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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

【自家製カルーア】ラムとウォッカでコーヒー酒を作ってみました

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こんにちは、あらすかです

今回は自宅で作るコーヒー酒について紹介をしたいと思います

自宅で作るお酒といえば以前の記事ではイチゴの漬け込みウイスキーについて紹介しました

 

twitterで話題沸騰!いちごの漬込みウイスキー - NomiLOG

 

この時に漬け込み用の瓶を買ったので、せっかくだから他にも何か作れないかな〜と色々調べていたところ、コーヒー豆を使って自家製のコーヒー酒が作れることを知りました

作り方を見たらわりとお手軽。豆を挽く必要もないとのことなので手持ちの豆で早速作ってみることにしました

今回は漬け込みに使ったお酒や作り方について紹介していきたいと思います

 

コーヒーのお酒はカルーアがあるからわざわざ作らなくても…と思った方もいるかと思いますが自作をするとそれとは一味違った味と香りになります

既製品も美味しいですが、ぜひ自作も試してみてください!

 

今回使った材料と道具

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・容量450mlのビン

・コーヒー豆 約50g

・コーヒーシュガー 約60g

・スカイウォッカ 約350ml

・ロンリコ ホワイトラム 約350ml

 

※分量はお好みで調整してください

記載の分量ですと市販品のカルーアに近い甘さとなります

 

漬け込み用のビン

ビンは漬け込みに適したキチンと密閉できるガラス製のものであればどのようなものでもOKです

前回のイチゴウイスキーと違ってコーヒー酒はある程度の期間の保存がききます

最初は小ぶりなビンでお試しして、味が気に入ったら大きめのビンで作ってみましょう!

 

ただ注意点が一つ。コーヒー豆にお酒の水分が吸収されてしまいますので最終的に出来上がるのは容量からコーヒー豆の体積を引いた量となります

出来上がってみると案外量が少なかった!と思う事もあるので、少し大きめのビンを選ぶようにするのがいいかもしれません

 

コーヒー豆

コーヒー豆は酸味や渋みが少なく苦味が強い深煎りのブレンドを使用しました

私は普段苦味が強めのコーヒーを好んで飲んでいるのでその味に近くなるような豆を選びましたが、好みの豆で作っても構わないと思います

私は近所の喫茶店で豆を調達しました。飲みなれたコーヒーの味が漬け込み酒にすることでどのように変わっていくのか楽しみです!

 

スピリッツ2種

ウォッカとホワイトラムで2種類のコーヒー酒を作ってみました

漬け込み酒を作る際、一般的にはホワイトリカーを使いますが今回は洋酒を使用します

これは単に自分が洋酒好きだからというのもあるのですが、ホワイトリカーよりコーヒーの風味との親和性が高いと思ったからです

ラムはカルーアの原材料として使用されていますし、ウォッカとコーヒーリキュールを合わせたカクテルなども有名ですからね

 

スピリッツの銘柄は安価でスタンダードなものを選んでみました

ロンリコはコクのある甘さが特徴的

スカイウォッカは名前やボトルデザインの印象通り、澄んだ空のような鋭くキリッとした風味が特徴的

それぞれ完成した際にそれぞれ違ったベクトルの味になりそうですね

 

コーヒーシュガー

甘み付けにはコーヒーシュガーを使ってみました

甘めの仕上がりにしたかったので量は少し多めに

普通の砂糖でも美味しく作ることができますが、コーヒーシュガーはカラメルが添加されているのでコーヒーの風味とよくマッチします

 

作り方

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作り方の解説、といっても特に難しい工程は特にありません

材料をビンに入れラムやウォッカを注ぐだけです

豆を挽かなくても漬け込むことでコーヒー豆の中にスピリッツが浸透していき、コーヒーの成分が溶け込んでいきます

手間だけでいえば普通にコーヒーを淹れるよりお手軽ですね!

 

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スピリッツを入れた後はビンの蓋をしっかりと閉め、使用した銘柄と漬け込みを開始した日時を表記したラベルなどを貼っておくのがいいでしょう

漬け込みの期間が一目で分かりますし、今回のように同じ色のスピリッツを使用して複数のお酒を作った場合、見た目では区別できなくなるためです

 

漬け込んだ後は高温多湿な場所を避けて1ヶ月ほど保管すれば完成します

豆を漬けっ放しにしておくと苦味や雑味が出てくるので漬け込み期間が終わったら豆を取り出します 

 

味の感想

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漬け込みから一月経ったコーヒー酒です(色々な飲み方を試した後に撮影をしたので量が減っていますが、豆を取り除いた段階ではビンの7割程度の容量となりました)

コーヒー豆やコーヒーシュガーの色が溶け込み、かなりの黒さとなっていますね

 

早速ストレートで味見をしてみます。まずはラムで作った方から

まず驚いたのはその香り。市販品のカルーアと比較するとコーヒーの芳醇な香りがよくお酒に溶け出しています

カルーアを缶コーヒーに例えるなら、自家製コーヒー酒は喫茶店で飲むコーヒーといった感じ

味の方もやはりコーヒー豆を使っているだけあって苦味がよく出ていて本格的な仕上がりです

苦味と微かな酸味、そしてラムの膨よかな風味と甘い香りが口の中にふわっと広がり、思わず口元が緩んでしまう優しい味わい…これは市販品で味わう事はできないですね

雑味や渋みもほとんど感じず純度の高い味といった印象です

 

続いてウォッカの方も味見

こちらはラムで作った方に比べると鋭い口当たりとキリッとした味が特徴的です

ラムと違って元となるお酒にほとんど香りが無いからか、コーヒーの風味をより強く感じる事ができます

余韻もそれほど長くないので後味がスッキリと爽やかな印象

今回は苦味が強めで酸味が少なめの豆を漬け込みましたが、この味ですと酸味のある豆の方が合うかもしれないですね

 

 

それぞれのコーヒー酒に合う飲み方

出来上がった2種類のコーヒー酒を色々な飲み方で飲み比べてみました

その中で特に美味しいと感じた飲み方を紹介します!

 

ロック

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出来上がったコーヒー酒をそのままの味で楽しみたいという方にはロックで飲むことをオススメします

ストレートではややアルコールの強さが気になりますがロックだと適度に加水され、かなり飲みやすくなるといった印象

自家製ですとコーヒーの風味がよく出ていますので氷が解け進んでも香りが損なわれず、じっくりと楽しむのに最適な飲み方となります

食後にデザート感覚でグラスを傾けるのがオススメです

 

ミルク割り

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お次はカルーアミルクなどでもおなじみのミルク割り

この飲み方はやはり定番だけあってとても美味しいです!

作る際の材料の割合は牛乳とコーヒー酒を2:1にするのがオススメ

ラムの方は柔らかな口当たりとまろやかな風味、ウォッカの方は少しシャープな味わいとなります

 

ラムで作った方もウォッカで作った方も、どちらも美味しくいただける飲み方ですが筆者はラムの方が好みだと感じました

原材料に共通点が多いだけあって味わいもカルーアミルクに近いものがあります

ただ、市販のカルーアで作ったものと比べるとやはり香り立ちのよさが段違いです

こっくりとした甘さに渾然一体となった苦味と本格的な香り…これは一月待った甲斐があったな、と思わせてくれる素晴らしい味でした

生クリームを加えたり、シェイクでふんわりと仕上げたりとアレンジのし甲斐もある飲み方。筆者一押しです

 

コーヒー割り

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最後にオススメするのはコーヒー割りです 

アルコールの度数も適度に下がり、コーヒーの風味も薄まらないので純粋な風味を楽しみたいけどロックで飲むのは少しキツ過ぎた!と感じた方にオススメしたいです

作る際の分量はコーヒー酒とコーヒーを1:1にするとお酒らしさも感じられて飲みごたえのある味になります

こちらの飲み方だとウォッカで作った方のコーヒー酒の美味しさが際立ちますウォッカのシャープな飲み口がアイスコーヒーのキレのいい味とよくマッチしており、暑い夏に飲みたくなるような爽やかさがあります

 

ちなみに割り材に使うコーヒーは漬け込みに使った豆と同じものから作るのもいいですが、あえて別の品種で作ったコーヒーを合わせてみるというのも面白いです

複数の豆の風味が合わさり奥深い味となります。コンビニのドリップコーヒーなんかと合わせるとお手軽でいいですね

 

さいごに 

自家製コーヒー酒の魅力、分かっていただけたでしょうか?

仕込んでから美味しく飲めるようになるまで少し時間がかかってしまいますが、作り方は簡単。味は本格的です。

 

ちなみに今回紹介した材料で作るコーヒー酒はアルコール度数が28度ほどになるため、市販のコーヒーリキュールと比べると度数が高めになります

アルコールが強いものが苦手な人はカラメルシロップを添加する、コーヒーシュガーを多めに入れて甘めに作って割り材の量を増やす、など工夫をしてみましょう!

このように自分好みの味に調整できるのも自家製のいいところですね

コーヒーもお酒も好きだという方は病みつきになる味なのでぜひ一度お試しください!

ハイボールに最適なウイスキーの銘柄と美味しく作るためのポイントを解説

ウイスキーをハイボールで飲むことの意義

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https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1042904/

 

ウイスキーを炭酸水で割ったシンプルなカクテルであるハイボール

ひと昔前は居酒屋などで年配の男性が頼むお酒、といった印象がありましたが、昨今のブームを受けて女性や若者まで広く飲まれるようになりウイスキーの飲み方の1つとして定着した感があります 

 

ウイスキーは色々な飲み方ができるお酒です。それなのになぜハイボールブームが起こるほどに人気が出たのでしょうか?

そこでまずはウイスキーをハイボールにして飲む利点を挙げてみたいと思います

 

・ウイスキーの味に爽快感が生まれる

ウイスキーは飲みごたえのあるお酒です

食後の一杯として高い満足度を与えてくれますが、ややもするとその味は重くなりがち…

そのジレンマをハイボールは解決してくれます

炭酸によって爽快な飲み口となり、飲みやすさと満足感を両立させることができるのです

 

・水割りやストレートとは違う新たな味を生み出す

ウイスキーをストレートで飲むと原酒本来の味と香りを楽しむことができ、水割りだと甘さや香りが際立ち飲みやすくなります

一方ハイボールは炭酸の反発により新たな味を生み出します

ウイスキー本来の味を生かすというよりは変化をもたらす飲み方と言えます

 

・前面に出てくる香りが変わる

ハイボールにすることで香り立ちの印象が他の飲み方とは変わってきます

特に顕著なのはアイラのウイスキー。その特徴であるピート香やスモーキーさが他の飲み方よりも際立ちます

飲み慣れたウイスキーを試しにハイボールで飲んでみたら奥に隠れた香りに気づく事ができて印象が一変した、なんてこともしばしば

いつものウイスキーも新鮮な気持ちで楽しむことができますね!

 

・食事に合う

ウイスキーの樽香のような癖となる要素が抑えられ、スッキリと飲みやすい味になることによって食事に比較的よく合うようになります(もちろん使うウイスキーの銘柄によりますが…)

特に油分の聞いた肉類。鳥の唐揚げなどとの相性はいわずもがな

 

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http://gourmet.blog.suntory.co.jp/006138.html

 

やや高く感じがちなウイスキーの敷居を下げてくれる効果もあり気軽に楽しむことができるようになります

炭酸の刺激で食欲も刺激され、いつも以上に食がすすむことでしょう

 

・若いウイスキーが飲みやすい味となる

あまり熟成年数が長くないウイスキー、特にノンエイジのウイスキーを飲む際にハイボールで飲むのは賢い方法の一つです

ストレートやロックで飲んだ時にやや鼻に付くアタックの強さが炭酸で割ることによって和らげられ、フレッシュな風味が爽やかさを強調します

若々しい風味のウイスキーを嗜む際にベストな方法だと言えます

 

もちろんハイボールで美味しく頂けるのは若いウイスキーだけとは限りません

例えば、熟成年数12年のシングルモルトをハイボールで飲むというのもアリです

高価なウイスキーをハイボールにするなんてもったいない!と異を唱える人もいますが、シングルモルトを使用したハイボールはウイスキーの個性が際立ち、唯一無二の味わいとなります

形式にとらわれず個々の自由に飲み方を決めることがお酒を楽しむためのコツだと私は思います

(さすがに18年や20年もののウイスキーでハイボールを作るのは尻込みしてしまいそうですけどね…)

 

 

美味しいハイボールの作り方

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http://bar-navi.blog.suntory.co.jp/000856.html

 

ハイボールは居酒屋やバーでしか飲めないカクテルというわけではありません

ウイスキーと炭酸水さえ買ってくれば自宅でも気軽に楽しむことができます

なにより外で飲むよりも安価で作ることができるというのがいいですね

ウイスキーの銘柄も自分の好きなものを選ぶ事ができますし、濃い薄いも自分のさじ加減一つで調整する事ができます

 

ハイボールの作り方は非常にシンプルです

グラスに氷を詰め、ウイスキーを1/4ほど注ぎステアする

その後に炭酸水をなみなみと注ぎステア

 

たったこれだけで完成してしまいますので、こだわる余地などは無いようにも思いますが、キッチリと手順を踏んで作られたハイボールと雑に作られたハイボールでは味に雲泥の差があります

では実際に作る際はどこに気を配ればいいのでしょうか?美味しいハイボールを作るために気を付けたい事を材料選びから見ていきましょう

 

炭酸水選び

まず気を付けたいのは炭酸水の選び方

「炭酸水なんて味が無いのだからどれを使っても同じなのでは?」

と感じるかもしれませんが、銘柄によって炭酸の強さや雑味の有無で味の差が出ています

 

まずハイボールを作る際に無難な銘柄と言えるのがウィルキンソンの炭酸水です

 

 

強炭酸のためハイボールらしい爽やかな味となり、雑味も少ないためウイスキーの風味を邪魔することもありません

スタンダードな仕上がりとなるので炭酸水選びで迷ったときはひとまずウィルキンソンを使ってみるのがいいでしょう

 

個人的にオススメなのは南フランス原産の天然水、ペリエを使うこと

 

 

きめ細やかな泡立ちが特徴のペリエを使って作られたハイボールは口当たりがよくリッチな仕上がりとなります

ペリエは水の硬度が高めなので少しどっしりとした味になりますがこのあたりは好みによる、といったところです

ウイスキーの銘柄との相性としてはスコッチとよく合うように感じます。ペリエの採水地と近いためでしょうか

 

材料とグラスをよく冷やしておく

自宅でハイボールを作る際に疎かになりがちなのがこれ

材料やグラスが温まっている状態でハイボールを作ると、氷がすぐ溶けてしまい水っぽい味の残念なハイボールができてしまいます

そのため材料は事前に冷蔵庫に入れて冷やすようにしましょう

 

ちなみにグラスを家庭の冷蔵庫で冷やすのは匂い移りがあるためにオススメできません

グラスに氷だけを入れ、しばらくステアし溶けだした水を捨てて減った分の氷を足す、という手順を踏めばグラスも冷え、氷の角も取れるため氷が溶けづらくなります

 

炭酸は静かに注ぐ

ハイボールは炭酸のキレが命です

勢いよく炭酸水を注ぐと泡が一斉にはじけ、見た目には迫力がありますが炭酸が飛んでしまいイマイチ爽快感の無い味になってしまいます

そのため炭酸水は静かに注ぐことを心がけましょう。氷に当たると炭酸が飛びやすいので氷を避けて注ぐことも大事です

炭酸水を注いだ際の対流で、ある程度は混ざっていますのでステアも縦に一回で十分です。

 

レモンピールをする

レモンピールをすることによってウイスキーの香りに爽快感が加わります

やり方としてはまずレモンの皮を薄く短冊形にそぎます。そしてグラスから10cmほど離したところで捻るようにして絞り油分を飛ばし入れます

 

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http://iwamoto-hiroyoshi.com/cocktail/130923/

 

こちらはお好みでといったところ。レモンの酸味が合わない銘柄もありますし、純粋にウイスキーの味を楽しみたいという場合は控えたほうがいいかと思います

筆者の好みの話になって恐縮ですが、私はマッカランファインオークのハイボールにレモンピールをしたものが好みです。非常に爽やかな味となるため読者の皆様にはぜひ一度お試ししていただきたいです 

 

 

オススメの銘柄

ハイボールの特徴や作り方が分かったところでいよいよ味の要、ウイスキーはどの銘柄を使えばいいのか、というところを解説したいと思います

 

ハイボールというと角瓶やトリスを思い浮かべる人も多いですが今回は一歩踏み込んでスコッチから国産のシングルモルトまで色々な銘柄を紹介してみようかと思います

居酒屋でしかハイボールを飲んだことのない、という方は銘柄ごとの多様な風味とリッチな味も出せるということに驚くはずです!

 

デュワーズ ホワイトラベル

 

まずオススメしたいのがブレンデッドスコッチウイスキーのデュワーズです

あまり日本では馴染みの無い銘柄かもしれませんが、アメリカなどでは非常に人気の銘柄です

ハイボールにすることによって柑橘系のフルーツやシナモンのような香りが際立ち爽快感溢れる味となります

飲み口も軽めで飲み飽きない味なのでデイリーユースのウイスキーとしてオススメです

炭酸水の代わりにトニックウォーターで割るのもオススメの銘柄です。甘さが強調され重厚な味となります

 

フェイマスグラウス

 

こちらもハイボール用の普段飲みのウイスキーとしてオススメ。ブレンデッドスコッチのフェイマスグラウスです

生産国であるスコットランドで一番飲まれているウイスキーで、その名の通り雷鳥が描かれたラベルが特徴的です

 

キーモルトはマッカランとハイランドパーク。ハイボールにすると口当たりがマイルドで甘くスパイシーさを感じる味となります

ロックなどで飲んだときは少し口当たりの辛さが気になるといった印象ですが、ハイボールにすると非常に飲みやすい味となり表情が一変。ハイボールの利点である味わいの変化を堪能できる銘柄だと思います

 

白州

 

国産ウイスキーの中で特にハイボールとの相性がいい銘柄がこの白州です

ハイボールにすることによって風味が強調され、一口飲むと胸がすくような鮮烈な木の香りに包まれます

ストレートやロックでも美味しくいただける銘柄ではありますが、筆者は断然ハイボールで頂く派

元々のウイスキーの味が軽めなので、通常のハイボールよりもウイスキーの分量を増やして濃い目に作るとバランスがとれて飲みごたえのある味となります

 

ザ・グレンリベット 12年

 

シングルモルトのスコッチでハイボールを作るならまずこちらの銘柄を試したいところ。世界的に有名なシングルモルトのグレンリベットです

こちらはシングルモルトの中では比較的安価で、しかも飲みやすく万人受けする味ということでスコッチの入門用としてよく勧められている銘柄でもあります

味のほうは青リンゴを思わせるような爽やかさとフルーティさがあり非常に高いバランスが取れています

ハイボールにすると飲み口は軽く、どこまでも爽やかで涼しげな風味のカクテルとなります。その優雅でフレッシュな味は上等なシャンパンを彷彿とさせるほど

シングルモルトのハイボールの素晴らしさを感じさせてくれる銘柄です

 

ボウモア 12年

 

前述した4本のウイスキーはハイボールに最適な癖の無い軽い味わいのものでした

それに対してこのボウモアはピート香が強めの癖のある味が特徴です。個人的にはハイボールとして飲むのは少し異端かな?と感じる銘柄でもあります

 

ストレートで飲むとピート香の奥にほろ苦さと微かな塩気を感じるどこか上品な味、といった印象

ハイボールにするとピートの香りが際立ち、飲み口は爽やかなのにスモーキーで飲みごたえがある、どこか不思議さを感じる風味となります

とにかくピートの香りが前面に出てくるようになるので、この風味を気にいるかどうかは好みによるといったところですが、個人的にはとても面白い味だと感じます

 

このボウモアのハイボールをあえて食事に合わせてみる、というのも非常に面白い試みです

ボウモアは潮の香りに共通点がある海鮮料理とよく合うと言われていますが、個人的にはハイボールにすると塩気と油分のある肉料理にも合うように感じます

ただ炭酸水でいくらか薄まっているとはいえボウモアの味は個性的。合わせる料理も限られてくるかと思います

この辺りの好みは個人の味覚との相談になると思いますので、みなさんも遊び心を持って色々な料理と合わせてみてはいかがでしょうか?

 

さいごに

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ハイボールの魅力、分かっていただけたでしょうか?

「今までウイスキーはあまり飲まない方だったが記事を読んで興味が湧いた!」または「実際にハイボールを飲んでウイスキーについてもっと知りたくなった!」と思う方が少しでも増えたら嬉しいですね

ウイスキーに興味が湧いた方という方に向けて、初心者向けウイスキーについてまとめた記事も書いていますのでこちらもぜひ読んでみて下さい!

 

ウイスキー初心者にオススメの銘柄 - ウイスキーを美味しく感じるメカニズムの解説 - NomiLOG

 

角瓶やブラックニッカなどの国産のブレンデッドウイスキーで作られたハイボールしか飲んだことがない、という方はこれを機に色々な銘柄を試してみることをオススメします

これからビールが美味しい季節がやってきますが、少し目線を変えてお気に入りのウイスキーでハイボールを作ってみてはいかがでしょう?

シーバスリーガル ミズナラ・エディション - 濃厚な甘さが特徴の日本人のためのウイスキー

シーバスリーガル ミズナラ・エディションは世界的に有名なブレンデッドスコッチウイスキーであるシーバスリーガルのバリエーションの内の一つです

 

通常のシーバスリーガルはバランスの取れた味わいと万人受けする癖の無さで評価が高いウイスキーです

数十年前の昭和の時代からファンの多いお酒で、昔はスコッチなどの輸入ウイスキーが非常に高価だったため、サラリーマンの憧れの銘柄というイメージが付いている方も多いと思います

当時はジョニーウォーカーなどと並んで高級酒の代名詞とされていましたが、現在は関税などが引き下げられたことで比較的安価でその味を楽しむことができます

 

そのシーバスリーガルに2013年から新たなバリエーションが加わりました

それがシーバスリーガル ミズナラ・エディションです

 

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http://www.pen-online.jp/feature/food/chivasregalmizunara-yamaguchi/1/

 

このウイスキーの製造のテーマは「スコットランドから日本への贈り物」 

シーバスリーガルのマスターブレンダーであるコリン・スコット氏が日本を訪れた際、日本のウイスキー作りの技術に感銘を受けたことがきっかけとなって作られました

日本人の味覚に合わせて原酒をブレンドしており通常のシーバスリーガルとは少し異なる味わいが特徴となっています

販売地域も日本限定となっておりスコット氏の日本に対する敬意の念が感じられます

 

このウイスキーの最大の特徴は、熟成の工程で日本原産の樹木であるミズナラから作られた樽を使用していることです

 

 

ミズナラ樽の特徴

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http://forest17.com/sinrin5/sin5_13.html

 

ミズナラは主に北海道や東北などの寒冷な地域に生息している日本固有の樹木です

ドングリの木、と言ったほうがはっきりとしたイメージが湧く人が多いかもしれませんね

ミズナラの樹木の中でウイスキーの樽として加工されるのは樹齢200年以上のもの。

希少な上に加工も難しい素材なので作られた樽はホワイトオークなどの樽と比べて高価なものとなります

 

ミズナラ樽はウイスキーの貯蔵に使われる樽の種類の中ではメジャーとは言えないものなのですが近年世界的に注目を集めています

ミズナラ樽で熟成されたウイスキーは白檀のような神社や仏閣を彷彿とさせる神秘的な香りを纏います

そのオリエンタルな香りが日本独自の味わいの特徴となり海外のウイスキーファンを魅了しているというわけなのです

日本人の視点から見るとどこかノスタルジックな、心が穏やかになるような香りだと思います

 

ミズナラ樽で熟成されたウイスキーといえば国産のブレンデッドウイスキー「響」が有名ですね

 

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http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp/005289.html

 

こちらも世界的に評価の高いウイスキーで、胸がすくような繊細な香りと味に魅せられた方も多いかと思います

このような日本独自の香りが特徴的なミズナラ樽をスコッチウイスキーの熟成に使うのはきわめて異質な試みだと感じます

 

 

シーバスリーガル ミズナラ・エディションの飲み方別の味わいの解説

ミズナラ樽の特徴が分かったところで実際の味の解説に移りたいと思います

レビューをするにあたりストレートからハイボールまで一通りの飲み方を試してみましたので、飲み方ごとに感じた味や香りの特徴を書いていきたいと思います

 

ストレート

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http://www.imgrum.org/media/1160910699178971585_1705375211

 

まずはストレートで味わってみることにします

グラスに顔を近付けるとバニラやカラメルなど甘さに青リンゴのようなフレッシュさが加わったような香りが感じられます

口に含むと口当たりはスムースですが舌の上に鮮烈な味と香りが一斉に広がります

通常のシーバスリーガル12年と比較すると、生姜のようなスパイシーさと濃厚な甘さを特に強く感じるといった印象でスモーキーさはほぼ皆無。アルコールのキツさも特に感じません

この銘柄の特徴であるミズナラの香りは思ったより表面上には強く現れていない印象。しかし濃厚な味わいの奥にウッディなニュアンスを感じることができます

 

総評すると滑らかな口当たりながら舌の上に濃厚な甘さが残り、味わいにいつまでも浸ることのできるといったところ。明確に個性を感じる味だと思います

 

ロック

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http://www.emmon.me/wp/?p=2988

 

ロックにすると口当たりにシャープさが加わります

口に含んだ際の香りの広がり方はストレートに比べると穏やかになった印象

冷やされて加水がされることによって酸味のある香りは少し薄まり、バニラの香りが際立ってきます

もちろん濃厚な甘さも健在で、氷が解け進んでいってもその甘さはそうそうに薄まることはありません

ゆっくりと嗜み、飲みきる直前にはかすかな渋みを感じるかな、といったところです

 

水割り

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https://www.socialmediafeed.me/ig/photo/BTLcUmGhq7V#

 

ストレートで飲んだ際に感じた濃厚な甘さは水割りにしても強く残ります

サラッとした口当たりなのに、こっくりとした甘露さを感じ余韻もかなり長い印象です

一瞬、ウイスキーの分量を間違えて入れすぎてしまったかな?と思ってしまったほど飲みごたえのある味。水割りにしてもここまで濃厚さが失われていないのには驚きました…

私自身もそれほど多くの銘柄を飲んでいるわけではないのですが、これはちょっと初体験の味。一見の価値ありです

 

ハイボール

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http://www.imgrum.org/media/1529483139151773572_4564183691

 

最後にハイボールで味わってみることにします

特徴である甘さはやはりソーダ割りでも健在。こちらもかなり飲みごたえのある味だと感じました

ただハイボールの良さである香りの広がりといった面では一歩遅れをとっている印象。

軽快な爽やかさが欲しいハイボールにはちょっと不向きじゃないのかなとも思いました

もちろんこれは私自身の好みを反映した評価なので、どっしりとした重めのハイボールが好きだ!という方には受け入れられる味かと思います

 

 

総評とオススメの飲み方

 

私個人のオススメの飲み方はストレート、もしくは水割り

特に水割りにした際のスムースながら濃厚な風味は非常に個性的なのでぜひ味わっていただきたいです!

ただこの銘柄は水割りやハイボールでの飲み方でも力強い味わいとなるので、食事と一緒に楽しむといった用途には少し不向きじゃないかと思います

つまみなども用意せずに単体でじっくりと嗜むのが相応しいでしょう

 

この銘柄は日本人の味覚に合うように原酒をブレンデッドして作られたとの事ですが、確かに納得の味。飲みやすいのに個性を感じる、ウイスキー初心者から上級者まで楽しんで飲むことのできる優れた一本だと思います

 

ちなみにこの銘柄は販売地域が日本のみとはなっていますが期間限定の販売というわけではなく、今のところは通常のシーバスリーガルとともに通年販売されるとの事

バーなどに行けば置いてあるところも多いですし、比較的よく流通していて酒屋などでもよく見かける銘柄なので飲むことのできる機会は多いかと思います

この記事を読んで興味が湧いた方はぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?

 

カクテルベースに最適!ウォッカの主要銘柄の比較とオススメの飲み方

ウォッカの製法とその特徴

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http://www.tabroid.jp/news/2015/04/vodka-h2.html

 

ウォッカは主に東欧や中欧で生産されている蒸留酒です

ライ麦や大麦、ジャガイモを原料として作られ、原酒を白樺の炭で濾過するため無色透明で雑味のない澄んだ味になるのが特徴です

 

癖の無い味なのでフルーツジュースなどと混ぜてカクテルにするのに最適なお酒です

もちろんショートカクテルで味わうというのもオススメ

値段も安価なものが多く、手元に置いておけばふとお酒が飲みたくなったときに適当な飲み物と混ぜて飲んだりと気軽に楽しむことができます

 

ウォッカはほぼ無味無臭だからカクテルにしたところで、あまり元の割り材の味と変わらないんじゃないか?と思う方もいるかと思いますが、それは個人的には間違いだと思います

 

なぜならウォッカは共にミックスした材料の味に厚みを持たせる効果があるからです

料理で例えるならブイヨンやコンソメ、鰹節などの出汁のような役割といったところでしょうか

カクテルにすることで材料の味を引き立たせ、ボディの効いた飲みごたえのある味となるというわけなのです

 

ロングカクテルなどで手軽に楽しむことのできるウォッカですが、一大消費国であるロシアでは混ぜ物をしてウォッカを飲む事は邪道とされているのだとか…

食事と共にストレートのウォッカを何杯も飲む、という人も珍しくないそうです

アルコールの耐性が日本人より高いとはいえ、40度ほどのお酒を煽るように飲めちゃうのには驚愕しますね…!

 

 

ウォッカで作ることのできるオススメのカクテル

家飲みからバーで飲みたいものまで3つのカクテルを紹介したいと思います

ウォッカカクテルはすっきり滑らかな味となるものが多いので初めて飲む方でも抵抗無く受け入れられるかと思います

 

ソルティドッグ

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http://shore134.exblog.jp/18940176/

 

レシピ

 ウォッカ 1/3

 グレープフルーツジュース 2/3

 塩(スノースタイル)

 

グラスの口元をレモンの果肉でなぞって湿らせ、皿に平らにならした塩の上に押し付けて塩をつける

その後グラスに氷を詰め、ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぎステアする

 

ウォッカを使った定番カクテル

グレープフルーツの酸味と苦味の奥にふわっとウォッカが香るカクテルです

 

グラスの縁に付けた塩がグレープフルーツの味に絶妙なアクセントを付けてくれるので、塩ありのものと塩無しのものでは味の印象がガラッと変わります

居酒屋などで提供している所も多いのですが、手間を省いているのか塩無しの状態で提供されることも珍しくありません

もちろんグラスに塩を付けなくても美味しく飲むことができるのですが、ぜひ一度はバーや自宅でレシピ通りに作ったものを飲んでいただきたいです

 

モスコー・ミュール

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http://www.dan-b.com/kir/

 

レシピ

 ウォッカ 1/4

 ライムジュース 15ml

 ジンジャーエール 3/4 

 

グラスに氷を詰め、ライムを絞りウォッカを注いでステアする

その後ジンジャーエールをゆっくりと注ぎ軽くステアする

 

こちらもウォッカを使ったロングカクテルの定番

爽快感のある飲み口で人気のカクテルです

「モスクワのラバ」という意味で、ラバの後ろ足で蹴られたようによく効くお酒なのでこの名前が付けられたそうです

本来のレシピではジンジャーエールではなくジンジャービアを使い、銅製のマグに入れて提供されます

銅製のマグを使うとカクテルがよく冷える上に飲むときに唇にマグの冷たさが伝わり、よりいっそう清涼感を感じることができます

オーセンティックバーのような本格的なバーではしっかりと胴マグを揃えているところが多いので、一度オーダーをしてみてはいかがでしょうか?

 

ウォッカマティーニ

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https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140404/14056995/

 

レシピ

 ウォッカ 45ml

 ドライベルモット 15ml

 オリーブ 1個

 レモンピール

 

ウォッカとドライベルモットをミキシンググラスに入れステアする

カクテルグラスに注ぎレモンピールをしてピンに刺したオリーブを飾る

 

ジンで作られるマティーニのベースをウォッカに変えたカクテル

マティーニはシャープな口当たりが特徴的ですが、こちらの方は味わいが少しソフトで万人受けする味だと個人的には思います

ドライベルモットの芳醇な味とレモンの爽やかな香りをウォッカがリフトアップさせるようなイメージの味。オリーブの油分とウォッカの雑味の無さのおかげで口当たりも滑らかです

 

一般的なレシピではステアで作ることとなっていますがシェイクで作られるものを好む方もいます

こちらは映画007シリーズの劇中でジェームスボンドがカクテルをオーダーするときの台詞、「Vodka Martini,Shaken,not stirred」(ウォッカマティーニを、ステアではなくシェイクで)で有名ですね

 

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http://www.shipsltd.co.jp/blog/ships-fukuoka-men/category/couple-coordinate/

 

シェイクで作られたものはステアで作ったものよりもよく冷え、適度に加水されるためさらに滑らかな口当たりとなります

 

自宅で作る際にはウォッカの銘柄の選定に迷うことかと思いますが、フレンチウォッカ(フランス製のウォッカ)を材料として使うことを個人的にはオススメします

上品な味のものが多いフレンチウォッカを使うことで、ショートカクテルにふさわしい香り豊かな高級感のある味わいとなります

 

 

オススメのウォッカの銘柄 

スタンダードなものからフレーバードのものまで4つの銘柄を選んでみました

ウォッカは無味無臭と例えられるとはいえ、銘柄ごとに作り手の意匠が現れていて個性をしっかりと感じ取れるお酒だと思います

色々なボトルに触れてみてお気に入りの一本を見つけてみましょう!

 

ストリチナヤ

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http://amasan.livedoor.biz/archives/51261455.html

 

まず初めに紹介するのはウォッカの本場、ロシア製のストリチナヤです

味はスタンダードで癖が無くいわゆるウォッカらしいウォッカといった感じ

その特徴のおかげでカクテルベースとして非常に使い勝手がいいので、一本は手元に置いておきたい銘柄

 

スタンダードなウォッカといえばスミノフを挙げる人が多いかと思いますが、スミノフは個人的に飲んだ時の雑味が少し気になります

なので私はこちらのストリチナヤの方をウォッカのベンチマークとして使用する事をオススメします

ちなみにスミノフも昔は雑味が無くとても美味しかったらしいのですが、日本に入ってくるものの製造国が変わってから味が落ちてしまったのだとか…

それ以前に作られたものを私は飲んだことがないので、手に入るなら一度は飲んでみたいものです

 

どんなカクテルにしても美味しくいただけますが、家飲みならばスクリュードライバーやモスコミュールなどで気軽に楽しむのがオススメです

 

 

スカイウォッカ

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http://item.rakuten.co.jp/sake-beans/819532/

 

アメリカ製のウォッカ。鮮やかな青のボトルが涼しげな印象です

最近ではスカイウォッカをグレープフルーツと炭酸で割ったそのまま飲めるカクテルタイプのボトルがコンビニなどで売られていますね

こちらはウォッカの原液となるので度数はキッチリ40度となります。間違えないように注意です

 

見た目の印象通り、純粋で澄んだ味が特徴的

ストレートで飲んでみるとほんのりとした甘さの後にアルコールの鋭い当たりが来て、その後にウォッカの香りがふわっと香る、といった緩急のある風味を感じることができます

アルコールの味が強め、とは言っても変に消毒液臭かったり、悪酔いするような感じではありません

どこまでも透き通っていて爽やかさを感じる、まさに澄み切った空のようだ、といった表現が似合っているかと私は思います

 

こちらもどんなカクテルにも使える万能選手です

柑橘系に合わせるとスッキリした味になっていいですね

 

 

ズブロッカ

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https://lineblog.me/bartender/archives/255617.html

 

こちらはポーランド製のフレーバードウォッカです

バイソングラスという植物で風味付けされており、桜餅のような優雅な香りとまろやかな口当たりが特徴です

無骨なイメージのあるウォッカの中でも上品な風味で他のものとは一線を画しています

 

華やかな香りのズブロッカはリンゴの風味との相性がとても良いです

ウォッカとリンゴジュースを1:3ほどで割ったシャルロッカというカクテルがシンプルながら絶品

もちろんスタンダードにトニックで割る事で純粋にズブロッカの風味を楽しむのもオススメです

 

 

カクテルのレシピやズブロッカに関する詳しい話はこちらの記事にまとめてあるのでぜひ読んでみてください!

春に飲みたくなるウォッカ、ズブロッカで作るオススメのカクテル - NomiLOG

 

グレイグース

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http://macaro-ni.jp/32592

 

こちらは少し珍しいフランス製のプレミアムウォッカです

フランスの気品あるイメージとウォッカというお酒のイメージが釣り合わないと思う方もいるかとは思いますが、このグレイグースは非常に上品な味がします

通常のウォッカが純粋な味を追求して作られるのに対して、こちらの銘柄の製造コンセプトは「味わいのあるウォッカ」

飲んでみるとアルコール感はそこまで強く感じず口当たりはかなりソフト、香りはフレッシュでフルーティ。飲み込んだ後は口の中に花のような香りが拡がり、余韻も素晴らしいです

 

オススメの飲み方はストレートでそのまま、またはショートカクテルにすること

特にウォッカマティーニにするとベルモットの香りとよく調和して非常に美味しくいただけます

 

たまには少しいいウォッカを飲んでみようかな、という気分の時にぜひオススメです

ハーフボトルやミニチュアボトルでも販売されているので一度手に取って、味わってみてはいかがでしょうか?

 

 

さいごに

ウォッカを一本手元に置いておくと多様なカクテルを手軽に作れるということが分かったと思います

今回紹介したように銘柄によって味も様々なので、お気に入りの一本を見つけて色々なカクテルを作ってみましょう!

ラムの飲み方と甘く飲みやすい銘柄3種を紹介

ラムというお酒について

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http://nekoland001.hatenablog.com/archive/2015/11/19

 

ラムはラムレーズンなどでもお馴染みの甘い香りが特徴的な蒸留酒です

原料はサトウキビ。絞り汁や廃蜜糖を発酵させた後に蒸留をし、樽熟成を経てボトル詰めされるのが一般的となっています

 

主な生産地はキューバやプエルトリコ、ジャマイカなど

日本でも少量ながら生産されています

小笠原ラムなんかが有名ですね

 

カクテルなどでの飲み方の他にはお菓子などの風味付けとしてよく使用されます

チョコレートやドライフルーツと相性がいいので、ブラウニーやパウンドケーキを作る際に少し加えると高級感のある味になります

 

 

ラムの分類と味の特徴 

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http://www.rakuten.ne.jp/gold/hamonika/index74.html

 

ラムはその色や製法によって大きく分けて3種類に分類されます

 

無色透明で鋭い口当たりが特徴、カクテルベースとしてよく使用されるホワイトラム

金色でコクがあるがスッキリと飲みやすいゴールドラム

暗い茶色で甘い味と香り、樽の風味が特徴的なダークラム

 

他にも飲み口の重さなどによっても分類されますが、カクテルとして嗜む場合にはこの分け方が分かりやすいかと思います

ちなみに多くの人に馴染みのあるラムレーズンの風味はダークラムです

ラムレーズン入りのチョコレートなどで味わったことのある方が多いのではないでしょうか?

お酒としては近年流行中のモヒートで味わった方が多いと思います

モヒートに使われるのは一般的にはホワイトラムとゴールドラムです

 

もちろんラムの楽しみ方はモヒートだけではないので次はオススメのカクテルをレシピとともに紹介したいと思います!

 

 

おすすめの飲み方とカクテルのレシピ

ショートカクテルに使われる事も多いラムですが、今回は家でも作りやすく飲みやすいロングカクテルを中心に紹介したいと思います

 

モヒート

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http://bistorotetsu.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-5aeb.html

 

レシピ

   ホワイトorゴールドラム 45ml

   ライム 1/2個

   シュガーシロップ 小さじ1

   ミントの葉 6~7枚

 

グラスにライムを搾ってミントとシュガーシロップを入れバースプーンなどで軽く潰す

クラッシュドアイス詰めてラムを注ぎステアする

 

ラムを使ったカクテルと言えばこれ!というほど昨今のブームで知名度が高くなったモヒートですが、生のミントさえあれば家でも簡単に本格的な味のものを作る事ができます

作るときのコツはミントを潰しすぎてエグ味が出てしまわないように注意すること

最後に液面にミントの葉を飾れば、グラスに顔を近づけた時にミントがよく香りますし見た目も良くなります

 

使用するハーブを色々変えたり、ライム以外のフルーツを入れてみたりとアレンジするのも楽しいカクテルです

私も以前にバジルを使ったモヒートを作ってみた事があります

 

【創作カクテル】人気のカクテル、モヒートをフレッシュバジルでアレンジ - バジルモヒートを作ってみた - NomiLOG

 

キューバリブレ

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http://hatanosaketen.com/cocktail_movie/

 

レシピ

   お好みのラム 1/4

   コーラ 3/4

   ライム 1/4個

 

グラスに氷を入れラムを注ぎライムを搾りステアする

コーラをゆっくりと注ぎ再度軽くステアする

 

ラムをコーラで割り、ライムを加えたシンプルなレシピ

ラムの甘い香りとコーラのカラメル、ライムの爽やかさがよくマッチしており味のバランスの取れたカクテルです

甘みと炭酸でかなり飲みやすいのでお酒覚えたての人でも美味しくいただけます

 

ホワイトラムからダークラムまでお好みのラムで作るのがオススメ

筆者のオススメは適度なコクが加わるゴールドラムです

 

ホットバタードラム

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http://schwan.jp/?p=153

 

レシピ

   ダークラム 1/4

   砂糖 小さじ1

   熱湯 3/4

   バター 1かけ

 

グラスに砂糖とラム、熱湯を入れ軽くステアしバターを浮かべる

 

ダークラムを使用したホットカクテルの定番

ラムの甘みにバターのクリーミーさが加わったコクのある味わいです

シナモンを加えたりレモンスライスを浮かべたりすると味にアクセントが付き、より一層楽しむ事ができます

 

温かいカクテルは飲んだ事がないという方も多いとは思いますが、ぜひ一度飲んでみていただきたいです

冬場にナイトキャップとして飲んだりバーなどでオーダーすると、これまた一段と美味しく感じます

心も体も温まる一杯

 

ストレート、ロック

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https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13015885/dtlrvwlst/B111207545/

 

スパイストラムやダークラムはそのままストレートやロックで楽しむのもオススメです

特にダークラムはストレートで飲むことによって樽の香味や熟成香をより深く楽しむ事ができます

ウイスキーなどと同じくチェイサーは忘れずに

甘い香りと味のためか意外と速いペースで飲み進めてしまいがちなので、飲み過ぎには注意したいものです

 

 

おすすめの銘柄

ホワイトラムからダークラムまで個人的におすすめしたい銘柄を1つずつ選んでみました

どれも飲みやすく使い勝手もいいので手元に置いておきたい銘柄となるはずです!

 

ロンリコ ホワイト

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プエルトリコ製のホワイトラムです

ホワイトラムは鋭い口当たりのものが多いのですが、このロンリコはかなりの甘口

なのでカクテルベースなどに使うと飲みやすく甘さが強調された味となります

香りもフルーティなので初めてラムを飲むという人にはうってつけではないでしょうか?

 

ただカクテルベースに使った際に人によってはこの甘さが気になる、と思う方もいるかとは思います

そんなときは素直にバカルディのホワイトラムを使うことをオススメします

私はホワイトラムでモヒートを作る際、スッキリとドライに仕上げる場合はバカルディ、フルーティでコクのある味にしたいときはロンリコを使っています

 

 

キャプテンモルガン

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http://www.imgrum.org/media/1505727360179408609_565896941

 

こちらもプエルトリコ製。海賊のラベルが印象的なゴールドラムです

様々なフレーバーで風味付けがされているので分類としてはスパイストラムとなります

 

バニラやシナモンの香りが強く、ラム特有の芳醇な風味とよく調和しています

甘い香りのおかげで非常に飲みやすく、アルコール度数も一般的なラムに比べて低めとなっています

 

カクテルにするならコーラ割りが断然オススメ

コーラを使用したカクテルでは、合わせたお酒の風味がコーラの味によってかき消される事が起こりがちですがキャプテンモルガンはそれにも負けない力強い味を持っているので、ラムとコーラをどちらもクッキリと味わう事ができます

甘すぎると感じたらライムを絞って加えると、程よい酸味が加わりバランスの良い味になります

 

カクテルベースに使ってもいいですが、個人的にはロックや水割りでこの銘柄特有のフレーバーを楽しむのが好きです

 

 

パンペロ アニバサリオ

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http://item.rakuten.co.jp/hamonika/10002621/

 

ダークラムからはパンペロをおすすめします

革袋にボトルが入ったユニークなデザインのラムです

酒屋などに並んでいるとついつい目を惹かれてしまいます

 

パンペロは2000円台という比較的低価格なラムの分類に入りますが、高級感がありハイクオリティな味と香りを感じる事ができます

味の深みや口当たり、香りの拡がりに至るまで隙が無く、ストレートなどで飲んでみるとシングルモルトのスコッチを飲むほどの満足感が得られます

個人的には5000円は下らないようなプレミアムラムに匹敵する味を持っていると思っています

気軽に買えてしまうのに非常に満足度の高いコストパフォーマンスに優れた銘柄。筆者おすすめです

 

どちらかといえば甘口の部類に入るので初心者でも飲みやすく入門用としても最適な一本です

飲み方はストレートをおすすめしますが、ホットバタードラムにしても美味しいです

体が温まり、甘い香りでリラックスできるのでナイトキャップに最適です

 

 

さいごに

ラムのメジャーな銘柄と飲み方を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

今回紹介した銘柄は酒屋などに行けば置いてあるかと思いますので気になった方はぜひお試ししてみてください!

 

私はラムは癒しの酒だと思っています

その甘い香りで心身をリラックスさせ心地よい眠りへと誘う…現代社会に疲れた方にはうってつけのお酒かもしれませんね

バーボンの主要銘柄とオススメの飲み方の解説

バーボンというお酒について

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ウイスキーの一種であるバーボン

名前だけは聞いたことはあるけどウイスキーとどこが違うか分からない!という方も多いと思います

バーボンの製造国アメリカでは以下のように定義されています

 

  • アメリカ合衆国で製造されていること。
  • 原材料のトウモロコシの含有量は51%以上であること。
  • 新品の炭化皮膜処理されたオーク樽を製造に用いること
  • 80%以下の度数で蒸留されていること。
  • 熟成のために樽に入れる前のアルコール度数は62.5%以下であること。
  • 製品として瓶詰めする場合のアルコール度数は40%以上であること。

バーボン・ウイスキー - Wikipedia

 

ウイスキーと比較すると材料にトウモロコシを多く使っているのが印象的です

熟成に使う樽もオーク樽に限定されており、樽の内面を焦がしたものに貯蔵されるため香ばしく甘い味わいとなるのが特徴です

またウイスキーに比べて熟成年数を短めに取っているものが多いので若々しく刺激的な味のものが主流です

 

バーボンというとハードボイルドな男のための辛口のお酒、というイメージが先行する印象がありますが、ソーダ割りなんかにすると香ばしく甘い味わいで意外とスイスイ飲めてしまうお酒でもあります

ウイスキーより味の深みという面では一歩引いているとは思いますが、力強く分かりやすいその味はラフで親しみやすい印象があります

 

バーボンの嗜み方

若く荒々しい味のバーボンはストレートなどで飲むよりは、ソーダ割りまたはロックなどで楽しむのが一般的です

筆者オススメの飲み方をいくつか紹介します

 

バーボンソーダ

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http://ieno-bar.suntory.co.jp/makersmarklabeltumblertokushu

 

バーボンの定番の飲み方はソーダ割りです

バーボンは香りと味のインパクトが強いお酒なので、ウイスキーハイボールと比べてソーダで割った後も力強い風味が残っているのが特徴です

 

バーボンとソーダの割合は1:4~1:3程度がおすすめ

通常のウイスキーで作るハイボールより少し多めの量のバーボンを使うことを意識して作るとボディが強くバーボンらしい味わいとなります

一手間かけてライムやレモンを絞ると爽快感が増してさらに美味しくなるのでオススメです

グラスの上面にオレンジピールをするのも定番。バーボンの甘い香りとよくマッチします

 

ロック

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http://www.kagami.jp/kagamistyle/3.html

 

定番の飲み方その2

西部劇や映画のワンシーンでハードボイルドな男性がこの飲み方をしていて憧れた方も多いのではないでしょうか?

普通のウイスキーと同じようにゆっくりとグラスを傾けるのもいいですが、せっかくバーボンを飲んでいるのだから男らしくクイッと一息に飲むのも乙なもの

刺激の強いバーボンをほぼそのまま口に入れることになるので飲むと喉がカッと熱くなり気分も高揚します

 

バカラグラスなどに氷を入れた後バーボンを注ぎ、軽くステアしてほどよく冷やしてから飲みましょう

度数が高めなのでチェイサーも忘れずに

 

ミントジュレップ

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http://www.foodnetwork.com/recipes/alton-brown/mint-julep-recipe

 

潰したミントに砂糖で甘みを付け、クラッシュアイスとバーボンを合わせたカクテルです

自分で作るとなると少し手間がかかりますがオススメの飲み方です

ミントを使ったカクテルといえばモヒートがありますが、個人的には生のミントがある時はこっちのカクテルを作りたくなります

バーボンの甘みとミントのスパイシーな香りが見事に調和しているこのカクテルは夏に飲みたくなる味わい

 

作り方はまずグラスにミントの葉一つまみと砂糖少々、水大さじ1ほどを入れ、スプーンなどでミントを潰しながら砂糖を溶かします

そこにお好みのバーボンを50ml程度注ぎ、クラッシュドアイスをいっぱいに詰めよくステアすれば完成です

液面にミントの葉を乗せると飲むときにミントが香り爽やかさが際立ちます

 

ちなみに水の代わりに炭酸水を使用するという作り方もあります

その際に炭酸の刺激が強い方がお好みならば、バーボンを加えステアした後に炭酸水を加えるという方法もオススメです

 

自分の手で作るのがめんどくさい!という方はバーに行った際にぜひオーダーしていただきたいです

プロの手で作られたミントジュレップはまさに絶品

ミントの葉は劣化してしまいやすく、常備しているバーも少ないため事前の予約の際に用意してくれるように頼んでおくのが無難です

 

バーボンと合わせて食べたいフード

食べ物にスコッチなどのウイスキーを合わせてみたい、という気分の時もあるとは思いますがなかなかマッチする食べ物が無くて悩んだ方も多いはず

そんな方にはバーボンとフードを合わせてみることをオススメします

原料の比率に違いがあるおかげか、バーボンはスコッチなどのウイスキーより食べ物と合います

 

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http://blog.livedoor.jp/jogging/archives/51728318.html

 

オススメはアメリカンなフードに合わせること

アメリカで作られるバーボンはやはり地元色の強いジャンキーな食べ物とよく合います

特にベーコンやビーフジャーキーなどの燻製肉とは非常に相性がいいです

甘いものとも相性が良く、パウンドケーキやプリンなどにバーボンを合わせると、上品な高級スイーツのような味へと変貌します

チョコレートと共に楽しむのもかなりオススメ

手軽に買えるチョコレートの中だとカレ・ド・ショコラのベネズエラビターなんかがよく合います

 

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コンビニなどでよく売っているチョコレートなので気になった方はぜひどうぞ

 

 

主要銘柄の解説

バーボンの楽しみ方が分かったところでスタンダードな銘柄4種について解説します

コンビニやスーパーなどでもよく見かける銘柄なので、気軽に手を出してみてはいかがでしょうか?

 

ジムビーム

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http://www.suntory.co.jp/area/15/event/

 

世界でもっとも知名度があり、もっとも売れているバーボン

バーボンらしいパワフルでキレのある味で多くの人に親しまれています

メジャーな銘柄ではあるのですが、個人的には味わいに甘みの要素が少なめでアルコールの刺激を強く感じるため、ウイスキーやバーボンに慣れていない方には薦めづらいです

バーボンの味わいに慣れる頃にはコストパフォーマンスの良さで普段飲みのバーボンとして大いに活躍してくれることでしょう

 

飲み方はレモンを多めに絞ったバーボンソーダがオススメ

 

 

メイカーズマーク

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http://bartendersclub.suntory.co.jp/2014/06_makersmark_bartender_interview/01/index.html

 

バーボンに手を出すならまず初めに飲んでいただきたい銘柄

バーボンらしい力強い味わいの要素は少し控えめですが、原料の穀物の香ばしさがしっかりと感じられます

バニラのような甘い香りとまろやかな口当たりで非常に飲みやすい一本

どのような飲み方でも比較的美味しくいただけますが、やはりこちらもバーボンソーダで楽しむのがオススメです

一手間かけてオレンジピールをするとさらにバランスの取れた味わいとなります

ちなみに筆者はこのボトルで作るミントジュレップが好きなので、バーでオーダーする際によく銘柄指定で作ってもらいます

 

 

I.W.ハーパー

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https://hideoutclub.jp/post/detail/F7q9LlP9B1

 

初心者向けの銘柄としてぜひおすすめしたい一本

ストレートで飲んでみるとアルコールの刺激の強さが鼻に付くといった印象ですが、ソーダ割りにすると驚くほどスムースでまろやかな飲み口となります

なおかつバーボンの醍醐味であるドライでほろ苦い味を楽しめるという優等生っぷり

バーボンの辛口な風味を味わいたいけど、刺激の強いのはちょっと…という方にオススメ

濃い目のバーボンソーダにしても違和感無く飲めてしまうので飲みすぎに注意です!

 

  

フォアローゼズ

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http://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/fourroses/

 

その名の通り4つのバラが描かれたラベルが特徴的な一本

味や香りの方も花を連想させるような優雅な仕上がりとなっています

バーボンはシンプルで分かりやすい味わいのものが多いため、複雑な香りを持つこの銘柄は異端児とも言えます

 

個人的には香りを楽しむために何かで割って飲むよりもロックやストレートでの飲み方を薦めたいところ

ただやはり通常のものはアルコールの当たりが少し強すぎると感じることもありますので、そんな時には上級ラベルのフォアローゼズブラックをオススメします

こちらは熟成期間が長く取られているだけあって、口当たりがまろやかでストレートで飲むのに適しています

 

 

さいごに

主要な銘柄とメジャーな飲み方を紹介してみましたが、まだまだバーボンには多様な楽しみ方があります

酒屋などにいくとバーボンだけでも20銘柄ほどが並んでいるのも珍しくないので、色々な銘柄を手にとってみてはいかがでしょうか?

 

ワインは苦手!美味しくない!という方に見ていただきたいワインとの付き合い方と初心者にオススメの銘柄

「お酒は好きだけどワインは苦手…甘いものなのかと思って飲んだら全然甘くないし独特の風味と渋みが好きじゃない」

 

こんな意見を先日知人からいただきました

 

その方はビールやカクテル、焼酎など普段からお酒をよく飲む方だったのですが、ワインだけはどうも口に合わなかったらしいです

 

ちなみに何を飲んだの?と聞いてみると、スーパーに行って「金賞受賞!」と書いてあった赤ワインを適当に買ってきて飲んだとのこと

冷蔵庫でよく冷やした後、食事の前に試しに飲んでみたところ渋くてあんまり美味しく感じなかったため、それ以降開栓せずに結局処分してしまったそうです

 

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適当な銘柄を買って単品で飲む、赤ワインを冷やして飲んでしまう…

実はこれ、ワインが苦手という方がよくやってしまっている事なんです

ワインは非常に繊細なお酒なので飲む際にいくつか注意しなければならないことがあります

さらに風味が独特で味の傾向もさまざまなので、金賞を取ったワインだからといって誰でも美味しく飲むことができるとは限りません

ワイン愛好家が絶賛する銘柄がワインを飲みなれていない人に受け入れられるとは限らないのです

 

ワインを美味しく飲むためのポイント

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色々脅かしもしましたがワインはほんの少し気を配ってみると非常に美味しくいただけるお酒です

初心者の方にまず知っていただきたいポイントについて解説します

 

・ワインの温度に気を付ける

ワインは温度によって飲んだときの印象が驚くほど変わります

一般的に赤ワインは10~18℃、白ワインは5~14℃ほどが適温だといわれています

特に赤ワインは冷やしてしまうと香りが立ちづらく渋みばかりが強調されたような味だと感じてしまうようになります

ワインクーラーのような道具を使わないとしても、気温を加味してワインの温度を調整するように心がけると美味しく飲むことができるでしょう

 

・開栓したものは早めに飲みきる

 ワインは開栓して時間が経つと風味が変化します

一日経過したものでも、美味しいけど前日と何か違うな…と感じることもよくあります

そのため開けたてのものを飲むのがベスト。遅くても1週間以内には飲みきるのをオススメします

それ以上期間が開いてしまったものは料理などに使ってしまうのが無難です

どうしても余るようならハーフボトルで購入するのがいいと思います

 

一番いいのはホームパーティーなどで大人数でワインを楽しむことですね

ボトル一本をその場で飲みきるのが容易ですし同じお酒を飲むことで話も弾みます

 

・料理と合わせる

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個人的にワインを楽しむ上で一番重要だと思っていることです

 

ワインがなぜ何世紀にも渡り多くの人に愛され続けているか…それは料理との組み合わせによってお互いの味を高めることができるからです

この相乗効果の事をマリアージュといいます

他のお酒や飲料でも少なからずその効果を実感することがありますが、ワインは特に料理との相乗効果が高いです

 

ご存知の方も多いかと思いますがワインは種類によって合う料理が違います

一般的に赤ワインは肉料理や煮込み料理などのコッテリした料理、白ワインは魚料理などのサッパリした料理に合うと言われていますが、当てはまらないこともあるので実際に食べ合わせてみるのが一番です

個人的にはワインの色に近い料理を選ぶと失敗が少ないように思います

(鶏肉のソテーは白いから白ワイン、牛肉のステーキは赤いので赤ワインといったようなイメージ)

 

・飲みやすい銘柄から飲んでみる

前述の通り、ワイン通が美味しいと感じる銘柄と初心者の方が美味しいと感じる銘柄は違います

なのでまずは白ワインを中心に飲みやすいと言われている銘柄を試してみましょう

白ワインはキリッとした酸味とスッキリとした飲み口で初心者の方でも抵抗なく飲むことのできる銘柄が多いです

スパークリングワインなども炭酸の爽やかさでスイスイ飲めてしまうものが多いのでいいですね

赤ワインはどうしても独特の渋みや熟成香があるので、ワインに慣れてきた頃に試すのが無難かもしれません

ただ赤ワインを飲んでみたい!という意欲が強い場合は赤ワインから挑戦してみても全然かまいません!

憧れは間口を広げてくれる効果があるので、適切な銘柄を選べば赤ワインでも美味しいと感じるはずです

 

 

オススメの銘柄

ワインにあまり慣れていないという方でも抵抗なく飲んでいただける銘柄をいくつか紹介します

食事に合う飲みやすい赤ワインからスパークリングワインまで一通りの銘柄を選んでみましたので、気になったものから飲んでみるのをオススメします!

 

コノスル シャルドネ ヴァラエタル

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http://item.rakuten.co.jp/mashimo/10000239/?scid=af_pc_etc&sc2id=335944507

 

まずおすすめしたいのは高コスパワインの定番中の定番コノスルです

産地は安くて美味しいワインが多いと評判のチリ

チリは土壌や気候がワイン造りに適している上に人件費やワインにかかる関税も安いため、質の高いワインが安価で楽しめるというわけなのです

 

コノスルの中にもブドウの品種によって様々な銘柄がありますが、私がおすすめするのは白ワインのシャルドネ

フルーティな香りと軽い飲み口であまりワインに慣れていない方でも飲みやすいかと思います

 

軽めの味わいの白ワインなので、オイル系のパスタや鶏肉のソテーのようなシンプルな味の料理によく合います

テーブルワインとして日常的に飲むのにはうってつけの一本です

このような完成度の高いワインが1000円ほどで買えてしまうのには本当に驚きを隠しきれません…

 

 

ピポリ アリアニコ デル ヴルトゥレ

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http://terashima.shop8.makeshop.jp/shopdetail/006000000009/

 

イタリア産の赤ワインです

あまりメジャーな銘柄ではないかもしれませんが個人的にオススメしたい銘柄

味の方は一言で言うと濃厚なのに飲みやすい

フルボディの赤ワインはその強い渋みによって飲み辛さを感じることがありますが、この銘柄はサラッとした飲み口で渋みをあまり感じません

それでいて香りは芳醇でフルーティ。味にも力強さがあり、飲んだ後の余韻も軽めながらしっかりと感じることが出来ます

 

ちなみに私がこのワインを知ったキッカケはとある一軒のイタリア料理店です

アマトリチャーナをオーダーしそれに合うワインを尋ねたところ、「ちょうど料理に合うワインの中にシェフ一押しのボトルがあるんですよ!」とこの銘柄をおすすめしていただきました

ワインを一口飲んでみてまず飲みやすさと香りに感動し、その後でパスタとともに飲んでみたところ、その相性の良さにさらに驚いてしまいました

シェフの話ではこの銘柄はトマトソースの料理と特に相性がいいとのこと

なのでイタリアンが好きだ、という方はぜひこちらのワインとの組み合わせを試してみていただきたいです!

私も自宅でプッタネスカやポモドーロのようなトマトソース系のパスタをよく作るのでそれ以来この銘柄を贔屓にしています

 

 

ナハトゴールド アイスワイン

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甘口のワインを飲んでみたいという方にはドイツワインのナハトゴールドをおすすめします

甘口のものが多いドイツワインですが、この銘柄は極甘口

ただ甘口といってもブドウジュースのような甘みというよりも、蜂蜜のような芳醇でコクのある甘みです

非常に甘いため食事と一緒に楽しむというよりはデザートワインとして食後に飲むのに適してします

 

このナハトゴールドは普通のワインとは少し製法の異なるアイスワインという種類に分類されます

アイスワインは氷点下の環境下で収穫されたブドウを特殊な酵母で長期間発酵させて製造されます

氷結したブドウは水分とその他の成分とに分離するため搾汁すると濃縮された果汁となり、それを使用することによって高糖度のワインを造ることができるのです

 

昔、ワインに興味があるという友人にいくつかおすすめの銘柄を教えてみたことがあるのですが、1番好感触だったのがこの銘柄

その方は20代前半だったのでこのワインは甘口のカクテルのように飲みやすかったのだと思われます

 

難点としては、原料のブドウの育成や生産量が気候に左右されやすく安定しないため、前述の2つの銘柄よりは少し値がはること

ただ個人的には値段相応の価値がある味だと思います

 

 

ロジャー・グラート カヴァ ロゼ

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http://item.rakuten.co.jp/sakeishikawa/4992739040890/

 

高級シャンパンの代名詞であるドンペリニヨン…

お酒にあまり興味のない方でも聞いたことがある銘柄だと思います

そのドンペリニヨンに非常に近い味を持つと言われているのがこのロジャーグラートです

 

数あるスパークリングワインの中でも人気のこの銘柄、脚光を浴びるようになったのは正月恒例のテレビ番組、芸能人格付けチェックに登場したのがキッカケです

番組内でドンペリニヨンのロゼと共にラベルを隠された状態で飲み比べられたところ、ロジャーグラートの方が美味しいと思った人の方が多いという驚きの結果となりました…!

ちなみに値段はドンペリニヨンロゼの15万円に対してロジャーグラートは1500〜2000円ほど

1/100ほどの値段でドンペリニヨンに近い味を楽しめるというのはかなりお得感がありますね

 

ちなみに筆者は幸運にもドンペリニヨンを飲む機会に恵まれたことがあったので、このロジャーグラートと実際に飲み比べてみました

ドンペリニヨンの方は流石に伝統の製法で造られているだけあって、香りの抜けや泡立ちの細かさがロジャーグラートより一歩抜きん出ているという印象でした

しかしそれ以外の要素はまさに肉薄するレベルで、特に口に含んだ瞬間の香りの拡がり方が素晴らしく、ロジャーグラートの方が若々しさを感じるといった印象でした

これは15万相当のシャンパンと間違える人がいても何もおかしくはないな…と思います

 

香りが優雅で炭酸が入っているため普段ワインをあまり飲まない人でも美味しくいただけます

シャンパンに興味があるという方は安価で買うことのできるこちらから試してみるのがいいのではないでしょうか?

 

 

それでも口に合わなかった…という方にはワインカクテルがおすすめ

あまりワインを飲みなれていない方にも気に入ってもらえそうな銘柄を選んでみましたが、味覚は人によって千差万別なのでやっぱりワイン独特の風味がどうしても受け付けない!という方も出てくるかと思います

 

そんな方にはワインカクテルでの飲み方を提案します

カクテルにすることでいくらかワインの風味が押さえられ、飲みやすくなるかと思います

もちろんワインが好きな方がお気に入りの銘柄で作るというのもOK!

他の飲み物との組み合わせで新たなワインの魅力を発見できるかもしれません!

 

キール

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http://www.hdrank.com/val/cocktail/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AB/

 

白ワイン+カシスリキュールのカクテルです

カシスリキュールで甘みが添加されるので白ワインが辛口すぎた!なんてときにこのカクテルにすると美味しく飲めちゃうことが多いです

レシピはワイングラスに注いだ白ワインにカシスリキュールを加えステア(混ぜる)

カシスリキュールは涙ほどの量がいい、といわれています

 

キティ

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https://ippin.gnavi.co.jp/article-3945/

 

こちらは赤ワイン+ジンジャーエールのカクテル

赤ワインが苦手という方は渋みと独特な熟成香を理由にする方が多いですが、このカクテルにするとワインのフルーティさが際立ちサッパリと飲むことができるようになります

氷を満たしたグラスに赤ワインとジンジャーエールを1:1で注ぎ、軽くステアしたら完成です

 

スプリッツァー

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http://yoru-cafe.com/24/

 

白ワイン+炭酸水のカクテルです

白ワインとソーダを1:2ほどでワイングラスやシャンパングラスに注ぐと完成

シンプルなレシピですが、うまく作ると高級な辛口シャンパーニュを飲んでいるかのように錯覚するほど美味しいカクテルとなります

辛口白ワインで作るのが一般的ですが、今回紹介したアイスワインのような極甘口ワインで作ると飲みごたえがあってまた違った楽しみ方ができます

 

まとめ

・料理と一緒に飲むとお互いの味が高まることがワインの魅力

・初心者の方は飲みやすい銘柄、特に白ワインから飲んでみる

・ワインの温度や開栓してからの時間経過に注意

・色々試してみてどうしても口に合わなかった場合はカクテルにするのがオススメ

 

私自身も昔はワインが苦手で敬遠していたのですが、飲み方や好きな銘柄を見つけてからは定期的に飲むようになりました

ワインの魅力に気づくと新しい味の世界が開けるので、特に洋食が好きな方はぜひチャレンジしてみてほしいです!