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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

【創作カクテル】人気のカクテル、モヒートをフレッシュバジルでアレンジ - バジルモヒートを作ってみた

料理に使うためにハーブを育ててみたけど、案外使う機会が少なくて庭に生えっぱなしになっている…

皆さんにもこんな経験ありますでしょうか?

筆者はまさに今その状態で、イタリアンを作るのに便利かと思って育てていたバジルが庭を占拠しているという状態になっています笑

 

3週間ほど前にパスタソースを作るのに大量に収穫したのですがすぐに元通り

この手のハーブは繁殖力が強くてすぐに増えちゃうんですよね…

 

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イタリアンにも飽きてきたので何とかこのハーブをうまく活用する方法はないかと色々調べてみたら、なんとバジルをカクテルに使うレシピがあるとのこと

バジルを使うカクテルがあることをそのとき初めて知ったのですが、ネットで検索してみるとさまざまなレシピが出てきました

創作カクテル界ではバジルはわりとメジャーな材料となっているみたいです

 

なので今回は創作レシピの中から手元にある材料で作れて美味しそうだと思ったカクテル、バジルモヒートを作ってみることにしました!

例によって分量と作り方は自己流ですが、何度か作ってみて美味しいと思ったをレシピを載せてみたいと思います

 

材料

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  ホワイトラム 45ml

  砂糖 2tsp

  ライム 1/4

  バジル 8枚ほど

  クラッシュドアイス 適量

  炭酸水 適量

 

ラムはゴールドラムでも可、砂糖はシュガーシロップでもOKです

ライムは緑色の濃い新鮮なものを使いましょう

クラッシュドアイスはコンビニなどで手に入りますが自分で氷を砕いて作ってもOKです

バジルはたっぷり使うと美味しいです

 

 

レシピ

1.ライムの下処理をする

輸入もののライムの表面にはワックスによるコーティング処理がされていることが多いので、まず食品用洗剤をつけたタワシで表面を洗います

ライムの皮を傷つけないようにやさしく洗い、丁寧にすすぎをしましょう

 

洗ったライムは1/4のくし切りにします

エグみの元となるので1/4に切った後、芯の部分を切り落とします

 

 

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2.グラスにライム、砂糖、バジル、ホワイトラムを入れる

バジルは香りを出すために細かくちぎって入れます

 

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3.すりこ木などでライムとバジルを潰しながら混ぜ合わせる

潰し過ぎるとエグみが出てくるのでほどほどに

 

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4.クラッシュドアイスをグラスに詰め、ステアする

 

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5.炭酸水を注いで再度ステア

バースプーンを差し入れ、底から上に持ち上げ全体になじませた後、1回転程度ステアすると炭酸も余り抜けず全体が程よく混ざり合うと思います

 

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6.最後にバジルの葉を乗せ完成

液面にバジルを乗せることでグラスに口を付けた時にバジルの香りが直接薫るようになりますし、見た目も良くなります

 

 

気になるお味のほうは…

 

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バジルをカクテルに使うのは初めてだったので、本当に合うのかどうか不安でしたが…ラムの甘い風味やライムの酸味とうまく調和が取れて非常に美味しいカクテルになりました!

スタンダードなモヒートと比較すると、ハーブの爽やかな風味はそのままでミントの刺激だけが無くなっていますので、ミントのあの辛くてスースーとした感じが苦手という方でも美味しくいただけるんじゃないでしょうか?

 

すっきりとした味わいのため料理との相性もよく、特に揚げ物やトマト料理とは相性抜群

バジルの味のカクテルなのでイタリアンとは良く合いそうです

 

さいごに

バジルがこんなにカクテルに合うとは本当に驚きでした!

すっかりバジルカクテルにハマってしまい、後日色々なカクテルにバジルを入れて飲んでみたのですが、ジントニックのライムの代わりに入れたりしてもなかなか面白い味になりました

この分だと庭のバジルが枯渇してしまう日も近そうです…

 

皆さんもぜひバジルを使ったカクテルを楽しんでみてください!

 

今回使用したラムと炭酸水はこちら!

 

 

強烈な個性を持つウイスキー、アイラモルトのオススメの銘柄と飲み方

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出典:Panoramio - Photo of Islay Distillery

 

さまざまな地域で製造されるウイスキー…

イギリスからアメリカ、日本やはたまた台湾まで

 

その味わいは製造される国や地域によって個性豊かなものになっていますが、その中でもひときわ異彩を放つものがあります

 

それがイギリス、スコットランドの西海岸沖に浮かぶアイラ島で作られるウイスキー

通称アイラモルトです

アイラモルトはアイラ島各地に堆積したピート(泥炭)を燃料としてウイスキーの原料の大麦の乾燥を行うため他のウイスキーとは違う個性的な香りを持っています

 

その香りは強烈な薫香の他、消毒液やヨードチンキ、正露丸の香りなどと例えられたりします

これはアイラ島で取れるピートに海草のヨード分が豊富に含まれていることによるものでまさにアイラ島の自然の恵みの象徴といえます

 

また、多くの蒸留所が海辺に立てられていることによってウイスキーは熟成中に潮風を纏います

そのためかアイラモルトは海を連想させるような香りと塩っけを感じる味わいのものが多いように思います

 

 

アイラモルトは初心者にオススメできない?

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出典:http://archive.foodrink.co.jp/backnumber/201004/whiskey/0415.php

 

アイラモルトはその個性的な味わいのため、ウイスキーを飲みなれた人の間でも好みがはっきりと分かれます

 

そのためウイスキー界ではアイラモルトを初心者に勧めるのはご法度、経験を積んでから飲むべき!というような空気が蔓延しているように感じます

確かにバランタインやグレンフィデックの風味にも慣れていないような人にアイラモルトを飲ませても、「正露丸の匂いしかしない」という感想しか抱かないかもしれません

 

しかしだからこそ最初にアイラモルトを口にした思い出は忘れがたいものになるのだと思います

 

なので興味が湧いたらバーに行くなり、ミニボトルなりを買って飲んでみるのもいいかと思います

その時は口に合わなくてもウイスキーはそう簡単に腐らないので、大事に保管しておいて味覚が成熟した頃にまた開けるのを楽しみにすればいいのです

 

 

ちなみに筆者は洋酒飲みはじめの頃、お酒に詳しい友人にオススメのウイスキーを聞いたらいきなりラフロイグを薦められた、という経験があります

購入して飲んでみたらとんでもない味がして「なんてものを薦めてくれたんだ…!」という気分になったのですが、数年後ウイスキーに慣れた頃にふと飲み残したラフロイグを飲んだところその味わいに感動して「あの人の言ったことは間違ってなかった…」と手のひらを返したのでした笑

 

 

アイラモルトの特徴が分かったところで…オススメの銘柄と飲み方の解説

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シングルモルト全般に言えるのですが、まずは色々な偏見を捨ててストレートで味わってもらいたいと思います

舌に乗るくらいの量を口に含み、香りと味を楽しんだ後飲み込み、すかさずチェイサーを飲む

この飲み方ですとウイスキーの香りや甘みを十二分に堪能できますし、少しづつ飲むので酔いも回りづらく満足感も高いです

 

 

ボウモア 12年

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アイラ島最古の蒸留所で伝統的な製法で作られるウイスキー

アイラのウイスキーの中ではピート香が抑えめな方なのですが、それでも他の地域で製造されるものに比べたらかなりピーティーな部類に入ります

ボウモアからアイラモルトに入った!という方も多いとは思いますが、その味は衝撃的で忘れられないものとなっていることでしょう

 

特徴的なピート、ヨード香にばかり目が向きがちですが味の方もかなり特徴的

穏やかな浜辺を思わせるような塩っ気のある味にかすかな甘みが加わり、それに華やかな花の香りと海草の香りが合わさることによって絶妙なバランスを保っています

飲み方はやはりストレートがおすすめなんですが、加水によって甘さが際立つトワイスアップも試していただきたいところ

私はまだ試したことがないのですが、牡蠣にボウモアを少し垂らして食べる、といった嗜み方もあるらしいです…

 

ボウモアについては個別記事にまとめてありますので気になった方は目を通してみてください!スタンダードな12年と18年の味の比較についても書いてみました

海の香りのアイラモルト「ボウモア」の魅力 - NomiLOG

 

 

ラフロイグ10年

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その強烈な個性と完成度の高い味わいで世界中に数多くのファンが存在するウイスキー

アイラといったらやっぱりこの銘柄、という人も多いんじゃないでしょうか

かの英国のチャールズ皇太子も大ファンだとかなんとか

味の方ですが、まず飲もうとすると非常に強いピート香が鼻につきます

酒を飲もうとしてるのか薬を飲もうとしているのか、一瞬分からなくなりそうな気分になりますが、意を決して口に入れると意外にフルーティーな風味を感じることができると思います

このフルーティーな味わいとピート香の調和が本当に素晴らしくファンが多いというのも頷けるというものです

飲み方はまずはやはり安定のストレート

その他は水割りやハイボールで嗜む方も多くおられるそうですが 、個人的には加水するとピート香だけが際立って少し苦手です…

ピート香をあえて楽しみたいという方には少し濃い目のハイボールをおすすめします

 

 

アードベッグ 10年

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究極のアイラモルトとも称され、世界的な評価の高い一本

ボトルや箱のデザインも、なにやら黒魔術を連想させるようなダークな感じです

味は強烈の一言で、煙をそのまま飲み込んでいるような気分にさえさせてくれます

しかしその強烈なピート香や薫香に慣れてくると、以外にクリーミーで甘い味わいに気づくはずです

ストレートで少量を口に入れしばらく口の中で楽しんだ後チェイサーを飲むと、さまざまな香りが一気に爆発するように花開きます

非常に個性的あるがゆえに一度癖になると病みつきになる一本

少量の加水をすると甘さや香りが強調されてまた違った一面が見えるのも面白いところ

筆者はストレートで飲み始めて、後半それに徐々に加水するという飲み方が好きです

 

 

 

さいごに

メジャーな銘柄を紹介してみましたが、まだまだアイラには面白い銘柄が存在します

ピーティーですがライトな飲み口のカリラ、アイラなのにノンピートのブルイックラディなどなど…

興味を持ったのならば、バーに行き「おすすめのアイラモルトありますか?」とバーテンダーに聞いてみるとさらに世界が広がるかもしれませんね!

バーに行ってみよう! - バーを訪れる際の注意点とマナー 後編

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前編はこちら

バーに行ってみよう! - バーを訪れる際の注意点とマナー 前編 - NomiLOG

 

前回の記事ではバーに入ってから注文までの流れを説明しました

今回はまずバーを楽しむ上でのマナーや立ち振る舞いから解説したいと思います

 

 

バーでお酒を楽しむ際に注意したいマナー

 

大声で話さない

バーは落ち着いてゆっくりとお酒を楽しむ場所です

他のお客さんがくつろげるように配慮し、酔って気が大きくなりつい大きな声を出してしまった、という事が無いようにしましょう

 

携帯電話の使用はなるべく控える

これは店の雰囲気によるとは思いますが、携帯電話での通話をする時はスタッフに許可を取るのが無難かと思います

綺麗なカクテルの写真を撮りたくなっても必ずスタッフに一言許可をもらうこと

もちろん薄暗い店内でフラッシュを焚くのは厳禁です

携帯電話を取り出して眺めるくらいなら特に問題は無いとは思いますが、そちらに夢中になりすぎてカクテルが温くなってしまった、ということが無いようにしたいですね

 

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他のお客さんに話かける時は空気を読んで

バーには様々な方が集います

気の置けない友人と来店される方、1人で静かにお酒と向き合いたい方、読書をしている方…

他のお客さんに話しかける事はマナー違反とは言い難いですが、自分だけの時間を楽しみたい方がいる事も頭に入れておきましょう

もちろん隣り合った方との一期一会を楽しんでいる方も沢山おられるので、話す機会があれば大いに語り合いましょう!

 

カウンター上に出されたボトルには勝手に触れない

カクテルやウイスキーが提供された後、使用したお酒を説明するためにバーテンダーさんがあなたの前にボトルを置く事があります

目の前に置かれたボトルについ手が伸びてしまうシチュエーションですが、ひとまず落ち着きましょう

バーテンダーにとってお酒のボトルは言わば商売道具

中には厳しく品質を管理されてるものもあるかもしれませんので、ボトルを手に取る際には必ずバーテンダーに許可を取りましょう

 

バーに行くときは少人数で

バーに行く人数は多くても3人程度に留めておくのがいいでしょう

バーの席数は限られています

特にオーセンティックなカウンターだけのバーに大人数で押しかけてしまうと、他のお客さんが入る余地を無くしてしまいます

 同じ理由であまり長時間滞在しすぎるのも考えもの

3杯前後飲んだら店を後にするのがスマートでしょう

 

 

 楽しい時間は過ぎ、店を後に…

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美味しいカクテルを飲み、バーテンダーさんとの会話も楽しんだ

後は精算をして店を出るだけです

 

会計をしたいときはバーテンダーさんに

 

お会計お願いします

 

または

 

チェックお願いします

 

とはっきり伝えましょう

指でバッテンを作って目配せする人もいますが伝わりづらくあまりスマートとはいえません

代行やタクシーを呼ぶ予定なら到着の時間を考慮して会計の少し前に店の方に頼んでおきましょう

もちろん自分で電話をかけて呼んでもいいですがその際は周りの方への配慮を忘れないように…

 

気になるバーでの飲食費ですがこちらは店によって様々です

しかしそれでは解説として身も蓋も無いので筆者がバーを巡った経験から言うと、

チャージ500~1000円、カクテルは700~1200円、ウイスキーだと1200円~

という店が多かったと思います

この値段を高いと感じるかどうかはその人次第ですが、私は洗練された空間と味にそれだけ払う価値はあると思います

 

 

なんだか気を付けなければならない事が多い…そんな所に行って本当に心から楽しむ事が出来るのだろうか?

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ここまで読んだ方の中でこのような感想を持った方もいるかと思います

確かにバー独自のマナーは色々ありますが、これらのマナーが存在しないバーを想像してみましょう

 

大声で騒ぐ客、静かに飲みたい時に横の客から絡まれる、フラッシュを焚いて写真を撮る人がいる…

 

これではお酒の味をじっくり楽しむことは難しそうですね

逆に言うならばバーテンダーも他のお客さんもお互いに気遣いをする、程よい緊張感があるからこそバーは心からくつろげる空間になるのです

ただ酔っ払いたい、騒ぎたいという方はバーでは居心地の悪さを感じて今後は足が遠のくことでしょう

ルールやマナーがあるからこそ自浄作用が働き、バーは良識のある大人がリラックスしてお酒を楽しむのに最適の場所となるのです

 

さいごに

色々勿体つけて脅したりもしましたが、実際にバーに行き、一杯目のお酒を飲む頃にはきっとあなたの緊張や不安は解けていることかと思います

ぜひ勇気を出してバーに行き、大人の世界に浸ってみてはと思います!

バーに行ってみよう! - バーを訪れる際の注意点とマナー 前編

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居酒屋やダイニングバー、または自宅でカクテルやウイスキーを口にして、洋酒への興味が湧いた人は少なくないはず

そうなると次に考えることは、その道のプロの作ったものを飲んでみたい…もっと色々なお酒を飲んでみたい、といった事だと思います

その願望を手っ取り早く叶える方法がバーに行くことです

 

飲むことのできるカクテルやウイスキーの種類は居酒屋などとは比べものになりませんし、プロの確かな知識と腕によって作られたカクテルは自分で作るより遥かに味が上です

 

バーテンダーとの会話も楽しみの一つです

他愛のない雑談をするのもよし、お酒についての知識を深めるのもよし、普段なかなか人に言えないことを吐き出して相談に乗ってもらうのもいいかもしれません

基本的にバーでの秘密は守られます

もしお客さんの個人的な話を言いふらすような人がいたとしたら、その人はバーテンダーとは呼べません

 

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バーが魅力ある場所だというのはなんとなく分かっていただけたと思いますが、実際に足を運ぶとなると不安な事が多いのも事実です

 

バーに行こうと決心したらまず何をすればいいのか?

どんな服装で行けばいいのか?

バーでのルールやマナーが分からない

料金はどの程度かかるのか?

 

初めてバーに行く人はおおよそこのような不安を抱えてしまうものだと思います

そこで今回はバーに初めて行く人やバーでのマナーを知りたい方の為に解説をしてみたいと思います!

 

 

 バーに行くぞ!でも何からやればいい?

 

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まず決めるべき事はどのバーに足を運ぶか

そもそもどこに店があるか分からない!という方は目の前の便利な端末に聞いてみましょう

どの街にも駅前などアクセスのいい場所に一軒くらいバーがあるものです

どうしても見つけることができない!という方はある程度栄えている街まで行き、駅前辺りにいるタクシーに乗ってオススメのバーを聞いて連れて行ってもらいましょう

 

訪れる店が決まったら店に1本電話を入れましょう

来店の数十分前に電話で空席を確認してからバーに向かうとバーテンダーさんも余裕を持ってあなたを受け入れる準備ができるので非常にスマートです

 もちろん確実に席を確保したい場合は数日前に予約を取ってもOK

 

次にバーを訪れる際の服装についてです

誤解されがちですがバーには基本的にドレスコードは存在しません

街を歩いていても違和感がなく、清潔感のある服装なら特に問題ないでしょう

ただオーセンティックなバーですとあまりラフな格好だと浮いてしまう可能性があるので、ネットなどで店の雰囲気を調べておくといいかと思います

 

 

バーに到着!お酒の注文の仕方はどうすればいいのか?

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予定の時間にバーに到着しました

目の前にはなんだか重そうで分厚い扉があなたの前に立ちはだかっています

勇気を出してその扉を開けると…バーテンダーさんがにこやかにあなたを迎えてくれます

 

その後席に案内され、おしぼりと簡単なおつまみが出されます

ついおしぼりで顔を拭きたくなる人がいるかもしれませんがここは我慢

それは品のある大人の立ち振る舞いとは言えません

 

席に座って一息ついたところで注文をしてみましょう

一杯目に何を注文すればいいか迷う方もいるかと思いますが、最初は軽めのロングカクテルがオススメです

 

特におすすめなのがジントニック

 

ジントニックは注文が多いカクテルだからこそ店ごとに独自の工夫をしている事が多く、その店の特色が色濃く出ます

ジントニックを初めに飲む事は店のこだわりや雰囲気をつかむのに最適という訳です

 

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 カクテルを飲んでみたいけど、どんなものがあるのか、どんな味がするものなのか全然分からない!

 

そんな方もご安心を

バーテンダーに素直にその旨を伝えれば、オススメのカクテルをいくつか提案してもらえるはずです

もちろん普段飲んでいるお酒や飲みもので好きな味のものがあればしっかり伝えましょう

それを聞いてあなたの好みにあったカクテルを考えてくれるはずです

 

フルーツ系で軽めのカクテルを!

後ろに並んでいるあのボトルが気になるからそれを使ってオススメのカクテルを!

 

こんな注文でも特に問題はありません

このような少し曖昧な注文をして、何が出てくるかワクワクしながら待つというのもバーの楽しみの一つだと思います

 

 

少々長くなってきたので一旦終わりにします

後編はこちらから

バーに行ってみよう! - バーを訪れる際の注意点とマナー 後編 - NomiLOG

 

アマレットで作るカクテル - 杏仁が香る甘くほろ苦いリキュール

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出典:ブログ | orizzonte [オリゾンテ] やす、イタリアのお酒に興味津々 の巻 ~アマレット編~

 

アマレットはイタリア産のリキュールです

なんだかゴツゴツとした重々しいボトルに入っているので、なんだか飲み口のキツいお酒みたいに見えますが甘くほろ苦い味わいのリキュールです

最大の特徴はその香りにあります

 

アーモンドの香りやカラメルのような香りと言われる事がありますが、杏仁豆腐の香りと例えるのが個人的にしっくりくるところ

それもそのはず、このリキュールは杏仁豆腐にも使われる杏の種(杏仁)を原料として作られているからです

 

アマレットはその甘い香りと味で特に女性の方に人気があるようです

筆者はバーに通い始めの時代に、甘めのカクテルを好んでオーダーしていたらバーテンダーの方からこのリキュールを薦めていただきました

 

「〆に杏仁豆腐はいかがですか?」

 

と冗談交じりにアマレットミルクを出していただいたのですが、飲んでみたところその味わいはまさに中華のデザートの杏仁豆腐

すっかりその味わいが気に入ってしまい、今は手元にストックが無いと落ち着かないまでになってしまいました

 

 

アマレットで作るオススメのカクテル

アマレットジンジャー

 

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出典:tutti|特集Vol.6 Mr.Hada selection 東川口BAR | 浦和美園.com

 

レシピ

   アマレット   1/4

   ジンジャーエール   3/4

 

炭酸とアマレットを合わせたいならこちらがオススメ

生姜と杏仁…合うのかどうか疑問に思う組み合わせかもしれませんが、ジンジャーエールに甘露なコクが加わって非常に美味しいカクテルとなります

ジンジャーエールは断然ウィルキンソンの瓶入りの辛口タイプがオススメ

 

 

アマレットウーロン

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出典:https://www.instagram.com/p/yjimgigRRB/

 

レシピ

   アマレット   1/4

   烏龍茶   3/4

 

食中酒として飲むならさっぱりと飲める烏龍茶割りがオススメです

アマレットを烏龍茶で割るとその渋みが和らげられ紅茶のような風味になります

そのためこのカクテルは別名としてイタリアンアイスティーとも呼ばれています

どんな料理にも違和感なく合わせる事ができますが、杏仁の香りがそう連想させるせいか中華によく合う気がします

カロリーも抑えることができるのでダイエット中の方や女性の方にもいいかもしれないですね!

筆者もアマレットを飲むときは大抵この飲み方です

最近ではコンビニなどでもよく目にするようになった凍頂烏龍茶を使ったりするとよりすっきりとした飲み口になって美味しいですよ

 

 

ゴッドファーザー

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出典:「ゴッドファーザー-Godfather」BAR GALAPAGOS~名古屋市中区錦3丁目8-15第二山清ビル6F-C~ - YouTube

 

レシピ

   ウイスキー   45ml

   アマレット   15ml

氷を入れたロックグラスに材料を注ぎステアする

 

アマレットの甘さに酔いたい人はこちら

ウイスキーの樽香とアマレットのほろ苦い風味がよくマッチしたカクテルです

使用するウイスキーは癖の無い味のブレンデッドのものがオススメですが、バーボンを使っても美味しいです

その際の銘柄のおすすめは甘いな香りが特徴なメーカーズマーク

 

 

さいごに

アマレットはその甘美な味わいとカクテルのバリエーションの多さで手元にあるとつい飲みたくなってしまうお酒です

筆者もこの1年間で700mlの容量のものを3本ほど消費しています笑

今夜の料理のお供にアマレットウーロン、なんていかがでしょうか?

 

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3本目のアマレットがもう少しで無くなってしまうので私も後日酒屋に買いに行きたいと思います

 

 

 

和の趣を感じるフレーバードウォッカ、ズブロッカの飲み方とカクテルレシピ

桜餅のような香りが特徴のポーランド産ウォッカ「ズブロッカ」の魅力

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出典:La recette du Dry Martini à la James Bond

 

ズブロッカはポーランドで作られているフレーバードウォッカです

このお酒の魅力的なところはポーランド産のウォッカなのにどこか和を感じさせる雰囲気があるところ

その理由は香り付けに使われているバイソングラス特有の桜餅のような柔らかい香りにあります

 

バイソングラスとはポーランドの世界遺産ビアウォヴィエジャの森に唯一自生するイネ科の植物です

蒸留したウォッカをこのバイソングラスに漬け込み、さらにボトルにも一本丸のまま入れられることによってズブロッカは薄くグリーンに色づき、柔らかな香りを纏います

ウォッカといえばハードボイルドなイメージを持つ人は少なくないと思いますが、ズブロッカはそれとは違ったどこか優雅で華やかなイメージがあります

ウォッカ特有の薬品臭が苦手だったり、ウォッカは味がしないから面白みが無い、と思っている方にぜひ飲んでみてもらいたい銘柄です

その上品な香りは女性ウケもいいです。バイソングラスが漬かったボトルの見た目も話題になりやすいので、パーティーシーンにもオススメですね

 

 

特徴的な香りを生かしたオススメのカクテルのレシピ、飲み方

 

ズブロッカはフレーバードウォッカなので、スタンダードなウォッカのようにどのような割り材とも相性がいい、とは言えません

ただその分、トニック割りのようなシンプルな飲み方でも十分な飲みごたえを感じることができます

もちろんうまく使えばスタンダードなカクテルに個性を与えることも可能です。筆者オススメの飲み方をいくつか挙げてみたので、皆様も色々な組み合わせを試してみてはいかがでしょうか?

 

ズブトニック

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出典:◇Żubrówka&Soda-ズブロッカ・ソーダ-◇ 自己満足カクテルブログ

 

レシピ

 ズブロッカ 1/5

    トニックウォーター 4/5

 

ズブロッカを気軽に飲むのならスタンダードなトニック割りがオススメです

トニックで割ることにより炭酸の作用でズブロッカの香りがより一層際立ちます

ほのかに甘いズブロッカとトニックの苦みや酸味の調和も素晴らしいです。余韻にもバイソングラスの柔らかな香りがフワッと漂い、なんとも言えない心地よさがあります

暖かくなり始めた春の夜なんかに飲むと雰囲気が出るカクテルです。ズブロッカを手にしたらまずはこの飲み方でその魅力を確認してみましょう!

 

 

シャルロッカ

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出典:チラうら中央地中海通信 「アップルパイ」

 

レシピ

 ズブロッカ 1/4

 アップルジュース 3/4

 

シンプルなレシピですが絶品。ズブロッカを飲む機会があったならばぜひ試していただきたい飲み方です

ズブロッカの香りはアップルジュースと好相性です。バイソングラスの柔らかな香りとリンゴの爽やかな香りが溶け合い、見事に調和しています

原産国のポーランドでもポピュラーな飲み方として浸透しているとのこと

アップルジュースの分量を減らしソーダを1/5程度入れるのもオススメです

 

 

ガルフストリーム

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拙作です 一時期このカクテルを作るのにハマっていました…

 

レシピ

   ズブロッカ  10ml

   ピーチリキュール  15ml

   ブルーキュラソー  5ml

   グレープフルーツジュース  30ml

   パイナップルジュース  5ml

材料をシェイカーに入れシェイクした後氷を入れたロックグラスに注ぐ

 

スタンダードのカクテル、ガルフストリームにズブロッカを使用したレシピ

材料を揃えるのが少し大変ですが個人的にぜひ試していただきたいカクテルです

ガルフストリームをズブロッカで作るとフルーツの香りと若草のようなズブロッカの香りが渾然一体となり、奥深い味わいになります

 

個人的にこのカクテルを作る時に使うピーチリキュールの銘柄はピーチツリーがオススメです

 

 

甘くなりすぎるのを抑えることができますし、生の桃のようなフレッシュな香りがこのカクテルにマッチします  

ガルフストリーム(メキシコ湾流)の名の通り、鮮やかなエメラルドグリーンの色味も綺麗ですね!

 

冷凍してストレートで

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出典:ズブロッカ - 千石屋 CA65+

 

これも個人的にオススメなのですが…ある意味危険な飲み方

ウォッカはアルコール度数が高いので冷凍してもトロッとした液体の状態になります

それをショットグラスなどに注ぎ、すばやくカッと口に放り込む

アルコール度数40度の液体を一気に飲むのでさぞ口の中が大変な事になるのだろう、と想像するかもしれませんが意外と口当たりは柔らかくなめらか

口内がズブロッカの柔らかな香りで満たされ、なんとも幸せな気分にさせてくれます

アルコールのキツさも度数ほど感じません

ではなぜ危険かというと…口当たりが良いがゆえにスイスイ飲んで泥酔しやすいからです

ウォッカほど度数のあるものは1日2ショット=60ml程度の飲酒量に抑えるようにしましょう…

 

 

さいごに

ウォッカに対してアルコール臭がキツイ、口当たりが鋭すぎるといった印象を持っていた方はぜひこのお酒を試していただきたいと思います

値段もお手ごろで流通量も多いので割りと簡単にスーパーなどでこのボトルを見つけることができるはずです

花見の際にビールではなくズブトニックというのも風情があっていいものですよ

 

 

 

アペロールで作るカクテル - 香草と柑橘の風味豊かなイタリア産リキュール

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出典:Aperol Orange(アペロール・オレンジ) | COCKTAIL BIYORI 【カクテル日和】

 

みなさんはアペロールというお酒をご存知でしょうか?

赤みを帯びたオレンジ色のハーブ系リキュールで日本ではあまりメジャーではありませんが、原産国のイタリアでは食前酒として広く親しまれているお酒です

その歴史は古く誕生したのは1919年。発売以来、レシピに改変はされておらず100年後の現代まで伝統の製法を守り続けています

原料はキナ、ゲンチアナなどの香草や柑橘類。アルコール度数は11%と低めで飲みやすいながらも、香草の奥深い味わいが特徴です

 

イタリア産の赤いお酒といえばカンパリを想像する方も多いと思いますが、アペロールの方もカンパリに良く似たほろ苦い味わいを持っています。ただアペロールの方がカンパリよりも甘みが強く、オレンジの風味が際立っている印象です

苦味も抑えられているのでカンパリのあの独特の苦味が苦手!という方にもオススメしたいお酒です

 

 

アペロールを飲むシチュエーション

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前述の通りアペロールは食前酒として最適なお酒です

スッキリと甘く軽やかな飲み口はこれから食事を取る前の前座にぴったり。アペロールを使った定番のカクテル、アペロールスプリッツにして飲めば炭酸の刺激で食欲も増します

本国イタリアではディナーの前にバール(イタリア式のバー、カフェ)で軽くお酒を飲みながら軽食をつまむアペリティーヴォという習慣があります

その際に良くオーダーされているのがアペロールを使ったカクテル。まさにイタリアの人々の生活に溶け込んでいるお酒と言えますね!

 

陽気でアクティブなイメージを感じるお酒なので、パーティーシーンにもぴったりのお酒です

アペロールを使ったカクテルは鮮やかな赤色が映え、見た目も綺麗なものが多いです。女性の方は特に喜びそうですね

誰でも気軽に飲むことのできる比較的万人受けしやすいリキュールだと思うので日本でも幅広く流通して欲しいですね!

 

 

オススメの飲み方

イタリアのアペリティーヴォに倣ってロングカクテルで気軽に楽しむのがオススメです

味のバランスが取りやすく、手軽に作れるものが多いので宅飲みの場でも大活躍しますよ!

 

アペロールソーダ

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出典:カクテルレシピ APEROL サントリー

 

レシピ

 アペロール 1/2

 炭酸水 1/2

 

家飲みなどで手軽に楽しみたいときはソーダ割りがオススメです

カンパリソーダよりも甘めの味わいで柑橘の風味が際立っているため、万人受けする印象です

ソーダの代わりにトニックウォーターを使ってもいいですし、レモンを絞っても美味しいですよ

 

アペロールスプリッツ 

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出典:カクテルレシピ APEROL サントリー

 

レシピ

 アペロール 2/4

 白ワイン 1/4

 炭酸水 1/4

 オレンジスライス(お好みで) 1枚

 

イタリアのバールなどで親しまれているとてもメジャーな飲み方です

アペロールは白ワインとの相性が非常にいいです。爽やかなアペロールの味とワインの熟成香がよくマッチし、飲みごたえがありながらスッキリと頂ける味となります

そのまま白ワインやスパークリングワインで割っても美味しいのですが、レシピにあるように少しだけソーダを加えて爽やかに仕上げるのがオススメです

お好みでオレンジスライスを入れたりするとフレッシュな味が加わり雰囲気が出ます

 

アペロールモーニ

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出典:カクテルレシピ APEROL サントリー

 

レシピ

 アペロール 2/4

 グレープフルーツジュース 1/4

 炭酸水 1/4

 

カンパリで作るスプモーニをアペロールで作ると非常に美味しいカクテルになります

グレープフルーツジュースは缶のジュースを使っても生のものを絞って使ってもいいですが、筆者のオススメはサントリーのGOKURIを使うこと

手軽にフレッシュなグレープフルーツに近い味が出せる上に果肉が入っているのでリッチな味となります

スプモーニに限らずグレープフルーツジュースを使うカクテルに使用すると、手軽にフレッシュグレープフルーツジュースに近い味を楽しむことができます

 

 

 

ロック

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https://www.tastingtable.com/cook/recipes/cocktail-recipe-mescal-negroni-aperitif

 

レシピ

 ロックグラスに氷2~3個を入れ、アペロールをグラスに2/3程度注ぎ軽くステアする

 

アペロールはリキュール単体としてもバランスが取れた味なのでロックで飲んでも美味しく頂くことができます

アルコール度数も11度なのでそれほど口当たりもキツくなく、アペロールに溶け込んだ香草の風味をじっくり味わうことができます

ライムやレモンを搾ると酸味で味が引き締まるのでそちらもオススメです。飲み口は少し重めとなるのでこちらは食後酒としてゆっくりと飲むのがベターかと思います

 

 

さいごに

アペロールは日本ではまだまだマイナーですが香草リキュールとして完成度が高く、カジュアルに楽しめる素晴らしいお酒だと思います

イタリアのバールに集うように、気の合う仲間たちとこのリキュールを飲んで陽気に話を弾ませてみてはいかがでしょうか!