NomiLOG

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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

穀物の風味豊かなバーボン「メーカーズマーク」の味と飲み方、カクテルレシピの解説

メーカーズマークとは?

 

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みなさんは「バーボン」というとどのようなものをイメージするでしょうか?

 

・ハードボイルドな男らしい辛口のお酒

・アルコールが強くパンチの効いた味

・癖が強く上級者向けのお酒

 

世間のイメージはこんなところでしょうか?

このような印象からバーボンはお酒が好きだという方でも敬遠されることがあるそうですね。

たしかにこれらのイメージは間違ってはいないとは思いますが、お酒は造り手の意匠によってガラリと味が変わる飲み物。

「私には合わない」と決めつけるのは色々な銘柄を飲んでみてからにしてはいかがでしょうか?

 

今回紹介するお酒はそんな、ブラウンスピリッツに苦手意識のある方にも飲んでいただきたい銘柄。

アメリカ、ケンタッキー州で製造されるバーボン「メーカーズマーク」です。

 

この銘柄が優れているのは、シンプルな飲み方からカクテルまでさまざまな飲み方を楽しめるというところ。

まずはこのバーボンの特徴から順に解説していきたいと思います。

 

 

メーカーズマークの特徴、味について

 

メーカーズマークはジムビームやIWハーパーといった定番の銘柄よりは少しだけ「お高い」バーボンです。

にもかかわらず高い人気を誇る銘柄で、数多くの愛飲者がいます。(私もその中の一人です)

はたしてこのバーボンはどのような特徴があり、どのような点が魅力的なのか?

まずは原材料や製造方法から他のバーボンとの違いをみていきたいと思います。

 

そもそもバーボンはどんなお酒?ウイスキーと何が違うの?という方は、別記事で解説をしてますのでこちらをご覧ください。

 

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味にまろやかさを生む冬小麦

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一般的に、バーボンを製造する際はトウモロコシの他にライ麦などが使用されます。

ですがこのメーカーズマークが主な原料としているのは小麦。

それも柔らかく、ふくよかな風味が特徴の冬小麦です。

この冬小麦を原料として作られるウイスキーは口当たりのいい、まろやかな風味となります。

 

この穀物の選定や配合は蒸溜所の創業者6代目ビル・サミュエルズ・シニア氏によるもの。

それまではなかなかウイスキー事業が軌道に乗らなかったそうなのですが、ビルの手によってメーカーズマークは「世界品質のプレミアムバーボン」という評価を受けるほどまでに名声が高まりました。

 

一本一本手作業で仕上げる赤い封蝋

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メーカーズマークの大きな特徴であるボトルキャップの封蝋。

驚くべきことに、この封蝋は現在も手作業によって一本一本仕上げられているのだそうです。

もちろん手作業ですから、ボトルごとに封蝋の形が微妙に変わっています。

なので蒸溜所で働く人がボトルを見れば「これは◯◯さんの封蝋」と分かってしまうこともあるんだとか。

 

このような少し古めかしいと感じてしまうものをあえて現代まで残しているというのには、生産者の強いこだわりを感じますね。

もちろん味には直接関係のない部分なのですが、このような細部へのこだわりというのは、他の工程にも反映されるものです。

このバーボンが大事に、こだわりぬいて作られている証明でもあると私は思います。

 

ロックやソーダ割りだけにとどまらない、多彩な飲み方

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バーボンの飲み方でメジャーと言えるのはロック、またはソーダ割りでの飲み方。

もちろんメーカーズマークを飲む際にも外せない飲み方なのですが、このバーボンの楽しみ方はそれだけにとどまることがありません。

このバーボンは伸びのいいボディ感のある味わいを持っています。

なのでカクテルにしても存分にその良さを楽しむことができる銘柄なのです。

 

特にオレンジなどの柑橘類や、ベリー系などのフレッシュフルーツとの組み合わせの良さは特筆に値します。

私は中でもフレッシュストロベリーとの組み合わせが1番好きですね。

イチゴと合わせると、無骨で男性的なイメージのあるバーボンの味がずいぶんとこなれて華やかになります。

これは女性の方なんかが特に喜びそうな味ですね。

 

オールドファッションドなどのスタンダードカクテルに組み込むもよし。

創作カクテルに活用するのもよし。

メーカーズマークはさまざまなシチュエーション、楽しみ方に適応する優秀なバーボンだと言えるでしょう。

 

では実際の味はどのようなものになっているのか?

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特徴が分かったところで、メーカーズマークがどのような味になっているのか解説したいと思います。

 

まず香り。穀物のふくよかで香ばしい香りとバニラ香が際立っています。

ウッディな印象は他のバーボンと比べると少し控えめ。

甘く濃厚で丸みを感じるような香りです。

 

そして口に含んでみると、穀物のコクのある風味とバニラの香りが優しく広がっていきます。

口当たりは非常にまろやか。ストレートで飲んでもアルコールのアタックはほとんど気になりません。

しかし、ただまろやかなだけではなくバーボンらしいホワイトオークの若々しい風味もしっかりと感じることができます。

この丸みがある豊かな風味がメーカーズマークの味の特徴ですね。

 

メーカーズマークはバーボン特有の鋭いアタックがないため、ある意味「らしくない」バーボンであるとも言えます。

だけどもそんな細かい定義なんてどうでもいい。

そんなことより素直にこのふくよかな風味を楽しんでいたい…

そんな気分にさせてくれる唯一無二の味わいです。

 

バーボンを敬遠していた方にこそ飲んでもらいたいバーボン

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メーカーズマークはこのような特徴を持っているので、バーボン好きの方だけではなくバーボンを飲んだことがないという方や、少し苦手だと思っている方にも飲んでみてもらいたいですね。

ジムビームなどのスタンダードな銘柄を飲んで、「辛口すぎる!」と敬遠してしまってた方なんかには特にオススメします。

メーカーズマーク蒸溜所6代目のビル氏も、バーボンを多くの人に親しんでもらいたいという思いから、この独自の穀物の配合を生み出したのだそうです。

このバーボンのファンの一人としても、その願いが叶ってくれればとても嬉しいですね。

 

 

メーカーズマークの飲み方、オススメのカクテルレシピ

少々前置きが長くなってしまいましたが、メーカーズマークを使ったカクテルレシピの紹介に移りたいと思います。

先ほど解説した通り、メーカーズマークはさまざまな飲み方を楽しむことができるバーボンです。

なので今回は、スタンダードな飲み方からフレッシュフルーツを使ったプレミアムなレシピまで、色々なものを紹介してみたいと思います。

材料を揃えて自宅で作るのもよし。スタンダードなものはバーでオーダーすることもできますよ。

 

バーボンソーダ

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【材料】

メーカーズマーク 1/3

炭酸水 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を詰めてメーカーズマークを注ぎステアする。炭酸水で満たし、軽く再ステアする。

 

まずメーカーズマークを飲む際に試していただきたいのは、ソーダ割りでの飲み方です。

定番にして至高。シンプルですがプレミアムな味わいとなります。

 

ソーダで割ることによりアルコール度数が下がり、飲みやすくなるとともに爽快感が生まれます。

それでいて魅惑的なバニラ香は薄まるどころか、いっそう広がりをみせるような装いに。

バーボンをソーダで割ると、普通はドライさやウッディな香りばかりが強調されてしまうものなのですが、メーカーズマークで作られたバーボンソーダは柔らかく、香り高い仕上がりとなります。

口当たりは非常にまろやか。渋みが喉に引っかかるような感じはまったく感じません。

香りも味も甘い印象があるので飲みやすく、あまりバーボンに慣れていない方でも美味しくいただける味わいであると言えるでしょう。

 

ソーダは炭酸が強めで泡立ちが細かいものがよくマッチします。

定番のウィルキンソンなんかがオススメですね。

注いだ際にふわっとした泡ができる様子は上質なビールを彷彿とさせます。

 

 

オン・ザ・ロック

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【材料】
メーカーズマーク 30~45ml(ワンショット)

 

【作り方】
ロックグラスに氷を詰めてメーカーズマークを注ぎ、軽くステアする。

 

バーボンといえばオン・ザ・ロック。

それはこのメーカーズマークも例外ではありません。

 

穀物由来のふくよかさ、香ばしさ、樽の香味…

メーカーズマークの風味を存分に味わいたいのならば、やはりそのままに近い状態で飲むのがベターです。

通常のバーボンほど口当たりがキツくないので、普段ロックで飲まない人でも意外とすんなり飲めてしまう味。

甘い香りに満たされるような、この濃厚な味わいはたまらないですね。これこそがオン・ザ・ロックの魅力です。

 

バーボンをロックで飲む際は、早めに飲み切るのがいいという話を聞いたことがあります。

ですがメーカーズマークに関してはゆっくり嗜むのもアリなんじゃないか?と私は思っています。

ボディ感のある伸びのいい味わいは、多少氷が溶けても物足りなさを感じさせません。

スコッチウィスキーを飲むようにじっくりと嗜んでみてはいかがでしょうか?

  

ミントジュレップ

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【材料】

メーカーズマーク 60ml

砂糖 小さじ1~2

ミントの葉 一掴み程度

水 30ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

メーカーズマークとクラッシュドアイス以外の材料をグラスに入れ、ミントの葉を潰しながらよく混ぜる。クラッシュドアイスをグラスに詰め、メーカーズマークを注ぎ、よくステアしてミントの葉を飾る

 

スタンダードな飲み方の中で私が1番オススメしたいのが、このミントジュレップ。

バーボンで作るミントジュレップといえば、ケンタッキーダービーで有名なワイルドターキーを想像する方が多いと思いますが、こちらも負けてはいません。

 

メーカーズマークの持つ穀物の香ばしさ、濃厚なフレーバーにミントの爽やかさがベストマッチ。

メーカーズマークの濃厚な味わいは人によっては甘すぎると感じてしまうことがあるかもしれませんが、そこにミントの清涼さが加わることにより素晴らしい化学反応が起きます。

重厚な飲み口を清々しい香りが洗い流すような感覚…

これは、油の強い料理にレモンを効かせると美味しく感じるといったものに近いですね。

 

クラッシュドアイスでキリッと冷えたジュレップは夏に飲みたくなる味です。

ミントのカクテルといえばモヒートが流行していますが、こちらのカクテルもとても美味しいのでおすすめですよ。

 

ミントジュレップは甘み付けに使う砂糖を別の材料に変えたりとアレンジも楽しいカクテルです。

蜂蜜を使ったジュレップのレシピを別記事で紹介しているので、こちらもぜひご覧になってください。

漫画作品の再現レシピとなりますが、素晴らしい味わいでしたので作品に関心が無い方にもオススメですよ。

 

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ニューヨーク

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【材料】

メーカーズマーク 45ml

ライムジュース 15ml

グレナデンシロップ 1/2 tsp

シュガーシロップ 1tsp

オレンジピール

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイクする。カクテルグラスに注ぎオレンジピールをする。

 

マンハッタンのビルの間を沈む夕日をイメージしたと言われるカクテル。

夕焼けのような鮮やかな赤色が印象的ですね。

味の方は甘酸っぱく、輪郭がくっきりとしている感じです。

丸みのある風味のメーカーズマークが酸味によってシャープになったような印象を受けます。

 

ニューヨークはライウイスキー、またはバーボンを使って作るカクテル。

ライウイスキーを使うと香ばしくスパイシーな印象になりますが、メーカーズマークだと甘い香りが際立ちます。

なので甘口のショートカクテルが好みの方は、メーカーズマークを使って作るのがオススメですね。

度数はそれなりにあるのですが、かなり飲みやすく、女性の方も好む味になっていると私は思います。

 

キミアスウィズル

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【材料】

キミア 40ml

メーカーズマーク 20ml

フレッシュローズマリー 1本

フレッシュレモン 1/6個分

蜂蜜 小さじ1

トニックウォーター Full up

 

【作り方】

グラスにすべての材料(トニックウォーターは少量)を入れマドルする。クラッシュアイスを詰めてよくステアし、その後トニックウォーターで満たす。

 

金柑のリキュール「キミア」とメーカーズマークを合わせたレシピ。

キミアの深みのある味にメーカーズマークが加わることによりボリューム感が増し、とても飲みごたえのある味となっています。

レモンとローズマリーの清々しさであと味もスッキリ。

メーカーズマークがハーブやフルーツと相性がいいということを実感させてくれるレシピですね。

 

詳しい話はキミアの記事を参考にしてみてください。

キミアはメーカーズマークと相性がいいリキュールなので、ぜひ一緒に使ってみてはいかがでしょうか?

 

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メーカーズマーク スマッシュミュール

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【材料】

メーカーズマーク 30ml

シュガーシロップ 10ml

ジンジャーエール 90ml

イチゴ 2粒

バジルの葉 5枚

生姜果汁 2ml

 

【作り方】

シェイカーにメーカーズマーク、シロップ、イチゴ、バジルを入れペストルで潰す。氷を入れてシェイクし、氷を詰めたグラスに茶こしを使い入れる。生姜果汁とジンジャーエールを注ぎ軽くステアし、イチゴとバジルを飾る。

 

「スマッシュ」という少し珍しいスタイルのカクテルです。

イチゴとバジルをメーカーズマークとともに潰すことによって、爽やかな風味がカクテルに溶け込んでいます。

フレッシュ感に溢れた刺激的な味ですね。

 

かなり甘口のカクテルなんですが、生姜とハーブの風味でうまく味のバランスが取れています。

爽やかながらも重厚。カジュアルな風味のカクテルだと最初は感じるかもしれないですが、じっくりと味わってみると奥深さを感じることができるでしょう。

 

このカクテルについては、フレッシュストロベリーを使ったレシピの記事で詳しく紹介しています。

その他にも多数のレシピを載せていますので、イチゴのカクテルに興味が湧いた方は見てみてください!

 

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イチゴのオールドファッションド

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【材料】

バーボン 45ml

イチゴ 3粒

シュガーシロップ 5ml

ビターズ 1ダッシュ

 

【作り方】

グラスに材料を入れイチゴをペストルで潰す。氷を入れて軽くステアする。

 

Twitterでニッカウヰスキーの公式アカウントが紹介したことで話題となったカクテルです。

 

 

元のレシピはこちらですね。

参考にしておいてなんですが、ニッカ製品じゃなくてメーカーズマークで作ってしまいました。(ニッカウヰスキーさん、ごめんなさい!)

 

メーカーズマークのふくよかさにイチゴの甘酸っぱい風味が加わることにより、とても華やかでフレッシュな味となっています。

やっぱりメーカーズマークとベリー系のフルーツは相性がとてもいいですね。

イチゴを潰してステアしただけのシンプルなカクテルなんですが、飲むと声を上げてしまいそうなほど美味しいです。

これはイチゴの美味しい時期にぜひ作っていただきたいですね。

 

色々なイチゴを使って作ってみましたが、合わせる品種は甘さの強いものよりも酸味が際立っているものがいいかもしれないですね。

ノーブランドの安価なもので十分だと思います。

甘さはシュガーシロップの分量で調節してみてください。

 

 

メーカーズマークのラインナップ

現在、販売されているメーカーズマークは3種類。

基本となる銘柄の「メーカーズマーク」

それに加えて「メーカーズマーク46」「メーカーズマークミントジュレップ」というラインナップがあります。

それぞれの銘柄の特徴、味の違いなどについて解説したいと思います。

 

メーカーズマーク

 

まず基本の銘柄となるのがこちらのボトル。

メーカーズマークの消費の9割以上を担っている主力商品です。

 

重厚でふくよかなフレーバーが特徴となっており、ロック、ソーダ割り、カクテルなど様々な飲み方で楽しむことができます。

今回紹介した飲み方、カクテルもすべてこのボトルを使ったものとなっています。

まだメーカーズマークを飲んだことがないという方や、普段飲みとして一本欲しいという方はこちらの銘柄を選ぶのがいいでしょう。 

 

メーカーズマーク46

 

メーカーズマークのプレミアム版といった位置付けの銘柄です。

メーカーズマークの原酒を熟成する樽に、「インナーステイブ」というフレンチオークの側板を沈めることにより、新たな味を生み出しています。

 

メーカーズマークの熟成樽はホワイトオークなので、2つのオークの香味が混じり合い、複雑な味わいに。

香りの方はより甘く、深みが増した感じですね。とてもリッチな印象です。

口当たりもさらにまろやかになっているので、ロックだけではなくストレートでも楽しむことができます。

少し特別な日に口にするバーボンとして手にしてみてはいかがでしょうか?

 

メーカーズマークミントジュレップ

 

こちらはメーカーズマークにミントの風味と甘みを加えた銘柄です。

なので分類としてはバーボンではなくリキュールとなりますね。

使い方はバーボンソーダを作るようにソーダで割るだけ。これで爽やかな風味のミントジュレップの完成です。

生のミントを使わなくてもできてしまうので、かなりお手軽ですね。

 

味の方は、さすが蒸留所謹製なだけあって本格的な仕上がりとなっています。

生のミントで作られたミントジュレップと比べると、さすがに少しフレッシュ感が物足りないですが、ソーダで割るだけのお手軽さがあるのはいいですね。

カジュアルにミントジュレップを楽しみたいという方にはぴったりの一本です。

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?

メーカーズマークは親しみのある味わいを持ち、多彩な飲み方を楽しむことができる優れたバーボンであることが分かったと思います。

 

実は私がバーボンに興味を持つキッカケになったのもこの銘柄なんですよね。

以前はバーボンが苦手だったのですが、メーカーズマークを飲んだことによりその良さに気づくことができました。

ハマった当時は色々なバーボンを貪るように飲み漁っていたのをよく覚えています(笑)

 

やはり1つお気に入りの銘柄ができると、お酒の世界がパアッと明るく広がりますね。

この「何かをキッカケに1つのジャンルに深くハマる」という体験はなかなか楽しいものです。

あなたにとっても、メーカーズマークがバーボンの世界を広げるキッカケとなってくれれば嬉しいですね。

 

他のバーボンにも興味が湧いた!という方には、主要銘柄の解説記事をオススメしています。

こちらもぜひ読んでみてください!

 

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メロンリキュール「ミドリ(MIDORI)」の味と特徴、カクテルのレシピを紹介します

ミドリとは?

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ミドリはメロンリキュールの銘柄の1つです。

製造国は日本、製造元は大手酒造メーカーのサントリーです。

 

スーパーの洋酒コーナーでもしばしば見かけるこのリキュール。実はバーの世界ではプロのバーテンダー御用達の定番の一本となっているんです。

メロンを使ったリキュールは他にもあるのですが、ミドリの消費シェアは圧倒的。

日本だけにとどまらず、世界中のバーで愛用される銘柄となっています。

 

ではなぜミドリはこのような人気を獲得することができたのでしょうか?

今回はミドリの特徴とその魅力について解説していきたいと思います。

 

 

ミドリの特徴と味。他のメロンリキュールとはどこが違うのか?

メロンリキュールはミドリの他にもさまざまな銘柄が販売されています。

オランダ製のボルス、そしてミドリと同じサントリー製のヘルメスなんかが有名ですね。

 

このような銘柄とミドリはどこが違うのか?

同じサントリー社のヘルメスを例にとって比較をしてみたいと思います。

 

 

まずヘルメスのメロンリキュールの特徴から。

この銘柄はメロンのエキス分が45%のリキュールとなっています。

爽やかさを感じる強い香りと甘くレトロさを感じる味が特徴的。

香り豊かな仕上がりとなっていますが、少し青々しいクセのようなものも感じます。

この野性味とも言える香りは人によって好みが分かれるかもしれないですね。

カクテルを作る際は香りのバランスをうまくとってあげる必要がありそうです。

 

 

次にミドリの特徴を見てみましょう。

ミドリに含まれるメロンエキス分は21%。

ヘルメスに比べると少しひかえめな分量となっていますね。

香りはおだやかでスッキリ、みずみずしくフレッシュな印象ですね。

味の方も甘みが適度で嫌みのない感じです。

生のメロンに近い風味とは言い難いですが、こちらの方がフレッシュメロンに近い上品なニュアンスがあると私は思います。

クセのような風味も特に感じず、バランスが取れた味わいであると言えます。

 

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このように比較して分かるとおり、ミドリの良さはリキュール単体としての完成度の高さと使い勝手の良さにあります。

カクテルにした時に味のバランスが取りやすく、上品な仕上がりにすることができる。

世界中のバーで愛用されているのは、このような特徴があるからでしょう。

 

他のメロンリキュールも悪くないのですが、ミドリと比べると完成度は一歩及ばずといったところ。

なのでメロンリキュールを使う際はとりあえずミドリを選んでみて、ベンチマークとするのがいいですね。

もちろんプロだけではなく、家でメロンリキュールを楽しみたいという方にもミドリはオススメです。

カクテルにする際も、分量を大きく間違わないかぎり美味しく仕上がってくれることでしょう。

 

 

ミドリを使ったカクテルのレシピ

ミドリの良さが分かったところで、その特徴を生かして作るカクテルのレシピを紹介していきたいと思います。

ミドリはクセもなく、それほど主張が強い味ではないので、さまざまな材料との組み合わせを楽しむことができます。

このミキサビリティの高さもミドリの魅力の1つですね。

それではお手軽なものから本格的なものまで、いくつかオススメのレシピを紹介したいと思います。

 

パイナップルジュース割り

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【材料】

ミドリ 1/2

パイナップルジュース 1/2

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、材料を入れステアする。

 

まずはお手軽簡単なものから。

パイナップルジュースで割っただけのシンプルなカクテルです。

ミドリの優しい香りと甘さがパイナップルの陽気な風味で、ぐっと広がっているような味ですね。

他のフルーツのフレーバーと合わさることにより、仕上がりはトロピカルでご機嫌な味となっています。

 

テイストとしてはかなりの甘口なので、甘いカクテルが好きな方にオススメです。

ジュースのような感覚でどんどん飲んでしまいがちなので、泥酔には注意です!

 

メロンミルク

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【材料】

ミドリ 1/2

牛乳 1/2

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、材料を入れステアする。

 

お手軽カクテルその2。こちらもシンプルな牛乳割りです。

これはメロンリキュールのフルーティさが際立つカクテルですね。

ミドリはそれなりに甘さのあるリキュールなので、牛乳のコクがある味ともよく合います。

 

食後にデザート感覚で飲むのがピッタリのカクテル。

作る際はしっかり甘さを感じる分量になるように注意してください。

 

メロンボール

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【材料】

ミドリ 60ml

ウォッカ 30ml

オレンジジュース 60ml

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、材料を入れステアする。

 

オレンジジュースと合わせたレシピです。

メロンリキュールを使ったカクテルの代表とも言えるカクテル。

メロンのリッチな風味と、オレンジの甘酸っぱさが絶妙に絡み合った味となっています。

 

やっぱり定番なだけあってすごく美味しいですね。このカクテル。

フルーティで飲みやすいながらもカクテルらしい豊かな風味を感じます。

ウォッカが入ることによってボディ感が生まれ、お酒らしい飲みごたえも十分。

お好みでスライスオレンジを飾ると味にフレッシュ感が出て、見た目もよくなるのでオススメです。

 

メロンフィズ

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【材料】

ミドリ 45ml

レモンジュース 20ml

炭酸水 Full up

 

【作り方】

シェイカーにミドリとレモンジュースを入れシェイク。氷を詰めたグラスに注ぎ、炭酸水で満たす。

 

メロンリキュールを使ったフィズスタイルのカクテル。

レモンの酸味が効いたさっぱり味で、メロンリキュールの優しい風味をシンプルに楽しむことができます。

甘さも控えめなので食事に合わせても違和感のない味となっています。

甘いカクテルは苦手という方や、爽快感を求める方にオススメです。

 

ちなみに作る際はシェイクして出てきた分量と同じ量ほどの炭酸水で割るようにしてください。

あまり濃くしすぎても酸味が強すぎますし、薄くしすぎると甘さが物足りません。

記載のレシピで作るとすると、炭酸水の分量は90mlほどになるでしょうか。

ご自宅で作る際は、グラスに合わせて量を調整してみてくださいね。

 

セックスオンザビーチ

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【材料】

ウォッカ 15ml

ミドリ 20ml

フランボワーズリキュール 10ml

パイナップルジュース 80ml

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、材料を注ぎステアする。

または材料をシェイカーでシェイクし、氷を詰めたグラスに注ぐ。

 

ウォッカと色々なフルーツのリキュールを組み合わせたカクテルです。

このカクテルはアメリカの大学生がスプリングブレイク(春休み)にフロリダなどの暖かい地域に集まるときの定番のカクテルとなっているそうですね。

 

刺激的なネーミングに気を取られがちですが、このカクテルの真価はその味にあります。

さまざまなフルーツの風味が渾然一体となり、トロピカルで複雑な風味。その甘酸っぱい味は私たちを陽気な気分にさせてくれます。

とろりとした口当たりにはミルキーなニュアンスも感じますね。

 

バーで頼むとなると少し周りの目が気になるかもしれないですが、ぜひ一度は飲んでいただきたいですね。

米国のムードを体現したかのようなアクティブで陽気な味は必見です!

 

ミドリスプモーニ

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【材料】

ミドリ 30ml

グレープフルーツジュース 60ml

トニックウォーター 60ml

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、ミドリとグレープフルーツジュースを注ぎステアする。その後トニックウォーターを注ぎ、軽く再ステアする。

 

本来はカンパリで作るスプモーニのベースをミドリに代えたアレンジカクテルです。

スプモーニは鮮やかなオレンジ色のカクテルなのですが、こちらはミドリを使っているので、仕上がりは黄緑色となります。

 

味の方は爽やかな甘さでスッキリと飲みやすく、後味もフレッシュ。

度数も低めなので、その日一杯目のカクテルにピッタリです。

リキュール+グレープフルーツジュース+トニックウォーターの組み合わせは、黄金比とも言える相性のいいペアリングなのですが、このカクテルも例にもれずといったところ。

バランス感に優れた安定の味わいです。

誰が作っても美味しくなるので、カクテル初心者の方にもぜひ作ってもらいたいカクテル。

 

タンカレーフォレスト

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【材料】

ジン(タンカレー) 20ml

ミドリ 10ml

グレープフルーツジュース 25ml

レモンジュース 5ml

アンゴスチュラビターズ 1ダッシュ

ミントの葉

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れてシェイク。カクテルグラスに注ぎミントの葉を飾る。

 

1993年に行われたタンカレージンのカクテルコンペ優勝作品です。

考案者は犬飼正氏。

 

タンカレーの爽やかさにフルーツのフレッシュさが合わさり、ビターズのほろ苦さで深みのある味となっています。

甘み、苦味、酸味のバランスがうまく取られており香りも豊かでとても美味しいカクテルですね。

 

なによりこのカクテル、本当に森を連想させる味となっているのが面白いです。

ジンとメロンリキュールの組み合わせは若々しい葉を纏った木々を、ビターズのほろ苦さは枯葉が積もる土を連想させます。

さまざまな樹木がうっそうと生い茂る深い森といったイメージの味ですね。

 

飲んで情景が浮かぶカクテルというのはやはり素晴らしいですね。

味覚や嗅覚だけではなく、他の感覚を刺激されるというのはなかなか忘れがたい体験です。

タンカレージンを持っているという方にはぜひ作っていただきたい絶品カクテル。筆者イチオシです!

 

エメラルドスプリッツァー

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【材料】

ミスティア 45ml

白ワイン 45ml

ミドリ 5ml

炭酸水 45ml

 

【作り方】

よく冷やした材料をフルート型のシャンパングラスに注ぎ軽くステアする。

または氷を詰めたグラスに材料を注ぎ軽くステアする。

 

マスカットのリキュールと白ワインにミドリを合わせたカクテルです。

ぶどうのみずみずしい風味にメロンの優しい甘さが加わることにより、爽やかさと上品さを兼ね備えた味に仕上がっています。

 

あまり有名なカクテルではないのですが、私が個人的に気に入っているので紹介させてもらいました。

初めて飲んだのはとあるバーでのことでしたね。

そちらのシグネイチャーカクテル(その店を代表するウリのカクテル)となっていたので、頼んでみたところかなり好みの味でした。

それ以来、自宅でもよく作るカクテルとなっています。

 

本来のレシピは氷を入れないと思うのですが、氷を入れて作ってもキリッと冷えて美味しいです。

このカクテルを初めて飲んだバーでも氷を入れて提供していましたね。

ミドリとミスティアの甘さがあるので、それでも十分な満足感があります。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

ミドリで作るカクテルはフルーティでスッキリした味のものが多く、男性から女性までどなたでも美味しくいただくことができます。

ぜひバーや自宅でこの味を楽しんでみてください!

 

 

フレッシュなイチゴを使ったカクテルのレシピ7種を紹介します

イチゴはお酒との相性も抜群!カクテルにして楽しんでみよう 

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今回はフレッシュなイチゴを使ったカクテルのレシピを紹介したいと思います。

カクテルによく使われるフルーツといえばライム、オレンジなどの柑橘類。

生のイチゴを使うのは少々珍しく感じるかもしれませんが、フレッシュフルーツのカクテルに力を入れているバーなどでは外せない食材となっています。

カクテルのバリエーションも豊かにあり、スタンダードレシピとして有名なものもいくつかありますね。

この記事では、そんな中からオススメのカクテルをいくつか紹介したいと思います!

 

 

イチゴの旬はいつ?

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まず紹介するカクテルを作るにあたって、重要となるのは材料選び。カクテルをより美味しく作るためには、旬のイチゴを使うことが大事です。

イチゴの旬は3月〜4月頃。冬が終わり、暖かくなり始めた頃に美味しくなるフルーツですね。

この時期のイチゴはとても甘く、香りも豊かな仕上がりとなっています。

最近ではハウス栽培のイチゴがよく出回っているので通年手に入れることができますが、やはり旬のものを使うとカクテルの味も高まります。なにより時期のものは安く買えるというのが嬉しいですね。

 

ちなみにイチゴの出荷量がもっとも多くなるのは12月。クリスマスシーズンの需要に向けてスーパーにもさまざまな品種のイチゴが並びます。

最近ではハウス栽培のイチゴもずいぶん美味しくなったので、この時期を狙って作るのもいいかもしれませんね。ただ値段の方は3月〜4月に比べると少し割高となってしまうようです。

 

 

イチゴを使ったカクテルのレシピ

スタンダードから少し珍しいもの、ネットで話題のものなどさまざまなレシピを選んでみました。

イチゴはそのまま食べても美味しいフルーツなので、カクテルにしても味のバランスが取りやすいというのがいいですね。

ジンやウォッカ、ウイスキーなどの各種スピリッツとも相性抜群。

フレッシュフルーツを使ったカクテルの入門用としてもぴったりです。

出来上がったカクテルの色も鮮やかで写真栄えもするので、パーティーシーンやインスタ映えを狙いたいときにもオススメです(笑)

それでは私が作ってみて気に入ったものをいくつかレシピとともに紹介したいと思います。

 

ストロベリーマティーニ

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【材料】

ジン 45ml

クランベリージュース 15ml

イチゴ 2〜3粒

 

【作り方】

シェイカーに材料を入れイチゴをペストルで潰す。その後氷を入れてシェイク。カクテルグラスに注ぐ。

 

イチゴとジンを合わせたシンプルなショートカクテルです。

ジンとシェイクで合わせるマティーニスタイルのレシピは、フレッシュフルーツを使ったカクテルの定番となっていますね。イチゴの他ですとキウイなどで作っても美味しいレシピです。

味の方はとてもフレッシュでフルーティ。口に含むとイチゴの華やかな香りでいっぱいに満たされます。

やはり生のフルーツを使ったカクテルは格別だ!と思わせてくれる一杯ですね。

シンプルながら贅沢感のある絶品カクテル。通常のマティーニよりも飲みやすく親しみの持てる味なので、女性の方にもぜひ飲んでもらいたいですね。

 

今回はクランベリージュースと合わせてみましたが、ジンのみを使って作ったり、コアントローを加えて作るのもオススメです。

今回のレシピだとアルコール感が足りない!と思った方はそちらを試してみてください。(私はあまりお酒に強くないのでいつもこのレシピです…)

 

ちなみにこのような果肉の入るカクテルを作る際はボストンシェイカーを使うのが定番となっています。

3ピースのシェイカーを使って作ると、グラスにそそぐ際に目詰まりを起こしてカクテルが出てこないことがあります。

一方ボストンシェイカーですと、ストレーナーを使って氷や果肉を止める構造になっているのでスマートに注ぐことができます。

バーズネストを使って注ぐことにより、細かな果肉をカクテルに入れることができるので味の面でも良くなりますね。

より本格的に作りたい方はお試しください。

 

 

ストロベリーモヒート

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【材料】

イチゴ 3~4粒

ホワイトラム 45ml

ミントの葉 約20枚

シュガーシロップ 5ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

グラスにイチゴ、ミント、シュガーシロップを入れペストルで潰す。クラッシュドアイスを詰め、ラムを注ぎよくステアする。

 

モヒートをイチゴでアレンジしたカクテルです。

モヒートは本来、ライムとミントを使って作るカクテル。このカクテルはそのライムをイチゴに置き換えたレシピです。

イチゴはライムより酸味が少なく甘さがあるので、仕上がりは優しい味となります。

ラムの一癖ある風味もイチゴのフレッシュさでふくよかな印象に。

モヒートはアクティブな印象が強いのですが、このカクテルはゆっくりと落ち着いて飲みたくなりますね。

 

見た目をよく仕上げたいのなら、イチゴはあまり潰しすぎないようにしましょう。

ステアをしっかりとすれば風味はしっかりとラムに移ってくれるので問題ありません。

飲み終えてグラスの底に残ったイチゴをつまむのもいいですね。ラムの風味たっぷりでたまらない味です。

 

ラムは今回、国産のヘリオスラムを使ってみました。

少し癖が強いラムなのですが、フレッシュフルーツと合わせるとコクとふくよかさだけがうまく残ってくれますね。

ぜひお試しください!

 

 

フローズンストロベリーダイキリ

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【材料】

 ホワイトラム 30ml

ライムジュース 10ml

ホワイトキュラソー 5ml

シュガーシロップ 5ml

イチゴ 2~3粒

クラッシュドアイス 1カップ

 

【作り方】

材料をミキサーでブレンドしグラスに入れる。お好みでイチゴをトッピングする。

 

イチゴを使ったフローズンカクテルです。

材料をブレンダーに入れミックスして作ります。

ひんやりとした口当たりに果肉感のあるイチゴの味。しっかりとラムの風味も効いています。

まさに大人のかき氷、酒飲みのフラッペ。

実はフローズンカクテルを作るのは今回が初めてだったんですが、これは美味しいですね…ハマりそうです。

フローズンダイキリはバナナなど他のフルーツを使ったバリエーションのものもあるので、そちらも作ってみたくなりますね。

 

酸味も効いているので口当たりもさっぱり。暖かい日にぴったりのデザートカクテルです。

清涼感があるためついついハイペースで飲んでしまいがちですが、しっかりとアルコールは入っているので酔いすぎないように注意しましょう!

 

メーカーズマーク スマッシュミュール

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【材料】

メーカーズマーク 30ml

シュガーシロップ 10ml

ジンジャーエール 90ml

イチゴ 2粒

バジルの葉 5枚

生姜果汁 2ml

 

【作り方】

シェイカーにメーカーズマーク、シロップ、イチゴ、バジルを入れペストルで潰す。氷を入れてシェイクし、氷を詰めたグラスに茶こしを使い入れる。生姜果汁とジンジャーエールを注ぎ軽くステアし、イチゴとバジルを飾る。

 

「スマッシュ」という少し珍しいスタイルのカクテルです。

この技法のカクテルは果物やハーブなどをペストルなどで潰し、そのフレッシュな風味を生かして作られます。

ジュレップスタイルに近いですが、それよりも自由でカジュアルな作り方をするのが特徴ですね。氷の入ったロックグラスに注ぐというのも特色のひとつとなっています。

 

このレシピではイチゴとバジルをバーボンとともにスマッシュして、ジンジャーエールで割っています。

材料を見て分かるとおり、甘く爽やかで刺激的な味となっています。

とても主張の強い、飲みごたえのあるカクテルですね。

ややもするとただ甘ったるいだけのカクテルになってしまいそうなんですが、イチゴの酸味とバジルの爽やかな香りがいいアクセントになって、うまくバランスが取られています。

この味わいはフレッシュな材料を使っているからこそ出せるのでしょうね。

作るのは結構大変なカクテルですが、ぜひともお試しいただきたいです。筆者一押し!

 

ストロベリーハイボール

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【材料】

イチゴの漬け込みウイスキー 1/3

炭酸水 2/3

 

【作り方】

グラスにイチゴの漬け込みウイスキーを注ぎステアする。炭酸水を静かに注ぎ、軽く再ステアする。

 

イチゴの漬け込みウイスキーを使ったハイボールです。

twitterで紹介されるやいなや、瞬く間に話題となり有名となったカクテル。2017年に派手にバズったと思ったら2018年にもしっかりとバズっていましたね…

 

実際に作ると分かるんですが、話題性だけはなく味の方もすばらしいです。

イチゴの酸味と甘みがウイスキーと違和感なくマッチしており、ウイスキー特有のクセも抑えられています。

フレッシュでフルーティー、香りも華やか。重たいイメージのあるウイスキーがここまで親しみのある味になるのには驚きました。

話題になったときに作って友人に振舞ったことがあるのですが、とても好評でしたね。男性から女性まで万人ウケする味だと言えるでしょう。

 

イチゴの漬け込みウイスキーの作り方については別記事にて解説しています。

どのような銘柄が適しているのか?というところも解説しているので、ぜひ参考にして作ってみてください!

 

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イチゴのオールドファッションド

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【材料】

バーボン 45ml

イチゴ 3粒

シュガーシロップ 5ml

ビターズ 1ダッシュ

 

【作り方】

グラスに材料を入れイチゴをペストルで潰す。氷を入れて軽くステアする。

 

スタンダードカクテル「オールドファッションド」をフレッシュなイチゴでアレンジしたレシピです。

Twitterのニッカウイスキー公式アカウントで紹介されていたカクテルで、美味しそうだと思ったので実際に作ってみました!

 

 

元レシピはこちらですね。

ステアなのでお手軽。ですが深みのある味で本格感があります。

なによりバーボンとイチゴがとてもよくマッチしていますね。

イチゴの甘酸っぱい風味をバーボンのふくよかな風味で包み込むようなイメージ。

イチゴとブラウンスピリッツの組み合わせは相性のいいペアリングの1つと言えるでしょう。

 

今回、私はメーカーズマークを使ってこのカクテルを作ってみました。

一方、ニッカウイスキーの方ではウッドフォードリザーブを使ったみたいです。

どちらもボディ感があり、口当たりもまろやか。カクテルにするにはうってつけのバーボンであると言えます。

お好みに応じて銘柄を選んでみてください!

 

 

フレイズリシェス

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 【材料】

クレームドフレーズ(ストロベリーリキュール) 20ml

イチゴ 3粒

グレナデンシロップ 2tsp

シャンパン ブリュット(スパークリングワイン) full up

 

【作り方】

クレームドフレーズ、イチゴ、グレナデンシロップをミキサーにかける。グラスに注ぎ、シャンパンで満たす。

 

フランス語で「贅沢なイチゴ」という意味のカクテル。

ハードシェイクで有名なバーテンダーの重鎮、上田和男氏考案のカクテルです。

イチゴとシャンパンを合わせたカクテルといえばレオナルドが有名ですが、これはその改良レシピといったところ。

ですが生のイチゴを使っているだけあって味は段違いですね。

こちらの方がフレッシュ感があり甘さもスッキリ。

飲んだときに果肉感もあって楽しい感じです。

シャンパンの繊細な香りを生かすために、グレナデンシロップの分量には注意したいところですね。分量としては2tspなのですが、少し少なめに加えるのがよさそうです。

氷を入れないカクテルなので材料をよく冷やす、というのも美味しく作るポイント。

特にシャンパンが冷えていないと、芯の無い味になってしまうので注意しましょう。

 

家庭でお手軽に作るならシャンパンではなくスパークリングワインを使うのがいいかと思います。

辛口スパークリングの定番、フレシネコルドンネグロなどはいかがでしょうか?

この銘柄ですと入手も容易で、このカクテルの味にもよく合うと思います。

私も今回はこのスパークリングワインを使って作ってみたのですが、美味しく仕上がってくれました。

やはり高コスパスパークリングの定番なだけありますね。安定の味です。

 

 

 

さいごに

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やはりフレッシュフルーツを使ったカクテルは格別ですね

お店で飲むとなると、こだわっているお店を探さなければならないですし少々値段も張ってしまいます

それが自宅でお手軽に楽しむことができるなんて素敵だとは思いませんか?

 

誰が作っても美味しいですしリッチな感じも出るので、おもてなしにもぴったりです

ぜひみなさんもイチゴの美味しい季節に作ってみてください!

 

 

イチゴの他にもフレッシュフルーツを使ったカクテルのレシピを紹介しています

よろしければこちらの記事もどうぞ!

 

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日本酒を使ったカクテルのレシピの紹介。日本酒の風味が苦手だという方にもオススメです!

何かで割るのは邪道とされる日本酒。カクテルにしても本当に大丈夫?

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今回は日本酒を使ったカクテルのレシピを紹介したいと思います

日本酒をカクテルに?日本酒は繊細なお酒だから何かで割るのは厳禁だと聞いたことがあるけど…

こんなことを思った方もいるかもしれないですね

ですが実は日本酒カクテルはカクテル界では割とメジャーな存在なんです。有名なレシピもたくさんあり、最近では個性的なオリジナルカクテルを作る手段として日本酒という材料を積極的に取り入れているバーテンダーも珍しくありません

 

日本だけではなく海外でも親しまれており国によってはその個性的な味からちょっとしたブームにまで発展しているそうです

日本酒の繊細でふくよかな風味は他のお酒には無い要素です。今や日本酒は「SAKE」として世界に誇れるお酒となっています

 

「日本酒はそのまま飲むのがもっとも美味である」

そんな先入観を捨てて、実際に作って飲んでみると良さがよく分かります。カクテルにすることで日本酒のクセが弱まり、驚くほど飲みやすくなります

それでいてあのふわっと香るやわらかな風味は健在。いや、これはちょっとしたブームが起こるというのも頷けるというものです

まだ半信半疑のあなた。百聞は一見にしかず。ぜひ手元にある日本酒でカクテル作りにトライしてみてください!

 

 

日本酒を使ったカクテルのレシピ

日本酒を使ったカクテルは優しい甘さとふくよかなコクが特徴的。その柔らかな風味は個性的で華があります

今回はそんな日本酒カクテルの中から私が作ってみて美味しいと思ったレシピをいくつか紹介したいと思います

簡単にできるものから、個性的なこだわりのカクテルまで色々紹介してみようかと思うのでみなさんもぜひ作ってみてください!

 

サムライロック

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【材料】

日本酒 45ml

ライムジュース 5ml

レモンジュース 5ml

 

【作り方】 

グラスに氷を詰め、材料をすべて入れて軽くステアする

 

まずはお手軽で簡単な飲み方から。このサムライロックは日本酒に柑橘を加えたシンプルなカクテルです

日本酒に酸味を加えることでそのキャラクターがガラリと変わります。やや癖のある香りはとてもフレッシュに。飲み口はやわらかな印象からシャープな印象に

少し材料を足すだけでこうも味わいが変わるのか、と驚くことでしょう

日本酒独特の癖がほぼ感じられなくなるので、日本酒の風味が苦手という方にはぜひ試していただきたいカクテルです

 

ライムジュースとレモンジュースを両方揃えるのは大変!という方はどちらか片方だけでもかまいません。ですができたら生の果実を絞って使っていただきたいですね。よりみずみずしい仕上がりとなります。

 

日本酒サワー

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【材料】

日本酒 2/3

炭酸水 1/3

スライスレモン 1枚

 

【作り方】 

グラスに氷を詰め、レモンと日本酒を入れ軽くステア。炭酸水を注ぎ軽く再ステアする

 

次に紹介するのはお手軽な飲み方その2。炭酸水で日本酒を割ったカクテルです

日本酒に炭酸が入ることで飲み口はスッキリとドライな印象に。それでいて香りの方は華やか。アルコール度数も下がるので誰にでも好まれるカジュアルなカクテルとなりました

とても美味しい飲み方なのですが、作る際には材料の分量に注意。あまり炭酸水の割合を増やしてしまうと甘みが足りず、ぼやけた味になってしまいます

個人的には日本酒2に対して炭酸水1の割合がベストですね。どうしてもうまくいかない場合はシュガーシロップなどを入れてバランスを取ってみてください

 

日本酒ブロッサム

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【材料】

日本酒 20ml

キミア 20ml

オレンジジュース 150ml

グレナデンシロップ 小さじ1

 

【作り方】 

グラスに氷を詰め、日本酒、キミア、オレンジジュースを注ぎよくステアする。最後にグレナデンシロップを沈める

 

ネットで見かけたレシピです。非常にいいレシピだと思いましたのでこちらでも紹介させていただこうかと思います

このカクテルはテキーラベースのカクテル「テキーラサンライズ」によく似ていますね。見た目や使っている材料にも共通点があります

味の方もシルバーのテキーラで作られたものにかなり近いです。ですが日本酒を使っているためか、どこか柔らかな印象を受けますね

キミアとグレナデンの風味でボリューム感も十分。飲んだ後にこれが日本酒のカクテルだと聞いたら驚く人もいるでしょうね。それほどまでに違和感なく日本酒と他の材料がマッチしています

 

このカクテルに使った金柑リキュールの「キミア」については別記事で詳しく解説しています

活用法を知りたい方はご覧になってみてください!

 

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日本酒カイピリーニャ

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【材料】

日本酒 45ml

ライム 1/2個

砂糖 小さじ2

 

【作り方】 

ライムをぶつ切りにしグラスに入れ砂糖を加える。ペストルなどで優しく潰し、クラッシュドアイスを詰めて日本酒を注ぐ。最後によくステアする

 

ブラジル発祥のカクテル「カイピリーニャ」のアレンジカクテルです

本来使われるのはカシャーサというさとうきびから作られるお酒。それを日本酒に置き換えることで度数も下がり、飲みやすいカクテルとなっています

シンプルなカクテルなので、これを飲むと日本酒とライムの相性の良さがよく分かりますね。日本酒のクセはどこへやら、爽やかでフルーティな風味だけが強調されます

日本酒をフレッシュな風味と共に楽しみたいという方にはうってつけのカクテルです

実は本国ブラジルでも親しまれている飲み方なんだとか。ブラジル人は非常に創造的な人種であるという話を聞いたことがあるのですが、まさか日本酒を使ったカクテルを作って飲んでいるなんて、少し驚いてしまいますね

 

 ファンタスティックレマン

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【材料】

日本酒 50ml

コアントロー 30ml

キルシュワッサー 10ml

レモンジュース 10ml

トニックウォーター Full up

ブルーキュラソー 小さじ1

 

【作り方】 

 日本酒、ホワイトキュラソー、キルシュワッサー、レモンジュースをシェイカーに入れシェイクする。氷を詰めたグラスに注ぎ、トニックウォーターで満たす。最後にブルーキュラソーを沈める

 

ハードシェイクで有名なバーテンダー上田和男氏のオリジナルカクテルです

モチーフはスイス、ジュネーブのレマン湖。青のグラデーションがとてもキレイな見た目も鮮やかなカクテルです

味のほうは複雑かつフルーティ。さまざまなフルーツの風味が渾然一体となりとても飲みごたえのあるカクテルとなっています

味わいの主役となっているのはコアントローとレモンジュースなのですが、それを日本酒の柔らかな芳香が包み込んでいるイメージの味です。キルシュの風味も余韻を豊かにしてくれています

アルコール度数もそれなりにあるのでロングカクテルにしては少し強め。ですがとても飲みやすく感じるため、スイスイと口に運んでしまいます

 

インスピレーション

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【材料】

日本酒 30ml

桜リキュール 20ml

パイナップルジュース 10ml

 

【作り方】 

材料をシェイカーに入れシェイクしてカクテルグラスに注ぐ

 

和の趣のある桜リキュールと日本酒を合わせたカクテルです

日本酒と桜リキュールの柔らかさをパインの風味がキリッと引き締めてくれています

それだからでしょうか。このカクテルを飲むと、なんだかぼやけた頭がシャキッとするような感覚があります

まさに神の啓示のごときひらめきが浮かびそうな味。インスピレーション」というカクテル名にも思わず頷いてしまいます

米のお酒と桜リキュールの組み合わせなので、桜餅にも似た風味がありますね。春に飲むと情緒を感じるカクテルです

 

このカクテルに使った桜のリキュールが気になった方にはこちらの記事を。こちらも和の素材のお酒なので気に入ってもらえることかと思います

 

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日本酒カクテルにオススメの銘柄

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日本酒は製造方法や材料によってさまざまな味のものが存在します

すっきりと辛口なもの、白ワインのようなフルーティさを持つもの、米の風味がしっかりとしたもの、熟成感のある味のもの…などなど

私は実を言うと日本酒にはあまり詳しくないので、カクテルにする際にどのようなものを使えばいいのかずいぶんと悩みました

 

そんな中、日本酒カクテルに適していると思えるものを見つけました。「満寿泉」という銘柄です

地元の酒蔵に立ち寄った時に買ったお酒なのですが、試しにカクテル作りに使ってみるとなかなかいい味になってくれました

果実のような豊かな香りのお酒なので、リキュールやフレッシュフルーツとの相性も良かったですね

今回紹介したカクテルは「満寿泉 貴醸酒」と「満寿泉 純米吟醸」という2種類の銘柄を使って作ったものとなります

この2つの日本酒は同じ原酒を使って作られているのですが、製造方法に差があるためそれぞれ違う特徴を持っています

なので作りたいカクテルに合わせて使い分けると完成度を上げることができるでしょう

参考までにこの2つの銘柄の特徴について解説したいと思います

 

満寿泉 純米吟醸

 

富山県で製造される日本酒「満寿泉」の純米吟醸

純米吟醸酒とはよりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させて作られた日本酒のことです。アルコール添加はされておらず、米と麹、水のみを原料としています

このような製法で作られた日本酒は香りが豊かでフルーティな仕上がりになるのだそうです

この日本酒をカクテルに使うとその果実のような香りが他材料と違和感なく溶け込んでくれます

甘さも優しく、一体感がある上品な仕上がりに。この口当たりの柔らかさ、まろやかさはこの銘柄の風味があってこそですね。思わずうっとりとしてしまうような心地よい風味です

 

さっぱりした日本酒カクテルを作りたいときにはこちらの銘柄を使うのがいいかと思います

今回紹介したカクテルの中では、日本酒カイピリーニャ、ファンタスティックレマン、インスピレーションの3つに使用しています

 

満寿泉 貴醸酒

 

こちらは同じ原酒を使って作られた満寿泉の貴醸酒となります

貴醸酒というのは醸造の際に使う仕込み水の代わりに酒を使った日本酒です

つまり複数回の醸造によって酒の味わいが濃くなった日本酒、ということになります

酒蔵の店主と話した時に「貴腐ワインが好きだ」と伝えたところ、こちらを勧めていただきました。店主の話では貴醸酒と貴腐ワインは味わいに共通点が多いのだそうです

 

この銘柄はフルーティな香りと甘く濃厚な味が特徴。割り負けしない強い味を持っているので今回のように日本酒カクテルにするには最適であると私は思います

もちろんそのまま飲んでもとっても美味しかったです

とろりと甘いお酒なので食事と一緒に楽しむには微妙ですが、デザートワインのように食後に飲むとよかったですね

 

こちらはカクテルを甘みのある濃厚な風味に仕上げたいときに使うのがオススメ。ソーダで割るようなカクテルのときに使うのもいいですね。甘みや香りがしっかりと残ってくれます

こちらの銘柄はサムライロック、日本酒サワー、日本酒ブロッサムの3つに使用しました

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?

さまざまな味わいを楽しむことができる日本酒カクテル。その良さが伝われば嬉しいですね

先入観にとらわれず色々な飲み方を試すことで、時には素晴らしい味わいと出会うことができる…これはカクテルのいいところだと私は思っています

みなさんもたまには普段とは違う切り口からお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか?

きっと新たな発見、素晴らしい出会いがあるはずです

 

桜リキュールの飲み方、カクテルレシピとオススメの銘柄を紹介

華やかな香りと優しい甘さが特徴の桜リキュール。活用法を紹介します

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今回は桜のリキュールについて紹介したいと思います

リキュールにはさまざまな味のものがありますが、桜のフレーバーのものというのは少し珍しいですね

日本固有の素材ですからバーの世界からみても特殊なお酒であると言えます

 

そんな桜リキュールですが私たち日本人にとってはとても親しみのある味となっています

甘く華やかな香りには情緒があり、口にすると穏やかな気分にさせてくれます。色味も綺麗ですしアルコール度数も控えめなので、あまりお酒に慣れていない方や女性の方にも勧めたいところです

季節感がありますからやはり春に飲むとムードが出ますね。春にお酒を飲む機会といえばお花見。花見酒の定番はビールや日本酒ですが、桜のリキュールを使ったカクテルを飲んでみるというのも面白いかもしれませんね!

 

 

桜リキュールを使ったカクテルのレシピ

桜リキュールは比較的癖がなく、私たち日本人にとっては親しみのある風味のお酒です

適度に甘さがあり、香りもしっかりと主張していますのでロングカクテルからショートカクテルまで幅広く使うことができます

手軽に楽しむのならば定番のソーダ割り、トニック割り、ジンジャー割り、ウーロン割りなどがオススメです。シンプルなカクテルにしても飲みごたえは十分。日本固有のフレーバーのおかげで味にもしっかりと個性が出ます

オリジナルカクテルの素材としても非常に面白いので色々な材料との組み合わせを試してみてください!

 

それでは私が作ってみて美味しいと思ったものをいくつか紹介しようかと思います

オリジナルのカクテルにも挑戦してみたので、作って飲んでいただけると嬉しいです!

 

桜フィズ

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【材料】

桜リキュール 45ml

レモンジュース 10ml

シュガーシロップ 10ml

レモン(くし切り) 1/4

炭酸水 full up

 

【作り方】

桜リキュール、レモンジュース、シュガーシロップをシェイクし、氷を詰めたグラスに注ぐ。炭酸水で満たし、くし切りのレモンを飾る

 

まず紹介するのはロングカクテルでの楽しみ方

ジンフィズなどでおなじみのフィズスタイルでの飲み方となります

炭酸水で割ることによりゴクゴク飲める爽快感あふれる仕上がりとなっています。レモンを効かせてあるのでシャープさもあり、非常にスッキリとした風味のカクテルです

リキュールの分量は全体の量からすると少なめなのですが、しっかりと桜の香りは感じられます。ふんわりと穏やかに香る桜の風味で思わず肩の力が抜けてしまうことでしょう

 

甘さのある桜リキュールもこのようにロングカクテルにすることでスッキリとした風味になり、食事にも合うようになります

甘いカクテルが苦手な方やアルコール度数が低めのカクテルの方が好きだという方にオススメです

 

さくらさくら

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【材料】

ジン 35ml

クレーム・ド・ペシェ 10ml

桜リキュール 10ml

フレッシュレモンジュース 5ml

 

【作り方】

材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ

 

銀座のバーテンダー、保志雄一氏考案のレシピです。2001年のカクテル世界大会のグランプリを受賞したカクテルとなっています

見て分かる通り、本物の桜のはなびらに近い淡いピンク色がなんとも優雅なカクテルです

味の方はジンのドライでシャープな風味の奥で桜がふんわりと香るイメージ。度数もそれなりにあるのでお酒らしい味わいが強いカクテルですね

桜をモチーフにした作品ですが、桜の風味が強く主張するというわけではなく全体を優しく包み込んでいるようなイメージです。この控えめなところがなんとも奥ゆかしく、日本らしさを感じさせますね

思い返してみると本物の桜もそれほど香りが主張してくる感じではないので、ある意味本物志向のカクテルであるとも言えます

桜は女性的なイメージがありますが、このカクテルは男性の方にもぜひ飲んでいただきたいですね

 

インスピレーション

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【材料】

日本酒 30ml

桜リキュール 20ml

パイナップルジュース 10ml

 

【作り方】

材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ

 

こちらは少し珍しい日本酒を使ったカクテルです。あまり知名度の高いカクテルではないのですが、個人的に気に入ったので紹介させていただきました

味の方はフルーティな印象が強いです。甘さもそれなりにあるので分類としては甘口のカクテルですね

日本酒と桜リキュール。どちらも柔らかな風味を持つお酒ですが、それをパインの風味がキリッと引き締めてくれています

それだからでしょうか。このカクテルを飲むと、なんだかぼやけた頭がシャキッとするような感覚があります

まさに神の啓示のごときひらめきが浮かびそうな味「インスピレーション」というカクテル名にも思わず頷いてしまいます

米のお酒と桜リキュールの組み合わせなので、桜餅にも似た風味がありますね。春の情緒を感じるムードのあるカクテルです

 

今回は地元のお酒である「満寿泉 純米吟醸」を使ってこのカクテルを作ってみました

とてもフルーティな風味の日本酒なのでカクテルにするにはうってつけですね。オススメです

 

 

桜花爛漫

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【材料】

ズブロッカ 20ml

桜リキュール 20ml

キルシュ 5ml

クランベリージュース 15ml

桜の花の塩漬け

 

【作り方】

材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。桜の花の塩漬けを飾る

 

最後に紹介するのは私自身のオリジナルのカクテルです

コンセプトは濃厚な風味の桜カクテル。桜モチーフのカクテルは淡い風味のものが多かったので、甘めのカクテルも作ってみよう!と思ったのがキッカケでした

この手の味のカクテルではレモンなどの酸味成分を加えて味のバランスを取るのが定番なのですが、今回はあえて省いてみました

その結果出来上がったのは華やかな香りのデザートカクテル。ズブロッカの香りで若々しい印象も出ていますね。テイストが近い材料同士の組み合わせなのでうまく一体感のある仕上がりとなってくれました

お好みで桜の花びらの塩漬けを添えると、いっそう香りが華やかになります。細部までこだわりたい人はぜひ使ってみてください

 

 

ちなみにこのカクテル、桜やフルーツの香りが豊かなのでシンプルなデザートとのペアリングがなかなか良かったです

ビターチョコレートやパンナコッタなどと一緒に召し上がってみてください。風味が上乗せされてリッチな感じになってとても美味しいですよ!

 

ズブロッカとはなんぞや?という方にはこちらの解説記事をオススメしています

このお酒で作ることができるカクテルも紹介していますので見てみてください!

 

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オススメの桜リキュールの銘柄

桜リキュールの活用法が分かったところでオススメの銘柄について解説していきたいと思います

桜リキュールは少し珍しいリキュールなのですが意外にもさまざまな銘柄が販売されています。飲み比べてお気に入りのものを見つけてください!

 

ドーバー 和酒 桜

 

まず紹介するのはドーバーから発売されている桜リキュール。こちらはオーセンティックバーでも見かける本格的なボトルです。プロのバーテンダーに非常に評判がいい銘柄となっています

こちらのリキュールは優しい甘さと自然な香りが特徴。味には上品さがあり、まさに日本のお酒らしい繊細な風味のリキュールです

このボトルで作るカクテルは優雅で上品な風味となります。ただ合わせる材料や技法をよく吟味しないと香りが埋もれがちになってしまうので、そこには注意

本格派のカクテルを作りたい方、技術に自信がある方にオススメの一本です

 

ジャポネ 桜

 

サントリーが販売する桜リキュールです

こちらの銘柄はドーバーの桜リキュールとは違い、濃厚な桜の風味と甘めの味が特徴となっています。ただ味が強めとはいっても決してチープなわけではありません。雅で華やかな香りと言った印象です

桜の風味がはっきりと現れているので、使い勝手もよくカクテル初心者の方には特にオススメの銘柄です。発色も綺麗なので色を主張したいときに使うのもいいですね

大手メーカーの製品なだけあってよく流通しており、酒屋やスーパーでお手軽に買えるのも嬉しいところ。私自身もお気に入りのボトルで、今回紹介したカクテルを作る際に使ったのもこちらの銘柄となります

まずはスタンダードな銘柄を試してみたい、気軽に桜カクテルを作りたいという方はこちらの銘柄を選んでみてはいかがでしょうか?

 

さくらさらさら

 

最後に紹介するのはやたがらす北岡本店が販売する「さくらさらさら」です

こちらはちょっと珍しい焼酎ベースの桜リキュールとなります

味の方は酸味が効いており、甘酸っぱいスッキリとした仕上がりとなっています。ドーバーやジャポネとは違ったシャープな風味です

なのでカクテル作りに使用するとスタンダードなものとは少し違った風味を生み出すことができます

この銘柄は本来カクテル作りに使うようなものではないと思うのですが、なんでも試してみるものですね。試しにベリー系のリキュールと合わせてショートカクテル仕立てにするとなかなか美味しかったです

 

もちろん冷やしてそのまま飲むのというのもオススメです。アルコール度数も低めなので軽やかに飲むことができます

桜の花が浮かぶ可愛らしい球体のボトルもいいですよね。これはギフトなどで喜ばれそうです

 

 

さいごに

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いかがでしたでしょうか?バーの世界では少し珍しいお酒ですが、色々な楽しみ方があることが分かっていただけたと思います

このリキュールは季節感がありますので、やっぱり春が近づくと飲みたくなっちゃいますね。私も春の陽気につられて一年ぶりに買ってしまいました(笑)

とても美味しいリキュールなのでみなさんもぜひカクテルにして飲んでみてください! 

 

酔うためだけに飲むのはもったいない!「クライナーファイグリング」の美味しい飲み方、カクテルレシピ

クライナーファイグリングとは?

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クライナーファイグリングはウォッカベースのリキュールです

原料はイチジク。お酒の原料としては少し珍しい果物ですね

 

このクライナーファイグリング。実はいま世界中で大流行中のリキュールなんです

しかも流行っているのはバーの世界の中でというわけではありません

このリキュールがよく飲まれているのはクラブシーン。EDMなどのダンスミュージックのお供として親しまれているお酒なんです

いわゆる「パリピ酒」というやつなんですが、クライナーはただ陽気に酔うためだけのお酒というわけではありません

今回はその魅力について詳しく解説していこうかと思います

 

 

クライナーファイグリングとクラブシーンについて

もともとクラブシーンで音楽のお供としてよく飲まれていたのはテキーラのショット、イエーガーマイスターなどのお酒です

 

 

このようなボトルですね

飲んだことがある人は分かると思うんですけど、どちらもよっぽどの酒豪でなければキツく感じるお酒です

正直言って味を楽しむためというよりは、素早く酔うため、一種の度胸試しといった側面があったことは否めません

陽気に度数の高いお酒を飲むことがクラバーのたしなみである、という話も聞いたことがあるのですが、やっぱりちょっと尻込みしてしまいそうですね

 

しかしそんな風潮にも最近になって変化が訪れてきました

「楽しいパーティシーンには誰が飲んでも美味しいと感じるお酒が共にあるべき!」

「素直に美味しいと思えるお酒とともにクラブミュージックを楽しみたい!」

そんな声をあげる人が次々と現れて、誰でも美味しく飲むことができるお酒の需要も増えていきました

そんな中、にわかに脚光を浴びたのが「クライナーファイグリング」です

 

 

フルーティで万人ウケするその味は口コミで徐々に評判が広まり、クラバーたちの間に浸透していきました

1ショットの容量の小瓶での販売もされているため、シンプルに冷やしてビンのまま口にするというお手軽さもウケました

その人気は凄まじく、一夜にして1000ショットを超える販売実績を出したパーティもあったそうです

クライナーは今やクラブシーンにおいて外せないお酒となっています

 

 

クライナーファイグリングはどんな味がするのか?

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http://www.instapu.com/barredline

 

ではクライナーは実際にどんな味がするのか?

私の感覚で言うならば「フルーティでみずみずしい、陽気な味」といった感じですね

飲むとアクティブな気分になり、思わず体を動かしたくなる。まさにクラブシーンにぴったりのお酒だと思います

そしてなによりシンプルに美味しい。このリキュールが人気になった理由は実際に飲めば分かることでしょう

甘さも酸味も適度にあり、非常に飲みやすい味です。飲み口は非常に軽やか。ですがお酒らしさもしっかりとあり、まさに万人ウケする味だと思います

アルコール度数は20度ほどなのでショットで飲むのも割って飲むのにもいいですね

 

 

クライナーファイグリングの飲み方、カクテルレシピ

クライナーはクラブシーンで親しまれているお酒なのですが、他のリキュールと同様に自宅などで楽しむというのもアリです

冷やしてそのまま飲むのもよし、カクテルのベースにしてもよし。癖の無い味なので色々な飲み方を楽しむことができます

色々な飲み方を試してみて気づいたのですが、このリキュールは他の材料の味と驚くほど違和感なく溶け込んでくれますね

これほどの調和感、一体感を出せるお酒というのはなかなかないと思います。これはクライナーの大きな特徴であると言えるでしょう

今回はその特徴を生かしてさまざまなカクテルを作ってみました

その中から私が美味しいと思ったものを紹介していこうかと思います

 

ファイグリングソーダ

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

炭酸水 1/2

レモン くし切り1/4

 

【作り方】

グラスにレモンを絞り、そのまま果肉を入れる。氷を詰め、クライナーを注ぎよくステアする。その後炭酸水を注ぎ、軽くステアする

 

まずは定番のソーダ割り。ショットで飲むのは少しキツい!と感じた方にオススメしたい飲み方です

ソーダで割ることにより、甘さも控えめでさっぱりとした味に。アルコール度数も10度ほどになるのでかなり飲みやすくなります

それでいてクライナーのフレッシュな香りはしっかりと感じられるので、満足感も十分にあります

今回はフレッシュな印象を際立たせるためにレモンを加えてみました。このようにフレッシュフルーツを使ったりと、ひと手間加えてみるとシンプルな飲み方でもリッチ感が出ていいですね

 

ファイグリングトニック

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

トニックウォーター 1/2

ライム くし切り1/4

 

【作り方】

グラスにライムを絞り、そのまま果肉を入れる。氷を詰め、クライナーを注ぎよくステアする。その後トニックウォーターを注ぎ、軽くステアする

 

こちらもリキュールの飲み方としては定番のトニック割り。今回はジントニックのようにライムを入れて作ってみました

比較的シンプルなレシピのカクテルなのですが、クライナーを楽しむ際には外せない飲み方です

まず、クライナーとライムの風味の相性が素晴らしいです。どちらもフレッシュでみずみずしいテイストを持つ材料だからなのか、驚くほど違和感なく調和してくれます

その香りがトニックによってはじけて、爽やかさも倍増。これはもうたまりません

なんでこんなシンプルな飲み方でここまで美味しいのか…大げさかもしれませんがリキュールをトニック割りで飲んでここまで感動したのは初めてかもしれないです。みなさんもクライナーを手に入れたらぜひ一度はトニック割りで味わってみてください

 

トニックウォーターの銘柄はウィルキンソン、またはシュウェップスを使ってみてください!

スッキリした味が好きならウィルキンソン、苦味の効いた味が好きならシュウェップスがオススメです

 

 

ファイグリングミルク

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

牛乳 1/2

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、クライナーと牛乳を注ぎステアする

 

お次は少し珍しいミルク割り。こちらもフルーティでとても美味しいです

ミルク割りだとコクがある味になるので飲みごたえのあるカクテルとなりますね。食後にデザート感覚で楽しむのがオススメです

分量は牛乳1に対してクライナーを1以上の割合で作るのがいいでしょう

しっかり甘みを感じられる比率で作るのがコツです

なんか味に既視感があったんですがフルーチェですねこれ。あの手の味が好きな人はハマりそうです

 

ファイグリングウーロン

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

烏龍茶 1/2

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、クライナーと烏龍茶を注ぎよくステアする

 

次に紹介するのはウーロン茶割りです

クライナーはピーチリキュールに近い風味を持っているのでウーロン茶割りもなかなかいけます

味はピーチウーロンに近いのですが、それよりも酸味がありますね。渋みがかすかに残るのも面白い感じです

フルーツティーのような感覚でさっぱりいただけるので食事にもよく合います。カロリーが低めになるのも女子には嬉しいところ

 

ファイグリングコーク

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【材料】

クライナーファイグリング 1/2

コーラ 1/2

 

【作り方】

グラスに氷を詰め、クライナーを注ぎよくステアする。その後コーラを注ぎ、軽くステアする

 

クライナーはコーラにもよく合います

カクテルの割り材にコーラを使うと、その強い風味でお酒の味がぼやけてしまうことがあるのですが、クライナーはしっかりとその風味が残ってくれました。軽めの味のリキュールでここまでくっきりと風味が残るのは珍しいですね

コーラのやや重めの味もイチジクの風味でスッキリ。なにより味の調和感がすばらしいです。クライナーと炭酸飲料はやはり相性がいいですね

夏の暑い日なんかに飲むとたまらないことでしょう。ビーチサイドでワイワイと仲間と飲みたくなるようなカクテルです

 

ファイグリングコスモポリタン

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【材料】

クライナーファイグリング 30ml

コアントロー 10ml

クランベリージュース 10ml

ライムジュース 5ml

 

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクし、カクテルグラスに注ぐ

 

クライナーを使ったスタンダードカクテルのアレンジです

元となったコスモポリタンはウォッカベースのカクテルなんですが、ウォッカをクライナーに変えてみました

クライナー自体に酸味があるのでライムジュースの分量も少し控えめに。これバランスがうまく取れたかなと思います

味の方は元レシピの方と同じくフルーティで華やかな印象です。ですがこちらの方が風味が複雑でフレッシュさを感じます

アルコール度数も下がっているため飲みやすくなっているのも個人的にはグッド。ピンク色の華やかな見た目もいいですね。コスモポリタンは女性の方に人気のショートカクテルなのですが、こちらも同じく女子ウケが良さそうです

 

作る際のコツとしてはシェイカーの中の液体に気泡を含ませるイメージでシェイクをすること。少し難しいですが、通常のシェイクの動作にひねりを加えるような振り方をするといいでしょう

自分もまだ未熟なためなかなかうまくはいかないのですが、成功すると一体感のあるマイルドな口当たりのカクテルが完成します。ぜひチャレンジしてみてください!

 

 

さいごに

フルーティで澄んだ風味を持つクライナーファイグリング。ショットで飲む以外にも色々な楽しみ方があることがわかっていただけたことかと思います

クラブで飲んでハマった人も、まだ飲んだことないという方も、ぜひ自宅でカクテルにして楽しんでみてください!

 

 

コーヴァルドライジン、バレルドジン - 特徴とオススメの飲み方を解説

アメリカ生まれのクラフトジン「コーヴァル」

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ジンといえばオランダ、イギリスのイメージが強いのですが昨今のクラフトジンブームによって自国でもジンを作ってみようというムーブメントが各国で起きています

その中でアメリカ、シカゴで誕生したクラフトジンが「コーヴァル」です

今回はクラフトジンらしい個性が光るこのジンにスポットを当てて解説をしていきたいと思います

 

コーヴァルジンの特徴と蒸留所について

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http://www.koval-distillery.com/newsite/about-us/kothe-still

 

現在、アメリカではマイクロディスティラリーと呼ばれる小規模な蒸留所の開設がブームとなっています

その先駆けとも言えるのが今回紹介するコーヴァルジンを製造する「コーヴァル蒸留所」です

 

この蒸留所の誕生は2008年

比較的新しい蒸留所ではありますがアメリカ、シカゴに建てられた蒸留所としては約80年ぶり。禁酒法時代以来はじめての蒸留所となっています

コーヴァルはクラフトウイスキーの製造でも有名な蒸留所で、先進的な技術で作られる製品の数々はアメリカ国内だけではなく、世界中で高い評価を受けています

 

この蒸留所で作られる「コーヴァルジン」にはいくつかの特徴があります

まず、使用されている材料がすべてオーガニックのものであるということ

そしてそれだけでは止まらず、コーシャというユダヤ教の教義に従った安全な食品であるという厳しい認定も受けています

私たち日本人にはあまり馴染みのない認定制度なのですが、アメリカではコーシャ認定を受けた食品は口に入れてもなんら心配することがないものであるという最高権威を持って迎え入れられています

この辺りは食の安全やオーガニック思考に関心が高いアメリカらしいですね

 

そしてもう1つの特徴がスピリッツの製造に使う蒸留器です

コーヴァルではハイブリットスチルという基本となるポットスチルにコラムスチルが搭載されたものが使用されています

その蒸留器には製造者独自の設計がほどこされており、それによって豊かなフレーバーのスピリッツを生み出すことに成功しています

蒸留の工程はすべて電子機器によって制御されており、品質も一定の基準が保たれています

 

クラフトジンは小規模な生産体制であるがゆえに、1人の職人の技術に依存して製造されていたり、品質が安定しなかったりするものも多くあります

そんな中、コーヴァルジンは常に一定で高い品質を保つことをポリシーとしているようです

まさに現代の意匠を取り入れた、先進的なジンであると言えます

 

 

コーヴァルのラインナップ、味についての解説

さて、それではこのジンは実際にどのような味となっているのでしょうか?

その解説に移る前にまずはコーヴァルジンのラインナップについて紹介します

 

コーヴァルで製造されているジンは現在2種類

「コーヴァル ドライジン」「コーヴァル バレルドジン」です

それぞれ同じ原酒を使っているのですが製造法に違いがあり、それがこのジンに面白い変化をもたらしています

それではそれぞれの銘柄について詳しく解説していこうかと思います

 

コーヴァル ドライジンの味について

 

まずはスタンダードな銘柄である「コーヴァル ドライジン」について

蒸留に使われるボタニカルはジュニパーベリー、ローズヒップ、アンジェリカルート、コリアンダーなど

その香りはスタンダードながらも、ややハーバル。柑橘系もふんわりとほどよく香り、うまくバランスが取れている印象です

味の方はやや甘め。そしてジュニパーの風味は少し控えめで乳酸菌飲料のようなミルキーなニュアンスがあります

そして口当たりや余韻は非常に柔らか。凛としていながらも包容力を感じる仕上がりは都会的な女性を連想させますね

総合的に見るとややソフトな味わいのジンだと言えるでしょう

個性を感じる味ながら、非常にバランス感に優れた洗練された仕上がりとなっています

 

コーヴァル バレルドジンの味について

 

お次は「コーヴァル バレルドジン」について

このジンはコーヴァル ドライジンと同じ原酒を使って作られているのですが、仕上げに樽で熟成を行なっているのが最大の特徴です

ウイスキーやブランデーでは当たり前の工程なのですが、ジンを樽熟成させるというのはなかなか挑戦的な手法です

さて、味の方はどうなっているのかというと、コーヴァルドライジンの特徴を受け継ぎつつ、熟成感のあるまろやかな仕上がりとなっています

口当たりはオイリー。アルコールの角もほどよく取れており、ウイスキーのように常温のストレートで飲んでも美味しくいただけるほどです

樽はおそらくホワイトオークでしょうか?針葉樹を思わせるジンの香りとのかけあわせが素晴らしいですね

樽の味がするジン、と聞いてなかなか味の想像ができなかったのですが、意外なほどにジンの風味との相性がいいみたいです

これはまさにクラフトジンらしい個性に溢れた味わいだと言えますね

 

 

コーヴァルのオススメの飲み方

コーヴァルの味の特徴がわかったところで、それぞれの銘柄のオススメの飲み方を紹介しようかと思います

コーヴァルドライジンとコーヴァルバレルドジン。それぞれ違う味を持つジンなので、ベストな飲み方となるとやはり銘柄によって少し変わってきますね

それではドライジンの方から順番に紹介していきたいと思います

 

コーヴァル ドライジンのオススメの飲み方

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コーヴァルドライジンは柔らかな風味と甘めの味わいが特徴的

このジンを使って作られたカクテルはジンらしいガッツのあるドライな味わいこそないものの、ソフトで香り高い仕上がりとなります

比較的癖のない味わいなのでロングカクテルからショートカクテルまで幅広く使うことができそうですね

それでは私が試してみて美味しいと思った飲み方をいくつか紹介したいと思います

 

ジントニック

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まずオススメしたいのはジンのカクテルの定番でもあるジントニックでの飲み方です

コーヴァルドライジンでジントニックを作ると甘めでソフトな味わいとなります

ジュニパーはふんわりと優しく香り、口当たりは非常にマイルド。前述の通り、乳酸菌飲料のようなミルキーさも感じます

ストレートよりも飲みやすく、このジンの特徴を余すことなく味わうことができるので、ベストな飲み方であると言えるでしょう

 

合わせるトニックウォーターはウィルキンソン、またはフィーバーツリーがベターですね

コーヴァルは柔らかな印象のジンなのでウィルキンソントニックのスッキリとした味とはよく合います

シュウェップスのトニックと合わせて爽快感を出すというのも悪くはないのですが、それよりもこちらの方がジンの特性を引き出す組み合わせであると言えるでしょう

一方、フィーバーツリーと合わせた場合は重厚感のある風味を楽しむことができます

この辺りはお好みで選択してみてくださいね

 

 

ホワイトレディ

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ミルキーなニュアンスのあるコーヴァルジン

このジンでショートカクテルのホワイトレディを作るとスタンダードなものとは少し違う個性的な仕上がりとなります

ホワイトレディは本来、シャープな風味が特徴のカクテル。ですがコーヴァルで作られたホワイトレディはどこか柔らかさを感じる仕上がりとなります

口当たりもソフトな印象になるので、ドライなカクテルが苦手という方でも違和感なく飲むことができそうです

まろやかなホワイトレディというのは本来のイメージとはかけ離れた味であるとも言えますが、これはこれでとても素晴らしい味だと私は思います

このようにカクテルが持つ表情まで一変させる、というのはクラフトジンの面白いところですね

 

 

コーヴァル バレルドジンのオススメの飲み方

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コーヴァルバレルドジンは樽熟成を行ったジンという事でその味も非常に個性的です

そのためどのようなジンベースのカクテルにも合うような味とは言いがたいです。飲み方も正直限られてくるとは思います

ただその分、うまくハマったときの衝撃はすさまじいですね

ジンの新境地を開いてみたい方はこのジンを使って個性的なカクテルを作りにトライしてみてください!

ジンだということを一旦忘れて、ウイスキーのように飲んでみると意外に美味しくいただけたりもします。本当に面白いジンですねこれ。

 

ストレート

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まずはじめにバレルドジンを味わう際に試していただきたいのが、ストレートでの飲み方

それも冷凍ではなく常温のストレートです。シングルモルトのウイスキーを飲むように味わってみてください

普通のジンを常温のストレートで飲むと、アルコールの当たりがきつすぎてあまり美味しく感じないものです。ですがコーヴァルバレルドジンは樽熟成でアルコールの角が程よく取れているため、非常にまろやかな味となっています

口に含んだときに感じるのはウイスキーのようなウッディな風味。ですが味は確かにジン。なんだか不思議な味わいだとはじめは感じてしまうかもしれませんが、気が付いたら癖になり、グラスも空になっていることでしょう

その胸をすくような木の香りはまるで森の中に建てられたログハウスのよう

充実感と開放感のジン。そんなキャッチコピーが似合う味わいです

 

少し加水をするとレモンのような爽やかな香りが出てくるのも面白いです

先入観を捨ててぜひストレートで味わっていただきたいと思います

 

ジントニック

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バレルドジンはジントニックにすると非常に面白い味わいとなります

その味わいはウッディで香り高く、甘みも強めです。一言でいうと重厚感のあるジントニックというところ

樽香があるためハイボールに近いニュアンスも出てきています。しかし味はジントニック。なんだこれは…しかしとても美味しい

炭酸の作用で香りもたっていてシトラスの爽快感と樽の甘い香りも際立っています。ライムと樽香はミスマッチかと思っていましたがこれも案外合いますね

素人ながら色々なジンを飲んでいるという自負はあるのですが、これは初体験の味わいです

未踏の味を求めてクラフトジンの沼の中を突き進んでいる方にはぜひ味わってもらいたいですね  

 

ジンバック

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最後に紹介するのはジンバックです

バレルドジンとジンジャーエール。茶色い材料同士なんとなく合いそうだと思い作ってみたのですが、これは大成功でした

ジン自体にふくよかで濃厚な風味があるのでかなり飲みごたえのある味に。辛口のジンジャーエールにも負けない力強いジンの味を感じることができます

飲んだ瞬間の印象はまさしくジンバックなのですが、余韻には樽香が際立つのでウイスキーバックやホーセズネックを飲んでいるような気分になりますね

ジンバックには本来レモンを使うのですが、個人的にはこのジンにはライムのほうが合うように思います。こちらも面白い味わいなのでぜひ試していただきたいですね

辛口のジンジャーエールとよく合うので定番のウィルキンソンのジンジャーエールを使って作ってみてください!

 

 

 

さいごに

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都会的で上品な印象のコーヴァルドライジン、ウッディな香りが堪らないコーヴァルバレルドジン。どちらも完成度が高く素晴らしい味わいでした

均整の取れた味と個性豊かな仕上がりはやはりクラフトジンならではと言ったところですね

ぜひ気になったほうから手に取ってみてください!

 

どちらも気になる!という方はミニボトルの飲み比べセットも販売されているのでそちらの方を選んでみてはいかがでしょうか?(私も今回はそちらを購入しました)

2つの銘柄を飲み比べると製法による味の違いがハッキリと感じられます。同じ原酒でも違う楽しみ方ができるのでなかなか面白いですよ

 

 

KOVALのメーカーサイトにはコーヴァルジンのカクテルレシピがいくつか記載されています

今回紹介した飲み方以外も試してみたいという方はそちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

www.koval-distillery.com