな風味が特徴のジンとなっています

 

さてこのジーヴァイン。季の美の時と同じく原材料に特色があります

通常ジンの原料となるのは穀物由来のスピリッツですが、このジーヴァインの原料はユニ・ブランというコニャック地方原産のぶどう

この品種は果実味や柑橘系の風味が特徴的で白ワインなどの原料としてよく使われています

そのためユニ・ブランを蒸留して作られるジーヴァインはジンでありながら白ワインのような芳醇な香りを持っています

 

もちろんジンですので香りつけのボタニカルもふんだんに使用されています

ジュニパーベリーにくわえて生姜、カルダモン、シナモン、コリアンダーなど計8種類

それにユニ・ブランの花から抽出したエキスを加えることにより繊細な香りを生み出すことに成功しています

 

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http://www.thebowbar-sapporo.com/PaulGiraud.html

 

製造方法もなかなか特徴的です。ジーヴァインは以下のような工程を経てボトル詰めされます

 

1.ユニ・ブランの花のエキスを醗酵させ蒸留する

2.ユニ・ブランの果実を発酵させ蒸留した後にボタニカルに漬け込む

3.漬け込んだスピリッツを再蒸留する

4.花のエキスを蒸留したものに果実を蒸留したものを混ぜて再蒸留して完成

 

ジンとしては異例の計4回の蒸留。このように複雑な工程を経て手間暇をかけて作られたジンは純度の高い澄み切った味となります

まさにクラフトジンの名を冠するのに相応しいこだわりの製法と原料だといえます

 

味の方はやはりぶどう原料というだけあって甘みがありフルーティ

花畑の中に立ったようなフローラルな香りも特徴的です

口当たりも非常に滑らか。穏やかな日常に華を添えるような、そんな気品のある味わいのジンです

 

 

オススメの飲み方と味の解説

 

ジーヴァインは口当たりも軽く、香りも特徴的です。そのため個性を感じるカクテルを作りたいときに最適なジンだといえます

色々な飲み方を試したのですが、スタンダードな飲み方であれば違和感を感じることは特にありませんでした。今回は自分が好みだと感じた飲み方を紹介しますが、これをごらんの読者の方はそれぞれ好きな飲み方でこのジンを楽しんでもらいたいと思います!

 

ストレート

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https://www.pictastar.com/view/1426970582151693675

 

まず驚いたのはグラスに顔を近付けた時の香り。ぶどう由来だと思われる華やかな香りが鼻腔をくすぐります

一瞬、今から飲もうとしているものがジンだということを忘れてしまうようなフルーティさ。思わずその香りにうっとりとしてしまいます

口に含むとマスカットを食べたときのようなスッキリとした甘みと芳醇な香りが駆け巡ります。白ワインのようでもあり、白ぶどうのリキュールのようでもある…

しかし確かに感じるジュニパーの香りとキリッとした味わいはジンそのもの。なんだこれは

 

初めて飲んだのはバーのカウンターでのことでしたが、思わず「えっ…なにこれ!」と声を出してしまいバーテンダーさんがニヤニヤとした表情でこっちを見ていたのをよく覚えています

思わず声を上げてしまうような個性的な味と香り。クラフトジンの醍醐味といえる体験です

 

常温で飲むのもオススメですがやはりここは冷凍して飲みたいところ。冷凍するとさすがに香りは少し閉じ気味になってしまいますが、今度は甘さが際立つようになります

トロリとした舌触りから口の中で甘さと芳醇な香りが一斉に広がる、という体験は他のジンではなかなか味わうことができません!

 

ジントニック

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https://funabashi.mypl.net/shop/00000344829/news?d=881248

 

ジントニックにしてもそのフルーティな味を十分に堪能することができます

トニックで薄められたとしてもその新鮮な香りは衰えを知らず。まるで生のマスカットを頬張ったような瑞々しさを感じ、トニックのほのかな苦味と炭酸の刺激ともよくマッチします

フルーティな炭酸のカクテルならリキュールのソーダ割りとかで十分じゃないのか?と思うかもしれませんが、やはり味わいの純度や奥深さが段違いです

女性の方でも抵抗なく飲めそうなフローラルで爽やかな味。甘くスッキリとした味わいを求める人にはうってつけのカクテルになることでしょう

 

トニックウォーターはシュウェップス、ウィルキンソン、フィーバーツリー、どれでも美味しく頂くことができました

少し炭酸水を足してジンソニックにすると爽やかさが強調されてベターです

 

 

マティーニ

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http://g.chaoo.jp/shop/roncana/

 

ぶどうの風味にもっと浸りたい!という方はマティーニをオススメします

ドライベルモットはフレーバードワイン、ジーヴァインはぶどう原料のジン。この二つが合わないはずがありません

ジーヴァインは若々しいぶどうの風味、という感じですがそこに熟成感のあるドライベルモットの味が加わることによってとても奥深くそれでいて柔らかな、女性的な印象のカクテルとなります

度数は高いが柔らかな飲み口、新鮮な香りがあるが熟成感も感じる…相反する要素が複雑に絡み合った奥深い味わいだといえるでしょう

 

 

総評

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ジーヴァインの瑞々しいフルーティーな香りはまさにクラフトジンらしい個性に満ちたものだといえます

ジン好きの方だけでなく普段リキュールやワインなどをよく飲んでいるという人にも飲ませて感想を聞いてみたくなる一本。興味が湧いたらバーや酒屋でこの銘柄を探してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみにジーヴァインにはフロレゾンの他にノエゾンという銘柄も存在しています。こちらはフロレゾンに比べてややドライな味となっているとのこと

筆者はまだ飲んだことがないのでレビューは控えさせてもらいますが、ジーヴァインのバリエーションの一つとしてここで紹介しておきます

ドライな味が好みだという方はそちらの銘柄から手を出してみるのもいいかと思います。私も手にする機会があったらフロレゾンと飲み比べてレビューするつもりです!

 

 

このジンが気に入った方には、クラフトジンのまとめ記事をオススメしています。

味の傾向についてそれぞれ詳しく書いてみましたので、この中からお気に入りの一本を見つけてみてください!

 

www.green-alaska.com

 

ジンベースのカクテルのレシピについては、こちらの記事にまとめてあります。

定番から創作レシピまで幅広く紹介してますので、参考にして作ってみてはいかがでしょうか?

 

www.green-alaska.com

 

「ヘンドリックスジン」のレビューと個人的評価【キュウリとバラのジン】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

 

自宅で、カクテルを作っています。

ジンは大好きで、いろいろと飲んでいます。

 

今回は、「ヘンドリックスジン」の味わいと楽しみ方をレビューします。

 

 

この記事を読むと、

  • ヘンドリックスはどんなジンなのか?
  • 美味しい飲み方
  • どんな人におすすめなのか?

を、知ることができます。

 

ボタニカルが、ちょっと変わっている…

ということで、よく話題になるジンですね。

 

ですが、真の魅力はもの珍しさにあらず。

おいしい楽しみ方を、シェアします。

 

「モンキー47 ドライジン」のレビュー【カクテル使いの小ワザあり】

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こんにちは、scarlet@alaska_nomilog)です。

ジンが大好きで、自宅には10種類以上のストックがあります。

 

今回は、モンキー47ジンのレビューと、楽しみ方を書いていきます。

 

 

クラフトジン人気の、象徴とも言える銘柄。

その味わいには、ファンも多いです。

 

ちなみに私は、今回で2本目の購入。

しっかりと深掘りをしたので、楽しみ方をシェアします。

和のスピリッツを取り入れた和製クラフトジン、季の美のオススメの飲み方と味の特徴を解説

穏やかな和のエッセンスが感じられる京都製ジン

 

季の美は京都蒸留所で作られるクラフトジンです

ジンと言えばヨーロッパが主な生産国ですがこのジンは日本製、それも和の象徴ともいえる京都の蒸留所で作られています

この蒸留所ではロンドンドライジンの製造技術が取り入れられており、初リリースとなる季の美はジンに和のエッセンスを加えるという挑戦的な技法がとられています

製法は本場のロンドンドライジンにならって作られていますが原材料がかなり独特です

 

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https://kyotodistillery.jp/startingoperation/

 

まずベースとなるスピリッツには米由来のライススピリッツを使用。それにより柔らかな口当たりと独特の風味を作り出しています

 

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https://kyotodistillery.jp/startingoperation/

 

水は伏見の天然水を使用。地下深くからくみ上げられた水はジンに柔らかなニュアンスを与えます

 

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https://kyotodistillery.jp/startingoperation/

 

そして香り付けに使用するボタニカルにはジュニパーベリーの他に、なんと柚子、山椒、檜、玉露といった和の要素が感じられるものを採用されています

日本独自の柑橘やスパイスを使用してジンを製造することによって、ジン独特のジュニパーの香りの奥に心を落ち着かせるような穏やかな風味が漂います

これは海外製のジンでは味わえない個性だといえます

 

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http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609234560/

 

ボトルにもこだわりが見えます

和の雰囲気を強調させるような墨色のボトルに美しい唐紙の文様…

この文様は「季の美」の名にならい、四季を表現しているとのことです

江戸時代から続く唐紙屋を継承するKIRA KARACHO(雲母唐長)が監修したデザインが用いられています

 

このように原材料からボトルのデザインに至るまで細やかに気が配られており、全身で和の心を表現しようという強い気概が感じられます

 

 

オススメの飲み方

ストレート

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http://www.webmagazine-ago.jp/

 

このジンに限ったことではないですが何か新しいジンを手に入れた際には、とりあえずジントニックで飲んでみようと考える方が多いと思います。

ですが、この季の美はまず始めにストレートで味わっていただきたいです

 

通常、ジンをストレートで飲むとなるとその鋭い口当たりと高いアルコール度数に辟易してしまうことが多いかと思います

しかしこの季の美はまろやかな口当たりとフルーティな風味が特徴

ジンをストレートで飲んだ時の辛口な印象はあまり感じず、驚くほどすんなりと口の中に馴染んでいき喉を通り過ぎていきます

(もちろん飲みやすいとはいえ、アルコール度数相当の刺激はあるのですが)

ストレートで飲むことによってボタニカルの香りをダイレクトに味わうことができるので、和のボタニカルにこだわって作られたこのジンを飲むのにうってつけの方法だと言えます

 

ちなみにストレートでジンを飲む際は冷凍庫で冷やしてトロリとした状態になってから飲むのが一般的ですが、季の美は常温で飲むのもオススメです

ジンを冷凍することは鋭すぎる口当たりを抑える効果がありますが、香りの拡がりのよさも若干抑えられてしまいます

一方、季の美は冷凍せずとも口当たりが非常に柔らか。常温でも飲みやすく、その香りを存分に堪能することができます

 

ジントニック

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http://www.trip.kyoto.jp/event/news/kinobi_2017_0405/

 

ジンで作るカクテルの定番であるジントニックにしても、その味わいに季の美の個性が顔をのぞかせます

ジントニックは辛口で爽快感溢れる味のものが一般的ですが、季の美を使用したジントニックは口当たりが非常に柔らかで甘めの味わいとなります

香りの方は柑橘、特に柚子が際立っている印象

清涼感のある香りの奥にほんのりとスパイシーさも感じます

口の中にじっくりと浸透していくような柔らかな口当たり…どこか和の趣を感じる香りと味…まさにクラフトジンを使うことでしか味わうことのできない至高の一杯と言えるでしょう

 

ちなみに筆者は自宅でジントニックを作るときについつい面倒だからとライムを入れない事もあるのですが、季の美で作ったジントニックは元となるジンの味のバランスが高いレベルで整っているため、それでも美味しく飲むことができます

このような完成度の高いジンを作り出したことに対する尊敬の念が堪えません…

 

マティーニ

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https://whisk-e.co.jp/news/knb6cocktails/

 

カクテルの王様とも呼ばれるマティーニ。辛口のカクテルとしても有名ですが、季の美を使用して作ることにより、口当たりのいいフルーティーな味わいのカクテルとなります

私はジンが大好物なのですが、実を言うとマティーニは積極的に飲むほうではありませんでした

お酒もあまり強くないですし、やはり口当たりが鋭すぎる感じがして…バーに行っても飲みやすいジントニックの方をオーダーしてしまうことが多かったです

しかし季の美で作られたマティーニはまろやかで飲みやすく、アルコールのキツさを感じさせない素晴らしい出来でした

馴染みのバーで出していただいたのですが、今までにない口当たりの良さと爽やかな風味に感動した覚えがあります

マティーニに苦手意識がある方でも一度は試してみる価値のある味だと思いますので、季の美を置いているバーを見かけたらオーダーをしてみてはいかがでしょうか?

もちろんミキシンググラスを持っていてステアの腕に自信があるという方はぜひ自宅でも一度作ってみてもらいたいと思います

 

水割り

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 https://kyotodistillery.jp/howtodrink/mizuwari/

 

ジンの水割り?と疑問に思う方がいるかもしれませんが、季の美は甘めの味わいとなっているので水割りでも美味しく頂くことができます

季の美の公式サイトによると割る時の割合は水とジンを1:1にするのがオススメとの事です

水割りにすることで度数が20度ほどになるので、ジンをそのまま飲むのに抵抗があるという方にも受け入れられる味になるかと思います

その華やかで芳醇な風味はまるで上等な日本酒を飲んでいるかのごとく

無色透明のジンと水の組み合わせなので見た目は透明になるかと思いきや、少し濁りが出てくるのも面白いですね

天然のボタニカルをふんだんに使用しているためにこのような見た目になるのだそうです

 

 

総評

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https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/restaurant/list/ml/original_cocktails/

 

ジンらしいシャープでドライな味わいを期待する方は肩すかしを食らってしまうかもしれないですが、飲みやすく甘めでフルーティな味が好みだという方にはピッタリの一本です

クラフトジンの良さである個性が際立つ独特の味や香りも持っており、国産のジンということで話題性も抜群です

ジンはあまり好んで飲むほうじゃない、という方や女性の方にも薦めたくなる銘柄ですね

何より日本初のクラフトジン蒸留所で作られたジンがこれほどまでに高い完成度を誇っているという事実に驚きを隠しきれません!

ジンが好きで好きで堪らない!という人から初心者の方まで満足させることのできる優秀なジンだと思います

 

クラフトジンの中でも一際異彩を放ち、その人気が高まっている季の美

最近は生産も軌道に乗り、バーのラインナップに加えられていることも多くなりましたし、リカーショップでもよく見かけるようになりました

読者の皆様もぜひ一度、季の美を味わってみてはんなりとした気分に浸ってみてはいかがでしょうか?

 

 

このジンが気に入った方には、クラフトジンのまとめ記事をオススメしています。

味の傾向についてそれぞれ詳しく書いてみましたので、この中からお気に入りの一本を見つけてみてください!

 

www.green-alaska.com

 

ジンベースのカクテルのレシピについては、こちらの記事にまとめてあります。

定番から創作レシピまで幅広く紹介してますので、参考にして作ってみてはいかがでしょうか?

 

www.green-alaska.com