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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

スパークリング日本酒の名酒、宮城県一ノ倉「すず音」

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日本酒と言えば男性が飲むお酒、というイメージを持つ方は多いです

日本酒はビールなどに比べるとアルコール感が強く、独特の熟成香もあります。そのような特徴から若い女性の方からは敬遠されがちなお酒でした

ですが近年、発泡日本酒というライトに飲むことができる炭酸入りの日本酒が販売され、若い女性を中心にブームを巻き起こしています

 

そのブームの火付け役となったのが松竹梅白壁蔵「澪」というお酒です

最近ではコンビニやスーパーなどで広く販売がされているため、見たことがある、または実際に飲んだことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 

 

そのフルーティで爽やかな飲み口は日本酒とは思えないほど飲みやすく、度数も5度ほどと控えめ

2011年に販売を開始し2013年頃に流通の波に乗ると、瞬く間に日本中にスパークリング日本酒ブームを巻き起こしました

 

今では、ライトに飲むことができる発泡日本酒の定番となった澪。ですが澪がブームを巻き起こすずっと前から、スパークリング日本酒の名酒が存在していたことをあなたはご存知でしたでしょうか?

 

 

知る人ぞ知る発泡日本酒の名酒「すず音」

 

その名酒を作るのは宮城県一ノ倉。名は「すず音」と言います

すず音という名前はグラスに注いだ際、弾ける泡が鈴の音を奏でているようであったから名付けられたとのことです

販売開始年は1998年。発泡日本酒のブームの発端となった澪よりも約13年も前から販売がなされていました

ですが県外ではあまり流通されておらず、こだわりの居酒屋やリカーショップで知る人ぞ知るお酒として扱われていたのだそうです

 

このすず音が近年のスパークリング日本酒のブームの最中、非常にクオリティの高いお酒として再評価され脚光を浴びるようになってきています

少し大きめのリカーショップに行けば発泡日本酒のコーナーが設けてあり、そこで見かけることも増えてきました

 

 

すず音の味の特徴、テイスティングレビュー

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すず音は今、流通している一般的な発泡日本酒と比べると全体的にかなり上品な味、といった印象です

 

まず、すず音をグラスに注ぐと日本酒とは思えないフルーティな果実香が立ち昇ります

その香りは柚子を彷彿とさせるような、穏やかな気分にさせてくれる爽やかな香りです

泡立ちの良さも特徴的です。シャンパンと同じく瓶内発酵で生まれた自然の炭酸ガスはきめ細やかで美しく、口に含むとクリーミィさを感じるほど

そしてこんなにもフルーティで飲みやすいのに、日本酒の良さである米の優しい風味もしっかりと感じることができます

辛口の日本酒にありがちな癖のある香りではけっしてなく、自然で優しい風味です

 

しばしば果実チューハイのような味だと例えられるスパークリング日本酒ですが、この全体を優しく包み込むような米の風味と熟成香が決定的な違いだと言えますね

すず音は数ある発泡日本酒の中でも、特にその要素を強く感じることができます

この繊細で豊かな香りを楽しむためには、香りが溜まりやすい形状を持つワイングラスなど使って飲むのがいいでしょう

 

すず音は液体に濁りが出ているのが特徴的で、これは素材の味を生かして作られたことを意味しています
ただ米本来の味を存分に堪能できる分、扱いは少々デリケート。保管するときは冷蔵庫に入れ、開栓したらなるべく早く飲みきることが大切です
瓶の底に濁り成分が溜まっていることがあるので飲む前には炭酸を飛ばさないよう、優しくふってあげましょう

 

最後にすず音を飲むタイミングについてですが食前、もしくは食後などに単体で味わうのがベストだと感じました
私としては繊細で優しい甘さは食事とはマッチしづらいと感じます
発泡日本酒を食事と合わせたいのならば、辛口で日本酒特有の風味が豊かな澪のドライタイプの方が適していると思います

 

 

 

総評

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一般的な発泡日本酒よりも口当たりが滑らかで飲みやすく、味も上品なので特に若い女性の方に勧めたくなる味ですね

今まで一般的に流通しているスパークリング日本酒しか飲んだことがなかった、という方はその上品な味に感動を覚えることでしょう

度数も低めなのでお酒を初めて飲む、という方のファーストインプレッションとしてもぜひオススメしたい一本です

 

もちろん女性だけでなく男性にもぜひ試してもらいたいお酒です

すず音の繊細な味わいは、本来の日本酒のようにじっくりと味わいに浸るという飲み方にも最適だと言えます

甘さが際立つお酒ではありますが、甘ったるいと言うよりは自然なほのかな甘みが優しく口の中に浸透していくようなイメージの味です

筆者も男性なのですが、食後の軽いデザートのような感覚ですず音を飲むのがお気に入りです。甘いお酒が苦手、という方も先入観を持たずにトライしてみてほしいと思います

 

www.ichinokura.co.jp

 

最後になりますが、一ノ倉の公式サイトではすず音を使用したカクテルのレシピも公開されています

この完成された味わいに手を加えるのはためらってしまいそうですが、これまでに無い個性的なカクテルを生み出すことができそうです

興味をそそられた方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

バルヴェニー12年 ダブルウッド - 弦楽器のように優雅で滑らかな味を持つウイスキー

バルヴェニーの特徴と製法

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https://whiskyledger.com/tag/balvenie/

 

バルヴェニーはスコットランド、スペイサイド地域で作られるシングルモルトウイスキーです

製造するのは同じくスコッチのシングルモルトであるグレンフィディック蒸留所の操業で有名なウィリアムグランツ&サン社

ウイスキー以外では以前紹介したプレミアムジンの「ヘンドリックス」の製造も行っているメーカーですね

 

若草のような爽やかな香りのプレミアムジン、ヘンドリックスジンのオススメの飲み方と味の特徴を解説 - NomiLOG

 

バルヴェニー蒸留所が操業開始したのは1892年。ウィリアムグランツ&サン社がグレンフィディックに次いでスペイサイドのダフタウンに建造した蒸留所です

グレンフィディック蒸留所に隣接した敷地に建造されており、ウイスキーの製造に使う大麦や酵母はグレンフィディックに使われるものと同一のものとなっています

 

そのためバルヴェニーとグレンフィディックには風味や熟成香などにいくつかの共通点が感じられます。例としてはグレンフィディックの特徴としてよく挙げられる洋ナシ香でしょうか。こちらの風味はバルヴェニーをグラスに注いだ際に立ち昇る香りからよく感じられます

 

 

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http://n-log.jp/barnagata/237411.html

 

バルヴェニーでは大麦を発芽させて麦芽を作る、という工程に昔ながらのフロアモルティングを採用しています

ボウモアやラフロイグなどの蒸留所でも取り入れられている手間隙をかけて行われる伝統の製法ですね

フロアモルティングの詳しい解説についてはボウモアの記事にまとめてありますので、こちらを参考にしてみてください

 

海の香りのアイラモルト「ボウモア」の魅力 - NomiLOG

 

材料となる麦芽の乾燥が終わると蒸留、そして樽での熟成に入ります

蒸留にはバルヴェニーオリジナルのポットスチルを使用。ネックの部分にバルヴェニーボールと呼ばれるコブが付いているのが特徴です

 

グレンフィデックは複数のポットスチルを使って蒸留を行い、味の調整を行っていますがバルヴェニーで使用されるポットスチルは1種類のみ。このポットスチルの形状や運用方法が2つのウイスキーのフレーバーに差をもたらす要因となっていると考えられます

 

熟成に使う樽は樽はバーボン樽、シェリー樽、ポートワイン樽など種類もさまざま

基本の銘柄となる「バルヴェニー12年 ダブルウッド」にはバーボン樽とシェリー樽が使用されています

 

独自のポットスチルによりエステリーな原酒が生み出され、それがバーボン樽とシェリー樽によって熟成された結果、バルヴェニーは香りがフルーティでありながら濃厚で甘美な味わいとなります

爽やかさが際立つグレンフィディックとは少しベクトルの違う味わいと言えますね

 

バルヴェニーとグレンフィデック。この二つのウイスキーは使用される材料は似通っていてもこのように製造方法や熟成に使われる樽に違いで、実際の味わいの印象はまったく異なるものとなっています
同じルーツを持つウイスキー同士で飲み比べてみて、香りや味の中にある共通点を探ってみるというのも面白いかもしれませんね

 

 

 オススメの飲み方と味の解説

 

様々なラインナップを持つバルヴェニーですが今回はその中からスタンダードなモデルである「バルヴェニー12年 ダブルウッド」について紹介したいと思います

今回もストレートからハイボールまで色々な飲み方でバルヴェニーを味わってみました。その中から印象に残ったものについて紹介していきたいと思います

 

ストレート

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https://whiskyledger.com/tag/balvenie/

 

まず最初にストレートで味わってみました

バルヴェニーをグラスに注ぐと豊かな熟成香が立ち昇ります

洋梨のようなフルーティで繊細な香り。その中に微かにバニラのような濃厚さのある甘い香りを感じます

口に含むとまず鮮烈な甘さと熟成したフルーツのような風味が感じられ、微かにチョコレートのようなビターな風味が後から追いかけてきます
意外にも甘さに反して口当たりは滑らかです。バルヴェニーは重厚な味が特徴だと聞いていたのですが、個人的にはそれほど重くない印象。

余韻も短めで爽やか。微かに渋みが残るように感じられます

 

このウイスキーは比較的軽めのウイスキーということになるのかな?と飲み進めていた所、1ショットの後半になると徐々にこのウイスキーから感じる印象が変化していきました

甘みに舌が慣れてきたおかげなのか、ほろ苦さと渋みを徐々に感じるようになり、厚みのある印象のある味に
なるほど、この段階になると重厚な味という感想も出てきますね

飲み進めるうちに若さを感じる味から円熟の趣のある味へ。飲み方を変えずとも変化を楽しむことができる、なかなか面白いウイスキーだという印象を受けました

 

ロック

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https://whiskyledger.com/tag/balvenie/

 

氷で冷やされ、加水がなされると全体的にフルーティな印象となりました
もちろんバルヴェニーの特徴の1つである鮮烈な甘さは健在。カラメルのようなニュアンスも顔を覗かせてきます
飲み切る直前の氷の大半が溶け出している段階になっても、甘みをハッキリと感じることができるため最後までバルヴェニーの優雅な風味を楽しむことができます
ひんやりサラリとしていて上品な甘さが突き抜ける。このウイスキーはロックで飲むと私たちを優雅な気分にさせてくれます

アルコール感も感じづらく、とても飲みやすい印象なのでウイスキー初心者の人にも抵抗なく受け入れられそうな味わいですね

 

水割り、ハイボール

なかなか悪くはないのですが、残念ながら香りが少し物足りなくなり、味にも渋みや苦味を強く感じるようになってしまいます

ハイボールにした際に得られる変化も乏しいので、あえてこの飲み方を選ぶ必要性もないかとは思います

ボトルを購入してみたけどロックでもアルコールがキツく感じたという方向け。でもやっぱり少し勿体無いかな、というのが私の意見です

 

 

総評

滑らかで飲みやすい、かつ熟成香やコクのある味わいを楽しむことができるとても優等生なウイスキーだと言えます

オススメの飲み方はストレートとロック。バルヴェニーの甘美な甘さを楽しむにはこの2つの飲み方が最適でしょう

 

この銘柄はまだウイスキーにあまり慣れてない、という方が手を出すのにもうってつけだと思います

筆者は今までウイスキー初心者の方に「スコッチのシングルモルトでオススメの銘柄を教えて欲しい」と質問された時には飲みやすさなどを考えてマッカランを勧めていました
しかしマッカランは現在、原酒不足により値段が高騰をしています。美味しいウイスキーなのですが初心者の方が手を出すとなると正直尻込みをしてしまう金額…勧めたい銘柄なのだけどどうにも勧めづらいというジレンマがありました


なのでまずはシングルモルトの入門用としてバルヴェニーを勧めてみる、というのも面白いのではないかと思っています

味も滑らかで飲みやすいため、ウイスキーをストレートやロックで楽しむことができるようになるまでのステップアップとしても最適でしょう

値段もスタンダードなマッカラン12年より幾分か割安です

勧めた方がバルヴェニーを気に入ったら改めてマッカランを紹介してみるのもいいかもしれませんね。マッカランとは生産地、シェリー樽熟成の共通点もあります。味のベクトルは少し違いますが、きっと気にいってもらえることかと思います

 

 

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繊細でありながら豊かで深みのある味を持つこのウイスキーはまるで弦楽器のようだと私は思います。それも甲高い音色のヴァイオリンではなく、中音域の豊かな響きが特徴的なヴィオラのような…

飲み進めるうちに甘みから渋みへと色合いを変える味わいはさながら次々と展開を変えていくオーケストラのよう

 

そのイメージに身を任せてクラシックの名曲とともにこのモルトを味わうというのも、存外楽しいものかもしれません

クラシックなんて普段はまったく聴かない、という方も多いかと思いますが、今宵は少し気取ってヴィオラの音色とともにこの名酒のグラスを傾けてみてはいかがでしょうか?

 

 

ジントニックってどんな味?味わいの特徴を解説します

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ジントニックは蒸留酒のジンを使って作られるカクテルです

カクテルの定番中の定番なので、普段お酒を飲まない人でもなんとなく名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

お酒好きにとっては比較的馴染みの深いカクテルと言えるジントニックなんですが、ネット上では「このカクテルがどんな味がするのか?」と質問をする人が多いみたいです

ジントニックの材料として使われているジンとトニックウォーターはお酒を飲まない人にとってあまり馴染みのないものなので、具体的にどんな味なのか想像できないためかと思われます

 

そこで今回はジントニックの味について掘り下げて解説をしてみようかと思います

「美味しいジントニックを飲んでみたいけどバーに行くのは少し怖い…」という方のために自宅で簡単に安価で作る方法も紹介しますので、このカクテルに少しでも興味があるという方はぜひ最後まで見てみてください!

 

 

ジントニックの材料と作り方、味の解説

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ジントニックの材料と作り方はとてもシンプルです

材料はジンとトニックウォーターとライム。グラスに氷を入れ、ジンを注ぎライムを絞り入れる。よく混ぜて材料を冷やしたらトニックウォーターを注ぎ軽く混ぜれば完成します

簡単に作ることができる反面、ステアの仕方(混ぜ方)やライムの扱い方一つで味がガラリと変わるため、こだわり甲斐があるカクテルでもあります

ジントニックはバーテンダーの数だけレシピがあると言われるシンプルながら奥深いカクテルなのです

 

気になるお味の方ですが、ジントニックは主に3つの味の要素によって成り立っています

 

ジンやトニックウォーターの苦味、かすかな甘み、そしてライムの鮮烈な酸味です

 

そこにトニックウォーターの炭酸やジンの香草の香りが加わります。飲み口はスッキリ爽やかながらジンの鮮烈な香りとアルコール感がボディとなり、満足感のある飲みごたえのある味。総合するとビターでドライな味のカクテル、と言えます

身近なもので例えるとすると少し難しいのですが、清涼飲料水のスプライトから甘みの大半を取り去ったようなような味、といった感じでしょうか?

もちろんジントニックはただのジュースとは違い、ジンのアルコール感や香草の香りがあるため味の奥深さが全然違います

ジンは他の飲み物に無いベクトルの味や香りを持っており、それらの要素とトニックウォーターやライムとの味の調和がジントニックの魅力だと言えます

 

ジントニックのようなロングカクテルはジュースみたいなものだ!というような事を言う人がいますが、やはり味の骨格と深みが全然違うんですよね。それが本格的なバーで作られるこだわりの一杯ならその差は歴然です

 

私も若い頃はお酒が苦手だったのですが、初めて入ったバーで飲んだジントニックの味に感動してカクテルの魅力に気づくことができました

今ではこんなブログを書くまでのお酒好きになってしまったので、少し大げさかもしれないですが、ジントニックは私の人生を変えてくれたカクテルと言えます

 

 

ジントニックを味わってみよう!

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ジントニックの味の解説をしてみましたが、やはり文章で読んでいてもなかなか具体的な味まで想像はしにくいかと思います

なのでやはりここは実際に味わってみるのが1番です!

百聞は一見にしかず、ですね

 

ジントニックを実際に飲むためにはいくつかの選択肢があります

 

 1.居酒屋やダイニングバーで注文する

 2.本格的なバーに行く

 3.自分で材料を買って作る

 

まず身近なところですと居酒屋やダイニングバーで飲むという選択肢があります

近頃ではカクテルもずいぶん一般的となってチェーン店などでもジントニックが提供されるようになり、気軽に飲むことができるようになりました

ただ、そういった場所で出されるのはコストの関係から本物のジントニックとかけ離れた味のものが多い印象です

初めて飲むジントニックはちゃんとしたものを、という思いがあるので個人的にこちらはオススメできません

 

では次に本格的なバーに行く、という選択肢はどうでしょうか?

こちらで提供されるジントニックは、カクテルのプロが作ったものですから当然、品質の高いものになります

(中には粗暴な作り方をするバーというのも残念ながら存在するのですが…)

ですが、この記事を読んでいるような方がバーの重たい扉に手を掛けるのは少しハードルが高いかもしれません

個人的にはオススメしたい選択肢なのですが読者の皆さんの事を考えるとこちらもファーストインプレッションに相応しいとは言い難いです。お酒に少し慣れた頃にまたバーの門戸を叩いていただけたらと思います

 

そうなると残ったのは自分で材料を買って作る、という選択肢となります

お酒初心者なのに自分でカクテルを作るなんてとんでもない!と思うかもしれませんが、作り方は意外と簡単ですし、自分で材料を買えば安価で作ることができます

その上、作り方のポイントさえ押さえればバーで提供される味に近い本格的なものを作ることだってできます。カクテルに興味があるけど、バーに行くのは少し怖い…という方には実はうってつけの方法なのです

ただ最初から700mlのジンのボトルを買ったりすると持て余してしまうこともありますし、近くに酒屋が無くて材料をなかなか揃えられない、という方もいるでしょう

なので今回はコンビニやスーパーで揃う材料を使った簡易版ジントニックと本格派のジントニックの2つのレシピを紹介しようかと思います

どちらも簡単に作ることができて、とても美味しいので気になった方から試してみて下さい!

 

簡易版ジントニック

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【材料】

ビーフィータージン ミニボトル

キリン メッツ  ザ・ビター

ポッカレモン

 

【レシピ】

グラスに氷を詰めジンをグラスの1/4程度注ぎ、レモンジュースを少しだけ加えて混ぜる

メッツビターを満タンまで注ぎ、軽く混ぜる

 

 

手軽に作ることができる簡易版ジントニックです。コンビニやスーパーなどでは美味しいトニックウォーターが手に入りづらいので、それに近い味わいの清涼飲料水で代用をしました

いわゆるジントニックもどきなのですが、苦味の効いたメッツビターはトニックウォーターの味に近く、ジンを割るのには最適な味です

ジンはミニボトルのビーフィーターを使用。こちらはバーなどでよく使われているスタンダードな銘柄です。この量ならもしジンの味が好みでは無かったとしても後悔は少ないかと思います

ライムの代用としては甘みの付いていないレモンジュースを使用しました。代用品はライムシロップが定番ですが、こちらを使う方がドライで美味しい味わいになります

 

このレシピですと酒屋に行かずともコンビニに寄るだけで全ての材料が揃ってしまうので、家に材料を持っていなくとも思い立ったらすぐに作ることができるのがメリットですね!

 

 

本格派ジントニック

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【材料】

ゴードン ドライジン

シュウェップス トニックウォーター

ライム

ロックアイス

 

【レシピ】

グラスに氷を詰めジンをグラスの1/4程度注ぎ、1/4にくし切りにしたライムを絞りグラスに落とす

よく混ぜた後にトニックウォーターを満タンまで注ぎ、再度軽く混ぜる

 

 

こちらはバーで実際に使われる材料と同じものを使った本格派のジントニックです

ジンは重厚な味が特徴のゴードンを使用。比較的安価なのですがとても美味しいジンです

多少ステアしすぎてジントニックが薄まってしまってもジンの味の骨格が崩れづらいのでカクテル初心者にはぴったりの銘柄だと思います

絞った生のライムを使うことによりフレッシュさが加わり、氷も溶けづらいロックアイスを使うので味が薄まるのを避けることができます

トニックウォーターはシュウェップスを選んでみました。爽やかで苦味の効いた味なのでこの銘柄を使ってジントニックと作ると爽快感の溢れる味に仕上げることができます

作り方については先ほどのレシピと同じようにただ混ぜるだけ、というのでもいいのですがせっかく本格的な材料を揃えたのですから、少しこだわって作ってみてはいかがでしょうか?

こちらの記事に作り方をまとめてあります。ぜひ読んでみてください

 

手順一つで味が大きく変わる - 美味しいジントニックの作り方 - NomiLOG

 

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?ジントニックの味の特徴や魅力、そして簡単で美味しい作り方が分かったことかと思います

自宅で作ってみてその味が気に入ったのならば、ぜひとも勇気を出してバーの扉を開いてみてください

プロの手で作られたジントニックの味はすばらしく、自分で作ったものを飲んだとき以上の感動を受けること間違い無しです!

 

ディタとパライソ、ライチリキュールはどちらがオススメ?味の比較をしてみました

ライチリキュールの特徴

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http://www.pernod-ricard-japan.com/news/liqueur/20170421/1695/

 

ライチリキュールはその名の通り果物のライチを使って作られるお酒です

味の方は上品な甘みと香りが特徴的。比較的軽めの味わいなのでカクテルベースとしてよく使われるお酒でもあります

 

生のライチを食べる機会というのはそうそう無いかもしれませんが、バーにおいてライチリキュールはメジャーな存在と言えます

ライチリキュールを使ったカクテルは種類も多く、そのためオーセンティックなバーからカジュアルなダイニングバーまで大抵のお店には常備されています

ライチリキュールを使ったカクテルは女性の方の人気が高く、特にチャイナブルーなどのロングカクテルは色味も綺麗なためオーダーも多い印象です

身近なところではグレープフルーツ割りやソーダ割りなどの簡単なカクテルを提供する居酒屋なども増えてきています

 

このようにカクテル界にとってはメジャーな存在であるライチリキュール。現在、市販のものでよく流通している銘柄は2つあります

ペルノ・リカール社が製造するライチリキュール、ディタ

そしてジュール・プレマン社のパライソ

どちらもフランス製です

 

どちらもよく見る銘柄なので、家飲みの際などにどちらを購入するか迷った人も多いかと思います

そこで今回はディタとパライソ、2つの銘柄の味を比較して、どちらがカクテル作りに最適なのか考えてみようかと思います!

 

 

ディタ

 

まずはディタの方から特徴を見ていきたいと思います

ディタ(DITA)はライチリキュールの定番中の定番。流通量も多く世界中で愛されているリキュールと言えます

味の方は雑味などは特に感じず、スッキリと澄んだ風味といった印象。ライチの香りもふんわりと適度に香り、万人受けしそうな癖の無い味わいと言えます

この純度の高い味わいが他の材料と違和感なく溶け込んでくれるため、カクテルにするとその味に一体感が生まれます

この使い勝手の良さディタが世界中のバーでよく使われている理由なのでしょう

 

ちなみに実はこのディタ、海外ではSOHOという名前で販売がされています。商標の関係で日本ではSOHOという名前が使えなかったためなんだとか

味の方も日本向けに味が調整されているのかディタとSOHOで少し違いがあるようです。アルコール度数もディタが24度に対してSOHOは21度。私はまだSOHOの方は飲んだことが無いのですが、飲む機会に恵まれたら改めてレビューをしたいと思います

 

パライソ

 

ディタと並んでライチリキュールの代表的な銘柄と言えるのがこのパライソ(PARAISO)

ディタよりは少しマイナーだとも言えますが酒屋に行けば、ほぼ間違いなく置いてあるので入手に苦労するというほどではないでしょう

味の方ですが、このパライソはディタとは少し異なる特徴を持っています

まず香りのベクトルが異なります。ディタのクリアなライチの香りとは少し違う、主張の強いエキゾチックな香りです。

その特徴的な香りはリキュールの濃度がかなり薄くなるロングカクテルにしてもハッキリと感じ取れるほどです

味の方も主張が強め。鮮烈な甘さに加えて、ライチの薄皮を噛んだようなある意味雑味とも言える野生的な風味を感じます

私としては香りも味も生のライチを食べた感触に近いように思います。ディタと比べてライチエキスの含有率が高いからでしょうか

正直これはかなり好みの分かれそうな味ですね。しかし好きな人はとことん好きになれそうな味です

 

 

ではどちらの銘柄が優れているのか?私なりの結論

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https://r.gnavi.co.jp/adrazuhj0000/menu3/

 

どちらも味や香りに特色があるため作るカクテルによって使い分けるのがベターです

どちらかが優れている、ということはありません。作りたいカクテルの味をイメージして銘柄の選択をしていきましょう

 

もちろんディタの方が素直な味だと言えますので、誰が作ってもカクテルの味のバランスは取りやすいです。ですが、個人的にはパライソの一癖ある風味も捨てがたいと思います

ネット上ではパライソの方が値段が安い分、風味が劣るという意見が多く見られましたが、私はそうは思いません。パライソの野生的な風味をうまく活かせば個性的な味のカクテルを作ることができます

 

1本だけ買ってみるとしたら、どちらを選ぶかは完全にその人次第ですね。初めてライチリキュールを買うのならば癖のない味のディタがオススメですし、個性的なカクテルを作りたいのならパライソを選ぶのがいいでしょう

もちろんライチリキュールが好きでカクテルにしてよく飲むという方は手元に2本置いてもいいかと思います。飲み比べる楽しみも生まれるのでオススメです

 

 

ライチリキュールで作るカクテル

2つの銘柄の特徴が分かったところで、ライチリキュールで作ることのできるカクテルを紹介したいと思います

ライチリキュールは柑橘類、特にグレープフルーツと好相性です。スタンダードなカクテルの中にもライチリキュールとグレープフルーツジュースを組み合わせたカクテルがいくつもあります

今回はそんな中からいくつか個人的にオススメしたいカクテルを選んでみました。カクテルの種類ごとにディタとパライソどちらを使えばいいのか、という点も自分なりに考えてみましたので、よかったら参考にしてみてください

 

ライチソーダ

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http://picbear.com/media/1440748872728077397_2076732549

 

【レシピ】

ライチリキュール 1/4

炭酸水 3/4

レモン 1/4個

 

グラスに氷を詰めライチリキュールを注ぎレモンを絞る。ステアした後、炭酸水を注ぎ軽く再ステアする

 

まずはリキュールを飲む際の定番とも言えるソーダ割りから紹介します

ライチリキュールと炭酸水を1:3ほどで割れば完成するお手軽な飲み方です

トニックウォーターで割ってもいいのですが、個人的にはスッキリとした風味になるこちらが好みです

カットしたレモンを絞って入れると、より一層爽やかな風味を楽しむことができます

こちらのカクテルはディタとパライソどちらを使っても美味しいのでお好みの方を使って作ってみましょう

 

チャイナブルー

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http://iwamoto-hiroyoshi.com/laboratory/160406/

 

【レシピ】

ライチリキュール 1/4

グレープフルーツジュース 1/4

トニックウォーター 2/4

ブルーキュラソー 1tsp

 

グラスに氷を詰め、ライチリキュールを1/4、グレープフルーツジュースを1/4ほど入れステア。その後トニックウォーターでグラスを満たし軽く再ステア。最後にブルーキュラソーを1tspほど沈める

 

ライチリキュールで作るカクテルで一番人気なのはこれでしょう。見た目も味もとても素晴らしいカクテルです

ライチの上品な甘さとグレープフルーツ、トニックウォーターのほのかな苦味と酸味がよくマッチしています。スッキリとした飲み口ですがフルーティで香りもふんわりと優しい印象

ライチと言えばトロピカルなイメージがありますが、このカクテルは落ち着いた大人の女性のようなイメージだと私は感じます

実際、バーなどでオーダーしているのも女性の方が多いですね。ブルーキュラソーで作られるグラデーションがとても綺麗なのも人気の理由の一つでしょう

ライチリキュールの銘柄はスッキリとした風味に仕上げるためにディタを使うのが一般的です。透明度の高いディタの味わいはこのカクテルとよく合います

 

ディタフェアリー 

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http://seaborne.e-tetora.com/blog/?cat=7&paged=17

 

【レシピ】

ライチリキュール30ml

ラム10ml

グリーンペパーミントリキュール10ml

グレープフルーツ10ml

トニックウォーター Full up

 

トニックウォーター以外の材料をシェイカーに入れシェイクし氷の入れたグラスに注ぐ。その後にグラスをトニックウォーターで満たしミントの葉を飾る

 

あまりメジャーなカクテルではないのですが個人的に好きなカクテルなので紹介をします

チャイナブルーと同じくメインの材料はライチリキュールとグレープフルーツとトニックウォーター。ですがラムとミントリキュールが入ることにより味わいの印象はずいぶん違うものとなっています

ミントリキュールが入ることにより清涼感とハーブ香が加わり、ラムにより飲みごたえのあるカクテルとなっています。個人的にチャイナブルーはしっとりと上品に飲むイメージなんですが、こちらのディタフェアリーは明るくワイワイ飲むイメージです。ミントの爽快感があるので夏に飲みたくなる味ですね

カクテルの名前は”ディタ”フェアリーなのですが、私としてはパライソを使ったものの方が美味しく感じます。ミントの風味は鮮烈なのでディタの繊細な味わいよりもパライソの主張の強い味わいが合っているように思います。ディタで作る場合はライチの風味が埋もれてしまわないように、ディタの分量を減らすかミントリキュールの量を加減してみましょう

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?ディタもパライソもどちらも甲乙付け難い味わいであることが分かっていただけたと思います

今まで片方の銘柄しか使ったことが無かったという方はこれを機にもう片方の銘柄も試してみてはいかがでしょうか?

それぞれの銘柄の味わいの特徴を考えてカクテルを作れば、とても素晴らしい味わいになりますよ!

 

自家製アロマチックビターズとオレンジビターズのレシピ

意外にも手軽に自作できるビターズ、お好みの材料で作ってみよう

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前回の記事ではビターズの魅力と使い方を解説しました

 

www.green-alaska.com

 

アンゴスチュラビターズやオレンジビターズを使ったカクテルが複雑で奥深い風味を持つことが分かっていただけたかと思います

 

手軽にカクテルに個性を与えてくれるビターズですが、近年では独自の材料を使い自家製ビターズを作るバーテンダーも増えてきています

やはり自家製ですと自分好みの材料で作ることができ、味の調整が効くところが魅力的です

そこで今回はアロマチックビターズとオレンジビターズ、2種類のビターズの自作レシピを紹介しようかと思います

複数種類のスパイスやハーブを使うので材料を揃えるのが少し大変ですが、作り方は意外にも簡単。ぜひトライしてみてください!

 

 

材料

自家製ビターズを作るにあたってはこちらの書籍を参考にしました

 

 

今回の自家製ビターズは書籍のレシピが基本となっているので細かい分量の記載については割愛させていただきます

興味が湧いたらぜひ書籍を購入してみてください。ビターズのレシピの他にもミクソロジーカクテルの紹介などがありカクテル好きには興味深い内容となっています

もちろん自分で味を確かめながら材料の選定や分量の調整をしてみてもいいかと思います。それこそがホームメイドの醍醐味ですからね

 

ではまずアロマチックビターズの方から材料を見ていきましょう

 

 

 

【アロマチックビターズの材料】

 ・スピリタス

 ・水

 ・オレンジピール

 ・レモンピール

 ・ライムピール

 ・シナモン

 ・コリアンダー

 ・カルダモン

 ・アンジェリカ

 ・リコリス

 ・エルダーフラワー

 ・ダンデライオン

 

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アルコール度数の高いスピリタスを使うことにより、スパイスやピールの成分を効率よく抽出することができます

このレシピでは甘味成分としてはリコリス、苦味成分としては各種シトラスピールとアンジェリカ、ダンデライオンが作用しています

このように複数のスパイスやピールを使用する事によって、アロマチックビターズの良さである複雑で奥深い香りと味を作りだします

単品ではクセの強いスパイスも複数種使う事によりお互いの香りを高め合い、バランスの取れた風味となります。カレーなどを作る時にも活用されるスパイステクニックの1つですね

 

続いてオレンジビターズの材料です

 

 

 

【オレンジビターズの材料】

 ・スピリタス

 ・水

 ・オレンジピール(フレッシュ)

 ・オレンジピール(ドライ)

 ・レモンピール(ドライ)

 ・カルダモン

 ・クローブ

 ・キャラウェイ

 ・シナモンスティック

 

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フレッシュとドライ、香りの出方が異なる2種類のピールを使う事によって深みのある香りに仕上げています

ドライピールはオーブントースターにアルミホイルを敷き、フレッシュのピールを並べ3分ほど加熱した後にそのまま数時間おいて乾燥させて作ります

オレンジのフレーバーが主役なのでスパイスの使用量は少なめ。甘みが付いていない分、シナモンの甘さが際立ちます

 

今回実際に使った材料はこちら↓

 

マスコット シナモン・カシアスティック 4本

マスコット コリアンダーシード 20g

マスコット カルダモン 25g

ナチュラルハーブティー/アンジェリカルート(20g)

ナチュラルハーブティー/リコリス(20g)

ナチュラルハーブティー/エルダーフラワー(20g)

神戸アールティー ダンデリオン 20g Dandelion ダンデライオン 西洋たんぽぽ ハーブ スパイス 調味料 業務用

マスコット クローブ 20g

マスコット キャラウェイシード 30g

 

 

作り方

アロマチックビターズとオレンジビターズでは少し作り方が異なります。これは使用している材料の特性を活かすためです

アロマチックビターズの方は材料を煮出してスパイスの香りを引き出し、オレンジビターズの方は熱を加えずフレッシュな香りを保持させます 

 

 

【アロマチックビターズの作り方】

1. オレンジ、レモン、ライムの皮を包丁などで薄く削ぐ。果肉と皮の間の白い部分が入らないように注意する。カルダモンは軽く砕く

2. 手鍋に水以外の材料を入れ、火にかける。沸騰して1〜2分で火を止める

3. 余熱を冷ましてから水で希釈する。そのままスパイスやピールごと瓶に移し、3日間保管する

4. 出来上がったものをコーヒーフィルターなどで濾して完成

 

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材料を煮出すことでスパイスやピールの風味を抽出させ香り高い味わいに仕上げます

材料を漬け込んだ後はこまめに味を確かめて好みの段階でスパイス類を取り出しましょう。目安は3日間です

 

 

 

【オレンジビターズの作り方】

1. オレンジとレモンの皮を包丁などで薄く削ぐ。果肉と皮の間の白い部分が入らないように注意する 。カルダモンは軽く砕く

2. ドライピールを作る。オレンジとレモンの皮をオーブントースターで数分加熱し、そのまま数時間乾燥させる

3. スピリタスをアルコール度数60度程になるように水で希釈し、材料を瓶に入れる。3日間ほどの冷暗所で保管する

4. 各種ピールのみを取り出し、さらに3日間保管する

5. 出来上がったものをコーヒーフィルターなどで濾して完成

 

 

こちらは火を使わず漬け込みのみでオレンジの香りをじっくりと引き出します

雑味の無い澄んだ味に仕上げたいので、各種ピールを作る際に白い部分が付かないように注意してください

 

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材料を漬け込む際は直射日光の当たらない涼しい場所で保管しましょう

不安な方は冷蔵庫で保管してもOKです

 

 

味の感想

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出来上がったビターズです。左がアロマチックビターズ、右がオレンジビターズとなっています

ビターズボトルに入れるとやっぱり雰囲気が出ますね。使う際もとても便利です

 

まずアロマチックビターズの方からそのままで味見

鼻腔をくすぐる芳醇で複雑な香りがします。多国籍料理のような、スパイシーで癖になりそうななんとも言えない香りです。エルダーフラワーのマスカット香とカルダモンのエキゾチックな香りで爽やかなニュアンスも出ています

味はそこまで苦味を感じず、リコリス由来だと思われる甘味の方を強く感じました。これでしたら他にも苦味成分となるスパイスやハーブを足してもよさそうですね。次回に作る時はレシピを調整してみたいと思います

 

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ジントニックに2〜3ダッシュ程入れて入れて飲んでみました

口当たりなどの飲んでいる時の印象にあまり差はないですが、グラスに顔を近づけた瞬間にスパイスのアロマがふわっと香ります。

その芳醇な香りは余韻にも顔を覗かせ、フィニッシュが長くなり、なんの変哲も無いジントニックがとても飲みごたえのあるカクテルへと変貌しています

あとを引く感じというか、これはハマりそうな味わいです

 

 

続いてオレンジビターズの方をまずはストレートで味見…

…これは凄いですね!市販のオレンジビターズより香りの強さやフレッシュさが遥かに上です!

味の方も程よく苦味があり、凛としていて澄んだ印象の味です。これは色々なカクテルに応用できそうです

 

こちらもアロマチックビターズと同じくジントニックに入れて飲んでみました

こちらはライムの清涼感をオレンジの香りが後押ししていて、とても爽やかな味となっていますね!

オレンジの味はほとんど感じられないのですが、香りには強烈なオレンジ感。フレッシュなオレンジをふんだんに使ったカクテルに勝るとも劣らずの香り立ちの強さです

 ジントニックにはアロマチックビターズの方が合うかと思っていたのですが、私としては圧倒的にこちらのほうが好みです

正直オレンジビターズの方はスパイスを色々揃えたからこっちも作ってみるか、と半ばオマケのような感覚で作ったのですが、これは嬉しい副産物でした!

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?自家製ビターズを使ったカクテルが市販のもの以上の素晴らしい味や香りを持つことが分かっていただけたかと思います

一杯のカクテルにこだわりを持ちたい方、自分の店のウリとなる個性的なカクテルを作りたい方、色々なビターズをつい買いそろえてしまうビターズオタクの方などなど…美味しいカクテルを作りたいという意欲のある方はぜひ作ってみてください!

 

 

基本のカクテル「モスコミュール」作り方にこだわってみよう

モスコミュールとは 

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https://stellarosawines.com/moscow-mule-with-a-stella-rosa-twist/

 

モスコミュールはウォッカとジンジャーエール、ライムジュースで作るカクテルです

グラスにウォッカを30mlほど注ぎ、ライムを絞る。そこにジンジャーエールを注いで混ぜればあっという間に完成します

ジンジャーエールのコクとライムの酸味がよく調和しており、そこにウォッカが加わることによってボディも出てきます。シンプルながら味のバランスの取れたとても美味しいカクテルです

 

手軽に作ることができるのがウリの1つとも言えるこのカクテル。知名度も高く、居酒屋などで味わったことのある方も多いはずです

度数が低めで飲みやすい味なので「居酒屋などでお酒覚えたての大学生がよくオーダーする甘ったるいカクテル」といったような少しネガティブなイメージを抱いている方も中にはいるかもしれません

ですが実は意外とこだわり甲斐のあるカクテルでもあるのです

 

そもそもこのモスコミュール、昔のレシピではジンジャーエールは使われてはいませんでした

その代わりに使用されていたのはジンジャービアという飲み物です

ジンジャービアとは生姜を柑橘類、水、砂糖とともに発酵させて作られます。ジンジャーエールと同じく炭酸が入っていますが、こちらは発酵によって発生した天然の炭酸です。糖分がアルコールに変わるため度数も2〜3%ほどになります

味はジンジャーエールと比べると甘みが少なめでとにかく生姜の風味が強烈です。ジンジャービアを使ったモスコミュールの味は甘さが控えめで現代のレシピで作ったものと比べるとずいぶんドライな印象となります

 

このようにモスコミュールはシンプルなカクテルですが材料の選択によって飲んだ時の印象がガラリと変わります。ジンジャーエールに限らずウォッカの銘柄や作り方にもこだわれば、バーのウリにもなり得る個性的な味のモスコミュールが完成します

 

 

モスコミュールの作り方、美味しく作るためのコツ

f:id:makersmark3565:20170904230046j:plain http://www.inspiredtaste.net/26610/classic-moscow-mule-recipe/

 

モスコミュールの作り方は次の通りとなります

 

1.グラスに氷を詰めウォッカを1/4程度注ぐ

2.1/4にくし切りにしたライムを絞り、グラスに落とす

3.十分にステアをし、その後にジンジャーエールまたはジンジャービアを注ぎグラスを満たす

4.最後に炭酸が抜けないように軽くステアする

 

最後のステアは慎重に行うように気をつけなければならないですが、それ以外は特に難しいこともなくシンプルなレシピです

ジンジャーエールの強い風味が前面に出るカクテルなので細やかな技術の差による味の違いは出づらいとも言えます

そうなるとあまりこだわる余地がないように思えるかもしれないですが、味を高めるために定番かつオススメの方法があります

それは銅製のマグカップを使用することです

 

 

銅製のマグカップというと現代ではほぼ使われていませんが、オーセンティックなバーには常備されていることが多い道具です

なぜわざわざ時代遅れとも言える道具を使うのか?それには2つの理由があります

 

その昔、バーでモスコミュールを提供される際には銅製のマグカップがよく使われていました。その理由はウォッカのメーカーがプロモーションのために広めた、禁酒法時代にお酒を飲んでいることをカモフラージュするために広まった、など様々な説があります

現在でもバーで銅マグがよく使われるのはそうした昔の文化へのリスペクトのためというのが第一の理由です

あえてクラシックな道具を使うことによりレトロな雰囲気を演出できるのでオーセンティックバーのような場所では特に重宝されています

 

第二の理由はやはり味のため

銅マグは熱の伝導率に優れているためカクテルがよく冷え、口をつけた時のひんやりとした感触は清涼感の演出に一役買ってくれます

特に夏場なんかはキンキンに冷やした銅マグで飲むと堪らないです。冷たさで頭は冴え渡りとてもスッキリした気分でバーでの時間を過ごすことができます

 

自宅で作る際も銅マグを1つ持って置けば最高にクールなモスコミュールを堪能することができます

モスコミュール以外にもスカイボールのようなカクテルやアイスコーヒーなどを楽しむのにも最適です。興味が湧いた方は1つ手元に持っておいてみてはいかがでしょうか?

 

 

オススメのウォッカの銘柄

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http://yoru-cafe.com/21/

 

モスコミュールといえばスミノフで作るものをイメージする方も多いですが、極端に品質の悪いものでない限り好みの銘柄を使用するのがいいでしょう

むしろグレイグースやシロックのようなプレミアムウォッカを使用して作るのは個人的には少し勿体無いかな、という感覚があります

というのもモスコミュールに使われるジンジャーエール、またはジンジャービアは生姜の風味が強く、プレミアムウォッカのような繊細な風味をかき消してしまう恐れがあるからです

なので700ml 1000円台ほどののスタンダードで癖の無い味のウォッカを使うのがオススメです

ストリチナヤやアブソルートといった雑味の少ないものならなんでも問題無いかと思います。個人的なオススメは澄んだ味が特徴のスカイウォッカですね。キリッとした爽快な風味がモスコミュールとはよく合います

 

 

 

ジンジャーエール、ジンジャービアの銘柄

次にモスコミュールの味の決め手となるジンジャーエール、ジンジャービアの選定について見ていきましょう

ウォッカは雑味の無い無難な銘柄を使うことをオススメしましたが、ジンジャーエールはモスコミュールの味の大部分を占める要素。なのでこだわるのならここかな、と私は思います

 

まずジンジャーエールを使う場合。やはりウィルキンソンの瓶入りのジンジャーエールを使うのがベターだと言えるでしょう

 

 

スタンダードなものと辛口タイプのもの、2つのバリエーションがありますが、どちらも生姜のフレーバーが鮮烈でモスコミュールをキレのある美味しい味に仕立て上げてくれます

なので辛さのお好みに応じてどちらかを選んで使うのがいいかと思います

定番にして最高峰。迷ったらこちらをベンチマークとして使用するのがいいでしょう

 

続いてジンジャービアを使う場合。こちらも様々な銘柄がありますが、個人的なオススメはフェンティマンスのジンジャービアです

 

 

海外のバーでモスコミュールを作る際によく使われている銘柄で、生姜の他に数種類のハーブやスパイス類を原料として作られています

かなり飲みごたえのある重厚な味で生姜もかなり効いています。ジンジャーエールと違い甘味が少ないので最初に飲んだ時は少し戸惑うかもしれませんが、これで作ったモスコミュールはドライで香り高いとても素晴らしい味になります

あまり一般には流通していないので入手するのは少し難しいのですが、酒屋などで見つけた際はぜひ手にとってみてもらいたいです

 

その他の銘柄ですと本格派トニックウォーターで有名なフィーバーツリーのジンジャービアもオススメです

 

 

こちらは前述の2銘柄とは少しベクトルの違う、上品さを感じる味です。炭酸も控えめなのでゆっくりと嗜みたい時なんかはこちらの方が雰囲気が出ると思います

ジンジャービアと銘を打っていますが、ジンジャーエール寄りの甘味のあるフレーバーです。辛口すぎるのは苦手!という方にはこちらの銘柄がベストでしょう。そのまま飲んでもとても美味しいですよ

 

 

自家製ジンジャーウォッカを使う

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モスコミュールを作る際にぜひ試していただきたいのがこちら。ウォッカに生の生姜を漬け込んで作る自家製ジンジャーウォッカです

作り方は煮沸消毒して乾かした瓶によく洗って水分を拭き取った生姜を皮付きのまま容器に入れ、その2倍量ほどのウォッカを注ぎ1ヶ月ほど待つだけ

わざわざ別の瓶を使うのがめんどくさいという方はウォッカの瓶に生姜を細切りにして入れてもOKです。ただ刻んだ生姜を使うと早く出来上がる反面、ウォッカに濁りが出てくるので注意です

 

使用する生姜の種類は一般的な根生姜を使ってもいいですが、季節物の新生姜を使うとより香りがフレッシュになります

この自家製のジンジャーウォッカを使ったモスコミュールはフレッシュな生姜のフレーバーと辛味がなんとも刺激的で堪らない味わいです。モスコミュールというありふれているカクテルがプレミアムな唯一無二のカクテルとなります!

 

味も調整が効き、個性が出せるので最近ではバーで自家製のジンジャーウォッカを使ったカクテルを提供しているところも出てきていますね

生姜の他にもシナモンやクローブなどのスパイス、蜂蜜を少量加えても美味しいです。合わせるジンジャーエールの味との相性を考えて、生姜の量や甘みを調整してみましょう

 

 

さいごに

基本のカクテルながら奥の深いモスコミュール。材料や作り方をこだわれば飲んだ人の印象に強く残る素晴らしい味のカクテルになります

手軽に作って気軽に味わうのもいいですが、たまには少しこだわりを持って作ってみてはいかがでしょうか?

 

いつものカクテルを少し格上げ!苦味酒「ビターズ」を使ったカクテルとその魅力について紹介

ビターズとは

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http://www.independent.co.uk/

 

ビターズとは苦味酒のことです

昔は胃薬や強壮剤として使用されていましたが、現在はカクテルの材料として使われることが多いお酒です

原料はラムやウォッカなどのスピリッツとスパイスやハーブ類、柑橘類の皮など。その名の通りビターなテイストと鮮烈な香りが特徴のお酒となっています

ビターズが持つスパイスやハーブ由来の複雑な味や香りはカクテルに奥深さを与えてくれます

 

ちなみに最近流行中の同名の缶入りのチューハイとはまったくの別物。あちらはアルコール度数9%ほどのゴクゴク飲める爽やかな味ですが、今回紹介するビターズは一般的に度数45度前後のものが多いです。味の方もお酒というより薬に近いかもしれないですね

 

 

ビターズの使い方

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https://www.behindthebar.com/blog/cocktail-bitters-types-recipes-history-use/

 

前述の通り、お酒というよりは薬のような独特のテイストを持つビターズ。正直、単品で飲んでも苦いばかりであまり美味しいものとは言い難い味です

ではビターズはどのように使えばいいのでしょうか?

その答えは「カクテルの隠し味として少量だけ加えること」です

 

もっとも一般的なのはジントニックの風味付けに使うことです。ジントニックにビターズを1〜2ダッシュほど加えることにより、味の輪郭が引き締まり香りに奥深さが出ます。アルコールの当たりが強すぎると感じた時に加えれば口当たりも幾分かまろやかになります

ちなみに1ダッシュという単位はビターズボトルを一振りした時にグラスに落ちる分量のことを指します。だいたい1ダッシュが2〜3滴くらいになりますね

 

ジントニックの他にはマンハッタンやロブロイといったようなショートカクテルの材料としても使われています

このようにビターズはクラシックなカクテルのレシピの材料としてよく登場するためバーには欠かせないお酒となっています。こだわっているお店だと数十種類ものビターズを常備してあることもあり、それらを使ったカクテルの味は非常に個性的です

近年では様々な材料を使って自家製のビターズを作るお店も増えています。人とは違う自分だけのカクテルを作りたい、という方にはビターズはうってつけの材料だと言えますね

 

カクテルにほんの少し加えるだけで味に深みを持たせることのできるビターズ。とても便利なお酒に感じるかもしれませんが、調子に乗って入れすぎないように注意しましょう

強い苦味と鮮烈な風味のビターズは入れすぎるとカクテルの味のバランスを崩してしまいます

カクテルのレシピにもよりますが、基本的に使う量は1〜3ダッシュに留めておくようにしましょう

ほんの少量ですが、それだけでも十分に効果を感じることができます

 

 

ビターズの種類

様々な種類のビターズが市販されていますが、有名なのはアンゴスチュラアロマチックビターズとオレンジビターズの2種類でしょう

この2つのビターズはいくつかのカクテルのレシピに組み込まれているため、大抵のバーには常備されています

 

アンゴスチュラビターズ

 

市販のビターズの中ではもっとも有名な銘柄。ただ単に「ビターズ」というとこちらを想像する方も多いでしょう

リンドウや様々なハーブ、スパイス類をラムに漬け込んで作られており、なんともいえない奥深い香りが特徴的です

身近なもので例えるなら味はうがい薬に似ているようにも感じます。それがカクテルに入ると複雑な味を生み出してくれるのだから驚きですね

ちなみにアンゴスチュラとはミカン科の樹木のこと。以前はその樹木の樹皮が原料として使われていましたが現在は使用されていません

  

主にアンゴスチュラビターズが使われるカクテルはジントニック、オールドファッションド、マンハッタンなど

カクテルの他にはグラスに注いだミネラルウォーターにビターズを数滴加えたビターズウォーターという飲み方もオススメです。そのスッキリとした味と柔らかな香りにはリラックス効果があり、酔い覚ましにも効くと言われています

 

オレンジビターズ

 

こちらはオレンジなどの柑橘類の風味が特徴のビターズです

柑橘類の皮やスパイスをスピリッツに浸漬して作られており、アンゴスチュラビターズと比較すると苦味成分は抑え目。その分鮮烈なオレンジの風味が際立っています

アンゴスチュラビターズよりはカクテルレシピに登場する機会は少ないですが、工夫次第でさまざまなカクテルの味に変化をつけることができます

オレンジビターズが使われるカクテルはアベイ、アドニス、バンブーなど。スプモーニやマティーニの隠し味として使っても面白い効果が現れます

 

 

ビターズを使ったカクテル 

ビターズは様々なカクテルの隠し味として使われています。クラシックなカクテルのレシピに組み込まれていることも多いですが、近年では既存のカクテルのニュアンスを変化させる手段として模索がされています

定番の使い方から、ちょっと変わった使い方までいくつか紹介してみようかと思いますので、みなさまも遊び心を持って色々なカクテルに加えてみてはいかがでしょうか?

 

ジントニック

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https://www.31dover.com/blog/spotlight-on-bitter-union/

 

アンゴスチュラビターズの定番の使い方、ジントニックに加えるアレンジ方法です

前述の通り、ジントニックにビターズを加えることによって味の変化を楽しむことができます

加えるタイミングはジンをステアする前というのが一般的。ビターズの色によってピンク色になったジントニックは見た目にも鮮やかです

 

マティーニ

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http://drinks.seriouseats.com/2014/04/best-celery-bitters-why-you-need-them-savory-cocktail-ideas.html

 

マティーニのアレンジにもビターズが活躍してくれます

ビターズ、特にオレンジビターズを加えることにより香りが多層的になり、フレッシュでエッジの効いた味わいを作り出すことができます

フルーティなニュアンスも出てくるのでベルモット独特の熟成香が苦手、という方でも抵抗無く飲めそうな味になると思います

 

カシスソーダ

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http://iwamoto-hiroyoshi.com/cocktail/130612/

 

カシスソーダにビターズ?少し変わった組み合わせに思えるかもしれませんが、昔のレシピではアンゴスチュラビターズが加えられていたそうです

カシスソーダを作る際、現代のレシピではレモンジュースなどを加えて爽やかさを出していますが、それに代わってビターズを加えることにより重厚な味に変化します

カシスソーダというと女性が好むイメージがありますが、ビターズ入りのものは飲みごたえがあるので男性にもぜひ勧めたいところです

 

アラスカ

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http://www.theboozepig.com/2015/01/classic-cocktail-alaska.html

 

ジンにシャルトリューズジョーヌをミックスしたカクテルのアラスカ

カシスソーダと同じくアラスカも昔のレシピではビターズを加えて作られていたという話があります

こちらに使うのはオレンジビターズ。確かにその昔のレシピに従って3ダッシュほど加えてみると、シャープな印象のアラスカの味に華やかさが加わります

なかなか素晴らしい味になっていると思うのですが、スタンダードなレシピではなぜ省かれてしまったのでしょうか…不思議なものです

 

ファイン&ダンディ

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http://www.thedrinkkings.com/fine-dandy-recipe/

 

ジンとコアントロー、レモンジュース、アンゴスチュラビターズで作られるカクテルです

レシピだけ見るとホワイトレディにアンゴスチュラビターズを加えたカクテル、といったところ。ただ味わいの方はホワイトレディのキリッとしたシャープな味わいとは違い、重厚さが出てきて飲みごたえがあるカクテルとなっています

ホワイトレディが女性的なカクテルならファイン&ダンディは男性的なお酒、といったところでしょうか

あまりメジャーではないのですが、ビターズの効果が前面に出る美味しいカクテルです。ぜひバーで、または自宅で材料を揃えて作ってみてください

ちなみに筆者は自宅で作る際はビターズをおもいきって5〜6ダッシュほど加えます。これがまたスパイシーになって美味しいんです

  

 

さいごに

ビターズを一本手元に持っておくとカクテル作りの幅が広がることが分かっていただけたかと思います

複雑で奥深い香りと味を持つビターズ。自宅でカクテルをよく作る、特にジントニックが好きだという方は手始めにアンゴスチュラビターズから揃えてみたらいかがでしょうか?