NomiLOG

NomiLOG

カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

ウォッカベースのカクテル「ガルフストリーム」美味しい作り方とオススメの材料について解説します

ガルフストリームとは?

f:id:makersmark3565:20180214224455j:plain

 

ガルフストリームはウォッカベースのスタンダードカクテルです

材料はウォッカ、ピーチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、パイナップルジュースの5種類。けっこうたくさんの材料を使います

製法はシェイク。自宅で作ることを考えると揃える材料や道具が多く、少し手間がかかるカクテルと言えるかもしれませんね

それでも私がわざわざこのカクテルを記事にして紹介するのは理由があります 

ガルフストリームはさまざまな魅力がたっぷりと詰まったカクテルなんです

 

 

ガルフストリームの特徴。このカクテルはどのような味がするのか?

f:id:makersmark3565:20180214225645j:plain

 

ガルフストリームは色々なフルーツのフレーバーが溶け込んだカクテルです

ピーチ、オレンジ、グレープフルーツ、そしてパイナップル。さまざまなフルーツの風味のハーモニーを楽しむことができるカクテル、といったところですね

口にするとフルーツの豊かな風味が溢れます。すっきりとした甘みのあとにグレープフルーツのほのかな苦味を感じ、ウォッカの酒精でカクテルらしいボディ感もしっかりと出ています

 

ちなみにカクテル名の由来となったガルフストリーム(メキシコ湾流)はとても流れの速い荒々しい海流なのだそうなのです。なので味わいとしては正直ちょっとイメージと違うかな?といった感想です

荒々しい海というよりは、透き通った穏やかな海でクルーズを楽しんでいる、そんなイメージです

 

ではなぜこのカクテルがガルフストリームと名付けられたのか?

その答えはガルフストリームの見た目にあります。そしてそれこそが私たちにこのカクテルを印象付ける最大の特徴となっています

 

f:id:makersmark3565:20180214210122j:plain

 

こちらが私が実際に作った「ガルフストリーム」です

見て分かる通り、透き通った海を彷彿とさせる鮮やかな色味が特徴です。これだけキレイにエメラルドブルーの色味が出ているカクテルは私が知っている限りではあまりありません

シェイクでできた泡も波しぶきを連想させますね。まさしくこれは荒々しい海を体現したカクテルと言えるでしょう

 

私がこのカクテルを目に止めたキッカケもこの見た目にありました

カクテル初心者のころにパラパラとカクテルブックをめくっていると鮮やかなエメラルドブルーのカクテルが目に入りました。「こんなにキレイな色を持つカクテルがあるのか!」と感動し早速作ってみると、その味も素晴らしい。それ以来お気に入りの1つとなっています

 

最近、世間では写真映えする食べ物や飲み物、いわゆる「インスタ映え」するものが人気となっていますよね

ガルフストリームは見た目がとてもキレイなので、個人的には最高にインスタ映えするカクテルだと思っています(笑)

 

「見た目ばかり気にするなんて!」とバカにする人もいますが、料理など食べるものに関しては、見た目というのは非常に重要な要素だと私は考えています

鮮やかな見た目の食べ物は視覚で食欲を刺激します。その結果、口に運ぶころには頭の中は「美味しそう!」というポジティブな考えでいっぱいになります

そしてその印象は料理の味をさらに高める最高のエッセンスとなってくれます

 

例えばせっかく楽しみにしていた料理の盛り付けが崩れていたりしたら食べる前からガッカリしてしまいますよね。やはり実際に味わう前に期待感が持てるような仕上がりにする、というのは料理だけではなくカクテルでも重要なことだと私は思います

もちろん味が美味しいことは大前提ですけどね。味とビジュアル、2つの要素が両立できているのが理想です

 

 

ガルフストリームのスタンダードなレシピ

f:id:makersmark3565:20180214225901j:plain

 

このカクテルの魅力が分かったところで実際の作り方について解説していきましょう

まずスタンダードなガルフストリームに使う材料、作り方を紹介します

 

【材料】

ウォッカ 15ml

ピーチリキュール 15ml

グレープフルーツジュース 20ml

パイナップルジュース 5ml

ブルーキュラソー 1tsp

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる

 

使う材料は多いのですが、まとめてシェイクするだけなのでまだ比較的シンプルな製法のカクテルであるとも言えます

個人的な作り方のコツとしてはカクテルを泡立たせるために少し強めにシェイクすること

ガルフストリームは甘み成分が多めのカクテルなんで多少強めに降っても問題ありません

ただあまり長くシェイクするのは良くないでしょう。最終的に氷の入ったグラスに注ぐので極限までキンキンに冷やす必要もありません

材料がほどよく冷え、混ざり切ったタイミングまで。これが私が理想としてるガルフストリームのシェイキングです

 

その他に気をつけることといえばブルーキュラソーを入れすぎないということですね

前述の通り、このカクテルはキレイなエメラルドブルーを出せるかどうか、ということも完成度に影響しています

ブルーキュラソーを入れすぎるとあまりにも原色で濁った海が完成してしまいます

目指すのは透き通った美しい海の色なのでキッチリと分量を測って入れるようにしましょう

 

スタンダードに作るならウォッカはスカイウォッカやアブソルート、ピーチリキュールはルジェなんかがいいでしょうか

ブルーキュラソーは小瓶があるボルスなんかがオススメです

まずは基礎の味を確かめたい、という方はこれらの材料を使うのがいいと思います

 

 

 

ガルフストリームの味を高めるツイスト(アレンジ)の提案

f:id:makersmark3565:20180214231104j:plain

 

さて、スタンダードな作り方が分かったところでこのカクテルに味を高めるための工夫を施していきたいと思います

 

私はこのカクテルを作るときに、シェイクという手法や材料などに大きく手を加えて作ったりはしません。その分、使う材料の銘柄にはキッチリとこだわっています

そして、いつでも飲みたいときに手軽に作れるように保存性のいい材料を使ったりと利便性も考えてあります。このあたりは一時期ガルフストリームを毎週のように作って飲んでいた名残でもありますね(笑)

カクテルには色んな解釈があるので私の作り方が正解!という事はないのですが、みなさんもぜひこれを参考にして作っていただけたら、と思います!

 

フレーバードウォッカ「ズブロッカ」を使う

 

まずベースとなる材料、ウォッカについてです

ガルフストリームに使うウォッカで私がオススメしたいのはフレーバードウォッカの「ズブロッカ」

フレーバード、とは「風味の付いた」という意味です

このズブロッカはバイソングラスという植物に漬け込むことで作られており、それが由来の青々しい優雅な香りが特徴的です

その香りは「さくら餅のようだ」と例えられることもあります。ポーランドで製造されているウォッカなのですが、和の趣を感じる香りがするのはとっても面白いですよね

 

このウォッカをガルフストリームに使うとどうなるのかというと、まず全体的にアルコールのアタック感が抑えられ柔らかな印象となります

香りの方もどこか上品で穏やかなニュアンスに。パイナップルやピーチといった他のフレーバーとも違和感なく溶け込んでくれるため全体的にまとまった味になってくれます

 

グレイグースのようなお高いウォッカを使って作ったこともあるのですが、この一体感と香りの上品さには敵いませんでした

ズブロッカは値段も安いですし、最近ではその人気のおかげでスーパーなどで見かけることも多くなりました

お手軽に手に入れることができるのでぜひ試していただきたいと思います

 

ちなみにズブロッカについては別記事で詳しく解説しています。このお酒に興味が湧いた人はぜひこちらも見てみてくださいね

 

www.green-alaska.com

 

グレープフルーツジュースに果肉感のあるジュース「Gokuri」を使う

 

お次はグレープフルーツジュースについてです

これについては確信を持って言えるのですが、ベストなのは生のグレープフルーツを絞ってフレッシュなジュースを使うことです

やはりフレッシュな果実の爽やかな風味、みずみずしさには市販のジュースでは敵いません。なのでこだわる人は生のものを買ってきて、スクイーザーで絞って使ってみてください

 

ですが現実的には自宅でこのカクテルを作るために毎回新鮮なグレープフルーツを買ってくるとなると手間ですし、コストもかさみます

そこで私がオススメしたいのは「Gokuri」というグレープフルーツジュースです

このジュースは安価な上に味もよく、果肉が入っているため生のグレープフルーツに近い味を持っているんです

保存性も高いので家に買い置きしておいて、使いたいときにパパッと使うことができます

ガルフストリームだけではなくソルティドッグやスプモーニなどの他のカクテルを作るのにもいいですよ。味わいがリッチな感じになるので筆者一押しの材料です

 

ピーチリキュールに「ピーチツリー」を使う

 

次にピーチリキュールについてです

私がいつもこのカクテルを作るときに使っているピーチリキュールは「ピーチツリー」です 

前述のルジェのピーチリキュールはシロップのようなとろりとした甘さが特徴。ですが私には少し甘すぎると感じました

分量を減らすとピーチの香りまで薄まってしまい、あまりよくありません。そこでこのピーチツリーというリキュールを使うことにしました

 

このリキュールはスッキリと澄んだ甘さと生の桃のようなみずみずしい風味が特徴です

ガルフストリームのイメージにはぴったりですね!

このカクテル以外ですとピーチウーロンなどでも美味しくいただくことができます。こちらもよく流通している銘柄なので、お近くのお店で探してみてください!

 

分量の見直し

最後に材料の分量を見直します

ガルフストリームというカクテルはスタンダードな分量でも美味しいのですが、私としてはもっとフルーティーでみずみずしい印象に仕上げたいと思いました

そこでフルーツ成分を増量し、その分ウォッカは少し控えめの分量にすることにしました

全体のアルコール度数も少し下がり、あまりお酒に慣れていない人でも違和感なく飲める味になったと思います

それで全体の印象がぼやけてしまうかと思いきやそんなことは無く、豊かな香りにより飲みごたえも十分にあります

さまざまなフルーツのハーモニーを楽しむという観点からみるとなかなかいい出来になったんじゃないかなと思います

 

 

アレンジレシピで作ったガルフストリームの味の感想

これらのアレンジを施したガルフストリームのレシピをまとめると次のようになります

 

【材料】

ズブロッカ 10ml

ピーチツリー 20ml

グレープフルーツジュース(Gokuri) 30ml

パイナップルジュース 10ml

ブルーキュラソー 1tsp

(手持ちのグラスに合わせて少し全体の分量を多めにしてあります)

 

【作り方】

 材料をシェイカーに入れシェイクする。その後、氷を入れたグラスに注ぎいれる

 

f:id:makersmark3565:20180214210336j:plain

 

なかなかキレイに完成させることができました 

色味も申し分なし。Gokuriに入っている果肉のおかげで少しリッチな感じになっていいですね

味の方はスタンダードなガルフストリームと比べるとフルーティさが増して、上品な印象が出ています。このあたりは材料の分量の見直しとピーチツリーを使ったことが効いていますね

 

特筆すべきはこのカクテルが纏っている風味、香りです

フルーツのフレーバーをズブロッカの優しい風味が包み込むことによって、アクティブながらもどこか優雅さを感じる仕上がりとなっています

やはりズブロッカをカクテルに使うと面白い効果が出ますね。これからもガルフストリームだけではなく色々なカクテルに積極的に使っていきたいと思います

 

 

さいごに

この記事を書くにあたって久々にガルフストリームを作ってみたのですが、やっぱりこのカクテルは美味しいですね〜

味も見た目もすばらしく、材料や作り方、分量にもこだわり甲斐があります

 

まだジントニックやモスコミュールなどのシンプルなカクテルしか作ったことが無いという方にはぜひ挑戦してみてもらいたいカクテルです

ぜひみなさんもご自宅で作ってみてください!

 

グラスに舞う花弁が美しい。バラのカクテル「ローズペタルモヒート」の作り方、レシピの解説

ローズペタルモヒートとは

f:id:makersmark3565:20180207235323j:plain

 

ローズペタルモヒートはスタンダードカクテルの「モヒート」のツイスト(アレンジ)レシピです

材料はバラを漬け込んだラム、ライチリキュール、ライム、ミント、和三盆、バラの花弁、トニックウォーター

出来上がったカクテルは赤と緑のコントラストが美しい、非常に綺麗な見た目となります

もちろん味の方も素晴らしく、よく考えられたレシピだと思わず感心してしまいます。銀座のバー「石の華」で提供されているものなのですが、そのお店でも非常に人気の高いカクテルとなっているそうです

漫画「まどろみバーメイド」2巻にも登場したことでネット上などでも話題を集めており「美味しそう!」「飲んでみたい!」との声があがっているようです

 

 

今回はその話題のカクテル、ローズペタルモヒートを実際に作ってみたいと思います

具体的な分量などは公開されていないので細かい部分は私の想像となってしまいますが、ぜひお付き合いいただけたらと思います

 

 

ローズペタルモヒートの材料

f:id:makersmark3565:20180207235751j:plain

 

まず材料から見ていきましょう

このカクテルはスタンダードなモヒートとは少し異なる材料を使っています

 

【材料】

ローズインフュージョンラム

ライチリキュール

ライム

和三盆糖

スペアミントの葉

食用バラの花弁

トニックウォーター

 

こちらがオリジナルのローズペタルモヒートに使う材料です

バラの花びらを漬け込んだ自家製のローズラムを使って作ります

もちろん作る際には同じ材料を使って…といきたいところですが、生のバラの花びらや和三盆糖が手に入りませんでした

 

どちらも手に入れるには少し手間がかかります。これでは読者のみなさんが作る際にも少し大変…。この記事を読んで作ろうとしても材料が手に入らず断念してしまうかもしれません…

 

そこで今回は再現のしやすさなども考えて少しレシピを改変することにしました。少なくともネットショップなどで買える材料のみを使ってみたので、これでどなたでも再現ができるはずです

材料を変えたので味のバランスを取るため色々と試行錯誤をしてみました。そうして決めた材料とその分量がこちらとなります

 

【材料】

ローズインフュージョンラム 45ml

ライチリキュール 10ml

ライム 1/4

スペアミントの葉 20枚程度

食用バラの花弁(ドライタイプ) 1つまみ

トニックウォーター Full up

 

※ローズインフュージョンラムの材料(分量300ml)

ホワイトラム 250ml

食用バラ花弁(ドライタイプ) 大さじ4

氷砂糖(またはグラニュー糖) 50g

フレッシュレモンジュース 10ml

 

食用の生のバラの花弁の代わりにドライタイプのものを使用

そして和三盆糖の代用として氷砂糖(またはグラニュー糖)を使用しました

これなら材料が手に入りやすいため簡単に再現できることかと思います

ローズインフュージョンラムに甘みを付けることで汎用性も高まりました

 

 

ローズペタルモヒートの作り方

作り方は非公開となっているのでスタンダードなモヒートの作り方に倣って作ってみました

こちらも想像、創作による再現となりますのでご了承を。オリジナルのものを再現したい方もぜひこちらを参考に試行錯誤してみてください!

 

1.ローズインフュージョンラムを作る。バラの花びらとレモンジュース、氷砂糖を煮沸消毒してよく乾かしたビンに入れ、ラムを注ぎ冷暗所で4日間保管する

2.漬け込み期間が過ぎたらバラの花びらを茶漉しなどを使って取り除き完成

 

f:id:makersmark3565:20180207235009j:plain

f:id:makersmark3565:20180207235024j:plain

 

まずこのカクテルの材料であるローズインフュージョンラムを作ります

インフュージョンとは漬け込みのこと。バラの花びらをラムで漬け込むことで風味を移します

レモンは味の調整と鮮やかな色を出すために使いました。この辺りは以前作ったローズリキュールと同じ手順を踏んでいます

 

www.green-alaska.com

 

以前と違うのはベースのスピリッツ。ウォッカではなくホワイトラムを使っています

ベースの違いがどんな味の変化をもたらすのか楽しみですね

今回は国産のラム「ヘリオスラム」を使って作ってみました。少し癖の強い風味を持っていますが、余韻が膨よかでとても美味しいラムです

 

 

ちなみにローズインフュージョンラムには甘みを付けたため、このカクテル以外にもソーダ割りなどで気軽に楽しむことができるので持て余すこともなくなると思います

 

f:id:makersmark3565:20180208000138j:plain

 

ローズインフュージョンラムのソーダ割り。シンプルでとっても美味しいのでこちらもオススメです

 

 

3.グラスにミントの葉とトニックウォーター5mlを入れペストルで軽く潰す

4.バラの花びらとライムを軽く絞ってグラスに入れ、ステアする

 

f:id:makersmark3565:20180208000216j:plain

f:id:makersmark3565:20180208000233j:plain

 

ミントを潰す時にトニックウォーターを少し入れるのはミントの香りをよく出すためです

水分が無いとミントのエキスがうまく溶け込んでくれません

潰しすぎると雑味が出てしまうので、ライムはマドルせずに後から加えてステアのみで風味を出します

バラも加えてステアすることでミント、ライム、バラの風味の調和を図ります

 

5.クラッシュドアイスを詰めローズリキュール、ライチリキュールを注ぎステアする

 

f:id:makersmark3565:20180208000326j:plain

 

リキュールを入れたらここで再ステアします

ポイントはしっかりと丹念にステアすること。ステアが甘いとそれぞれの材料の風味がうまく調和しません

ちなみにライチリキュールはディタを使用してみました。雑味のない味がこのカクテルに合うだろうという考えからです

 

 

6.最後にトニックウォーターでグラスを満たし軽くステア。ミントの葉を飾って完成

 

f:id:makersmark3565:20180208000614j:plain

 

最後にトニックを加えてステア。炭酸が抜けないよう1回転ほどのステアに留めます

ミントの葉は乗せる前に手のひらで包み込むようにポンっと軽く叩いてやると香りが立ちます。細かなことですが結構香りに差が出るのでオススメです
トニックウォーターは繊細な仕上がりにしたかったので、ウィルキンソンを使用しました

 

 

 

味の感想

f:id:makersmark3565:20180208000723j:plain

 

完成しました!

まず目を惹くのはその見た目。ローズリキュールの赤とミント、ライムの緑のコントラストがとても美しいです

カクテルの中に舞うバラの花びらもキレイですね。ドライタイプのものでもなかなかサマになってくれています

味の方も素晴らしい。優しい甘みと清涼感のある香りがたまらないです…!

ラムのコク、ライムやミントの爽やかさ、ライチのフルーティさ、いずれの要素もうまく調和してくれていますね!バラの香りで全体の印象は上品にまとまっているのも大きなポイントです

 

一から作り上げるには時間も労力もそれなりにかかってしまいますが、その価値があるカクテルだと私は思いました

これは自分だけではなく誰かに飲ませたくなる味。振る舞う機会があったら積極的に作っていきたいですね

 

簡素化した材料、レシピでこれだけの味わいなら考案者直作のものはさらに美味しいのでしょうね…
おそらくオリジナルのものは使っている材料や高い技術により、甘さの質やバラの香り、そして味のまとまりに差があることと思われます

本当に早いところ機会を作って銀座にいきたいものですね…憧ればかりがどんどん募ります

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?バラの香りにじっくりと浸ることができ、見た目も鮮やかなローズペタルモヒート。作り上げるのには少し手間がかかりますが、とても美味しいのでぜひご自宅などで作ってみてください!

 

もちろん考案者直作のものを飲みに行くというのもオススメします!

私はまだ実際に味わったことはないのですが、研鑽を重ねて作られたオリジナルカクテルはきっと素晴らしい味に仕上がっていることでしょう

都内にお住みの方はぜひ銀座まで足を運んでみてください!

 

モヒートの他のアレンジとしては以前にバジルを使ったものを作っています

こちらもぜひ合わせて見てみてください!

 

www.green-alaska.com

 

ハイボールからカクテルまで - 森香るウイスキー「白州」その特徴とオススメの飲み方を解説

白州とは

f:id:makersmark3565:20180203182423j:plain

 

白州はサントリーが製造する国産のシングルモルトウイスキーです

主なラインナップは12年、18年熟成のもの。それに加えて新白州として2012年よりノンエイジのものが販売されています

 

国内で流通量が多いのは年数表示のないノンエイジのものですね。居酒屋などでも気軽に飲むことができ、今ではすっかり定着した感があります

 

一方長期熟成のものは数々のウイスキー品評会で賞を受賞しており、国内外の評価の高いモルトであると言えます

ですが近年のジャパニーズウイスキーブームの影響で原酒不足となり希少な存在となりつつあります

白州が高い品質を持つ裏付けとも言えますが、ウイスキー好きからすると少し残念ではありますね。限りある原酒なので大事に味わっていきたいものです

 

このように白州は庶民からウイスキー愛好家まで幅広い層に愛されている銘柄だと言えます

では白州はどのような特徴を持ち、どのような魅力で人々を惹きつけているのでしょうか?

 

 

白州の味の特徴

f:id:makersmark3565:20180203182444j:plain

 

白州は数あるウイスキーの中でも軽めの味わいのウイスキーとなります

甘みは普通〜少なめ、口当たりはスムース。渋みや雑味はほぼ感じません

この特徴だけみると単なる飲みやすい初心者向けのウイスキーだと思ってしまいそうですが、白州にはその他にもとても魅力的な要素があります

 

魅力的な要素、それは白州が持つ香りです

白州はウッディで繊細な香りが特徴的。そのイメージから「森香るウイスキー」という異名を持っています

確かにこの胸がすくような清々しい香りは日光が射し込む森林を彷彿とさせます

若々しい草木が茂る静かな春の森。耳をすませば聞こえてくるのは川のせせらぎと小鳥のさえずり、そんな情景が思い浮かぶモルトです

 

公式のテイスティングノートではほのかなスモーキーフレーバーとの記載がありますが、ウッディな印象が強いので癖を感じる要素はほぼ皆無。ウイスキー初心者の入門用としてもピッタリです

私もウイスキー飲み始めの頃に白州を飲み、こんなに爽やかで清々しい香りのウイスキーがあるのか!と感動したものです

それまでウイスキーは重たいお酒、という印象が強かったのでなおさら衝撃的でしたね

 

 

白州のオススメの飲み方

白州は森を思わせる清々しい香りと軽めの飲み口が特徴。そのためストレートから水割りまでさまざまな飲み方で楽しむことができます

なのでまずは自分好みの飲み方で楽しんでみるのがいいでしょう

味わいに慣れてきた頃に色々な飲み方をお試しください。参考までに私が特にオススメだと思う飲み方を紹介します 

 

ストレート

f:id:makersmark3565:20180203184228j:plain

https://4travel.jp/travelogue/10854498?page=2

 

白州はシングルモルトなのでやはりまずはストレートで楽しみたいところ。特に12年以上の熟成を経た白州を嗜む際には外せない飲み方です

ノンエイジのものはストレートだとアルコールの角が立って飲みづらいかと思いきや、持ち前の軽やかなフレーバーで違和感なく飲むことができます

やはりストレートですと白州の繊細な風味を余すところなく味わうことができますね

ウッディな風味と優しい甘さを堪能できる飲み方。余韻にはまさに森にいるような清々しさを感じることができます

 

ハイボール

f:id:makersmark3565:20180203183431j:plain

https://www.sakedori.com/spn/s/goodsbar/blog/pgn_2/

 

白州といえばハイボール!という方も多いでしょう。「森香るハイボール」のキャッチコピーのもとに公式でも推奨されてる飲み方です

爽やかな香りを持つ白州はソーダとの相性が抜群。飲み口は軽やか、炭酸で香りも弾けてみずみずしいフルーツのようなニュアンスも出てきます

自宅で作る場合は白州1に対して炭酸2ほどの少し濃い目の分量で作るのがオススメです。このくらいの割合ですと爽やかさと飲みごたえがうまく同居してくれます

食事にもよく合うので居酒屋でも親しまれている飲み方ですね。グレンリベットやデュワーズのような軽めのウイスキーで作るハイボールが好きだという方には特にオススメです

レモンを加えたり仕上げにミントの葉を乗せたりと少々のアレンジを施しても美味しい。ノンエイジ、または12年熟成のものを使って作ってみましょう

 

 

水割り

f:id:makersmark3565:20180203183822j:plain

https://twitter.com/kashiibarhopper/status/628592966286749696

 

私個人の意見なのですが水割りは「リラックスして飲むお酒」という印象があります

そんなイメージにピッタリなのがこの白州の水割りです

加水によって香りが開き、甘さもほどよく、余韻も膨よか。森のせせらぎを思わせる涼しげでクリーンな風味は都会の喧騒に疲れ、リラクゼーションを求める人に最適でしょう

ハイボールと同じく食事にもよく合います。さすがこの辺りは日本のウイスキー、といったところ。ウイスキーとしては珍しく魚料理にもよく合うので和食に合わせるにはもってこいの飲み方だと言えますね。

 

水割りを作る際にお試しいただきたいのが「サントリー天然水 南アルプス」との組み合わせ

水割りに使う水はウイスキーの仕込み水に近い産地のものがよいとされていますが、この水はその条件にもっとも近く、かつ入手も容易です

白州と自然に調和し均整の取れた味わいとなります。より美味しく水割りを作りたいのであれば試す価値ありです

 

 

ウイスキーミスト

f:id:makersmark3565:20180203183518j:plain

https://www.sakedori.com/spn/s/goodsbar/blog/pgn_2/

 

水割りやロックも美味しいのですが個人的にはこの飲み方を推していきたいです

クラッシュドアイスを入れたグラスに白州を注ぎ軽くステアしてサラッと飲む。そうすることで白州の清々しい風味を軽やかに楽しむことができます

まさに森のミスト(霧)を吸い込むかのごとく体験。涼しげで爽やかさを感じるこの飲み方は夏の暑気払いにもピッタリです。ウイスキーの飲み方としては少しマイナーなのですが、ぜひ白州を使って試していただきたいと思います

 

ちなみにクラッシュドアイスは自分で氷を叩いて作ってもいいのですが、専用の道具を使うと簡単に作ることができます

ジュレップスタイルのカクテルからモヒートまで、意外と使う場面も多いので揃えておくと便利です

 

 

 

白州をカクテルで嗜む、という提案

ウッディで澄んだ風味が特徴の白州。少し意外かもしれませんがカクテルにしても美味しくいただくことのできるウイスキーなんです

シングルモルトをカクテルに?

人によってはもったいないと感じてしまう飲み方かもしれませんが、実は近年ではクオリティの高いカクテルを作る手段として国内外のバーで模索がなされているのです

 

白州を使って作られたカクテルは香り高く個性を感じる仕上がりとなります

長年、白州を飲んでいるという方もカクテルにすることで新たな発見があるかもしれませんね

それでは私が試してみて気に入ったカクテルをいくつか紹介したいと思います

 

フォレストソニック

f:id:makersmark3565:20180203171647j:plain

 

【材料】

白州 45ml

青リンゴコーディアル 10ml

トニックウォーター 60ml

炭酸水 60ml

ミント 

 

【作り方】

グラスに氷を詰め白州と青リンゴコーディアルを注ぎステアする。トニックウォーターと炭酸水を同量ずつ注ぎグラスを満たす。最後に軽くステアしミントの葉を乗せる

 

白州と青リンゴを合わせたカクテル

青リンゴは甘すぎず、若々しくフレッシュな印象を強く感じる素材なので白州の持ち味をよく生かしてくれます

白州には他のフルーツもよく合うのですが個人的には青リンゴとの組み合わせがベストであると感じますね

白州との相乗効果なのか青リンゴの風味も際立っています。ここまで香り豊かな仕上がりになったのには私も驚きました。グラスに顔を近づけてから余韻まで青リンゴの香りにじっくりと浸ることができます

割り材にはトニックと炭酸水を使用。スッキリとしていながら優しい甘さを持つ仕上がりとなっています

これは春の暖かい日なんかに飲むと雰囲気が出そうな味わいですね

 

このカクテルを作る際に使うトニックウォーターはスッキリとした風味のウィルキンソンがオススメです

やはりカクテルは材料のテイストを合わせてあげるとバランスが取りやすいですし、完成度の高い仕上がりとなりますね

 

 

白州モルトモヒート

f:id:makersmark3565:20180203170133j:plain

 

【材料】

白州 60ml

炭酸水 60ml

ライム 1/4

ミントの葉 10〜20枚

角砂糖 2個

 

【作り方】

ライム、ミント、角砂糖をグラスに入れペストルなどで軽く潰す。その後クラッシュドアイスを詰め白州を注ぎステアする。炭酸水を注ぎ軽く再ステアする

 

白州を使ったジュレップスタイルのモヒートです

ミント、ライムといった清涼感のある素材を使うことで爽やかさ溢れる仕上がりとなっています

白州のような軽めのウイスキーをミントジュレップにしても、なにか一味足りないような感じがしてたのですがライムを加えてモヒート感覚で飲むと印象が一変しますね。これは盲点でした

 

作る際のポイントはミントとライムを潰し過ぎないこと。潰しすぎると雑味や苦味が出てきます

モヒートを作る際にミントを丹念に潰すという手法もあるのですが、このカクテルに使うのは繊細な風味の白州。ミントを際立たせるのではなく調和を意識して作ってみましょう

 

 

 

白州のラインナップ

白州の主なラインナップは前述の通りノンエイジ、12年、18年の3つです

それぞれ熟成に使う樽が違うため味の方向性も変わってきます

そこでここからはそれぞれの銘柄の味の違いについて解説していきたいと思います

 

白州(ノンエイジ)

 

2018年2月現在、もっともスタンダードな銘柄であるボトル。白州をまだ飲んだことがないという方はまず手始めにこちらから試してみるのがいいでしょう

味の方は非常にライトでスムース。ですがそれだけではない奥深さと華やかさを兼ね備えています。アルコールの当たりも特に気にならずストレートでの飲み方にも耐え得るクオリティを持っているモルトです

いわゆる若いウイスキーでこの飲みやすさを実現しているというのは少し珍しいことなのかもしれませんね

この銘柄の熟成に使う樽はホワイトオークが中心となっています

香りの方は非常にウッディでみずみずしい印象。「森香るウイスキー」にふさわしい清々しい気分にさせてくれる香りです

 

ストレート、ロックからハイボール、カクテルまでさまざまな飲み方に適した銘柄なのでお好みに応じて楽しんでみて下さい

  

白州12年

 

最低でも12年以上熟成した原酒のみを使って作られる銘柄です

こちらもメインの樽はホワイトオーク。白州特有の清々しい香りは健在です

ただやはり熟成年数が違うだけあってノンエイジのものとは味や香りの深みに差があります

ノンエイジのものが非常に良くできてるだけあって、飲み慣れてしまうと「ひょっとしてノンエイジと12年であまり味の差がないのではないか?」と錯覚してしまいそうになりますが、飲み比べるとその差は歴然

白州12年は深みを感じるふくよかさを持っていながら澄んだ印象の味となっています。ノンエイジにはかすかしかなかったピートの風味も余韻に顔をのぞかせ、ウイスキーらしい飲みごたえも出てきています。風味のバランスもよく完成度の高い味だと感じますね

 

オススメの飲み方はストレート、またはロック。贅沢にもハイボールやカクテルにして提供しているお店もあるようなのですが個人で楽しむのなら少しもったいないかな、という感覚です

少なくとも初めての方はまずストレートで飲んでいただきたいですね

 

2018年1月現在、実店舗で見かけることはほとんどありませんが、ネットショップなどにはまだ在庫があるようです

値段は上がってしまいましたが、個人的にはまだまだ高値を払う価値があるお酒だとは思います

どうしても飲みたいという方は見かけたら購入しておくのが吉かもしれません

 

白州18年

 

18年の長期熟成を経た白州

こちらは12年以下の銘柄とうってかわって、ホワイトオークで熟成したもの、シェリー樽で熟成したもの、ピートを強く当てた麦芽で作ったものなど様々なフレーバーを持つ原酒をヴァッティングして作られています

その味にはやはり長期熟成のモルトだけあって重厚さと円熟感があります。甘い香りやスモーキーフレーバーもあいまって飲みごたえは十分。アルコールの角はほぼ感じず、口当たりは非常に滑らかです

それでいて白州の特徴である森を彷彿させる香りはしっかりと感じることができます。ただこちらは森といっても樹海のような暗く深い森のイメージ。屋久島の杉のような巨木を持つ、長い時を経て作られる森。そんな情景が浮かびます

 

飲み方はやはりストレートがオススメ。…というか正直を言うと私はこの銘柄をストレート以外で飲んだことがありません

今まで飲んだのは2回ほど。どちらもバーでのことでした

その場で白州18年を何かで割ってくれ、というオーダーをしようものならバーテンダーさんの顔が一瞬にして強張っていたことでしょう(笑)

そのまま飲むととても美味しいモルトであることは間違いないので、ここは素直にストレートでの飲み方を推しておきます

自分でこのボトルを購入することができたら、他の飲み方も試してみたいところではあるのですが、希少な一本ですからやはり恐ろしくてできなさそうですね

 

こちらも実店舗ではまったくといっていいほど見かけなくなりましたが、まだ市場にはわずかながら在庫があるようです

幸運にも手にすることができたのならばじっくりと楽しんでいただきたいと思います

 

 

さいごに

f:id:makersmark3565:20180203182535j:plain

 

白州の特徴や楽しみ方を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

前述の通り、このウイスキーは軽やかな風味が特徴なのでウイスキーの癖のある味が苦手という方にもぜひトライしていただきたいですね

また普段カクテルをよく作るという方や、白州を飲み慣れている方にはぜひ白州カクテルを試していただきたいです

フルーツやハーブといった他のエッセンスが加わると、白州の風味に面白い化学変化が起きます。これは一見の価値ありです

 

いきなり700mlのボトルに手を出すのはちょっと…という方はミニボトルから手を出してみてください

こちらはコンビニ、スーパーなどでもよく見かけるので立ち寄った際でも思い出していただけたらと思います!

 

 

スタンダードカクテル「ホワイトレディ」美味しい作り方とアレンジレシピを紹介します

ホワイトレディとは

f:id:makersmark3565:20180123224259j:plain

 

ホワイトレディはジンベースのショートカクテルです

材料はジン、コアントロー、それにレモンジュース。それらをシェイクしてカクテルグラスに注げば完成。非常にシンプルなレシピです

シンプルながらその味は素晴らしく、男性から女性にまで広く親しまれているカクテルです。私自身も大好きなカクテルなのでバーに行った時はよくオーダーしますね。もちろん自分で材料を揃えて自宅で作ったりもします

今回はこのカクテルを美味しく作ってみたい!という方に向けて、具体的な作り方と味を高める方法について詳しく解説してみようかと思います

 

 

ジンベースカクテル「ホワイトレディ」の魅力とその味について

f:id:makersmark3565:20180123223846j:plain

 

まず美味しいホワイトレディを作るために、そもそもこのカクテルはどのようなところが魅力的なのか?という点について考えてみることにします

理想の完成系が見えてくればおのずとどのような点に気をつけて作ればいいのか?というところも分かるはずです

 

ホワイトレディの魅力。それは「シャープな飲み口と柑橘の爽やかな香り」だと私は思います

ジン、コアントロー、レモン。どれもシャープな味と香り高い風味が特徴の材料です。

となると完成したカクテルはその特徴を生かしたものであるべきだと考えます

鋭い飲み口で気分は爽快。余韻には様々な香りが渾然一体となり華やかさを感じる。まさに貴婦人のようなカクテル。私がホワイトレディに抱いている理想はこのようなイメージです

 

スタンダードカクテルの解釈は人によって違うので、この考えが正しいとは限りません。柔らかな口当たりのホワイトレディが好きだという方も中にはいるでしょう。ですが少なくとも私はこのようなシャープで香り高いフレーバーに惹きつけられます

 

 

ホワイトレディのレシピと作り方のコツ

それでは完成系のイメージができたところで実際に作ってみることにしましょう

まずホワイトレディのスタンダードなレシピをおさらいしてみます

 

【材料】

ジン 30ml

コアントロー 15ml

レモンジュース 15ml

 

【作り方】

材料をシェイカーに入れシェイクしカクテルグラスに注ぐ

 

古くから愛されているカクテルなだけあって、酸味、甘み、香りなどのバランスがよく取れていますね。完成度の高いレシピだと思います

 

このカクテルのレシピはご覧の通りかなりシンプル。言い換えるとシンプルな分、味のごまかしが効かないカクテルであるとも言えます

なので美味しく作るにはジンやコアントロー、レモンジュースの比率を無闇に変えるよりは一つ一つの工程を丁寧に行うことが重要ですね。自分自身で作ったり、色々なお店でホワイトレディを飲んだりしてみてやはり基本が大事である、と私は思いました

なのでここは初心に帰って一つ一つの工程を細かく見直していくことにしましょう

 

材料の状態 - ジンは冷凍、レモンは絞りすぎない

まずシャープで雑味のない味を実現するために用意する材料の状態に気を配ります

ジンは冷凍することでシャープな飲み口に。アルコールの角も感じづらくなります

コアントローは常温でも構いませんができたら冷蔵で

ポイントはレモン。余すことなく果汁を絞ろうとして力を入れて絞ってしまうと雑味が出てしまいます

絞る際も手で押しつぶすのではなくスクイーザーを使いましょう

果肉のみをやさしく削ぐようにゆっくりと回しながらスクイーザーに押し付ければ澄んだ味の果汁を取ることができます

 

 

ジンの銘柄

ホワイトレディに使うジンの銘柄。悩みどころだと思います

基本的にはまず自分好みの銘柄を使用してみるというのがいいと思います。ですがそれだけだとどれを使っていいか分からない!という方もいるかと思いますので私からのオススメいくつか

私がオススメしたい銘柄は2つ。プリマスジン、それとクラフトジンのコーヴァルドライジンです

 

 

プリマスは比較的スタンダードな味で爽やかを感じる風味。海外のバーでもよく使われている銘柄ですね。柑橘類との相性もいいのでレモンやオレンジの風味を生かしたいこのカクテルにはうってつけです

 

一方コーヴァルはクラフトジンなだけあって少し捻りの効いた味。ミルキーなニュアンスを感じるそのフレーバーはカクテルに個性を与えてくれます。他の人とは違うホワイトレディを作ってみたいという方はこちらを選択してみてはいかがでしょうか?

 

グラスのアイシング

f:id:makersmark3565:20180123222158j:plain

 

基本ですがグラスのアイシングはしっかりと行います

シャープな味が売りのホワイトレディを温まってしまったグラスに注いだのでは魅力も半減です

作り始める前にカクテルグラスに氷と水を注いでおき、それをカクテルを注ぐ直前に捨て、清潔なタオルでサッと拭く。この工程をしっかり行うか行わないかで仕上がりは雲泥の差です

 

シェイク前に氷の角を取る

f:id:makersmark3565:20180123224447j:plain

 

意外と忘れがちなのがこの工程

ホワイトレディのようなドライでシャープな味のカクテルをシェイクで作る場合はシェイク前に氷の角を取るのがベターです

やり方としてはまずシェイカーに氷のみを入れフタを閉め少し強めに上下に降ります

そうすると細かい氷片と氷が溶けて水になったものが出てくるのでシェイカーに材料を入れる直前にそれを捨てます

そうすることで本番のシェイクの際に余分な氷片が出来づらくなり、カクテルが水っぽくなるのを避けることができます

 

シェイクは最低限、かつ少し強めに

f:id:makersmark3565:20180123223613j:plain

 

さて、材料やグラスの状態を整えたところで1番重要な工程とも言えるシェイクに移りたいと思います

どのようにシェイクするのがベストなのか?作り手の腕前がダイレクトに出るところなので私もいつも迷うところです

もちろんこうするのが正解!というやり方は存在しないとは思います。なので今回は私なりのシェイクの仕方を解説したいと思います

美味しいホワイトレディを出してくれたお店の方にコツなどを聞いて、自分でも何回も作ってみて考えたやり方です。何も考えずに適当に振るよりは美味しいものができるかとは思います

 

まずはどこまでシェイクするか。これはシェイクの際によく材料が冷えたと感じたところまで。充分だと判断したら即シェイクを終了します

シェイカーを振っていると中の材料の温度が下がり手に冷たさが伝わってくるのでその感覚で判断します。回数でいうと20往復くらいでしょうか

(シェイカーを前に突き出し手前に戻す、という動作で1往復です)

オーバーシェイクになってしまうと加水によって飲みやすくはなるのですが、味が薄くなり香りも閉じてしまいます。なのでシェイクは最小限に

次にシェイクの強さ。これは加水を抑えるためソフトに…と思いがちですが少し強めに行います

シャープな飲み口を実現させるためにはカクテルがキリッとよく冷えてることも重要。ハード目にシェイクをして手早く温度を下げます

 

シェイクは最小限に。しかし強めに手早くしっかりと。

これが美味しいホワイトレディを作るコツだと私は思います

 

完成!よく冷えているうちにいただきましょう

f:id:makersmark3565:20180123222702j:plain

 

美味しそうなホワイトレディが完成しました

ひんやりとした口当たり、シャープな酸味、口に含むと花開くジンとコアントローの香り…やはりこのカクテルは美味しいですね

この瞬間があるからこそ作り方にこだわる甲斐があるというものです

キリッとした味が魅力のカクテルですからぬるくなる前にいただきましょう!

  

 

ホワイトレディのツイスト(アレンジ)の提案

スタンダードなホワイトレディを作ることができましたので、次は個性を出すためのアレンジレシピについて考えてみましょう

前述の通りホワイトレディはバランスの取れた味のカクテル。なのでアレンジもシンプルに最小限に留めます

 

製菓用コアントローを使う

 

まず最初のアレンジは材料の1つ、コアントローに焦点を当てたもの

コアントローはお菓子作りにもよく使われるリキュールなのですが、実はそのための製菓用コアントローというものが存在しています

通常のコアントローと何が違うのかというと、オレンジエキスの含有量が違います。そのためこのコアントローを使ってカクテルを作るとオレンジの香りに溢れた華やかな仕上がりとなります

ただ通常のコアントローよりアルコール度数が少々高めなので使う量は加減した方がいいでしょう。製菓用コアントローはエッセンシャルオイル分が通常のコアントローの8倍も含まれているので使う量を減らしても香りは十分です

 

フレッシュ柚子ジュースを使う

f:id:makersmark3565:20180123000942j:plain

 

次に紹介するのはホワイトレディに使うレモンを別のものに変えるというアレンジ

レモンの代価品としてまず思いつくのはライム…ですがここは少し珍しい材料を使ってみましょう

使うのは日本古来から親しまれている柑橘類、柚子。その香りはリラクゼーション効果も高く個性的。カクテルに使う素材としては非常に面白いものだと思います

この柚子を絞り、レモンジュースの代わりに加えます。分量は元のレシピと同じく15mlで構いません

そして通常通り冷えるまでシェイク。こうして出来上がったホワイトレディはスタンダードなものと比べて少し柔らかな印象に。ホワイトレディが凛とした女性ならこちらは包容力のある大人の女性、といったところでしょうか

面白いのは柚子の香りがカクテルにすることでグッと引き立つところです。調べてみたところコアントローには柚子の香りを引き立てる効果があるそうです。材料同士の相性も良く、シンプルながら個性を出すことのできるアレンジと言えます

 

 

さいごに

今回はホワイトレディというカクテルを深く掘り下げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

今までグラスのアイシングやシェイクの仕方に気を配っていなかったという方がいたらぜひ今一度参考にして作ってみてください

細かい気配りで味が変わることが分かっていただけるはずです

自宅でショートカクテルを作るという方はあまりいないかもしれませんが、たまにはシェイカーを振るって少し特別なカクテルを作るのも楽しいものです

バーでよく飲むお気に入りの一杯。たまには自分で作ってみてはいかがでしょうか?

 

フレッシュな柚子を使ったカクテルレシピ3種を紹介します

レモンやライムとは一味違う風味を持つ柚子。カクテル作りに使用してみよう!

f:id:makersmark3565:20180123000942j:plain

 

こんにちは、あらすかです

先日、大量の柚子を知人からいただきました

スーパーとかで買うと少し値がはってしまうのでありがたい限りです

いただいた柚子は料理などに活用していたのですが、せっかくなので柚子を使ったカクテルも色々と作ってみることに。レモンやライム感覚で使ってみるとなかなか面白い味のカクテルを作ることができました

そこで今回は作ったカクテルの中から気に入ったものをいくつか紹介しようかと思います!

 

 

柚子の旬はいつ?店頭に並ぶのは何月から?

f:id:makersmark3565:20180123000319j:plain

 

柚子の旬は10月〜12月です

スーパーなどの店頭によく並ぶのは10月〜1月あたりですね

特にゆず湯などによく使われる12月頃には出荷のピークを迎えます

この時期に柚子を使ったカクテルを飲んで季節感を味わう、というのもなかなか乙なものかもしれません

通年手に入れることができる柚子ですが、より美味しいものを手に入れたい!という時には12月を目安に狙うのが良さそうです

 

 

柚子を使ったカクテルのレシピ

柚子は柑橘類の果実。同じ柑橘類であるレモンやライムを使う感覚でカクテルのレシピに組み込んでみるといつもとは一味違う風味を楽しむことができます

レモンやライムはシャープな酸味、爽やかな香りが特徴的ですが、柚子はそれよりも全体的に丸みのあるフレーバーといった印象

カクテルに使うと香り高く柔らかな仕上がりとなります

ただレモンやライムと比べて渋みの成分が少し強めなので使う分量には注意しましょう

また、柚子は皮に香り成分がふんだんに含まれているので皮をガーニッシュ(飾りつけ)に使うと飲む際にふんわりといい香りを感じることができます

薄く削いで千切りにして使ったりすると香りが立っていいですね

 

柚子のホワイトレディ

f:id:makersmark3565:20180123001109j:plain

 

【材料】

ジン 30ml

コアントロー 15ml

フレッシュ柚子ジュース 15ml (約1個分)

 

【作り方】

シェイカーに材料を入れシェイクしカクテルグラスに注ぐ

 

まず一品目は柚子のホワイトレディ

レモンジュースを使って作るスタンダードカクテル「ホワイトレディ」のアレンジレシピです

通常のホワイトレディはジンとレモンのシャープな味と香りが特徴的なカクテル。一方こちらのレシピはそれよりも柔らかなニュアンスのカクテルとなっています

元レシピが凛とした女性を表現しているとするならば、こちらは包容力のある大人の女性といった感じでしょうか

余韻にも華やかさが出てとても飲みやすくなった一杯。バーなどでホワイトレディをよくオーダーするという方、試してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに今回使ったジンはプリマスジン。伝統的でスタンダードな味と爽やかでドライな風味を持つジンです

フルーツと合わせるカクテルによく合うので使用するジンの銘柄に迷った方にはこちらをオススメします

 

 

柚子庵

f:id:makersmark3565:20180123001630j:plain

http://www.quon.info/cocktail/yuzuan/

 

【材料】

スーズ 50ml

フレッシュ柚子ジュース 10ml

シャンパン full up
抹茶砂糖 (スノースタイル)

 

【作り方】
シャンパングラスの縁に柚子の果肉を当てて湿らせ、皿に平らにならした抹茶砂糖に押し付けてスノースタイルにする
スーズと柚子ジュースをシェイクし、シャンパングラスに注ぐ
その後にシャンパンを注ぎグラスを満たす

 

渋谷のバー「石の華」オーナーバーテンダー石垣忍氏のオリジナルレシピ

漫画「バーテンダー a paris」では本人監修のもとに「神のグラス」と称されるカクテルとして登場しています

スーズのほろ苦く甘い味わいに柚子がベストマッチ。スッキリとしていながらも奥深い味わいを楽しむことのできるカクテルです

スーズやシャンパンなどのフランス製の材料がメインなのですが、柚子や抹茶の香りで和のニュアンスを感じるのが面白いところ

まだ私は考案者直作のものを飲んだことがないのですが、いつか実際にお店に足を運んで飲んでみたい。そう思わせてくれる完成度の高い味わいです

 

スーズについては個別記事でも詳しく解説しています

このリキュールを他の飲み方で飲んでみたい方はご覧になってみてください!

 

www.green-alaska.com

 

 

ラムの柚子フィズ

f:id:makersmark3565:20180123001318j:plain

 

【材料】

ホワイトラム 45ml

フレッシュ柚子ジュース 15ml (約1個分)

蜂蜜 大さじ1

炭酸水 Full up

千切りにした柚子の皮 適量

塩(スノースタイル)

 

【作り方】

グラスの縁を柚子の果肉でなぞって湿らせ塩でスノースタイルにする。その後グラスにホワイトラム、柚子ジュース、蜂蜜を入れよくステア。グラスに氷を詰め炭酸水でグラスを満たし軽くステアする。最後に千切りにした柚子の皮を飾る

 

最後に紹介するのはラムと柚子を使ったロングカクテルです

ラムは癖の強い味をもつお酒なので敬遠している方も多いかもしれません。しかしこのカクテルのようにフレッシュな柑橘類と合わせることで非常に飲みやすく仕上げることができます

今回はヘリオスラムという比較的癖の強い国産ラムを使って作ってみたのですが、非常に軽やかな飲み口となりました

スッキリと甘く風味豊かなコクのある味に柚子の爽やかな香りが心地よいです。スノースタイルで付けた塩のアクセントも面白いですね

少し作るのが大変なカクテルかと思いますがぜひ材料を揃えて作ってみてください!

 

 

 

さいごに

f:id:makersmark3565:20180123000247j:plain

 

いかがでしたでしょうか?

魅惑的な爽やかな香りを持つ柚子。寒い季節には恋しくなる香りですよね

香り高い柚子を使ったカクテルはリラクゼーション効果も高く、ゆったりとした時間を過ごしたい方にぴったりです

ぜひみなさまも旬のものを使って柚子カクテルを作ってみてください!

 

漫画「ハクメイとミコチ」に登場する「蜂蜜館ジュレップ」のレシピを再現してみました

争いをたちどころに収める魔法の酒「蜂蜜館ジュレップ」のレシピを再現してみました

今回は漫画作品中に登場するカクテルの再現レシピを紹介したいと思います

再現するのは「ハクメイとミコチ」に登場するカクテル「蜂蜜館ジュレップ」です

 

f:id:makersmark3565:20180116203937j:plain

※ハクメイとミコチ3巻30Pより引用

f:id:makersmark3565:20180116204004j:plain

※ハクメイとミコチ3巻32Pより引用

 

とっても美味しそうですよねこのカクテル

料理上手のミコチの作る食事をいつも食べていて舌が肥えている?はずのハクメイでさえ「なんだこれ…めちゃくちゃ美味いじゃないか!」と作中で大絶賛したカクテルです

 

このカクテルは「ミントジュレップ」と呼ばれるカクテルですね。バーボンなどのウィスキーにミントとシロップを加えたロングカクテルです。スタンダードなカクテルなのでバーなどでオーダーして飲むこともできます

(ただし生のミントを常備していないお店もあるので事前に確認はした方がいいですね)

 

ただ載っているエピソードをよく読んでみたところスタンダードなレシピとは使っている材料が少し違うみたいですね。つまり作中に登場するレシピはミントジュレップのツイスト(アレンジ)レシピということになります

蜂蜜館の先代館守が考案したカクテルというだけあって材料に蜂蜜を使っているとのこと。なかなか面白そうなレシピです

それではさっそく再現してみることにします!

 

 

蜂蜜館ジュレップ(蜂蜜風味のミントジュレップ)の作り方

f:id:makersmark3565:20180116211319j:plain

 

まず一般的なミントジュレップのレシピからおさらいしてみましょう

 

 【材料】

バーボン 60ml

砂糖 小さじ1~2

ミントの葉 一掴み程度

水 30ml

クラッシュドアイス

 

【作り方】

バーボンとクラッシュドアイス以外の材料をグラスに入れ、ミントの葉を潰しながらよく混ぜる。クラッシュドアイスをグラスに詰め、バーボンを注ぎよくステア(撹拌)してミントの葉を飾る

 

ミントジュレップはバーボンウィスキーにミントと砂糖、水や炭酸水を加えて作るカクテルです

ウィスキーの癖のある風味がミントの清涼感で和らげられ、すっきりした甘みとコクを楽しむことができます

夏の暑い日なんかに飲むともうたまらないです。ミントを使うカクテルといえばモヒートが有名ですが筆者は断然ミントジュレップ派。飲みたくなったらすぐ作れるように自宅でミントを育てていた時期もありました(笑)

 

作中には大きく分けて2種類のジュレップのレシピが登場します

蜂蜜館のバーで提供されていたもの

そしてミコチが先代のレシピを再現したもの

今回はこの2種類をそれぞれ作ってみてどんな味になるのか確かめてみたいと思います!

 

蜂蜜館のバーで提供されていた蜂蜜館ジュレップのレシピ

まず原作に作り方や材料のヒントがないか見てみます

 

f:id:makersmark3565:20180116204133j:plain

※ハクメイとミコチ3巻31Pより引用

 

まず材料はウイスキー、ミント、水、蜂蜜

砂糖の代わりに蜂蜜を使っているようです

 

f:id:makersmark3565:20180116204201j:plain

※ハクメイとミコチ3巻45Pより引用

f:id:makersmark3565:20180116204231j:plain

※ハクメイとミコチ3巻45Pより引用

 

蜂蜜の分量は小さじ2の半量なので小さじ1

甘さを考えるとスタンダードのレシピで使う砂糖をそのまま蜂蜜に変えるだけで味のバランスは取れそうな感じです

ということでこれを元に組み立てたレシピはこちら!

 

 【材料】

バーボン 60ml

蜂蜜 小さじ1

ミントの葉 一掴み程度

水 30ml

クラッシュドアイス

(グラスは容量300ml程度のものを使用)

 

【作り方】

バーボンとクラッシュドアイス以外の材料をグラスに入れ、ミントの葉を潰しながらよく混ぜる。クラッシュドアイスをグラスに詰め、バーボンを注ぎよくステア(撹拌)してミントの葉を飾る

 

f:id:makersmark3565:20180116205352j:plain

 

完成しました!グラスに顔を近付けるとミントの爽やかな香りとバーボンのバニラ香がふわっと漂って堪らない気分にさせてくれますね

味の方もとても美味しいです。バーボンの酒精、ミントの清涼感、蜂蜜のコクのある甘みがよくマッチしていますね!

通常のミントジュレップと比べると味の奥行きが増していてボディ感も強めです

シンプルなアレンジですがいいレシピですね。これはハクメイが絶賛したのも納得の味わいです

 

ですが原作によるとこのカクテルは「これでも不完全」とのこと

先代館守ウカイのジュレップはまさに魔法のような出来。たちどころに喧嘩を収めるほどの素晴らしい味だったそうです

これは次に作る先代直作のレシピにも期待が持てそうですね…!

 

ちなみに今回使用したバーボンの銘柄は「メーカーズマーク」。丸みのある甘く香ばしい味が特徴のバーボンです

通常のバーボンより飲みやすい味なので万人受けすると思います。筆者もお気に入りの銘柄なのでバーボンソーダやミントジュレップを作るときによく使っています

どのようなバーボンを使えばいいか分からないという方はこちらの銘柄を使ってみてください。

 

 

ミコチが再現した先代館守の蜂蜜館ジュレップのレシピ

こちらもまずは原作の内容をチェックしてみます

 

f:id:makersmark3565:20180116205142j:plain

※ハクメイとミコチ3巻56Pより引用

 

蜂蜜ではなく別の材料を使って作られているようです

蜂蜜より甘くなく苦味のある材料とのこと

その材料の分量は小さじ2

 

f:id:makersmark3565:20180116205159j:plain

※ハクメイとミコチ3巻57Pより引用

 

ウイスキーと親和性の高い材料「蜂蜜酒」が使用されていたようです

蜂蜜酒は現代では「ミード」と呼ばれています

ワインよりも歴史の古い人類最古のお酒です

 

f:id:makersmark3565:20180116205214j:plain

※ハクメイとミコチ3巻76Pより引用

 

使用したお酒のボトルにも「MEAD」の表記があります

やはりミードで間違いなさそうです

これらの情報を元に組み立てたレシピがこちらとなります!

 

 【材料】

バーボン 60ml

蜂蜜酒(ミード) 10ml

ミントの葉 一掴み程度

水 30ml

クラッシュドアイス

(グラスは容量300ml程度のものを使用)

 

【作り方】

バーボンとクラッシュドアイス以外の材料をグラスに入れ、ミントの葉を潰しながらよく混ぜる。クラッシュドアイスをグラスに詰め、バーボンを注ぎよくステア(撹拌)してミントの葉を飾る

 

f:id:makersmark3565:20180116205409j:plain

  

…これは美味しいです!先ほどのミントジュレップより味に奥行きが出ていてほろ苦く香ばしい風味がたまりません!

先ほどのレシピはやや甘さがしつこいと感じる人もいるかもしれないですが、こちらはスッキリとした甘さで清涼感も増しています

それでいてミード由来の蜂蜜の香りはしっかりと感じることができます。酒精も高まっているのでカクテルとして非常に満足感の高い仕上がりとなっていますね!

 

ミードは海外製の本格的なものを使おうと思ったのですが、この記事を読んだ人が実際に再現するとなるとちょっと材料の調達が大変です

なので今回は国産のお酒である「山田養蜂場蜂蜜使用 はちみつのお酒」という銘柄を使ってみました

こちらも蜂蜜原料のお酒ですし、実際のミードに近いサラッとした口当たりとスッキリした甘さを持つお酒です

スーパーなどでもよく見るお酒なので自分でも作ってみたい!という方はこちらを使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

作るのが少し大変そう…と思ったあなたに

蜂蜜ジュレップの作り方を紹介しましたが「美味しそうだけど作るのが難しそう…」「材料を揃えるのが大変」こう思った方もいるかもしれませんね

確かに普段からカクテル作りをしない方にとってはなかなか大変な作業。せっかく揃えた材料も持て余してしまうかもしれません

そんな方には「メイカーズマーク ミントジュレップ」を使って蜂蜜館ジュレップを作ることをオススメします

 

簡易版蜂蜜館ジュレップのレシピ

f:id:makersmark3565:20180123231153j:plain

 

【材料】

メーカーズマーク ミントジュレップ 1/3

蜂蜜 小さじ1

水または炭酸水 2/3

 

【作り方】

グラスに氷を入れ、メーカーズマークミントジュレップと蜂蜜を入れる。よく混ぜた後、水または炭酸水をグラスいっぱいまで注ぎ最後に軽く混ぜる

 

ミント味のバーボンを使った簡易版のレシピです

これなら水やソーダで割るだけ。とっても簡単ですね。ちなみに画像のジュレップは炭酸水で作ったものです。こちらのレシピですと炭酸の刺激も加わり、爽快感溢れる味となります

ただ簡易版だからといって侮るなかれ。味の方はなかなか本格的なものとなっています

それもそのはず。このレシピに使ったメイカーズマーク ミントジュレップは蒸留所謹製のもの。メーカーズマークの良さである穀物の香ばしい風味をしっかりと活かして作られたお酒なんです

さすがにミントの香りはフレッシュのものを使うより控えめな印象となってしまいますが手間を考えると十分ですね

甘さの方も蜂蜜の量で調整することができます。簡単に美味しく作れてしまうのでぜひお試しください!

 

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

実際に作ってみると作中で大絶賛されていたのも納得の味わいでした。レシピを考えるのは少し大変でしたが、登場人物の気分が味わえてとても楽しかったですね〜

みなさんもぜひ参考にして作ってみてください!

 

ちなみに蜂蜜館ジュレップの再現レシピは発売中の副読本、「ハクメイとミコチワールドガイド 足元の歩き方」にも載っていましたね

公式の再現レシピが気になる方はそちらも読んでみてください!

 

 

原作で蜂蜜館ジュレップが登場するのは3巻です。アニメを見て興味を持ったという方はぜひ原作も読んでみてください!

 

 

アニメ「ハクメイとミコチ」はamazonプライム加入者なら無料で視聴が可能となっています

初回ですと30日間の無料体験期間があるので、その期間の間に一気に見てしまうのもアリです

以前に加入したことのある方でも、月額400円ほどで全話見ることができるので非常にお得ですね。放送を見逃した方、TVなどで視聴できる環境がない方はこちらをオススメします!

加入は下記のバナーより簡単に行うことができます

 

ビールを使ったカクテル「ビアカクテル」のレシピを紹介 - 飲みやすいものからハードな飲み口のものまで

ビア(ビール)カクテルの特徴

f:id:makersmark3565:20180115214123j:plain

 

ビアカクテルとは様々な種類のビールをベースにして作られるカクテルのことです

日本では「ビールはそのまま飲むもの!」という風潮が強いのですが、海外ではビアカクテルは比較的メジャーな楽しみ方となっています

種類の方もさまざま。甘めの炭酸飲料を加えて飲みやすくしたもの、はたまたスピリッツを加えてハードな飲み口にしたものなどなど

度数が下がり、ビールの苦味が感じづらくなるも多いので普段あまりビールを飲まない女性の方にもオススメの飲み方です

もちろん、いつものビールの第2の楽しみ方としても優秀。レシピの方もシンプルなものが多いので気になったレシピがあったらぜひ試してみてください!

 

 

ビールベースのカクテルレシピ

ビールベースのカクテルを作る際は注意点が1つ。それは材料やグラスをよく冷やしておくということです

ビールカクテルは基本的にグラスに氷を入れずに作られるので、ぬるくなってしまった材料を使ってしまうと味にキレがなくなりその魅力も半減です

この辺りはビールをそのまま飲む時と変わらないですね

あらかじめ冷蔵庫などに材料を入れておくなどしてカクテル作りに備えておきましょう

それではビールカクテルのレシピを順番に紹介していきます

 

シャンディーガフ

f:id:makersmark3565:20180115214921j:plain

https://www.timeout.com/chicago/bars/best-dishes-in-chicago-drinks-2015?page_number=2&zone_id=735100

 

【材料】

ビール 1/2

ジンジャーエール 1/2

 

【作り方】

グラスにビールとジンジャーエールを注ぎ、軽くステアする

 

まず紹介するのはビールカクテルの定番、シャンディーガフです

ビールにジンジャーエールの甘みが加わり、度数も下がることによって驚くほど飲みやすい仕上がりとなっています

ビールの香ばしさに生姜の風味が加わることにより、飲み口も刺激的で爽快感のあるものとなっています

バーでは定番の辛口タイプのジンジャーエールを使ってぜひ作ってみてください!

 

パナシェ

f:id:makersmark3565:20180115215128p:plain

https://www.obsid.se/mat-sprit/panache-en-perfekt-sommardrink/

 

【材料】

ビール 1/2

レモネード 1/2

 

【作り方】

グラスにビールとレモネードを同時に注ぐ

 

「パナシェ」とはフランス語で「混ぜ合わせる」という意味です

その名の通りグラスの中でビールとレモネードを同量ずつ混ぜ合わせると完成。柑橘の風味によってシャープさが生まれ、程よい甘さと苦味でスッキリとした味のカクテルとなっています

 

ちなみにレモネードが手に入りづらい日本ではレモン風味の炭酸飲料で代用するのが一般的です

完成したものが透き通った仕上がりでないと厳密には本物のパナシェとは言えない、という意見もあるので、こだわるなら透明な炭酸飲料を使ってみましょう

 

トロイの木馬

f:id:makersmark3565:20180115215546j:plain

https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4015728/dtlphotolst/7/smp2/D-normal/2/

 

【材料】

黒ビール 1/2

コーラ 1/2

 

【作り方】

グラスに黒ビールとコーラを注ぎ、軽くステアする

 

スタウト(黒ビール)とコーラを合わせたカクテル

スタウトとコーラ。どちらも力強い味を持つ飲料なので混ぜ合わせてもどちらかの風味ばかりが際立つということはなく程よいバランスで調和が取れます

濃厚な風味ですが爽やかでコク深い味わいのため、ついスイスイと飲んでしまうカクテルです。揚げ物などのジャンキーなフードとは相性抜群ですね

度数は低いですが飲み過ぎには注意です!(食べすぎにも!)

 

ドッグズノーズ

f:id:makersmark3565:20180115215913j:plain

https://ameblo.jp/bar-heath/entry-12159143860.html

 

【材料】

ジン 1/5

ビール 4/5

 

【作り方】

グラスにジンを注いだ後にビールを注ぎ、軽くステアする

 

ビールに蒸留酒のジンを合わせたカクテルです

ジンの度数は40度ほど。なので当然出来上がったカクテルの度数も上がります

味の方も非常にドライ。ですがただただハードな飲み口、というわけではなくジンの香りとビールの香りの調和によって華やかさを感じる仕上がりとなっています

フルーティで軽めのビールを使うとその良さが分かりやすいと思います。最初はビールに少量のジンを加えてみる、というところから試してみてはいかがでしょうか?

 

レッドアイ

f:id:makersmark3565:20180115220037j:plain

http://mannup.vn/red-eye-cocktail-cho-ngay-thu-n-met-moi-va-buon-chan/

 

【材料】

ビール 1/2

トマトジュース 1/2

 

【作り方】

グラスにビールとトマトジュースを注ぎ、軽くステアする

 

ビールとトマトジュースという異色の組み合わせのカクテル、レッドアイ

「香ばしい風味のトマトジュース」「ビールでもトマトジュースでもない何か」とも例えられる独特の風味を持っています

はたしてこれは本当に美味しいのか?少し疑問に思ってしまう組み合わせですが、意外なほど飲みやすく美味しいカクテルです

ちなみにこのカクテル名は二日酔いで赤い目になった人が好んで飲んでいたことに由来して付けられたそうです

確かにその由来の通り、多少胃が荒れていてもすんなり飲めてしまいそうな風味を持っていますね

 

ピーチビア

f:id:makersmark3565:20180115220221j:plain

http://www.latimes.com/food/dailydish/la-dd-peach-beers-20160908-snap-story.html

 

【材料】

ピーチリキュール 1/5

グレナデンシロップ 小さじ1

ビール 4/5

 

【作り方】

グラスにピーチリキュールとグレナデンシロップを注いだ後にビールを注ぎ、軽くステアする

 

ビールを使ったカクテルとしてはかなり甘口の部類に入るカクテル

フルーティな風味、グレナデンシロップの仄かな酸味で華やかな味わいとなっています。苦味をほとんど感じないのでビールを使っていることを一瞬忘れそうになるほどです

ただアルコール度数の方はピーチリキュールのおかげで少々高めとなっているので、飲みやすいからといって飲みすぎないようにしましょう!

グレナデンシロップの色味でグラデーションがかかるのもキレイでいいですね。味も見た目も女子受けしそうなカクテルです

 

ボイラーメーカー

f:id:makersmark3565:20180115220424j:plain

https://www.bulleit.com/whiskey-drinks/boilermaker/

 

【材料】

ビール 3/4

バーボン 1/4

 

【作り方】

グラスにビールを注ぎ、ショットグラスに入れたバーボンをショットグラスごとビールのグラスに沈める

 

ビールにバーボンを合わせたカクテル

レシピを見て分かる通り、相当頭の悪い(褒め言葉)カクテルです…

カクテル名の由来はボイラー技師が過酷な労働の後、手早く酔っ払うためにビールにバーボン混ぜて飲んだから、またはこのカクテルを飲むと身体がボイラーのようにカッと熱くなるから、など諸説があります

なんにせよこのカクテルを飲むと強烈に悪酔いすることは間違いないです

私も昔興味本意で作って飲んでみたらあっという間に酔いが回ってしまったという経験があります

アルコールは強く感じるのですがバーボンの甘い香りで思ったよりすんなり飲めてしまうところが危険な所ですね…

味がどうこうよりも一種の度胸試しのようなカクテル。私の過去の戒めとしてこの場で紹介させてもらうことにします(笑)

 

 

ビールカクテルに使いたいビールの銘柄

ビールカクテルに使うビールはいつも飲んでいる銘柄、または手元にあるもので作るのがベターでしょう

いつもとは違うビールの風味に新たな発見があるはずです。自分のお好みの銘柄で作ってみましょう!

 

と、これだけだとカクテルの紹介記事としてはいささか乱暴なので味の傾向ごとに私のオススメの銘柄を紹介したいと思います

キリンやアサヒなどの定番の銘柄の味はみなさんよくご存知かと思います。なのでここは昨今流行のクラフトビールの中からいくつか選んでみることにします

酒屋やスーパーなどでよく見る銘柄から選んでみましたので、お近くのお店で探してみてください!

 

水曜日のネコ

 

まずスッキリとした味を目指したい方はベルジャンホワイトエールの「水曜日のネコ」がオススメです

柑橘やハーブがほのかに香る軽い味わいのビールです

そのフルーティで飲みやすい風味からビールがあまり好きではないという人にも好評の銘柄

コンビニなどでお手軽に手に入るという点もいいですね

 

デュベル

 

お次はどっしりとした飲みごたえのある味に仕上げたい方にはこちら。「悪魔のビール」の異名を持つ「デュベル」をオススメします

こちらはフルボディのどっしりとした飲み口に加え、熟成した果実のような複雑な風味と味が特徴的

この豊かな香味はカクテルに奥深さを与えてくれます

 

東京ブラック 

 

最後にスタウト(黒ビール)のオススメはこちら。国産の黒ビール「東京ブラック」です 

黒ビールといえば苦味が強いイメージがありますが、こちらは比較的苦味が控えめで丸みのある味です

もちろん黒ビール特有の香ばしさや深い味わいは健在。カクテルにするにはちょうどいいボディ感を持つビールです

 

 

さいごに

f:id:makersmark3565:20180115214150j:plain

 

メジャーなものから少しマイナーなものまで色々なビアカクテルを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?

意外にも様々な味を楽しむことができるビアカクテル。まだまだ日本ではビールはそのまま飲むものという意識が強いように感じますが、先入観を捨てて一度トライしてみてください!

ビールが大好きという方も、少し苦手だという方もきっと新たな発見があるはずです